JPH07509467A - リンパ組織への薬物輸送システム - Google Patents

リンパ組織への薬物輸送システム

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JPH07509467A JP6504662A JP50466294A JPH07509467A JP H07509467 A JPH07509467 A JP H07509467A JP 6504662 A JP6504662 A JP 6504662A JP 50466294 A JP50466294 A JP 50466294A JP H07509467 A JPH07509467 A JP H07509467A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 リンパ組織への薬物輸送システム 本発明は、関心のある領域(たとえばリンパ系)へ診断剤および治療剤を輸送す るための診断物質または治療物質に関する。
発明の背景 リンパ組織力状部分の病理の過程に関係していることはよく知られている。それ らは、周囲の組織における重要でない障害にさえも非常に応答性があり、疾患の 敏感な指標を代表する。リンパ節の状態は、検出と正確なリンパ節の病期分類が 治療の成功に重要である転移症のような重篤な疾患の場合に特にmlである。
多くの場合において、組織病理学がリンパ節評価の最も正確な方法であるが、こ のアプローチは手術的処置を必要とし、局所の解g1部位に限定されている。医 療画像法における現在の技術はリンパ節の腫瘍関与を評価するためにサイズ基準 をしばしば用いる。しカルながら、正常のサイズの節が癌を含むことがあり、一 方肥大した節が癌を含まないことがあるのでサイズは不完全な指標である。した がって、リンパ節措造および機能の詳細を選択的に強調する診断の21製物は、 主要な最新の診断方法、たとえば、核医学、磁気共鳴画像およびX線コンピュー タ連動断層撮影の感度および特異性の両方を改善し得る。同様に、治療の効能は 損傷を受けた組織における薬物の局所への集中を増大することにより顕著に改善 され得る。ヒトの体はリンパ節の数が多く、そしてそれらの大部分への接近が困 難なので、単一の脈管内注射の後、全てのリンパ節に到達する剤が好ましい。
リンパ系の構造は、リンパ管を通して間隙に局在化される調製物の排出により、 リンパ節への薬物輸送を可能にする。この経路は末梢リンパ節のリンパ管撮影法 および画像化に採用され、最近、デキストラン分子またはコロイド状の炭素粒子 に固定された抗癌剤のような治療調製物の投与が示唆されている。
以前、炭水化物およびそれらの誘導体を含む調製物は、局所投与(間隙またはリ ンパ内)によりリンパ節へ輸送されていた。リンパ系に局所投与された調製物の 作用は、調製物の型に依存する。たとえば、コロイドはリンパ節細胞によりリン パからしばしば摂取されるが、いくつかのポリマーの調製物(たとえばデキスト ラン)は顕著な摂取なしにリンパ洞を介してリンパ節を通り抜ける。脈管内投与 の後、多くの従来の調製物の大部分のフラクションはリンパ組織よりもむしろ肝 臓および肝臓により摂取される。ポリマーの調製物はリンパ系による、いくらか の摂取を示すが、リンパ節組織におけるそれらの蓄積の不足は、それらをターゲ ット指向の診断または治療物質としてあまり望ましくないものにしている。した がって、これらの調製物は、生物の容品に接近し品い表面領域に位置するリンパ 節の調査には有用なようであるが、接近しにくい領域に位置するリンパ節には有 用ではないよってある。
脈管内投与の後のリンパ組織における顕著な蓄積が存在しないにもかかわらず、 以前の調製物はリンパ節調査のための生物学的モデルに用いられた。金属ポルフ ィリンがリンパ節への放射性核種の輸送に用いられているが、リンパ節へ輸送さ れる同位元素の総ユは通常約196を上回らなかった。以前の調製物である極小 の酸化鉄粒子の小フラクション(組織1グラムに付き用量の約3.6%)が脈管 内l+射後、リンパ組織に現われたが、これらの粒子の大部分は肝臓と肝臓に見 出されることがWeiss 1eder、R,ら+Ultrasmall Su permagnetic Iron 0xide:Pharmacokinet icsand Toxicity”American Journal of  Radiology、1989.Vol、152.pp、167−73にも示さ れている。粒子の最小皿だけがリンパ節および他の組織に検出可能だった。酸化 鉄粒子は米国特許第4,770,183号および第4.827.945号に記載 されているように画像法における磁気共鳴に用いられ、そしてリンパ節組織を含 む、組織の対照画像を製作するために用いられる。高分子の薬物複合体が非経口 性の診断および治療の調製物の原型として詳細に研究されている。それらは、通 常、担体(たとえばポリマー分子、小胞および微少粒子)とそれに付着した、ま たは組み込まれた剤分子から成る。担体の役割は剤の生体分布を変え、望ましい ターゲット組織における剤の濃度を増大させ、非ターゲット部位における剤の濃 度を減少させ、それによって、副作用を抑制することである。ターゲット部位に おける薬物複合体の蓄積を提供するために、ターゲット組織に対して高親和性を 有する分子は、担体の成分としてしばしば使用される。抗体またはそれらの断J 4およびレセプターリガンド(たとえば、ホルモンまたはそれらの類似体)はタ ーゲット指向薬物に用いられる高親和性分子の通常の例である。
薬物動聾学の概念として薬物のターゲット指向は、通常、剤が担体の薬物動態ま たは生体分布に著しい影響を与えてはならないという仮定に基づいている。しか しながら、いくつかの剤は血漿または細胞表面成分と(■互作用可能であり、担 体の生体分布と薬物複合体の生体分布の間に顕著な差異を生じる。
薬物複合体がターゲット組織に蓄積された場a1剤の作用は担体とのその付着ま たは組み込みの方法に依存する。
リンパ節において、脈管力投)j物質の少数のフラクションの出現が種々のポリ マーおよびコロイドの群(たとえばポリビニルアルコール、鉄デキストラン、デ キストラン、リポソーム)について報告されている。これらの物質はマクロファ ージまたは肥満細胞以外のリンパ節細胞にはまれにしか見出されず、リンパ節に よるそれらの摂取は血かであった。類似の細胞が肝臓、肝臓、骨髄、腎臓および 他の器官においてこれらの物質の摂取を引き受けている。
発明のザ約 一般に、本発明は、検出可能かまたは生物学的に(たとえば治療上)活性である 剤(剤がターゲット指向部位に含まれるか、または連結している担体に連結され ているかまたは担体内に含まれ、それによって、剤がターゲット指向部位が存在 しない場合よりも、より大きな度合い動物のリンパ系、たとえばリンパ節に蓄積 する)を含み、動物、たとえば魚、爬虫類または哺乳動物、たとえばげっ歯体、 たとえばマウスまたはラット、またはウサギまたはヒトの診断または治療のため の物質を特徴とする。
好ましい実施態様において、物質、分子または粒子の径は10’Onm以下であ る。さらに好ましくは、物質の径(たとえば水和した径)が10〜30 n m である。
好ましい実施ル様において、担体はポリマー(たとえば、直線状または非直線状 ポリマー)を含み、ポリマーはポリペプチド、多糖およびそれらの共重合体の群 から選択される。ポリマーは、ポリリシン、たとえばポリリシン共重合体を含む 。ポリマーは、ポリグリコジル化合成ポリマーまたは天然のポリマーを含む。
ポリマーはシリコンまたはリンまたは両方を含む。
好ましい実施態様において、ターゲット指向部位はC3または自然に存在するC 3の変異型またはC3の断j1に結合てき、たとえばターゲット指向部位はポリ ビニルアルコール、グリセロール、および硫黄含有分子(たとえば、ンステイン )を含む。
好ましい実施@様において、ターゲット指向部位は炭水化物を含む。
好ましい実施態様において、炭水化物分子は、デキストラン、デンプン、β−グ ルカン、グルコース、フィコール(スクロースの合成ポリマーの商標名)および それらの誘導体および類似体の群から選択され、炭水化物は分子量1〜20キロ ダルトン(kD)をHする。
好ましい実施態様において、ポリマーは担体を剤に連結させる官能基を含む。
官能基はアミノ基を含む。官能基はアミノ基誘導体を含む。官能基はカルボキシ ル基を含む。官能基はカルボキシル基誘導体を含む。官能基はカルボニル基を含 む。官能基はカルボキル基誘導体を含む。官能基はチオール基を含む。官能基は チオール基誘導体を含む。官能基は芳香族を含む。官能基は芳香族誘導体を含む 。
官能基はハロゲンを含む。官能基はキレートを含む。官能基はキレート誘導体を 含む。官能基はN−オキシスクシンイミドエステルを含む。
好ましい実施態様において、担体は粒子を含む。担体は粒子の凝集体を含む。
担体はコロイドを含む。担体はコロイド状粒子を含む。粒子は粒子を剤に連結す る官能基を含む。粒子は有機の粒子を含む。粒子は無機の粒子を含む。粒子は有 機の粒子の組成物を含む。粒子は無機の粒子の組成物を含む。粒子はラテックス を含む。粒子は鉄を含む。粒子は酸化鉄を含む。粒子はシリコンを含む。粒子は 放射性同位元素、たとえば、インジウム、テクネチウム、ヨウ素、ガリウムのう ちのどれかを含む。そして粒子は、剤より成る。
好ましい実施態様において、剤は磁性標識、たとえば常磁性または超常磁性標工 を含む。磁性標識は鉄、たとえば酸化鉄またはフェライト、ガドリニウム、マン ガンおよびジスプロシウムの群から選択される。剤は安定な同位元素、たとえば 、MM!気共鳴の特性を有する、リン、シリコンおよびナトリウム、の群から選 択される同位元素を含む。剤は、生物活性のある成分、たとえば放射性同位元素 、たとえばアルファーまたはベータ線放射体、たとえばI、Bi、およびAuの 群から選択された放射性同位元素を含む。剤は超常磁性の酸化鉄を含む。剤はペ プチド、たとえば酵素を含む。剤は毒素、ホルモン、阻害剤、および抗腫瘍剤ま たは抗生物質である。
好ましい実施態様において、担体の径は1100n以下である。さらに好ましく は、担体の径、たとえば水和した径は、10〜30nmである。
好ましい実施態様において、診断または治療の物質は、物質を動物(たとえばラ ットまたはウサギ)に動物の1kgの体重に付き1mgの用量で脈管内に注射す る場合、リンパ節組織の1gに付き物質の注射された用量の少なくとも5%がリ ンパ節に蓄積するように、ターゲット指向部位が担体に分布されている、多数の ターゲット指向部位を含む。
好ましい実施態様において、診断または治療の物質は、物質を1mMのクエン酸 すトリウムを含むラット血if&の血漿に37℃で2%5間さらす場合、物質に 吸収されるタンパク質の80%以上が、C3がまたは自然に存在するその変異型 であるように、ターゲット指向部位が物質に分布されている、多数のターゲット 指向部位を含む。
好ましい実施態様において、診断または治療の物質は、1mMのクエン酸ナトリ ウムを含むラットの血漿に37℃で2時間さらす場合、物質が、血液の血漿タン パク質において、そのm;の50%以下を吸収するように、ターゲット指向部位 が物質に分布されている、多数のターゲット指向部位を含む。
好ましい実施@様において、診断または治療の物質は、物質を1mMのクエン酸 すトリウムを含むラットの血漿に37℃で2時間さらす場合、物質に吸収される タンパク質の8096以上が、C3かまたは自然に存在するその変異型であり、 物質が血液の血漿タンパク質において、そのmmの50%以下を吸収するように 前記ターゲット指向部位が物質に分41されている、多数のターゲット指向部位 を含む。
好ましい実施態様において、診断または治療の物質は、物質を1mMのクエン酸 ナトリウムを含むラットの血漿に37℃で2時間さらす場合、物質が、前記物質 の1粒子に付き1分子以下のトランスフェリンに結合するようにターゲット指向 部位が物質に分布されている多数のターゲット指向部位を含む。0.9%NaC 1水溶液中の物質の0.01−1.0mg/mlの混合物は物質を溶液に加えた 後、25℃でインキュベートした場合、インキュベーションの初めの24時間中 には凝集または沈殿しない。0.9%NaC1水溶液中の物質の0. 01−1 ゜0mg/mlの混合物は、物質を前記溶液に加えた後、均一の磁場0.47テ スラで37℃でインキュベートした場合、インキュベーションの初めの72時間 中には凝集または沈殿しない。
他の態様において、本発明は、ターゲット部位(たとえば炭水化物)を含む担体 を供給し、剤を担体と連結し、剤をターゲット指向部位と連結することを含む、 診断または治療の物質を調製する方法を特徴とする。
好ましい実施態様において、担体はポリマーかまたは粒子である。剤は放射性化 合物かまたは造影剤である。有機の分子は担体に連結されている。
池の態様において、本発明は、本発明の診断または治療の物質を含む薬剤組成物 および薬学上−′「容される化合物(たとえば賦形剤)を特徴とする。
他の態様において、本発明は、本発明の診断または治療の物質を供給し、動物、 たとえば爬虫類または哺乳動物、たとえばげっ菌類、たとえばマウスまたはラッ ト、またはウサギまたはヒトに診断または治療の物質を投与、たとえば注射、た とえば脈管内注射し、そして動物における診断または治療の物質の分布をAg3 定または検出することから成る、組織または臓器、または器官系、たとえばリン パ系、たとえばリンパ節を研究、たとえば画像化する方法を特徴とする。
好ましい実施態様において、分布のA1j定または検出はガンマシンチグラフィ ー、フォトンエミッション断層撮影法、磁気共鳴画像法、磁気測定法、磁気測定 画像l去により行われる。
他の態様において、本発明はリンパ系の障害または疾患を有する動物、たとえば 魚、爬虫類、哺乳動物、たとえばげっ菌類、たとえばマウスまたはラット、また はウサギ、またはヒトを治療する方法を特徴とし、本発明の診断または治療の物 質を動物に投与、たとえば注射、たとえば、脈管内注射することを含む。
好ましい失施態Iにおいて、物質の剤は、化学療法剤、過温症用の剤、放射線療 法剤、酵素療法剤、免疫療法剤の群から選択される。
池のg様において、本発明は、本発明の診断または治療の物質を供給すること、 動物に診断または治療の物質を投りすること、および診断または治療の物質の分 布を決定するために動物を画像化することを含む磁気共鳴画像を得る方法を含む 。
好ましい実施!3様において、画像化は診断または治療の物質を投与した後1. 2.7.15.30,37、または450、またはそれ以上の日数の後、行われ る。
他の[株]様において、本発明は、本発明の診断または治療の物質を供給しそし て、診断または治療の物質を動物に投与、たとえば脈管内に注射、することによ って剤を、たとえば動物、たとえば魚、爬虫類、または哺乳動物、たとえばげつ 菌類、たとえばラットまたはマウス、またはウサギ、またはヒトのリンパ系、た とえばリンパ節へ輸送する方法を含む。
池の態様において、本発明は、本発明の診断または治療の物質を供給し上記診断 または治療の物質を動物に投tjまたとえば脈管内注す・Jすることを含み、動 物、たとえば魚、爬虫類または哺乳動物、たとえばげつ菌類、たとえばラットま たはマウス、またはウサギ、またはヒトにおける炎症部位に剤を輸送する方法を 含む。
他の態様において、本発明は、本発明の診断または治療の物質を供給すること、 10断または治療の物質を動物に投与、たとえば脈管内注射すること、そして診 断または治療の物質の分布を4F+定するかまたは検出することを含み、動物、 たとえば魚、爬虫類、または前孔動物、たとえば、げつ菌類、たとえばラットま たはマウス、まt:はウサギ、またはヒトにおける炎症部位を同定する方法を含 む。
池の態様において、本発明は、動物の診断または治療のための物質(たとえば担 体)を特徴とし、物質かターゲット指向部位を含む担体を含み、それによって、 ターゲット指向部位か存在しない場aよりも、担体がより大きな度合い動物のリ ンパ組織に蓄積する。
好ましい実施ft!様において、物質は、物質を前記動物に動物の1kgの体重 に付き1mgの用量で脈管注射する場合、リンパ節組織の1gに付き前記物質の 注射された用量の少なくとも5%が少なくともひとつのリンパ節に蓄積するよう にターゲット指向部位が担体に分布されている、多数のターゲット指向部位を含 む。
物質は、物質を1mMのクエン酸ナトリウムを含むラット血液の血漿に37℃で 2時間さらす場合、物質に吸収されるタンパク質の80%以上が03か、または 自然に/j在するその変異型であるようにターゲット指向部位が物質に分布され ている、多数のターゲット指向部位を含む。物質は、1mMのクエン酸ナトリウ ムを含むラットの血漿に37℃で2時間さらす場合、物質が血液の血漿タンパク 質において、そのff1tの50%以下を吸収するようにターゲット指向部位が 物質に分布されている、多数のターゲット指向部位を含む。物質は、物質を1m Mのクエン酸ナトリウムを含むラットの血漿に37℃で2時間さらす場合、物質 に吸収されるタンパク質の80%以上が03か、または自然に存在するその変異 型であり、物質が血液の血漿タンパク質において、そのfff量の50%以下を 吸収するようにターゲット指向部位が物質に分布されている、多数のターゲット 指向部位を含む。
用語“担体゛は、組み込みiJ能な、たとえば剤に連結可能かまたは剤を含むか または保持可能な高分子、たとえばポリマーまたはコロイド状粒子を意味し、タ ーゲット指向部位を含むかまたはそれに連結できる。
含む化合物であり、(B)それらの誘導体、たとえばデキストラン、すなわち1 、炭水化物(たとえば、単糖類、オリゴ糖類、多糖類)の1以上の任意の官能基 、原子、または結合に関わる酸化、還元、置換、脱離、加水分解、重合、縮合、 転位、または池の反応により生成され得る物質、そして天然の化合物、化学変化 した化合物および完全な合成化合物、加水分解、重合、縮合、転位、または他の 反応により生成され得る物質、そして(C)(A)または(B)群の化合物の基 または断片、たとえば、水酸基、グリコール基、ヘミアセクール基または上記の 基の組み合わせを含む(A)または(B)群の化合物の断片を意味する。
用語“グラフト′は、共在結合、非共有結合の会合、または共有結合および非凡 a結合の結合を意味する。
用語“コア“はターゲット指向部位または部位(sitea)を除外した担体の 内部(たとえば、分子、粒子、ミクロスフェア、マイクロカプセル、小胞または それらの組み合わせ)を意味する。
用語“炭水化物グラフト担体は“、ターゲット指向部位を形成する炭水化物分子 に連結した、たとえばグラフトした、コアを含む任意の担体を意味する。
用語“剤“は、検出可能な剤、たとえば、診断の剤(すなわち、診断方法に6用 な物質、たとえば放射性核種、常磁性物質、強磁性物質および超常磁性物’ti t)および生物活性のある剤、たとえば、治療の剤を意味する。
用語“保護された担体“は、担体が投与される動物の細胞またはタンパク質との 相互作用からグラフト炭水化物分子により、それへ運搬される、コアと剤を(た とえば、空間的に)保護している+i、1体を意味する。
用語“ターゲット指向部位”は、炭水化物を含みおよび/またはC3(補体の第 3の成分)または自然に存在するC3の断片または変異型に結合できる担体上の 部位を意味する。
用語“生物活性°は、生物系に影響を及はすことができる物質を意味し、たとえ ば、治療剤および無機化合物、a機能合物を含む。
ターゲット指向部位、好ましくは多数のターゲット指向部位、たとえばC3と相 互作用できる外側の炭水化物構造または他のfM 造を含む高分子およびコロイ ド状?j2合体は、リンパ組織への脈管的投与された複合体の効率的な送達を可 能にすることか見出されている。理論に縛られるのではないが、本発明の、たと えば炭水化物グラフト(たとえばデキストラングラフト)ポリマーおよびコロイ ド状粒子のターゲット指向部位は肝臓、および骨髄における認識を避けるが、リ ンパ節において容易に摂取されるよってある。この作用は効果的な移送過程を可 能にし、リンパ節への局在性脈管内投与調製物を生じる。
リンパ節において担体蓄積を引き受けると信じられている炭水化物は、それら自 体リンパ節組織に対して親和性をHさず、それら自体脈管内投与の後、リンパ節 に顕苫なユを蓄積するかもしれないし、蓄積しないかもしれない。しかしながら 、それらはリンパ組織において担体の蓄積を引き受けている担体のターゲット指 向部位を形成できる。理論に縛られるのではないが、恐ら<C3または自然に存 在するその断片またはC3の変異型との炭水化物の相互作用は、本発明の診断お よび治療物質の生体分布において著しい役割を果たしているであろう。したがっ て、C3および発生するC3の断片または変異型と相互作用可能な、たとえば結 合または会合可能な炭水化物以外の物質は、本発明のターゲット指向部分として 使用される。したがって、この発明において用いられるアプローチは、高親和性 分子を用いる輸送によりターゲットとされる、通常に用いられる輸送システムと は異なる。
この発明の剤の担体はリンパ組織への脈管内投与複合体の効率的なターゲット指 向輸送を可能にする炭水化物分子(ターゲット部位を形成する)によりグラフト されている。炭水化物グラフトされた剤の担体は、好ましくは保:J!(たとえ ば空間的に)されたIjjL合体においてリンパ組織へ広範囲の診断および/ま たは治療剤の到達のために設計されている。
担体の内部は診断および/または治療剤を担持する分子またはコロイド状粒子の 構造を含む。その運搬機能に加えて、ターゲット指向部位は、血液中の細胞表面 タンパク質およびオフソニン作用タンパク質との相互作用に対して担体の内部を 保護する。
本発明の診断の物質または生物活性のある物質または治療の物質は、担体に剤を グラフト、たとえば連結または組み込むことにより形成される高分子、たとえば ポリマー、または微粒子の複合体および組成物を含む。したがって、本発明の診 断の物質および生物活性のある物質または治療の物質は、リンパ組織の診断また は/および治療のために脈管的投与の後リンパ節へ剤を輸送できる。
本発明は、リンパ系疾患および障害(たとえば癌のリンパ転移、リンパ腫、リン パ節過形成等)の診断、治療および予防のために、上記診断の鑑別のために、リ ンパ系の構造および機能の研究のために、免疫調節または免疫化のために、そし て生態学的監視のために有用である。
本発明は、診断剤および生物活性のある剤または治療剤のリンパ組織への輸送の ためにそれらを好適にする生物学的特性を示す可溶性ポリマーまたはコロイド状 の複合体(組成物)の脈管的投与に基づく、診断物質および生物活性のある物質 または治療物質を提供する。本発明は、脈管的投与の後、リンパ組織、主にマク ロファージの存在するnfl域に蓄積するポリマーおよびコロイド状の剤の担体 、およびリンパ組織、特にリンパfir ・\の診断剤および生物活性のある剤 または治療剤のin vivo送達のためのこれら担体の使用を含む。
本発明の他の特徴および利点は下記の好ましい実施態様および特許の請求の記載 から明らかであろう。
詳mf、を説明 図面を初めに簡単に説明する。この特3丁の出願はカラーで仕上げられた少なく とも1枚の写真を含んでいる。カラー写真を何するこの特3′1のコピーは要請 と必要経費の支払いにより、特許1!(j標印により提(7%される。
図面 図1a−1bは、好ましい炭水化物グラフト担体の横這の2つの組織図。
図2は、ポリマーを主成分とする、炭水化物グラフト担体を調製するための3つ の基本的方法の図である。
図3は、粒子を主成分とする、炭水化物グラフト担体を調製するための3つの基 本的方法の図である。
図4a−4cは、実施例2に従い調製された調製物を用いて、ラットおよびウサ ギにおけるγンンチグラフィー画像の写真である。
図5aおよび5bは、実施例8(ポリマー)および13(粒子)に従い調製され た放射性ケ諜1凋製物の24時間の生体分布のグラフである。
図6は、実施例5に従い調製された調製物の局部注射(左の画像)、静脈注射( 中央と右の画像)の24時間後、ラットの7画像の比較写真である。
図7は、実施例7に従い、調製されたリンパ節組織における蛍光調製物の微小分 /+iの写真(拡大 80×)である。
図83および8bは、実施例13に従い調製されリンパ節切開の370前に投I tされた粒子を主成分とする調製物(図8a参照)と、実施例7に従い調製され 1、IJ開の24時間前に同し動物に段りされたポリマーを生成とする調製物( 図8b2 uc()のリンパ節組織の同じ領域の比較配置の図(拡大+400X )である。
図9aおよび9bは、実施例8に従い調製されたインジウム標識、ローダミンX 添加の、調製物の静脈注射24時間後、ラットの全身シンチグラム、それぞれ正 面および側面の写真である。そして 図10aおよび10bは、実施例8に従い調製された調製物の投与24時間後、 それぞれ、誘発された炎症(ウサギ)と腺癌(ラット)を存する動物の7画像の 写真である。
リンパ組織 脈管的投与の後、血液中を循環している高分子のフラクションは内皮を通して間 隙空間に徐々に侵入する。間隙空間に保持されない場合、血漿タンパク質では自 然に起こるように、高分子はリンパ系により排出され一連のリンパ節を通して血 流に戻される。
循環品分子およびコロイド状粒子は主に肝臓、肝臓および丹髄の貧食細胞により 通常摂取される。この過程はオフソニン作用(すなわち、ポリマー分子または粒 子の血漿タンパク質との結合)により、しばしば介在される。多くの可溶性ポリ マーおよびコロイドは、これらの臓器により循環から敏速に(すなわち数分以内 )取り除かれる。局部の間隙投与の後、同じポリマーおよびコロイドは、食作用 によるそれらの摂取の結果としてリンパ節に蓄積することに注目すべきである。
過程は肝臓、肝臓およびその他臓器のマクロファージによる摂取に類似している 。
恐らく、肝臓、肝臓および他の臓器における食作用により生じる敏速な血液のク リアランスは、これらのポリマーおよび粒子か脈管内注射後間隙空間に到達する だめの充分な時間を与えない。対照的に、局部的または脈管的投与の後、蓄積せ ずにリンパ節を通過するポリマー(たとえばデキストラン)は、肝臓、肺臓およ びリンパ節において顕著な摂取なしに長い時間、血中をしばしば循環している。
リンパ組織は、皮質(たとえば、小胞を含む主に8928球の存在する領域)、 皮質傍(たとえば、主にTリンパ球の存在する領域)、およびマクロファージの T1在する領域によりしばしば囲まれているリンパ詞を含む、明確な構造的構成 要素から成る。リンパ節の特徴的な構造は疾患により変えられ、転移過程におい て癌細胞により部分的または完全に置換される。したかって、上記構成要素のひ とつに選択的に蓄積する診断剤は、機能が蓄積の効能に影響するので、リンパ節 構造と機能の両方を研究するために有用である。
脈管内投与によるリンパ組織への剤の輸送診断用の生物活性のある物質または治 療物質を基礎とする剤の輸送システムは(1)ターゲット領域に到達する剤の量 を最大にし、(2)非ターゲット領域における剤の濃度を最小にし、そして(3 )剤が削の効果的な作用のために充分な時間lLζ性状態でターゲット領域に維 持または放出されるのを可能にする。診断物質および生物活性のある物質または 治療物質は、好ましくは合併症および仔細作用を起こさず、生体適合性で、特に 生体分解性である。
本発明の診断物質および生物11^性のある物質または治療物質は、脈管内投与 によりリンパ組織に剤の効果的な輸送を提供する。
本発明の診断物質および生物活性のある物質または治療物質は、リンパ組織への 診断剤および生物活性のある剤、または治療を輸送するためにそれらを好適にす る、生物ay的特性を示す可溶性のポリマーまたはコロイド複合体および組成物 の使用に基づいている。剤と担体のIn2体は(脈管内投与の後)リンパ組織に 蓄積し、その結果、診断剤および生物活性のある剤または、生物l毒性のある剤 、たとえば治療剤を蓄積部位、特にリンパ節に輸送する。
この発明の高分子およびコロイドの剤の複合体は共通の構造的構成要素を角゛す る調製物の族を形成する。剤複合体の共通の構成要素は外部の炭水化物を含む担 体と剤である。担体はポリマーかまたは粒子である。剤は診断または生物活性の ある、たとえば治療剤であり、そして担体の内部コアに連結している。
置体 本発明の担体は、in vivoて剤を運搬するための構造を提供する内部コア 、およびターゲット指向部(立から成り、ターゲット指向部位は炭水化物の他の 部分を含み、C3または[]然に存在するC3の断片または変異型に結合でき、 in vivoてb6体の目的の位置への運搬を可能にする。
々Tましくは、炭水化物分子は外側の分子とのI]J互作用に対してコアおよび 剤を空間的に保護し、その結果、血漿タンパク質および細胞によるコアおよび剤 の認識を最小にする。炭水化物分子は拡散構造を形成し、その結果小さな分子の 複合体内部への付加を可能にする。拡散性炭水化物層は、小さな分子さえも透過 しない稠密な層により置換されるか、またはそれと結合する。
担体の内部は、診断剤および生物活性のある剤または治療剤を担持するために設 計された分子またはコロイド粒子の構造を含む。炭水化物により提供される空間 的保護により、コアの内容物および構造はin vivoでの薬物複合体の分布 に影響を与えない。したがって、炭水化物がコアに連結、たとえばグラフトして 、その結果ターゲット指向部位を形成し、かつ炭水化物グラフトコアの総サイズ が下記の限界を越えないならば、剤を組み込み可能などんなコアもこの発明の診 断物質および生物活性のある物質または治療物質中に使用される。ポリマー分子 およびコロイド状粒子は、この発明の好ましいコア構造を代表する(図18およ びlbi照)。図18はポリマーを主成分とする可溶性複合体(すなわち、コア はポリマー分子である)を示す。図1bはコロイド状複合体(すなわちコアは粒 子である)を示す。両名において、炭水化物分子が複合体を空間的に保護する。
本発明の1u体は脈管間隙からリンパ節まで通るように設;1されている。複合 体のサイズが移動過程に重要なので、担体の全直径は100nrn以下である。
担体適合性を決定する検査は、気孔の径0.1μmを有するフィルターにより担 体含a培質の濾過により行う。担体の好ましい径、たとえば、水和した径は、レ ーザー光散乱、ゲルクロマトグラフィーまたは限外濾過(透析)により測定され 110−30nである。本発明の診断剤および生物活性のある剤または治療剤は 、本発明の担体の径を著しく増大させてはならないので、診断および、治療物質 の体径は約1100n以下である。好ましくは、径、たとえば水和した径は11 0−30nの範囲である。
担体の(例えばリポソームおよびポリマー)の剤放出速度は、本発明の好ましい 担体を同定するために以前研究された。担体の構造は、剤の結合および/または 放出のためのさらに別の官能基、たとえばキレート[たとえばジエチレントリア ミン五酢酸(DTPA)]スペーサー基および分解性(たとえば、加水分解可能 、酸化可能、還元可能)結合を含む。
ポリマー(可溶性)(]11 体リマーは剤を保持するだめのそれらの大きな収容力と多くの種類の剤をfHr 5するそれらの能力により剤の担体として、しばしば用いられる。多くのポリマ ーは生体分解可能であり、それらの生体分解および代謝の産生物は毒性のほとん どない、または;性のないことを示している。炭水化物の連結および剤を可能に する官能基、たとえばアミノ試、カルボキシル基、およびカルボニル基、組み込 みを特徴とするポリマーは、この発明のコア成分として好ましい[たとえば、I nyivoで分解性の化学結合(たとえば、ポリマーの主鎖におけるペプチド結 合、ヘミアセタールまたは酢酸結合およびエステル結合)を何するポリマー]。
適レノなポリマーは、ポリペプチド、多糖類、ポリエステルおよびポリアミドを 含む。
たとえば、ポリしりンンは、コア形成に好適な特に好ましいポリマーである(実 施例1−85照)。ポリLリンンを主成分とするポリマー担体の内部コアは、+ 11−のボリリンン分し1分技したポリしリジン、またはデキストラン分子をコ アの構造性成5)として用い、外側のターゲット指向部位の一部として用いない 、内部のデキストラン分子およびボリリンン分子により形成される分子の“骨格 “(実施例9および10つ照)を含む。これらのモデルコアは、たとえば実施例 3−8に記載されているように改変され、診断剤および生物活性のある剤または 治療剤も充填される。
粒子を主成分(コロイド状)とする担体粒子を主成分とする担体において、コロ イド粒子は、細胞および血漿タンパク質との相互作用に対してコロイド状粒子の 表面を空間的に保護する炭水化物(たとえば、デキストラン)の稠、むな層によ りグラフトされることが好ましい。粒子を主成分とする担体は、2つの理由によ りこの発明の好ましい担体の群として含まれる。第一に、いくつかのコロイド状 粒子は効果的な診断(たとえば、超常磁性NNlR5影剤)および治療剤(たと えば、局部のJAR症のための強磁性剤)であることかχ■られている。第二に 、親油性の剤は、コロイド状親油性の粒子コアて容易に運搬され得る。
ポリマーHf’lおよびコロイド材料の公式の定義にはつきりした明確な相違は ない。交差結合したポリマー構築物はコロイドまたは?LQ体ポリマー分子とし て分類される。
この発明の診断物質および生物ン古性のある物質または治療物質のためのコアと してコロイド状粒子の実行可能性を示すために、無機のコアを有する粒子を主成 分とする713体を調製した(実施例11−14参照)。粒子を主成分とする担 体の内部コアは、金属水酸化物または酸化物粒子(たとえば、水酸化インジウム 、常磁性酸化鉄(II+ )および超常磁性酸化鉄)から成っていた。常磁性酸 化鉄(111)および超常磁性酸化鉄(II+ )は放射性核Ff(たとえば1 .111n)の担体として用いられる。
炭水化物 完全合成ポリマーを含む炭水化物ならびにそれらの誘導体および類似体は、血漿 タンパク質および細胞レセプターによる、それらの認識に対応して4つの群に分 けられる。
IJ(1)は、細胞レセプターより直接そして特異的に認識される物質、たとえ ば、ガラクトースの残基を含む化合物、N−アセチルグルフサミンおよび特定の 細胞レセプターの他のりガントから成る。
群(2)は、血中に存在する免疫グロブリンにより特異的に結合される抗原性化 合物に代表される。血漿レクチンのりガント、たとえばマンノース結合タンノく り質(MBP)のリガンドはまた特異的に結合され、したがって群(2)に属す る。
群(3)は、補体3 (C3)成分だけにより非特異的に認識される炭水化物か ら成り、水酸基を含む共有結合化合物または他の親を変性の基に結合し、C3の チオエステル部位と反応できる。池の群の炭水化物もC3により認識されるが、 他の型の側目互作用がそれらの生物学的作用より優る。
群(4)は非特異的相互作用(たとえば、複数の水素結合、静電的相互作用、フ ァンデルワールス相互作用および疎水性相互作用)により多(の血漿タンノ(り 實および細胞表面タンパク質に結合している炭水化物を含む。細胞表面および血 漿タンパク質の特性は依然として完全に確証されていないので(Ra認識因子の 軽い成分とのMBPの同一性という最近の発見により明らかにされたように)群 4のいくつかの構成物は、実際には群1または2に属し得る。いかなるメカニズ ムによってもin vivoで認識されない炭水化物の存在は証明されていない 。
炭水化物は剤の担体の成分として用いられるが、運搬分子としては通常用いられ ない。レセプターによる認識可能な物質を含む群1の炭水化物は、レセプターへ のターゲット指向剤の運搬成分として(1究された。群2のどの構成物の脈管内 投与も、通常、肝臓および肝臓における調製物の蓄積を生じ、敏速な免疫応答を 引き起こす。これらの理由により、それらはワクチンの成分として主に用いられ 、脈答内の運搬材料としてそれらを使用することは好ましくない。群4の炭水化 物は、それらの多様性を考慮すると、共通の生物学的特性を有しない。しかしな がら、特徴決定されていない生物学的特性を有する群4の物質の使用は望ましく ないことは明白である。群3の多糖類は血中で長い循環時間を有し、レセプター 系との関係において中性であることが知られている(たとえば、デキストラン) 。
多糖類は便利な生体適合支持分子、そして効果的なコロイドの安定剤として用い られるが、特に、ポリマーまたはコロイド状の薬物41体の運搬材料としては用 いられない。
群3の炭水化物は本発明に使用できる。群1.2および4の炭水化物はあまり好 ましくない。
候補の炭水化物の適合性は、炭水化物がリンパ系への本発明の診断物質および生 物活性のある物質または治療物質の選択的なターゲット指向を生じるかどうかD I定することにより評価できる。たとえば、候補の炭水化物は、実施例2の方法 に類似の方法により調製された診断物質または治療物質に組み込まれ、実施例5 に従い標識され、実施例16に示すように動物(たとえばラット)に投与される 。
本発明における使用に好適な炭水化物はラットに体ffL1 m g/ 1 k  gの用量で投与された場合、少なくともひとつのリンパ節にリンパ節組織1グ ラムに付き注射された用量の500以上、好ましくは1096以上の(診断物質 および生物活性のある物資)の蓄積を伝ず。
この発明の好ましい炭水化物(たとえばデキストラン)はレセプター認識可能な 部位、血液レクチン認識可能な部位および高抗原性部位を含んではならない。
また、炭水化物はC3成分(補体の第3成分)以外の細胞壁および血漿タンパク 質に対し非特異的に結合してはならない。ターゲット指向部位の炭水化物分子は 、リンパ節における炭水化物グラフト担体の蓄積を引き受けるが、それらはそれ ら自体、脈管内投与の後、リンパ節に顕著な量蓄積することもあるし、しないこ ともある。
理論により縛られるのではないか、この発明の炭水化物グラフト(たとえばデキ ストラングラフト)ポリマーおよびコロイド状粒子は肝臓および骨髄における敏 速な認識を避けるが、リンパ節の食作用のある細胞により容品に摂取される。
この作用により、効果的な移動過程が可能になり、リンパ節における脈管内投与 された。調製物の局(r化を牛しる。
炭水化物分子、特にオリゴ糖類および多糖類およびそれらの類似体は、空間的保 護を提供すると信しられている。なぜなら、それらは発明のコアおよび剤との細 胞表面タンパク質の大きな分子および成分の相互作用および成性を防ぐからであ る。内部コアの空間的保護は、多くの数の長いポリマー状炭水化物または類似分 子を担体にグラフトする場合、最も効果的である。しかしながら、担体の総サイ ズを最適な範囲内(すなわち1100n以下、好ましくは水の媒質において10 10−30nに維持するために炭水化物の長さおよび数は限定される。さらに、 小さな炭水化物分子を用いる場合、担体の収容力(担体物質の量当りの剤の量) は大きい。これらの前提条件を考慮すると、1〜20kDのサイズの範囲のオリ ゴマーの炭水化物およびポリマーの炭水化物が好ましい。
好ましい炭水化物分子の例は、デキストランおよびその合成類似体、デンプンお よびその誘導体、ポリグリコリル化合成ポリマーおよび天然ポリマーを含む。
他の炭水化物、それらの誘導体および他のC3結合分子もまた本発明の担体の成 分として用いられる。さらに、2以上の異なる炭水化物を同じ担体に付着させ、 その生体分布を改善させる。
この発明のtu体の可能な成分と構造的詳細の多様性を考慮して、我々はこの発 明の担体の生物学的特性のために重要な構造的成分に焦点を当てて、担体の合成 の一般的方法をここに提It、する。いくつかの担体の合成の詳細は実施例に示 されている。
ポリマーを主成分とする担体および粒子を主成分とする担体を合成する好ましい 方法は、あるコアに関して、連結される炭水化物の数とサイズが(1)コアの確 実な空間的保護を可能にし、そして(2)適切な1u体サイズおよび剤の分子に 対して担体の充分な収量力を提供するのを最適にするという必要条件に焦点を肖 でている。
さらに、MRI Tl剤のθJ′ましいポリマーを主成分とする担体の第3の必 要条件は、炭水化物層が担体中のT1剤の場所への水分子の拡散を可能にするこ とである。
したがって、炭水化物分子の数とサイズが空間的保護の程度と直接関係している にもかかわらず、炭水化物でコアを過剰負荷することは、それが剤の結合に使用 できるコアの間隙を制約するので望ましくない。この矛盾を克服するために、分 枝したポリマーコアまたはラテックスを線状のコア分子の代わりに用いる。
ポリマーを主成分とする(可溶性) tL!体の合成本発明のポリマーを主成分 とする担体は、好ましくは、次の3方法により調製される。
(1)炭水化物をポリマー分子に連結、たとえばグラフトする。
(2)iA水水化金含有可溶性生成物(たとえばモノマー)を共重合する。そし て(3)固体のポリマーの複合キオ料またはゲルを分解する(図3寥照)。3方 法は類似の生成物を生しる複数の段階を含む。
この発明の例は、ポリマーコアへ炭水化物分子の無作為グラフトに話づいている 。なぜなら、それは実験室規模の合成に最も便利な方法だからである。炭水化物 分子は、たとえばコアポリマーの選択された官能基に炭水化物を付着させるため にオリゴ糖の末端基を用いて、たとえば1点修飾により付着される。異質な合成 −jミリペプチド(すなわち1以上のアミノ酸から成る)と1点修飾を用いるこ とにより、薬剤用J!J製物の圧ましい構造が得られる。
実施例は、剤がコアポリマーに炭水化物分子の付若前または後に付性できること を示している。選択的な反応を用いる場合、反応の結果は実質的に同じである。
しかしながら、望ましくない副産物が形成されることもある。たとえば、炭水化 物(たとえばデキストラン)の後、担体コア(たとえばポリしりンン)へのDT PA環化無水物の付るは、エステル結合の形成によりデキストラン分子へのDT PAの結合を生じる。
生化学の従来方法、たとえば特殊なスペーサー分子を用いて担体への剤の結合( たとえばコアポリマー分子へのスペーサー分子の付a)も用いることができる。
担体の生体分解性を改とするために、容易に分解できる化学結合を担体構造に導 入できる。スペーサー分子は分解可能な結合も含み、したがって114体からの 制御された剤の放出のシステムを提供する。
粒子を主成分(コロイド状)とする(0体の合成この発明の粒子を主成分とする 担体は、好ましくは、次の3方法により調製される。1)炭水化物を微粒子に連 結、たとえばグラフトする。2)炭水化物の存在トでコロイド状拉」−を形成す る(たとえば、無機の粒子に関して)。そして3)炭水化物な仔可溶性生成物か らコロイド状粒子を形成する(図3参照)。第1の方法は、H機の拉−rを主成 分とする担体の調製に好ましい。第2の方法は無機の粒子を主成分とする担体を 調製するために好ましい。第3の方法はミセルおよび小胞形成に好ましい。
粒子を主成分とする担体を合成する好ましい方法は、グラフトされる炭水化物分 子の数を最大にすることに焦点を当てる。粒子を主成分とする担体において、空 間的保護の質は特に重要である。なぜなら、コロイド状粒子は多くの血液タンパ ク質を容易に吸収し、敏速な血液クリアランスと肝臓および肝臓における粒子の 蓄積を生しるからである。
炭水化物安定化(たとえばデキストラン安定化)コロイド形成のいくつかの方法 か知られているが、それらの大部分は、それらの安定剤により粒子の確実な保護 をIQ 1.14しない。本発明者は、合成の成功は粒子形成の調製方法だけで なく、反応条件のいくつかの詳細にも依存していることを見出した。たとえば、 デキストランの存在下で酸化鉄を沈殿させることにより、超常磁性デキストラン 塗布コロイドの公表された方法は、リンパ組織へのこれらの粒子の顕著な送達を 提供しない。しかしながら、高濃度のデキストラン、低濃度の鉄塩の存在下で、 そして異なる温度下での合成(実施例13参照)は、炭水化物グラフトしたポリ マーのそれに類似の生体分布を有する稠密なデキストラングラフト粒子の形成を 提供する。
リンパ組織への腹水化物グラフト担体の輸送担体の生体運動学および生体分布 静脈投与後の炭水化物グラフト担体の生体運動学がラットおよびウサギにおける (実施例15参照)流動り1究によるγシンチグラフィーおよび多数の静的研究 により研究された。循環パラメーターはPapisov、M、ら“Magnet ic Drug Targeting、In VLvo Kinetics 。
f Radiolabelled Magnetic Drug Carrie rs″ Int、J、of Pharm、、1987,40:201−06に記 載され、本出願のり照文献に編入されている不可逆的捕獲モデルに対応するクリ アランス/蓄積率として計算された。
、調製物の血液クリアランスは2oμg/kg〜1mg/kgの用量範囲内では 実質的に単一指数関数であることが見出された。用W0.5−1mg/kgでの 完全無傷なラットにおける11′、クリアランス時間は、デキストラングラフト 酸化鉄(実施例13参照)について2.4時間、デキストラングラフトポリしリ ジン(実施例2参照)について1.6時間、そしてデキストラングラフトポリム リシンRhX−DTPA (実施例8参照)について2.2時間であることが見 出された。
動的γシンチグラフィーは、リンパ節の腸間膜および大動脈傍の群がラットにお いて注射2−4時間後、ウサギにおいて注射7−10時間後認識可能になること を示した。他の節はラットにおいて6−10時間後、そしてウサギにおいて12 −24時間後充分な信号/バックグラウンド率を現わした。図4a(前尾方画像 )はラットリンパ節の腸間膜および大動脈分群が顕著な摂取を示したことを示す 。図4b(前頭方画像)は頚部、腋窩、および胸部のリンパ節が、ラットの約5 0%において画像(胸部)で見えたことを示す。図4bおよび4c(右前方斜め のウサギの頭)は、頚部のリンパ節は発現が少ないがラットとウサギにおいて見 えたことを示す。他の1ルバ節は様々な摂取を示したが、それらの大部分はγ画 像により目現化された。肝臓の活性が全ての場合において高く、肝臓は放射性標 識の濃度が非常に低いことを示した。肝臓、肝臓およびリンパ節の画像は、それ らの質量比が約500:40:1であるにもかがゎらず、類似の活性信号を示す 。他の組織における摂取は、ラットおよびウサギにおけるバックグラウンドに実 質的に匹敵すると考えられた。画像は少なくとも96−100時間は顕著に変化 せず、再分布の速度の低いことを示唆した。
実施例8および13に従い調製された調製物を用いる他の実験(実施例16参照 )において、放射性標識の生体分布を従来法に従いラットで研究した(図58お よび5b謬照)。最大の担体摂取はリンパ節の腸間膜と大動脈分群に見出された (異なる調製物について組織1グラムに付き平均20−50%用量、そして選択 された場合において組m1グラムに付き140%までの用量)。他のリンパ節は 異なる摂取を示した。他の組織における担体の蓄積は非常に血がであった(0゜ 01−0.2%用用量グラム組織)。実施例16に従うが異なる用量の注射を用 いた実験は、生体分布の用量依存性を示している。最適の範囲は体重の1kgに 付き担体5μg−50m gであることが見出された。
これらの研究において、我々は、いくつがのリンパ節において組織1gに付き注 射された用量の100%以上の蓄積を生し、リンパ節に静脈投与されたポリマー の有意なフラクション(20%以上)の移動を観察した。炭水化物グラフト調製 物の局部注射も、リンパ節への効果的送達を提供した(図6参照)。図6におい て、左の画像は、この発明の炭水化物グラフト調製物の局部注射がら得られ(実 施例2参照)、中央および右の画像は、この発明の炭水化物グラフト調製物の静 脈注射から得られた。空間的に保護された担体調製物の局部注射は、局所のリン パ節において材料の約90%摂取を示した。
リンパ節内の調製物の微小分布は、実施例7に従い調製されたフルオレセイン標 識およびIn標識の担体の静脈注射24時間後、採取したリンパ節を光学蛍光顕 微鏡およびオートラジオグラフィーにより調べられた(実施例17参照)。フル オレセインのかわりにローダミンに置換した類似の実験は、類似の結果を提供し た。
図7に示すように、リンパ節組織の蛍光顕微鏡およびオートラジオグラフィーは 、デキストラングラフトのポリトリシンの最も顕著な蓄積がリンパ節の洞周囲に 位置する細胞、皮質および皮質傍の散乱細胞(たとえばマクロファージおよび/ または肥満細胞)であることを示した。リンパ球により占拠された領域における 蛍光物質の瓜は顕とではなかった。
デキスト2ングラフト酸化鉄粒子の微小分/liを、静脈投ξ124時間後、リ ンパ節組織の光学顕微鏡およびオートラジオグラフィーにより研究した(実施例 ]3参照)。粒子を主成分とする担体の微小分布は、ポリマーを主成分とする担 体のそれと類似であることを見出した。本出願で報告した実験のポリマーおよび 粒子を主成分とする物質のデータおよび類似の微小分布は、稠密な炭水化物グラ フト粒子コアが生物系のタンパク質、細胞および他の成分と相互作用をせず、ま たは顕δな相互作用をせず、したがって粒子の生体分布に顕杼な影響を与えない という仮定と一致しない。対照的に、以前示されているように、可逆的に付着し た炭水化物分子をnする粒子(したがって、空間的にKaされていな(りは肝臓 および肝臓により数分で血液から清澄化される(Papisovら、1987. Int、J、Pharm)。
ひとつの実験において(実施例]8参照)、実施例13に従い調製された第一の 調製物の配置を、実施例8に従い調製され第一の調製物の37日後に投与された 第二の調製物の配置と比較した。この実験において、酸化鉄粒子の調製物を、ロ ーダミンX標識のポリマー調製物を投与する37日前に投与した。ローダミンX 標識した調製物の投与24時間後にリンパ節を採取した。組織片を透過光および 蛍光性の節で研究した。図8aは酸化鉄粒子の配置を示すリンパ節組織の写真で ある。図8bは、図8aおよび8bのようにリンパ節組織の同じ領域の蛍光縮小 写真である。図8aに示す鉄蓄積の配置は、実施例13に従い調製されたデキス トラングラフト粒子がリンパ節で分解せずに30日以内に代謝されないことを示 す。また、鉄はローダミンX標識のポリマー調製物の活発な蓄積の領域から主に 離れた領域に蓄積されていた。この実験の詳細については実施例18参照。
リンパ組織に輸送される診断物質および生物活性のある物質または治療物質の使 用 下記に示すように、この発明の診断物質および生物活性のある物質または治療物 質を広範囲の種々の診断剤および治療剤の輸送に用いる。この発明の診断調製物 の価値は、リンパ節の食作用のある細胞におけるそれらの選択的蓄積〔これがリ ンパ節の疾患(たとえばリンパ癌)に1.I して最新の診断方法(たとえば磁 気共鳴画像法およびγシンチグラフィー)の感度および解像度を増大し得る〕に 括づいている。リンパ組織は、本発明の10体を長時間(すなわち、数時間また は数日間さえも)保持する。長い滞留時間により、リンパ組織の治療のためにこ れらの担体の使用(特に、この発明の診断物質および生物活性のある物質、また は治療物質を用いて、#r積の部位に剤を放出する場合)が可能になる。
それらの長い循環時間および間隙の空間への侵入により、炭水化物グラフト担体 は、さらに別のターゲット特異的分子(たとえば、抗体等)の固定にも効果的に 用いられ、血液にさらされる他のターゲット組織または間隙への薬物輸送を提供 する。
剤 この発明の剤は診断剤および生物活性のある剤または治療剤を含む。剤は、コア に、好ましくは化学結合、複合体形成、カプセル化または高分子または微粒子複 合体内に剤の滞留を提供する全ての方法により担体のコアに組み込まれる。
単一の担体分子または粒子により運搬される剤の分子数は、剤のサイズにだけ依 存し、大きな分子にはひとつ、小さな分子、たとえばキレート基には数百と異な る。
この発明の担体により運搬される剤分子のサイズの上限はtct体のサイズその ものに依存し、薬剤次合体の生体分布のための最適なサイズを越えてはならない 。
たとえば、比較的それらの大きなサイズのために、タンパク質分子の限られた数 だけがこの発明のコア構造を形成し、高分子複合体の最適な径の限界内に残る。
生化学の方法における最近の発展は、タンパク質の特異的活性の著しい減少なし にほとんど全てのタンパク質を組み込んだ担体コアを形成することを可能にして いる。
上記を考慮して、炭水化物結合担体により運搬される剤の多様性は、この発明の 診断物質または治療物質の広範囲の様々な適用を示唆している。診断剤はγシン チグラフィーおよびフォトンエミッション断層撮影の両方のための放射性標識( たとえば、インジウム、テクネチウム、ヨウ素、およびガリウム)、磁性標識( たとえば、鉄、ガドリニウム、マンガンおよびジスプロシウム化合物に基づく、 たとえば核磁気共鳴画像法のT1およびT2剤)および安定な同位元素(たとえ ば、NMRスペクトル標識としてリン、シリコン、ナトリウム)を含む。
生物活性のある剤および治療剤は、たとえば、アルファまたはベータ放射放射性 同位元素、無機化合物(たとえば局部の過温症のための剤として磁鉄鉱)および 有機化合物(たとえば、タンパク質、ペプチド、酵素、毒素、ホルモン、阻害剤 、および抗生物it)を含む。炭水化物連結、たとえば、炭水化物グラフトした 、抗腫瘍剤または免疫調節物質を充填した化合物をターゲット指向抗転移リンパ 親和性薬物とし使用できる。実施例7および8に示すように、2つ以上の異なる 剤を同時に担体に接続できる。
この発明の診断物質および生物活性のある物質または治療物質のさらに別の例お よびそれらの++J能な適用は表1に記載されているものを含む。
診断 ガンマ線放射体 リンパ節シンチグラフィー常磁性 T1剤 リンパ組織MRii!iI@!法T2剤 リンパ組織MRII!j像法 放射線不透過性の剤 リンパ組織CTスキャン超音波散乱剤 リンパ組織超音波 検査 治療 ベータまたはアルファ線放射体 LN転移放射線療法免役調節物質 LN 転移予防治療 全身的免疫調節 活性化マクロファージにより 感染リンパ球の根絶 抗癌剤 LN転移化学療法 抗原 免疫処置 血液からリンパ節に移動させられる炭水化物連結ポリマーの特有の薬物動態は、 脈管内リンパ親和性の診断物質および治療物質の開発のための剤の担体としてそ れらの使用を可能にする。
本発明の担体はそれらの(1)内部コア(たとえばポリリシン)が多量の診断用 標識または生物活性のある化合物で充填されているので大きな収容力を有する可 能性、そして(2)種々の剤を含み、そして運搬する能力により特徴づけられる 。この発明の実施例は広範囲の剤[たとえば、放射性核種、TI(ガドリニウム )およびT2(超常磁性酸化鉄)] 、NMR造影剤、および有機の分子(DT PA、ローダミンX)を担体の内部コアに結合するか、または担体の内部コアと して用いる(実施例5.6.7.8.13参照)。
蓄積の部位において、剤の作用は担体へのその付着の方法に依存する。したがっ て、剤と担体の結合は、効果的な剤の作用を提0(するように選択される。診断 剤の大部分(たとえば、放射性核種およびNMRおよびX線造影剤)およびいく つかの治療剤(たとえば、酵素)は担体に連結されながら、それらの目的を達成 する。しかしながら、大部分の生物磁性のある剤または治療剤は担体から放出さ れ、したがってそれらは遊離した、未結合状態で機能する、したがって、担体の 化学構造は、それが担体の特性を失うことなしに剤と担体の間の異なる化学結合 の使用を可能にする場合、最適と考えられる。実施例2および4は、種々の官能 基お′よびスペーサー分子がポリマーコアに組み込まれることを示す。
グラフトした剤を有するこの発明の炭水化物グラフト担体の生体分布は、剤を有 さない炭水化物グラフト10体のそれと類似することが期待される。担体の生体 分布への剤の影響を推測するために、ローダミンX(RhX:分子ffl−58 4D)を有機分子の剤として選択した。多量のRhX分子を担体のポリリシンコ アに固定しく実施例8)、治療用高分子復自体の18造を真似た。この調製物の 生体分布をγシンチグラフィーおよび従来方法によりt++究し、RhXを含ま ない担体の生物分(liと類似していることを示している。表2および図9aと 9bは生体分布の例を示す。
複合体蓄積 大動脈f)7 113.40 腸間脱 34.10 胸部 19.30 膝窩 41. 3C1 頚部 2.00 牌臓 20.’30 肝臓 1.50 筋肉 0.02 する。実施例7に従い調製された調製物を用いる実験において(実施例19参照 )、摂取に及ぼす炎症の作用を研究した。急性炎は、最も近い局所のリンパ節に おける調製物賃取の増大を生しることが見出された(図10a参照)。この実験 において、調製物は炎症の領域にも蓄積することが示された。類似の結果が、右 前Oa i照)。この実験において、癌領域に排出している節において過温症が 組織学的方法により見出された。これは、リンパ節における調製物の蓄積の増大 を説炎症部位龜おける担体蓄f4のメカニズムは、リンパ節におけるそれと恐ら く類侃している。蛍光顕微鏡およびオートラジオグラフィーを用いて、癌の部位 での蓄積は、癌組織の中よりもむしろ主に散乱細胞(募集されたマクロファージ )中での摂取によるものであった。炎症部位における脈管の透過性の増大も蓄積 に寄与している。癌組織1グラムに付き蓄積される調製物の童は、正常および過 温症のリンパ節組織の1グラムに付き蓄積される量より著しく少なかった。した がって、本発明は、特にリンパ転移の診断、予防および治療、転移およびリンパ 節の過温症の鑑別に有用であると予想される。
実施例 実施例】 デキストラングラフトポリしリジンの合成水5mlにデキストラン( MW 10kD)2gを溶解し、水1.5mlに過ヨウ素酸ナトリウム0.4g を溶角qする。デキストラン溶液と過ヨウ素酸ナトリウム溶液を混合し、室温で 1時間または攪拌下4℃で12時間インキュベートする。続いて、反応混合液に 200m1になるまで水を加え希釈する。YM3Mを備えた限外濾過アミコンセ ル(Amicon cell)を用いて、溶液を5mlに濃縮する。6釈と濃縮 の段階を繰り返し、反応液の低分子二生成物を取り除く。続いて、ポリトリジン (MW 701CD)20mgをクエン酸ナトリウム緩衝液(0,1M、pH8 ,3)2mlに溶解する。濃縮された酸化デキストラン溶液とポリしりシン溶液 を激しい攪拌下で混合する。攪拌下で20分インキュベートする。水素化シアノ ホウ素ナトリウム20mgを水1mlに溶解し、反応混合液に加える。反応混合 液を室温で24時間攪拌する。反応混合液に200m1になるまで水を加えて届 釈し、続いて、YM100膜を備えた限外濾過アミコンセルを用いて溶液を5m lまで濃縮する。希釈と濃縮の段階を、合計でそれぞれ3回行う。続いて、生成 物を凍結乾燥するか、または0,1Mクエン酸ナトリウム0.1mlを加え、溶 液の状暢て貯蔵する。
デキストラングラフトポリLリシンを、実施例2−4のように、内部のポリマー (ポリしりシン)のアミノ基へのキレート基または他の基の付着により修飾する 。
実施例1からのデキストラングラフトポリムリシンl m gを0.1Mホウ酸 ナナトリウム0.1lに溶解し、溶液を水浴で冷却する。DTPA環化無水物5 mgをジメチルスルホキシド(DMSO)O,1mlに溶解する。DTPA環化 無水物溶液を4℃のデキストラングラフトポリムリシン溶液に加え、激しく攪拌 する。続いて、4℃で12時間インキュベートする。セファデックスG−100 または類似のゲルを充填した、1010X1または類似物のゲルクロマトグラフ ィーカラム、そして溶M液として0. 9%NaClを用いて、生成物を分離す る。
生成物を凍結乾燥するかまたは溶液の状態で貯蔵する。
実施例1からのデキストラングラフトポリLリシン1mgおよびトリエチルアミ ン0.01m1をDMSOO,1m1lご溶解する。(ジチオ・ビス拳ジプロピ オニル)ジN−ヒドロキシスクシンイミド5mgをDMSOO,1mlに溶解す る。(ジチオ・ビス・ジプロビオニル)ジN−ヒドロキシスクシンイミド溶液を デキストラングラフトポリムリシン溶液に加え、慰しく攪拌する。続いて、20 ℃で1時間インキュベートする。セファデックスG−25または類似のゲルを充 填した、I Qx 1 cmまたは類似物のゲルクロマトグラフィーカラム、モ して溶離液としてDMSOを用いて生成物を分離する。生成物を凍結乾燥するか または一20℃の凍結液中で貯蔵する。
この担体はアミノ化合物の直接結合のために用いられる。
実施例3からのデキストラングラフト[N−ヒドロキシスクシンイミド(ビス・ ジチオプロピオニル)〕ポリLリジン1mgを0. 1Mクエン酸ナトリウム溶 液0.1mlに溶解する。37℃で1時間インキュベートする。ジチオエリトリ トール10μmを加え攪拌する。続いて、37℃で1時間インキュベートする。
セファデックスC;−100または類似のゲルを充填した、10X1c+nまた は類似物のゲルクロマトグラフィーカラム、モして溶離液として0.9%NaC lを用いて生成物を分離する。−20℃の窒素下て貯蔵する。
この11体をSH基含何化合物の直接結合のために、およびスルフィド基と対し て高親和性をHする金属イオンの運搬のために用いる。
実施例5−9は放射性核種およびT〕磁気共鳴造影剤で標識されたポリマー担体 である。DTPAキレート化の最適pH範囲と水和イオン(In3”およびGd 3+)の安定性の最適pH範囲の不適合性のために、標識化はりガント交換によ り行われる。
N1クエン酸ナトリウム緩衝1fflpH5,3−5,5(または市販のインジ ウム−111クエン酸溶イCkを用いる)と混合する。実施例2のようにポリト リシン[DTPA]デキストラン100 u gを0.1Mクエン酸すトリウム 緩衝液0. 1ml。
pt(5,3−5,5に溶解する。溶液を混合し、室温で30分間インキュベー トする。インキュヘーンヨン後、必要ならば、Ca Cl 21 m gを加え て残(jしているDTPAJJ、を不活性化する。媒質をゲルクロマトグラフィ ー(セファデックスG−25、溶離液として0. 59aN a Cl )によ り0. 9%NaClと置換する。
実施例6 デキストラングラフトポリムリシン[Gd−DTPA]0.2Mクエ ン酸ナトリウム緩衝液pH5,3−5,5中に10mg/mlのGdCl ・6 )(Oi#llkを調製する。実施例2のように、ポリLリシン[DTPA)デ キストラン10mgを水01mlに溶解する。Gd013ク工ン酸ナトリウム2 mlとポリトリジン溶il&を混合し、室温で30分間インキュベートする。媒 質をゲルクロマトグラフィー(セファデックスG−25、溶離液として0゜90 uNacl)により0.9’、oNaCIと置換する。
実施例7 デキストラングラフトポリムリシン[Gd、 I n−DTPAI実 施例1のように、ポリLリシンデキストランを調製し、]mgを0.1Mホウ酸 ナトリウム(pH9,’3) 1mlに加える。DMSo 100μl中に0゜ 2mgのフルオレセインイソチオシアナート溶液を調製する。フルオレセインイ ソチオシアナート溶液を激しい攪拌下でポリしりシンデキストラン溶液に注入す る。匣温て30分間インキュベートする。DTPA環化無水物5mgをD M  S 00.1mlに溶解する。DTPA環化無水物溶液をポリトリジン[フルオ レセイン]デキストラン溶液に加え、激しくJWil’する。続いて、4℃で1 2時間インキュへ−トする。セファデックスG−100または類似のゲルを充填 した、1010X1または類似物のゲルクロマトグラフィーカラム、そして溶、 It i&としてD5(または市販のインジウム111クエン酸ナトリウム溶液 を用いる)と混合する。0.2Mクエン酸ナトリウム緩衝液、l(5,3−5, 5中に10mg/m1のGclCI ・6HO溶液を調製する。GdCl3クエ ン酸ナトリウム0゜2m1を反応混合液に加え、室温で60分間インキュベート する。ゲルクロマトグラフィー(セファデックスG−25、溶離ilKとして0 .996NaC1)により生成物を分離する。
突進例8 ローダミンX (RhX)を充填されキレート基(DTPA)で漂工 されたデキストラングラフトポリムリシンの合成ポリしリジン臭化水素物(MW  40kD Sigma)10mgを0.1Mホウ酸ナナトリウムCpH9,3 1mlに溶解する。DTPA環化無水物(Pierce)4mgをDNSo 5 0μlに溶角qし、冷却した(5℃)ポリトリシン溶液に攪拌下で加える。ロー ダミンXイソチオシアナート(分子プローブ)3゜QmgをDMSo 20μl に溶解し、反応混合液に加える。得られた溶液を室温で2時間インキュベートす る。生成物ポリ上リジン(RbX)(DTPA)をセファデックスG−25(P ha rmac i a)のゲルクロマトグラフィーにより精製する。
デキストランIg (MW 10kD、Pharmacia)を水5mlに溶解 し、N a I 04溶液2ml 100mg/mIのH2Oと混合する。1時 間のインキュベーションの後、反応混合液に100m1になるまで水を加えて希 釈し、続いて、塩を取り除くためにアミコンYMJを用いて5mlに濃縮する。
希釈と濃縮の段階を、それぞれ合計3回行う。
酸化デキストランの溶液をポリトリジン[RhX] [DTPA]溶液と混合し 、続いて、(1,1Mクエン酸ナトリウム(pH8,3)中の水素化シアノホウ 素ナトリウム溶液(1mg/ml)50mlと混合する。反応混合液を室温で2 4時間攪rPする。アミコンXM50膜を用いてデキストラングラフトポリマー を5)Hし、ゲルクロマトグラフィー(セファデックスに−100)により精製 し、凍結乾燥する。
上記の合成方法はデキストランで無作為にグラフトされるポリマー組成物ポリL す/ン[RhX] [DTPA]を得るために開光された。生成物は、ポリリシ ン1分子に付きデキストラン24分′7−(平均であり、PLのMW−40kD およびデキストランのMW−10kDと仮定する)4%(W/W)のローダミン X(金属イオンの収容力0.15μg/mg)を含んでいた。
実施例9 分枝ポリしりシンコアポリマーIC10mgのポ’J (ε−N−カ ルボベンゾキ’/ (CB Z) ) ’) シン(MW−10kD)をDNS o 2mlに溶解する。クエン酸ナトリウム0.1mgを加え攪拌する。ジシク ロへキンル力ルポジイミド2mgを加え、攪拌し、10分間インキュベートスル 。ボIJL’Jシン(NIW−10kD)10mgをDMS0100μmに溶解 し、反応/Il 6液に加える。攪拌下で24時間インキュベートする。沈殿物 を遠心により取り除く。生成物を凍結乾燥する。HBr/Br/酢酸試薬5加l 、攪拌する。密閉したチューブ中でIB1B1レインキュベート。沈殿物を分離 し、ドライエーテル5mlで少なくとも5回はど洗浄する。
分枝ポリしりシン臭化水素は実施例1−8のものと類似の合成におけるコアポリ マーとして使用できる。
実施例10 デキストランポリLリシン分子“骨格”デキストラン(MW −1 0k D) 1 m gを水0.2mlに溶解する。過ヨウ酸カリウム0.5m gを水0.1mlに溶解し、溶液を混合する。攪拌し、室温で1時間インキュベ ートする。20 m gのポリLリシン(MW−10k D)溶液を0、IJ1 ホウ酸ナトリウム(pH9,3)1ml中で調製する。酸化デキストランとポリ しリジン溶液を混合する。攪拌下で20分間インキュベートする。3mgの水素 化シアノホウ素ナトリウム溶液を水0.5ml中で調製し、反応混合液に加える 。攪拌し12時間インキュベートする。ゲルクロマトグラフィー(セファデック スG−100)により生成物を精製し、凍結乾燥する。
ポリLリシンデキストラン接合体は実施例1−8のものと類似の合成におけるコ ア“付洛°ポリマーとして使用できる。
実施例11 In標識された(微小合成)酸化鉄111 β−グルカングラフト 粒子酵母β−グルカン2mgを水5μlに溶解する。F e Cl 3 ・6H 202mgを水10μlに溶解する。栓を01えた、小さな(1ml)ポリプロ ピレン遠心イー紙の小さな一片を、このチューブの上部に置く (NH3溶液を 反応混合液に落としてはならない。また紙は溶液に接触してはならない。NH3 をガス相により反応混合液に移動する)。チューブを閉じて70”Cの湯浴に3 0分間入れる。
セファデックスG−100または類似のゲルを充填した、1010X1または類 似物のゲルクロマトグラフィーカラム、モして溶離液として0. 996N a  Clを用いて生成物を分離する。
実施例12 水酸化インジウムβ−グルカン[フルオレセインコ非常に激しい攪 拌下で、0.04M HCl中の”InCl 溶液5041を酵母β−グルカン フルオレセイン溶液(0,5mg/m1)0.5mlに注入し、続いて309o アンモニア5mlを加える。生成物を70℃で30分間インキ液として0.99 6NaC1)を用いて生成物を分離する。
実施例13 デキストランにより稠密にグラフトされた超常磁性酸化鉄粒子デキ ストラン(MW 10kD)1.55gを水3mlに溶解する。溶液を室温で3 0分間攪1”r’ t ’、)。テキストラン溶i1&中てFeCl2”6H2 00,105gとF e Cl 2 ・4 H200−039gを溶解し、iり られた溶液を4℃まで冷却する。溶液のpHが10,5に増加するまで非常に激 しい攪拌下で30%アンモニア溶7(kを1層ずつ徐々に加える。続いて、攪拌 下で生成物を70℃で45分間インキュベートし、限外片i(YM300膜)ま たはゲルクロマトグラフィー(セファローズ CL2Bまたはセファクリル 5 300)を用いて生成物を分離する。
実礒例14 酸化鉄フィコールグラフト粒子フ、イコール(スクロースの合成ポ リマーの商標名、MW 40kD)20gを水20m1に溶解し、溶液を室温で 30分間攪拌する。フィコールの溶液中にFe Cl 3 ・6H,OO,Ig を溶解し、得られた溶液を4℃まで冷却する。溶液のpHか1O−1t”11. 5に増加するまで非常に激しい攪拌下で30%アンモニア溶液を1滴ずつ徐々に 加える。攪拌下で生成物を70℃で30分間インキュベートする。限外濾過(Y N1300M)またはゲルクロマトグラフィー(セファローズ CL2Bまたは セファクリル 5300)を用いて生成物を分離する。
上記実施例は、この発明に従い空間的に保護される薬物担体を調製するための一 般的で特定の指針を示すか、当業右は、さらに別のH+!分子を組み立て、それ らの特徴を本発明により特31請求されている分子と比較できる。
実施例15 ラットおよびウサギγシンチグラライースブラーグ・ドーレイ(S prague Dawley)ラット(250−300g)22匹およびホワイ トニューシーラント(white New Zealand)ウサギ(2−2, 5kg)4匹に動物実験を行った。動物をベンドパルビタール(ラット)または 塩酸ケタミン(ウサギ)で麻酔した。放射標識したポリマー(実施例1および5 にしたがって調製された)1mg/kg (0,3−1mC1/kg)を尾の静 脈に注射した。調製物の生体運動学を動的γ−シンチグラフィーによりUl究し た。静的画像を注射24115間後に得た。
結果を図4a−4cに示す。
実施例16 ポリマーおよびコロイドデキストラングラフト調製物の生体分(1 1スブラーグ・ドーレイラット(250−300g)16匹に動物実験を行った 。
動物をベンドパルビタールで麻酔した。放射標識したポリマー(実施例8に従い 調製)または粒子(実施例13に従い調製)1mg/kg (0,1−1mC4 /kg)を尾の静脈にl+射した。注射の正確性を7シンチグラフイーにより管 理した。尾の組織に放nJ能を示す動物は、実験から除外された。動物を犠牲に し、注射24時間後、生体分、/liの研究のために組織を採取した。結果を図 5a(ポリマーを主成分とする)そして5b(粒子を主成分とする)に示す。
実施例17 リンパ節組織における蛍光、放射性核種襟、2it、M製物の微小 分布スブラーグ・トーレイラント(250−300g) 6匹に動物実験を行っ た。
動物をベンドパルビタールで麻酔した。放射標工した蛍光ポリマー(実施例7に 従い調製)1mg/kg (0,1mC1/kg)を尾の静脈に注射した。注射 および生体分布の正確性をγシンチグラフィーにより管理した。動物を犠牲にし 、注射2412冒工1後、微小分子tiの研究のために組織を採取した。リンパ 節組織を凍結し、5−7μm切片を固定せずに調製した。蛍光顕微vt険査はZ eiss Axiovert35顕微鏡を用いて行った。蛍光物質の蓄積は旧周 囲の6fI域に位置する細胞(恐らくマクロファージと同定される)またa・j 内面を覆う細胞に、最も顕著であった。皮質傍の散乱細胞、小胞周囲の細胞およ び小胞内マクロファージも顕著な量の蛍光物質を蓄積した。調製物の典型的な微 小分布を図7に示す。
実施例18 投1テ24時間後および37日後の調製物の微小分布比較動物実験 をスプラーグ・ドーレイラット(350g)2匹に行った。動物をベンドパルビ タールで麻酔した。放射標識の超常磁性酸化鉄粒子、1kgに付き鉄50μm( 実施例13に従い調製)を尾の静脈経由で投与し、24時間後、それらの生体分 布をγシンチグラフィーにより管理した。放射標識蛍光ポリマー(実施例8に従 い調製)1mg/kg (0,1mC1/kg)を酸化鉄粒子の注射37日後、 同【7動物の尾の静脈経由で注射した。注射および生体分布の正確性をγシンチ グラフィーにより管理した。動物を犠牲にし、注射24時間後、微小分布の研究 のために組織を採取した。リンパ節組織を凍結し、5−7μm切片を固定せずに 調製した。蛍光顕微鏡検査をZeiss Axiovert35顕微鏡を用いて 行った。蛍光物質の蓄積は実施例17に記載されたそれと類似であることが見出 された。鉄沈若(正常のラットには存在しない)が髄質と皮質傍の主に4・IJ 様毛細血管周囲の領域に形成された。蓄積の位置は蛍光標識のものと異なってい た。酸化鉄粒子およびローダミンX標諜ポリマー調製物の投与後の同しリンパ節 領域の蛍光顕微鏡写真および透過光顕微鏡写真(図8a参照)を示す。
実施例1つ 誘発した炎症を仔する動物における炭水化物グラフトポリしリジン 分布の研究 ホワイトニューシーラントウサギ(3−3,2kg)4匹に動物実験を行った。
以前記載されているように、細菌1×109を有するスタヒロコツヵス・アウレ ウス懸濁液の注9・Jにより脚の組織に急性炎を誘発した。実験例7に従い調製 した調製物を、注射後30[1に投与した。動物を塩酸ケタミンで麻酔した。放 射標識のポリマー1mg/kg (0,3mC1/kg)を耳の静脈に注射した 。静的画像を注射48時間後に111た。結果を尾の領域の前方画像として図1 0gに示す。
実施例20 誘発された乳腺癌をHする動物における炭水化物グラフトポリLリ ンン分布の研究 フィッシャーラット(200−250g)24匹に動物実験を行った。前右脚の 乳腺癌を107−108R3230AC細胞(マサチューセッツ州 Hopki nton市 Biomeasureがら得た)の皮下移植により誘発した。実施 例7に従い調整された調製物を、移植後1o日1」に投与した。動物をベンドパ ルビタールで麻酔した。放射標識されたポリマー1mg/kg (0,3mC1 /kg)を尾の静脈に注射した。静的画像を注射24時間後に得た。結果を、頭 側の体領域の前方画像として図10bに示す。
実施例21 磁気共鳴apl定のための炭水化物グラフト押体の適用実施例8に 従い調整した担体を実施例7に記載しているように111 、 nで標識し、ガ ドリニウムを充填した。調製物を、実施例16に記載されているように、1kg の体重に付き15μmのGdのLA度でラット5匹に投与した。腸間膜リンパ節 を投!〕24時間後に採取し、ひとつの試料チューブにプールした。リンパ節の 弛g++;jlilT 1を37℃で測定し、逆回復パルス配列を用いて0.4 7Tであった。腸間膜リンパ節の弛緩時間は、対照群のラット5匹の476m5 に比較し154m5に減少することが見出された。
匹Φ 本発明の物質は、一般に、体重1キログラムに付き2グラム以下の用量で、好ま しくは体!1i1キログラムに付き5マイクログラム−50ミリグラムの用量で 投与される。
他の実施態様 他の実施聾トlは下記の特許請求の範囲であり、たとえば、担体を基礎にした調 製物は、貯蔵条件のための例外的な必要条件なしに便利な医薬製剤として生成さ れる。
7画像のための診断調製物は、注射直前に標識のために調整された非放射性キッ トとして製剤化されている。したがって、本発明の実施例2に従い調製されたポ リマーは、凍結状態または溶液状態でクエン酸緩衝液組成物と組み合わせて用い る。必要ならば、種々の放射性核種での標識のためにDTPA基を他のキレート 基て置換する。
磁気共鳴造影剤を前もって調製し、固体の組成物としてまたは溶液として貯蔵す る。いくつかの適用のために、著しく技術を変えることなく異なるT1およびT 2の弛緩活性を有する他の常磁性金属イオンによりガドリニウムを置換する。
ターゲット指向の生物活性のある化合物は、上記実施例のものに近い技術を用い て、診断調製物のために調製される。使用される剤がある条件で不安定である場 合、医薬製剤の最適化は、特に、生物活性のある剤の貯蔵の必要条件に依存する 。一般に、安定性と薬理)y゛的に望ましい(たとえば溶解を促進する)/f1 加剤をrTする、凍結乾燥状態の炭水化物連結ポリマーおよび微粒゛fの生成の ための障害はない。
本発明の診断および治療物質は次の特質の1以上を有する。物質を動物(たとえ ばラットまたはウサギ)に動物の1kgの体重に付き1mgの用量で脈管内にl ′4:射する場合、リンパ節組織の1gに付き物質の注射された用量の少なくと も5%がリンパ節に蓄積するようにターゲット指向部位が担体に分布している。
物質を1mklのクエン酸ナトリウムを含むラット血液の血漿に37℃で2時間 さらす場合、物質に吸収されるタンパク質の80%以上がC3か、または自然に 存在するその変異型であるようにターゲット指向部位が物質に分布している。1 mMのクエン酸ナトリウムを含むラットの血漿に37℃で2時間さらす場合、物 質が血液の血漿タンパク質において、その!T!回の5006以下を吸収するよ うにターゲット指向部位か物質に分(1jシている。物質を1mN1のクエン酸 ナトリウムを含むラットの血漿に37℃で2時間さらす場合、物質に吸収される タンパク質の8096以上かC3か、または自然に(j/fするその変異型であ り、物質が血液の血漿タンパク質において、その型皿の50?o以下を吸収する ように前記ターゲット指向部位か物質に分布している。そして(担体または剤が 鉄を含む実施態様において)物質を1mMのクエン酸すトリウムを含むラットの 血漿に37℃で2時間さらす場合、物質か、前記物質の1粒丁に付き1分子以下 の移転と結合するようにターゲット指向部位か物質に分(11シている。0.  99oN a Cl水溶液中の物質の0゜01−1.0mg/mlの混合物が、 物質を溶液に加えた後、25℃でインキュベートした場合、インキュベーション の初めの24時間中には凝集または沈殿しない。0. 996N a Cl水溶 液中の物質の0.01−1.0mg/mlの混合物は、物質を前記溶液に加えた 後、均一の磁場o、47テスラで37℃でインキュベートした場合、インキュベ ーションの初めの72時間中には凝集または沈殿しない。
これらの特性は、物質が、たとえば下記のプロトコールを用いる本発明での用途 に適l、Ijかどうかを決定するために用いられる。フィブリン形成を防ぐため に最小量、たとえば1mMのクエン酸ナトリウムを含む完全無傷の正常なラット 血液の血漿を調製する。前記血漿中に問題の担体(または物質)を37℃で2時 間インキュベートする。前記担体または物質を、たとえば超遠心により血漿から 分離する。問題の担体または物質へのタンパク質結合と本発明の担体(たとえば 実施例2または13に従い調製)のそれとを、たとえば、電気泳動およびイムノ プロットにより比較する。本発明の担体は、C3および自然に存在するその変異 型および断片に主に結合するが、他の担体、たとえば酸化鉄粒子は顕著な量の( たとえば結合したC3に対して10−1500% W/W))ランスフェリン、 免疫グロブリンまたは他のタンパク質に結合する。
無機物において(たとえば鉄含(7粒子)、トランスフェリンの結合は、診断お よび生物活性または治療の物質または担体において、さらされて保護されていな い粒子表面の存在、または望ましくない種類の金属(たとえば鉄)化合物の存在 を示す。本発明の鉄3a物質および担体は、上記条件下で1粒子に付き1トラン スフ工リン以上結合しない。
免疫グロブリンおよび他のタンパク質の結合は、保護されていない粒子表面のタ ンパク質の非特異的吸着、ならびに担体または物質構造における(たとえばター ゲット指向部位における)望ましくない成分の存在、たとえば物質合成の過程に おいて変化した炭水化物分子の存在を示す。他のタンパク質の存在は、タンパク 質の非特異的吸着、または本発明の担体または物質とのタンパク質の非特異的ま たは特異的相互作用を示す。トランスフェリン、免疫グロブリンおよび他のタン パク質の結合は肝臓、骨、骨髄、Iff臓および他の領域における担体の認識を 増加させ、リンパ節における担体の蓄積を減少させる。
これらの方法は、それらの製造業者の物質のパラメーターを最適にするためにも 使用される。
我々はこの発明の保護された調製物の毒性および不妊性に関していかなる重大な 問題も予想していない。たとえば、我々のモデル調製物の合成のために用いられ る出発物質は、基本的に生体分解可能であり、それらは滅菌の、非発熱性状態で 11蚕られる。さらに、最終の調製物は濾過、γ照射およびオートクレーブによ り滅菌される。
ム囮ニー ム辿1シ L紅瓜【Lユ ニー温2Lユ 息艮ツL飽 り工忠り飽 Fr部り租 ユミ=と 注射用ユ/グラム組織(%) ユl±L止 注射用量/グラムm織(%) n紐二」 υ五■二ユ 〜%OQ、11020611 1’Cr/1lS93/116N4+1景艮ロー 5 ■聰乙公 月!二二士囚 υlJLユ四 フロントページの続き (51) Int、 C1,6識別記号 庁内整理番号A61K 49100  C9051−4C(81)指定国 EP(AT、BE、CH,DE。
DK、ES、FR,GB、GR,IE、IT、LU、MC,NL、 PT、 S E)、0A(BF、BJ、CF、CG、 CI、 CM、 GA、 GN、 M L、 MR,NE、 SN。
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SD、SE、SK、UA、VN FI A61K 49102 C

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.物質が検出可能かまたは生物活性のある剤を含み、前記剤がターゲット指向 部位に連結されている担体に連結されているか、または当該担体内部に保持され ており、それによって前記剤が、前記ターゲット指向部位が存在しない場合より も、より大きな度合い動物のリンパ系に蓄積する、動物の診断または治療のため の物質。 2.前記物質の径が100nm以下である、請求項1記載の診断または治療物質 。 3.前記物質の水和した径が10から30nmである、請求項1記載の診断また は治療物質。 4.前記担体がポリマーを含む、請求項1記載の診断または治療物質。 5.前記ポリマーが線状である、請求項4記載の診断または治療物質。 6.前記ポリマーが非線状である、請求項4記載の診断または治療物質。 7.前記ポリマーがポリペプチド、多糖類およびそれらの共重合体の群から選択 される、請求項4記載の診断または治療物質。 8.前記ポリマーがポリリシンおよびポリリシン共重合体の群から選択される、 請求項4記載の診断または治療物質。 9.前記ポリマーがシリコンまたはリンを含む、請求項4記載の診断または治療 物質。 10.前記ターゲット指向部位がC3または自然に存在するC3の変異型または 断片に結合できる、請求項1記載の診断または治療物質。 11.前記ターゲット指向部位が炭水化物を含む、請求項1記載の診断または治 療物質。 12.前記炭水化物がデキストラン、デンプン、β−グルカン、グルコース、フ ィコール(スクロースの合成ポリマーの商標名)、およびそれらの誘導体および 類似体の群から選択される、請求項11記載の診断または治療物質。 13.前記炭水化物が分子量1から20kDを有する、請求項11記載の診断ま たは治療物質。 14.前記ポリマーが前記担体を前記剤に連結するための官能基を含む、請求項 4記載の診断または治療物質。 15.前記官能基がアミノ基かまたはアミノ酸誘導体である、請求項14記載の 診断または治療物質。 16.前記官能基がカルボキシル基かまたはカルボキシル基誘導体である、請求 項14記載の診断または治療物質。 17.前記官能基がカルボニル基かまたはカルボニル誘導体である、請求項14 記載の診断または治療物質。 18.前記官能基がチオール基かまたはチオール誘導体である、請求項14記載 の診断または治療物質。 19.前記官能基が芳香族基かまたは芳香族誘導体である、請求項14記載の診 断または治療物質。 20.前記官能基がハロゲンである、請求項14記載の診断または治療物質。 21.前記官能基がキレートかまたはキレート誘導体である、請求項14記載の 診断または治療物質。 22.前記官能基がN−オキシスクシンイミドエステルである、請求項14記載 の診断または治療物質。 23.前記担体か粒子を含む、請求項1記載の診断または治療物質。 24.前記粒子が前記粒子を前記剤に連結するための官能基を含む、請求項23 記載の診断または治療物質。 25.前記粒子が自機の粒子、無機の粒子、およびそれらの組成物の群から選択 される、請求項23記載の診断または治療物質。 26.前記粒子がラテックスを含む、請求項23記載の診断または治療物質。 27.前記粒子が鉄を含む、請求項23記載の診断または治療物質。 28.前記物質を1mMクエン酸ナトリウムを含むラット血漿に37℃で2時間 さらす場合、前記物質が前記物質の1粒子に付き1分子以下のトランスフェリン に結合するように前記ターゲット指向部位が前記物質に分布されている、多数の ターゲット指向部位をさらに含む、請求項27記載の診断または治療物質。 29.0.9%NaCl水溶液中の前記物質の0.01−1.0mg/mlの混 合物が、前記物質を前記溶液に加えた後、25℃でインキュベートした場合、イ ンキュベーションの初めの24時間巾に凝集または沈殿しない、請求項27記載 の診断または治療物質。 30.0.9%NaCl水溶液中の前記物質の0.01−1.0mg/mlの混 合物が、前記物質を前記溶液に加えた後、均一の磁場0.47テスラで37℃で インキュベートした場合、インキュベーションの初めの72時間中に凝集または 沈殿しない、請求項27記載の診断または治療物質。 31.前記粒子がシリコンを含む、請求項23記載の診断または治療物質。 32.前記粒子が放射性同位元素を含む、請求項23記載の診断または治療物質 。 33.前記放射性同位元素がインジウム、テクネチウム、ヨウ素およびガリウム の群から選択される、請求項32記載の診断または治療物質。 34.前記剤が磁性標識を含む、請求項1記載の診断または治療物質。 35.前記磁性標識が常磁性または超常磁性標識を含む、請求項34記載の診断 または治療物質。 36、前記磁性標識が鉄、酸化鉄、フェライト、ガドリニウム、マンガン、およ びジスプロシウムの群から選択される、請求項34記載の診断または治療物質。 37.前記剤か核磁気共鳴特性を有する安定な同位元素を含む、請求項1記載の 診断または治療物質。 38.前記同位元素がリン、シリコン、およびナトリウムの群から選択される、 請求項37記載の診断または治療物質。 39.前記剤が生物活性のある成分を含む、請求項1記載の診断または治療物質 。 40.前記生物活性のある成分が放射性同位元素を含む、請求項39記載の診断 または治療物質。 41.前記放射性同位元素がアルファまたはベータ線放射体である、請求項40 記載の診断または治療物質。 42.前記放射性同位元素がI、Bi、およびAuの群から選択される、請求項 40記載の診断または治療物質。 43.前記剤が超常磁性酸化鉄を含む、請求項1記載の診断または治療物質。 44.前記剤がペプチドを含む、請求項1記載の診断または治療物質。 45.前記担体の径が100nm以下である、請求項1記載の診断または治療物 質。 46.前記担体の前記水和した径が10−30nmである、請求項1記載の診断 または治療物質。 47.前記物質を前記動物に前記動物の1kgの体重に付き1mgの用量で脈管 内注射する場合、リンパ節組織の1gに付き前記物質の注射された用量の少なく とも5%がリンパ節に蓄積するように前記ターゲット指向部位が前記担体に分布 されている多くのターゲット指向部位をさらに含む、請求項1記載の診断または 治療物質。 48.前記物質を1mMクエン酸ナトリウムを含むラット血液の血漿に37℃で 2時間さらす場合、前記物質に吸収されるタンパク質の80%以上がC3か、ま たは自然に存在するその変異型であるように、前記ターゲット指向部位が前記物 質に分有されている多数のターゲット指向部位をさらに含む、請求項1記載の診 断または治療物質。 49.1mMクエン酸ナトリウムを含むラットの血漿に37℃で2時間さらされ る場合、前記物質が血液の血漿タンパク質においてその重量の50%以下を吸収 するように、前記ターゲット指向部位が前記物質に分布されている多数のターゲ ット指向部位をさらに含む、請求項1記載の診断または治療物質。 50.前記物質を1mMクエン酸ナトリウムを含むラットの血漿に37℃で2時 間さらす場合、前記物質に吸収されるタンパク質の80%以上がC3か、または 自然に存在するその変異型であり、前記物質が血液の血漿タンパク質においてそ の重量の50%以下を吸収するように、前記ターゲット指向部位が前記物質に分 布されている多数のターゲット指向部位をさらに含む、請求項1記載の物質。 51.ターゲット指向部位を含む担体および剤を供給し、前記剤を前記担体に連 結させることを含む、診断または治療物質を調製する方法。 52.前記担体がポリマーである、請求項51記載の方法。 53.前記担体が粒子である、請求項51記載の方法。 54.前記剤が放射性化合物である、請求項51記載の方法。 55.前記剤が造影剤である、請求項51記載の方法。 56.前記剤が有機の分子である、請求項51記載の方法。 57.請求項1記載の診断または治療物質および薬学上許容される化合物を含む 、薬剤組成物。 58.物質がターゲット指向部位を含む担体を含み、それによって前記担体が前 記ターゲット指向部位が存在しない場合よりも、より大きな度合い動物のリンパ 系に蓄積する、動物の診断または治療のための物質。 59.前記物質の径が100nm以下である、請求項58記載の診断または治療 物質。 60.前記物質の水和した径が10から30nmである、請求項58記載の診断 または治療物質。 61.前記物質を前記動物に前記動物の1kgの体重に付き1mgの用量で脈管 内注射する場合、リンパ節組織の1gに付き前記物質の注射された用量の少なく とも5%がリンパ節に蓄積するように前記ターゲット指向部位が前記担体に分布 されている多くのターゲット指向部位をさらに含む、請求項58記載の物質。 62.前記物質を1mMクエン酸ナトリウムを含むラット血液の血漿に37℃で 2時間さらす場合、前記物質に吸収されるタンパク質の80%以上がC3か、ま たは自然に仔在するその変異型であるように、前記ターゲット指向部位が前記物 質に分布されている多数のターゲット指向部位をさらに含む、請求項58記載の 物質。 63.1mMクエン酸ナトリウムを含むラットの血漿に37℃で2時間さらされ る場合、前記物質が血液の血漿タンパク質においてその重量の50%以下を吸収 するように、前記ターゲット指向部位が前記物質に分布されている多数のターゲ ット指向部位をさらに含む、請求項58記載の物質。 64.前記物質を1mMクエン酸ナトリウムを含むラットの血漿に37℃で2時 間さらす場合、前記物質に吸収されるタンパク質の80%以上がC3か、または 自然に存在するその変異型であり、前記物質が血液の血漿タンパク質においてそ の重量の50%以下を吸収するように、前記ターゲット指向部位が前記物質に分 布されている多数のターゲット指向部位をさらに含む、請求項58記載の物質。
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