JPH0751610A - 塗装工程用の炉 - Google Patents

塗装工程用の炉

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JPH0751610A
JPH0751610A JP20535893A JP20535893A JPH0751610A JP H0751610 A JPH0751610 A JP H0751610A JP 20535893 A JP20535893 A JP 20535893A JP 20535893 A JP20535893 A JP 20535893A JP H0751610 A JPH0751610 A JP H0751610A
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JP
Japan
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furnace
heat
layer
heat insulating
glass wool
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JP20535893A
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Yasuyuki Oki
康幸 大木
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Abstract

(57)【要約】 【目的】断熱材を複数の層に分け、各層間に熱を反射す
る反射板を介在させることにより、省エネルギーを実現
する。 【構成】グラスウールまたは、ロックウール等から成る
断熱層を熱の反射板として機能する金属板の間に充填
し、好ましくはこれをパネル体として使用する塗装工程
用の炉。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は例えば、自動車のボディ
ーの塗装を乾燥/焼付けする乾燥炉に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】塗装の工程では被塗装物を加熱処理する
ことがしばしば起り、例えば、金属塗装では前処理後の
水分乾燥を水切乾燥炉で行い、塗装焼付けを塗装焼付炉
で行なう。この炉での被塗装物の処理条件は水切乾燥炉
では処理温度;100〜140℃、処理時間;5〜10
分、塗装焼付炉では処理温度;80〜200℃、処理時
間;15〜60分である。炉の熱源は電気、油(灯油、
A重油)、ガス(都市ガス、LPG)等がある。炉のタ
イプには対流炉、輻射炉があり、炉の形は生産量によ
り、少量生産の場合は金庫型となり、大量生産の場合は
トンネル型になる。上記の処理条件で上記の熱源を用い
た上記の炉の殆どは断熱壁、断熱天井及び断熱床(以
後、壁体と総称する)を持っている。この壁体は長い
間、2枚の金属板の間に保温材を挟んだ構造で、その厚
さは50〜200mmのものが用いられてきた。
【0003】
【発明が解決しようとする問題点】しかしながら、上記
従来例においては壁体の断熱が不充分であり、エネルギ
ー損失が大きかった。この発明は上述の壁体を備える省
エネルギーを可能とする炉を提供しようとするものであ
る。
【課題を解決するための手段】本発明は、断熱材を複数
の層に分け、各層間に熱を反射する反射板を介在させる
ことによって、上記課題を解決する。具体的には、保温
材にグラスウール、ロックウール等を使用し、使い方は
50〜100mm厚さの保温材を1枚〜数枚重ね、0.
1〜3.2mmの金属板の間に充填したものに補強材と
して小型の型鋼、又は、折り曲げ鋼材を用いて、50〜
200mmの保温パネルとし壁体とする。
【0004】従って本発明の好適な態様の炉は、炉内部
の熱の放散を極力少なくした壁体の構造に係わり、25
〜50mm厚さの保温材の片面又は、両面に金属箔、金
属薄板、不燃材薄板、難燃性材薄板等を張り付けたもの
を1枚〜数枚重ねたものを保温ユニットとし、これを2
枚の0.1〜3.2mmの金属板で挟み、型鋼、又は折
り曲げ鋼材を補強材として50〜200mm厚さの保温
パネルとした壁体を持つ。
【0005】
【作用】断熱材を複数の層に分け、各層間に熱を反射す
る。例えば、外面が鏡面状態の反射板により内部から受
ける熱を熱源方向に反射するので、省エネルギーを実現
できる。
【0006】
【実施例】以下、本発明の詳細な実施例を、自動車塗装
ラインに於いて、前処理後の水切乾燥炉、塗装後の乾燥
炉又は焼付炉に適用した場合を例に取り説明する。被塗
装物である自動車車体は通常コンベヤーにより運ばれて
炉の一方から入り他方に出るまでの間に乾燥又は焼付処
理される。図1で、1はエヤーカーテン、2は壁体、3
は熱風送りダクト、4は熱風循環フアン、5、9は熱風
発生炉、6、8はバーナー、7は電気制御盤、10は排
気ダクト、11は熱風帰りダクトを示す。
【0007】次に、図2は出入り口からの熱風の逃げ量
を少なくするために、壁体を床より高くして、平形炉の
エヤーカーテンに相当する部分を傾斜させて傾斜式出入
り口とした山型炉を示す。21は壁体、22は熱風送り
ダクト、23は熱風循環フアン、24は熱風発生炉、2
5は熱風帰りダクト、26はバーナー、27は電気制御
盤を示す。
【0008】図3の説明をする。この図は図1の断面拡
大図であり、41はバーナー、42は熱風発生炉、43
は熱風帰りダクト、44は熱源用架台、45は熱風送り
ダクト、46は壁体、47は循環熱風吸込口、48は炉
内熱風帰りダクト、49は炉内熱風送りダクト、50は
循環熱風吹出し口、51は保温床を示す。図4の説明を
する。この図は図3に準じて山型炉の断面拡大図であ
り、31は壁体、32は炉内熱風帰りダクト、33は炉
内熱風送りダクト、38は循環熱風吹出し口、34は熱
風送りダクト、35は熱風帰りダクト、36は燃焼室、
37はバーナー、39は循環熱風吸込口を示す。
【0009】前記の説明にある各種の部分から成り立つ
炉は図1、図2に示すように、炉長が100メートルに
もなる。これは月産10000台の車体塗装ラインで2
直生産、車体搬送ピッチ=6メートルで、焼付け温度1
40℃、30分焼付けの場合の焼付炉の炉長である。こ
の炉の壁体は、天井は1〜2ミリメートルの鋼板で囲ま
れ、その中に150ミリメートル厚さのガラスウール保
温材、岩綿保温材等を充填した保温パネル構造のものが
多い。この壁体構造は既に30年もの間用いられてきた
が、壁体からの熱放散が大きい。この熱放散を減らすた
めに様々な試験をしてきたが、この度、熱放散の非常に
少ない炉壁構造を発明した。ここに、発明の好適な実施
例、実験内容を説明する。
【0010】先ず実施例では、50ミリメートル厚さの
グラスウール保温材で1立方メートル当たり24Kgの
比重のものを用いた。高温側は0.8ミリメートル鋼板
とし、次に50ミリメートル厚さのグラスウール保温材
を重ね、次に薄いアルミニューム板を重ね、次に50ミ
リメートル厚さのグラスウール保温材を重ねて、薄いア
ルミニューム板を置き、更に、50ミリメートル厚さの
グラスウール保温材を重ね、その上に薄いアルミニュー
ム板を重ねた総合厚さ約150ミリメートルの3重構造
で、2枚の薄いアルミニューム仕切り板を持った壁体の
一部分である。この保温壁の断熱機能は極めて大きく、
従来型の壁体との断熱機能試験を行なってその効果を確
認した。
【0011】図5に従来方式の壁体一部分と本発明の壁
体の一部分との断熱機能実験の様子を表す。71は50
ミリメートル厚さのグラスウール層で熱源に最も近く
0.8ミリメートル厚さの鋼板92に乗っている。この
鋼板は炉内壁に相当し、その下は熱風域93である。7
2は0.1ミリメートル厚さのアルミニューム板で73
は71と同じ50ミリメートル厚さのグラスウール層で
ある。74は72と同じアルミニューム板、75は73
と同じ50ミリメートル厚さのグラスウール層、76は
74と同じアルミニューム板である。92、71、7
2、73、74、75、76の合計厚さは約150ミリ
メートルとなり、薄い板状の不燃材91を仕切りとし
て、150ミリメートルのグラスウール層77を鋼板9
2の上に置き、その上にグラスウール層76と同じアル
ミニューム板78を置いた。79は0.8ミリメートル
厚さの鋼板製ヒーターケースで幅400ミリメートル、
高さ300ミリメートル、奥行き300ミリメートルの
寸法であり、その中にヒーター80を置いた。ヒーター
は1200ワットの電気ヒーターである。81、82は
ヒーター80の輻射熱を遮断するための2重多孔板であ
る。熱風域93は炉内雰囲気に相当する。温度計は水銀
棒温度計を使用した。温度計83は熱風域93を計測
し、温度計84はアルミニューム板72上の中央部に、
温度計85はアルミニュ−ム板74上の中央部、温度計
86は外板(アルミニューム板)76上の中央部に耐熱
テープで温度計86の感熱部をアルミニューム板76に
しっかりと固定した。温度計87はグラスウール層77
の内部に突き刺し、感熱部の位置を0.8ミリメートル
鋼板92から50ミリメートルでグラスウール層77の
平面的中央部に置き、温度計87を鋼板92から100
ミリメートルの温度計88の上部のグラスウール層77
に突き刺し固定した。温度計89は温度計86と同様に
アルミニューム板78上に固定した。温度計90は室温
を測定した。熱風域93の温度調節はヒーター80の電
源を入/切して行なった。以下、行なった実験結果のデ
ータを下表に示す。但し、下表中( )内の数字は図5
の温度計の位置を表す。
【0012】
【表1】 この表は図5に示した試験装置を用いた試験結果を表し
たものである。結果はヒーターのスイッチを入れて1時
間35分後の(室温25〜26.1℃)雰囲気は164
℃で断熱層の外表面の温度は在来方式のもので35℃、
本発明のもので29℃であり、その温度差は6℃であ
る。
【0013】図6は表1の数値をグラフにしたものであ
る。表1及び図6に示される、双方の断熱層表面の(温
度差6℃)概算放散熱量差を計算する。この計算は、保
温保冷工業便覧編集委員会編、保温保冷工業便覧の21
5頁(4・1)式、(4・2)式、(4・3)式、(4
・4)式を使って行なった。
【0014】h時間中に、面積Am2を通じ、高温部
(θ1℃)から低温部(θ2℃)への伝達熱量Qkca
lは Q=α(θ1−θ2)A・h …(4・1) 固体から流体への伝熱においては α=αγ+α … (4・2) ここにαは総合熱伝達率kcal/m2h℃、αγは輻
射による熱伝達、αcは対流による熱伝達率とする。
【0015】 αγ=Cb・α[(T1/100)4 −(T2/100)4 ] /(T1−T2) … (4・3) T1=(θ1+ 273)℃,T2=(θ2+273)
℃,Cb は完全黒体の輻射率4.96,αは表面の黒度
で<1であるが表より0.8とした。 αc =n・4θ1−θ2 … (4・4) ここにnは対流恒数である。
【0016】この計算に於いて、在来方式の壁体のテス
トピースの温度等は θ1=35℃, θ2=26℃, A=1m2, h=1時間, T1=273+35=308℃, T2=273+26=
299℃ (4・3)式を用いてαγを求めると(計算は省略す
る)、 αγ=4.4kcal/m2h℃ (4・4)式を用いてαc を求めると(計算は省略す
る)、対流恒数nを保温保冷工業便覧216頁より求め
て、n=2.80とした。
【0017】αc =4.8kcal/m2h℃ α=αγ+αc=4.4+4.8=9.2kcal/m
2h℃ Q1=α(θ1−θ2)Ah=9.2(35−26) =82.8kcal/m2h 本発明の壁体のテストピースの温度等は、 θ1=29℃,θ2=26℃,A=1m2,h=1時間 (4・3)式を用いてαγを求めると、 αγ=4.2kcal/m2h℃ (4・4)式を用いてαc を求めると、 αc =3.7kcal/m2h℃ α=αγ+αc =4.2+3.7=7.9kcal/m
2h℃ Q2=α(θ1−θ2)Ah=7.9(29−26) =23.7kcal/m2h 前記の計算は図5の試験結果に基づいて計算し得た値で
ある。次に、式(4・4)中のnを実験式(保温保冷工
業便覧216頁)よりn=2.20を得て垂直壁の断熱
層表面から空気中への伝達熱量を計算する。
【0018】在来方式のテストピースの温度等はθ1=
35℃,θ2=26℃,A=1m2,h=1時間 αγ=4.4kcal/m2h℃(前記の計算に同
じ)。 (4・4)式を用いてαc を求めると、 αc =3.8kcal/m2h℃ α=αγ+αc =4.4+3.8=8.2kcal/m
2h℃ Q3=α(θ1−θ2)Ah=8.2(35−26) =73.8kcal/m2h 本発明のテストピースのθ1=29℃,θ2=26℃,
A=1m2, h=1時間 αγ=4.2kcal/m2h℃(前記の計算に同
じ)。
【0019】(4・4)式を用いて計算しαc を求める
と、 αc =2.62kcal/m2h℃ α=αγ+αc =4.2+2.62=6.82kcal
/m2h℃ Q4=α(θ1−θ2)Ah=6.8(29−26) =20.4kcal/m2h 前記の計算結果に基づいて、図1に示す自動車車体塗装
焼付け炉の炉体表面からの放散熱量を求める。但し、炉
床からの熱損失は炉形式により条件が変化するので、算
定しないものとする。
【0020】条件:1) 炉内温度=164℃ 2) 室 温 = 26℃ 3) 炉 長 =100m 4) 炉 幅 = 3m 5) 炉 高 = 2.85m 計算:1) 在来型炉壁構造の場合 天井からの放散熱量Q1’ Q1’=100×3×82.8=24840kcal/
時間 壁からの放散熱量Q2’ Q2’=100×(2.85+2.85)×73.8=
42066kcal/時間 合計放散熱量Q' Q’=24840+42066=66906kcal/
時間 2)本発明の炉壁構造の場合 天井からの放散熱量Q3’ Q3’=100×3×23.7=7110kcal/時
間 壁からの放散熱量Q4’ Q4’=100×(2.85+2.85)×20.4 =11628kcal/時間 合計放散熱量Q” Q”=7110+11628=18738kcal/時
間 3)図1の塗装焼付炉を1年間運転した場合の放散熱量
の差を求める。
【0021】但し、1日8時間運転、1か月20日稼働
とすると、 在来型炉壁構造の場合[Q’] [Q’]=66906×8×20×12 =128459520kcal/年 該炉壁構造の場合[Q”] [Q”]=18738×8×20×12 =35976960kcal/年 放散熱量の差=節約熱量 [Q’]−[Q”]=128459520−35976
960 =92482560kcal/年 4)上記の節約熱量を、現在多くの塗装工場が炉の燃料
として使用している都市ガスを節約したものとしてガス
料金を求める。但し、ガス1Nm3の価格は98円、発
熱量は9960kcal/Nm3とする。
【0022】節約するガス料金[A] [A]=92482560×98/9960=9099
69 [A]=909,969円/年
【0023】
【発明の効果】日本国の工業用エネルギーはその殆どが
輸入されている。本発明による炉壁構造の塗装焼付炉、
乾燥炉の省エネルギ−は極めて大きく、その効果は大で
ある。更に、在来の炉に比べ炉の周囲の空気を暖めるこ
とが少なく、周囲の環境保全に役立つ効果を提供する。
【図面の簡単な説明】
【図1】エヤーカーテン付きの自動車車体塗装ラインの
平形焼付炉の側面図である。
【図2】エヤーカーテン付きの山型焼付炉の側面図であ
る。
【図3】図1の断面拡大図である。
【図4】図2の断面拡大図である。
【図5】従来方式の壁体一部分と本発明の壁体の一部分
との断熱機能実験の様子を表す斜視図である。
【図6】表1の数値をグラフ化した図である。
【符号の説明】
71、73、75、77 グラスウール層 72、74、76、78 アルミニューム 91 不燃材 92 鋼板 79 ヒーターケース 80 ヒーター 81、82 2重多孔板

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 断熱材を複数の層に分け、各層間に熱を
    反射する反射板を介在させたことを特徴とする塗装工程
    用の炉。
  2. 【請求項2】 グラスウール又はロックウール等から成
    る断熱層を金属板の間に充填し、この金属板を前記反射
    板とすることを特徴とする請求項1に記載の塗装工程用
    の炉。
  3. 【請求項3】 グラスウール又はロックウール等から成
    る断熱層を金属板の間に充填し、更にこの積層物を補強
    材によりパネル体とすることを特徴とする請求項2に記
    載の塗装工程用の炉。
JP20535893A 1993-08-19 1993-08-19 塗装工程用の炉 Withdrawn JPH0751610A (ja)

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JP20535893A JPH0751610A (ja) 1993-08-19 1993-08-19 塗装工程用の炉

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JP (1) JPH0751610A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102997646A (zh) * 2012-12-11 2013-03-27 张家港市华源染织有限公司 一种印染用烘箱
CN103822462A (zh) * 2014-02-18 2014-05-28 深圳市新嘉拓自动化技术有限公司 烘箱的隔热保温结构

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Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20001031