JPH0751837Y2 - 電子部品供給用収納ケース - Google Patents
電子部品供給用収納ケースInfo
- Publication number
- JPH0751837Y2 JPH0751837Y2 JP1990405239U JP40523990U JPH0751837Y2 JP H0751837 Y2 JPH0751837 Y2 JP H0751837Y2 JP 1990405239 U JP1990405239 U JP 1990405239U JP 40523990 U JP40523990 U JP 40523990U JP H0751837 Y2 JPH0751837 Y2 JP H0751837Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electronic component
- electronic components
- storage
- electronic
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本考案は、電子部品装着機によっ
てプリント基板に装着すべき各種供給形態の電子部品を
収納可能な電子部品供給用収納ケースに関する。
てプリント基板に装着すべき各種供給形態の電子部品を
収納可能な電子部品供給用収納ケースに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来は、１台の電子部品装着機がプリン
ト基板に装着可能な電子部品の供給形態には制約があ
り、例えば電子部品装着機がリード線付き電子部品のみ
を対象とするものであれば、電子部品供給部もリード線
付き電子部品テーピングの巻回体を多数並列に繰り出す
ような構造であった。すなわち、多様な供給形態で電子
部品を供給する必要性が従来は無かった。
ト基板に装着可能な電子部品の供給形態には制約があ
り、例えば電子部品装着機がリード線付き電子部品のみ
を対象とするものであれば、電子部品供給部もリード線
付き電子部品テーピングの巻回体を多数並列に繰り出す
ような構造であった。すなわち、多様な供給形態で電子
部品を供給する必要性が従来は無かった。
【０００３】
【考案が解決しようとする課題】ところで、近年、多様
な供給形態で供給された各種電子部品をプリント基板に
装着可能な電子部品装着機の開発が要望されており、こ
の場合には電子部品供給部も多様な供給形態に対応した
ものでなければならない。また、製造時のロット代え等
も迅速に行い得ることが望まれる。
な供給形態で供給された各種電子部品をプリント基板に
装着可能な電子部品装着機の開発が要望されており、こ
の場合には電子部品供給部も多様な供給形態に対応した
ものでなければならない。また、製造時のロット代え等
も迅速に行い得ることが望まれる。
【０００４】本考案は、上記の点に鑑み、チップ状電子
部品収納パック(商品名:ディスクパック)や電子部品テ
ーピングを収納でき、多様な供給形態で電子部品を供給
可能でロット代え等にも便利な電子部品供給用収納ケー
スを提供することを目的とする。
部品収納パック(商品名:ディスクパック)や電子部品テ
ーピングを収納でき、多様な供給形態で電子部品を供給
可能でロット代え等にも便利な電子部品供給用収納ケー
スを提供することを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本考案に係る第１の電子部品供給用収納ケースは、
連続的に周回した収納路を内側に形成し、該収納路の端
部に供給口を設け、当該収納路にチップ状電子部品を整
列状態で多数収納してなるチップ状電子部品収納パック
を配置する区画と、電子部品テーピングの巻回体を回転
自在に配置する区画と、電子部品テーピングのつづら折
り体を配置する区画とを備え、前記各区画の特定位置よ
り電子部品を供給する構成としている。また、本考案に
係る第２の電子部品供給用収納ケースは、連続的に周回
した収納路を内側に形成し、該収納路の端部に供給口を
設け、当該収納路にチップ状電子部品を整列状態で多数
収納してなるチップ状電子部品収納パックを配置する区
画と、電子部品テーピングの巻回体を回転自在に配置す
る区画と、電子部品テーピングのつづら折り体を配置す
る区画とを備え、かつ電子部品装着機に対して着脱自在
に設けられていて、前記各区画の特定位置より電子部品
を供給する構成としている。
に、本考案に係る第１の電子部品供給用収納ケースは、
連続的に周回した収納路を内側に形成し、該収納路の端
部に供給口を設け、当該収納路にチップ状電子部品を整
列状態で多数収納してなるチップ状電子部品収納パック
を配置する区画と、電子部品テーピングの巻回体を回転
自在に配置する区画と、電子部品テーピングのつづら折
り体を配置する区画とを備え、前記各区画の特定位置よ
り電子部品を供給する構成としている。また、本考案に
係る第２の電子部品供給用収納ケースは、連続的に周回
した収納路を内側に形成し、該収納路の端部に供給口を
設け、当該収納路にチップ状電子部品を整列状態で多数
収納してなるチップ状電子部品収納パックを配置する区
画と、電子部品テーピングの巻回体を回転自在に配置す
る区画と、電子部品テーピングのつづら折り体を配置す
る区画とを備え、かつ電子部品装着機に対して着脱自在
に設けられていて、前記各区画の特定位置より電子部品
を供給する構成としている。
【０００６】
【作用】本考案の電子部品供給用収納ケースにおいて
は、チップ状電子部品収納パックからのチップ状電子部
品の供給と、電子部品テーピングの巻回体からのリード
線付き電子部品又はチップ状電子部品の供給と、電子部
品テーピングのつづら折り体からのリード線付き電子部
品又はチップ状電子部品の供給とを行うことができ、多
様な電子部品をプリント基板に装着可能な電子部品装着
機の電子部品供給部として使用できる。また、特定ロッ
トにおける電子部品装着に必要な電子部品の供給形態を
全て網羅しておくことにより、ロット代えを電子部品供
給用収納ケースの交換により迅速に実施できる。
は、チップ状電子部品収納パックからのチップ状電子部
品の供給と、電子部品テーピングの巻回体からのリード
線付き電子部品又はチップ状電子部品の供給と、電子部
品テーピングのつづら折り体からのリード線付き電子部
品又はチップ状電子部品の供給とを行うことができ、多
様な電子部品をプリント基板に装着可能な電子部品装着
機の電子部品供給部として使用できる。また、特定ロッ
トにおける電子部品装着に必要な電子部品の供給形態を
全て網羅しておくことにより、ロット代えを電子部品供
給用収納ケースの交換により迅速に実施できる。
【０００７】
【実施例】以下、本考案に係る電子部品供給用収納ケー
スの実施例を図面に従って説明する。
スの実施例を図面に従って説明する。
【０００８】図１において、電子部品供給用収納ケース
１は、チップ状電子部品収納パックを着脱自在に配置す
る区画Ｓ１,Ｓ２と、電子部品テーピングの巻回体を着
脱自在に配置する区画Ｓ３,Ｓ４,Ｓ５と、電子部品テー
ピングのつづら折り体を着脱自在に配置する区画Ｓ６,
Ｓ７とを備えている。ここで、区画Ｓ１,Ｓ２には、図
２に示すようにスパイラル状に連続的に周回した収納路
１１を樹脂ケース１２の内側に形成し、収納路１１の端
部に供給口１３を設け、収納路１１にチップ状電子部品
を整列状態で多数収納したチップ状電子部品収納パック
１０がそれぞれ収納配置されるようになっている。区画
Ｓ３,Ｓ４,Ｓ５には、例えば図３のようにエンボス１７
内にチップ状電子部品を収納してなる電子部品テーピン
グの巻回体１５のリールが嵌合するボス１６が設けられ
ており、該ボス１６を中心として回転するように電子部
品テーピングの巻回体１５がそれぞれ収納配置されてい
る。なお、チップ状電子部品の代わりに図４の如くリー
ド線付き電子部品テーピングの巻回体１８がボス１６を
中心として回転自在に配置される場合もある。区画Ｓ
６,Ｓ７には、例えば図５のようにリード線付き電子部
品テーピングのつづら折り体２０が収納配置されてい
る。各区画内の電子部品はいずれも電子部品供給用収納
ケース１の同一高さ位置に供給されるようになってい
る。
１は、チップ状電子部品収納パックを着脱自在に配置す
る区画Ｓ１,Ｓ２と、電子部品テーピングの巻回体を着
脱自在に配置する区画Ｓ３,Ｓ４,Ｓ５と、電子部品テー
ピングのつづら折り体を着脱自在に配置する区画Ｓ６,
Ｓ７とを備えている。ここで、区画Ｓ１,Ｓ２には、図
２に示すようにスパイラル状に連続的に周回した収納路
１１を樹脂ケース１２の内側に形成し、収納路１１の端
部に供給口１３を設け、収納路１１にチップ状電子部品
を整列状態で多数収納したチップ状電子部品収納パック
１０がそれぞれ収納配置されるようになっている。区画
Ｓ３,Ｓ４,Ｓ５には、例えば図３のようにエンボス１７
内にチップ状電子部品を収納してなる電子部品テーピン
グの巻回体１５のリールが嵌合するボス１６が設けられ
ており、該ボス１６を中心として回転するように電子部
品テーピングの巻回体１５がそれぞれ収納配置されてい
る。なお、チップ状電子部品の代わりに図４の如くリー
ド線付き電子部品テーピングの巻回体１８がボス１６を
中心として回転自在に配置される場合もある。区画Ｓ
６,Ｓ７には、例えば図５のようにリード線付き電子部
品テーピングのつづら折り体２０が収納配置されてい
る。各区画内の電子部品はいずれも電子部品供給用収納
ケース１の同一高さ位置に供給されるようになってい
る。
【０００９】上記実施例の場合、３種の電子部品供給形
態に対応でき、多様な電子部品の装着機能を持つ電子部
品装着機の供給部として好適に使用できる。また、プリ
ント基板への電子部品装着の特定ロットにおいて必要な
品種の電子部品を全て電子部品供給用収納ケース１内に
配置できるようにすれば、ロット代えは電子部品供給用
収納ケース１の交換により極めて容易に実施できる利点
も生じる。なお、電子部品供給用収納ケースの持つ区画
数は適宜増減でき、また電子部品供給用収納ケース全体
は電子部品装着機に対して着脱自在となっている。さら
に、図２乃至図５では電子部品を上部位置より供給する
場合を図示したが、図１の仮想線Ｚに示すように下部位
置より供給するようにしても差し支えない。また、電子
部品供給用収納ケースは、外形寸法を統一して空きの電
子部品供給用収納ケースの取り替えや、ロット替えを迅
速に行い得るようにし、機種間の標準化に対応できるよ
うにしておくことが望ましい。
態に対応でき、多様な電子部品の装着機能を持つ電子部
品装着機の供給部として好適に使用できる。また、プリ
ント基板への電子部品装着の特定ロットにおいて必要な
品種の電子部品を全て電子部品供給用収納ケース１内に
配置できるようにすれば、ロット代えは電子部品供給用
収納ケース１の交換により極めて容易に実施できる利点
も生じる。なお、電子部品供給用収納ケースの持つ区画
数は適宜増減でき、また電子部品供給用収納ケース全体
は電子部品装着機に対して着脱自在となっている。さら
に、図２乃至図５では電子部品を上部位置より供給する
場合を図示したが、図１の仮想線Ｚに示すように下部位
置より供給するようにしても差し支えない。また、電子
部品供給用収納ケースは、外形寸法を統一して空きの電
子部品供給用収納ケースの取り替えや、ロット替えを迅
速に行い得るようにし、機種間の標準化に対応できるよ
うにしておくことが望ましい。
【００１０】
【考案の効果】以上説明したように、本考案の電子部品
供給用収納ケースによれば、多様な電子部品の供給形態
に対応でき、かつ製造時におけるロット代え等も迅速に
行うことができる利点がある。
供給用収納ケースによれば、多様な電子部品の供給形態
に対応でき、かつ製造時におけるロット代え等も迅速に
行うことができる利点がある。
【図１】本考案に係る電子部品供給用収納ケースの実施
例を示す斜視図である。
例を示す斜視図である。
【図２】チップ状電子部品収納パックの説明図である。
【図３】チップ状電子部品テーピングの巻回体の説明図
である。
である。
【図４】リード線付電子部品テーピングの巻回体の説明
図である。
図である。
【図５】電子部品テーピングのつづら折り体の説明図で
ある。
ある。
１ 電子部品供給用収納ケース １０ チップ状電子部品収納パック １１ 収納路 １２ 樹脂ケース １５ 巻回体 ２０ つづら折り体 Ｓ１乃至Ｓ７ 区画
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 伊藤 武 東京都中央区日本橋一丁目13番１号ティー ディーケイ株式会社内 (56)参考文献 特開 平１−225399（ＪＰ，Ａ) 実開 平２−111682（ＪＰ，Ｕ)
Claims (2)
- 【請求項１】 連続的に周回した収納路を内側に形成
し、該収納路の端部に供給口を設け、当該収納路にチッ
プ状電子部品を整列状態で多数収納してなるチップ状電
子部品収納パックを配置する区画と、電子部品テーピン
グの巻回体を回転自在に配置する区画と、電子部品テー
ピングのつづら折り体を配置する区画とを備え、前記各
区画の特定位置より電子部品を供給することを特徴とす
る電子部品供給用収納ケース。 - 【請求項２】 連続的に周回した収納路を内側に形成
し、該収納路の端部に供給口を設け、当該収納路にチッ
プ状電子部品を整列状態で多数収納してなるチップ状電
子部品収納パックを配置する区画と、電子部品テーピン
グの巻回体を回転自在に配置する区画と、電子部品テー
ピングのつづら折り体を配置する区画とを備え、かつ電
子部品装着機に対して着脱自在に設けられていて、前記
各区画の特定位置より電子部品を供給することを特徴と
する電子部品供給用収納ケース。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990405239U JPH0751837Y2 (ja) | 1990-12-28 | 1990-12-28 | 電子部品供給用収納ケース |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990405239U JPH0751837Y2 (ja) | 1990-12-28 | 1990-12-28 | 電子部品供給用収納ケース |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0492694U JPH0492694U (ja) | 1992-08-12 |
| JPH0751837Y2 true JPH0751837Y2 (ja) | 1995-11-22 |
Family
ID=31882712
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1990405239U Expired - Fee Related JPH0751837Y2 (ja) | 1990-12-28 | 1990-12-28 | 電子部品供給用収納ケース |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0751837Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2591791Y2 (ja) * | 1993-01-05 | 1999-03-10 | 株式会社村田製作所 | 電子部品連収納体 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2623646B2 (ja) * | 1988-03-04 | 1997-06-25 | 松下電器産業株式会社 | 部品装着装置 |
| JPH0752072Y2 (ja) * | 1989-02-23 | 1995-11-29 | ティーディーケイ株式会社 | 電子部品の収納パック |
-
1990
- 1990-12-28 JP JP1990405239U patent/JPH0751837Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0492694U (ja) | 1992-08-12 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19960528 |
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