JPH0751262A - ライン検出カメラ - Google Patents
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- JPH0751262A JPH0751262A JP6154844A JP15484494A JPH0751262A JP H0751262 A JPH0751262 A JP H0751262A JP 6154844 A JP6154844 A JP 6154844A JP 15484494 A JP15484494 A JP 15484494A JP H0751262 A JPH0751262 A JP H0751262A
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Classifications
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- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B6/00—Apparatus or devices for radiation diagnosis; Apparatus or devices for radiation diagnosis combined with radiation therapy equipment
- A61B6/50—Apparatus or devices for radiation diagnosis; Apparatus or devices for radiation diagnosis combined with radiation therapy equipment specially adapted for specific body parts; specially adapted for specific clinical applications
- A61B6/501—Apparatus or devices for radiation diagnosis; Apparatus or devices for radiation diagnosis combined with radiation therapy equipment specially adapted for specific body parts; specially adapted for specific clinical applications for diagnosis of the head, e.g. neuroimaging or craniography
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B6/00—Apparatus or devices for radiation diagnosis; Apparatus or devices for radiation diagnosis combined with radiation therapy equipment
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- A61B6/51—Apparatus or devices for radiation diagnosis; Apparatus or devices for radiation diagnosis combined with radiation therapy equipment specially adapted for specific body parts; specially adapted for specific clinical applications for dentistry
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 人体の種々異なる部位の撮影に対しても用い
ることができると同時に、例えばパン−撮影に対しても
頭部(X線)−撮影に対しても同じように使用すること
のできるライン検出カメラを提供すること。 【構成】 カメラは長手方向に延在するケーシングを有
しており、該ケーシングは、X線照射源に対向する1つ
の面においてX線ビームの入射のための長手方向に延在
するスリットを有しており、前記スリットの後方にはX
線ビームに反応する検出器が配設されており、該検出器
は多数の検出素子を有しており、該検出素子は1つ又は
複数のラインを形成するように配設されており、前記検
出素子の端子は制御線路と接続されており、該制御線路
はケーシングの一方の端部に設けられた接続部材に案内
されており、前記接続部材は、解離可能な接続のための
電気−機械的接続手段をX線診断装置の相応に構成され
た支持体に有するように構成する。
ることができると同時に、例えばパン−撮影に対しても
頭部(X線)−撮影に対しても同じように使用すること
のできるライン検出カメラを提供すること。 【構成】 カメラは長手方向に延在するケーシングを有
しており、該ケーシングは、X線照射源に対向する1つ
の面においてX線ビームの入射のための長手方向に延在
するスリットを有しており、前記スリットの後方にはX
線ビームに反応する検出器が配設されており、該検出器
は多数の検出素子を有しており、該検出素子は1つ又は
複数のラインを形成するように配設されており、前記検
出素子の端子は制御線路と接続されており、該制御線路
はケーシングの一方の端部に設けられた接続部材に案内
されており、前記接続部材は、解離可能な接続のための
電気−機械的接続手段をX線診断装置の相応に構成され
た支持体に有するように構成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、患者の被検部位の撮影
の実施のためにX線診断装置のX線照射源に対して直径
方向に配設される支持体に適合させて設けられるライン
検出カメラに関する。
の実施のためにX線診断装置のX線照射源に対して直径
方向に配設される支持体に適合させて設けられるライン
検出カメラに関する。
【0002】
【従来の技術】レントゲン診断装置においては通常、患
者の体の被照射部位(歯、あご、頭部、胸部等)の前に
被検体に適合するX線フィルム撮影用のカセットが配置
される。例えばあご部分に対してパノラマ(パン)−撮
影を実施する場合には、例えば患者の頭部に対して遠隔
レントゲン(頭部X線)−撮影を実施する場合とは異な
ったフィルムフォーマットのフィルムカセットが必要と
なる。
者の体の被照射部位(歯、あご、頭部、胸部等)の前に
被検体に適合するX線フィルム撮影用のカセットが配置
される。例えばあご部分に対してパノラマ(パン)−撮
影を実施する場合には、例えば患者の頭部に対して遠隔
レントゲン(頭部X線)−撮影を実施する場合とは異な
ったフィルムフォーマットのフィルムカセットが必要と
なる。
【0003】歯科用レントゲン技術においては同一の基
本装置でパン−撮影と頭部(X線)−撮影を選択的に行
えることが公知である。頭部X線(セファロ)−撮影に
対しては基本装置に、頭部支持体と被検体に相応に適合
するフィルムカセットとを有した片持アームが適用され
る。しかしながら前記したように2つの撮影手法に対し
ては異なるフィルムカセットと異なるフィルムフォーマ
ットが必要となる(欧州特許第0229308号及び欧
州特許第0262522号明細書)。
本装置でパン−撮影と頭部(X線)−撮影を選択的に行
えることが公知である。頭部X線(セファロ)−撮影に
対しては基本装置に、頭部支持体と被検体に相応に適合
するフィルムカセットとを有した片持アームが適用され
る。しかしながら前記したように2つの撮影手法に対し
ては異なるフィルムカセットと異なるフィルムフォーマ
ットが必要となる(欧州特許第0229308号及び欧
州特許第0262522号明細書)。
【0004】その他にも次のような歯科用レントゲン診
断装置が公知である。すなわちセンサに前置されるシン
チレーション層と共に用いられる、放射線に感応するセ
ンサ(例えばCCDセンサ)がX線フィルムに代わって
設けられている、歯科用レントゲン診断装置が公知であ
る。しかしながらこの種の既知の装置はパン−撮影での
実施にしか適していない(欧州特許第0279294号
明細書)。
断装置が公知である。すなわちセンサに前置されるシン
チレーション層と共に用いられる、放射線に感応するセ
ンサ(例えばCCDセンサ)がX線フィルムに代わって
設けられている、歯科用レントゲン診断装置が公知であ
る。しかしながらこの種の既知の装置はパン−撮影での
実施にしか適していない(欧州特許第0279294号
明細書)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、前記
したような欠点に鑑みこれを解消し、人体の種々異なる
部位の撮影に対しても用いることができかつ、例えばパ
ン−撮影に対しても頭部X線(セファロ)−撮影に対し
ても同じように使用することのできるライン検出カメラ
を提供することである。
したような欠点に鑑みこれを解消し、人体の種々異なる
部位の撮影に対しても用いることができかつ、例えばパ
ン−撮影に対しても頭部X線(セファロ)−撮影に対し
ても同じように使用することのできるライン検出カメラ
を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明によれば上記課題
は、カメラは長手方向に延在するケーシングを有してお
り、該ケーシングは、X線照射源に対向する1つの面に
おいてX線ビームの入射のための長手方向に延在するス
リットを有しており、前記スリットの後方にはX線ビー
ムに反応する検出器が配設されており、該検出器は多数
の検出素子を有しており、該検出素子は1つ又は複数の
ラインを形成するように配設されており、前記検出素子
の端子は制御線路と接続されており、該制御線路はケー
シングの一方の端部に設けられた接続部材に導かれてお
り、前記接続部材は、X線診断装置の相応に構成された
支持体への解離可能な接続のための電気−機械的接続手
段を有しているように構成されて解決される。
は、カメラは長手方向に延在するケーシングを有してお
り、該ケーシングは、X線照射源に対向する1つの面に
おいてX線ビームの入射のための長手方向に延在するス
リットを有しており、前記スリットの後方にはX線ビー
ムに反応する検出器が配設されており、該検出器は多数
の検出素子を有しており、該検出素子は1つ又は複数の
ラインを形成するように配設されており、前記検出素子
の端子は制御線路と接続されており、該制御線路はケー
シングの一方の端部に設けられた接続部材に導かれてお
り、前記接続部材は、X線診断装置の相応に構成された
支持体への解離可能な接続のための電気−機械的接続手
段を有しているように構成されて解決される。
【0007】本発明によれば次のようなライン検出カメ
ラが提供される。すなわち種々異なる人体部位の撮影に
対して用いることができ、例えばパン−撮影に対しても
頭部(X線)−撮影に対しても使用することのできるラ
イン検出カメラが得られる。このライン検出カメラは、
パン−及び/又は頭部−撮影機器の相応の支持体との解
離可能な接続のための電気−機械的接続手段を有してい
る。パン撮影方式用のX線診断装置が設けられているの
か又は遠隔レントゲン(頭部X線)撮影方式用のX線診
断装置が設けられているのかあるいは両方の撮影方式用
のX線診断装置が設けられているのかに応じて、これら
の撮影が唯1つのカメラで実施可能となる。パン−撮影
の場合にはカメラが垂直に支持体に固定される。頭部
(セファロ)−撮影の場合にはカメラは垂直かまたは水
平に支持体に固定される。これまでの装置の場合では必
要となっていた構成の異なる2つのカセット及びカセッ
ト保持装置に比べて、本発明では唯1つのカメラと、同
じ構造形式の各支持体とが設けられるのみである。
ラが提供される。すなわち種々異なる人体部位の撮影に
対して用いることができ、例えばパン−撮影に対しても
頭部(X線)−撮影に対しても使用することのできるラ
イン検出カメラが得られる。このライン検出カメラは、
パン−及び/又は頭部−撮影機器の相応の支持体との解
離可能な接続のための電気−機械的接続手段を有してい
る。パン撮影方式用のX線診断装置が設けられているの
か又は遠隔レントゲン(頭部X線)撮影方式用のX線診
断装置が設けられているのかあるいは両方の撮影方式用
のX線診断装置が設けられているのかに応じて、これら
の撮影が唯1つのカメラで実施可能となる。パン−撮影
の場合にはカメラが垂直に支持体に固定される。頭部
(セファロ)−撮影の場合にはカメラは垂直かまたは水
平に支持体に固定される。これまでの装置の場合では必
要となっていた構成の異なる2つのカセット及びカセッ
ト保持装置に比べて、本発明では唯1つのカメラと、同
じ構造形式の各支持体とが設けられるのみである。
【0008】本発明の別の有利な実施例及び改善例は従
属請求項に記載される。
属請求項に記載される。
【0009】
【実施例】次に本発明の実施例を図面に基づき詳細に説
明する。
明する。
【0010】図1にはパノラマ−断層撮影(略してパン
−撮影とも称される)を実施するための歯科用レントゲ
ン診断装置の基本構成図が示されている。この診断装置
は高さ調整可能な支柱部1を有している。この支柱部1
には回転ユニット2が支持されている。支持体の一方は
レントゲン照射源3であり、他方はこの支持体直径方向
に配設されたライン検出カメラ4である。符号5で示さ
れているのは(第1の)頭部固定−位置調整装置であ
る。この装置を用いて公知の手法で患者の頭部が所定の
位置に固定され得る。回転ユニットと頭部固定調整装置
の構造並びに調整度は公知であり、例えばヨーロッパ特
許第0229308号明細書に記載されている。 図2
にも同じような基本装置が示されている。この装置も高
さ調整可能な支柱部1と回転ユニット2とX線照射源3
からなっている。しかしながらこれには当該装置に適応
し得る1つの装置が補足されている。この装置によれば
頭蓋部遠隔撮影(頭部X線撮影とも称される)が実施さ
れる。前記装置の詳細な説明に入る前にさらに補足的な
説明を加えれば、支柱部1は駆動部D1によって図示の
矢印方向で高さ調整可能に構成されており、さらに回転
ユニット2は公知のように、パン−撮影を実施し得るた
めに1つまたは複数の駆動部D2によって回転及び旋回
可能である。個々の詳細については前記ヨーロッパ特許
第0229308号明細書に記載されている。
−撮影とも称される)を実施するための歯科用レントゲ
ン診断装置の基本構成図が示されている。この診断装置
は高さ調整可能な支柱部1を有している。この支柱部1
には回転ユニット2が支持されている。支持体の一方は
レントゲン照射源3であり、他方はこの支持体直径方向
に配設されたライン検出カメラ4である。符号5で示さ
れているのは(第1の)頭部固定−位置調整装置であ
る。この装置を用いて公知の手法で患者の頭部が所定の
位置に固定され得る。回転ユニットと頭部固定調整装置
の構造並びに調整度は公知であり、例えばヨーロッパ特
許第0229308号明細書に記載されている。 図2
にも同じような基本装置が示されている。この装置も高
さ調整可能な支柱部1と回転ユニット2とX線照射源3
からなっている。しかしながらこれには当該装置に適応
し得る1つの装置が補足されている。この装置によれば
頭蓋部遠隔撮影(頭部X線撮影とも称される)が実施さ
れる。前記装置の詳細な説明に入る前にさらに補足的な
説明を加えれば、支柱部1は駆動部D1によって図示の
矢印方向で高さ調整可能に構成されており、さらに回転
ユニット2は公知のように、パン−撮影を実施し得るた
めに1つまたは複数の駆動部D2によって回転及び旋回
可能である。個々の詳細については前記ヨーロッパ特許
第0229308号明細書に記載されている。
【0011】図3には頭部X線撮影の実施のための前記
装置が図示されている。
装置が図示されている。
【0012】(図2中の)支柱部1の高さ調整可能部分
1aには片持ちアーム6が固定されている。この片持ち
アーム6は(第2の)頭部固定調整装置7を支持してい
る。この片持ちアーム6は、ケーシング8を有してい
る。このケーシング8には昇降部9が(この昇降部は頭
部固定調整装置を支持している)ケーシング8内に配置
された案内ローラ10によって調整可能に支承されてい
る。ライン検出カメラ4は横けた部11を介して前絞り
部12に連結されている。この前絞り部12は、それ自
体既に公知のようにX線照射源3に隣接する2次絞りに
よって制限される扇状ビームをさらにもう一度正確にラ
イン検出カメラ(これは以下で詳細に説明する)のスリ
ットの幅と長さに調整するために用いられる。。
1aには片持ちアーム6が固定されている。この片持ち
アーム6は(第2の)頭部固定調整装置7を支持してい
る。この片持ちアーム6は、ケーシング8を有してい
る。このケーシング8には昇降部9が(この昇降部は頭
部固定調整装置を支持している)ケーシング8内に配置
された案内ローラ10によって調整可能に支承されてい
る。ライン検出カメラ4は横けた部11を介して前絞り
部12に連結されている。この前絞り部12は、それ自
体既に公知のようにX線照射源3に隣接する2次絞りに
よって制限される扇状ビームをさらにもう一度正確にラ
イン検出カメラ(これは以下で詳細に説明する)のスリ
ットの幅と長さに調整するために用いられる。。
【0013】図1による実施例に比して図2による実施
例のライン検出カメラは垂直方向ではなく水平方向に配
置されている。相応に構成された支持体は図5に示され
ている。
例のライン検出カメラは垂直方向ではなく水平方向に配
置されている。相応に構成された支持体は図5に示され
ている。
【0014】装置の正面側が部分断面図で示されている
図4から明らかなように、昇降部9(これは頭部固定−
位置調整装置を支持している)ねじスピンドル13が設
けられている。このねじスピンドル13は、通常符号D
3で示されている駆動モータと共働する。この駆動モー
タD3は、ケーシング8かまたは支持アーム6に固定さ
れている。以下で詳細に説明するように、駆動部D3を
有する図示の調整装置を用いて次のようなことが達成さ
れる。すなわちX線照射源3がライン検出カメラ4と共
に垂直方向に移動する場合には、頭部固定−位置調整装
置7は頭部X線撮影中に有効な移動を行わない、つまり
位置固定されて空間内に保持されることが達成される。
図4から明らかなように、昇降部9(これは頭部固定−
位置調整装置を支持している)ねじスピンドル13が設
けられている。このねじスピンドル13は、通常符号D
3で示されている駆動モータと共働する。この駆動モー
タD3は、ケーシング8かまたは支持アーム6に固定さ
れている。以下で詳細に説明するように、駆動部D3を
有する図示の調整装置を用いて次のようなことが達成さ
れる。すなわちX線照射源3がライン検出カメラ4と共
に垂直方向に移動する場合には、頭部固定−位置調整装
置7は頭部X線撮影中に有効な移動を行わない、つまり
位置固定されて空間内に保持されることが達成される。
【0015】図5には一方でライン検出カメラ4が破断
図で示され、他方で符号15の付された支持体が破断図
で示されている。この支持体15は、図2による実施例
に対する本発明の適用例において横けた部11に固定さ
れている。図1による実施例(パン撮影用)の場合には
同じように構成された支持体(横けた部11なし)は垂
直方向で回転ユニット2(図1)に固定される。
図で示され、他方で符号15の付された支持体が破断図
で示されている。この支持体15は、図2による実施例
に対する本発明の適用例において横けた部11に固定さ
れている。図1による実施例(パン撮影用)の場合には
同じように構成された支持体(横けた部11なし)は垂
直方向で回転ユニット2(図1)に固定される。
【0016】ライン検出カメラ4は長手ケーシング16
を有する。この長手ケーシング16は、当該実施例にお
いては四角柱形状の管状部材からなり、ビーム照射源3
に対向する前方側の側面17にスリット18を有してい
る。このスリット18は側面17の下側1/3の所に設
けられている。これによりライン検出カメラは比較的低
い初期位置(図2中破線で示されている)へ移動可能で
ある。
を有する。この長手ケーシング16は、当該実施例にお
いては四角柱形状の管状部材からなり、ビーム照射源3
に対向する前方側の側面17にスリット18を有してい
る。このスリット18は側面17の下側1/3の所に設
けられている。これによりライン検出カメラは比較的低
い初期位置(図2中破線で示されている)へ移動可能で
ある。
【0017】図6からさらに明らかなように、管状部材
16内方のスリット18の後方には放射線に反応するラ
イン検出器(例えばCCDセンサ)が配置されている。
1つの端面側19にはピン形状の接続端子20が設けら
れている。この接続端子20は、支持体15との電気−
機械的な接続のために電気−機械的接続手段を有する。
機械的な接続手段は、環状溝21を有している。この環
状溝21は球状係止部23と共働する。電気的な接続手
段は多ピンプラグ22からなる。この多ピンプラグ22
は支持体15内のプラグソケット24と共働する。ピン
プラグ22は前述のライン検出器と、ライン検出カメラ
4内部にある別の電子装置に接続される。支持体15
は、ライン検出器を取り付ける場合にライン検出カメラ
4の端面側19が支持体15の1つの端面側接続面25
に対向するように構成されている。
16内方のスリット18の後方には放射線に反応するラ
イン検出器(例えばCCDセンサ)が配置されている。
1つの端面側19にはピン形状の接続端子20が設けら
れている。この接続端子20は、支持体15との電気−
機械的な接続のために電気−機械的接続手段を有する。
機械的な接続手段は、環状溝21を有している。この環
状溝21は球状係止部23と共働する。電気的な接続手
段は多ピンプラグ22からなる。この多ピンプラグ22
は支持体15内のプラグソケット24と共働する。ピン
プラグ22は前述のライン検出器と、ライン検出カメラ
4内部にある別の電子装置に接続される。支持体15
は、ライン検出器を取り付ける場合にライン検出カメラ
4の端面側19が支持体15の1つの端面側接続面25
に対向するように構成されている。
【0018】支持体15からのライン検出カメラ4の取
外しを容易にするために、すなわち高感度な電気的接触
接続部分の損傷の危険性とずれの発生を避けて達成させ
るために、放出装置26が設けられている。この排出装
置は、本発明の実施形態では支持体15のケーシング壁
部のスリット内を外側に向けて案内される弓形金具から
なる。ライン検出カメラの取外しの際にこの弓形金具が
操作された場合には、当該弓形金具の当接部分が端面1
9を押圧し、この押力の中心は当該端面に加えられる。
これにより、接続された部材の解離が容易に行われ得
る。
外しを容易にするために、すなわち高感度な電気的接触
接続部分の損傷の危険性とずれの発生を避けて達成させ
るために、放出装置26が設けられている。この排出装
置は、本発明の実施形態では支持体15のケーシング壁
部のスリット内を外側に向けて案内される弓形金具から
なる。ライン検出カメラの取外しの際にこの弓形金具が
操作された場合には、当該弓形金具の当接部分が端面1
9を押圧し、この押力の中心は当該端面に加えられる。
これにより、接続された部材の解離が容易に行われ得
る。
【0019】符号30で調心装置が示されている。この
装置は、支持体のケーシング内に偏心的に支承されたレ
バー31を有している。支持体14内へのライン検出カ
メラ4の挿入後に偏心レバー31が操作された場合に
は、これによって偏心部面が図中符号32で示されてい
るケーシングエッジ方向へ押圧され、これによって所定
の再現可能な位置が保持される。本発明の実施例におい
てはケーシングが一体的に構成されているが、このケー
シングは複数の部材で分割的に構成されてもよい。この
場合は検出器を支持する1つのケーシング部分が前記の
ように調心される。これにより検出器はカメラケーシン
グと、生じ得る組立−製造許容偏差に依存することなく
支持体に関して固定され得る。
装置は、支持体のケーシング内に偏心的に支承されたレ
バー31を有している。支持体14内へのライン検出カ
メラ4の挿入後に偏心レバー31が操作された場合に
は、これによって偏心部面が図中符号32で示されてい
るケーシングエッジ方向へ押圧され、これによって所定
の再現可能な位置が保持される。本発明の実施例におい
てはケーシングが一体的に構成されているが、このケー
シングは複数の部材で分割的に構成されてもよい。この
場合は検出器を支持する1つのケーシング部分が前記の
ように調心される。これにより検出器はカメラケーシン
グと、生じ得る組立−製造許容偏差に依存することなく
支持体に関して固定され得る。
【0020】図5中のVI−VI線に沿った断面図が示
されている、図6にはライン検出カメラの基本的構造が
示されている。ケーシングは遮光的に構成されている。
スリット18の前面は、遮光性の(但しX線は透過す
る)プラスチック板33によって覆われている。その後
方の内部側には、前置接続されたシンチレーション層と
場合によって介在接続された光学ファイバを備えたCC
Dセンサ35が設けられている。このCCDセンサ35
は、一体的または複数に分割され、有利にはセンサマト
リクスとして非晶質珪素から構成されてもよい。金属性
のホルダ37により、支持体36とCCD素子が基板3
8に接続されている。可撓性のコンタクトストリップ3
9(例えばゴールドファイバを備えたシリコンからな
る)は、センサ35と基板38との間の電気的な接触接
続を生ぜしめる。基板38は、CCDセンサの制御のた
めに直接必要とされる全ての構成要素を含んでいる。場
合によってはケーシング内部にさらに別の基板38a,
38bが配置される。基板38(38a,38b)から
の接続線は前述したプラグピン22(図5)に接続され
る。符号34で緩衝部材が示されている。この緩衝部材
34によっては検出器35と制御基板38,38a,3
8bがケーシング内で“浮遊的”に支承される。これに
よりカメラの高価な高感度部品が不本意に脱落したよう
な場合にこれらの破壊ないし接触接続の中断等が充分に
回避されるものとなる。
されている、図6にはライン検出カメラの基本的構造が
示されている。ケーシングは遮光的に構成されている。
スリット18の前面は、遮光性の(但しX線は透過す
る)プラスチック板33によって覆われている。その後
方の内部側には、前置接続されたシンチレーション層と
場合によって介在接続された光学ファイバを備えたCC
Dセンサ35が設けられている。このCCDセンサ35
は、一体的または複数に分割され、有利にはセンサマト
リクスとして非晶質珪素から構成されてもよい。金属性
のホルダ37により、支持体36とCCD素子が基板3
8に接続されている。可撓性のコンタクトストリップ3
9(例えばゴールドファイバを備えたシリコンからな
る)は、センサ35と基板38との間の電気的な接触接
続を生ぜしめる。基板38は、CCDセンサの制御のた
めに直接必要とされる全ての構成要素を含んでいる。場
合によってはケーシング内部にさらに別の基板38a,
38bが配置される。基板38(38a,38b)から
の接続線は前述したプラグピン22(図5)に接続され
る。符号34で緩衝部材が示されている。この緩衝部材
34によっては検出器35と制御基板38,38a,3
8bがケーシング内で“浮遊的”に支承される。これに
よりカメラの高価な高感度部品が不本意に脱落したよう
な場合にこれらの破壊ないし接触接続の中断等が充分に
回避されるものとなる。
【0021】既に冒頭で述べたように、本発明はパン撮
影(図1)に対しても頭部X線撮影(図2)に対しても
同じ基本装置と、同じカメラが適用可能である。頭部X
線撮影に必要な画像の大きさを達成するために、ライン
検出カメラは有利には相応に長いセンサを有している。
ライン検出カメラは必要に応じて頭部撮影用支持体かパ
ン撮影用支持体に配置され得る。支持体15にライン検
出カメラを支持させることに対しては種々異なる手段が
可能である。例えば既に図示された前記球状の係止部の
代わりにバヨネット形の接続部を設けてもよい。同じよ
うにライン検出カメラのケーシングに対して角柱形状の
構成体の代わりにその他の形状の構成体を設けてもよ
い。
影(図1)に対しても頭部X線撮影(図2)に対しても
同じ基本装置と、同じカメラが適用可能である。頭部X
線撮影に必要な画像の大きさを達成するために、ライン
検出カメラは有利には相応に長いセンサを有している。
ライン検出カメラは必要に応じて頭部撮影用支持体かパ
ン撮影用支持体に配置され得る。支持体15にライン検
出カメラを支持させることに対しては種々異なる手段が
可能である。例えば既に図示された前記球状の係止部の
代わりにバヨネット形の接続部を設けてもよい。同じよ
うにライン検出カメラのケーシングに対して角柱形状の
構成体の代わりにその他の形状の構成体を設けてもよ
い。
【0022】次に撮影の原理について以下に記載する。
【0023】パン断層撮影は次のように実施される。す
なわち撮影すべき被検体(あご)の走査の際に得られた
信号を二次元的に解像する検出器において加算すること
によって実施される。この場合信号の加算は、CCDセ
ンサが用いられている場合にはこのセンサがTDIモー
ドで作動されることにより既にセンサにおいて実施可能
である。この特別な動作方式によっては、CCD素子に
おいて露光によって生ぜしめられた電荷パケット(集合
体)が相応に引続きクロック制御されることによって可
動フィルムの機能がシミュレートされる。これに対して
新たな電荷は常時加えられる。TDI動作に対するクロ
ックパルスはその他にフイルムカセット動作に必要とさ
れるステップモータパルスからも導出される。
なわち撮影すべき被検体(あご)の走査の際に得られた
信号を二次元的に解像する検出器において加算すること
によって実施される。この場合信号の加算は、CCDセ
ンサが用いられている場合にはこのセンサがTDIモー
ドで作動されることにより既にセンサにおいて実施可能
である。この特別な動作方式によっては、CCD素子に
おいて露光によって生ぜしめられた電荷パケット(集合
体)が相応に引続きクロック制御されることによって可
動フィルムの機能がシミュレートされる。これに対して
新たな電荷は常時加えられる。TDI動作に対するクロ
ックパルスはその他にフイルムカセット動作に必要とさ
れるステップモータパルスからも導出される。
【0024】後続の信号処理段において当該の加算を行
わせることも選択的に可能である。
わせることも選択的に可能である。
【0025】頭部X線撮影もスロット技術において開始
される。立位(又は座位)の患者の頭部は、照射面をラ
イン検出カメラの配置構成に応じて上下(水平配置の場
合)又は左右(垂直配置の場合)に往復させることによ
って走査される。この照射面は前記した前絞り11によ
ってCCDセンサの水平に配置されたスリットに正確に
当接するように調整される。駆動部D1を用いることに
よって、装置全体すなわち一次絞り、二次絞り並びにセ
ンサを備えたライン検出カメラ4を有するX線照射源3
が共に初期の位置から垂直方向で移動せしめられる(図
2の矢印参照)。同時に頭部固定位置調整装置7は駆動
部D3を用いて逆方向に移動せしめられる。この場合こ
の2つの移動は、次のように順次調整される。すなわち
患者頭部が空間的に固定されるように、すなわち位置固
定され続けるように調整される。2つの駆動モータD
1,D3の制御は、図7のブロック回路図に相応してマ
イクロプロセッサ40を介して行われる。この2つの駆
動部には回転数検出センサ、回転方向切換スイッチ4
2、リミットスイッチ44、修整スイッチ45が配置さ
れている。パルス幅変調を介して行われる制御部はさら
に安全スイッチ46を有している。またマイクロコント
ローラ40からなる電子評価装置が設けられている。こ
の装置の支持体(パン又は頭部X線装置)にカメラが固
定されている。頭部X線撮影が選定された場合には、駆
動モータD3は初期の位置へ、例えば下方の調整位置
(図2中破線で示されている位置)へ移動を生ぜしめ
る。この位置においては出力スイッチ44が応働する。
支柱部1の高さ調整によって頭部固定位置調整装置が患
者の頭部の大きさに合わせて調整せしめられる。頭部X
線撮影期間中に駆動モータD3が頭部固定位置調整装置
7を上方へ移動せしめた場合には、これに対して同時に
駆動モータD1により支柱部に対して下方へ移動調整さ
れる。この場合2つの駆動部は調整速度の差がちょうど
ゼロとなるように制御される。これにより耳当てと頭部
固定位置との間の間隔が床に対して一定に保たれる。撮
影はリミットスイッチ44か又はシステムクロック−カ
ウンタ(TDI−クロックカウンタ)によって上方の限
界位置が識別された場合に終了される。
される。立位(又は座位)の患者の頭部は、照射面をラ
イン検出カメラの配置構成に応じて上下(水平配置の場
合)又は左右(垂直配置の場合)に往復させることによ
って走査される。この照射面は前記した前絞り11によ
ってCCDセンサの水平に配置されたスリットに正確に
当接するように調整される。駆動部D1を用いることに
よって、装置全体すなわち一次絞り、二次絞り並びにセ
ンサを備えたライン検出カメラ4を有するX線照射源3
が共に初期の位置から垂直方向で移動せしめられる(図
2の矢印参照)。同時に頭部固定位置調整装置7は駆動
部D3を用いて逆方向に移動せしめられる。この場合こ
の2つの移動は、次のように順次調整される。すなわち
患者頭部が空間的に固定されるように、すなわち位置固
定され続けるように調整される。2つの駆動モータD
1,D3の制御は、図7のブロック回路図に相応してマ
イクロプロセッサ40を介して行われる。この2つの駆
動部には回転数検出センサ、回転方向切換スイッチ4
2、リミットスイッチ44、修整スイッチ45が配置さ
れている。パルス幅変調を介して行われる制御部はさら
に安全スイッチ46を有している。またマイクロコント
ローラ40からなる電子評価装置が設けられている。こ
の装置の支持体(パン又は頭部X線装置)にカメラが固
定されている。頭部X線撮影が選定された場合には、駆
動モータD3は初期の位置へ、例えば下方の調整位置
(図2中破線で示されている位置)へ移動を生ぜしめ
る。この位置においては出力スイッチ44が応働する。
支柱部1の高さ調整によって頭部固定位置調整装置が患
者の頭部の大きさに合わせて調整せしめられる。頭部X
線撮影期間中に駆動モータD3が頭部固定位置調整装置
7を上方へ移動せしめた場合には、これに対して同時に
駆動モータD1により支柱部に対して下方へ移動調整さ
れる。この場合2つの駆動部は調整速度の差がちょうど
ゼロとなるように制御される。これにより耳当てと頭部
固定位置との間の間隔が床に対して一定に保たれる。撮
影はリミットスイッチ44か又はシステムクロック−カ
ウンタ(TDI−クロックカウンタ)によって上方の限
界位置が識別された場合に終了される。
【0026】CCDセンサのためのTDIクロックは例
えば支柱部の高さ調整のために設けられた駆動モータD
1から導出される。選択的にこのTDIクロックは位置
カウンタの信号からも得ることができる。この位置カウ
ンタは支柱部の調整具合を直接計数測定する。ここでは
TDIモードは、パン撮影におけるように陰影(ぼか
し)を生ぜしめてそれによって断層撮影を実施せしめる
ことには用いられず、画像を生ぜしめるためのセンサの
レンジ幅を完全に利用せしめるために用いられる。ここ
ではTDI動作が、スリットに相対的に移動し患者に対
して相対的に固定されるフィルムに相応する。
えば支柱部の高さ調整のために設けられた駆動モータD
1から導出される。選択的にこのTDIクロックは位置
カウンタの信号からも得ることができる。この位置カウ
ンタは支柱部の調整具合を直接計数測定する。ここでは
TDIモードは、パン撮影におけるように陰影(ぼか
し)を生ぜしめてそれによって断層撮影を実施せしめる
ことには用いられず、画像を生ぜしめるためのセンサの
レンジ幅を完全に利用せしめるために用いられる。ここ
ではTDI動作が、スリットに相対的に移動し患者に対
して相対的に固定されるフィルムに相応する。
【0027】
【発明の効果】本発明によれば、人体の種々異なる部位
の撮影に対して用いることができると同時に、例えばパ
ン−撮影に対しても頭部(X線)−撮影に対しても同じ
ように使用することのできるライン検出カメラが得られ
る。
の撮影に対して用いることができると同時に、例えばパ
ン−撮影に対しても頭部(X線)−撮影に対しても同じ
ように使用することのできるライン検出カメラが得られ
る。
【図1】パン−撮影の実施のための歯科用レントゲン診
断装置の基本構成図である。
断装置の基本構成図である。
【図2】頭部(X線)−撮影の実施のために変更された
図1による装置の構成図である。
図1による装置の構成図である。
【図3】頭部(X線)撮影に用意された装置の構成図で
ある。
ある。
【図4】図3による装置の部分正面図である。
【図5】所属の支持体を備えたライン検出カメラの実施
例の破断図である。
例の破断図である。
【図6】図5におけるVI−VI線に沿ったライン検出
カメラの断面図である。
カメラの断面図である。
【図7】調整モータの制御に対するフローチャートであ
る。
る。
1 支柱部 2 回転ユニット 3 X線照射源 4 ライン検出カメラ 5 頭部固定位置調整装置 6 片持ちアーム 7 第2の頭部固定位置調整装置 8 ケーシング 12 前絞り D2,D2,D3 駆動モータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ウルリッヒ シュルツェ−ガンツリン ドイツ連邦共和国 ロルシュ ル コトア ー シュトラーセ 12 (72)発明者 ヨーゼフ プレッツ ドイツ連邦共和国 ベンスハイム ハウプ トシュトラーセ 17 (72)発明者 エーリッヒ ホイベック ドイツ連邦共和国 ベンスハイム ブリュ ーテンヴェーク 11
Claims (12)
- 【請求項1】 患者の被検部位の撮影の実施のためにX
線診断装置(2)のX線照射源(3)に対して直径方向
に配設される支持体(15)に適合させて設けられるラ
イン検出カメラにおいて、 前記カメラは長手方向に延在するケーシング(16)を
有しており、該ケーシング(16)は、X線照射源
(3)に対向する1つの面(17)においてX線ビーム
の入射のための長手方向に延在するスリット(18)を
有しており、 前記スリット(18)の後方にはX線ビームに感応する
検出器(35)が配設されており、該検出器(35)は
多数の検出素子を有しており、該検出素子は1つ又は複
数のラインを形成するように配設されており、 前記検出素子の端子は制御線路と接続されており、該制
御線路はケーシング(16)の一方の端部に設けられた
接続部材(20)に導かれており、 前記接続部材(20)は、X線診断装置の相応に構成さ
れた支持体(15)への解離可能な接続のための電気−
機械的接続手段(21,23;22,24)を有してい
ることを特徴とする、ライン検出カメラ。 - 【請求項2】 前記接続部材(20)には支持体(1
5)の不本意な解離を防止するロック機構(21,2
3)が備えられている請求項1記載のライン検出カメ
ラ。 - 【請求項3】 前記カメラケーシング(16)及び/又
は支持体(15)は、調心手段(30,31)を有して
おり、該調心手段(30,31)によってはカメラケー
シング(16)又は該カメラケーシングの一部が支持体
(15)に対して所定の位置へ固定可能である、請求項
1記載のライン検出カメラ。 - 【請求項4】 前記調心手段は、カメラケーシング(1
6)の外形の構成によってX線診断装置の支持体(1
5)への接続部材(20)の正しい配設が行われるよう
になされている、請求項3記載のライン検出カメラ。 - 【請求項5】 前記カメラケーシング(16)の外形
は、多角形の断面形状(輪郭)を有する管状部材によっ
て定められており、該多角形の管状部材の一方の端面側
端部には接続部材(20)が設けられていいる、請求項
1〜4いずれか1項記載のライン検出カメラ。 - 【請求項6】 前記接続部材(20)の設けられた端面
側の面(19)は、支持体(15)に配設された補助装
置(26)と共働しており、該補助装置(26)は、そ
の動作によって前記接続手段が軸方向で相互に解離され
るように構成されている、請求項1〜5いずれか1項記
載のライン検出カメラ。 - 【請求項7】 前記ライン検出カメラは、患者の頭蓋幅
にほぼ相応する所定の長さの中空形状のケーシング(1
6)を有しており、該ケーシング(16)はX線照射源
に対向する側の一方の長手側(17)において、長手方
向に延在するスリット(18)を有しており、該スリッ
ト(18)後方のケーシング内部にはシンチレーション
層を備えた1つのCCDセンサ(35)が配設されてお
り、前記中空形状ケーシング(16)には電子構成素子
を備えた少なくとも1つの、CCDセンサの制御のため
の制御基板(38)が含まれている、請求項1〜6いず
れか1項記載のライン検出カメラ。 - 【請求項8】 例えば正方形の横断面を有する中空の所
定の断面形状の管状部材(16)が用いられている、請
求項7記載のライン検出カメラ。 - 【請求項9】 前記CCDセンサ(35)は、支持体
(36)に固定されており、該支持体(36)は支持ク
ランプ(37)によって1つの制御基板に支持されてい
る、請求項7記載のライン検出カメラ。 - 【請求項10】 前記接続手段(21〜24)の解離後
の不本意な脱落に対する、前記支持体(15)に接続す
べき安全部材が設けられている、請求項1〜9いずれか
1項記載のライン検出カメラ。 - 【請求項11】 前記検出器(35)及び/又は制御基
板(38)は、衝撃を吸収する緩衝部材(34)を用い
てケーシング(16)内に支持されている請求項1〜1
0いずれか1項に記載のライン検出カメラ。 - 【請求項12】 前記ライン検出カメラは、パン撮影装
置及び/又は頭部X線撮影装置と接続される、請求項1
〜11いずれか1項に記載のライン検出カメラ。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE4322484.9 | 1993-07-06 | ||
DE4322484 | 1993-07-06 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0751262A true JPH0751262A (ja) | 1995-02-28 |
Family
ID=6492095
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6154844A Pending JPH0751262A (ja) | 1993-07-06 | 1994-07-06 | ライン検出カメラ |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5579366A (ja) |
EP (1) | EP0634671B1 (ja) |
JP (1) | JPH0751262A (ja) |
DE (1) | DE59408635D1 (ja) |
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