JPH0752167A - 熱交換器に適する接続管付きプラスチック製成形ヘッダー及びその製造方法 - Google Patents

熱交換器に適する接続管付きプラスチック製成形ヘッダー及びその製造方法

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JPH0752167A
JPH0752167A JP6172445A JP17244594A JPH0752167A JP H0752167 A JPH0752167 A JP H0752167A JP 6172445 A JP6172445 A JP 6172445A JP 17244594 A JP17244594 A JP 17244594A JP H0752167 A JPH0752167 A JP H0752167A
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JP
Japan
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connecting pipe
mold
reinforcing ribs
connection pipe
tapered surface
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JP6172445A
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Pierre Perdreau
ペルドロー ピエール
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Original Assignee
Valeo Thermique Moteur SA
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Publication date
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    • B29C45/00Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
    • B29C45/17Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
    • B29C45/26Moulds
    • B29C45/261Moulds having tubular mould cavities
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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    • B29C45/17Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
    • B29C45/40Removing or ejecting moulded articles
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    • B29C45/4407Removing or ejecting moulded articles for undercut articles by flexible movement of undercut portions of the articles
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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    • F28FDETAILS OF HEAT-EXCHANGE AND HEAT-TRANSFER APPARATUS, OF GENERAL APPLICATION
    • F28F21/00Constructions of heat-exchange apparatus characterised by the selection of particular materials
    • F28F21/06Constructions of heat-exchange apparatus characterised by the selection of particular materials of plastics material
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    • F28HEAT EXCHANGE IN GENERAL
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    • F28F2255/14Heat exchanger elements made of materials having special features or resulting from particular manufacturing processes molded
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  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 プラスチック製の成形ヘッダーを提供する接
続管と一体をなし、熱交換器に適すると共に、上部で成
形時の変形を小とした。 【構成】 開口部(20)の外周に外径方向に突出する保持
部(22)(40)を有すると共に、内周にテーパー面(24)(28)
を有し、型から強制的に取り外すことによって一体的に
形成されている接続管(16)を備え、かつ強制的に型から
取り外す際に生じる接続管(16)の径方向の変形を抑える
ために、すくなくとも前記テーパー面(24)(28)の領域に
接続管の内径方向に突出することを特徴とする軸線方向
の一体成形された補強リブ(26)(38)を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、特に自動車用に適す
る、プラスチックを成形したヘッダーであって、より詳
しく述べると、本発明は、接続管と一体的に成形したプ
ラスチック製のヘッダーに関し、接続管の開口部の外側
には、径方向に突出する保持部を設け、かつその内周面
径方向のテーパー面とするこにより、接続管の成形型か
らの強制的な抜き外しを容易としてある。
【0002】
【従来の技術】このタイプのヘッダーは公知であって、
その成形方法は、次のようにして行われる。 ・接続管の成形のために、スリーブとスピンドルの間に
接続管形成用の空所が設けられている型に、溶かしたプ
ラスチック材料を注入する。 ・型に注入したプラスチック材料を半ば固める。 ・続いて、スピンドルとスリーブを後退させて形成され
た接続管を強制的に型から抜く。
【0003】接続管の端部の外側に形成された保持部
は、おおむねカラー状もしくは環状リップ形をなし、接
続管の周囲に装着したゴムあるいは類似の材料でできた
導管を保持するようになっている。また、この保持部
は、さらに、接続管へ嵌合した可撓性の導管の端部の周
囲に嵌めてある締め環のずれを防止する。
【0004】接続管の開口部の内側のテーパー面によっ
て、接続管の外側部、すなわち保持部を含む領域の肉厚
が薄くなる。肉厚が薄くなって弱くなっているため、ス
リーブを型から抜き外すときに、接続管の開口部部の内
側が径方向に変形易くなっている。
【0005】スリーブを完全に抜き去った後には、接続
管の開口部は、外径方向に変形して、成形中の形状に戻
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】この成形作業において
は、接続管を強制的に型から外す方法に問題がある。す
なわち、スリーブを引き抜く際、材料が受ける応力によ
り、接続管の壁は変形してしまう。またこの応力によっ
て、材料に亀裂が生じて、水密性が損なわれるおそれが
ある。
【0007】スリーブを引き抜く際に起こる応力を一定
以下とするためには、カラー状の保持部の径方向の高さ
を余り大きくしてはならないが、このことも、いくつか
の問題の原因となる。本発明は、前述の課題を解決する
ことを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、冒頭で説明し
たようなタイプの成形プラスチック製のヘッダーを、成
形用の型から強制的に外す際に、接続管が径方向の変形
するのを極力防止するために、接続管の内面ににおける
少なくともテーパー面の領域に、その軸線方向を向く複
数の補強リブを設けたことを特徴としている。
【0009】この補強リブにより、接続管の一部は厚く
なり、変形は、接続管の周囲に分散されて小さくなる。
型から強制的に取り外しをするときに生ずる変形は、抑
制され、かつ分散されて、材料に対する応力は小とな
り、亀裂が生じるおそれも小となる。そのため、接続管
における保持部の径方向の厚さを、かなり大きくするこ
とができる。
【0010】補強リブは、主としてテーパー面の全体に
亘って延びるか、あるいは一部がテーパー面の部分的
に、残りはその隣接部分に延びている。接続管の開口部
の内側に形成されたテーパー面は、円錐台状とするか、
または段部を、少なくとも1段設けてもよい。
【0011】本発明のもう1つの特徴として、接続管の
内側に、等間隔をなす少なくとも2本の補強リブを設け
ることもある。
【0012】本発明の別の好ましい特徴として、接続管
の外周に、複数の突起を一体的に設けることがある。こ
れら突起は、接続管に接続される導管を強く保持し、か
つ保持部の高さを大とする役目をする。この突起の数
は、補強リブと同数とし、それらの間に設けるのが好ま
しい。
【0013】ある例では、保持部は、接続管を取り巻く
カラー状をなし、突起は、カラー状の部分から突出して
いる。
【0014】別な例では、突起は、接続管の壁面から直
接に突出して、保持部を形成している。この場合には、
カラーを設ける必要はない。
【0015】本発明はまた、冒頭で述べたタイプのプラ
スチック製ヘッダーの成形方法にも関する。この方法
は、型から取り外す際に生ずる接続管の半径方向の変形
を抑えるために、テーパー面の領域に、少なくとも一部
分に軸線方向を向く補強リブを、型による成形と同時に
形成するものである。前述の特徴を有するリブは、スピ
ンドルの外周に設けた対応する形状の溝によって、成形
時に形成される。
【0016】接続管の外周に設けられる突起は、スリー
ブの内面に設けた溝によって形成される。
【0017】
【実施例】以下は、図示した実施例について説明する。
図1は、自動車のエンジン用冷却ラジエーター等に用い
られる成形プラスチック製のヘッダー(10)を示す。ヘッ
ダー(10)の側壁(12)は断面がU字形で、外周が四角いフ
ランジ(14)をなし、公知のように、並列する熱交換器の
管が通るヘッダープレート(図示せず)が取り付けられ
る設計になっている。
【0018】側壁(12)は、軸線XXを中心とする円筒状
の外周面(18)を有する接続管(16)と一体的に成形されて
いる。接続管(16)には、公知のように、エンジンの冷却
液が流入または流出するためのゴムあるいはその他の材
料からなる導管を接続しうるようになっている。ヘッダ
ー(10)には、冷却液の流入用または流出用のパイプが1
本のみ、あるいは流入用と流出用の2本の冷却液のパイ
プが設けられる。
【0019】接続管(16)の開口部(20)には、外側の半径
方向に保持部(22)が設けられている。このカラー状保持
部(22)は、接続管(16)の周りに装着された導管(図示せ
ず)が偶発的に外れるのを防ぐためのものである。
【0020】接続管の開口部(20)の内周面は、出口側が
薄くなるテーパー面(24)としてなり、型から容易に取り
外ずせるようにしてある。この例では、テーパー面(24)
は、全体として円錐台形であり、その軸方向の長さはL
1である。
【0021】成形型から強制的に取り外すことによっ
て、接続管(16)が半径方向に変形するのを防止するため
に、その内面には、少なくとも2本の軸線方向に延びる
補強リブが、成形の際に一体的に形成されている。
【0022】この例(図3)では、リブ(26)は3本あ
り、接続管(16)の内面に、等間隔で、すなわち互いに12
0°ずつ離して配置されている。補強リブ(26)の一部
は、テーパー面(24)に食い込んでおり、残りは、接続管
(16)の残りの部分全体に延びている。リブ(26)の断面
は、流体の流れを乱さないようにドーム型としてある。
【0023】図4に示す接続管(16)は、テーパー面(28)
に段部があることを除けば、テーパー面が円錐台形であ
る図1〜図3のものと類似している。このテーパー面(2
8)は、接続管(16)の開口部にまで延びている大径部(30)
と、その内方に続く小径部(32)とからなっている。小径
部(32)は、段部(34)を介して大径部(30)へ連なり、また
段部(36)を介して、接続管(16)の残りの部分へ連なって
いる。テーパー面(28)の長さL2は、図1、図2に示す
1より長い。
【0024】図4に示す実施例では、接続管は、軸線方
向を向き、かつ互いに120°ずつ離間する3本の補強
リブ(38)を備えている。各補強リブ(38)の長さは、テー
パー面(28)にのみ位置している。
【0025】図5と図6に示す接続管は、図2、図3の
ものと類似しているが、保持部(22)の径方向の高さH2
が、図2、図3の実施例におけるH1より低い点が相違
している。また、図5、図6の例では、成形された外周
に設けた突起(40)が3つ配置されている。突起(40)の数
は、補強リブ(26)と同数である。突起(40)は、120°
ずつ離間しており、補強リブ(26)の間に交互に設けられ
ている。
【0026】この例では、突起(40)は、カラー状の保持
部(22)から突出している。突起(40)の高さHは、
図5の下部に示すように、図1〜図3に示した高さH1
と等しいH2よりも大である。保持部(22)の高さが低い
ほど、型から外しやすくなり、かつ突起(40)があるた
め、接続管(16)のまわりに嵌めて締め環により固定され
る導管は、しっかりと保持される。
【0027】図7に図す接続管(16)は、図4のものと類
似しているが、図5と同様な突起(40)3個備えている。
図示していないが、突起(40)を接続管(16)の外周面(18)
に直接設けて、保持部とすることもある。この場合に
は、外周面にカラーまたはリップを設ける必要はない。
【0028】接続管(16)は、軸線XX方向に、平行摺動
しうるプレート(44)を備える型(42)によって、ヘッダー
と一体として成形される。プレート(44)は、接続管の外
面を形づくるために設計されたスリーブ(46)と、スリー
ブ(46)に対して軸線XX方向に平行に摺動して、接続管
の内面を形成するスピンドル(48)とを備えている。
【0029】スリーブ(46)には、保持部(22)を形成する
ための環状凹条(50)がある。スピンドル(48)には、テー
パー面(24)を形成するための斜面(52)、および補強リブ
(図示せず)を形成する溝(図示せず)がある。
【0030】図8では、プレート(44)は、図示しない成
形型に隣接する位置にあり、流体ヘッダー(10)の側壁(1
2)に対応した形になっている。閉じた状態では、スピン
ドル(48)はスリーブ(46)に、また斜面(52)は凹条(50)に
隣接する。
【0031】溶かしたプラスチック材料を、側壁(12)と
スリーブ(46)とスピンドル(48)の間の空所(図8参照)
の中に注入する。プラスチックが固まりかけたら、まず
スリーブ(46)を元の位置に固定したままスピンドル(48)
を引き抜く。次に、プレート(44)を引き抜いて、図9の
位置とする。
【0032】図8、図9では、簡単化のために補強リブ
など細部の図示を省略している。
【0033】型(42)を引き抜いて行く時、接続管の端
は、図10に示すように、内径方向に変形する。しか
し、型が完全に外されると、接続管の端は、外径方向に
変形して、型にはまっていた時の形状に戻る。
【0034】接続管にこの補強リブがなければ、接続管
周囲には、所々変形部(54)が生じるおそれがある(図1
1)。しかし、本発明では、補強リブを設けてあるた
め、周囲の特定の領域、つまり隣り合う2本のリブの間
に、偶発的に生じうる変形がほとんど広がることはな
く、前記したような変形部(54)が生じることはない。
【0035】本発明の方法によれば、保持部が径方向に
かなり高い場合であっても、接続管を、型から容易に取
り外すことができる。
【0036】図12と図13の例における型(42)は、図
8と図9に示したものと類似している。しかし、スリー
ブ(46)に、保持部(22)と突起(40)を形成するための凹条
(56)が設けられている。さらにスピンドル(48)には、図
8と図9における斜面(52)とは異なる斜面(58)がある。
また、補強リブ(図示せず)の形成のための溝(図示せ
ず)も設けられている。
【0037】
【発明の効果】本発明によると、強制的な型外しに伴う
変形が抑えられた、すくなくとも1つの接続管を有する
熱交換器用のプラスチック製ヘッダーが得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のヘッダーを接続管の中央で縦断した縦
断面図。
【図2】図1の接続管部分の拡大縦断面図。
【図3】図2の接続管の開口部の端面図。
【図4】接続管の別の実施例における図2と同様の拡大
縦断面図。
【図5】外部に突起のある接続管の部分縦断面図。
【図6】図5の接続管部分の開口部の端面図。
【図7】外部に突起のある接続管の別の実施例の縦断面
図。
【図8】図1のヘッダーを型で成形している状態を示す
縦断面図。
【図9】図8に示すようにして成形した後に、接続管の
部分を強制的に型から外したところを示す縦断面図。
【図10】従来のやり型で、強制的に型から外したとき
に、接続管部分に生ずる変形を示す縦断面図。
【図11】従来のやり型で、強制的に型から外したとき
に、接続管部分に生ずる変形を示す一部拡大端面図。
【図12】接続管の部分を成形する別の実施例を示す図
8と同様の図。
【図13】図12に示すようにして、成形した後に、接
続管の部分を強制的に型から外したところを示す図9と
同様の図。
【符号の説明】
10 ヘッダー 12 側壁 14 フランジ 16 接続管 18 外周面 20 開口端 22 保持部 24 テーパー面 26 リブ 28 テーパー面 30 大径部 32 小径部 34、36 段部 38 リブ 40 突起 42 型 44 プレート 46 スリーブ 48 スピンドル 50 凹条 52 斜面 54 変形 56 凹条 58 斜面

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 開口部(20)の外周に外径方向に突出する
    保持部(22)(40)を有すると共に、内周にテーパー面(24)
    (28)を有し、 型から強制的に取り外すことによって一体的に形成され
    ている接続管(16)を備え、かつ強制的に型から取り外す
    際に生じる接続管(16)の径方向の変形を抑えるために、
    すくなくとも前記テーパー面(24)(28)の領域に接続管の
    内径方向に突出することを特徴とする軸線方向の一体成
    形された補強リブ(26)(38)を有することを特徴とする。
  2. 【請求項2】 補強リブ(38)が、主としてテーパー面(2
    8)の領域に、延びていることを特徴とする、請求項1記
    載のヘッダー。
  3. 【請求項3】 補強リブ(26)の一部が、テーパー面(24)
    の領域に、同じく残りの部分が隣する領域に亘っている
    ことを特徴とする、請求項1記載のヘッダー。
  4. 【請求項4】 テーパー面(24)が、全体として円錐台形
    であることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載
    のヘッダー。
  5. 【請求項5】 テーパー面(28)に、少なくとも1つの段
    部(34)(36)を設けてあることを特徴とする、請求項1〜
    3のいずれかに記載のヘッダー。
  6. 【請求項6】 接続管の内部に、少なくとも2本の補強
    リブ(26)(38)を、等間隔で設けてあることを特徴とする
    請求項1〜5のいずれかに記載のヘッダー。
  7. 【請求項7】 接続管の外周に、突起(40)が一体成形さ
    れていることを特徴とする、請求項1〜6のいずれかに
    記載のヘッダー。
  8. 【請求項8】 突起(40)の数が補強リブ(26)(38)の数と
    同数であり、かつそれらが突起(40)と交互に配置されて
    いることを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載の
    ヘッダー。
  9. 【請求項9】 保持部が、外周に設けたカラー(22)から
    なり、また突起(40)が、このカラー(22)から突出してい
    ることを特徴とする請求項7または8記載のヘッダー。
  10. 【請求項10】 突起(40)が接続管(16)の外周面(18)の
    上に直接設けられていることを特徴とする請求項7また
    は8に記載のヘッダー。
  11. 【請求項11】 開口部(20)に、外径方向の保持部(22)
    (40)を備えるとともに、内周にテーパー面(24)(28)とを
    設けた接続管(16)を備えており、成形方法は以下の通り
    である。 ・接続管の成形のために、スリーブとスピンドルの間隙
    が空所になっている型に、溶かしたプラスチック材料を
    注入する。 ・型(42)に注入したプラスチック材料を半ば固める。 ・続いて、成形された接続管を強制的に型から抜き外す
    ために、スピンドル(48)とスリーブ(46)を引き抜く。 強制的な型からの抜き外しの際に、接続管(16)が、径方
    向に変形しないように、前記テーパー面(26)(28)の領域
    の少なくとも一部分に、接続管(16)の内側に突出する軸
    方向に延びる補強リブ(26)(38)も一体的に形成する。
  12. 【請求項12】 補強リブ(38)を主にテーパー面(28)の
    領域に設けることを特徴とする請求項11記載の方法。
  13. 【請求項13】 補強リブ(26)をテーパー面(24)の領域
    と隣接する領域に設ける請求項11記載の方法。
  14. 【請求項14】 円錐台形のテーパー面(24)を設けるこ
    とを特徴とする請求項11〜13のいずれかに記載の方
    法。
  15. 【請求項15】 テーパー面(28)に、少なくとも1つの
    段部(34)(36)を設けることを特徴とする請求項11〜1
    3のいずれかに記載の方法。
  16. 【請求項16】 接続管の内側に、等間隔で離間した少
    なくとも2本の補強リブ(26)(38)を設けることを特徴と
    する請求項11〜15のいずれかに記載の方法。
  17. 【請求項17】 成形の過程で、突起(40)を接続管(16)
    の外周に形成することを特徴とする請求項11〜16の
    いずれかに記載の方法。
  18. 【請求項18】 突起(40)と補強リブ(26)(38)の数が同
    数であり、かつ突起(40)と補強リブ(26)(38)が交互に配
    置されていることを特徴とする請求項17記載の方法。
  19. 【請求項19】 保持部(22)を接続管(16)の外周を囲む
    カラーとし、かつ突起(40)をこのカラーから突出させる
    ことを特徴とする請求項17または18記載の方法。
  20. 【請求項20】 突起(40)が接続管(16)の外周面(18)に
    直接突出し、保持部となっていることを特徴とする請求
    項17と18のいずれかに記載の方法。
JP6172445A 1993-07-23 1994-07-25 熱交換器に適する接続管付きプラスチック製成形ヘッダー及びその製造方法 Pending JPH0752167A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
FR9309127A FR2707915B1 (fr) 1993-07-23 1993-07-23 Boîte en matière plastique moulée avec une tubulure, en particulier pour échangeur de chaleur, et procédé de moulage.
FR9309127 1993-07-23

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0752167A true JPH0752167A (ja) 1995-02-28

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ID=9449589

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6172445A Pending JPH0752167A (ja) 1993-07-23 1994-07-25 熱交換器に適する接続管付きプラスチック製成形ヘッダー及びその製造方法

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Country Link
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