JPH07507561A - 3−ピリダジン誘導体及び該誘導体のゴムでの使用 - Google Patents

3−ピリダジン誘導体及び該誘導体のゴムでの使用

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JPH07507561A JP6501476A JP50147694A JPH07507561A JP H07507561 A JPH07507561 A JP H07507561A JP 6501476 A JP6501476 A JP 6501476A JP 50147694 A JP50147694 A JP 50147694A JP H07507561 A JPH07507561 A JP H07507561A
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モンサント・カンパニー
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、ある種の3−ピリダジンのチオール、ジスルフィド及びスルフェンア ミド並びにこれらの化合物のゴムでの使用に関する。
背景 多数の複素環式スルフェンアミド、チオール及びジスルフィド並びにこれらの化 合物のゴム加硫での使用はよく知られている。最もよく知られ、最も広く使用さ れているのはベンゾチアゾールを主成分とするものである。従って、ベンゾチア ゾールスルフェンアミド(例えばN−t−ブチル−2−ベンゾチアゾールスルフ ェンアミド(TBBS)及びN−シクロへキシル−2−ベンゾチアゾールスルフ ェンアミド(CBS))が標準的な加硫促進剤となっている。
同様に、チオール誘導体の2−メルカプトベンゾチアゾール(MBT)やジスル フィド誘導体の2,2′−ベンゾチアゾールジスルフィド(MBTS)が業界の 標準的な促進剤である。
規模はもっと小さいが、他のN−複素環もスルフェンアミドの基材として提案さ れている。例えば英国特許第795.174号は、まずスルフェンアミド等個物 質を中間体として製造して、利尿剤及び抗菌剤として使用される様々なスルフェ ンアミド化合物を製造する方法を説明している。
様々な置換基や縮合環の変形も含めて26種の異なる基本的な複素環が提案され ている。
同様に、英国特許第1,342.046号は、ゴムの有効な加硫促進剤であると して提案された、ジアジン、トリアジン及びピリジンチオールを主成分とし、考 えられる無限の化合物を含む複素環式スルフェンアミドの製造方法を開示してい る。
発明の要約 ある種の3−ピリダジル部分を主成分とするチオール、ジスルフィド及びスルフ ェンアミドが天然及び合成ゴムの特に有効な加硫促進剤であることが判明した。
特に3−ピリダジンチオール、ジスルフィド及びスルフェンアミドは、他の複素 環をベースとする同様の化合物と比べて天然及び合成ゴムの加硫促進作用に優れ ていることが判明した。
本発明の化合物を天然ゴム、合成ゴム(例えばポリブタジェン、EPDM若しく はスチレン−ブタジェンゴム)、ゴムブレンド(例えば天然ゴムとポリブタジェ ン、スチレン−ブタジェンゴムとポリブタジェン)又はこれらを組み合わせたも のの硬化促進剤として使用すると、従来のスルフェンアミド促進剤に比べ、t9 0−t2値、t25−t2値及び加硫最大速度(Vmax)により示される硬化 速度が改善され、硬化度(硬化効率)が高まる。ゴム製品の生産速度を上げるこ とができるため、硬化速度を速めることが非常に望ましい。そうすれば、成形ゴ ム製品(例えばタイヤ)を硬化不足を生ずることもな(より早(型から取り外す ことができる。硬化度の向上は硫黄供与体の使用と相客れないことがあり得る。
図面の簡単な説明 図面は、加硫反応のパラメーターを示す典型的なレオグ加硫挙動及び/又は加硫 ゴム特性を改善するためにゴム組成物で使用される本発明の化合物は、3−ピリ ダジン(3−(1,2−ジアジン))をベースとする。
本発明の化合物の一般式は、 (PdS)、(NRR’ )、R” 。
(式中、Pdは核上で1個以上のハロゲン原子、低級アルコキシ基又はヒドロキ シル基に任意に置換される3−ピリダジルであり、RはH,c+−sアルキル、 Cト8シクロアルキル、フェニル、 C7−11アラルキル若しくはC7−1! アルカリール、R′はH若しくはRであるか又はR及びR゛はNと一緒になって 複素環を形成し、Xは1又は2であり得、yは0又は1であり得、2は0又は1 であり得るが、Xが2のときにy及び2は共に0であり、Xが1でyが1のとき にZはOであり、Xが1でyがOのときに2は1であり、R”はH又はカチオン であり、更には2が1のときにPdは前述した置換基を少なくとも1個含むもの とする)である。この一般式は、本発明の千オール、ジスルフィド及びスルフェ ンアミドを包含する。
これらのチオール化合物は、3位に一3H基が結合しており、核上に前述の置換 基を1個以上含む3−ピリダジンチオールである。本発明の組成物中にこれらの 置換チオールを組み入れる場合、チオールは塩形態で、即ちこれらのチオールの 金属塩(例えばチオール酸亜鉛塩)又はこれらのチオールの第四アンモニウム塩 として使用することができると考えられる。
同様に、本発明のジスルフィドは、場合によって核上に前述の置換基を1個以上 含む3,3°−ピリダジンジスル本発明のスルフェンアミド化合物は全て、スル フェンアミド基が第一アミン又は第二アミンをベースとするように3位に結合し ている。使用できる第一アミンには、C11アルキルアミン(例えばメチルアミ ン、エチルアミン、n−プロピルアミン、イソプロピルアミン、n−ブチルアミ ン、5ec−ブチルアミン、イソブチルアミン、t−ブチルアミン、n−アミル アミン、t−オクチルアミン等)、C3−8シクロアルキルアミン(例えばシク ロプロピルアミン、シクロヘキシルアミン、シクロオクチルアミン等)、フェニ ルアミン(アニリン)、C7−I2アラルキルアミン(例えばベンジルアミン等 )、及びC7−12アルカアリールアミン(例えばp−t−ブチルアニリン等) が含まれる。
第二アミンには、ジイソプロピルアミン、ジシクロヘキシルアミン等が含まれる 。
前述した如(,3−ピリダジン環上の開位置に1個以上の非反応性置換基(例え ばハロゲン原子、低級アルコキシ基又はヒドロキシル基)が存在し得る。本発明 のチオールでは、核上に必ず前述の置換基が少なくとも1個存在するが、スルフ ェンアミド及びジスルフィドでは置換基は任意である。
本発明の好ましいスルフェンアミドは、イソプロピルアミン、t−ブチルアミン 又はシクロヘキシルアミンから製造されたものであり、従って、N−イソプロピ ル−3−ピリダジンスルフェンアミド、N−t−ブチル−3−ピリダジンスルフ ェンアミド、N−シクロへキシル−3−ピリダジンスルフェンアミド等が含まれ る。
本発明のジスルフィド、即ち3,3′−ジピリダジンジスルフィドは、ハロゲン 、アルコキシ及びヒドロキシ置換基を含むものであれ、含まないものであれ、各 チオールを酸化することによって製造することができる。
本発明のスルフェンアミドは、硝酸銀又は酸化剤(例えば次亜塩素酸ナトリウム 又は酸素)の存在下でアミン処理することにより、各チオール又はジスルフィド から製造することができる。
本発明の3−ピリダジン化合物をゴム加硫の主促進剤又は補助促進剤として使用 することができる。一般に任意の型の硫黄加硫性ゴム(例えば天然ゴム、合成ゴ ム、合成ゴムの様々なブレンド及びこれらを組み合わせたもの)を使用すること ができる。天然ゴムは通常、ヘベアブラジリエンシスの木から得られ、一般に熱 帯地方で生育されている。
合成ゴムには、種々のジエン(例えば4〜12個、好ましくは4〜8個の炭素原 子を有するジエンで、1.3−ブタジェン、イソプレン、2,3−ジメチル−1 ,3−ブタジェン、2−メチル−1,3−ペンタジェン、3,4−ジメチル−1 ,3−へキサジエン、4.5−ジエチル−1,3−オクタジエン、フェニル−1 ,3−ブタジェン、ペンタジェン、ヘキサジエン、オクタジエン等が含まれる) から製造されるものが含まれる。合成ゴムには、4〜12個の炭素原子を有する 前述のジエンと、8〜20個の炭素原子を有するビニル置換芳香族化合物(例え ばスチレン、α−メチルスチレン、4−n−プロピルスチレン、4−t−ブチル スチレン等)とから製造されるコポリマー、及び前述のジエンとアクリロニトリ ルとから製造されるコポリマーも含まれる。
本発明で使用できる他の型の合成ゴムはEPDMゴムである。これらは、エチレ ン、プロピレン及び少量の非共役ジエンモノマー(例えばエチリデンノルボルネ ン、ジシクロペンタジェン、1.4−ヘキサジエン等)から製造されるポリマー である。イソブチレンと少量のイソプレンとから製造されるコポリマーであるブ チルゴム、及びそのハロゲン化誘導体(例えばクロロブチル又はブロモブチルゴ ム)を使用することができる。従来技術及び文献で知られている他の硫黄加硫性 ゴムを使用することもできる。
共役ジエン又は共役ジエン若しくはビニル置換芳香族のコポリマーから製造され るゴムポリマーは好ましくは“エラストマー”材料であり、即ちこれらのゴムポ リマーは加硫した際に、ASTM D 1566に規定されているエラストマー 又はゴム材料の定義に適合する。
前述した如く、本発明の3−ピリダジン化合物の一種を主促進剤として用いて、 各天然ゴム、1種以上の合成ゴム(即ち単一型の合成ゴム又は2種以上の合成ゴ ムのブレンド)、及び天然ゴムと1種以上の合成ゴムとのブレンドを硬化させる ことができる。主促進剤として使用する際の3−ピリダジン化合物の量は一般に 、ゴムポリマー又はブレンドを100重量部(p h r’)として約0.1〜 約10重量部、好ましくは約0.2〜約2.0重量部である。本発明の3−ピリ ダジン化合物をゴム化合物の硬化促進剤として使用するときに、本発明の天然又 は合成ゴム組成物は−般に他の従来の配合成分を慣用的な量含んでおり、配合成 分及びその量は共に従来技術及び文献でよく知られている。
通常0.2〜5phrの量の硫黄及び/又は硫黄供与体が使用される。更に、種 々の充填剤及び補強剤(例えばクレー、シリカ及びカーボンブラック)を5ph r〜約200phrの量で使用することができる。種々の油状物(例えば芳香族 油、ナフテン油又はパラフィン油)を5〜約20Qphrの量で使用して、ゴム を可塑化することができる。
種々の活性剤(例えば酸化亜鉛、ステアリン酸等)を約15phrまで又はそれ 以上の量で使用することもできる。
従来技術でよ(知られている種々の劣化防止剤等を使用することもできる。この ような材料は一般に、ミル、バンバリーミキサ−等を用いてゴムと混合する。
ゴム組成物は多数の用途(例えばタイヤのような完成品)で使用することができ る。
本発明の3−ピリダジン化合物は、主促進剤としてゴムと共に使用すると、硬化 速度及び硬化状態が著しく改善され、即ちt 25− t、 2値又はt90− t2値が低くなり、Vmax値及びRmax値が高くなることが判明した。改善 された硬化速度値は一般に、従来のチアゾールスルフェンアミド主促進剤(例え ばN−シクロへキシル−2−ベンゾチアゾールスルフェンアミド、N−t−ブチ ル−2−ベンゾチアゾールスルフェンアミド、N−t−ブチル−2−ベンゾチア ゾールスルフェンアミド等)を用いて得られる値よりも良好であった。しかしな がら、本発明の促進剤を補助促進剤として他のよく知られた従来の促進剤(例え ばチウラム;ジチオカルバメート:ジフェニルグアニジン(D P G)又はジ −オルト−トリルグアニジン(DOTG)のようなグアニジン:2−メルカプト ベンゾチアゾール及び2.2°−ベンゾチアゾールジスルフィドのような種々の チアゾール;N−シクロヘキシル−2−ベンゾチアゾールスルフェンアミド、N 、N−ジシクロへキシル−2−ベンゾチアゾールスルフェンアミド、N−t−ブ チル−2−ベンゾチアゾールスルフェンアミド、N、N−ジイソプロピル−2− ベンゾチアゾールスルフェンアミド、N−オキシジエチレン−2−ベンゾチアゾ ールスルフェンアミド、N−イソプロピル−2−ベンゾチアゾールスルフェンア ミド及びN−t−ブチル−2−ベンゾチアゾールスルフェンアミドのようなベン ゾチアゾールスルフェンアミド/スルフェンアミド)と組み合わせて使用するこ とが有利であることも判明した。リン−硫黄を主成分とする促進剤(例えばホス ホロジチオン酸亜鉛)及びチウラム促進剤のような他の公知の促進剤を使用する ことができる。慣用的なチウラム促進剤の例には、N、N’−ジメチル−N、N ’ −ジフェニルチウラムジスルフィド、ジペンタメチレンチウラムへキサスル フィド、テトラメチルチウラムモノスルフィド、テトラベンジルチウラムジスル フィド、テトラブチルチウラムジスルフィド、テトラメチルチウラムジスルフィ ド、及び対応するジチオカルバミン酸の金属塩(例えば亜鉛、銅、テルル等の塩 )が含まれる。使用できる他の促進剤には、亜鉛塩(例えば亜鉛(ジイソシアネ ート)ジアミン錯体)が含まれる。本発明の促進剤を2−メルカプトベンゾチア ゾール(MBT)と−緒に使用すると、特に良好な結果が得られる。
0.1〜0.5phrの本発明の促進剤を、多量(0゜2〜2.0phr)の一 種以上の従来の促進剤と一緒に使用することができる。反対に、少量(0,1〜 0.5phr)の一種以上の従来の促進剤を多量の本発明の一種の促進剤と一緒 に使用することができる。
以下の実施例を参照することによって本発明が更によく理解されよう。特に明記 しない限り、実施例中の全ての部は重量比であり、全ての温度は摂氏である。
実施例 ゴムに関する適切なASTM手順に従って、本発明の種々の3−ピリダジンジス ルフィド及びスルフェンアミドを試験した。150°、153’ 、160°又 は175″での加硫により得られたODR(オシレーテイングディスクレオメー タ−)硬化曲線(“レオグラフn)から加硫を特徴付けるパラメーターを取り出 した。図面のグラフに示すように、パラメーターRmin及びRmaxはそれぞ れ、(加硫開始前の)最小レオメータ−トルク及び(加硫による)最大レオメー タ−トルクである。パラメーターt2はレオメータ−トルクを(Rm i nか ら)2.2dNm (2゜0in−1b)増加させるのに必要な時間であり、t 25は加硫によってトルクを25%増加させるのに必要な時間(トルク= (R max−Rmi n)0.25+Rminとなる時間)であり、t90は加硫に よってトルクを90%増加させるのに必要な時間(トルク= (Rmax−Rm in)0.9+Rminとなる時間)である。VmaxはRmax−Rminで 限定される加硫曲線の最大傾斜であり、%/分で表す。
以下の実施例を参照することによって本発明が更によく理解されよう。特に明記 しない限り、実施例中の全ての部はゴムを100重量部(phr)とした値であ り、全ての温度は摂氏である。
促進剤評価のためのゴムマスターバッチノ製造製造した3−ピリダジン促進剤の 種々の試料を代表的なNR及びSBRカーボンブラック補強コンパウンドで試験 した。
5BR−1500を主成分とし、以下の成分を含むSBRゴムマスターバッチを 製造した: SBRマスターバッチ 部 5DR−1500100,0 カーボンブラツクN〜330 50.0Circosol 4240、ナフテン 油、ASTM D2226、型103 10.0酸化亜鉛 4,0 ステアリン酸 2.0 166、0 標準的な技術に従って前述の成分をバンバリーミキサ−で混合してSBRマスタ ーバッチを製造した。次いで、実験室用練りロール機に種々の促進剤、硫黄及び 劣化防止剤を以下に示す量だけ加え、標準的な実験室用ロール練り技術を用いて ブレンドした: 部 SBRマスターバッチ 166、0 SANTOFLEX 13 2.0 硫黄 2.0 促進剤 記載の通り 5BR−1500は、結合スチレンの公称含有率が23゜5%の、低温乳化重合 した顔料非含有スチレン/ブタジェンコポリマーである。
5ANTOFLEX (登録商標)13はN−(1,3−ジメチルブチル)−N “−フェニル−バラ−フェニレンジアミン(劣化防止剤)である。
同様に天然ゴムマスターバッチを製造した:天然ゴムマスターバッチ 部 天然ゴム(SIIR−CV) 100.0カーボンブラックN−33050,0 ナフテン油;C1rcosol 4240 5.0酸化亜鉛 5.0 ステアリン酸 2.0 合計 162.0 標準的な実験室用ロール練り技術に従って、天然ゴムマスターバッチを以下の化 合物とブレンドした:部 天然ゴムマスターバッチ 162.0 SANTOFLEX 13 1.0 Flectol I+ 1.0 硫黄 2.4 促進剤 記載の通り 本発明の幾つかの3−ピリダジン促進剤の製造を以下の実施例1−11に示す。
その後に、本発明のゴム組成物(及び対照組成物)の試験データに関する表I− X[を示す。
実施例I N−t−ブチル−3−ピリダジンスルフェンアミド機械撹拌器と、冷却器と、温 度計と、液体入口とを備えた反応器内に3−メルカプトピリダジン(0,01m ol。
1.12g)及びt−ブチルアミン(0,48mol、50m1)を加えた。得 られた混合物を撹拌し、28〜35℃で30分間かけて次亜塩素酸ナトリウム( 16%水溶液から0.012mol、0.89g)を加エタ。反応混合物を蒸発 させて最小容量にし、50m1の水を加え、濾過し、25m1の水で洗浄し、乾 燥して、1.65g (90%)の生成物を得た。融点139〜140℃。NM R:(δ、多重度、帰属、取り込み)1.2.s、t−C,H,。
9H;3.0.幅広い、NH,IH;7.3−8.8.m。
複素環、3H0 実施例2 N−t−ブチル−6−クロロ−3−ピリダジンスルフェンアミド 実施例1の手順を使用した。3−メルカプト−6−クロロピリダジン(0,03 1mol、4.5g)をt−ブチルアミン(0,96mo 1.100m1)に 撹拌しながら溶解させた溶液に、次亜塩素酸ナトリウム(16%水溶液から0. 04mol、3.04g)を30〜35℃で1時間かけて加えた。この混合物を 蒸発させて、t−ブチルアミンのバルクを除去した。残留混合物に400m1の 氷水を加え、撹拌し、濾過し、200m1の水で洗浄し、乾燥して、6、Ig( 91%)の生成物を得た。融点122〜123℃。NMR+(δ、多重度、帰属 、取り込み)1゜3、s、t C4H9,9H;3.1.幅広い、NH,IH:  7.3−7.8.m、複素環、2H0以下に記載する事項を除き実施例1の手 順を採用した。
3−メルカプト−6−メドキシピリダジン(0,Olm。
1.1.42g)をt−ブチルアミン(0,48mol、50m1)に溶解した 溶液を撹拌して、次亜塩素酸ナトリウム(16%水溶液から0.012mol、 0.89g)を30〜35℃で30分かけて加えた。この混合物を蒸発させ、氷 水(100ml)を加え、濾過し、50m1の水で洗浄し、乾燥して、1.73 g (81%)の生成物を得た。融点91〜92°C,NMR:(δ、多重度、 帰属、取り込み)1.2.s、t C4Ho、9H,3,1,幅広い。
NH,LH,4,1,s、CH30,3H及び6.8−7゜7、m、複素環、2 H0 10,0gの6−ヒドロキシ−3−メルカプトピリダジンと、20.9gのt− ブチルアミンと、175 m lのメタノールと、1.5gの炭素触媒との混合 物を300m1のオートクレーブに導入し、0.24MPaの酸素圧下、55℃ で4.3時間加熱した。オートクレーブを冷却し、通気し、溶液を濾過した。メ タノール濾液を減圧濃縮し、次いで0℃に冷却した。生成した8、7gのN−t −ブチル−6−ヒドロキシ−3−ピリダジンスルフェンアミドの融点は139〜 144℃であった。
15.0gの6−クロロ−3−メルカプトピリダジンと、200m1のインプロ パツールと、2.0gの炭素触媒との混合物を300m1のオートクレーブに導 入し、o、17 M P aの酸素圧下、35℃で1時間加熱した。オートクレ ーブを冷却し、通気し、溶液を濾過した。次いで、炭素フィルターケークを熱ア セトニトリルで抽出した。冷却すると白色プレートが結晶化し、これを濾過して 採取した。
3.3゛−ジ(6−クロロピリダジン)ジスルフィドの収量は13.8gであっ た。融点137〜140°C(分解)。
実施例6 3.3′−ジ(6−ヒドロキシピリダジン)ジスルフィド10.0gの6−ヒド ロキシ−3−メルカプトピリダジンと、200m1のイソプロパツールと、2. 0gの炭素触媒との混合物を300m1のオートクレーブに導入し、0.17M Paの酸素圧下、55℃で30分間加熱した。
オートクレーブを冷却し、通気し、溶液を濾過した。次いて、炭素フィルターケ ークを熱メタノールで抽出した。冷却すると、8.9gの3,3° −ジ(6− ヒドロキシピリダジン)ジスルフィドが結晶化した。融点208〜210℃。
3−メルカプトピリダジン(0,032mo I、363g)と水酸化ナトリウ ム水溶液(0,032mol、1゜28g)との撹拌混合物に過酸化水素(30 %水溶液中0゜Q l 5mo I、0.55g)及び希硫酸(0,016m。
l、1.59g)を40℃で1時間かけて同時に加えた。
得られた混合物を室温に冷却し、濾過し、少量の水で洗浄し、乾燥して、2.8 g (78%)の生成物:融点137〜138°Cを得た。NMRスペクトル及 び質量スペクトルと帰属を行った構造とは一貫性を示した。
実施例8 N−イソプロピル−3−ピリダジンスルフェンアミド3−メルカプトピリダジン (0,057mo1..6.4g)をイソプロピルアミン(1,7mo +、1 45m1)に溶解した溶液を撹拌して、次亜塩素酸ナトリウム(15%水溶液か ら0.063mol、4.7g)を30〜35℃で1時間かけて加えた。反応混 合物を蒸発させて、イソプロピルアミンのバルクを除去した。残留混合物を0℃ に冷却し、固体沈殿物を生成した。これを濾過し、少量の水で洗浄し、乾燥して 、7.7g(80%)の生成物を得た。
融点45〜46℃。NMR:(δ、多重度、帰属、取り込み)1.2.d、CH s、6H; 3.207m、CH,IH;3.48.幅広い、NH,IH: 7 .1−8.8.m。
複素環、3H0 次亜塩素酸ナトリウム(15%水溶液から0.12m。
L 8.9g)を、3−メルカプトピリダジン(0,1m01.11.2g)と シクロヘキシルアミン(0,3m。
1.29.5g)との混合物に撹拌しながら30℃で30分かけて加えた。この 混合物を200gの冷水に加え、濾過し、10m1の冷水で洗浄し、乾燥して、 Log(48%)の生成物を得た。融点=82〜84℃。NMR(CDCIs) : 1.22 2.02.m、(C)lx)s、IOH;2.86.m、CH, IH;3.20.幅広い、NH。
IH;7.23−8.88.m、複素環、3H03,6−シクaoビリダンン( 0,67mol、100g)を500m1のエタノールに撹拌しながら溶解させ た溶液に5°Cでチオ尿素(0,067mo l、5.1g)を加えた。室温で 16時間撹拌を継続した。この混合物を5℃に冷却し、更にチオ尿素(0,06 7mol、5.1g)を加えた。これを室温で4時間撹拌した。得られた混合物 を濾過し、乾燥して、7.63g(チオ尿素を基準にして25%)の塩化イソチ オウロニウム塩を得た。この塩(0゜034mol、7.63g)を100m1 の水に懸濁させ、重炭酸ナトリウム飽和水溶液を加えてp I−111に塩基性 にし、20分間撹拌し、10℃に冷却し、25%水酸化ナトリウム水溶液を加え てpH12に塩基性にした。透明溶液が得られた。これを6N塩酸でp H3に 酸性化した。この混合物を濾過し、少量の水で洗浄し、乾燥して、4.5g(塩 中量体を基準にした収率が90%)を得た。融点138〜140℃。(文献13 0〜140℃)。
75.0g (0,58mo ])の]6−クロロー3−メルカプトピリダジと 、52.3g (0,67mo 1)の硫化ナトリウムと、2.9gの硫黄と、 3.6gの水酸化ナトリウムと、432.7gの水との混合物を(100℃で) 88時間還流加熱した。この溶液を25℃に冷却し、87゜8gの37%HCI (水溶液)で酸性にした。黄色スラリーを濾過して、79.1gの未精製6−ヒ ドロキシ−3−メルカプトピリダジンを得た。未精製固体をアセトン(750m l)中に懸濁させ、濾過して、塩を除去した。アセトン溶液を蒸発させて、60 .0gの生成物を得た。これを’H及び”CNMRで同定した。
表1 実験番号 12 3BRマスターバツチ 166 166TBBS 1.2 一 実施例1の化合物 1.2 ムーニースコーチ 135°、t59分 27.3 12.30DRデータ@153゜ Rmax、 Nm 4.32 4.80Rmin、 Nm O,570,55 t90.分 24.6 10.9 t2.分 10.0 5.2 t90−t2.分 14.6 5.8 t251分 13.8 6.4 t25−t2 3.8 1.3 加硫最大速度1%/分 11.2 40.7表■ 実験番号 34 実施例1の化合物 0.6 0DRデータ@153゜ Rmax、 Nm 3.86 4.43Rmin、 Nm O,390,36 加硫最大速度1%/分 22.0 53.6戻り1%/30分 20.2 20 .7表■ 実験番号 5 6 7 8 9 10 3BRマスターバツチ 166 166 166 − − −龍マスターバッチ  − −1621621627BB3 1.2−−0.6 − 一 実施例2の化合物 1.2 − − 0.6 −実施IPII3の化合物 −− 1,2−−0,6t5.分(SBR@135’。
龍・121’C) 65.4 39.4 49.8 31フ 21.5 23. 6R*ax、Na ’ 4,29 4.81 4,45 4,03 4.76  4.64Rain、 Nm O,600,570,580,520,4110, 49t909分 26.2 18.5 28,4 12,8 10.4 12. 1t2.分 11.2 7.0 8.6 5.+ 3.8 4.1t90−t2 .分 15.0 !1.5 19.8 7.7 6.6 8.01251分 1 4.3 8.7 10.7 6.5 4.6 49t25−t2.分 3.1  1.? 2.1 1.4 0.8 0.8加硫最大速度1%/分 13.2 2 0.5 14,9 20.6 36.5 28.9戻り9%/30分 −−−2 6,628,629,1表11■及び■に示す試験結果は、本発明の種々の化合 物の有効性の違いを示している。いずれの場合も、本発明の化合物は、対照より も硬化速度が良好で(速<)、硬化EPDMマスターバッチ 285.0 硫黄 2.0 1、極性化合物及びシリカ 20重合1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチルキノリン 3、オクチル化ジフェニルアミン 表■に示すようにミルで前記マスターバッチに促進剤を加えた。表■に性能を記 載する。
表■ 実験番号 +1 12 13 14 15 16EPD菖マスターバツチ 28 5.0 285.0 − − − −NBRマスターパッチ −212,821 2,8212,11212,8硫黄 2.0 2.0 − 0.7 0.7 G 、 7テトラメチルチウラム ジスルフィド 1.0 − 2.5 − −−2−メルカプトベンゾ チアゾール 1.5 +、5 1.0 2.5 一実施例1の化合物 −1,0 1,5−2,5121℃、+51分 −−7,044,203,5130,20 DIデータ@175”(EPDll)150°(NBR) Raax、Nm5.325.386.107.224,757.061ain、 Ns0.680.710,931,050.990.98t901分 5.59  9.97 8.34 8.84 13.81 21.34t2.分 1.07  +、43 1.99 1.28 +、34 5.911t90−+2.分 4 .52 8,54 6,35 7.56 +2.47 15.36+259分  1.4? 2.82 3.37 +、71 1.94 8.50t2s−+2. 分 0.40 0.59 1.38 0,43 0.60 2.52加硫最大速 度1%/分 80.6 50.6 +8.2 91,9 36.8 17.9ゴ ムの補助促進剤(“キツカー”)としての本発明の化合物と公知の促進剤との併 用を実証するために、一連の実験を実施した。最初の幾つかの実験ではT’BB Sを含む天然及びSBR配合物に実施例1の化合物を少量(0,1〜0.3ph r)加えた。データを表Vに示す。他の比較として、N−t−ブチル−2−ベン ゾチアゾールスルフェンアミド(TBSI)含有配合物に実施例1の化合物を少 量加えた。データを表■に示す。
表V 実験番号 +7 18 19 20 21 22 23 24SR輩マスターパ ツチ +66 166 166 166 − − − −龍マスターバッチ −  −−−162162162162TBBS 1.2 +、2 1.2 1.2  0.6 0.6 0.6 0.6実施例1の化合物 −0,10,20,3− 0,10,150,2135℃、159分 26.94 24.23 20.6 5 18.78 14.31 11.78 1G、75 9.950DRデ一タ @153℃ Rmax、Nm4.024.134,274.383,553.914.044 .23Rsin、Ns O,540,520,530,530,410,410 ,410,41【901分 15.48 13.48 11.49 +0.49  7.3g 6.44 6.11 5.71t2.分 6.39 6,05 5 .3? 5.12 3.00 2.76 2.67 2.48t90−12.分  9.09 7.43 6.12 5,37 4,38 3.6g 3.44  3.23+259分 8.93 8,22 7.15 6.77 3.81 3 .45 3.30 3.09t25−12、分 2.54 2.+7 1.71 1 1.65 0,81 0,69 0.63 0.61加硫最大速度0%/分  17.5 23,9 29.9 34,0 32.5 42.9 41!、8  52.6戻り1%/30分 −−−−29,529,229,429,4表■ 実験番号 25 26 27 28 SBRマスターバツチ 166 166 − −NRマスターバッチ − −1 62162TBSI 1.2 1.2 0.6 0.6実施例1の化合物 −0 ,2−0,1 ムーニースコーチ 135℃、759分 40.39 27.13 15.43 12.150DR デ一タ@153℃ Rsax、Ns 4.17 4.51 3,12 3.4911m1n、 Nm  O,540,520,320,27t909分 21.13 14.46 8 ,14 6.98t2.分 7.24 6.00 3.03 2.84190− 12.分 13.89 8.46 5,11 4.14t257分 12.05  8.84 4.32 3.80t25−t2.分 4.81 2.84 1. 29 0.416加硫最大速変0%/分 11.3 17,8 23,9 30 .5戻り0%/30分 −−27,428,7(実施例8及び9で製造した)N −イソプロピル−3−ピリダジンスルフェンアミド及びN−シクロへキシル−3 −ピリダジンスルフェンアミドをSBR及び天然ゴム化合物で同様に試験した。
結果を表■、■、■及びXに示す。
EPDMゴムでの3,3′−ジビリダジンジスルフィド及びN−イソプロピル− 3−ピリダジンスルフェンアミドの有効性を示すため、これらの化合物を1.0 phrのテトラメチルチウラムジスルフィドと比較した。配合及び結果を表■に 示す。
表■ 実験番号 2930 SBRマスターバツチ 166 166TBBS 1.2 一 実施例8の化合物 1.2 ムーニースコーチ 135℃、151分 24.50 9.080DRデータ@153゜ Rmax、 Nm O,164,6 Rmin、 Nm O,560,55 t901分 4.84 6.45 t2.分 5.87 2.92 t90−t2.分 8.97 3.53t251分 8.06 3.49 t25−t2.分 2.19 0.57加硫最大速度1%/分 18.1 73 .8表■ 実験番号 3132 NRマスターバツチ 162 162 TBBS O,6一 実施例8の化合物 0.6 ムーニースコーチ 121°、151分 36゜66 14.590DRデータ@153゜ Rmax、 Nrn 3.47 3.88Rmin、 Nva O,350,3 0t901分 7.15 4.90 t2.分 3.05 1.97 t90−t2.分 4.10 2.93t251分 3.88 2.30 t25−t2.分 0.83 0.33加硫最大速度1%/分 33.9 73 .5戻り1%/30分 30.5 35.2表■ 実験番号 3334 3BRマスターバツチ 166.0 166.0TBBS 1.2 一 実施例9の化合物 1.2 ムーニースコーチ 135℃、t51分 27.45 13.870DRデータ@153゜ R+aax、 N+s 4.35 4.62Rabin、 Nm O,590, 59t901分 15.40 7.73 t2.分 6.52 3.96 t90−t2.分 8.88 3.77t251分 9.28 4.79 t25−t2.分 2.76 0.83加硫最大速度1%/分 20.2 61 .1表X 実験番号 3536 NRマスターバツチ 162.0 162.0TBBS O,6一 実施例9の化合物 0.6 ムーニースコーチ 121℃、t51分 42.93 21.110DRデータ@153゜ Rmax、 Nm 3.65 3.96Rain、Nm O,530,47 t909分 7.58 5.81 t2.分 3.13 2.45 t90−t2.分 4.45 3.36t251分 4.23 2.88 t25−t2.分 1.10 0.43加硫最大速度1%/分 34.3 77 、7表■ 実験番号 37 38 39 EPDMマスターバッチ 285 285 285硫黄 2.0 2.0 2. 0 2−メルカプトベンゾ チアゾール 1.5 1.5 1.5 テトラメチルチウラム ジスルフィド 1.0 − 一 実施例7の化合物 1.0一 実施例8の化合物 1.0 ムーニースコーチ 135℃、t51分 4.8+ 10.35 6.130DRデ一タ@175℃ Rmax、 Nm 5.49 5.19 5.21R11in、 Nm O,7 30,760,76t901分 5.26 9.28 9.09t2.分 1. 07 1.26 1.21t90−t2.分 4.19 8.02 7.88t 251分 1.50 1.78 1.71t25−t2.分 0.43 0.5 2 0.50加硫最大速度1%/分 82.7 51.0 51.90510諺 5202!130 時間(分) 加硫パラメーター 1、、、I□−PCTルS 93104647フロントベージの続き (81)指定国 EP(AT、BE、CH,DE。
DK、ES、FR,GB、GR,IE、IT、LU、MC,NL、 PT、 S E)、 AU、 BR,CA、 CZ、JP、KR,RU、SK、UA (72)発明者 シコラ、デビット・ジョンアメリカ合衆国、オハイオ・442 36、ハドソン、ブリュースター・ドライブ・6011

Claims (28)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.硫黄加硫性ゴムと、100重量部のゴムに対して0.1〜10重量部の式: (PdS)x(NRR′)yR■■ (式中、Pdは3−ピリダジルであり、任意に核上でハロゲン原子、低級アルコ キシ基及びヒドロキシル基の中から選択される1個以上の置換基に置換されても よく、RはH、C1−8アルキル、C3−8シクロアルキル、フェニル、C7− 12アラルキル若しくはC7−12アルカアリール、R′はH若しくはRである か又はR及びR′はNと一緒になって複素環を形成し、xは1又は2であり得、 yは0又は1であり得、zは0又は1であり得るが、xが2のときにy及びzは 共に0であり、xが1でyが1のときにzは0であり、xが1でyが0のときに zは1であり、R′′はH又はカチオンであり、更にはzが1のときにPdは前 述した置換基を少なくとも1個含むものとする)で表される化合物とを含んでな る組成物。
  2. 2.x=1、y=1、z=0であり、Rがイソプロピル、t−ブチル又はシクロ ヘキシルであり、R′がHである請求項1に記載の組成物。
  3. 3.R′がHである請求項1に記載の組成物。
  4. 4.x=1及びy=0である請求項1に記載の組成物。
  5. 5.x=2である請求項1に記載の組成物。
  6. 6.更に、100重量部のゴムに対して0.1〜5重量部の硫黄と、5〜200 重量部の充填剤と、0.1〜5重量部の劣化防止剤とを含んでいる請求項1に記 載の組成物。
  7. 7.更に、5〜200重量部の油状物を含んでいる請求項6に記載の組成物。
  8. 8.Pdが非置換である請求項2に記載の組成物。
  9. 9.Pdが6−クロロ−3−ピリダジルである請求項2に記載の組成物。
  10. 10.Pdが6−ヒドロキシ−3−ピリダジルである請求項2に記載の組成物。
  11. 11.Pdが6−クロロ−3−ピリダジルである請求項4に記載の組成物。
  12. 12.Pdが6−ヒドロキシ−3−ピリダジルである請求項4に記載の組成物。
  13. 13.Pdが非置換である請求項5に記載の組成物。
  14. 14.Pdが6−クロロ−3−ピリダジルである請求項5に記載の組成物。
  15. 15.Pdが6−ヒドロキシ−3−ピリダジルである請求項5に記載の組成物。
  16. 16.更に0.1〜0.5phrの従来の促進剤を含んでいる請求項7に記載の 組成物。
  17. 17.100重量部のゴムに対して0.1〜0.5重量部の量の化合物が存在し 、更に0.2〜2.0重量部の量の従来の促進剤が存在する請求項7に記載の組 成物。
  18. 18.式: PdSNRR′ (式中、Pdは3−ピリダジルであり、任意に核上でハロゲン原子、低級アルコ キシ基及びヒドロキシ基の中から選択される1個以上の置換基に置換されてもよ く、RはC1−8アルキル、C3−8シクロアルキル、フェニル、C7−12ア ルカアリール又はC7−12アラルキルであり、R′はR又はHである)で表さ れる化合物。
  19. 19.Rがイソプロピル、t−ブチル又はシクロヘキシルであり、R′がHであ る請求項18に記載の化合物。
  20. 20.Pdが非置換である請求項18に記載の化合物。
  21. 21.Pdが6−クロロ−3−ピリダジルである請求項18に記載の化合物。
  22. 22.Pdが6−ヒドロキシ−3−ピリジルである請求項18に記載の化合物。
  23. 23.N−t−ブチル−3−ピリダジンスルフェンアミド。
  24. 24.N−イソプロピル−3−ピリダジンスルフェンアミド。
  25. 25.N−シクロヘキシル−3−ピリダジンスルフェンアミド。
  26. 26.3,3′−ジピリダジンジスルフィド。
  27. 27.3,3′−ジ(6−クロロピリダジン)ジスルフィド。
  28. 28.3,3′−ジ(6−ヒドロキシピリダジン)ジスルフィド。
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