JPH0751481B2 - 害虫防除組成物および害虫防除方法 - Google Patents

害虫防除組成物および害虫防除方法

Info

Publication number
JPH0751481B2
JPH0751481B2 JP61084445A JP8444586A JPH0751481B2 JP H0751481 B2 JPH0751481 B2 JP H0751481B2 JP 61084445 A JP61084445 A JP 61084445A JP 8444586 A JP8444586 A JP 8444586A JP H0751481 B2 JPH0751481 B2 JP H0751481B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
organic
pest control
powder
powders
paper
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP61084445A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS62240602A (ja
Inventor
達栄 伊藤
重正 青木
潤一郎 目崎
昭 西村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Earth Chemical Co Ltd
Original Assignee
Earth Chemical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Earth Chemical Co Ltd filed Critical Earth Chemical Co Ltd
Priority to JP61084445A priority Critical patent/JPH0751481B2/ja
Publication of JPS62240602A publication Critical patent/JPS62240602A/ja
Publication of JPH0751481B2 publication Critical patent/JPH0751481B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Catching Or Destruction (AREA)
  • Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は害虫防除組成物および該組成物を害虫がほふく
する面や基材に処理する害虫防除方法に関する。
〈従来の技術〉 従来より、ゴキブリなどのほふく害虫に対して各種のシ
ート状の殺虫剤が使用されている。それらの剤型は、有
効成分を紙、不織布、高分子樹脂製のシート、フィルム
あるいは積層シートなどに単に処理したものが一般的で
あるが、マイクロカプセルを利用したものや高分子樹脂
に練り込んでシート状に加工したものもある。
〈発明が解決しようとする問題点〉 しかしながら、それらのシート状殺虫殺ダニ剤は、ゴキ
ブリなどのほふく害虫に対して、満足できる効果を有し
ていないのが、実情である。その原因としては使用する
有効成分の毒性や臭いが強かったり高価なため、充分な
効果をうるのに必要な量を使用することができないこと
があげられる。
たとえば、有機リン系有効成分では毒性が強く悪臭もあ
り、またカーバメイト系有効成分では毒性が強く、さら
にピレスロイド系有効成分では高価なためいずれも、充
分な殺虫効果をうるために必要な量の有効成分を使用し
た製品を製造することができない。すなわち、満足でき
るような効果を発現させるために有効成分を多く使用す
ると、安全性やコストの面で問題が生じるのである。
本発明は前記のごとき実状に鑑み、有効成分の使用量が
少なくても充分な効果を発現する害虫防除方法を開発す
ることを目的とするものである。
〈問題点を解決するための手段〉 本発明は、有効成分と特定の化合物及び粉体とを併用す
ることにより、これらを基材に処理した場合に基材に凹
凸のある表面積の大きい状態で付着しやすくなり(ほふ
く害虫へ接触しやすくなり)ほふく害虫への有効成分の
付着率や吸収性や著しく改善され、その結果として有効
成分の使用量が少ない場合でも、顕著な害虫防除効果が
えられると共に粉体の使用は害虫防除効果の増加だけで
はなく、基材に処理した混合物の耐温度性の向上にも作
用していることを見い出し本発明を完成した。すなわち
本発明は害虫防除成分と2種以上の異なる固体との混合
物で、該固体が融点あるいは凝固点が30〜100℃である
有機アルコール、有機エステル、有機ケトン、有機エー
テル、炭化水素、ラノリン、ワックス、油脂および非イ
オン界面活性剤から選ばれた1種以上と無機質粉体、金
属せっけん粉体および高分子化合物粉体から選ばれた1
種以上とからなる害虫防除組成物、該組成物を害虫がほ
ふくする面に直接的もしくは間接的に処理することを特
徴とする害虫防除方法に係る。
〈作 用〉 本発明は上記方法により、害虫防除成分のほふく害虫
(ゴキブリ、ダニ等)に対する付着率や吸収性が著しく
改善され、このためその害虫防除効果は著しく高まり、
かつ優れた耐熱性作用を有するものである。
〈実施例〉 本発明に用いる有効成分の具体例としては、たとえばフ
ェニトロチオン、フェンチオン、ダイアジノン、マラソ
ン、DDVP、ホキシム、ピリダフェンチオン、プロペンタ
ホスなどの有機リン剤、ピレトリン、アレスリン、ペル
メトリン、レスメトリン、フラメトリン、テトラメスリ
ン、フェノトリン、スミサイジン、サイフェノトリン、
サイパーメスリン、プロパスリン、エンペンスリンなど
のピレスロイド系のもの、カルバリル、プロポクサー、
ツマサイドなどのカーバメイト系のものなどがあげられ
るが、これらに限定されるものではない。
これらは単独で用いてもよく、2種以上併用してもよ
い。
本発明に用いる2種以上の異なる固体のうち、1種以上
は常温で固体の化合物であり、好ましくは融点あるいは
凝固点が30〜100℃である有機アルコール、有機エステ
ル、有機ケトン、有機エーテル、炭化水素、ラノリン、
ワックス、油脂および非イオン界面活性剤から選ばれた
化合物であり、より好ましくは融点あるいは凝固点が30
〜85℃の化合物が挙げられる。また、これらとは異なる
1種以上は、無機質および有機質の粉体であって、とく
に無機質粉体、金属せっけん粉体、含ケイ素粉体、植物
性粉体および高分子化合物粉体が好ましい粉体として挙
げられる。
本発明に用いられる常温で固体の化合物および粉体の具
体例として、以下のものがあげられるが、これらに限定
されるものではない。
また、これらは単独で用いても良く、2種以上併用して
もよい。
常温で固体の化合物としては、下記表のものが例示でき
る。
前記の化合物とは異なる無機質および有機質粉体(以
下、「粉体」という)としては例えば木粉、結晶セルロ
ース、繊維素グリコール酸カルシウム、活性炭、鉄、
銅、アルミニウム、銀、合金、ガラス、陶器、磁器、イ
オウ、炭酸カルシウム、炭酸マグネシウム、アルミナ、
シリカ、アルミナシリカ、チタン、クレー、カオリン、
セリサイト、ジークライト、タルク、ベントナイト、ケ
イソウ土、ゼオライト、パーライト、セピオライト、セ
ライト、シラス、バーミキュライト、雲母、石英、水
晶、無水ケイ酸、含水ケイ酸、シリカゲル、ケイ酸アル
ミニウム、ケイ酸マグネシウム、ステアリン酸アルミニ
ウム、ステアリン酸亜鉛、ステアリン酸マグネシウム、
ステアリン酸カルシウム、パルミチン酸亜鉛、ミリスチ
ン酸亜鉛、ミリスチン酸マグネシウム、ラウリン酸亜
鉛、ポリエチレン、ポリエステル、ポリアミド、ポリ塩
化ビニル、EVA、等が挙げられる。
上記粉体は1種若しくは2種以上を混合したものを用い
うる。粒径は2m/m以下0.01m/m以上の範囲で用いられる
が限定されるものではない。
本発明に用いる害虫防除組成物は、上記有効成分と常温
で固体の化合物から選ばれた少なくとも1種と粉体から
選ばれた1種または2種以上との混合物よりなるが、こ
れらのほかに一般に使用される共力剤、酸化防止剤、殺
菌剤、防黴剤、溶剤(結晶軟化剤)、忌避剤、着香料、
着色料などを添加してもよい。
前記共力剤としては、たとえばS−421、ピペロニルブ
トキサイド、サイネピリン222、サイネピリン500など、
酸化防止剤としては、たとえばBHT、BHA、トコフェロー
ル、γ−オリザノール、アスコルビン酸など、殺菌剤と
しては、たとえばイルガサンDP−300、サリチル酸、PCM
Xなど、防黴剤としては、たとえばプリベントールA3、A
4、BCA、TBZなど、溶剤としては、たとえば液状のプラ
スチック可塑剤、炭化水素、油脂、液状高級アルコール
など、忌避剤としては、たとえばN,N−ジエチル−m−
トルアミド、2,3,4,5−ビス(Δ−ブチレン)−テト
ラヒドロフルフラール、ジ−n−プロピルイソシンコメ
ロネート、ジブチルサクシネート、2−ヒドロキシエチ
ルオクチルサルファイドなどがあげられるが、これらに
限定されるものではない。
本発明に用いる基材としては、たとえばポリエチレン、
ポリプロピレン、ポリ塩化ビニル、ポリエステル、ナイ
ロンなどから製造された合成樹脂シートやフィルムや不
織布、ゴム製のシート、合成紙、動植物製または無機製
の繊維体シート(紙、布、皮革など)、それらの混合シ
ートまたは混紡布、上記合成樹脂やゴムと動植物製繊維
との混紡布または不織布、アルミニウム、銅、ステンレ
スなどの金属の箔ないしフィルム、上記各種シートの積
層シートなどが例示されうる。また床や戸、家具などを
形成する基材や壁、たたみなどに直接処理してもよい。
本発明における有効成分と常温で固体の化合物又は粉体
との使用割合は、それらを保持する基材により変化する
ので適用対象に応じて適宜決定すればよく、通常基材1m
2当り有効成分が0.05〜5g、好ましくは0.05〜3g、常温
固体化合物が0.05〜10g、好ましくは0.1〜6g、粉体が0.
05〜5g、好ましくは0.1〜3g使用される。
本発明に用いる組成物を基材に処理する方法にはとくに
限定はなく、基材に所定量処理しうる方法であればいか
なる方法も採用しうる。前記処理方法の具体例として
は、たとえば組成物を適用な溶媒に溶解せしめたり、界
面活性剤を使用して乳化分散せしめたりしたものを基材
に含浸、塗布、滴下、印刷などの方法により処理すれば
よい。もちろん基材全体に組成物を処理することは必ず
しも必要でなく、基材の一部に印刷などの上記方法によ
り処理してもよい。さらに組成物をエアゾール製剤とし
て、床面、壁面などにスプレー処理してもよい。
このようにして製造した組成物処理基材は、該基材が紙
のばあいにはたたみやカーペットなどの下に敷く紙、壁
紙などの内装用の紙、冷蔵庫や家具、押入れなどの下に
敷く紙などとして使用することができ、床や壁などを構
成する基材に処理したばあいにはそのまま床や壁などと
して使用することができ、これらの処理基材を使用する
ことにより、ゴキブリ、ノミ、ナンキンムシ、各種ダニ
などのほふく害虫を少量の有効成分で効果的に防除する
ことができる。
つぎに本発明の方法を実施例に基づきさらにくわしく説
明するが、本発明はこれらに限定されるものではない。
実施例1〜88および比較例 第1表に示す粉体と常温で固体の化合物(供試化合物)
とを用いた場合の殺虫増強効果をクロゴキブリを用いて
つぎの方法により調べた。
すなわち、粉体0.3g、供試化合物2g、ペルメトリン0.8
g、ニッコールMYS−25(日光ケミカルズ製)0.3gおよび
水46.6gで1m2当りの乳化分散物を作る。この乳化分散物
を30×38cmのポリラミネート紙(片面PEコート、紙はク
レープクラフト、坪量78g/m2、大昭和技研製)の紙の面
に所定量を全面処理、乾燥させた。このポリラミネート
紙より若干大き目のバットの底部に該ポリラミネート紙
をセットし、クロゴキブリが逃亡しないようにし、クロ
ゴキブリの成虫雄雌各5頭を入れ10分間ポリラミネート
紙に接触させた。そののち、薬剤に汚染されていない飼
育容器に移し、エサと水を与え、48時間後の致死数を観
察した。これを5回くりかえした。
得られた結果をつぎの基準により判定し第1表に示し
た。
比較として、常温で固体の化合物を用いず、粉体を使用
した場合、常温で液体の化合物だけ或はこれを用い粉体
を使用した場合、常温で固体の化合物および粉体を使用
しない場合について試験を行なった。
結果を第1表に示す。
第1表の結果から、本発明に用いる殺虫組成物を用いた
本発明の方法による場合には、比較例よりも明らかに優
れた殺虫効果を示していることがわかる。
実施例89〜95および比較例 第2表に示す粉体0.3g、供試化合物2gとペルメトリン0.
8g、ニッコールMYS−25 0.3gおよび水46.6gで1m2当りの
乳化分散物を作る。この乳化分散物を円形(φ9cm)の
ポリラミネート紙(片面PEコート20μ、紙は晒クラフ
ト、坪量50g/m2)の紙の面に所定量を全面処理、乾燥さ
せた。このポリラミネート紙をシャーレ(φ9cm)底部
にセットし、ジンサンシバンムシ20頭を入れ、10分間接
触させた。そののち薬剤に汚染されていない飼育容器に
移し、エサを与え、48時間後の致死数を観察した。これ
を5回くりかえした。
得られた結果を第1表と同様の基準に従い判定し第2表
に示した。
実施例96〜102および比較例 第3表に示す粉体0.15部(重量部、以下同様)供試化合
物1部、ペルメトリン0.4部およびIsopav E(エッソ化
学製)50部をエアゾール容器に入れ、フロン11、フロン
12の1:1混合物50部を充填しエアゾール剤の形態の組成
物を得た。得られたエアゾール剤をベニヤ板(30×38c
m)に、実施例1と同量になるように処理した。溶剤が
揮散したのち実施例1と同様にして5回、チャバネゴキ
ブリに対する殺虫試験を行なった。
得られた結果を第1表と同様の基準に従い判定し第3表
に示した。
実施例103および比較例 第4表に示す粉体0.3g、供試化合物2g、殺虫性有効成分
(フェニトロチオン、ピリダフェンチオン、アレスリ
ン、レスメトリン、テトラメスリン、フェノトリン、カ
ルバリル、プロポクサー0.8g、ニッコールMYS−25 0.3
gおよび水46.6gで1m2当りの乳化分散物を作る。この乳
化分散物を30×38cmのポリラミネート不織布(片面発泡
PE厚み1mm、不織布坪量29g/m2)の不織布の面に所定量
を全面処理、乾燥させた。このポリラミネート不織布を
用い実施例1と同様にして5回、クロゴキブリに対して
殺虫試験を行なった。
得られた結果を第1表と同様の基準に従い判定し第4表
に示した。
実施例104 カルナバロウ0.2g、ステアリルアルコール0.3g、ミリス
チン酸ミリスチル0.3g、パルミチン酸ステアリル0.4g、
ミリスチン酸パルミチル0.2g、イルガサンDP−300(バ
イエル社製)0.3g、ペルメトリン0.8g、トクシール(徳
山曹達製)0.2g、ニッコールMYS−25 0.3gおよび水47g
で乳化分散物を作り、これをポリラミネート不織布(片
面発泡PE厚み1mm、不織布坪量29g/m2)の不織布の面1m2
全面に処理、乾燥し殺虫シートを作製した。
実施例105 ベヘニルアルコール0.3g、ドコサン0.2g、フタル酸ジシ
クロヘキシル0.5g、ステアリン酸ステアリル0.5g、レス
メトリンf0.8g、セライト0.2g、無水ケイ酸0.1g、ニッ
コールMYS−25 0.3gおよび水48gで乳化分散物を作り、
これをポリラミネート紙(片面PEコート20μ、晒クラフ
ト紙坪量50g/m2)の紙の面1m2全面に処理、乾燥し殺虫
シートを作製した。
実施例106 セチルアルコール0.7g、ステアリン酸ラウリル0.4g、鯨
ロウ0.4g、プリベントールA30.2g、ケイ酸アルミニウム
0.3gおよびサイフェノトリンf0.8gをトルエン20mlに溶
解、分散物を作り、クラフト紙(坪量50g/m2)1m2全面
に印刷塗布し殺虫シートを作製した。
実施例107 パルミチン酸ミリスチル0.5g、エチレングリコールジラ
ウレート0.3g、ラウロフェノン0.3g、ベヘニルアルコー
ル0.2g、ピペロニルブトキサイド0.8g、ピリダフェンチ
オン(三井東圧化学製)0.8g、トクシール0.2g、ニッコ
ールMYS−25 0.3gおよび水46.6gを用い、実施例104と
同様にして殺虫シートを作製した。
実施例108 ステアリルアルコール0.5g、ステアリン酸ステアリル0.
3g、フタル酸ジフェニル0.3g、12−トリコサノン0.4g、
無水ケイ酸0.2g、フェニトロチオン0.8gおよびトルエン
20mlを用い実施例106と同様にして殺虫シートを作製し
た。
実施例109 パルミチン酸ステアリル0.5g、ミツロウ0.2g、セチルア
ルコール0.3g、コハク酸ジラウリル0.2g、ドコサン0.3
g、セピオライト0.3g、プロポクサー0.8g、DOP0.3g、ニ
ッコールMYS−25 0.3gおよび水46.8gを用い実施例104
と同様にして殺虫シートを作製した。
実施例110 パルミチン酸ミリスチル0.5g、ケイヒ酸ベンジル0.3g、
ステアリルアルコール0.4g、ラノリンアルコール0.3g、
BHT0.2g、炭酸カルシウム0.3g、カルバリル0.8g、ニッ
コールMYS−25 0.3gおよび水46.9gを用い実施例104と
同様にして殺虫シートを作製した。
実施例111 第5表に示す供試化合物1g、レスメトリンフォルテ0.5
g、含水ケイ酸0.15g、ニッコールMYS−25 0.15g及び水
47.9gを用い1m2あたりの乳化分散物を作る。
黒上質紙(5×5cm)に上記乳化分散物を所定量処理
し、乾燥する。この処理紙を約300頭の供試ダニととも
にポリエチレンの袋(5×6cm)に入れ、四方を密封さ
せる。
コナヒョウヒダニは、48時間後に、ケナガコナダニは24
時間後に実体顕微鏡下で生死の判定をした。得られた結
果を第1表と同様な基準に従い判定し、第5表に示し
た。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】害虫防除成分と2種以上の異なる固体との
    混合物で、該固体が融点あるいは凝固点が30〜100℃で
    ある有機アルコール、有機エステル、有機ケトン、有機
    エーテル、炭化水素、ラノリン、ワックス、油脂および
    非イオン界面活性剤から選ばれた1種以上と無機質粉
    体、金属せっけん粉体および高分子化合物粉体から選ば
    れた1種以上とからなる害虫防除組成物。
  2. 【請求項2】害虫防除成分と2種以上の異なる固体との
    混合物で、該固体が融点あるいは凝固点が30〜100℃で
    ある有機アルコール、有機エステル、有機ケトン、有機
    エーテル、炭化水素、ラノリン、ワックス、油脂および
    非イオン界面活性剤から選ばれた1種以上と無機質粉
    体、金属せっけん粉体および高分子化合物粉体から選ば
    れた1種以上とからなる害虫防除組成物を害虫がほふく
    する面に直接的もしくは間接的に処理することを特徴と
    する害虫防除方法。
JP61084445A 1986-04-13 1986-04-13 害虫防除組成物および害虫防除方法 Expired - Fee Related JPH0751481B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61084445A JPH0751481B2 (ja) 1986-04-13 1986-04-13 害虫防除組成物および害虫防除方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61084445A JPH0751481B2 (ja) 1986-04-13 1986-04-13 害虫防除組成物および害虫防除方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62240602A JPS62240602A (ja) 1987-10-21
JPH0751481B2 true JPH0751481B2 (ja) 1995-06-05

Family

ID=13830800

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61084445A Expired - Fee Related JPH0751481B2 (ja) 1986-04-13 1986-04-13 害虫防除組成物および害虫防除方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0751481B2 (ja)

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2794590B2 (ja) * 1989-04-13 1998-09-10 大日本除蟲菊株式会社 防虫ネット
US5843981A (en) * 1994-04-12 1998-12-01 Miller; Jeffery D. Method for killing dust mites and preventing associated allergies
US7056862B2 (en) 2000-12-20 2006-06-06 Kao Corporation Herbicide potentiators
JP6017113B2 (ja) * 2011-03-08 2016-10-26 株式会社ダスキン 衣類用液体防虫洗剤及び防虫繊維製品の製造方法
JP7281268B2 (ja) * 2017-11-01 2023-05-25 アース製薬株式会社 殺虫効力増強剤、害虫防除剤、及び害虫防除方法
JP7156862B2 (ja) * 2018-08-24 2022-10-19 花王株式会社 殺虫剤組成物

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5374551A (en) * 1976-12-13 1978-07-03 American Cyanamid Co Resin composition for killing ticks
JPS5629501A (en) * 1979-08-17 1981-03-24 Earth Chem Corp Ltd Insect pest repellent composition
JPS5934835A (ja) * 1982-08-24 1984-02-25 大正製薬株式会社 殺虫片

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5374551A (en) * 1976-12-13 1978-07-03 American Cyanamid Co Resin composition for killing ticks
JPS5629501A (en) * 1979-08-17 1981-03-24 Earth Chem Corp Ltd Insect pest repellent composition
JPS5934835A (ja) * 1982-08-24 1984-02-25 大正製薬株式会社 殺虫片

Also Published As

Publication number Publication date
JPS62240602A (ja) 1987-10-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0847693B1 (en) Acaricidal composition
EP0233288B1 (en) Acaricide
HU204163B (en) Insecticide and acaricide compositions containing piretroide active components in form of microcapsules and without them
JPH02270803A (ja) 防虫ネット
JPH0751481B2 (ja) 害虫防除組成物および害虫防除方法
JPS6256401A (ja) ピレスロイド系殺虫組成物用効力増強剤
GB2057884A (en) A method of thermally volatilizing a chemical agent
JP2609120B2 (ja) 第4級アンモニウム塩を有効成分とする無気門類ダニ用殺ダニ剤
JPH0363527B2 (ja)
JPS60105602A (ja) 防虫紙
JP3903232B2 (ja) 防虫消臭脱臭シート
JP3189917B2 (ja) シクロプロパンカルボン酸エステル誘導体を含有する殺虫、防虫、忌避剤、ならびにこれを用いた殺虫、防虫、忌避方法。
JPS60239402A (ja) ダニ防除剤
EP0585063A1 (en) Controlling agent for fabric pest insects
JPS60239401A (ja) ダニ防除剤
JPH01246205A (ja) ピレスロイド系化合物の効力増強剤
JPS6233106A (ja) ダニ防除剤組成物
JPS6187603A (ja) ダニ防除剤
JP3066671B2 (ja) 屋内ダニ駆除組成物
JP3291524B2 (ja) 屋内塵性ダニ駆除用組成物、屋内塵性ダニ駆除用材および屋内塵性ダニの駆除方法
JPS6233107A (ja) ダニ防除剤
JPH01163101A (ja) 高級アルキル・アミン縮合物を有効成分とする殺ダニ剤
JP2739231B2 (ja) ノミ防除剤及びこれを用いたノミ防除材
JP3472389B2 (ja) 殺ダニ剤
JP2000044413A (ja) 不快害虫防除剤

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees