JPH07509530A - 熱可塑性オレフィン - Google Patents
熱可塑性オレフィンInfo
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
熱可塑性オレフィン
本発明は、疑似率−相挙動を示す熱可塑性オレフィンに関する。本発明は、特に
、プロピレン系ランダムコポリマー、エチレンプロピレンゴム及びポリエチレン
のブレンドを含む、熱可塑性オレフィンに関する。
発明の背景
ポリプロピレンは、例えば、比較的低い密度、優れた耐熱性及び耐水性液体及び
耐非水性液体のいくつかの有利な特性を示す。ポリプロピレンは又、室温より低
い温度、特に0℃未満の温度での衝撃強さが不適当であるという不利な特性を有
する。しかし、例えばコンテナ、スーツケース、自動車部品及び同様の部品のよ
うな多くの用途において、適当な衝撃強さが要求されそして重要である。高密度
のポリエチレンから作られた製品は、このような満足できる高衝撃強さを有する
が、低い耐高温変形性を示す。飽和の及び不飽和のエチレンプロピレンエラスト
マーは、その製品が屋外暴露を受ける用途にもそのコポリマーが非常に適合する
ように、高い耐熱老化性、高い耐オゾン性及び低温での耐衝撃性のような良好な
機械的性質を示す。それらのコポリマーの弾性特性により、エラストマーとより
硬質のポリマーを組み合わせることがよく行われている。二成分の又は三成分の
ブレンド又は成形組成物を生成することによってポリプロピレン及び/又はポリ
エチレン及び/又はエチレンプロピレンゴムの特性を組み合わせるために多くの
試みがなされてきた。ポリプロピレン及びポリエチレンの混合物は公知であるが
、その混合物はポリプロピレンそれ自体に比べほとんど改良されていない、室温
での衝撃強さを示す。又、加硫剤によって架橋された又は部分的に架橋された、
アイソタクチックポリプロピレン及びエチレンプロピレンエラストマーのブレン
ドは、達成できる引張強さ、モジュラス及び硬度の値に関して改良がめられてい
る。
ポリエチレンと、エチレン、プロピレン及び非共役ジエンのEPDMターポリマ
ーとのブレンドは、米国特許第3.919.358号により公知であり、高引裂
強さを示す。そのブレンドは、低融点のポリエチレンのために十分な耐熱性を示
さない。
三成分成形組成物は、英国特許第1.154.447号にも記載されている。そ
れらの結晶質ポリプロピレン、ポリエチレン及びエチレンプロピレンブロックコ
ポリマー三成分ブレンドは、わずかに10 N /wa 2の引張強さしか示さ
ず、そして30℃より低温では柔軟ではない。
種々のポリオレフィン三成分ブレンドは、なお、数種特性間での例えば剛性及び
耐衝撃性との間での達成されるバランスのために多(の工業的用途に用いられて
いる。特に、剛性及び耐衝撃性が重要な場合に熱可塑性エラストマー(T P
E)として公知の三成分ブレンドが用いられる。熱可塑性オレフィン(T P
O)はTPEの部分集合である。一般的に、TPOは、半結晶質ポリプロピレン
又は半結晶質ポリエチレンの硬質セグメント及びエチレンプロピレンゴム(EP
R)、エチレン/プロピレン/ジェンターポリマー(EPDM)、ポリエチレン
又はポリブタジェンの軟質セグメントのブレンド生成物である。
TPOは、物理的特性を改良するために、部分架橋に付され得る。しかし、近年
、良好な成形適性、成形品の外観即ち高い光沢、彩色適性、耐熱性、低温耐衝撃
性、衝撃により起こる変形が容易に回復される特性のようなそのブレンドの要求
される利点がより重要になってきた。従来のTPE及びTPOは常にそれらの要
求を満たすものではない。
ノギワに付与された米国特許第4.748.206号には、ポリプロピレン、エ
チレンプロピレンゴム、ULDPE [超(ultra )低密度ポリエチレン
]及びLLDPE (線状低密度ポリエチレン)及びMDPE (中密度ポリエ
チレン)の四成分ブレンドが開示されており、それらの問題のいくつかを扱って
いる。しかし、5乃至30重量%のMDPE及び5乃至50重量%のULDPE
の含有が限界である。5pieleuらによる米国特許第4.319.004号
及び第4.319.005号には、38乃至48重量%の非晶質でないエチレン
プロピレンコポリマー(少なくとも65重量%のエチレン)、ポリエチレン、好
ましくは高密度ポリエチレン(HDPE)及び3乃至30重量%の非晶質でない
プロピレンホモポリマー又は(12重量%以下のエチレンの)ポリプロピレンコ
ポリマーの三成分ブレンドが開示されている。
さらに米国特許第4.822.855号には、ポリエチレン30乃至70部、1
2重量%以下のエチレンのランダムプロピレンコポリマー30乃至70部及びエ
チレンプロピレンゴム70乃至200部のブレンドが開示されている。しかし、
コバヤシは、0.86乃至0.91g/a&の密度を有する非常に低い密度のポ
リエチレンを用いている。
本技術分野において、高剛性を有し、低温脆性を示さない成形用途に用いられる
ゴム強化熱可塑性オレフィンを開発する必要性がなお存在する。
発明の概要
本発明は、プロピレンのランダムコポリマー、エチレン/α−オレフィンエラス
トマー及びポリエチレンを含む組成物に関する。ある場合には、本発明は、さら
に20重量%以下のα−オレフィン、特にエチレンを含有するプロピレン系ラン
ダムコポリマー(RCP)、高密度ポリエチレン(HDPE)及びエチレン/α
−オレフィンゴム(ER)のブレンドに関する。ランダムコポリマーは、ブレン
ドにおいて25乃至45重量%存在し、ERは20乃至40重量%存在し、HD
PEは25乃至35重量%存在する。本発明において用いられる高密度ポリエチ
レンは、(1,94g/e+f以上の範囲の密度を有している。約5の溶融流量
を有するHDPEも本発明において用いることができる。
本発明の組成物は、成形品に形成されることができる。その例には、自動車の車
体部分、バンパー、自動車の計器盤、車体の内装備品、外装備品、天候用装備品
(weather trial) 、ホース、乗物外部部品、ホイールアーチ(
wheelarches) 、エアダム、屑入れ、ビン、保存容器等が含まれる
がそれらに限定されない。
そのような製品は、柔軟性、レジリエンス及び靭性がめられる自動車において広
範に用いられる。主な用途は、バンパー、ホイールアーチ及びエアダムを含む射
出成形された外部車体部品においてである。自動車分野によって限定されるそれ
らの物質の主な要件は、周囲温度以下の温度での高衝撃強さ、中程度の曲げ弾性
率、低脆化温度、高軟化温度、レジリエンスー、良好な表面仕上げ及び良好な彩
色適性である。
図面の簡単な説明
図1は、−29℃でのノツチ付きアイゾツト強さ対2°割線モジュラスである。
2図は、−29℃でのガードナー衝撃強さ対2°割線モジュラスである。
発明の詳細な記載
本発明に属する多くの可能な態様の好ましい態様を以下に詳細に説明する。この
開示を読む恩恵に浴する当業者は当然他の態様を想到するであろう。そのような
態様は、本発明の範囲内に含まれ、それによって包含されることが意図されてい
る。
本発明はプロピレン系ランダムコポリマー(RCP)、ポリエチレン(P E)
及びエチレン/α−オレフィンゴム(ER)の組成物に関する。特に、本発明の
組成物は、RCP、ER及びPEの総重量に基づいて、25乃至45重量%の、
好ましくは25乃至35重量%のランダムコポリマー、20乃至40重量%の、
好ましくは30乃至40重量%のエチレン/α−オレフィンコポリマー及び25
乃至45重量%の、好ましくは25乃至35重量%の高密度ポリエチレンの組成
物である。
本発明において有用なランダムコポリマーは、20モル%以下のC2乃至C2゜
のα−オレフィンを含有できる、本技術分野において良く知られた方法によって
製造されるプロピレン系コポリマーである。そのα−オレフィンの例としては、
エチレン、プロピレン、ブテン、ヘキセン、ペンテン、1−オクテン及び4−メ
チルペンテン−1が含まれるがそれらに限定されない。好ましいα−オレフィン
はエチレンである。それらのα−オレフィンコモノマーは、好ましくは0.1乃
至10モル%、より好ましくは3乃至7.5モル%存在する。
本発明において有用なポリエチレンは、ASTM D15Q5により測定された
0、940 g/a1以上の密度を有し、95乃至100%のエチレン含量を有
する高密度ポリエチレンである。そのようなHDPEは、エクソン・ケミカル・
カンパニーからニスコレン(ESCORENE)の商品名で市販されている。
一般に、0.940 g/ci、より大きいポリエチレンは、高密度ポリエチレ
ン(HDPE)であるとされる。0.915乃至0.940 g/alの密度の
ポリエチレンは低密度ポリエチレン(L D P E)と考えられる。非常に低
い密度のポリエチレン(VLDPE)は0.90乃至0.915の密度を有する
と考えられ、一般的に、超低密度ポリエチレンは、0.865乃至約0.900
g/aIの密度を有する。
一般的に、本発明に有用なエチレンゴムは、実質的に非結晶質のエチレン/C3
CIOのα−オレフィンコポリマー又は非結晶質のエチレン/C3−C+o’D
α−オレフィン/非共役ジェンターポリマーである。エチレン/α−オレフィン
コポリマーにおいてα−オレフィンの例としては、プロピレン、1−ブテン、1
−ペンテン、4−メチルペンテン−1,1−ヘキセン、1−オクテンが含まれ、
プロピレンが特に好ましい。本発明において有用なエチレンプロピレンゴムは、
エクソン・ケミカル拳カンパニーからビスタロン(Vistalon) 719
の商品名で市販されており、1未満のMFR及びおよそ77重量%のエチレン含
量によって特徴付けられる。
非共役ジエンの例は、1,4−ヘキサジエン、1.6−オクチジエン、シクロペ
ンタジェン、ビニルノルボルネン及びエチリジエンノルボルネンであり、ヘキサ
ジエン及びエチリジエンノルボルネンが好ましい。非エラストマーのエチレン/
α−オレフィンコポリマーは、エチレン/α−オレフィンゴムと、たとえ両者が
、構成モノマー、密度が同一であっても、最大ピーク融解温度(the max
imum peaktemperature melting)がエチレン/α
−オレフィンゴムではずっと高いという点で区別される。エチレン/α−オレフ
ィンゴムが最大ピーク融解温度を有する場合、一般的にせいぜい30乃至50℃
である。又、エチレン/α−オレフィンゴムは、一般に非常に少ない量のヘキサ
ン不溶物しか含有しないか又はヘキサン不溶物を全く含有しない。又、その2つ
のコポリマーは、製造において全く異なる。
エチレン/α−オレフィンコポリマーは一般的にマグネシウム及びチタンを含有
する触媒を用いて製造され、一方、エチレン/α−オレフィンゴムは通常、ノく
ナンウム触媒を用いて製造される。
本発明の組成物は、性質のうちとりわけ低温耐衝撃性及び外観において優れてい
る。無機充填剤を該組成物に添加する場合、得られる特性、特に、乗り物置部部
材を製造した場合は、耐引掻性ばかりでなく、耐熱性、彩色適性及び剛性におい
ても非常に改良される。従って、本発明のブレンドは、それらの最終用途につい
てそれらの特性を増大するために、組成物にブレンドされる充填剤及び添加剤も
有し得る。本発明においてブレンドされ得る無機充填剤は、炭酸カルシウム、水
酸化カルシウム、硫酸カルシウム、珪酸カルシウム、酸化マグネシウム、水酸化
マグネシウム、塩基性炭酸マグネシウム、炭酸マグネシウムカルシウム、水酸化
アルミニウム、炭酸バリウム、水酸化バリウム、炭酸亜鉛、クレー、珪藻土、タ
ルク、アルミナ、珪質砂、ガラス粉、酸化鉄、ガラス繊維、金属粉、炭化珪素、
窒化珪素、シリカ、窒化硼素、窒化アルミニウム及びカーボンブラックのような
粉末の又は粒状の充填剤;雲母、ガラスフレーク、絹雲量、葉ろう石、黒鉛、ア
ルミニウムフレークのような金属箔のようなフレーク状の又は鱗片状の充填剤;
シラスバルーン(shirasu balloon ) 、金属バルーン、ガラ
スバルーン、軽石のような中空充填剤;及びガラス繊維、炭素繊維、黒鉛繊維、
ホイスカー、金属繊維、シリコーンカーバイド繊維、石綿及びウオラストナイト
のような無機繊維が例示される。それらのうち、好ましいものは、炭酸カルシウ
ム、珪酸カルシウム、水酸化マグネシウム、クレー、タルク、シリカ、カーボン
ブラック、雲母、ガラスフレーク、ガラス繊維、炭素繊維、黒鉛繊維及びホイス
カーであり、より好ましいものは炭酸カルシウム、タルク及び雲母である。それ
らの充填剤の添加量は、本発明の組成物100重量部に対して100重量部以下
である。充填剤の添加量が100重量部を越すと、形成した生成物の衝撃強さが
低下し得るので望ましくない。
本発明において、上記の無機充填剤のいずれかが用いられる場合、充填剤を、ス
テアリン酸、オレイン酸、パルミチン酸のような脂肪酸、金属塩、パラフィン臘
、ポリエチレン臘又は修飾生成物又は有機シラン、有機ボラン又は有機チタネー
トで表面処理をするのが好ましい。
本発明の組成物は又、熱可塑性樹脂、抗酸化剤、熱安定剤(ヒンダードフェノー
ル、ホスフィツト、ヒドロキシン及びチオエーテル)、UV吸収剤(ベンゾトリ
アゾール、レゾルシン及びサリチレート);染料又は顔料;難燃剤;帯電防止剤
;成核剤;潤滑剤:可塑剤;及び剥離剤のような他の成分を含むことができるる
。
本発明のブレンドは、2工程法で製造することができる。ランダムコポリマー及
びエチレン/α−オレフィンゴムのマスターバッチを高剪断下で製造し、ランダ
ムコポリマーのマトリックス中の小さなER粒子の均質ブレンドを製造する。
次にそのトライブレンドを押し出しそしてペレット化する。最小分解条件下でウ
ニルナ−Qerner)及びフライデレル(Pfleiderer)の50m二
軸スクリュー押出機がこの目的に適している。
次にRCP/E RマスターパッチペレットをPEペレットとともにバレル磨き
をし、トライブレンドを生成し、次に押出し、ペレット化する。60wmライフ
ェンハウザー(Reifenhauser)単軸スクリュー押出機がこの目的に
適している。第二工程で生成されたペレットは、本発明の熱可塑性オレフィンを
含む。
実施例において具体化された熱可塑性オレフィンのすべての成分は、エクソン・
ケミカル・カンパニーにより市販されている物質である。それらの物質の主な特
徴を下記の表■に示す。
表I
ポリマーの 商品名 MFR密度 エチレン含量RCP PD−91221,8
−2,3−−−2%RCP PD−92824,6−5,4−−−5駕EPRピ
スタロン(Vistalon)719 く1 −77%HDPE HD−690
1,57−50,965100%LDPE LD−103,09−10,921
100%LLDPE LL−3001,63−10,917−96%ULDPE
A−4085’−3,60,88−9(1%*すべての成分部分は、エクソン
・ケミカル・カンパニーから入手できる。
**HDPE :高密度ポリエチレン、LDPE :低密度ポリエチレン:LL
DPE:線状低密度ポリエチレン;VLDPE:極低密度ポリエチレン;ULD
PE :超低密度ポリエチレン
試料の形態を走査電子顕微鏡(SEM)により決定した。2+uX2mmX1w
である本発明の熱可塑性オレフィンの小ブロックを、端(end)がら25W1
縁(edge)から3m及び表面から1mのアイゾツト試験片から切断した。そ
のブロックの1つの、縦方向に平行な面を、−130℃で新しいガラスナイフ(
fresh glassknife)を用いて低温検鏡用切片を作成し、顕微鏡
検査的に平坦な表面にした。
検鏡用切片表面を超音波浴内で室温でキシレンを用いて20分間溶蝕(etch
) L、、、さらされたEPR領域を溶解した。試料を真空下で2時間次に金で
被覆した真空下で1時間ガス抜きをし、−100オングストロームの厚さの被覆
を作成した。走査電子顕微鏡をアムレイ(A訂BY )12003 EMで記録
した。
SEMで見たときに、先にエチレン/α−オレフィンゴムを含有した領域は、穴
として見えた。高密度ポリエチレン粒子をER皮で包封し、ランダムコポリマー
のマトリックスにより取り囲まれたコア/外殻[core/5hell (CS
) ]構造を形成した場合に、エチレンプロピレンゴムが溶解すると、2つのう
ちの1つのこと、ERの除去時にHDPEコアが穴から抜けるか又はHDPEが
余りに小さい開口により出口にすることができず又はRCPマトリックスに連接
することにより閉じ込められたままであり得る。含有物が流動性により成形中に
引き伸ばされた場合、その形態は繊維状(F)の外観を呈することができる。E
Rが別の相に存在しないが、分子スケールでHI)PEと共に混ざる(comi
ngle)領域では、ERは溶解されない。そのような場合には、表面がキシレ
ンによって膨潤され、HDPE/ER相はむらがあり、組織化した(textu
red)領域として観察される。
ER酸成分HDPE成分が、はっきりとした目に見える境界によって取り囲むコ
ポリマーマトリックスからはっきりと区別されない単一の共に混ざった相を形成
する場合、その形態は、「疑似単−相[quasi−single Pa5e
(Q S P) ] Jという。同類の形態は、EPRの部分的抽出のみがあり
、EPRとHDPEの境界がかなり明瞭である場合に見られ、このタイプを「不
完全抽出[incompletelyextraction (IE) Jとい
う。プロピレン系ランダムコポリマー/エチレンプロピレンゴム及びポリエチレ
ンの技術における三成分ブレンドについて報告された形態の最も普通のタイプは
、コア/外殻形態である。種々のブレンド成分の熱力学的特性を仮定すれば、そ
れらを混合することができないので疑似単−相が形成されることは予知されない
。
自動車工業において用いられる反応器熱可塑性オレフィンの開発にとって、それ
らの形態と特性の間の関係を理解することは重要であり、形態を制御する主な変
数を特定すべきである。熱可塑性オレフィンは、靭性、レジリエンシー及び適度
の曲げ弾性率が望ましい広範囲の用途において有用とする範囲の物理的特性を示
す。
走査電子顕微鏡により、TPOブレンドの形態のスペクトルが示される。1つの
局限では、ランダムコポリマーの最も高い濃度を有するブレンドは粒状の形態を
有する。80%のランダムコポリマーは、HDPE及び、ランダムコポリマーの
マトリックスに取り囲まれたEPRの引き伸ばされたコア/外殻領域を有する粒
状の形態を有し、他の局限は、疑似単−相が観察される、40%のEPRのよう
な多量のEPRを含有するブレンドによって例示される。疑似単−相は、明瞭な
境界が観察されないことを意味すると定義される。試料の組織化(textur
ing)は、ERの不溶性のマトリックスRCPの非常に引き伸ばされた領域の
境界を不完全に画定したHDPE周囲を示す。2つの局限の間に、種々の量の組
織化と領域の伸びが示される。疑似単一相形態は、耐衝撃性と曲げ弾性率の優れ
たバランスをもたらすこが見出だされた。。
自動車外部部品として用いられるのに適切な熱可塑性オレフィンの重要な性質は
、耐衝撃性、特に低温における耐衝撃性、及び弾性率である。バンパー及びバン
パーカバーのような部品は、明らかに、強打に対して回復するために適度に弾性
でなければならずそして零下の温度でさえ破砕してはならない。一般に、曲げ弾
性率と低温度耐衝撃性との間に逆の関係があり、片方が増大すると他方が低減す
る。従来では、ポリプロピレンのマトリックス中に分散されたより高い濃度のE
PRは、より良好な耐衝撃性を示すが、より低いモジュラスも示すであろう。
モジュラスは、いくつかの技術によって容易に測定され、最も信頼性がある1つ
は、曲げ弾性率の2°割線モジュラスである。この試験では、標準試料を直線か
ら2°変形させ、必要とする力がモジュラスに比例する。
低温耐衝撃性は、評価するのにより困難である。2つの方法が通常用いられ、ノ
ツチ切り込みを有する試験片を振子で打つ、ノツチ付きアイゾツト試験は、試料
が破壊したときに吸収されたエネルギーが耐衝撃性の測定を与える。この試験で
は、非常に耐衝撃性である試験片はしばしば破壊されず、数値が得られない。
添付した図面において、破壊されない試験片は、任意に3ft lb/inの値
が指定される。
もう一方の試験は、落錘が、環上で支持されたディスクを打っガードナー試験で
ある。これでは、多くの試料が達する約250乃至300インチ/ボンドの最大
値がある。
2つの図面は、曲げ弾性率の関数としてその2つの方法により測定された耐衝撃
性を示す。試料はその形態に合わせられた。両図において、所定の衝撃強さに対
して、疑似単−相を有する試料は、より高いモジュラスを有する。同様に、所定
のモジュラス値において、疑似単一相形態を有する試料は、他の形態より優れた
低温耐衝撃性を示す。
自動車への用途は、40.000乃至100.000 p s iのおよその範
囲のモジュラスを必要とし、疑似単一相形態はその要件に合う。従って疑似単−
相は他の形態学より優れている。
実施例
表■に記載した試料を2工程法で製造した。前記表に記載された割合でのRCP
及びEPRをバレル磨きし、トライブレンドを生成し、最小破壊条件下でウニル
ナ−及びフライデレルの57mm二軸スクリュー押出機で押出し、ペレット化し
た。次にマスターパッチペレットをPEペレットに添加し、バレル磨きをして第
ニドライブレンドを生成した。次に第ニドライブレンドを60mmライフエンハ
ウザー単軸スクリュー押出機で押出しそしてペレット化した。
表■
試 料 RCPのタイプ PEのタイプ 1lcP EPRlIDPE 形 態
# (%) (%) (%)
I PD−9282HDPE 25 40 35 QSP2 PD−92821
1DPE 35 40 25 QSP3 PD−9282HDPE 35 30
35 QSP4 PD−9282[IDPE 35 20 45 1E5 P
D−9282BDPE 45 20 35 1E6 PD−9282[IDPE
60 15 25 C37PD−928211DPE 80 5 15 CS
8 PD−9122BDPE 25 40 35 QSP9 PD−9122B
DPE 35 40 25 QSPlo PD−9122BDPE 35 30
35 QSPll PD−9122BDPE 35 20 45 IE12
PD−912211DPE 45 20 35 C513PD−9122[ID
PE 60 15 25 C314PD−912211DPE 80 5 15
C315PD−9282BDPE 35 3G 35 QSP16 PD−9
282+1DPE 35 60 5 F17 PD−9282BDPE 35
30 35 QSP18 PD−9282BDPE 80 15 5 C519
PD−9282LDPE 35 60 5 F20 PD−9282LDPE
35 30 35 F21 PD−9282LDPE 80 15 5 CS2
2 PD−9282LLDPE 35 60 5 F23 FD−9282LL
DPE 35 30 35 F24 PD−9282LLDPE 80 15
5 CS25 PD−9282VLDPE 35 60 5 F26 PD−9
2g2 VLDPE 35 30 35 F27 PD−9282VLDPE
80 15 5 C5QSPセ疑似単−相
F=繊維状
C8冨コア/外殻
IE =不完全抽出(incomlete Extraction)表1及び表
2は、上記試料の試験データーを報告するものである。
VLDPEを本発明のブレンドにおいて用いた場合、疑似単−相は観察されなか
った。高密度ポリエチレンを用いた実施例16(ノギヮのに近い配合)は繊維状
の形態であった。
一般的に、TPOの低温衝撃特性は、ゴムの割合を増加させるにつれ改良される
が、そこで衝撃特性が改良されるにつれ、相当する剛性の損失がある。望ましい
特性のこのトレードオフがいくつかの用途においては制限因子に成り得る。一般
に、ゴム相をポリプロピレン又はランダムコポリマーに添加した場合、衝撃強さ
は、モジュラスを犠牲にして増大する。この傾向は、基本的に本技術分野におけ
る熱可塑性オレフィンと同様である。しかし、本発明の疑似単−相が得られる場
合にこの傾向から注目すべき逸脱がある。疑似単−相の実施例は、繊維状の形態
によくある高い衝撃強さを示す。疑似単−相は、−57℃より低い脆化温度を示
し、コア/外殻形態の試料のモジュラスよりもわずかに低いモジュラスを有する
。
射出成形モデルTPOは、それらの機械的特性に直接関係する3つの主な形態を
示す。繊維状の形態は、一般的に良好な低温耐衝撃性を有するが、モジュラスに
乏しい。粒状の形態は、良好のモジュラスを示すが、耐衝撃性に乏しい。疑似単
−相の形態は、良好な低温耐衝撃性及び評価できるモジュラス値を示す。その形
態は、試料の組成及び成形条件により制御される。
繊維状の形態は、−57℃より低い脆化温度、250 f t/ I b/ i
nより大きいガードナー衝撃強さ及び27,0OOp s iより小さな2°
割線モジュラスを示す。
粒状の形態を有する試料は、−42乃至−46℃の脆化温度、180乃至230
ft/lb/inのガードナー衝撃強さ及び45.000乃至56,0OOp
s iの2°割線モジュラスを示す。従って、疑似単−相は、繊維状及び粒状の
両方の形態タイプの望ましい品質を示し、−57℃より低い脆化温度、約280
f t/ I b/ i n以上のガードナー衝撃強さ及び40,000p
s iより大きな(特に45.000より大きな)26割線モジュラスを有する
。従って、先きに確認された2つの主要な特性である衝撃強さ及びモジュラスは
、疑似単一相形態を得ることによって最適にされ得る。
先きの記載から明らかなように、生成された物質及び行った操作は広範な発明の
特定の態様に関するものである。先きの一般的記載及び特定の態様から、本発明
の形態が例示され記載されているが、本発明の精神及び範囲から逸脱することな
く種々の改変を行うことができるとは明らかである。従って、それらにより本発
明を制限することを意図しない。
女
補正書の写しく翻訳文)提出書(特許法第184条の8)平成7年 、12□B
k
Claims (17)
- 1.(a)0.1乃至20モル%のα−オレフィンコモノマーを有する約25乃 至約45重量%のランダムプロピレンコポリマー、(b)約20乃至約40重量 %のエチレン/α−オレフィンエラストマー、(c)約25乃至約45重量%の 、0.94g/cm3以上の密度を有するポリエチレン及び (d)任意に充填剤 を含み、前記重量%は、(a)、(b)及び(c)の総重量に基づいている物質 組成物。
- 2.ポリプロピレンが約25乃至約35重量%存在する、請求項1に記載の組成 物。
- 3.エチレン/α−オレフィンコポリマーが約30乃至約40重量%存在する、 請求項1に記載の組成物。
- 4.ポリエチレンが約25乃至約35重量%存在する、請求項1に記載の組成物 。
- 5.(a)ランダムプロピレンコポリマーが約25乃至約35重量%存在し、約 3乃至約7.5モル%のエチレンを含有し、 (b)エチレン/α−オレフィンエラストマーが約30乃至約40重量%存在し 、そして (c)ポリエチレンが0.94g/cm3以上の密度を有し、約25乃至約35 重量%存在する、 請求項1に記載の組成物。
- 6.ランダムプロピレンコポリマーのα−オレフィンコモノマーがエチレンであ る、請求項1に記載の組成物。
- 7.エチレン/α−オレフィンコポリマーのα−オレフィンコモノマーがプロピ レンである、請求項1に記載の組成物。
- 8.エチレン/α−オレフィンポリマーがエチレン/プロピレンゴムである、請 求項1に記載の組成物。
- 9.製品に成形される、請求項1乃至8のいずれか1請求項に記載の組成物。
- 10.バンパー、自動車の計器盤、内部装備品、外部装備品、天候装備品、ホー ス、乗物外部部品、ホイールアーチ、エアダム、保存容器、ビン又は屑入れに成 形される、請求項1乃至9のいずれか1請求項に記載の組成物。
- 11.前記組成物が、−57℃より低い脆化温度及び約40,000psiより 大きな2°割線モジュラスにより特徴付けられる、請求項1に記載の組成物。
- 12.(a)プロピレンのランダムコポリマーとブレンドされた、α−オレフィ ンが20モル%以下のエチレン/α−オレフィンエラストマーと(b)0.94 g/cm3以上の密度を有するポリエチレンとをブレンドすることを含む、疑似 単一相の重合組成物を製造する方法。
- 13.前記エラストマーは、ランダムコポリマーと最初にブレンドされ、続いて ポリエチレンとブレンドされる、請求項12に記載の方法。
- 14.前記重合組成物生成物が疑似単一相である、請求項12又は請求項13に 記載の方法により製造される生成物。
- 15.前記重合組成物生成物が、−57℃より低い脆化温度及び約40,000 psiより大きな2°割線モジュラスにより特徴付けられる、請求項12又は請 求項13に記載の方法により製造される生成物。
- 16.前記重合組成物生成物がさらに充填剤とブレンドされる、請求項12又は 請求項13に記載の方法により製造される生成物。
- 17.任意に充填剤とブレンドされた前記重合組成物生成物が製品に成形される 、請求項12又は請求項13に記載の方法により製造される生成物。
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