JPH0751711B2 - 燃料油用流動性向上剤および燃料油組成物 - Google Patents
燃料油用流動性向上剤および燃料油組成物Info
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- JPH0751711B2 JPH0751711B2 JP33781391A JP33781391A JPH0751711B2 JP H0751711 B2 JPH0751711 B2 JP H0751711B2 JP 33781391 A JP33781391 A JP 33781391A JP 33781391 A JP33781391 A JP 33781391A JP H0751711 B2 JPH0751711 B2 JP H0751711B2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、新規な燃料油用流動性
向上剤および該燃料油用流動性向上剤を含み、低温にお
ける流動性が改良された軽油,A重油などの石油中間留
出燃料油に関するものである。
向上剤および該燃料油用流動性向上剤を含み、低温にお
ける流動性が改良された軽油,A重油などの石油中間留
出燃料油に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、燃料油用流動性向上剤としては、
エチレン−酢酸ビニル共重合体、塩素化パラフィンとナ
フタレンの縮合物、アルケニルコハク酸アミド、ポリア
ルキル(メタ)アクリレ−ト、アルカンポリオ−ルのア
ルキレンオキシド付加物の直鎖飽和脂肪酸エステル、ア
ルカノ−ルアミンのアルキレンオキシド付加物の直鎖飽
和脂肪酸エステルなどが開発され使用されている(例え
ば特公昭39−20069号公報、特公昭60−235
4号公報、特公昭62−49920号公報、特公昭−6
2−59756号公報など)。これら燃料油用流動性向
上剤の中ではエチレン−酢酸ビニル共重合体が主に使用
されている。
エチレン−酢酸ビニル共重合体、塩素化パラフィンとナ
フタレンの縮合物、アルケニルコハク酸アミド、ポリア
ルキル(メタ)アクリレ−ト、アルカンポリオ−ルのア
ルキレンオキシド付加物の直鎖飽和脂肪酸エステル、ア
ルカノ−ルアミンのアルキレンオキシド付加物の直鎖飽
和脂肪酸エステルなどが開発され使用されている(例え
ば特公昭39−20069号公報、特公昭60−235
4号公報、特公昭62−49920号公報、特公昭−6
2−59756号公報など)。これら燃料油用流動性向
上剤の中ではエチレン−酢酸ビニル共重合体が主に使用
されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】これらは、近年の重質
化した沸点範囲の狭い燃料油に対して流動性向上性能が
十分でなかったり、燃料油への溶解性が良くないなどの
問題点を有している。特にエチレン−酢酸ビニル共重合
体などは燃料油に対する溶解性が不十分なため送油パイ
プのストレ−ナ−を閉塞させることがある。また析出ワ
ックスが分散せずに底部に沈降し密度の高いワックス層
を形成することがある。
化した沸点範囲の狭い燃料油に対して流動性向上性能が
十分でなかったり、燃料油への溶解性が良くないなどの
問題点を有している。特にエチレン−酢酸ビニル共重合
体などは燃料油に対する溶解性が不十分なため送油パイ
プのストレ−ナ−を閉塞させることがある。また析出ワ
ックスが分散せずに底部に沈降し密度の高いワックス層
を形成することがある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、これらの
問題点の改良、すなわち燃料油の低温流動性を高め、か
つ燃料油に対して十分な溶解性を示す流動性向上剤を得
るべく鋭意検討した結果本発明に到達した。
問題点の改良、すなわち燃料油の低温流動性を高め、か
つ燃料油に対して十分な溶解性を示す流動性向上剤を得
るべく鋭意検討した結果本発明に到達した。
【0005】すなわち本発明は、下記成分(A)および
必要により下記成分(B)からなることを特徴とする燃
料油用流動性向上剤である。 成分(A):下記一般式(1)で示される化合物1種以
上。 [上記式中、R1は炭素数1〜29の、アルキル基また
はアルケニル基、R2は炭素数7〜29の飽和および/
または不飽和直鎖脂肪族炭化水素基、mは2〜10の整
数、AOは炭素数2〜4のオキシアルキレン基、nは1
〜50の整数を表す] 成分(B):炭素数8〜30の
アルキル基を有するアルキル(メタ)アクリレ−トの重
合体、アルケニルコハク酸とアミン類との縮合物、塩素
化パラフィンとナフタレンとの縮合物、長鎖アルキレン
ジカルボン酸とジアルキルアミンとの縮合物、トリカル
ボン酸類とジアルキルアミンとの縮合物、ポリイソシア
ネ−ト化合物とジアルキルアミンとの反応物およびエチ
レン−酢酸ビニル共重合体からなる群より選ばれる化合
物1種以上。
必要により下記成分(B)からなることを特徴とする燃
料油用流動性向上剤である。 成分(A):下記一般式(1)で示される化合物1種以
上。 [上記式中、R1は炭素数1〜29の、アルキル基また
はアルケニル基、R2は炭素数7〜29の飽和および/
または不飽和直鎖脂肪族炭化水素基、mは2〜10の整
数、AOは炭素数2〜4のオキシアルキレン基、nは1
〜50の整数を表す] 成分(B):炭素数8〜30の
アルキル基を有するアルキル(メタ)アクリレ−トの重
合体、アルケニルコハク酸とアミン類との縮合物、塩素
化パラフィンとナフタレンとの縮合物、長鎖アルキレン
ジカルボン酸とジアルキルアミンとの縮合物、トリカル
ボン酸類とジアルキルアミンとの縮合物、ポリイソシア
ネ−ト化合物とジアルキルアミンとの反応物およびエチ
レン−酢酸ビニル共重合体からなる群より選ばれる化合
物1種以上。
【0006】一般式(1)において、R1で示される炭
素数1〜29の、アルキル基またはアルケニル基として
は、たとえばメチル基、エチル基、プロピル基、ブチル
基、ペンチル基、ヘキシル基、ヘプチル基、オクチル
基、ノニル基、デシル基、ドデシル基、テトラデシル
基、ヘキサデシル基、オクタデシル基、アイコシル基、
ドコシル基、ブテニル基、ぺンテニル基、ヘキセニル
基、ヘプテニル基、オクテニル基、ノネニル基、デセニ
ル基、ドデセニル基、テトラデセニル基、ヘキサデセニ
ル基、オクタデセニル基、アイコセニル基、ドコセニル
基などがあげられる。これらの内好ましいものは、炭素
数10〜29の、アルキル基またはアルケニル基であ
る。
素数1〜29の、アルキル基またはアルケニル基として
は、たとえばメチル基、エチル基、プロピル基、ブチル
基、ペンチル基、ヘキシル基、ヘプチル基、オクチル
基、ノニル基、デシル基、ドデシル基、テトラデシル
基、ヘキサデシル基、オクタデシル基、アイコシル基、
ドコシル基、ブテニル基、ぺンテニル基、ヘキセニル
基、ヘプテニル基、オクテニル基、ノネニル基、デセニ
ル基、ドデセニル基、テトラデセニル基、ヘキサデセニ
ル基、オクタデセニル基、アイコセニル基、ドコセニル
基などがあげられる。これらの内好ましいものは、炭素
数10〜29の、アルキル基またはアルケニル基であ
る。
【0007】R2で示される炭素数7〜29の飽和およ
び/または不飽和直鎖脂肪族炭化水素基としてはオクチ
ル基、ノニル基、デシル基、ドデシル基、テトラデシル
基、ヘキサデシル基、オクタデシル基、アイコシル基、
ドコシル基などがあげらる。これらのうち好ましいもの
は、炭素数16〜29の直鎖飽和脂肪族炭化水素基であ
る。
び/または不飽和直鎖脂肪族炭化水素基としてはオクチ
ル基、ノニル基、デシル基、ドデシル基、テトラデシル
基、ヘキサデシル基、オクタデシル基、アイコシル基、
ドコシル基などがあげらる。これらのうち好ましいもの
は、炭素数16〜29の直鎖飽和脂肪族炭化水素基であ
る。
【0008】一般式(1)で示される化合物は、一般式
NH2(CH2)mOHで示されるモノアルカノ−ルアミ
ン(a)の1級アミノ基がアルキルもしくはアルケニル
コハク酸(b)によりイミド化され、且つ、水酸基にア
ルキレンオキシド(c)がn個付加するとともに、付加
した末端が炭素数8〜30の直鎖脂肪酸R2COOH
(d)によりエステル化された構造を有する。
NH2(CH2)mOHで示されるモノアルカノ−ルアミ
ン(a)の1級アミノ基がアルキルもしくはアルケニル
コハク酸(b)によりイミド化され、且つ、水酸基にア
ルキレンオキシド(c)がn個付加するとともに、付加
した末端が炭素数8〜30の直鎖脂肪酸R2COOH
(d)によりエステル化された構造を有する。
【0009】上記モノアルカノ−ルアミン(a)は、炭
素数2〜10であるが、好ましいものは、モノエタノ−
ルアミンおよびモノプロパノ−ルアミンである。
素数2〜10であるが、好ましいものは、モノエタノ−
ルアミンおよびモノプロパノ−ルアミンである。
【0010】上記アルキレンオキシド(c)は、炭素数
2〜4であり、エチレンオキシド、プロピレンオキシド
およびブチレンオキシドが挙げられる。これらは2種以
上併用しても良い。これらのうち好ましいものはエチレ
ンオキシドおよびプロピレンオキシドである。
2〜4であり、エチレンオキシド、プロピレンオキシド
およびブチレンオキシドが挙げられる。これらは2種以
上併用しても良い。これらのうち好ましいものはエチレ
ンオキシドおよびプロピレンオキシドである。
【0011】アルキレンオキシドの付加モル数nは通常
1〜50であり、好ましくは1〜30である。nが50
を越えると燃料油に対する溶解性が十分でなくまた溶解
しても流動性向上性能は良くない。
1〜50であり、好ましくは1〜30である。nが50
を越えると燃料油に対する溶解性が十分でなくまた溶解
しても流動性向上性能は良くない。
【0012】一般式(1)で示される化合物は、種々の
方法により製造することができる。例えば、以下に示す
ような2つの工程を経て得られる。第1工程はポリオキ
シアルキレン付加モノアルカノ−ルアミンアルケニルコ
ハク酸イミドの合成である。このものの合成法として
は、モノアルカノ−ルアミン(a)とアルケニルコハ
ク酸無水物(b)を無触媒下で反応させ、モノアルカノ
−ルアミンのアルケニルコハク酸イミド化物を合成し、
次いで、苛性アルカリのような触媒を加え加熱下で炭素
数2〜4のアルキレンオキシド(c)を液状または気状
で加え付加反応を行う方法;並びに、モノアルカノ−
ルアミン(a)とケトン類を配合してケチミン化反応を
行い、モノアルカノ−ルアミンケチミン化物を作成し、
ついで苛性アルカリのような触媒を加え加熱下で炭素数
2〜4のアルキレンオキシド(c)を液状または気状で
加え付加反応を行なったのち、アルケニルコハク酸およ
び/またはアルケニルコハク酸無水物(b)を加えイミ
ド化物を合成する方法がある。 、の何れの方法の
場合も、2種以上のアルキレンオキシドを反応させる場
合には、2種以上のアルキレンオキシドを混合して反応
させるランダム付加重合でも良く、また最初に1種のア
ルキレンオキシドを反応させ次いで他のアルキレンオキ
シドを順次付加させるブロック付加重合を行っても良
い。この様にして作成したポリオキシアルキレン付加モ
ノエタノ−ルアミンアルケニルコハク酸イミドはそのま
ま、または精製して未反応物または触媒を除去したの
ち、第2工程のエステル化反応に供する。第2工程では
ポリオキシアルキレン付加モノアルカノ−ルアミンアル
ケニルコハク酸イミドと直鎖脂肪酸(d)とを配合し、
通常、p−トルエンスルホン酸などの触媒を加え加熱下
でエステル化反応を行う。反応の進行は酸価、ヒドロキ
シル価、ケン化価などの追跡を行うことにより確認でき
る。このようにして得られたエステル化物が一般式
(1)で示される化合物であり、少量の未反応物を含む
ことがあるが通常は除去しなくてもなんら支障なく使用
することができる。一般式(1)で示される化合物は成
分(A)として2種以上併用しても良い。
方法により製造することができる。例えば、以下に示す
ような2つの工程を経て得られる。第1工程はポリオキ
シアルキレン付加モノアルカノ−ルアミンアルケニルコ
ハク酸イミドの合成である。このものの合成法として
は、モノアルカノ−ルアミン(a)とアルケニルコハ
ク酸無水物(b)を無触媒下で反応させ、モノアルカノ
−ルアミンのアルケニルコハク酸イミド化物を合成し、
次いで、苛性アルカリのような触媒を加え加熱下で炭素
数2〜4のアルキレンオキシド(c)を液状または気状
で加え付加反応を行う方法;並びに、モノアルカノ−
ルアミン(a)とケトン類を配合してケチミン化反応を
行い、モノアルカノ−ルアミンケチミン化物を作成し、
ついで苛性アルカリのような触媒を加え加熱下で炭素数
2〜4のアルキレンオキシド(c)を液状または気状で
加え付加反応を行なったのち、アルケニルコハク酸およ
び/またはアルケニルコハク酸無水物(b)を加えイミ
ド化物を合成する方法がある。 、の何れの方法の
場合も、2種以上のアルキレンオキシドを反応させる場
合には、2種以上のアルキレンオキシドを混合して反応
させるランダム付加重合でも良く、また最初に1種のア
ルキレンオキシドを反応させ次いで他のアルキレンオキ
シドを順次付加させるブロック付加重合を行っても良
い。この様にして作成したポリオキシアルキレン付加モ
ノエタノ−ルアミンアルケニルコハク酸イミドはそのま
ま、または精製して未反応物または触媒を除去したの
ち、第2工程のエステル化反応に供する。第2工程では
ポリオキシアルキレン付加モノアルカノ−ルアミンアル
ケニルコハク酸イミドと直鎖脂肪酸(d)とを配合し、
通常、p−トルエンスルホン酸などの触媒を加え加熱下
でエステル化反応を行う。反応の進行は酸価、ヒドロキ
シル価、ケン化価などの追跡を行うことにより確認でき
る。このようにして得られたエステル化物が一般式
(1)で示される化合物であり、少量の未反応物を含む
ことがあるが通常は除去しなくてもなんら支障なく使用
することができる。一般式(1)で示される化合物は成
分(A)として2種以上併用しても良い。
【0013】必要により用いられる成分(B)のうち、
炭素数8〜30のアルキル基を有するアルキル(メタ)
アクリレ−ト重合体を構成する炭素数8〜30のアルキ
ル基を有するアルキル(メタ)アクリレ−トとしては、
例えばオクチル(メタ)アクリレ−ト、デシル(メタ)
アクリレ−ト、テトラデシル(メタ)アクリレ−ト、ス
テアリル(メタ)アクリレ−ト、エイコシル(メタ)ア
クリレ−ト、メリシル(メタ)アクリレ−トなどが挙げ
られる。なお、アルキル(メタ)アクリレ−ト重合体の
分子量は通常、1,000〜200,000である。分
子量はテトラヒドロフランに溶解し、ゲルパ−メ−ショ
ンクロマトグラフ(GPC)により測定することができ
る。
炭素数8〜30のアルキル基を有するアルキル(メタ)
アクリレ−ト重合体を構成する炭素数8〜30のアルキ
ル基を有するアルキル(メタ)アクリレ−トとしては、
例えばオクチル(メタ)アクリレ−ト、デシル(メタ)
アクリレ−ト、テトラデシル(メタ)アクリレ−ト、ス
テアリル(メタ)アクリレ−ト、エイコシル(メタ)ア
クリレ−ト、メリシル(メタ)アクリレ−トなどが挙げ
られる。なお、アルキル(メタ)アクリレ−ト重合体の
分子量は通常、1,000〜200,000である。分
子量はテトラヒドロフランに溶解し、ゲルパ−メ−ショ
ンクロマトグラフ(GPC)により測定することができ
る。
【0014】アルケニルコハク酸とアミン類との縮合物
としては、炭素数が通常4〜28のアルケニル基を有す
るアルケニルコハク酸とモノまたはジアルキルアミン、
(ポリ)アルキレンポリアミン等のアミン類との縮合物
が挙げられる。
としては、炭素数が通常4〜28のアルケニル基を有す
るアルケニルコハク酸とモノまたはジアルキルアミン、
(ポリ)アルキレンポリアミン等のアミン類との縮合物
が挙げられる。
【0015】塩素化パラフィンとナフタレンとの縮合物
としては、炭素数8以上のパラフィンの塩素化物とナフ
タレンとの縮合物が挙げられる。その分子量は通常20
00〜8000の範囲である。
としては、炭素数8以上のパラフィンの塩素化物とナフ
タレンとの縮合物が挙げられる。その分子量は通常20
00〜8000の範囲である。
【0016】長鎖アルキレンジカルボン酸とジアルキル
アミンとの縮合物としては特開昭56−36588号公
報に記載のものが挙げられる。具体的には炭素数10以
上の直鎖アルキレン鎖を有する非置換またはアルキル置
換アルキレン基を持つジカルボン酸とジアルキルアミン
との縮合物である。
アミンとの縮合物としては特開昭56−36588号公
報に記載のものが挙げられる。具体的には炭素数10以
上の直鎖アルキレン鎖を有する非置換またはアルキル置
換アルキレン基を持つジカルボン酸とジアルキルアミン
との縮合物である。
【0017】トリカルボン酸とジアルキルアミンとの縮
合物としては特開昭56−84795号公報に記載のも
のが挙げられる。具体的には芳香族、脂肪族または脂環
式トリカルボン酸とジアルキルアミンとの縮合物であ
る。
合物としては特開昭56−84795号公報に記載のも
のが挙げられる。具体的には芳香族、脂肪族または脂環
式トリカルボン酸とジアルキルアミンとの縮合物であ
る。
【0018】ポリイソシアネ−ト化合物とジアルキルア
ミンとの反応物としては、特開昭56−93796号公
報に記載のものが挙げられる。具体的には芳香族、脂肪
族および脂環式ポリイソシアネ−トとジアルキルアミン
との反応物である。
ミンとの反応物としては、特開昭56−93796号公
報に記載のものが挙げられる。具体的には芳香族、脂肪
族および脂環式ポリイソシアネ−トとジアルキルアミン
との反応物である。
【0019】エチレン−酢酸ビニル共重合体としては、
酢酸ビニル単位の含有量が5〜40重量%で、数平均分
子量が500〜7000のものが挙げられる。
酢酸ビニル単位の含有量が5〜40重量%で、数平均分
子量が500〜7000のものが挙げられる。
【0020】これら成分(B)のうち好ましいものは、
アルキル(メタ)アクリレ−トの重合体では、炭素数1
0〜22のアルキル基を有するアルキル(メタ)アクリ
レ−ト重合体であり、更に好ましくは、12〜16のア
ルキル基を有するアルキル(メタ)アクリレ−ト重合体
である。アルキル基の炭素数が8未満もしくは30を越
えると十分な流動性向上性能が得られない。また、分子
量は、3,000〜100,000、更に好ましくは
5,000〜70,000である。分子量が1,000
未満または200,000を越えると流動性向上性能が
十分でない。アルケニルコハク酸とアミン類との縮合物
では、炭素数14〜22のアルケニル基を有するアルケ
ニルコハク酸と炭素数14〜20のアルキル基を2個有
するジアルキルアミンとの反応物である。長鎖アルキレ
ンジカルボン酸とジアルキルアミンとの縮合物では、炭
素数14〜22の直鎖アルキレン基をもつジカルボン酸
と炭素数14〜22のアルキル基2個を有するジアルキ
ルアミンとの反応物である。トリカルボン酸ジアルキル
アミンとの縮合物では、トリメリット酸と炭素数14〜
22のアルキル基2個を有するジアルキルアミンとの反
応物である。ポリイソシアネ−ト化合物とジアルキルア
ミンの反応物では、トリレンジイソシアネ−トと炭素数
14〜22のアルキル基2個を有するジアルキルアミン
の反応物である。
アルキル(メタ)アクリレ−トの重合体では、炭素数1
0〜22のアルキル基を有するアルキル(メタ)アクリ
レ−ト重合体であり、更に好ましくは、12〜16のア
ルキル基を有するアルキル(メタ)アクリレ−ト重合体
である。アルキル基の炭素数が8未満もしくは30を越
えると十分な流動性向上性能が得られない。また、分子
量は、3,000〜100,000、更に好ましくは
5,000〜70,000である。分子量が1,000
未満または200,000を越えると流動性向上性能が
十分でない。アルケニルコハク酸とアミン類との縮合物
では、炭素数14〜22のアルケニル基を有するアルケ
ニルコハク酸と炭素数14〜20のアルキル基を2個有
するジアルキルアミンとの反応物である。長鎖アルキレ
ンジカルボン酸とジアルキルアミンとの縮合物では、炭
素数14〜22の直鎖アルキレン基をもつジカルボン酸
と炭素数14〜22のアルキル基2個を有するジアルキ
ルアミンとの反応物である。トリカルボン酸ジアルキル
アミンとの縮合物では、トリメリット酸と炭素数14〜
22のアルキル基2個を有するジアルキルアミンとの反
応物である。ポリイソシアネ−ト化合物とジアルキルア
ミンの反応物では、トリレンジイソシアネ−トと炭素数
14〜22のアルキル基2個を有するジアルキルアミン
の反応物である。
【0021】成分(A)および成分(B)を併用する場
合、その使用比率は任意に設定することが出来るが好ま
しくは重量比率で成分(A):成分(B)=95:5〜
5:95、特に好ましくは90:10〜25:75の範
囲に設定すると良い。
合、その使用比率は任意に設定することが出来るが好ま
しくは重量比率で成分(A):成分(B)=95:5〜
5:95、特に好ましくは90:10〜25:75の範
囲に設定すると良い。
【0022】本発明の向上剤の対象とする燃料油として
は、石油精製による中間留出燃料油および留出燃料油に
残さ油を混合した燃料油で、沸点範囲が通常120℃〜
500℃のものである。具体的には、灯油、軽油、A重
油等が挙げられる。
は、石油精製による中間留出燃料油および留出燃料油に
残さ油を混合した燃料油で、沸点範囲が通常120℃〜
500℃のものである。具体的には、灯油、軽油、A重
油等が挙げられる。
【0023】本発明の向上剤を燃料油に添加するに当た
って、その添加量は燃料油の重量に対して通常0.00
2〜0.5%、好ましくは0.002〜0.1%であ
る。本発明の向上剤を燃料油中に添加する方法は特に制
限しない。成分(A)と成分(B)からなる向上剤の場
合、両成分をあらかじめ混合し、これを燃料油に添加し
ても、成分(A)と成分(B)を別々に燃料油に添加し
ても良い。また、各成分は、あらかじめ適当な溶剤に溶
解させた後、燃料油に添加しても良い。
って、その添加量は燃料油の重量に対して通常0.00
2〜0.5%、好ましくは0.002〜0.1%であ
る。本発明の向上剤を燃料油中に添加する方法は特に制
限しない。成分(A)と成分(B)からなる向上剤の場
合、両成分をあらかじめ混合し、これを燃料油に添加し
ても、成分(A)と成分(B)を別々に燃料油に添加し
ても良い。また、各成分は、あらかじめ適当な溶剤に溶
解させた後、燃料油に添加しても良い。
【0024】本発明の組成物は本発明の向上剤を含むも
のであるが、それ以外に通常、燃料油に添加されるセタ
ン価向上剤、酸価防止剤、金属不活性化剤、腐食防止
剤、清浄剤などの添加剤を含有させても良い。
のであるが、それ以外に通常、燃料油に添加されるセタ
ン価向上剤、酸価防止剤、金属不活性化剤、腐食防止
剤、清浄剤などの添加剤を含有させても良い。
【0025】
【実施例】以下に実施例により本発明を更に詳細に説明
するが、本発明はこれに限定されるものではない。なお
実施例中の分子量は、すべて数平均分子量を表し、部お
よび%はそれぞれ重量部ならびに重量%を表すものとす
る。
するが、本発明はこれに限定されるものではない。なお
実施例中の分子量は、すべて数平均分子量を表し、部お
よび%はそれぞれ重量部ならびに重量%を表すものとす
る。
【0026】合成例1 攪拌装置、加熱装置、温度計、窒素吹き込み管、排気管
および反応水抜取り装置を備えた反応装置にドデセニル
コハク酸無水物268g(1モル)を仕込み、常温、攪
拌下でモノエタノ−ルアミン61g(1モル)を徐々に
滴下しながら仕込む。130〜150℃で窒素を液中に
吹き込みながら3〜10時間脱水反応させることによ
り、モノエタノ−ルアミンドデセニルオハク酸イミド化
物を得た。次いで攪拌装置、加熱装置、温度計、アルキ
レンオキシド導入管を備えた加圧反応装置に上記モノエ
タノ−ルアミンドデセニルコハク酸アミド化物311g
(1モル)と水酸価カリウム0.1部を仕込、十分に窒
素置換を行った後150℃でエチレンオキシド220g
(5モル)を圧力に注意しながら徐々に導入し反応させ
ることによりモノエタノ−ルアミンドデセニルコハク酸
イミドのオキシエチレン5モル付加物を得た(ヒドロキ
シル価;105)。更に攪拌装置、加熱装置、温度計、
窒素吹き込み管、排気管および反応水抜取り装置を備え
た反応装置にモノエタノ−ルアミンドデセニルコハク酸
イミドのオキシエチレン5モル付加物265g(0.5
モル)とベヘン酸170g(0.5モル)およびパラト
ルエンスルホン酸0.5gを仕込み、150〜160℃
で窒素を吹き込みながら15時間反応させ、モノエタノ
−ルアミンドデセニルコハク酸イミドのオキシエチレン
5モル付加物ベヘン酸エステルを得た。<成分(A):
合成例1の化合物>
および反応水抜取り装置を備えた反応装置にドデセニル
コハク酸無水物268g(1モル)を仕込み、常温、攪
拌下でモノエタノ−ルアミン61g(1モル)を徐々に
滴下しながら仕込む。130〜150℃で窒素を液中に
吹き込みながら3〜10時間脱水反応させることによ
り、モノエタノ−ルアミンドデセニルオハク酸イミド化
物を得た。次いで攪拌装置、加熱装置、温度計、アルキ
レンオキシド導入管を備えた加圧反応装置に上記モノエ
タノ−ルアミンドデセニルコハク酸アミド化物311g
(1モル)と水酸価カリウム0.1部を仕込、十分に窒
素置換を行った後150℃でエチレンオキシド220g
(5モル)を圧力に注意しながら徐々に導入し反応させ
ることによりモノエタノ−ルアミンドデセニルコハク酸
イミドのオキシエチレン5モル付加物を得た(ヒドロキ
シル価;105)。更に攪拌装置、加熱装置、温度計、
窒素吹き込み管、排気管および反応水抜取り装置を備え
た反応装置にモノエタノ−ルアミンドデセニルコハク酸
イミドのオキシエチレン5モル付加物265g(0.5
モル)とベヘン酸170g(0.5モル)およびパラト
ルエンスルホン酸0.5gを仕込み、150〜160℃
で窒素を吹き込みながら15時間反応させ、モノエタノ
−ルアミンドデセニルコハク酸イミドのオキシエチレン
5モル付加物ベヘン酸エステルを得た。<成分(A):
合成例1の化合物>
【0027】合成例2〜3 ドデセニルコハク酸無水物に変えて、ペンタデセニルコ
ハク酸無水物とオクタデセニルコハク酸無水物を用いた
以外は合成例1と同様に反応させ、モノエタノ−ルアミ
ンペンタデセニルコハク酸イミドのオキシエチレン5モ
ル付加物ベヘン酸エステルおよびモノエタノ−ルアミン
オクタデセニルコハク酸イミドのオキシエチレン5モル
付加物ベヘン酸エステルを得た。<成分(A):合成例
2〜3の化合物>
ハク酸無水物とオクタデセニルコハク酸無水物を用いた
以外は合成例1と同様に反応させ、モノエタノ−ルアミ
ンペンタデセニルコハク酸イミドのオキシエチレン5モ
ル付加物ベヘン酸エステルおよびモノエタノ−ルアミン
オクタデセニルコハク酸イミドのオキシエチレン5モル
付加物ベヘン酸エステルを得た。<成分(A):合成例
2〜3の化合物>
【0028】合成例4 成分(A)として合成例1の化合物を30部、成分
(B)として炭素数14のアルキルメタクリレ−ト重合
物(分子量:2000)を70部配合した。<合成例4
の化合物>
(B)として炭素数14のアルキルメタクリレ−ト重合
物(分子量:2000)を70部配合した。<合成例4
の化合物>
【0029】比較1〜3の化合物 比較のため下記化合物を用いた。 比較1の化合物:エチレン−酢酸ビニル共重合体〔M
w:2500、酢ビ含量:32%(重量)〕。 比較2の化合物:PEG(ポリエチレングリコ−ル)6
00ジベヘネ−ト。 比較3の化合物:トリエタノ−ルアミンEO(エチレン
オキシド)6モル付加物トリベヘネ−ト。
w:2500、酢ビ含量:32%(重量)〕。 比較2の化合物:PEG(ポリエチレングリコ−ル)6
00ジベヘネ−ト。 比較3の化合物:トリエタノ−ルアミンEO(エチレン
オキシド)6モル付加物トリベヘネ−ト。
【0030】実施例1〜4,比較例1〜3 合成例1〜4で得られた本発明の化合物および比較1〜
3の化合物を個別に表1に示す性状の軽油に添加し各燃
料油組成物を得た。流動性向上効果はPP(流動点)と
CFPP(低温濾過器目詰まり点)を測定し評価した。
ワックスの分散性およびフィルタ−通油性は下記に示す
方法で評価した。その結果を表2、3、4に示す。
3の化合物を個別に表1に示す性状の軽油に添加し各燃
料油組成物を得た。流動性向上効果はPP(流動点)と
CFPP(低温濾過器目詰まり点)を測定し評価した。
ワックスの分散性およびフィルタ−通油性は下記に示す
方法で評価した。その結果を表2、3、4に示す。
【0031】ワックス分散性の評価方法 100mlメスシリンダ−に流動性向上剤を0.03w
t%添加した軽油を入れ、空気式低温恒温槽に曇り点よ
り2℃低い温度で貯蔵し、ワックスの沈降状態を観察す
る。値の大きいものがワックス分散性の良好なことを示
す。
t%添加した軽油を入れ、空気式低温恒温槽に曇り点よ
り2℃低い温度で貯蔵し、ワックスの沈降状態を観察す
る。値の大きいものがワックス分散性の良好なことを示
す。
【0032】フィルタ−通油性の評価方法 流動性向上剤0.03wt%を添加した軽油500ml
を空冷式低温恒温槽に5℃で5時間〜10時間静置後下
記条件にて濾過を行い、濾過時間にて判定する。濾過時
間の短いものがフィルタ−通油性の良好なことを示す。 濾過器 ; アドバンテック製25mmフィル
タ−ホルダ− フィルタ− ; メンブランフィルタ−(セルロ−
スエステル製) ポアサイズ ; 0.8μm 有効濾過面積 ; 2.1cm2 ファネル容量 ; 300ml
を空冷式低温恒温槽に5℃で5時間〜10時間静置後下
記条件にて濾過を行い、濾過時間にて判定する。濾過時
間の短いものがフィルタ−通油性の良好なことを示す。 濾過器 ; アドバンテック製25mmフィル
タ−ホルダ− フィルタ− ; メンブランフィルタ−(セルロ−
スエステル製) ポアサイズ ; 0.8μm 有効濾過面積 ; 2.1cm2 ファネル容量 ; 300ml
【0033】
【表1】
【0034】
【表2】
【0035】
【表3】
【0036】
【表4】
【0037】
【発明の効果】本発明の流動性向上剤は従来の物に比較
し、燃料油の低温流動特性を更に向上させるものであ
る。すなわち、石油精製による中間留出燃料油の低温流
動特性が飛躍的に向上し、優れたPPおよびCFPP効
果能をもち、かつ、燃料油のワックス分散性およびフィ
ルタ−通油性を良好とすることが出来る。
し、燃料油の低温流動特性を更に向上させるものであ
る。すなわち、石油精製による中間留出燃料油の低温流
動特性が飛躍的に向上し、優れたPPおよびCFPP効
果能をもち、かつ、燃料油のワックス分散性およびフィ
ルタ−通油性を良好とすることが出来る。
Claims (3)
- 【請求項1】 下記成分(A)および必要により下記成
分(B)からなる燃料油用流動性向上剤。 成分(A):下記一般式(1)で示される化合物1種以
上。 [上記式中、R1は炭素数1〜29の、アルキル基また
はアルケニル基、R2は炭素数7〜29の飽和および/
または不飽和直鎖脂肪族炭化水素基、mは2〜10の整
数、AOは炭素数2〜4のオキシアルキレン基、nは1
〜50の整数を表す] 成分(B):炭素数8〜30のアルキル基を有するアル
キル(メタ)アクリレ−トの重合体、アルケニルコハク
酸とアミン類との縮合物、塩素化パラフィンとナフタレ
ンとの縮合物、長鎖アルキレンジカルボン酸とジアルキ
ルアミンとの縮合物、トリカルボン酸類とジアルキルア
ミンとの縮合物、ポリイソシアネ−ト化合物とジアルキ
ルアミンとの反応物およびエチレン−酢酸ビニル共重合
体からなる群より選ばれる化合物1種以上。 - 【請求項2】 成分(A)と成分(B)の重量比が9
5:5〜5:95である請求項1記載の流動性向上剤。 - 【請求項3】 請求項1または2記載の流動性向上剤を
燃料油に対して0.002〜0.5重量%含有させてな
る燃料油組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33781391A JPH0751711B2 (ja) | 1991-11-26 | 1991-11-26 | 燃料油用流動性向上剤および燃料油組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33781391A JPH0751711B2 (ja) | 1991-11-26 | 1991-11-26 | 燃料油用流動性向上剤および燃料油組成物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0617064A JPH0617064A (ja) | 1994-01-25 |
JPH0751711B2 true JPH0751711B2 (ja) | 1995-06-05 |
Family
ID=18312214
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP33781391A Expired - Lifetime JPH0751711B2 (ja) | 1991-11-26 | 1991-11-26 | 燃料油用流動性向上剤および燃料油組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0751711B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2792646B1 (fr) * | 1999-04-26 | 2001-07-27 | Elf Antar France | Composition d'additifs multifonctionnels d'operabilite a froid des distillats moyens |
-
1991
- 1991-11-26 JP JP33781391A patent/JPH0751711B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0617064A (ja) | 1994-01-25 |
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