JPH075126Y2 - 目地用ジヨイナ− - Google Patents

目地用ジヨイナ−

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Publication number
JPH075126Y2
JPH075126Y2 JP11564686U JP11564686U JPH075126Y2 JP H075126 Y2 JPH075126 Y2 JP H075126Y2 JP 11564686 U JP11564686 U JP 11564686U JP 11564686 U JP11564686 U JP 11564686U JP H075126 Y2 JPH075126 Y2 JP H075126Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
joiner
building
core material
joint
joints
Prior art date
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Application number
JP11564686U
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English (en)
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JPS6321306U (ja
Inventor
治郎 橋爪
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 【技術分野】
本考案は、窯業系のサイディングボードのような建築用
板の間の目地を塞ぐための目地用ジョイナーに関する。
【背景技術】
従来の目地用ジョイナーA′にあっては、第3図に示す
ように、全体がゴムにより形成されており、建築用板間
の目地を塞いで水密性を保つことはできるが、ゴムで成
形されていて自由に変形し、保形性がないために建築用
板の端部を位置決めして建築用板間の目地間隔を定める
という機能はなく、建築用板の施工時に建築用板間の間
隔を計りながら施工しなければならなかった。また、こ
のゴムのジョイナーA′では防火構造を構成することは
できなかった。 第4図に示すものは本考案の他例であり、金属製の裏当
て材3とゴムのガスケット4とからなっている。そし
て、第4図に示すように金属製の裏当て材3を建築用板
5間の裏面に予め配置して裏当て材3の突起6により建
築用板5間の間隔を一定に保ち、建築用板5間の間隙に
後からガスケット4を圧入していた。しかしながら、こ
の従来例にあっては2部品となるので、施工に手間がか
かるという欠点があった。
【考案の目的】
本考案は叙上のような技術的背景に鑑みて為されたもの
であり、その目的とするところは1つの部品により建築
用板間の間隔を一定に保つ定規の役目と建築用板間の隙
間をぴったりと水密的に塞ぐ役目とを行うことのできる
目地用ジョイナーを提供するにある。
【考案の開示】
本考案の目地用ジョイナーは、ゴム質のジョイナー本体
2内に、二条の位置決め用突条7が夫々単独で起立突設
されている金属芯材1をインサートして成ることを特徴
とするものである。しかして、内部に金属芯材1がイン
サートされているために保形性を有し、このジョイナー
を建築用板5間の目地に介在させることにより建築用板
5間の目地幅を定める定規の機能を持たせることがで
き、また表面のゴム質のジョイナー本体2を建築用板5
に弾接させることにより建築用板5間の目地をぴったり
と塞ぐことができるものであり、殊に二条の位置決め用
突条7,7を夫々単独で起立突設しているため、これら位
置決め用突条7,7は夫々内側に内側へ倒れるように撓み
変形可能となっており、したがって建築用板5の端部と
ゴム質のジョイナー本体2との当接を確実なものとする
ことができるものである。 以下本考案の実施例を添付図に基いて詳述する。第1図
に示すようにジョイナーAは、ゴム製のジョイナー本体
2内に表面に二条の位置決め用突条7が起立突設された
金属芯材1をインサートしたものであり、金属芯材1に
より変形したりしないように保形されており、表面のジ
ョイナー本体2により建築用板5の縁に沿ってぴったり
と弾接するようになっている。ジョイナー本体2の形状
は、平板部8の両側端に前面側へ折り返されるように弾
性を有するひれ片9を形成され、中央部に位置決め用突
条7を包むようにして突部10が形成され、突部10の両側
に弾性を有する弾性部11を設けられたものである。 しかして、壁などの下地にジョイナーAを固定し、この
平板部8の前面に重ねるようにして突部10の両側に窯業
系のサイディングボードのような建築用板5の端部を配
置すると、建築用板5の端面がジョイナー本体2の上か
ら位置決め用突条7に当接することにより建築用板5の
位置決めがされ、更に弾性部11が建築用板5の端縁に弾
接すると共にひれ片9が建築用板5の裏面に弾接するこ
とにより建築用板5間の目地がぴったりと塞がれ、建築
用板5間の隙間から内部へ雨水などが浸入するのが防止
される。また、ジョイナーAの内部に金属製の金属芯材
1がインサートされているので、窯業系の建築用板5間
の目地の背後が金属芯材1により覆われることになり、
防火構造を確実にすることができるものである。 第2図に示すものは本考案の他例であり、突部10の前端
に建築用板5の端部表面間を覆うためのカバー部12を設
けたものである。
【考案の効果】
本考案は、叙述のごとくゴム質のジョイナー本体内に位
置決め用突条を有する金属芯材をインサートしてあるか
ら、内部に金属芯材がインサートされているために保形
性を有し、このジョイナーを建築用板間の目地に介在さ
せることにより建築用板間の目地幅を定める定規の機能
を持たせることができ、また表面のゴム質のジョイナー
本体を建築用板に弾接させることにより建築用板間の目
地をぴったりと塞ぐことができるものであり、殊にイン
サートされる金属芯材として、二条の位置決め用突条が
夫々単独で起立突設されているものを用いているため
に、金属芯材における両位置決め用突条が夫々内側へ倒
れるように撓み変形可能であり、したがって建築用板の
端部に表面のゴム質のジョイナー本体を当接させる際
に、大きな力で確実に当接させることができるととも
に、建築用板の伸縮を吸収することができるものであ
り、また二条の位置決め用突条がアンカー機能を果たす
ために、インサートされた金属芯材からジョイナー本体
が剥離することが確実に防止されるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す断面図、第2図は本考
案の他例を示す断面図、第3図は従来例の断面図、第4
図は他の従来例の断面図である。 1……金属芯材 2……ジョイナー本体 7……位置決め用突条

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ゴム質のジョイナー本体内に、二条の位置
    決め用突条が夫々単独で起立突設されている金属芯材を
    インサートして成る目地用ジョイナー。
JP11564686U 1986-07-28 1986-07-28 目地用ジヨイナ− Expired - Lifetime JPH075126Y2 (ja)

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JP11564686U JPH075126Y2 (ja) 1986-07-28 1986-07-28 目地用ジヨイナ−

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Publication Number Publication Date
JPS6321306U JPS6321306U (ja) 1988-02-12
JPH075126Y2 true JPH075126Y2 (ja) 1995-02-08

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