JPH075125Y2 - 外装材の接続部の目地構造 - Google Patents

外装材の接続部の目地構造

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JPH075125Y2
JPH075125Y2 JP2627086U JP2627086U JPH075125Y2 JP H075125 Y2 JPH075125 Y2 JP H075125Y2 JP 2627086 U JP2627086 U JP 2627086U JP 2627086 U JP2627086 U JP 2627086U JP H075125 Y2 JPH075125 Y2 JP H075125Y2
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JP
Japan
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exterior material
joint
exterior
piece
fitting
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JP2627086U
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JPS62137908U (ja
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治郎 橋爪
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 〔技術分野〕 本考案は、外装材の側端部同士の接続部における目地の
構造に関する考案である。
〔背景技術〕
従来にあっては、第3図あるいは第4図のようにして外
装材1の接続部の目地を構成していた。すなわち、第3
図に示す従来例にあっては、柱や胴縁のような取付け基
材7に下地板8を釘で固着し、下地板8の上の左側と右
側とにそれぞれ隣りあう外装材1の端部をのせて釘打ち
などで固着し、隣りあう外装材1の側端部間に下地板8
から係合部10を突出させ、この係合部10に金属製の目地
材3aの係合用脚11を係合して目地材3aを取付けていた。
ところが、この第3図に示す従来例にあっては、金属製
の目地材3aが単に外装材1の表面に当たっているだけな
ので、この部分から水が内部に浸入するという問題があ
った。また第4図に示す従来例にあっては、隣りあう外
装材1の側端部間にゴム製のような弾性を有する材料で
形成した目地材3bをはめ込んでいるが、このものにあっ
ては、目地材3bが外装材1の側端部に一応弾接している
といえども外装材1の側端部間から剥がれやすく、また
これでも十分な水密性が得られなかった。
〔考案の目的〕
本考案は、上記の点に鑑みて考案したものであって、そ
の目的とするところは、十分な水密性が得られ、しかも
外装材の側端部間から目地材が剥がれることがない外装
材の接続部の目地構造を提供するにある。
〔考案の開示〕
本考案の外装材の接続部の目地構造は、横片部9の表面
中央部より横片部9に対して直角に突設した板状部5の
前部両側に複数のひれ状のはめ込み部4を設けると共に
板状部5の両側のはめ込み部4と横片部9との間にはめ
込み部4よりも突出長さの短い補助ひれ片12を突出して
弾性を有する目地材3を構成し、外装材1の側端部に長
手方向に亘って凹溝部2を設け、隣りあう外装材1の側
端部間に弾性を有する目地材3を配置して目地材3の両
側のはめ込み部4をそれぞれ凹溝部2に弾性的にはめ込
み、補助ひれ片12を外装材1の側端部に弾接すると共に
横片部9の表面部を外装材1の背面部に弾接して成るも
のであって、このような構成を採用することで、上記し
た本考案の目的を達成したものである。すなわち本考案
にあっては、隣りあう外装材1の側端部間に弾性を有す
る目地材3を配置して目地材3の両側のはめ込み部4を
それぞれ凹溝部2に弾性的にはめ込むことで、弾性を有
する目地材3の外装材1への弾接面積を広くとれて水密
性を良くすることができ、しかも、上記のようにはめ込
み部4が凹溝部2に弾入するだけでなく、補助ひれ片12
が外装材1の側端部に弾接すると共に横片部9の表面部
が外装材1の背面部に弾接することで、はめ込み部4、
補助ひれ片12、横片部9の3つの止水手段により水密性
を確実に確保できるようになったものである。また凹溝
部2にはめ込み部4がはめ込まれ、横片部9の表面部が
外装材1の背面部に弾接することで、弾性を有する目地
材3が隣りあう外装材1の側端部間から剥がれることが
ないようになったものである。
以下本考案を実施例により詳述する。外装材1の側端部
には長手方向の全長に亘り凹溝部2が設けてある。目地
材3はゴムあるいはその他の弾性を有する材料にて形成
してある。この目地材3は図2に示すように、横片部9
の表面中央部より横片部9に対して直角に突設した板状
部5の前部両側に複数のひれ状のはめ込み部4を設ける
と共に板状部5の両側のはめ込み部4と横片部9との間
にはめ込み部4よりも突出長さの短い補助ひれ片12を突
出して弾性を有する目地材3を構成してある。
しかして、柱や胴縁のような取付け基材7に水切り板と
なる下地板8を釘打ちで固着し、この下地板8の上の左
側と右側とにそれぞれ隣りあう外装材1を重ねて取付け
るのである。この場合、第1図に示すように下地材8に
横片部9を重ね、横片部9に外装材1を重ねて外装材1
を釘打ちや金具等により取付け基材7に固着するのであ
るが、ひれ状のはめ込み部4をそれぞれ凹溝部2に弾性
的にはめ込み、補助ひれ片12をそれぞれ外装材1の側端
面に弾接し、更に横片部9の表面に外装材1の背面部が
弾接するものである。
〔考案の効果〕
本考案にあっては、上述のように外装材の側端部に長手
方向に亘って凹溝部を設け、隣りあう外装材の側端部間
に弾性を有する目地材を配置して目地材の両側のはめ込
み部をそれぞれ凹溝部に弾性的にはめ込んであるので、
弾性を有する目地材の外装材への弾接面積を広くとれて
水密性を良くすることができ、しかも、はめ込み部が凹
溝部に弾入するだけでなく、補助ひれ片が外装材の側端
部に弾接すると共に横片部の表面部が外装材の平面部に
弾接することで、はめ込み部、補助ひれ片、横片部の3
つの止水手段により水密性を確実に確保できるようにな
ったものであり、更にまた凹溝部にはめ込み部をはめ込
み、横片部の表面部が外装材の背面部に弾接することで
弾性を有する目地材が隣りあう外装材の側端部間から剥
がれることがないものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の断面図、第2図は同上に用いる外装材
及び目地材の断面図、第3図は従来例の断面図、第4図
は他の従来例の断面図であって、1は外装材、2は凹溝
部、3は目地材、4ははめ込み部、9は横片部、12は補
助ひれ片である。
フロントページの続き (56)参考文献 実願昭51−162447号(実開昭53−78819 号)の願書に添付した明細書及び図面の内 容を撮影したマイクロフィルム(JP, U) 実願昭55−34674号(実開昭56−136008 号)の願書に添付した明細書及び図面の内 容を撮影したマイクロフィルム(JP, U) 実願昭56−71315号(実開昭57−183306 号)の願書に添付した明細書及び図面の内 容を撮影したマイクロフィルム(JP, U)

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】横片部の表面中央部より横片部に対して直
    角に突設した板状部の前部両側に複数のひれ状のはめ込
    み部を設けると共に板状部の両側のはめ込み部と横片部
    との間にはめ込み部よりも突出長さの短い補助ひれ片を
    突出して弾性を有する目地材を構成し、外装材の側端部
    に長手方向に亘って凹溝部を設け、隣りあう外装材の側
    端部間に弾性を有する目地材を配置して目地材の両側の
    はめ込み部をそれぞれ凹溝部に弾性的にはめ込み、補助
    ひれ片を外装材の側端部に弾接すると共に横片部の表面
    部を外装材の背面部に弾接して成る外装材の接続部の目
    地構造。
JP2627086U 1986-02-25 1986-02-25 外装材の接続部の目地構造 Expired - Lifetime JPH075125Y2 (ja)

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JPS62137908U JPS62137908U (ja) 1987-08-31
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JP4601510B2 (ja) * 2005-07-27 2010-12-22 日野自動車株式会社 バスのダクト構造

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