JPH07508229A - バインディングマシン - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 パインディングマシン 発明の説明 本発明は、片側端縁に隣接して一列のアパーチャまたは穿孔が設けられたパケッ トを、背および一連の曲がりたわみフィンガからなるパインディング要素（便宜 上、「コーム」と呼ぶ）を用いて綴じる種類（以下、「特定の種類」という）の パインディングマシンであって、前記フィンガかパケットのアパーチャ内に位置 決めされてパケットのシートをブック形状に綴じるパインディングマシンの改良 に関するものである。

パインディング作業の間に、パインディング要素を作業しやすい位置にクランプ し、次にフィンガを伸ばして前記フィンガをスタックのアパーチャ内に挿入する ことを可能にするような特定の種類のマシンを使用するとき、困難に遭遇する。

本発明により、パインディング要素をクランプするためのクランプ機構と、パイ ンディング要素のフィンガの巻きをほどくように働く作動部材とを含み、前記ク ランプ機構が作動位置に移動されてから作動部材が移動されてパインディング要 素の巻きをほとくようにしたパインディングマシンが提供される。

ィング要素をクランプするように働くことが好ましく、前記位置がパインディン グ要素のフィンガの間隔に等しい距離で間隔配置されていることか好ましい。

前記クランプ作用はばねの作用のもとで行われる。したがって、クランプ機構は クランプ要素を含み、前記クランプ要素かばね手段の作用により付勢されて固定 当接要素と係合することか有利である。

作動およびクランプ機構は、ラックおよびビニオンのような単一駆動機構により 移動されることか好ましい。

したかって、マシンは作動およびクランプ機構をこのように移動させるための駆 動手段を含むことか有利である。

作動部材か複数のフィンガを含み、前記作動部材は、作動部材が前進位置に移動 すると、前記フィンガかまず横方向に移動してそれらかパインディング要素の巻 かれたフィンカ内に係合する位置に至り、次に縦方向に移動して巻かれたフィン ガの巻きをほどき、これによりはとかれたフィン力を綴しるへきパケットのアパ ーチャ内に挿入することを可能にすることが好ましい。

本発明により、 ａ）複数の固定当接要素か設けられたハウシングと、ｂ）後退位置と前進位置と の間で移動可能なようにハウシング上に装着されたクランプ部材であって、前記 前進位置においてクランプ部材のクランプ要素か当接要素に接近した隣接位置に 至るところの前記クラップ部材と、Ｃ）第１の方向に直線移動して中立位置に至 り、第２の方向に直線移動して前進位置に至る駆動部材と、ｄ）後退位置と前進 位置との間で移動可能な作動部材と、 を含む特定の種類のパインディングマシンであって、駆動部材かその中立位置に 移動すると、クランプ部材がその後退位置に移動されかつ作動部材がその後退位 置に移動され、また、駆動部材かその前進位置に移動すると、クランプ部材か前 進位置に移動されてパインディング要素をクランプしかつ作動部材がその前進位 置に移動され、このとき作動部材のフィンガかまずパインディング要素のフィン ガに隣接する位置へ横方向に移動し、次に縦方向に移動してパインディング要素 のフィンガの巻きをほどくようにしたパインディングマシンもまた提供される。

作動部材か複数のフィンガを含み、各フィンガは縦方向部分と横方向部分とを含 み、前記作動部材が横方向に移動すると、フィンガの横方向部分の各々かクラン プ部材によりクランプされたパインディング要素の巻かれたフィンカ内に係合し 、前記作動部材が縦方向に移動すると横方向部分が巻かれたフィンガの巻きをほ どくことか有利である。

駆動手段がその中立位置から最初に移動したときに、作動手段を横方向に移動さ せるように働く手段と、次に作動部材を縦方向に移動させるように働く手段とが 提供されることが有利である。

ここに、本発明を実施例で示すことを目的に選択された本発明の好ましい実施例 に基づくバインディングマシンを添付の図面により詳細に説明する。

添付図面において、 図１は第１のクランプ位置にある、本発明の好ましい実施例に基つくマシンの一 部分の縦断面図であり、図２はわかりやすくするために一部分を取り除いた略斜 視図であり、 図３、図４および図５は、マシンの作動中において種々の位置にあるマシンの要 素を示した、同様にわかりやすくするために一部分を取り除いたマシンの平面図 であり、 図６ないし図９はマシンの使用中における種々の段階を示す斜視図である。

本発明の好ましい実施例に基づくマシンは、特に、通常バインディングコームと して知られる種類のバインディング要素のフィンガの巻きをほどいてからコーム のフィンガを相互に綴じるべきパケットまたはシートスタック内に設けられたア パーチャ内に挿入するようにして使用される特定の種類のものである。

マシンは、後述するように、駆動板８の形態の駆動部材を直線往復運動か可能な ように支持するハウジング６を含み、前記駆動板には両側端縁に隣接してマシン のそれぞれのピニオン１２と噛合い可能な一連のアパーチャ１０が設けられ、こ れによりランクを形成している。ハウジングのエンクロージャ１４内にクランプ 部材１６か装着され、前記クランプ部材は複数のクランプ要素１８を含み、前記 クランプ要素の各々はエンクロージャ１４の窓すなわち開口２０から突出しく図 ２参照）、クランプ要素１６は図１に示すように、ハウジングとクランプ部材１ ６との間で作用する複数のばね手段２２により前進位置に付勢されている。前記 前進位置において、要素１８のクランプ面２４はハウジング６の傾斜当接部材２ ８に接近して隣接する位置に至り、これによりクランプされるべきバインディン グコーム５０の一部分をそれらの間に把持することを可能にする（図１もまた参 照）。

ハウジングはまた２つの伸長スロット３２が設けられたベース板３０を含み、前 記スロット内に駆動部材８のスタッド３４が伸長してベース板３０上での駆動部 材８の直線運動を可能にしている（図４参照）。

マシンはまた駆動板８の上側でかつハウジングの頂板２９の下側で摺動可能な平 板の形の作動部材３６を含み、作動部材３６にはその前方端部において複数の傾 斜フィンガ３８か設けられ、フィンガの各々は縦方向部分３８ａおよび横方向部 分３８ｂを含み（図２）、フィンガ３８はフィンガが十分移動可能なように板２ ９の開口２９ａを貫通して伸長している。作動部材３６には３つの平行な傾斜案 内スロット３９か設けられ、前記スロット内に駆動板の固定スタッド４０か伸長 し、−万作動部材の後方端縁から下方に伸長するタング４２の形の案内部材がベ ース板３０の案内スロット４４内に伸長し、前記案内スロットは縦方向セクショ ン４４ａと短い横方向セクション４４ｂとを含んでいる（図３、図４および図５ 参照）。

図１および図４は中立位置すなわち後退位置においてクランプ部材１６と係合し かっばね２２の作用に抗してクランプ部材１６を圧着する駆動板８を示し、これ によりクランプ要素１８は図２に示すように窓２０内に一部分引き込まれている 。この位置において、フィンガ３８の部分３８ｂは横方向において隣接当接要素 ２８のすぐ前方に位置している（図６もまた参照）。

マシンを使用するとき、背５２および一連の曲がりたわみフィンガ５４からなる バインディングコーム５０は当接要素２８と後退されたクランプ要素１８との間 の直線隙間内に挿入され、たとえば作動ノーンドル１３を押し下げることにより マシンの駆動作業か開始され、これによりピニオン１２を回転させて駆動板８を 矢印Ｇの方向に移動させ、駆動板の後方端縁はクランプ部材１６をノ＼ウンング 内に移動させかつクランプ要素１８を当接要素２８の方向に移動させ、コームの 背５２をそれらの間にクランプし、巻かれたフィン力５４は横方向において隣接 当接要素２８の間に位置している。

駆動板の二のような運動により、スタンド４０か傾斜案内スロット３９に沿って 移動して作動部材３６を矢印Ｊの方向に移動させ、タング４２が案内スロワｈ　 ４４の横方向部分４４ｂ内で移動したときに、フィンガの部分３８ｂをバインデ ィング要素の巻かれたフィンガ内に移動させる（図１および図８参照）。駆動板 ８がさらに移動すると、作動部材３０を矢印Ｇの方向に直線移動させ、タング４ ２か案内スロット４４の部分４４ａ内を移動したとき、フィンガ３８ｂはバイン ディングコームのフィンガ５４を引っ張ってそれを開き（図１および図９におい て破線で示す）、これにより共に綴じられるべきシートスタック４６をバインデ ィング部材上に位置決めさせ、このときフィンガ５４がスタックの側部端縁に隣 接して設けられたアパーチャ４８内に挿入される。このような装着か完了すると 、駆動部材８はピニオンにより矢印Ｈの方向へ逆方向に移動され、作動部材３６ は駆動板と共に移動しかつ作動部材のフィンガ３８か移動してバインディング部 材のフィンガをそれらの巻かれた状態に戻し、これにより書類材料のスタックの 側部端縁の周りに巻き付ける。タング４２かスロット４４の部分４４ａの端部に 係合したとき、駆動板８の連続移動およびスタッド４０の案内スロット３９の側 部端縁との係合により作動部材３６はＫの方向に移動され、タング４２はスロッ ト４４の部分４４ｂ内に移動して、フィンガはパインディング部材のフィンガと の係合から引き離される。最後に作動部材かＩ］の方向に移動したとき、作動部 材はクランプ部材１６と係合しかっばね２２の作用に抗してクランプ部材を後方 に移動し、これによりクランプ要素１８を当接要素２８から引き離して綴じられ たパックをマシンから取り外すことを可能にする。

好ましい実施例においては、クランプ部材１６が前方に移動されてばね２２によ りコームの背５２を固定当接要素３８に当接させてクランプしているか、もし希 望するならば、クランプ部材を作動部材３６と相互に結合させ、これによりフィ ンガ３８がＪの方向に移動したとき板２９がピンおよびスロット構成により係合 され、これによりクランプ部材１６をクランプ位置へ前方に（方向Ａ）に移動さ せてもよい。バインディング作業を完了したとき、作動部材３６をＫの方向に移 動させることにより、物理的にクランプ部材１６を後退させてコームを取り外す ことが可能になる。

＋１１１１１１ 、Ｌ　−−：：１ｌｌｊｉ　〜 Ｃト １１１　ω １１　′ ＣＣ）　１７−．１＼　ｌ）　″）　″　。

−ｊ−−−−Ｅ、　Ｑ、８．＼−′７゜シ＼　／ し′＼、ｃｏｌ ぐ　＼■ ζ 巴 Ｆ１ＧＢ 国際調査報告 フロントページの続き （８１）指定国　ＥＰ（ＡＴ、ＢＥ、ＣＨ，ＤＥ。

ＤＫ、ＥＳ、ＦＲ，ＧＢ、ＧＲ，ＩＥ、ＩＴ、ＬＵ、ＭＣ，ＮＬ、ＰＴ、ＳＥ） 、０Ａ（ＢＦ、ＢＪ、ＣＦ、ＣＧ、　ＣＩ、　ＣＭ、　ＧＡ、　ＧＮ、　ＭＬ、 　ＭＲ，ＳＮ、　ＴＤ。

ＴＧ）、　ＡＴ、　ＡＵ、　ＢＢ、　ＢＧ、　ＢＲ，ＣＡ、　ＣＨ。

Ｃ３，ＤＥ、ＤＫ、ＥＳ、ＦＩ、ＧＢ、ＨＵ、ＪＰ、ＫＰ、ＫＲ，ＬＫ、ＬＵ、 ＭＧ、ＭＮ、ＭＷ、ＮＬ、Ｎ。

、　ＰＬ、ＰＴ、　ＲＯ，ＲＵ、ＳＤ、ＳＥ、　ＵＡ、　ＵＳ

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １．片側端縁に隣接して一列のアパーチャまたは穿孔（４８）が設けられたパケ ット（４６）を、背（５２）および一連の曲がりたわみフィンガ（５４）からな るバインディング要素（５０）を用いて綴じる種類のバインディングマシンであ って、前記フィンガがパケット（４６）のアパーチャ（４８）内に位置決めされ てパケットのシートをブック形状に綴じる前記バインディングマシンにおいて、 バインディング要素（５０）をクランプするためのクランプ機構（２４，２８） と、バインディング要素のフィンガ（５４）の巻きをほどくように働く作動部材 （３６）とを含み、前記クランプ機構（２４，２８）が作動位置に移動されてか ら作動部材（−３６）が移動されてバインディング要素（５０）の巻きをほどく ようにしたバインディングマシン。 ２．クランプ機構（２４，２８）が複数の間隔配置位置においてバインディング 要素（５０）をクランプするように働き、前記位置がバインディング要素（５０ ）のフィンガ（５４）の間隔に等しい距離で間隔配置されている請求項１に記載 のバインディングマシン。 ３．クランプ機構がクランプ要素（２４）を含み、前記クランプ要素がばね手段 （２２）の作用により付勢されて固定当接要素（２８）と係合する請求項１およ び請求項２のいずれかに記載のバインディングマシン。 ４．作動およびクランプ機構（３６，２４）が単一駆動機構により移動される請 求項１ないし請求項３のいずれかに記載のバインディングマシン。 ５．作動部材（３６）が複数のフィンガ（３８）を含み、前記作動部材は、作動 部材が前進位置に移動すると前記フィンガ（３８）がまず横方向に移動してそれ らがバインディング要素の巻かれたフィンガ（５４）内に係合する位置に至り、 次に縦方向に移動して巻かれたフィンガをほどき、これによりほどかれたフィン ガを綴じるべきパケットのアパーチャ（４８）内に挿入することを可能にする請 求項１ないし請求項４のいずれかに記載のクランプマシン。 ６．片側端縁に隣接して一列のアパーチャまたは穿孔（４８）が設けられたパケ ット（４６）を、背（５２）および一連の曲がりたわみフィンガ（５４）からな るバインディング要素（５０）を用いて綴じる種類のバインディングマシンであ って、前記フィンガがパケットのアパーチャ（４８）内に位置決めされてパケッ トのシートをブック形状に綴じるバインディングマシンにおいて、（ａ）複数の 固定当接要素（２８）が設けられたハウジング（６）と、 （ｂ）後退位置と前進位置との間で移動可能なようにハウジング上に装着された クランプ部材（１６）であって、前記前進位置においてクランプ部材のクランプ 要素（１８）が当接要素（２８）に接近した隣接位置に至るところの前記クラン プ部材（１６）と、（ｃ）第１の方向に直線移動して中立位置に至り、第２の位 置に移動して前進位置に至る駆動部材（８）と、（ｄ）後退位置と前進位置との 間で移動可能な作動部材（３６）と、 を含み、駆動部材（８）がその中立位置に移動すると、クランプ部材（１６）が その後退位置に移動されかつ作動部材（３６）がその後退位置に移動され、また 、駆動部材（８）がその前進位置に移動すると、クランプ部材（１６）が前進位 置に移動されてバインディング要素（５０）をクランプしかつ作動部材（３６） がその前進位置に移動され、このとき作動部材のフィンガ（３８）がまずバイン ディング要素（１８）のフィンガに隣接する位置へ横方向に移動し、次に縦方向 に移動してバインディング要素（５０）のフィンガ（５４）の巻きをほどくよう にしたバインディングマシン。 ７．作動部材が複数のフィンガ（３８）を含み、各フィンガは縦方向部分（３８ ａ）と横方向部分（３８ｂ）とを含み、前記作動部材（３６）が横方向に移動す ると、フィンガの部分（３８ｂ）の各々がクランプ部材によりクランプされたパ インディング要素（５０）の巻かれたフィンガ（５４）内に係合し、前記作動部 材が縦方向に移動すると、部分（３８ｂ）が巻かれたフィンガ（５４）の巻きを ほどく請求項６に記載のバインディングマシン。８．駆動手段がその中立位置か ら最初に移動したときに、作動部材（３８）を横方向に移動させるように働く手 段（３９，４０，４２，４４ｂ）と、次に作動部材を縦方向に移動させるように 動く手段（３９，４０，４２，４４ａ）とを含む請求項７に記載のバインディン グマシン。