JPH0714908Y2 - オシロスコープ用プローブ - Google Patents
オシロスコープ用プローブInfo
- Publication number
- JPH0714908Y2 JPH0714908Y2 JP8848491U JP8848491U JPH0714908Y2 JP H0714908 Y2 JPH0714908 Y2 JP H0714908Y2 JP 8848491 U JP8848491 U JP 8848491U JP 8848491 U JP8848491 U JP 8848491U JP H0714908 Y2 JPH0714908 Y2 JP H0714908Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- circuit
- oscilloscope
- connector
- resistance
- measuring
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- Expired - Lifetime
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- Measuring Leads Or Probes (AREA)
- Measurement Of Resistance Or Impedance (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、電気回路における信号
波形の観測などに用いられるオシロスコープに信号を導
くプローブに関する。
波形の観測などに用いられるオシロスコープに信号を導
くプローブに関する。
【0002】
【従来の技術】電気回路の測定点に端子を接触させ、そ
の測定点の信号をオシロスコープに導くのにプローブが
用いられる。プローブは、2つの端子が設けられている
棒状の把手部と、オシロスコープに着脱されるコネクタ
と、端子とコネクタとを繋ぐ可撓性に富む細いケーブル
とを備えてなる。2つの端子のうちの一方は測定端子で
あり、他方は接地(GND)端子である。測定端子は把
手部の先端から突き出て鉤状に曲がった針金状体でな
り、GND端子は把手部の側部から伸びている可撓性リ
ード線の先端に取り付けられているクリップでなってい
る。測定しようとする電気回路のGND導体にGND端
子を固定し、その電気回路の測定点に測定端子を接触さ
せ、コネクタをオシロスコープの信号入力コネクタに装
着して、測定点の信号をオシロスコープへ導く。
の測定点の信号をオシロスコープに導くのにプローブが
用いられる。プローブは、2つの端子が設けられている
棒状の把手部と、オシロスコープに着脱されるコネクタ
と、端子とコネクタとを繋ぐ可撓性に富む細いケーブル
とを備えてなる。2つの端子のうちの一方は測定端子で
あり、他方は接地(GND)端子である。測定端子は把
手部の先端から突き出て鉤状に曲がった針金状体でな
り、GND端子は把手部の側部から伸びている可撓性リ
ード線の先端に取り付けられているクリップでなってい
る。測定しようとする電気回路のGND導体にGND端
子を固定し、その電気回路の測定点に測定端子を接触さ
せ、コネクタをオシロスコープの信号入力コネクタに装
着して、測定点の信号をオシロスコープへ導く。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】従来のプローブは、測
定しようとする電気回路の信号をオシロスコープに導く
だけである。オシロスコープは信号の波形や電圧を観測
するためには極めて便利である。しかし、オシロスコー
プでは抵抗を測定することはできない。そこで、電気回
路の信号波形や電圧を測定し、引き続いて同じ電気回路
における2点間の抵抗を測定しようとする場合には、一
旦プローブを手から離し、抵抗測定器を用意し、その抵
抗測定器を前記2点間にリード線で接続することにより
抵抗値を測定していた。
定しようとする電気回路の信号をオシロスコープに導く
だけである。オシロスコープは信号の波形や電圧を観測
するためには極めて便利である。しかし、オシロスコー
プでは抵抗を測定することはできない。そこで、電気回
路の信号波形や電圧を測定し、引き続いて同じ電気回路
における2点間の抵抗を測定しようとする場合には、一
旦プローブを手から離し、抵抗測定器を用意し、その抵
抗測定器を前記2点間にリード線で接続することにより
抵抗値を測定していた。
【0004】電気回路の故障を診断しようとする場合、
まずオシロスコープによりその電気回路の各部における
信号波形や電圧を観測するが、ある点が接地しているか
否かはその点と接地点との間の抵抗値を測定して判断す
る他ないから、オシロスコープだけでは故障診断はでき
ない場合が多い。そこで、従来は、テスターと通称され
る多機能測定器を用いてある点と接地点との間の抵抗値
を測定して、その点が接地しているか否かの判断をして
いた。
まずオシロスコープによりその電気回路の各部における
信号波形や電圧を観測するが、ある点が接地しているか
否かはその点と接地点との間の抵抗値を測定して判断す
る他ないから、オシロスコープだけでは故障診断はでき
ない場合が多い。そこで、従来は、テスターと通称され
る多機能測定器を用いてある点と接地点との間の抵抗値
を測定して、その点が接地しているか否かの判断をして
いた。
【0005】テスターには専用の接触用端子付リード線
が付属しており、そのリード線で測定点とテスターとを
接続する。このように、測定装置をオシロスコープから
テスターに変えるごとに測定装置と電気回路とを繋ぐ導
線を変更するのは大変にわずらわしい。テスターには抵
抗の測定だけでなく、電圧および電流を測定する機能が
備えてあるが、波形観測の機能がないので、故障診断に
おいてオシロスコープは重用されている。しかし、オシ
ロスコープでは抵抗の測定ができないので、波形や電圧
はオシロスコープで観測し、引き続き格別な手間を要せ
ずに抵抗の測定を簡易に可能にする手段が求められてい
た。
が付属しており、そのリード線で測定点とテスターとを
接続する。このように、測定装置をオシロスコープから
テスターに変えるごとに測定装置と電気回路とを繋ぐ導
線を変更するのは大変にわずらわしい。テスターには抵
抗の測定だけでなく、電圧および電流を測定する機能が
備えてあるが、波形観測の機能がないので、故障診断に
おいてオシロスコープは重用されている。しかし、オシ
ロスコープでは抵抗の測定ができないので、波形や電圧
はオシロスコープで観測し、引き続き格別な手間を要せ
ずに抵抗の測定を簡易に可能にする手段が求められてい
た。
【0006】
【課題を解決するための手段】前述の課題を解決するた
めに本考案が提供する手段は、測定しようとする電気回
路に接触することにより該電気回路に電気的に接続され
る第1及び第2の端子と、オシロスコープに着脱される
コネクタと、前記第1及び第2の端子を前記コネクタに
接続するケーブルと、前記第1及び第2の端子のうちの
少なくとも一方が固定されている把手部とを有するオシ
ロスコープ用プローブであって、抵抗測定回路と、前記
第1及び第2の端子を前記抵抗測定回路の入力端子およ
び前記コネクタのいずれか一方へ切り替えるスイッチ
と、前記抵抗測定回路で測定した抵抗値を表示する手段
とを備えてなり、前記切替スイッチは前記把手部に設け
られ、前記抵抗測定回路および前記表示手段は共通のケ
ースに収められ、前記コネクタは該ケースに固定されて
いることを特徴とする。
めに本考案が提供する手段は、測定しようとする電気回
路に接触することにより該電気回路に電気的に接続され
る第1及び第2の端子と、オシロスコープに着脱される
コネクタと、前記第1及び第2の端子を前記コネクタに
接続するケーブルと、前記第1及び第2の端子のうちの
少なくとも一方が固定されている把手部とを有するオシ
ロスコープ用プローブであって、抵抗測定回路と、前記
第1及び第2の端子を前記抵抗測定回路の入力端子およ
び前記コネクタのいずれか一方へ切り替えるスイッチ
と、前記抵抗測定回路で測定した抵抗値を表示する手段
とを備えてなり、前記切替スイッチは前記把手部に設け
られ、前記抵抗測定回路および前記表示手段は共通のケ
ースに収められ、前記コネクタは該ケースに固定されて
いることを特徴とする。
【0007】
【作用】本考案になるオシロスコープ用プローブは、電
気回路の抵抗を測定する回路と、切替スイッチと抵抗測
定回路で測定した抵抗値を表示する手段とを備えてい
る。電気回路に接触するための第1及び第2の端子、こ
れら両端子のうちの少なくとも一方が固定されている把
手部、ケーブル並びにコネクタは従来のプローブと同様
に設けられており、これらは電気回路の測定点をオシロ
スコープへ接続するのに用いられる。本考案では第1及
び第2の端子を電気回路に接続しておいて、スイッチを
切り替えることにより、それら第1及び第2の端子は抵
抗測定回路の入力端子へ接続され、第1及び第2の端子
間の抵抗値が測定され、その抵抗値は表示手段へ表示さ
れる。
気回路の抵抗を測定する回路と、切替スイッチと抵抗測
定回路で測定した抵抗値を表示する手段とを備えてい
る。電気回路に接触するための第1及び第2の端子、こ
れら両端子のうちの少なくとも一方が固定されている把
手部、ケーブル並びにコネクタは従来のプローブと同様
に設けられており、これらは電気回路の測定点をオシロ
スコープへ接続するのに用いられる。本考案では第1及
び第2の端子を電気回路に接続しておいて、スイッチを
切り替えることにより、それら第1及び第2の端子は抵
抗測定回路の入力端子へ接続され、第1及び第2の端子
間の抵抗値が測定され、その抵抗値は表示手段へ表示さ
れる。
【0008】抵抗測定回路および表示手段はケースに収
められ、コネクタはそのケースに固定されているから、
抵抗測定のための手段はコネクタを介してオシロスコー
プに固定される。従って、抵抗測定のための手段はオシ
ロスコープと一体となり、格別な置き場所を必要としな
い。
められ、コネクタはそのケースに固定されているから、
抵抗測定のための手段はコネクタを介してオシロスコー
プに固定される。従って、抵抗測定のための手段はオシ
ロスコープと一体となり、格別な置き場所を必要としな
い。
【0009】
【実施例】次に実施例を挙げ本考案を一層詳しく説明す
る。図1は本考案の一実施例を示す平面図、図2はこの
実施例の回路構成を示す図、図3はその実施例における
切替スイッチの原理を示す図である。
る。図1は本考案の一実施例を示す平面図、図2はこの
実施例の回路構成を示す図、図3はその実施例における
切替スイッチの原理を示す図である。
【0010】この実施例は、測定端子1と、GND端子
2と、切替スイッチ3と、把手部4と、ケーブル5と、
回路部6と、コネクタ7とでなる。その回路部6は減衰
回路61と、抵抗測定回路62と、表示回路63と、ケ
ース64とでなる。これら回路61〜63はケース64
に収められている。ケース64には窓が設けられてお
り、表示回路63の表示画面65がその窓に嵌められて
いる。
2と、切替スイッチ3と、把手部4と、ケーブル5と、
回路部6と、コネクタ7とでなる。その回路部6は減衰
回路61と、抵抗測定回路62と、表示回路63と、ケ
ース64とでなる。これら回路61〜63はケース64
に収められている。ケース64には窓が設けられてお
り、表示回路63の表示画面65がその窓に嵌められて
いる。
【0011】切替スイッチ3は2極のスライドスイッチ
でなり、各極には2つの位置がある。第1の極では接点
a1を接点b1又はc1に接続し、第2の極では接点a
2を接点b2又はc2に接続する。図3はこの切替スイ
ッチ3の第1の極における作動原理を示す図であり、d
1は可動接触片である。可動接触片d1が図3の実線の
位置にあるときには接点a1は接点b1に接続される。
可動接触片d1が図の破線の位置にあるときには接点a
1は接点c1に接続される。但し、図3では可動接触片
d1は接点a1,b1,c1から離れて描いてあるが、
実際には可動接触片d1は、接点a1,b1又は接点c
1,a1に接触できるように接点a1,b1,c1に重
なっていて、これら接点に接触しながら矢印方向に摺動
する。図1には可動接触片d1に固定されている可動子
31が黒丸で描いてある。この可動子31はプラスチッ
クでなり、この可動子31を指で押しながら左右に動か
すと、可動接触片d1が図3の矢印方向に摺動し、測定
端子1は減衰回路61又は抵抗測定回路62へ切り替え
て接続される。図3には第1の極の原理だけを示した
が、第2の極においても同様の原理で接点a2が接点b
2又はc2に切り替えられる。第2の極における可動接
触片d2は可動接触片d1とともに可動子31に固定さ
れている。従って、可動接触片d1及びd2は可動子が
指で摺動されるのに応じて、接点a1,b1,c1及び
接点a2,b2,c2上でそれぞれ摺動される。
でなり、各極には2つの位置がある。第1の極では接点
a1を接点b1又はc1に接続し、第2の極では接点a
2を接点b2又はc2に接続する。図3はこの切替スイ
ッチ3の第1の極における作動原理を示す図であり、d
1は可動接触片である。可動接触片d1が図3の実線の
位置にあるときには接点a1は接点b1に接続される。
可動接触片d1が図の破線の位置にあるときには接点a
1は接点c1に接続される。但し、図3では可動接触片
d1は接点a1,b1,c1から離れて描いてあるが、
実際には可動接触片d1は、接点a1,b1又は接点c
1,a1に接触できるように接点a1,b1,c1に重
なっていて、これら接点に接触しながら矢印方向に摺動
する。図1には可動接触片d1に固定されている可動子
31が黒丸で描いてある。この可動子31はプラスチッ
クでなり、この可動子31を指で押しながら左右に動か
すと、可動接触片d1が図3の矢印方向に摺動し、測定
端子1は減衰回路61又は抵抗測定回路62へ切り替え
て接続される。図3には第1の極の原理だけを示した
が、第2の極においても同様の原理で接点a2が接点b
2又はc2に切り替えられる。第2の極における可動接
触片d2は可動接触片d1とともに可動子31に固定さ
れている。従って、可動接触片d1及びd2は可動子が
指で摺動されるのに応じて、接点a1,b1,c1及び
接点a2,b2,c2上でそれぞれ摺動される。
【0012】切替スイッチ3は把手部4に設けられてい
る。測定端子1は把手部4の先端に固定されている。G
ND端子2はクリップでなり、可撓性に優れたケーブル
21で把手部に繋がれている。把手部4は可撓性に優れ
た細いケーブル5で回路部6に繋がれている。ケーブル
5内には切替スイッチ3と回路部6とを接続する4本の
導線が収められている。回路部6の減衰回路61は抵抗
Rと可変コンデンサCとでなる。可変コンデンサCの調
整により減衰回路61の減衰量が連続的に変えられる。
コネクタ7は同軸コネクタであり、オシロスコープの信
号入力コネクタに接続される。切替スイッチ3が図2の
如く設定されているとき、測定端子1及びGND端子2
は減衰回路61及びコネクタ7を経てオシロスコープに
接続される。
る。測定端子1は把手部4の先端に固定されている。G
ND端子2はクリップでなり、可撓性に優れたケーブル
21で把手部に繋がれている。把手部4は可撓性に優れ
た細いケーブル5で回路部6に繋がれている。ケーブル
5内には切替スイッチ3と回路部6とを接続する4本の
導線が収められている。回路部6の減衰回路61は抵抗
Rと可変コンデンサCとでなる。可変コンデンサCの調
整により減衰回路61の減衰量が連続的に変えられる。
コネクタ7は同軸コネクタであり、オシロスコープの信
号入力コネクタに接続される。切替スイッチ3が図2の
如く設定されているとき、測定端子1及びGND端子2
は減衰回路61及びコネクタ7を経てオシロスコープに
接続される。
【0013】切替スイッチ3を操作し、接点a1を接点
c1に、接点a2を接点c2にそれぞれ接続すると、測
定端子1,GND端子2は抵抗測定回路62に接続さ
れ、端子1及び2で接触された電気回路上の抵抗の値が
測定される。抵抗測定回路62で測定された抵抗値は表
示回路63における表示画面65に表示される。
c1に、接点a2を接点c2にそれぞれ接続すると、測
定端子1,GND端子2は抵抗測定回路62に接続さ
れ、端子1及び2で接触された電気回路上の抵抗の値が
測定される。抵抗測定回路62で測定された抵抗値は表
示回路63における表示画面65に表示される。
【0014】本実施例のオシロスコープ用プローブを採
用することにより、電気回路における電気信号の波形
や、2点間の電圧をオシロスコープに表示し、次にその
電気回路の電源を遮断し、切替スイッチ3を切り替える
ことにより、測定端子1とGND端子2とで接触されて
いる2点間の抵抗値が測定できる。信号波形や電圧の観
察から抵抗値の測定へと測定の項目を替えるのに要する
操作は切替スイッチ3を摺動させることだけであり、極
めて簡便である。また、回路部6はケース64に収めら
れてコネクタ7でオシロスコープに固定されるので、抵
抗測定のための格別な装置設置場所を要しない。そこ
で、故障診断などの如く狭い場所で行うことの多い測定
においては本考案のプローブは格別に有用である。
用することにより、電気回路における電気信号の波形
や、2点間の電圧をオシロスコープに表示し、次にその
電気回路の電源を遮断し、切替スイッチ3を切り替える
ことにより、測定端子1とGND端子2とで接触されて
いる2点間の抵抗値が測定できる。信号波形や電圧の観
察から抵抗値の測定へと測定の項目を替えるのに要する
操作は切替スイッチ3を摺動させることだけであり、極
めて簡便である。また、回路部6はケース64に収めら
れてコネクタ7でオシロスコープに固定されるので、抵
抗測定のための格別な装置設置場所を要しない。そこ
で、故障診断などの如く狭い場所で行うことの多い測定
においては本考案のプローブは格別に有用である。
【0015】なお、実施例では回路部6には抵抗測定回
路62を備えたが、いわゆるテスターなどの多機能測定
回路を回路部6に備えても差し支えない。
路62を備えたが、いわゆるテスターなどの多機能測定
回路を回路部6に備えても差し支えない。
【0016】
【考案の効果】以上に実施例を挙げて詳しく述べたよう
に、本考案によれば、電気回路の測定点をオシロスコー
プに接続してその測定点の信号波形や電圧を観測してい
た状態から、単にスイッチを切り替えるだけでそのまま
直ちに該測定点間の抵抗を測定できる。そして、その測
定項目を信号波形や電圧から抵抗に替えるに当って格別
な装置や接続の変更を要せず、また新たな測定装置のた
めの場所も必要としない。更に、コネクタが回路部のケ
ースに固定してあるので、従来のオシロスコープ用プロ
ーブに比べて格別に取扱いに不便をきたすことなく、抵
抗測定機能を追加できる。
に、本考案によれば、電気回路の測定点をオシロスコー
プに接続してその測定点の信号波形や電圧を観測してい
た状態から、単にスイッチを切り替えるだけでそのまま
直ちに該測定点間の抵抗を測定できる。そして、その測
定項目を信号波形や電圧から抵抗に替えるに当って格別
な装置や接続の変更を要せず、また新たな測定装置のた
めの場所も必要としない。更に、コネクタが回路部のケ
ースに固定してあるので、従来のオシロスコープ用プロ
ーブに比べて格別に取扱いに不便をきたすことなく、抵
抗測定機能を追加できる。
【図1】本考案の一実施例を示す平面図。
【図2】図1の実施例の回路構成を示す図。
【図3】図1の実施例における切替スイッチの原理を示
す図。
す図。
1 測定端子 2 GND端子 3 切替スイッチ 4 把手部 5 ケーブル 6 回路部 7 コネクタ 61 減衰回路 62 抵抗測定回路 63 表示回路 64 ケース
Claims (1)
- 【請求項1】 測定しようとする電気回路に接触するこ
とにより該電気回路に電気的に接続される第1及び第2
の端子と、オシロスコープに着脱されるコネクタと、前
記第1及び第2の端子を前記コネクタに接続するケーブ
ルと、前記第1及び第2の端子のうちの少なくとも一方
が固定されている把手部とを有するオシロスコープ用プ
ローブにおいて、 抵抗測定回路と、前記第1及び第2の端子を前記抵抗測
定回路の入力端子および前記コネクタのいずれか一方へ
切り替えるスイッチと、前記抵抗測定回路で測定した抵
抗値を表示する手段とを備えてなり、 前記切替スイッチは前記把手部に設けられ、前記抵抗測
定回路および前記表示手段は共通のケースに収められ、
前記コネクタは該ケースに固定されていることを特徴と
するプローブ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8848491U JPH0714908Y2 (ja) | 1991-10-02 | 1991-10-02 | オシロスコープ用プローブ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8848491U JPH0714908Y2 (ja) | 1991-10-02 | 1991-10-02 | オシロスコープ用プローブ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0530769U JPH0530769U (ja) | 1993-04-23 |
JPH0714908Y2 true JPH0714908Y2 (ja) | 1995-04-10 |
Family
ID=13944074
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8848491U Expired - Lifetime JPH0714908Y2 (ja) | 1991-10-02 | 1991-10-02 | オシロスコープ用プローブ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0714908Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7358717B2 (en) * | 2006-05-08 | 2008-04-15 | Tektronix, Inc. | Input by-pass circuit for a current probe |
-
1991
- 1991-10-02 JP JP8848491U patent/JPH0714908Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0530769U (ja) | 1993-04-23 |
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JPS6318936Y2 (ja) |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19951017 |