JPH0752169A - 樹脂成型物の製造方法 - Google Patents

樹脂成型物の製造方法

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JPH0752169A
JPH0752169A JP3075292A JP3075292A JPH0752169A JP H0752169 A JPH0752169 A JP H0752169A JP 3075292 A JP3075292 A JP 3075292A JP 3075292 A JP3075292 A JP 3075292A JP H0752169 A JPH0752169 A JP H0752169A
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JP
Japan
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active energy
molded product
curable compositions
energy ray
mold
Prior art date
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Pending
Application number
JP3075292A
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English (en)
Inventor
Yukio Kobayashi
幸男 小林
Norizou Tomita
則三 富田
Katsumi Yonekura
克実 米倉
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Mitsubishi Rayon Co Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Rayon Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【構成】表面に凹凸形状を有する樹脂成型物の製造方法
において、凹凸形状を有する成型型上に3mPa・s以
上、300mPa・s以下の粘度を有する活性エネルギ
ー線硬化型組成物を延展し、該組成物上に透明フィルム
状基材を重ね合せ、該透明フィルム状基材より流体を満
たしたゴムチューブ状物により押圧した後、活性エネル
ギー線を照射して凹凸形状を有する成型体を得る。 【効果】活性エネルギー線硬化型組成物を用いることに
より効率よく生産が可能で、しかも成型物は気泡等の巻
き込みのない良好な厚さ精度を有する成型物が得られる
ものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は活性エネルギー線を利用
した凹凸形状を有する樹脂成型物の製造方法に関し、特
に面状の樹脂成型物の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】表面に凹凸形状を有する面状の樹脂成型
物を製造する方法として、合成樹脂を射出成型する方
法、樹脂板と型を当接させ、これを加熱加圧することに
より型の表面凹凸形状を転写する押圧成型法、あるいは
活性エネルギー線硬化型組成物を表面凹凸を有する型内
へ注入後、活性エネルギー線を照射し該組成物を硬化す
る方法等が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、射出成
型法においては大きなサイズのものの成型は難しく、比
較的小さなサイズのものにしか使用できない。また加熱
加圧法を用いる押圧成型法では樹脂板及び型の加熱−冷
却サイクルに長時間を要するため樹脂成型物の大量生産
のためには多数の型を用意する必要があり、かつ大型の
樹脂成型物を作るには装置に多大な費用がかかる。また
活性エネルギー線硬化型組成物を用いる方法は樹脂成型
物の成型時間を短縮でき、生産性は向上するものの、型
内へ組成物を注入する際に泡等の巻き込み等の不都合を
伴うことなく行うにはこの注入に時間がかかることか
ら、樹脂成型物を大量に生産するためには多数の型を用
意することが必要になる等の問題がある。
【0004】更に、面積の大きな成型型においては面精
度が悪い場合が多く、厚さ精度良くこのような成型体を
成型することは困難であった。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の課題を解
決しようとするもので、その要旨とするところは、表面
に凹凸形状を有する樹脂成型物の製造方法において、凹
凸形状を有する成型型上に3mPa・s以上、300m
Pa・s以下の粘度を有する活性エネルギー線硬化型組
成物を延展し、該組成物上に透明フィルム状基材を重ね
合せ、該透明フィルム状基材より流体を満たしたゴムチ
ューブ状物により押圧した後、活性エネルギー線を照射
して凹凸形状を有する成型体を得ることを特徴とする樹
脂成型物の製造方法にある。
【0006】以下、本発明を更に詳細に説明する。本発
明で使用する凹凸形状を有する成型型は面状のものが使
用法の点で好ましく用いられるが、特に限定されるもの
ではない。凹凸形状についても意匠性のあるものや光学
的なもの等に使用できるが、成型型の形状転写性が良
く、厚さ精度も優れたものを成型できるので、レンズ等
の光学用途の成型に適している。特に大きな面状のもの
が成型できることから、フレネルレンズやレンチキュラ
ーレンズの形状を持つ成型型を用いた成型に好ましく用
いられる。
【0007】本発明で使用する凹凸形状を有する成型型
上に延展する活性エネルギー線硬化型組成物は粘度が3
mPa・s以上、300mPa・s以下でなければなら
ない。3mPa・s未満の活性エネルギー線硬化型組成
物は実質的に考えられないし、300mPa・sを超え
る粘度の組成物では成型型上に延展する際に気泡を巻き
込んでしまうし、後で流体を満たしたゴムチューブ状物
で押圧した際に十分な厚さコントロールが困難になって
しまうからである。
【0008】このような活性エネルギー線硬化型組成物
は特に限定されるものではないが、取扱いやすさ、硬化
性等の点で多価メタクリレート及びまたは多価アクリレ
ート(以後、多価(メタ)アクリレートと記述)、モノ
メタクリレート及びまたはモノアクリレート(以後、モ
ノ(メタ)アクリレートと記述)、及び活性エネルギー
線による重合開始剤を主成分とする活性エネルギー線硬
化型樹脂組成物であることが好ましい。
【0009】ここで、代表的な多価(メタ)アクリレー
トとしてはポリオールポリ(メタ)アクリレート、ポリ
エステルポリ(メタ)アクリレート、エポキシポリ(メ
タ)アクリレート、及びウレタンポリ(メタ)アクリレ
ートが挙げられ、これらは単独または2種以上の混合物
として使用される。
【0010】モノ(メタ)アクリレートとしては、モノ
アルコールのモノ(メタ)アクリル酸エステルが好まし
く用いられる。ポリオールのモノ(メタ)アクリル酸エ
ステルは遊離の水酸基の影響と思われるが、金属型を用
いた場合に金属型との離型が悪くなるので多量に用いな
いほうが良い。また、(メタ)アクリル酸及びその金属
塩についても高い極性を持っているためと考えられる
が、金属型を用いた場合金属型との離型が悪くなるため
多量に用いるのは好ましくない。
【0011】本発明の透明フィルム状基材としては、材
料については特に限定されるものではないが、レンズ等
の光学用途に用いられる場合は、着色、濁り等により光
線透過率が低下するものは好ましくない。活性エネルギ
ー線の透過等を考慮し、取り扱い性を含めて使用される
材料としては、プラスチックが好ましく、例えば、アク
リル樹脂、ポリカーボネ−ト、ポリエステル、ポリスチ
レン、フッ素系樹脂、ポリイミド樹脂やこれらの原料を
用いたコポリマーやポリマーアロイ等を用いた透明フィ
ルム状基材を使用する。
【0012】この透明フィルム状基材は表面を流体を満
たしたゴムチューブ状物で押圧するので、保護フィルム
を貼付しておくことが好ましいが、活性エネルギー線を
透過させなければならない。しかも活性エネルギー線に
よりフィルム状物との密着性が強固になってしまうと、
後で剥離する際に汚れを付着させてしまうことがあるの
で好ましくない。このような保護フィルムを使用する場
合は、流体を満たしたゴムチューブ状物で押圧した後す
ぐに剥離すれば用いられないものではない。
【0013】本発明においては、上記活性エネルギー線
硬化型組成物を成型型に延展した後上記透明フィルム状
基材を重ね合せ、該透明フィルム状基材上を流体を満た
したゴムチューブ状物で押圧して組成物の厚さをコント
ロールすることに特徴がある。この流体を満たしたゴム
チューブ状物の流体としては空気、窒素、アルゴン等の
気体、水、アルコール、フロリナート(住友3M社、フ
ッ素系化合物)等の液体、粉体等を使用することができ
る。
【0014】また、本発明のゴムチューブ状物とは、軟
質弾性体の薄層筒状物を示しており、内部の流体の移動
により、成型型の凹凸(面精度の乱れ)に関わりなく均
一に加圧し成型体の面精度を向上させるものである。こ
のようなゴムチューブ状物に使用される素材は特に限定
されるものではないが、あまり硬すぎる素材を用いると
成型型に追随しにくくなるため好ましくない。
【0015】また、これらのゴムチューブ状物の太さ
や、内部の流体の量は特に限定されないが、あまりゴム
チューブ状物が細かったり、内部流体の量が少量である
と活性エネルギー線硬化型組成物の厚さコントロールが
できないので、透明フィルム状基材の材質や厚さ、活性
エネルギー線硬化型組成物の粘度を勘案して、ゴムチュ
ーブ状物、内部の流体の材質や長さを考慮するほうが良
い。
【0016】本発明で使用される活性エネルギー線とし
ては、電子線、イオン線等の粒子線、γ線、X線、紫外
線、可視光線、赤外線等の電磁波線を上げることができ
る。とりわけ、硬化速度、大型化した際の設備の簡易さ
等の点から紫外線が好ましい。
【0017】
【実施例】以下、本発明を実施例に従って説明する。実
施例においては、3mm厚の鉄板上に貼付した80cm
×60cmのフレネルレンズ形状のニッケルスタンパー
を成型型として用い、以下の実施例に記載する活性エネ
ルギー線硬化型組成物を延展した。また、透明フィルム
状基材としては易接着性ポリエステルフィルム(東レ社
製ルミラーT−93、厚さ125μm)を用いた。活性
エネルギー線源として、高圧水銀灯を用いて、紫外線照
射により硬化反応を行った。紫外線照射量は、1100
mJ/cm2 であった。 (実施例1)成型型に延展する活性エネルギー線硬化型
組成物として、『ファンクリルFA−321M』(日立
化成社製、エチレンオキシド変性ビスフェノールAジメ
タクリレート)45重量部、『NKエステルA−BPE
−4』(新中村化学社製、エチレンオキシド変性ビスフ
ェノールAジアクリレート)25重量部、『サートマー
285』(サートマー社製、テトラヒドロフルフリルア
クリレート)30重量部に紫外線重合開始剤として、
『ダロキュア1173』(メルクジャパン社製、2−ヒ
ドロキシ−2−メチル−1−フェニルプロパン−1−オ
ン)3重量部を添加した混合物を用いた。該混合物の粘
度は60mPa・s(25℃)であった。該混合物は成
型型に延展する際に、特に気泡等の発生はなかった。こ
の活性エネルギー線硬化型組成物上に上記透明フィルム
状基材を重ね合せ、その上から水を満たし両サイドを封
止したゴムチューブ(内径35mm外径40mm)で押
圧した。紫外線硬化後のフレネルレンズの厚さ斑を10
0mm間隔で測定したところ、設計値より±10μmの
範囲内に収まっていた。
【0018】(実施例2)成型型に延展する活性エネル
ギー線硬化型組成物として、『NKエステルA−BPE
−4』(新中村化学社製、エチレンオキシド変性ビスフ
ェノールAジアクリレート)75重量部、『サートマー
285』(サートマー社製、テトラヒドロフルフリルア
クリレート)25重量部に紫外線重合開始剤として、
『ダロキュア1173』(メルクジャパン社製、2−ヒ
ドロキシ−2−メチル−1−フェニルプロパン−1−オ
ン)3重量部を添加した混合物を用いた以外は実施例1
と同様に行った。該混合物の粘度は65mPa・s(2
5℃)であった。該混合物は成型型に延展する際に、特
に気泡等の発生はなかった。この活性エネルギー線硬化
型組成物上に上記透明フィルム状基材を重ね合せ、その
上からを酸化チタンの粉体を封入したゴムチューブ(内
径35mm外径40mm)で押圧した。紫外線硬化後の
フレネルレンズの厚さ斑を100mm間隔で測定したと
ころ、設計値より±10μmの範囲内に収まっていた。
【0019】(比較例1)成型型に延展する活性エネル
ギー線硬化型組成物として、『紫光UV−3000B』
(日本合成化学社製、ウレタンアクリレート)40重量
部、『NKエステルA−BPE−4』(新中村化学社
製、エチレンオキシド変性ビスフェノールAジアクリレ
ート)40重量部、『サートマー285』(サートマー
社製、テトラヒドロフルフリルアクリレート)20重量
部に紫外線重合開始剤として、『ダロキュア1173』
(メルクジャパン社製、2−ヒドロキシ−2−メチル−
1−フェニルプロパン−1−オン)3重量部を添加した
混合物を用いた以外は実施例1と同様に行った。該混合
物の粘度は500mPa・s(25℃)であった。該混
合物を成型型に延展したところ、気泡を巻き込み、15
分室温に放置したが気泡が抜けなかった。この活性エネ
ルギー線硬化型組成物上に上記透明フィルム状基材を重
ね合せ、その上から水を満たし両サイドを封止したゴム
チューブ(内径35mm外径40mm)で押圧した。紫
外線硬化後のフレネルレンズの厚さ斑を測定したとこ
ろ、設計値より±10μmの範囲内に収まっておらず、
気泡が混入しているため、外観上も好ましいものではな
かった。
【0020】(比較例2)成型型に延展する活性エネル
ギー線硬化型組成物として、『ファンクリルFA−32
1M』(日立化成社製、エチレンオキシド変性ビスフェ
ノールAジメタクリレート)45重量部、『NKエステ
ルA−BPE−4』(新中村化学社製、エチレンオキシ
ド変性ビスフェノールAジアクリレート)25重量部、
『サートマー285』(サートマー社製、テトラヒドロ
フルフリルアクリレート)30重量部に紫外線重合開始
剤として、『ダロキュア1173』(メルクジャパン社
製、2−ヒドロキシ−2−メチル−1−フェニルプロパ
ン−1−オン)3重量部を添加した混合物を用いた。該
混合物の粘度は60mPa・s(25℃)であった。該
混合物は成型型に延展する際に、特に気泡等の発生はな
かった。この活性エネルギー線硬化型組成物上に上記透
明フィルム状基材を重ね合せ、その上から直径25mm
の鉄心を持つ直径150mmのNBRゴムロールを用い
て、線圧2kg/cmの圧力で押圧した。紫外線硬化後
のフレネルレンズの厚さ斑を測定したところ、スタンパ
ーの貼付歪みにロールが十分追随しなかったために設計
値より80μm以上厚い部分が発生していた。
【0021】
【発明の効果】以上述べてきたように、本発明は表面に
凹凸形状を有する大きな樹脂成型物を活性エネルギー線
硬化型組成物を用いることにより効率よく生産が可能
で、しかも成型物は気泡等の巻き込みのない優れた厚さ
精度を有する成型物が得られるという極めて優れた製造
方法である。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年4月14日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項1
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0005
【補正方法】変更
【補正内容】
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の課題を解
決しようとするもので、その要旨とするところは、表面
に凹凸形状を有する樹脂成型物にの製造方法において、
凹凸形状を有する成型型上に3mPa・s以上、300
mPa・s以下の粘度を有する活性エネルギー線硬化型
組成物を延展し、該組成物上に透明フィルム状基材を重
ね合せ、該透明フィルム状基材より流体を満たしたゴ
ムチューブ状物により押圧した後、活性エネルギー線を
照射して凹凸形状を有する成型体を得ることを特徴とす
る樹脂成型物の製造方法にある。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0012
【補正方法】変更
【補正内容】
【0012】この透明フィルム状基材は表面を流体を満
たしたゴムチューブ状物により押圧するので、保護フィ
ルムを貼付しておくことが好ましいが、この保護フィル
ムは活性エネルギー線を透過させなければならない。し
かも、活性エネルギー線によりフィルム状物との密着性
が強固になってしまうと、後で剥離する際に汚れを付着
させてしまうことがあるので好ましくない。このような
保護フィルムを使用する場合は、流体を満たしたゴムチ
ューブ状物で押圧した直後に剥離するようにして使用す
ることはできる。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 凹凸形状を有する成型型上に3mPa・
    s以上、300mPa・s以下の粘度を有する活性エネ
    ルギー線硬化型組成物を延展し、該組成物上に透明フィ
    ルム状基材を重ね合せ、該透明フィルム状基材より流体
    を満たしたゴムチューブ状物により押圧した後、活性エ
    ネルギー線を照射して凹凸形状を有する成型体を得るこ
    とを特徴とする樹脂成型物の製造方法。
  2. 【請求項2】 凹凸形状を有する成型型としてレンズ形
    状の型を使用することを特徴とする請求項1記載の樹脂
    成型物の製造方法。
  3. 【請求項3】 活性エネルギー線として紫外線を用いる
    ことを特徴とする請求項1及び2記載の樹脂成型物の製
    造方法。
  4. 【請求項4】 レンズ形状がフレネルレンズ形状または
    レンチキュラーレンズ形状であることを特徴とする請求
    項2記載の樹脂成型物の製造方法。
JP3075292A 1992-02-18 1992-02-18 樹脂成型物の製造方法 Pending JPH0752169A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003001646A (ja) * 2001-06-25 2003-01-08 Matsushita Electric Works Ltd 微細加工面の転写方法及び光学部品
JP2008230057A (ja) * 2007-03-20 2008-10-02 Hitachi Maxell Ltd シート状成形体およびその製造方法

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WO2008123050A1 (ja) * 2007-03-20 2008-10-16 Hitachi Maxell, Ltd. シート状成形体およびその製造方法

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