JPH0751251Y2 - 回転軸直結遠心投射機 - Google Patents

回転軸直結遠心投射機

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Publication number
JPH0751251Y2
JPH0751251Y2 JP2533891U JP2533891U JPH0751251Y2 JP H0751251 Y2 JPH0751251 Y2 JP H0751251Y2 JP 2533891 U JP2533891 U JP 2533891U JP 2533891 U JP2533891 U JP 2533891U JP H0751251 Y2 JPH0751251 Y2 JP H0751251Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hub
shaft
rotary
drive motor
lid bracket
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP2533891U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH04112770U (ja
Inventor
等 六反田
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Sintokogio Ltd
Original Assignee
Sintokogio Ltd
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は回転ホイールを駆動モー
タの回転軸に直結する遠心投射機に関する。
【0002】
【従来技術と問題点】従来回転ホイールを駆動モータの
回転軸に直結した遠心投射機は回転ホイール側から投射
材の微細になったものあるいは微粉等が回転ホイールと
モータ回転軸とを直結するハブの軸部と蓋ブラケットの
嵌合孔部との隙間に入り込み、そこから駆動モータ側へ
飛び出してモータ回転軸部からモータ内部に進入し、軸
受け等を損傷させるという問題があり、モータ回転軸直
結の遠心投射機は普及されずにいるのが実状である。本
考案は上記の問題に鑑みてなされたもので回転ホイール
とモータ回転軸を直結するためのハブの軸部と蓋ブラケ
ットの嵌合孔との隙間に入り込んだ投射材の微細になっ
たものあるいは微粉等がモータ側に飛び出さないように
した遠心投射機を提供することを目的とするものであ
る。
【0003】
【問題解決のための手段】上記目的を達成するために本
考案における回転軸直結遠心投射機は、駆動モータの回
転軸にハブを介して回転ホイールを直結すると共にハブ
には嵌合孔を有する蓋ブラケットを相対的に回転可能に
して組付嵌合し、該蓋ブラケットをインペラカバーある
いはキャビネットにその開口部を塞ぐようにして固定し
た回転軸直結遠心投射機であって、前記ハブの軸部外形
を前記駆動モータ本体側に向かうに従って小径とするテ
ーパー状と成し、前記蓋ブラケットの嵌合孔を、前記軸
部のテーパー傾斜と同一方向の傾斜をとるテーパー状に
形成すると共に前記蓋ブラケットとハブの軸基部との組
付をラビリンスシ−ル部に構成し、かつ前記回転軸また
はハブに周縁部を前記回転ホイール側に若手折り曲げた
円板を嵌合固着したことを特徴とするものである。
【0004】
【作用】本考案は上記のような解決手段を採用すること
により、回転ホイールとモータの回転軸とを直結するハ
ブの軸部と蓋ブラケットの嵌合孔との隙間にラビリンス
シール部を通って入り込んだ投射材の微細になったもの
あるいは微粉等は、回転ホイールの高速回転に伴って隙
間を大径部方向(遠心方向)にながれる空気により回転
ホイール側に押し戻され、ラビリンスシール部を逆流し
てインペラカバーあるいはキャビネット内に戻されるよ
うになり、駆動モータ本体側に飛び出すことはない。ま
た万一微細な投射材あるいは微粉が駆動モータ本体側に
流出するようなことがあっても高速回転する円板に当っ
て反射飛散されるため駆動モータと回転軸との隙間に直
射進入して軸受等を損傷されるようなことはない。
【0005】
【実施例】以下本考案の実施例を図面に基づいて詳細に
説明する。キャビネットの天井板1上部にはインペラカ
バー2(一部省略)と駆動モータ3とが適当な間隔をお
いて配設されていて、該駆動モータ3の回転軸4はイン
ペラカバー2の側面に穿った取付開口2Aの中心位置ま
で延びている。該回転軸4には、ハブ5が嵌合され、キ
ー6により一体回転可能に締結されていると共に該ハブ
5の軸部5A外形は前記駆動モータ3本体側に向かうに
従って小径となるテーパー状とされている。該ハブ5の
取付板部にはインペラカバー2内に片持ち支持された保
護ライナ7の内部に位置された回転ホイール8がねじ止
めにより固定されていて、回転軸4と直結状態になって
いる。
【0006】前記ハブ5の軸部5Aには軸部5Aのテー
パー傾斜と同一方向の傾斜をとるテーパー状の嵌合孔9
Aを中心部に構成した分割蓋ブラケット9が相対的に回
転可能にして組付け嵌合されていると共に前記取付開口
2Aを塞いでインペラカバー2に固着されている。尚前
記ハブ5の軸部5A基部において分割蓋ブラケット9と
ハブ5とによりラビリンスシール部Rが構成されてい
る。 前記回転軸4におけるハブ5の軸部5A端部
(駆動モータ3寄り位置)には 周縁部を軸部5Aの
大径部方向に若手折り曲げた円板10が嵌合固着されて
いる。尚図中11はディストリビューター、12は
コントロールケージ、1 3はショット導入筒であ
る。
【0007】このように構成されたものはラビリンスシ
ール部Rを通って隙間Sに入ってきた投射材の微細にな
ったものあるいは微粉等は回転軸4、ハブ5、回転ホイ
ール8等の高速回転に伴って隙間Sを大径部方向(遠心
方向)に流れる空気により回転ホイール8方向に押し戻
され、ラビリンスシール部Rを逆流してインぺらカバー
2内に戻されるようになり、駆動モータ3本体側に飛び
出しにくくなる。また、万一微細な投射材あるいは、微
粉が駆動モータ3本体側に流出するようなことがあって
も高速回転する円板10に当って反射飛散されるため駆
動モータ3と回転軸4との隙間に直射進入して軸受等を
損傷させるようなことはなくなる。尚実施例におけるイ
ンペラカバー2はキャビネットであっても同様の作用効
果が得られる。
【0008】
【考案の効果】本考案は上記の説明から明らかなように
ハブの軸部と、蓋ブラケットの嵌合孔との隙間に進入し
た微細物は高速回転による遠心作用を受けて空気流によ
り押し戻されるようになり駆動モータ側に直接飛び出す
ことがほとんどなくなり、駆動モータの損傷をなくする
というすぐれた作用効果を奏する。また万一微細物が駆
動モータ側に飛び出しても円板により駆動モータに直接
当るのを阻止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の回転軸直結遠心投射機を示す一部縦断
正面図である。
【図2】図1における要部拡大図である。
【符号の説明】
3 駆動モータ 4 回転軸 5 ハブ 5A 軸部 8 回転ホイール 9 分割蓋ブラケット 10 円板 R ラビリンスシール

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 駆動モータの回転軸に、ハブを介して回
    転ホイールを直結すると共に該ハブには嵌合孔を有する
    蓋ブラケットを相対的に回転可能にして組付け嵌合し、
    該蓋ブラケットをインペラカバーあるいはキャビネット
    にその開口部を塞ぐようにして固定した回転軸直結遠心
    投射機であって、前記ハブの軸部外形を前記駆動モータ
    本体側に向かうに従って小径となるテーパー状と成し、
    前記蓋ブラケットの嵌合孔を、前記軸部のテーパー傾斜
    と同一方向の傾斜をとるテーパー状に形成すると共に前
    記蓋ブラケットとハブの軸基部との組付をラビリンスシ
    −ル部に構成し、かつ前記回転軸またはハブに周縁部を
    前記回転ホイール側に若干折り曲げた円板を嵌合固着し
    たことを特徴とする回転軸直結遠心投射機。
JP2533891U 1991-03-22 1991-03-22 回転軸直結遠心投射機 Expired - Lifetime JPH0751251Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP2533891U JPH0751251Y2 (ja) 1991-03-22 1991-03-22 回転軸直結遠心投射機

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Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH04112770U JPH04112770U (ja) 1992-09-30
JPH0751251Y2 true JPH0751251Y2 (ja) 1995-11-22

Family

ID=31910092

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