JPH075202A - オシロスコープ用プローブ - Google Patents

オシロスコープ用プローブ

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Publication number
JPH075202A
JPH075202A JP16959393A JP16959393A JPH075202A JP H075202 A JPH075202 A JP H075202A JP 16959393 A JP16959393 A JP 16959393A JP 16959393 A JP16959393 A JP 16959393A JP H075202 A JPH075202 A JP H075202A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
oscilloscope
probe
setting
grip
input
Prior art date
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Pending
Application number
JP16959393A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuhiro Maeno
和弘 前野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP16959393A priority Critical patent/JPH075202A/ja
Publication of JPH075202A publication Critical patent/JPH075202A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01RMEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
    • G01R1/00Details of instruments or arrangements of the types included in groups G01R5/00 - G01R13/00 and G01R31/00
    • G01R1/02General constructional details
    • G01R1/06Measuring leads; Measuring probes
    • G01R1/067Measuring probes
    • G01R1/06788Hand-held or hand-manipulated probes, e.g. for oscilloscopes or for portable test instruments

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Measuring Leads Or Probes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本体に手を伸ばさなくても手元で入力電圧等
の設定作業を行うことができるようにする。 【構成】 棒状の握り部11と、その握り部11の先端
に設けられて被測定点に接触させる測定部12とからな
るオシロスコープ用プローブ10において、握り部11
の外面で、かつ握り部11を把持した状態における親指
の配置位置近傍にに、オシロスコープ設定情報を入力す
るためのリモコン操作部13を設ける。これによって測
定部12を被測定点に接触させた状態を保持したまま、
親指一本でリモコン操作部13からオシロスコープ設定
情報を入力することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はリモコンの送信機能を備
えたオシロスコープ用プローブに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のオシロスコープは、本体と本体と
は別体に設けられたプローブとからなり、本体に入力電
圧や振幅レベル、時間軸等の設定用スイッチが設けられ
ていた。このため、オシロスコープにより回路等におけ
る電気現象を観測する場合、オペレーターはプローブを
片手に持ち、そのプローブを回路の被測定点に接触させ
ながら空いているもう片方の手で本体の各設定用スイッ
チを操作して、上記した入力電圧や振幅レベル、時間軸
等を設定するという作業を行っていた。そして、この設
定作業は被測定点が変わる度毎に行われていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが上記したよう
に、従来のオシロスコープではプローブを被測定点に接
触させながら各設定スイッチを操作するため、微細な回
路素子の観測を行う場合に、プローブが被測定点からは
ずれてしまう心配があった。また、片手でプローブを持
ち、もう片方の手でオシロスコープの観測結果に基づく
回路調整を行う場合、つまり両手がふさがっている場合
に、オシロスコープの入力電圧や振幅レベル、時間軸等
の設定を変更しようとする際には、回路の調整を行って
いる手を一旦休めてその手を本体に伸ばし、各設定スイ
ッチを操作しなければならず非常に面倒であるという問
題もあった。
【0004】しかも被測定点が変わる度毎にこのような
設定作業を行う必要があるため、作業が一層煩雑となっ
ていた。本発明は上記課題に鑑みてなされたものであ
り、本体に手を伸ばさなくても手元で入力電圧等の設定
作業を行うことができるオシロスコープ用プローブを提
供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は、棒状の握り部と、その握り部の先端に設け
られて被測定点に接触させる測定部とからなるオシロス
コープ用プローブにおいて、前記握り部の外面に、オシ
ロスコープ設定情報を入力するためのリモコン操作部を
設けるようにしたものである。また上記オシロスコープ
用プローブにおいて、前記リモコン操作部は、前記握り
部を把持した状態における親指の配置位置近傍に設けら
れているようにしたものである。
【0006】
【作用】本発明によれば、握り部の外面にオシロスコー
プ設定情報を入力するためのリモコン操作部を設けたの
で、前記握り部を把持し、測定部を被測定点に接触させ
た状態を保持したまま、前記リモコン操作部を操作して
前記オシロスコープ設定情報を入力することが可能とな
る。従って、オシロスコープ用プローブからは、前記測
定部により検知された検知結果と、前記リモコン操作部
から入力された前記オシロスコープ設定情報がオシロス
コープ本体に出力される。
【0007】また本発明において、前記リモコン操作部
を前記握り部を把持した状態における親指の配置位置近
傍に設けることで、前記握り部を把持した状態で親指一
本でリモコン操作部を操作することが可能となり、オシ
ロスコープ設定情報の入力している際に前記測定部は前
記被測定点からはずれない。
【0008】
【実施例】以下、本発明に係るオシロスコープ用プロー
ブの実施例を図面に基づいて説明する。図1は本発明の
オシロスコープ用プローブの一例を示した概略側面図で
あり、図2は本発明のオシロスコープ用プローブを使用
している状態を示した模式図である。このオシロスコー
プ用プローブ(以下単にプローブと記す)10は、従来
と同様にオシロスコープ本体(図示せず)とは別体であ
り、例えばペンと同程度の大きさの棒状の握り部11
と、その握り部11の先端に設けられて回路20等の被
測定点Aに接触させる側面視略三角状の測定部12とか
ら構成されている。
【0009】また握り部11の外面で、かつ図2に示し
たように握り部11を握った状態における親指の配置位
置近傍には、オシロスコープ設定情報を入力するための
リモコン操作部13が設けられている。このリモコン操
作部13は、例えば例えばAC/DC/GND切り換え
設定用ボタン13a、振幅レベル設定用ボタン13b、
時間軸設定用ボタン13cの3つのボタンを備えると共
に、ホールドスイッチ13d、チャンネルON/OFF
スイッチ13eの2つのスライド式のスイッチを備えて
いる。
【0010】ホールドスイッチ13dはこれら設定用ボ
タン13a、13b、13cにより設定された設定値を
固定するため、及び設定用ボタン13a、13b、13
cに誤って触れてしまった場合の誤動作を防止するため
のものとなっており、またチャンネルON/OFFスイ
ッチ13eは、設定用ボタン13a、13b、13cか
らのオシロスコープ設定情報入力のON、OFFのスイ
ッチとして設けられている。
【0011】そして、振幅レベル設定用ボタン13b、
AC/DC/GND切り換え設定用ボタン13a、時間
軸設定用ボタン13cはこの順に、握り部11を把持し
た状態における親指の配置位置から握り部11の後端に
向けて直線状に並べられて配置され、また、ホールドス
イッチ13d、チャンネルON/OFFスイッチ13e
は、これら設定用ボタン13a、13b、13cより若
干人指し指側に、設定用ボタン13a、13b、13c
と略平行に配置されている。
【0012】なお、上記した設定用ボタン13a、13
b、13c及びスイッチ13c、13dは、握り部11
を例えば人指し指と中指とで挟み込んだ状態に把持し
て、親指を握り部11の後端側に動かした場合に、プロ
ーブ10自体が動かない範囲に配置されている。すなわ
ち、プローブ10の測定部12を被測定点Aに接触させ
た状態を保持したまま、親指一本で操作可能となってい
る。また、3つの設定用ボタン13a、13b、13c
のうち、真ん中のAC/DC/GND切り換え設定用ボ
タン13aには、上面に例えば半球状の小さな突起が取
り付けられており、設定用ボタン13a、13b、13
cを触っただけでどの設定用ボタン13a、13b、1
3cを操作しているのか分かるようになっている。
【0013】一方、握り部11あるいは測定部12に
は、リモコン操作部13に接続されたリモコン(図示せ
ず)が内蔵されている。リモコンは、携帯用小型ステレ
オ−カセット録音再生機や携帯用コンパクトディスク再
生機等に利用されているような簡素化されたものが使用
され、握り部11の後端にはプローブ10の端子15と
共にリモコンの端子16が取り付けられている。そして
プローブ10の端子15とリモコンの端子16はそれぞ
れ、オシロスコープ本体に設けられた入力端子に接続さ
れるようになっている。
【0014】このように構成されたプローブ10におい
ては、測定部12を被測定点Aに接触させた状態で親指
によってリモコン操作部13を操作することができるた
め、オシロスコープ本体に設けられたディスプレイを観
察しながらオシロスコープの入力電圧、振幅レベル、時
間軸の設定情報を入力することができる。その場合に
は、まずチャンネルON/OFFスイッチ13eをON
にすると共に、ホールドスイッチ13dをOFF状態に
する。次いでAC/DC/GND切り換え設定用ボタン
13a、振幅レベル設定用ボタン13b、時間軸設定用
ボタン13cをそれぞれ操作する。
【0015】なお、AC/DC/GND切り換え設定用
ボタン13aにおいては、例えばこの設定用ボタン13
aを押す度にAC→AC GND→DC→DC GND
→ACのように切り換わるように予め設定され、設定用
ボタン13aからAC、DC、GNDのうちのいずれか
が入力される。また振幅レベル設定用ボタン13bにお
いては、この設定用ボタン13bを一回押すとレベルが
一段上がり、レベルが最大になった次の段階は最小とな
るように設定され、設定用ボタン13bから所望の振幅
レベルが入力される。さらに時間軸設定用ボタン13c
においても、設定用ボタン13cを一回押すと一目盛が
示す時間が長くなり、一目盛が示す時間が最大になった
次の段階は最小となるように設定され、設定用ボタン1
3cから所望の時間軸の情報が入力される。
【0016】続いて、オシロスコープの入力電圧、振幅
レベル、時間軸の設定情報を入力した後はホールドスイ
ッチ13dをONにする。このことにより、設定用ボタ
ン13a、13b、13cにより設定された設定値が固
定されると共に、設定用ボタン13a、13b、13c
に誤って触れてしまった場合の誤動作が防止される。な
お、オシロスコープの入力電圧、振幅レベル、時間軸の
設定値を変更したい場合には、ホールドスイッチ13d
をOFFにして設定用ボタン13a、13b、13cを
操作することにより新たなオシロスコープ設定情報が入
力される。
【0017】図3はプローブ10から入力されたオシロ
スコープ設定情報の信号の流れを簡単に示したブロック
図である。図3に示したように、プローブ10のリモコ
ン操作部13から入力されたオシロスコープ設定情報
は、プローブ10内のリモコンで所定の信号に変換さ
れ、リモコンからオシロスコープ本体内の信号処理ブロ
ックに出力される。そして信号処理ブロックは、その信
号に基づいてオシロスコープ本体に設けられている入力
電圧、振幅レベル、時間軸の各スイッチとディスプレイ
とにそれぞれ制御信号を出力し、入力電圧、振幅レベ
ル、時間軸を制御すると共に、ディスプレイにオシロス
コープ設定情報を表示させる。
【0018】以上のように本実施例のプローブ10にお
いては、プローブ10の握り部11を把持した状態で親
指によってリモコン操作部13を操作することができ、
オシロスコープの入力電圧、振幅レベル、時間軸の設定
情報を入力することができる。つまり、オシロスコープ
本体に手を伸ばさなくても手元でオシロスコープ設定情
報を入力することができるので、微細な回路素子の観測
を行う場合でも、オシロスコープ設定情報の入力の際に
測定部12が被測定点Aからはずれてしまうことがな
く、使い勝手の良いものとなる。
【0019】また、片手でプローブを持ち、もう片方の
手で回路調整を行う場合のように両手がふさがっている
場合にも、オシロスコープ設定情報を入力することがで
きるので、設定作業が面倒とならない。しかも、AC/
DC/GND切り換え設定用ボタン13aの上面には突
起が取り付けられているので、設定用ボタン13a、1
3b、13cを見なくても所望の設定用ボタン13a、
13b、13cを操作することができる。さらに、ホー
ルドスイッチ13dを設けているので、設定用ボタン1
3a、13b、13cに誤って手が触れてしまった場合
の誤動作を防止することができる。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように本発明のオシロスコ
ープ用プローブによれば、握り部を把持した状態で親指
によってリモコン操作部を操作することができ、オシロ
スコープ設定情報を入力することができる。従ってオシ
ロスコープ設定情報の入力中においても測定部を被測定
点に確実に接触させておくことができ、非常に使い勝手
が良いものとなる。また、片手でプローブを持ち、もう
片方の手で回路調整を行う場合のように両手がふさがっ
ている場合にも、オシロスコープ設定情報を入力するこ
とができるので、利便性が高く、オシロスコープによる
被測定点の電気現象の観測作業の効率を向上させること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のオシロスコープ用プローブの一例を示
した概略側面図である。
【図2】本発明のオシロスコープ用プローブを使用して
いる状態を示した模式図である。
【図3】オシロスコープ用プローブから入力されたオシ
ロスコープ設定情報の信号の流れを示したブロック図で
ある。
【符号の説明】
10 プローブ 11 握り部 12 測定部 13 リモコン操作部 A 被測定点

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 棒状の握り部と、その握り部の先端に設
    けられて被測定点に接触させる測定部とからなるオシロ
    スコープ用プローブにおいて、 前記握り部の外面に、オシロスコープ設定情報を入力す
    るためのリモコン操作部を設けたことを特徴とするオシ
    ロスコープ用プローブ。
  2. 【請求項2】 前記リモコン操作部は、前記握り部を把
    持した状態における親指の配置位置近傍に設けられてい
    ることを特徴とする請求項1記載のオシロスコープ用プ
    ローブ。
JP16959393A 1993-06-15 1993-06-15 オシロスコープ用プローブ Pending JPH075202A (ja)

Priority Applications (1)

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JP16959393A JPH075202A (ja) 1993-06-15 1993-06-15 オシロスコープ用プローブ

Applications Claiming Priority (1)

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JP16959393A JPH075202A (ja) 1993-06-15 1993-06-15 オシロスコープ用プローブ

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JPH075202A true JPH075202A (ja) 1995-01-10

Family

ID=15889368

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JP16959393A Pending JPH075202A (ja) 1993-06-15 1993-06-15 オシロスコープ用プローブ

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JP (1) JPH075202A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2402223A (en) * 2003-05-27 2004-12-01 Hewlett Packard Development Co Probe with means for remotely controlling an oscilloscope
EP1750135A1 (de) * 2005-08-04 2007-02-07 Rohde & Schwarz GmbH & Co. KG Testkopf mit Drucksensor
CN106908643A (zh) * 2015-12-23 2017-06-30 苏州普源精电科技有限公司 一种探头、示波器、运动识别系统及方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2402223A (en) * 2003-05-27 2004-12-01 Hewlett Packard Development Co Probe with means for remotely controlling an oscilloscope
EP1750135A1 (de) * 2005-08-04 2007-02-07 Rohde & Schwarz GmbH & Co. KG Testkopf mit Drucksensor
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