JPH0750893B2 - 応答信号サンプリング方法 - Google Patents

応答信号サンプリング方法

Info

Publication number
JPH0750893B2
JPH0750893B2 JP1331211A JP33121189A JPH0750893B2 JP H0750893 B2 JPH0750893 B2 JP H0750893B2 JP 1331211 A JP1331211 A JP 1331211A JP 33121189 A JP33121189 A JP 33121189A JP H0750893 B2 JPH0750893 B2 JP H0750893B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
timing
response signal
sampling
signal
sample timing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1331211A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH03192934A (ja
Inventor
孝次 小林
司 奈良
敦 勝亦
徹男 木村
勝弘 岸村
浩司 大内
秀人 雨宮
Original Assignee
山武ハネウエル株式会社
ニツタン株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 山武ハネウエル株式会社, ニツタン株式会社 filed Critical 山武ハネウエル株式会社
Priority to JP1331211A priority Critical patent/JPH0750893B2/ja
Publication of JPH03192934A publication Critical patent/JPH03192934A/ja
Publication of JPH0750893B2 publication Critical patent/JPH0750893B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Small-Scale Networks (AREA)
  • Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)
  • Selective Calling Equipment (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、周期的に発生するタイミング信号を子局へ送
り、このタイミング信号に促されて子局より返送されて
くる応答信号を、そのタイミング信号に対し所定時間遅
れたサンプルタイミングにてサンプリングする応答信号
サンプリング方法に関するものである。
〔従来の技術〕
従来より、第2図に示すように、親局1より伸びた伝送
路Lに子局としての通信インターフェイス2-1〜2-nを各
個に接続し、これら通信インターフェイス2-1〜2-nでの
情報を、親局1からの送信要求に応答して返送するよう
にした通信システムが知られている。
通信インターフェイス2-1〜2-nは、温度センサ,湿度セ
ンサ,煙センサ,防犯センサ等のセンサ部2-11〜2-n1
ドライバ・レシーバ部2-12〜2-n2とを備え、センサ部2
-11〜2-n1にて検出した情報を応答データとし、この応
答データ親局1からの送信要求に応じて返送する。
第3図(a)は親局1が通信インターフェイス2-1〜2-n
へ送るタイミング信号(同期信号)TXを示し、このタイ
ミング信号TXは所定周期T1にて発生する。すなわち、親
局1により指定された通信インターフェイスが、周期的
に発生し送られてくるタイミング信号TXの立ち下がりエ
ッジ毎に、その応答データの各ビットを応答信号として
親局1へ返送する。親局1では、通信インターフェイス
からの応答データを受信データRXとして受信し(第3図
(b))、この受信データRXの各ビットすなわち各応答
信号のレベルを、そのタイミング信号TXの立ち下がりエ
ッジに対し所定時間t1だけ遅れたサンプルタイミングP1
にてサンプリングする。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、このような従来のサンプリング方法によ
ると、例えば指定された通信インターフェイスと親局1
との伝送距離が長い場合、第3図(b)に一点鎖線で示
すように、親局1への応答信号が大きく遅れて入力され
ることがある。このような場合、親局1では、その応答
信号のレベルを通常のサンプルタイミングP1にてサンプ
リングすることができず、信頼性の低下を招くものであ
った。
〔課題を解決するための手段〕
本発明はこのような課題を解決するためになされたもの
で、最初にサンプリングされるべきそのレベルが既知の
所定の応答信号を第1のサンプルタイミングP1にてサン
プリングすることができなかった場合、以降タイミング
信号TXの発生周期を予め定められた一定時間伸ばすと共
に、第1のサンプルタイミングP1に対し予め定められた
一定時間遅れた第2のサンプルタイミングP2を定め、こ
の第2のサンプルタイミングP2でも応答信号のサンプリ
ングを行い、第1のサンプルタイミングP1でのサンプリ
ングレベルと第2のサンプルタイミングP2でのサンプリ
ングレベルとの論理和を正しいサンプリングレベルとし
て採用するようにしたものである。
〔作用〕
したがってこの発明によれば、最初にサンプリングされ
るべきそのレベルが既知の所定の応答信号として例えば
スタートビットをサンプリングすることができなかった
場合、以降、応答信号の遅延時間に拘らず、タイミング
信号TXの発生周期が一定時間伸びると共に、第1のサン
プルタイミングP1に加えて、第1のサンプルタイミング
P1に対し一定時間遅れた第2のサンプルタイミングP2
も応答信号のサンプリングが行われ、サンプルタイミン
グP1でのサンプリングレベルとサンプルタイミングP2
のサンプリングレベルとの論理和が正しいサンプリング
レベルとして採用される。
〔実施例〕
以下、本発明に係る応答信号サンプリング方法を詳細に
説明する。
第1図(a)および(b)はこの応答信号サンプリング
方法の一実施例を説明するためのタイムチャートであ
り、従来方法として示した第3図(a)および(b)に
対応する。
すなわち、今、指定された通信インターフェイスと親局
との伝送距離が長く、親局への応答信号が大きく遅れて
入力されるものとする。この場合、親局では最初にサン
プリングされるべきそのレベルが既知の所定の応答信号
として「1」レベルのスタートビット(#ST)を、通常
のサンプルタイミングP1(第1図に示すa1点)にてサン
プリングしようとする。しかし、親局への応答信号が大
きく遅れて入力されることから、通常のサンプリングタ
イミングP1では、スタートビットを検出することができ
ない。この場合、すなわち応答信号に対するサンプルタ
イミングP1にて「1」レベルが検出されるはずなのに
「1」レベルが検出されない場合、親局では、サンプル
タイミングP1にてスタートビットを検出することができ
なかったと判定し、応答信号の遅延時間に拘らず、タイ
ミング信号TXの発生周期を予め定められた一定時間伸ば
してt2とすると共に、通常のサンプルタイミングP1に対
して予め定められた一定時間t2だけ遅れた第2のサンプ
ルタイミングP2(第1図に示すb1点)を定め、この第2
のサンプルタイミングP2でも応答信号のサンプリングを
行う。なお、本実施例においては、タイミング信号TXの
通常の発生周期T1を1ビットとし、この1ビットに対し
半ビット伸ばした1.5ビットを発生周期T2としている。
また、サンプルタイミングP1に対し半ビット遅れた時点
として、第2のサンプルタイミングP2を定めている。
すなわち、本実施例によるサンプリング方法によれば、
上記第2のサンプルタイミングP2にて「H」レベルのス
タートビットを検出し、以降、T2なる発生周期のタイミ
ング信号TXの基に、通常のサンプルタイミングP1に加え
て第2のサンプルタイミングP2でも応答信号のサンプリ
ングを行い、サンプルタイミングP1でのサンプリングレ
ベルとサンプルタイミングP2でのサンプリングレベルと
の論理和を正しいサンプリングレベルとして採用するこ
とにより、親局への応答信号が大きく遅れて入力される
場合であっても、その応答信号の確実なサンプリングが
可能となり、従来の方法に比してその信頼性が大きく向
上する。
なお、第1のサンプルタイミングP1にてスタートビット
を検出し得ない場合、第2のサンプルタイミングP2での
応答信号のサンプリングレベルを常に正しいものとして
採用してもよいが、サンプルタイミングP1でのサンプリ
ングレベルとの論利和をとることにより、例えば、途中
でその応答信号の入力の遅れが復旧したとしても、また
その応答信号の入力の遅れがサンプルタイミングP1およ
びP2を前後する微妙な遅れであったとしても、確実かつ
正確なサンプリング結果を得ることができるようにな
る。
また、これは言うまでもないが、本実施例では、サンプ
ルタイミングP2を越えて応答信号が遅れないことを前提
としている。サンプルタイミングP2を越えて応答信号が
遅れる場合、すなわちサンプルタイミングP2でもスター
トビットが検出されない場合、応答信号のサンプリング
は行うことができない。すなわち、本発明は、応答信号
が大きく遅れたとしても、サンプルタイミングP2を越え
ることがない場合に適用されるものである。
〔発明の効果〕
以上説明したように本実施例発明によれば、最初にサン
プリングされるべきそのレベルが既知の所定の応答信号
を第1のサンプルタイミングP1にてサンプリングするこ
とができなかった場合、以降、タイミング信号TXの発生
周期を予め定められた一定時間伸ばすと共に、第1のサ
ンプルタイミングP1に対し予め定められた一定時間遅れ
た第2のサンプルタイミングP2を定め、この第2のサン
プルタイミングP2でも応答信号のサンプリングを行い、
第1のサンプルタイミングP1でのサンプリングレベルと
第2のサンプルタイミングP1でのサンプリングレベルと
の論理和を正しいサンプリングレベルとして採用するよ
うにしたので、その応答信号の確実なサンプリングが可
能となり、従来の方法に比してその信頼性が大きく向上
する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る応答信号サンプリング方法の一実
施例を説明するためのタイミング信号TXと受信データRX
との関係を示すタイムチャート、第2図は各個に接続し
た通信インターフェイスでの情報を親局からの送信要求
に応答して返送するようにした通信システムを示す図、
第3図は従来の応答信号サンプリング方法を説明するた
めのタイミング信号TXと受信データRXとの関係を示すタ
イムチャートである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 勝亦 敦 神奈川県藤沢市川名1丁目12番2号 山武 ハネウエル株式会社藤沢工場内 (72)発明者 木村 徹男 東京都渋谷区幡ケ谷1丁目11番6号 ニツ タン株式会社内 (72)発明者 岸村 勝弘 東京都渋谷区幡ケ谷1丁目11番6号 ニツ タン株式会社内 (72)発明者 大内 浩司 東京都渋谷区幡ケ谷1丁目11番6号 ニツ タン株式会社内 (72)発明者 雨宮 秀人 東京都渋谷区幡ケ谷1丁目11番6号 ニツ タン株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】周期的に発生するタイミング信号を子局へ
    送り、このタイミング信号に促されて子局より返送され
    てくる応答信号を、そのタイミング信号に対し所定時間
    遅れた第1のサンプルタイミングにてサンプリングする
    応答信号サンプリング方法において、 最初にサンプリングされるべきそのレベルが既知の所定
    の応答信号を前記第1のサンプルタイミングにてサンプ
    リングすることができなかった場合、以降、 前記タイミング信号の発生周期を予め定められた一定時
    間伸ばすと共に、 前記第1のサンプルタイミングに対し予め定められた一
    定時間遅れた第2のサンプルタイミングを定め、 この第2のサンプルタイミングでも応答信号のサンプリ
    ングを行い、 第1のサンプルタイミングでのサンプリングレベルと第
    2のサンプルタイミングでのサンプリングレベルとの論
    理和を正しいサンプリングレベルとして採用するように
    した ことを特徴とする応答信号サンプリング方法。
JP1331211A 1989-12-22 1989-12-22 応答信号サンプリング方法 Expired - Lifetime JPH0750893B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1331211A JPH0750893B2 (ja) 1989-12-22 1989-12-22 応答信号サンプリング方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1331211A JPH0750893B2 (ja) 1989-12-22 1989-12-22 応答信号サンプリング方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH03192934A JPH03192934A (ja) 1991-08-22
JPH0750893B2 true JPH0750893B2 (ja) 1995-05-31

Family

ID=18241140

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1331211A Expired - Lifetime JPH0750893B2 (ja) 1989-12-22 1989-12-22 応答信号サンプリング方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0750893B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20120134014A (ko) * 2011-05-30 2012-12-11 캐논 가부시끼가이샤 축합 다환 화합물 및 이 화합물을 사용한 유기 발광 소자

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63110848A (ja) * 1986-10-29 1988-05-16 Nec Corp コ−ド化信号の入力方式

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63110848A (ja) * 1986-10-29 1988-05-16 Nec Corp コ−ド化信号の入力方式

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20120134014A (ko) * 2011-05-30 2012-12-11 캐논 가부시끼가이샤 축합 다환 화합물 및 이 화합물을 사용한 유기 발광 소자

Also Published As

Publication number Publication date
JPH03192934A (ja) 1991-08-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0750893B2 (ja) 応答信号サンプリング方法
US5325398A (en) Pulse count mode communication system
US5146567A (en) Keyboard interface
EP0530030B1 (en) Circuit for detecting a synchronizing signal in frame synchronized data transmission
US4807231A (en) Multiplex communication method
JPH0648825B2 (ja) 通信インターフエイス
US5363438A (en) Selective ringing receiving device and method
EP1187372A3 (en) Apparatus and method for bit rate control of optical receiver
JP3139480B2 (ja) 時分割通信方式を用いた時刻配信システム
JP3212878B2 (ja) Iインタフェース信号識別回路
JP4032929B2 (ja) フレーム同期方法および装置
JPH0573092B2 (ja)
JPH04152730A (ja) 多重化データ伝送方式
JPS59149448A (ja) 符号極性制御方式
SU1693611A1 (ru) Устройство дл сопр жени ЭВМ с линией св зи
JPH0338786B2 (ja)
JPS6363241A (ja) デ−タ直列伝送方式
JP2843449B2 (ja) データ転送装置
JPS59144239A (ja) 送信装置
JPH01264041A (ja) 調歩同期方式における受信エラークリア方式
JPS60160250A (ja) スキヤニング式デ−タ通信方式
JPS62252230A (ja) 多重伝送に於ける返信信号判別方法
JPS5885657A (ja) デ−タ伝送方式
JPH0683216B2 (ja) 衝突検出機能付受信装置
JPH0621979A (ja) 受信処理方式