JPH0751386B2

JPH0751386B2 - 感圧記録用シ−ト

Info

Publication number: JPH0751386B2
Application number: JP61196742A
Authority: JP
Inventors: 純二原田; 正興野▲崎▼
Original assignee: Mitsubishi Paper Mills Ltd
Current assignee: Mitsubishi Paper Mills Ltd
Priority date: 1986-08-21
Filing date: 1986-08-21
Publication date: 1995-06-05
Anticipated expiration: 2010-06-05
Also published as: JPS6351175A

Description

【発明の詳細な説明】（Ａ）産業上の利用分野本発明は支持体及び記録層を覆い得る保護層を表裏に有
する自己発色型の記録用シートに関するものであり、無
塵室（クリーンルーム）などでの使用を目的とした塵、
繊維、顔料、染料およびインクの溶剤の発生のない無塵
紙として使用できる。更にまた雨中や水中および蒸気、
汚水、有機溶媒等による濡れが考えられる場所で、それ
らの被害を被ることなく記録および記録の保存が可能な
伝票、ラベル、メモ用紙、ノート、などの記録用シート
として使用できる。

（Ｂ）従来の技術無塵室（クリーンルーム）で用いられる従来の無塵記録
用シートとして特に長繊維のパルプのみを選別して抄き
油含浸させたものや合成紙を用いたいわゆる無塵紙があ
る。また支持体の上に発色剤と顕色剤が塗布され、さら
にその上面に溶融押出しされたポリオレフィンからなる
保護層を有する記録用シートが知られている。（例えば
特開昭52−68513号公報）さらには自己発色型記録層の上にポリオレフィンの溶融
薄膜を真空密着して剥離下地層とし、該層上にシリコン
樹脂溶剤液を塗布し低温乾燥キュアーを施して剥離薄膜
を形成し、更にその表面に粘着層を設け、該層上に別の
感圧記録紙を積層接着した感圧記録複写紙が知られてい
る（特公昭49−10857号公報）。

（Ｃ）発明が解決しようとする問題点しかし、この種の無塵紙においては、紙粉や繊維、顔料
の離脱を完全に抑える事は困難であり、かつ筆記具とし
て鉛筆やボールペン、マジック、万年筆のどれを用いた
場合においても顔料やインクの成分が紙表面の残り離脱
する。記録層上面に溶融押出しされたポリオレフィンか
らなる保護層を有する記録用シートにおいてはこのよう
な問題点はいくらか改良されているものの支持体の裏面
からの紙粉、繊維の離脱は抑え得ず耐汚染性を満足させ
るに到っていない。

支持体と記録層からなる感圧紙の上下面をより大きな保
護層ではさみ込む方法は紙粉、繊維および顔料の離脱を
抑える事ができるが両面ともに平滑な樹脂保護層とした
場合は、連続記録用シートとして使用する際に多数枚重
ねて用いるとシート間にスベリが生じたりブロッキング
が起って使いにくいという欠点を有していた。また感圧
記録紙の裏面に粘着剤を塗布して作成した記録用シート
を貼付け用の伝票やラベルなどに用いる方法は広く知ら
れているが、従来の紙ベースの感圧紙を用いた場合には
粘着剤の浸透により「発色カブリ」が生じやすいなどの
問題が生じた。その対策として特殊な粘着剤を必要とし
たり、感圧紙に下引き処理を施すなどの特殊処理が必要
であった。さらに従来の粘着剤付き感圧紙は使用前の粘
着を防ぐためシリコン樹脂などからなる剥離紙が必要で
あり結果としてコストを引き上げた。またこれを多数枚
重ねて複写を行なう際にはこの剥離紙の部分がクッショ
ンとして働き該剥離紙より下部にある感圧紙の印字記録
性を低下させてしまうという問題があった。このような
剥離紙のクッション性という問題を回避するために一連
の感圧シートの最下部に粘着剤付き感圧紙を設けた場合
には記録として重要度の高い貼り付け用感圧紙の発色が
一連の記録シートの中で最も低いというジレンマを有し
ていた。

本発明の目的は耐汚染性、耐水性、耐油性、耐湿性、耐
熱性、耐光性および耐摩擦性に優れ、使用時において良
い発色性を持ち、シート間に適度の摩擦性を有し、粘着
剤に対する剥離適性の良い安価な感圧記録用シートを提
供する事にある。

（Ｄ）問題を解決するための手段本発明は上記問題点を解決するために作成されたもの
で、自己発色型感圧紙の一面に平滑面樹脂保護層を設け
他の一面に外側が粗面をなす粗面樹脂保護層を設けた感
圧記録用シートおよび該感圧記録用シートの樹脂保護層
裏面上に粘着層を設けた粘着面付感圧記録用シート、お
よび該感圧記録用シートと該粘着面付感圧記録用シート
を積層した積層感圧記録用シートである。

更に具体的には、（１）自己発色型感圧紙の表面に平滑面樹脂保護層を
設け、裏面に、外側が粗面をなす粗面樹脂保護層を設け
た感圧記録用シート。

（２）自己発色型感圧紙の表面に、外側が粗面をなす
粗面樹脂保護層を設け、裏面に平滑面樹脂保護層を設け
た感圧記録用シート。

（３）自己発色型感圧紙の表面に平滑面樹脂保護層を
設け、裏面に、外側が粗面をなす粗面樹脂保護層及び該
保護層粗面と接して粘着層を設けた感圧記録用シート。

（４）自己発色型感圧紙の表面に、外側が粗面をなす
粗面樹脂保護層を設け、裏面に、平滑面樹脂保護層及び
該保護層平滑面と接して粘着層を設けた感圧記録用シー
ト。

（５）自己発色型感圧紙の表面に平滑面樹脂保護層を
設け、裏面に、外側が粗面をなす粗面樹脂保護層及び該
保護層粗面と接して粘着層を設けた感圧記録用シートの
下に、自己発色型感圧紙の表面に平滑面樹脂保護層を設
け、裏面に、外側が粗面をなす粗面樹脂保護層を設けた
感圧記録用シートを密着させた感圧記録用シート。

（６）自己発色型感圧紙の表面に、外側が粗面をなす
粗面樹脂保護層を設け、裏面に、平滑面樹脂保護層平滑
面と接して粘着層を設けた感圧記録用シートの下に、自
己発色型感圧紙の表面に、外側が粗面をなす粗面樹脂保
護層を設け、裏面に平滑面樹脂保護層を設けた感圧記録
用シートを密着させた感圧記録用シート。

である。

この発明を図面に基づいて説明する。

第１図および第２図はそれぞれ本発明の基本となる感圧
記録用シートＡ及び感圧記録用シートＢの横段面を示す
略図である。自己発色型感圧紙は支持体（２）上に記録
層（１）を設けたもので、この記録層（１）は発色剤と
顕色剤をそれぞれ含む層を重ねて塗布した２層構造のも
のでも、又は混合して塗布した１層構造のものでも、又
は支持体（２）の中に分散させたものでも良い。

この自己発色型感圧紙にはあらかじめ印刷部を設けても
良い。

該自己発色型感圧紙の一面に、外部に出る表面が平滑面
となる様に樹脂保護層（３）を、他の一面に外部に出る
表面が粗面となる様に樹脂保護層（４）を設けて感圧記
録用シートとする。

該感圧記録用シートの粗面樹脂保護層（４）の働きで該
感圧記録用シートを複数枚重ねた場合においてもスベリ
やブロッキングを防止できる。

本発明における平滑面樹脂保護層（３）は樹脂保護層面
作成時に表面が平滑であるクーリングロールまたはプレ
スロールまたは加熱仕上げドラムを用いて容易に作成で
きる。

同じく本発明における粗面樹脂保護層（４）は樹脂保護
層面作成時に表面が粗面であるクーリングロールまたは
プレスロール、壁付けロールまたは加熱仕上げドラム等
を用いて、機械的付けによる粗面化処理を行うことで容
易に作成できる。

従って、本発明では、例えばマット剤等を含む塗液を樹
脂保護層に塗布して粗面化処理を行うものは含まれな
い。

本発明の方法で用いられる保護層用樹脂としてはポリオ
レフィン、ポリスチレン、ポリ塩化ビニル等溶融成形が
可能であれば何でも良く、特に制限はないが、ポリオレ
フィン樹脂が基紙との接着のよさ、原価等の点から特に
有利である。本発明に於けるポリオレフィン紙とは、ポ
リエチレン、ポリプロピレン等のオレフィンのホモポリ
マーまたはエチレン−プロピレン共重合体等の二種以上
のオレフィンからなる共重合体およびその混合物であ
り、各種の密度および溶融粘度指数（メルトインデック
ス：以下単にMIと略す）のものを単独にあるいはそれら
を混合して使用できる。

本発明において樹脂保護層として用いられる樹脂中に
は、必要に応じて酸化チタン、酸化亜鉛、タルク、炭酸
カルシウム等の白色顔料、ステアリン酸アミド、アラキ
ジン酸アミド等の脂肪族アミド、ステアリン酸亜鉛、ス
テアリン酸カルシウム、ステアリン酸マグネシウム、パ
ルミチン酸カルシウム等の脂肪族金属塩、群青、コバル
トバイオレット等の顔料および染料、酸化防止剤、蛍光
増白剤、紫外線吸収剤、帯電防止剤なの各種の添加剤を
適宜組み合わせて加えても良い。

本発明において樹脂保護層として用いられる樹脂の厚さ
は約５乃至200μｍ程度であり、特に約５乃至100μｍ程
度が好適である。

本発明における粗面樹脂保護層としては、表面に微細な
凹凸を有し、その形状は規則的であっても不規則的であ
っても良く、凹凸の平均深さは約0.1乃至100μｍ程度で
あり、特に約５乃至80μｍ程度のものが好適である。凹
凸の平均ピッチは約0.05乃至100μｍ程度であり、特に
約0.1乃至40μｍ程度のものが好適である。

本発明の方法に於いて用いられる支持体は通常の天然パ
ルプ紙、合成繊維紙、あるいは合成樹脂フィルムを擬紙
化したいわゆる合成紙のいずれでも良く、また合成樹脂
によるフィルムでも良く、その厚さは記録層も含めて約
20乃至400μｍ程度である。

本発明における感圧記録用シートは、粘着面を有するシ
ートと重ね合わせて使用する事ができ、該感圧記録用シ
ートの平滑面または粗面の樹脂保護層面は剥離面として
使用できる。粘着面を有するシートは本発明の粘着面を
有する感圧記録用シートであっても良い。

すなわち本発明の感圧記録用シートを２枚以上重ねて間
に粘着層を設けて用いる事ができる。例えば第１図に示
すように作成された感圧記録用シートＡの粗面に粘度の
低い粘着剤を塗布し乾燥して粘着面を有する感圧記録用
シートＣ（第３図）を作成する。

このように作成した粘着面を有する感圧記録用シートＣ
の下に同方向に感圧記録用シートＡを重ね合わせて積層
感圧記録シートＥとする（第５図）。該積層感圧記録シ
ートＥの粘着層（５）は粘着面を有する記録用シートＣ
の粗面樹脂保護層（４）と感圧記録用シートＡの平滑面
樹脂保護層（３）にはさまれた形になるが両感圧記録用
シートを剥離する場合には粗面樹脂保護層（４）の方へ
接着したままであり平滑面樹脂保護層（３）の方への転
移しない。これは粘度の按い粘着剤を先に粗面の樹脂保
護層（４）に塗布し乾燥してあるため、粗面の凹凸の内
部まで粘着剤で濡れ接着面積が大きくなった結果、粗面
側が粘着面、平滑面側が剥離面として働くものと考えら
れる。

またこの方法とは逆に最初からシート化してある両面粘
着テープのごとき極端に粘度の高い粘着剤を、感圧記録
用シートＢ（第２図）の平滑面樹脂保護層（３）側に接
着して粘着面を有する感圧記録用シートＤ（第４図）を
作成する。

該粘着面を有する感圧記録用シート（Ｄ）の下に同方向
に感圧記録用シートＢを重ね合わせて積層感圧記録シー
トＦとする（第６図）。該積層感圧記録シートＦにおい
て両感圧記録用シートを剥離する場合には粘着層は平滑
面樹脂保護層（３）側に接着したままで感圧記録用シー
トＢと粗面保護層（４）側に移行することはない。これ
は接着層の粘度が高いため粗面の凹凸の内部まで粘着剤
で濡らす事ができず粗面側の接着面積が極端に少なくな
るため粗面側が剥離面、平滑面側が粘着面として働くも
のと考えられる。

尚、粘着面を有する感圧記録用シートの作成時に、粘着
剤を塗布する面上にコロナ放電処理など前処理を行なう
事は何等差しつかえない。

（Ｅ）作用上記のごとく作成された平滑面および粗面の樹脂保護層
を有する感圧記録用シートは粗面樹脂保護層の摩擦作用
より該感圧記録用シートを複数枚重ねた時にスベリやブ
ロッキングを防止する作用がある。また平滑面または粗
面の樹脂保護層は粘着剤に対して剥離作用を有する。

（Ｆ）実施例実施例１坪量60g/m²、巾1345mmの自己発色型感圧記録紙（三菱製
紙（株）製ダイヤセルフ）を毎分80mで走行させ、第１
ゾーンで裏面にコロナ放電処理後、溶融押出機を用いて
低密度ポリエチレン（密度0.918g/cm²、MI5）50部、高
密度ポリエチレン（密度0.965g/cm²、MI7）50部からな
る樹脂組成物を巾1355mm樹脂厚30μｍで溶融押出被覆
し、表面が粗面であるクーリングロールを用いて裏面の
樹脂層を形成する。第２ゾーンで表面にコロナ放電処理
後、溶融押出機を用い、裏面と同じ組成のポリエチレン
樹脂組成物を巾1355mm、樹脂厚30μｍで溶融押出被覆
し、表面が平滑面であるクーリングロールを用いて表面
の樹脂層を形成する。

このようにして自己発色型感圧紙の記録層（１）面上に
平滑面樹脂保護層（３）を有し、支持体（２）面上に粗
面樹脂保護層（４）を有する感圧記録用シートＡを得た
（第１図）。

実施例２実施例１における自己発色型感圧紙の記録層面（１）と
支持体面（２）を逆にして実施例１と同様のコーティン
グを行ない自己発色型感圧紙の記録層面（１）上に粗面
樹脂保護層（４）を有し、支持体面（２）上に平滑面樹
脂保護層（３）を有する感圧記録用シートＢを得た（第
２図）。

実施例３実施例１で作成した感圧記録用シートＡの粗面側に粘着
剤（コニシ株式会社製CE753）をバーコーターで塗布
し、充分乾燥させて粘着面（５）を持つ感圧記録用シー
トＣを得た（第３図）。該粘着面を持つ感圧記録用シー
トＣを感圧記録用シートＡ上に粘着面（５）と感圧記録
用シートＡの平滑面（３）が重なるように重ね合わせ、
積層感圧記録用シートＥ（第５図）とした後、鉄筆によ
り筆記を行ない次に両方の感圧記録用シートを剥離し
た。剥離は良好に行なわれ両方の感圧記録用シート共に
良い発色を示し、かつ下側にあった感圧記録用シートの
平滑面（３）上には粘着剤は残らなかった。

また粘着面の粘着性は剥離の前後において変らず貼り付
け用記録シートとして充分使用できるものであった。

実施例４実施例２で作成した感圧記録用シートＢの平滑面側に両
面粘着テープ（住友スリーエム株式会社製、Scoth両面
粘着テープ）を貼り付け粘着面付感圧記録用シートＤを
得た（第４図）。該粘着面付感圧記録用シートＤを感圧
記録用シートＢ上に粘着面（５）と感圧記録用シートＢ
の粗面（４）が重なる様に重ね合わせ密着させ積層感圧
記録用シートＦ（第６図）とした後、上から鉄筆により
筆記を行ない両方の感圧記録用シートを剥離した。剥離
は良好に行なわれ両方の感圧記録用シート共良い発色性
を示し、かつ両面粘着テープは常に平滑面側に接着して
剥離した。下側にあった感圧記録用シートＢの粗面
（４）側には粘着性は残らなかった。また粘着面の粘着
性は剥離の前後において変らず貼り付け用記録シートと
して充分使用できるものであった。

（Ｇ）発明の効果本発明の実施例（１）及び（２）において作成した感圧
記録用シートは該感圧記録用シートを多数枚重ねて筆記
しても横スベリをおこさずまたブロッキングもおこさず
本発明はこのような横スベリ、ブロッキングの防止効果
がある。

実施例（３）及び（４）において作成した粘着面付感圧
記録用シートは多数枚重ねて積層感圧記録用シートとし
て用いる際に平滑面または粗面の樹脂保護層が剥離層と
して働くためにシリコン樹脂を塗布したような剥離層や
剥離紙を必要とせずコストの低減効果がある。

また剥離紙を必要としないため重ねて複写する時筆記時
に筆圧が剥離紙で低下する事なく下部の感圧記録用シー
トに伝わり発色性向上の効果を有する。また剥離紙を必
要としないために多数枚の感圧記録用シートと粘着面付
感圧記録用シートを合わせて用いる場合において重要度
の高い粘着面付感圧記録用シートを一番発色のしやすい
最上部に設ける事ができる。

さらに本発明における感圧記録用シートは自己発色記録
紙の上下面に樹脂保護層を有するために優れた耐汚染効
果、耐水効果、耐薬品効果、耐外的汚染防止効果を有す
る。

【図面の簡単な説明】

第１図〜４図は本発明の感圧記録用シートの一部を示し
た横断面図であり、第１図は感圧記録用シートＡを、第
２図は感圧記録用シートＢを、第３図は粘着層を設けた
感圧記録用シートＣを、第４図は粘着層を設けた感圧記
録用シートＤを、第５図は積層感圧記録用シートＥを、
第６図は積層感圧記録用シートＦを示す。１……記録層、２……支持体、３……平滑面樹脂保護
層、４……粗面樹脂保護層、５……粘着層

Claims

【特許請求の範囲】

【請求項１】自己発色型感圧紙の表面に平滑面樹脂保護
層を設け、裏面に、外側が機械的型付けによる粗面化処
理を行った粗面樹脂保護層を設けた感圧記録用シート。
【請求項２】自己発色型感圧紙の表面に、外側が機械的
型付けによる粗面化処理を行った粗面樹脂保護層を設
け、裏面に平滑面樹脂保護層を設けた感圧記録用シー
ト。
【請求項３】自己発色型感圧紙の表面に平滑面樹脂保護
層を設け、裏面に、外側が機械的型付けによる粗面化処
理を行った粗面樹脂保護層及び該保護層粗面と接して粘
着層を設けた感圧記録用シート。
【請求項４】自己発色型感圧紙の表面に、外側が機械的
型付けによる粗面化処理を行った粗面樹脂保護層を設
け、裏面に、平滑面樹脂保護層及び該保護層平滑面と接
して粘着層を設けた感圧記録用シート。
【請求項５】自己発色型感圧紙の表面に平滑面樹脂保護
層を設け、裏面に、外側が機械的型付けによる粗面化処
理を行った粗面樹脂保護層及び該保護粗面と接して粘着
層を設けた感圧記録用シートの下に、自己発色型感圧紙
の表面に平滑面樹脂保護層を設け、裏面に、外側が機械
的型付けによる粗面化処理を行った粗面樹脂保護層を設
けた感圧記録用シートを密着させた感圧記録用シート。
【請求項６】自己発色型感圧紙の表面に、外側が機械的
型付けによる粗面化処理を行った粗面樹脂保護層を設
け、裏面に、平滑面樹脂保護層及び該保護層平滑面と接
して粘着層を設けた感圧記録用シートの下に、自己発色
型感圧紙の表面に、外側が機械的型付けによる粗面化処
理を行った粗面樹脂保護層を設け、裏面に平滑面樹脂保
護層を設けた感圧記録用シートを密着させた感圧記録用
シート。