JPH0750725A - 情報管理方式および情報管理方法 - Google Patents

情報管理方式および情報管理方法

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JPH0750725A
JPH0750725A JP5196161A JP19616193A JPH0750725A JP H0750725 A JPH0750725 A JP H0750725A JP 5196161 A JP5196161 A JP 5196161A JP 19616193 A JP19616193 A JP 19616193A JP H0750725 A JPH0750725 A JP H0750725A
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Isao Kawashima
功 川嶋
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Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 センターから利用者端末に転送された情報を
センターから管理可能にする。 【構成】 ISDNにおいては、利用者端末とセンター
との間に情報チャネルを形成する以前に信号チャネルを
形成し、この信号チャネル上でユーザ・ユーザ情報の授
受が可能な呼接続手順を有している。この制御手順の中
で、センターと利用者との間で複写したり、再編集を禁
止したり解除する情報管理に関する制御情報を、センタ
ーと利用者端末との間で授受し、利用者端末に転送され
た後の情報についてもセンターから管理可能にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、通信回線を介して情報
を管理する情報管理方法および情報管理方式に関する。
【0002】
【従来の技術】現在、利用者が情報センターの情報蓄積
装置から入手した情報や音楽・映像等のソフト(以下、
「情報等」と呼ぶ)を他に転用するのを防ぐ手段として
は、情報センターから利用者端末に当該「情報等」を転
送するに際して、複写や再編集を禁止するなどの情報管
理に関する制御情報(以下、制御情報と呼ぶ)を当該情
報等の中に埋め込む方法や「情報等」に故意に擾乱を与
え、その解読情報をあわせ与える方法が採られている。
これらの制御情報の授受や故意に情乱を与え、かつその
解読情報をあわせ与える方法は、「情報等」の授受と同
様に、利用者端末とセンターとの間に通信路が形成され
た後でその通信路(以下、情報チャネルと呼ぶ)を用い
て行われている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】以上に示したような従
来の方法では、利用者端末に転送された後の「情報等」
は情報センターからは管理できない。このため、これま
で、複写や再編集がなされているか否か、故意に与えた
情乱が悪意で復元されたか否かについて情報センターか
らは把握できないという欠点があった。
【0004】本発明は上述した問題を解決し、利用者端
末に転送した「情報等」を情報センターから管理可能な
方法と方式を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、ISDN(In
tegrated Services Digital Network:サービス総合ディ
ジタル網)においては、利用者端末と情報センターとの
間に情報チャネルを形成する以前に信号チャネルを形成
し、そのチャネル上でユーザ・ユーザ情報の授受ができ
る呼接続に関する制御手順を有していることに着目し
て、その制御手順の中で、情報センターと利用者との間
で複写や再編集を禁止したり、解除したりするなどの情
報管理に関する制御情報を授受できるようにする。その
結果、本発明においては、利用者端末に転送された後の
情報等についても情報センターから管理できるようにな
る。したがって、本発明によれば、第1の通信手段と第
2の通信手段との間で通信を行う際、情報チャネルを形
成する前に信号チャネルが形成され、該信号チャネル上
において通信手段相互の情報の授受が可能な制御手続を
有する通信システムにおいて、前記情報チャネルを用い
て情報を授受する前に、前記信号チャネルを用いて情報
管理に関する制御情報を授受する情報管理方式および方
法が提供できる。
【0006】本発明の第1の観点によれば、情報センタ
ーから利用者端末に情報を送出するに際して、利用者端
末が当該情報を開封あるいは解読するのに鍵を用いて通
信を行う場合、当該情報の授受前に、利用者端末から情
報センターに当該情報を開封あるいは解読するのに必要
な鍵を要求するための第1の暗証コードを送出し、か
つ、情報センターから利用者端末に当該情報を開封ある
いは解読するのに必要な第2の暗証コードを送出する手
段が設けられ、さらに、当該情報の授受後に、利用者端
末から情報センターに当該情報を開封あるいは解読する
のに必要な第3の暗証コードを送出し、かつ、情報セン
ターから利用者端末に当該情報を開封あるいは解読する
のに必要な第4の暗証コードを送出する手段が設けられ
た情報管理方式(装置)が提供される。
【0007】当該第1の暗証コードとして利用者端末を
利用する者を特定する情報を用いることもできる。ま
た、当該第2の暗証コードとして当該情報を開封あるい
は解読するのに必要な鍵を要求するための暗証コードを
用いることもできる。さらに、当該第3の暗証コードと
して利用者端末を利用する者を特定する情報と当該情報
を開封あるいは解読するのに必要な鍵を要求するための
暗証コードを用いることもできる。さらにまた、当該第
4の暗証コードとして当該情報を開封あるいは解読する
のに必要な鍵を用いることもできる。また、利用者端末
と情報センターとの間の呼制御手順において、当該第
1、第2、第3および第4の暗証コードを授受すること
もできる。また、利用者端末と情報センターとの間の呼
制御手順としてISDNの呼制御手順を用いることもで
きる。また、利用者端末と情報センターとの間で、当該
第1、第2、第3および第4の暗証コードを呼制御手順
におけるユーザ・ユーザ情報に乗せることもできる。ま
た、利用者端末と情報センターとの間で、当該第1の暗
証コードを利用者端末から情報センターへの呼設定メッ
セージのユーザ・ユーザ情報に乗せ、当該第2の暗証コ
ードを情報センターから利用者端末への呼出メッセージ
もしくは応答メッセージもしくは呼出メッセージと応答
メッセージの両方のユーザ・ユーザ情報に乗せ、当該第
3の暗証コードを利用者端末から情報センターへの呼設
定メッセージのユーザ・ユーザ情報に乗せ、当該第4の
暗証コードを情報センターから利用者端末への呼出メッ
セージのユーザ・ユーザ情報に乗せることもできる。
【0008】また、本発明の第2の観点によれば、情報
センターから利用者端末に情報を送出するに際して、利
用者端末が当該情報を開封あるいは解読するのに鍵を用
いて通信する場合、当該情報の授受の前に、利用者端末
から情報センターへ当該鍵を要求するための第1の暗証
コードを送出するステップと、情報センターから利用者
端末へ当該鍵の要求に応える第2の暗証コードを送出す
るステップとが設けられ、さらに、当該情報の授受の後
に、利用者端末から情報センターへ当該鍵の申込のため
の第3の暗証コードを送出するステップと、情報センタ
ーから利用者端末へ当該鍵の申込に応える第4の暗証コ
ードを送出するステップとが設けられた、情報管理方法
が提供される。
【0009】当該第1の暗証コードを送出するステップ
に利用者端末を利用する者を特定する情報を乗せること
もできる。また、当該第2の暗証コードを送出するステ
ップに当該情報を開封あるいは解読するのに必要な鍵を
要求するための暗証コードを乗せることもできる。さら
に、当該第3の暗証コードを送出するステップに利用者
端末を利用する者を特定する情報と当該情報を開封ある
いは解読するのに必要な鍵を要求するための暗証コード
を乗せることもできる。さらにまた、当該第4の暗証コ
ードを送出するステップに当該情報を開封あるいは解読
するのに必要な鍵を乗せることもできる。また、利用者
端末と情報センターとの間の呼制御手順において、当該
第1、第2、第3および第4の暗証コードを送出するス
テップに利用者端末と情報センターとの間の呼制御手順
を用いることもできる。また、利用者端末と情報センタ
ーとの間の呼制御手順としてISDNの呼制御手順を用
いることもできる。また、利用者端末と情報センターと
の間で、当該第1、第2、第3および第4の暗証コード
をを送出するステップを呼制御手順におけるユーザ・ユ
ーザ情報に乗せることもできる。
【0010】さらに本発明の第3の観点によれば、情報
センターから利用者端末に情報を送出するに際して、利
用者端末が当該情報を開封あるいは解読するのに鍵を用
いて通信を行う場合、当該情報の授受の前に、利用者端
末から情報センターへ利用者端末を利用する者を特定す
る情報を呼設定メッセージのユーザ・ユーザ情報に乗せ
て送出するステップと、それに引き続く、情報センター
から利用者端末へ当該情報を開封あるいは解読するのに
必要な鍵を要求するための暗証コードを呼出メッセージ
もしくは応答メッセージもしくは呼出メッセージと応答
メッセージの両方のユーザ・ユーザ情報に乗せて送出す
るステップと、それに引き続く、当該情報の授受の後
に、利用者端末から情報センターへ利用者端末を利用す
る者を特定する情報と当該情報を開封あるいは解読する
のに必要な鍵を要求するための暗証コードを呼設定メッ
セージのユーザ・ユーザ情報に乗せて送出するステップ
と、それに引き続く、情報センターから利用者端末へ当
該情報を開封あるいは解読するのに必要な鍵を呼出メッ
セージのユーザ・ユーザ情報に乗せて送出するステップ
とが設けられた情報管理方式が提供される。
【0011】また、本発明の第4の観点によれば、情報
センターから利用者端末に情報を送出するに際して、利
用者端末が当該情報を開封あるいは解読するのに鍵を用
いて通信を行う場合、利用者端末から情報センターへ利
用者端末を利用する者を特定する情報を呼設定メッセー
ジのユーザ・ユーザ情報に乗せて送出するステップと、
それに引き続く、情報センターにおける上記の呼設定メ
ッセージのユーザ・ユーザ情報から利用者端末を利用す
る者を特定する情報を確認した場合に、情報センターか
ら利用者端末へ当該情報を開封あるいは解読するのに必
要な鍵を要求するための暗証コードを呼出メッセージも
しくは応答メッセージもしくは呼出メッセージと応答メ
ッセージの両方のユーザ・ユーザ情報に乗せて送出する
ステップと、それに引き続く、利用者端末における当該
暗証コードを蓄積するステップと、それに引き続く、情
報センターから利用者端末に当該情報を送出するステッ
プと、それに引き続く、利用者端末における当該情報を
蓄積するステップと、それに引き続く、利用者端末にお
ける当該情報を開封あるいは解読するに際して、利用者
端末から情報センターへ利用者端末を利用する者を特定
する情報と当該情報を開封あるいは解読するのに必要な
鍵を要求するための暗証コードを呼設定メッセージのユ
ーザ・ユーザ情報に乗せて送出するステップと、それに
引き続く、情報センターから利用者端末へ当該情報を開
封あるいは解読するのに必要な鍵を呼出メッセージのユ
ーザ・ユーザ情報に乗せて送出するステップとが設けら
れた、情報管理方法が提供される。
【0012】
【作用】利用者は情報センターから「情報等」を得るた
めに、発呼に際して、信号チャネルを用いて情報センタ
ー内の、たとえば情報蓄積装置を利用することの要求、
要求する「情報等」の指定などの一連の情報蓄積装置へ
のアクセス情報と合わせて、たとえば、利用者の個人認
証情報、発呼者番号をユーザ・ユーザ情報に乗せた呼設
定メッセージを送出する。情報センターは上記の呼設定
メッセージを信号チャネルを介して受信すると、この呼
設定メッセージからユーザ・ユーザ情報を抽出する。そ
して、着信呼び出し状態にあること(この時、呼制御信
号を伝達する信号チャネルは接続されているが、情報授
受のための情報チャネルはまだ接続されていない状態で
ある)を示す呼出メッセージを利用者に向けて送出す
る。
【0013】また、上記の呼設定メッセージに乗ったユ
ーザ・ユーザ情報を解読して、情報センター内の情報蓄
積装置の利用要求なのか否か、要求する「情報等」の指
定は何か、利用者自身の個人認証情報が正当か否か、発
呼者番号が正当か否か(利用者がユーザ・ユーザ情報の
中で指定した発呼者番号が通信網が付与した発呼者番号
と一致しているか否か)などを判断する。そして、情報
センター内の情報蓄積装置の利用要求でない場合、要求
する「情報等」の指定が適切でなかったり、要求する
「情報等」が存在しない場合、たとえば、利用者自身の
個人認証情報が正当でない場合、発呼者番号が正当でな
い場合には、情報チャネルを形成することなく、直ちに
切断メッセージを送出して切断手順に移行する。一方、
上記のユーザ・ユーザ情報を解読して、情報蓄積装置の
利用要求であり、要求する「情報等」の指定が適切であ
り、かつ利用者自身の個人認証情報が正当であり、発呼
者番号が正当である場合には、情報チャネルを形成して
指定された情報等を送出するために、応答メッセージを
送出する。この際、応答メッセージには利用者からの制
御情報を受領したことを示すメッセージ、情報等を受信
するためにスタンバイするように利用者へ要求するメッ
セージ及び後に利用者が転送された「情報等」を開封す
る際に情報センターに開封用の鍵を要求するための暗証
コードをユーザ・ユーザ情報として乗せる。
【0014】なお、上記の利用者からの制御情報を受領
したことを示すメッセージ、「情報等」を受信するため
にスタンバイするように利用者へ要求するメッセージ及
び後に利用者が転送された「情報等」を開封する際にセ
ンターに開封用の鍵を要求するための暗証コードは呼出
メッセージあるいは呼出メッセージと応答メッセージの
両方に乗せることもできる。
【0015】この応答メッセージを受信した利用者は、
所望の「情報等」の受信準備をして応答し、情報チャネ
ルを形成する。また、情報センターからの開封用の鍵を
要求するための暗証コードを記憶する。引き続き、情報
センターは形成された情報チャネルを介して利用者に向
けて要求された情報等を送出する。また、利用者は情報
センターからの所望の「情報等」を受信する。そして、
上記の情報授受が終わるとセンターは送信終了、情報料
金の通知等をユーザ・ユーザ情報として乗せた切断メッ
セージを送出して切断手順に移行し、通信を終了する。
【0016】さらに、利用者が後に情報センター内の情
報蓄積装置から転送された「情報等」を開封する際に
は、利用者は情報センターに開封することの了承をと
る。このために、利用者が自分の蓄積装置を開封する際
には、利用者端末は情報センターに向けて自動的に発呼
し、信号チャネルを用いて、先に情報センターから送ら
れてきた開封用の鍵を要求するための暗証コード、開封
しようとする「情報等」の指定並びに利用者の個人認証
情報、発呼者番号を合わせてユーザ・ユーザ情報に乗せ
た呼設定メッセージを送出する。
【0017】情報センターは上記の呼設定メッセージを
信号チャネルを介して受信すると、この呼設定メッセー
ジからユーザ・ユーザ情報を抽出する。そして、上記の
呼設定メッセージに乗ったユーザ・ユーザ情報を解読し
て、開封用の鍵を要求するための暗証コードが正当か否
か、開封しようとする「情報等」の指定は何か、利用者
自身の個人認証情報が正当か否か、発呼者番号が正当か
否かなどを判断する。そして、情報センターは、上記の
ユーザ・ユーザ情報を解読して、開封用の鍵を要求する
ための暗証コードが正当であり、開封しようとする情報
等の指定が適切であり、利用者自身の個人認証情報が正
当であり、発呼者番号が正当である場合には、開封用の
鍵をユーザ・ユーザ情報に乗せた呼出メッセージを利用
者に向けて送出し、引き続き切断メッセージを送出して
切断手順に移行する。利用者端末は受信した開封用の鍵
を用いて蓄積装置から所望の情報等を開封する。
【0018】一方、開封用の鍵を要求するための暗証コ
ードが正当でない場合、開封しようとする情報等の指定
適切でなかったり、利用者自身の個人認証情報が正当で
ない場合、発呼者番号が正当でない場合には、通常の呼
出メッセージを利用者に向けて送出し、直ちに切断メッ
セージを送出して切断手順に移行する。
【0019】
【実施例】以下、本発明に係る情報管理方法と装置(方
式)の実施例を図面を参照して詳細に述べる。図1は本
発明の情報管理方法を適用するシステム構成を示す図で
ある。図1に示した情報管理システムは、ISDNネッ
トワークのような通信網を介した通信において、情報チ
ャネルを形成する前に、利用者端末と情報センター(以
下、センターと略す)との間で信号チャネルを用いて、
センター内の情報蓄積装置(図示せず)を利用すること
の要求、要求する「情報等」の指定などの一連の情報蓄
積装置へのアクセス情報およびセンターと利用者との間
で複写や再編集を禁止したり、解除したりするなどの情
報管理に関する制御情報を授受する。本発明に係る利用
者端末およびセンターはそれぞれ、信号チャネル上の呼
制御用のメッセージである呼設定メッセージ、呼出メッ
セージ、応答メッセージ、切断メッセージ、解放メッセ
ージ、解放完了メッセージを送出する送出手段、これら
のメッセージを受信する受信手段、情報チャネル上の通
信路による通信手段、および、「情報等」の入出力、蓄
積を行う手段から構成される。なお、本実施例において
も、「情報等」の意味は、上述したように、データ、情
報や音楽・映像等のソフトなど含む広い意味を持ってい
るものとする。
【0020】ISDNに関して、本発明に関係する部分
を述べる。ISDNにおいては、1回線が2個のBチャ
ネルと1個のDチャネルによって構成されている。Bチ
ャネルは情報を伝送するチャネルであり、たとえば、6
4kb/sの伝送速度で駆動される。Dチャネルは呼制
御情報を伝送するチャネルであり、たとえば、16kb
/sの伝送速度で駆動される。呼制御情報を伝送するD
チャネルの容量は充分大きく、相手方の電話番号などの
必要最小限の制御情報に加えて、たとえば、発信者の加
入者番号、所定長の任意の情報(ユーザ間情報)なども
呼制御情報として伝送できる。呼制御情報は着信音が応
答する前に伝送される。本発明はこの呼制御情報をセン
ターからり利用者端末に伝送された「情報等」の情報管
理に使用する。
【0021】図2に示すように、本実施例における利用
者端末は、通信制御プログラムを実行するCPU1、デ
ータバス、アドレスバス、制御バスなどより成るCPU
1のシステムバス2、本実施例における通信制御プログ
ラムを格納しているROM3、送出する呼制御用の各メ
ッセージを格納しておくRAM4を有する。利用者端末
はまた、呼設定メッセージにユーザ・ユーザ情報として
乗せる利用者からセンターへアクセスするための情報、
即ち、センター内の情報蓄積装置を利用することの要
求、要求する「情報等」の指定などの一連の情報蓄積装
置へのアクセス情報及び利用者の個人認証情報、発呼者
番号を記憶するRAM5を有する。さらに利用者端末
は、センターからの応答メッセージにユーザ・ユーザ情
報として乗せて送られてくる利用者が自分の情報蓄積装
置を開封する際に必要になる開封用の鍵を要求するため
の暗証コード、センターからの切断メッセージにユーザ
・ユーザ情報として乗せて送られてきた送信終了、情報
料金の通知等のセンターからの情報、センターからの呼
出メッセージにユーザ・ユーザ情報として乗せて送られ
てくる利用者が自分の情報蓄積装置を開封する際に必要
になる開封用の鍵等のセンターからの情報を記憶するR
AM6を有する。また利用者端末は、センターから情報
チャネルを介して送られてくる「情報等」、即ち、情報
や音楽・映像等のソフトを格納するハードディスク、磁
気ディスクあるいは半導体メモリー等で構成されるデー
タ蓄積装置7を有する。また利用者端末は、ダイヤル操
作や利用者自身の情報を作成するための操作部8、情報
蓄積装置からの情報、利用者自身の情報などを表示する
表示部9、情報チャネルである通信路10、ISDNネ
ットワークとの網インタフェース部11から構成されて
いる。
【0022】ISDNネットワークは、発信や着信の時
に呼設定メッセージや呼出メッセージ、応答メッセー
ジ、切断メッセージなどの呼制御信号を授受するための
信号チャネルであるDチャネルと、エンド・エンドの情
報伝送を行うための情報チャネルであるBチャネルを利
用者端末に提供する。上記の呼設定メッセージ、呼出メ
ッセージ、応答メッセージ、切断メッセージには、利用
者端末とセンターとの間での情報の授受に利用できるユ
ーザ・ユーザ情報が情報要素の1つとして含まれてい
る。
【0023】網インタフェース部11はISDNネット
ワークによって提供される信号チャネルであるDチャネ
ルと、2つの情報チャネルであるB1チャネルおよびB
2チャネルの分離・合成を行い、Dチャネルを介してC
PU1との間で呼制御信号を授受する。また網インタフ
ェース部11は、B1チャネル及びB2チャネルを介し
て通信路10との間でエンド・エンドの情報の授受を行
う。CPU1はROM3に格納されたプログラムに基づ
き、システムバス2を介して網インタフェース部11と
の間で呼制御信号を授受すると共に、利用者端末の動作
全体を制御する。
【0024】図3に示すように、本実施例におけるセン
ターは、下記の構成要素を有する。 (1)制御プログラムを実行するCPU101 (2)データバス、アドレスバス、制御バスなどより成
るCPU101のシステムバス102 (3)本実施例における制御プログラムを格納したRO
M103 (4)送出する呼制御用の各メッセージを格納しておく
RAM104 (5)呼制御用の各メッセージにユーザ・ユーザ情報と
して乗せて利用者に送出するための情報、即ち受信準備
の要求、送信終了等のセンターからの情報を記憶するR
AM105 (6)呼制御用の各メッセージにユーザ・ユーザ情報と
して乗って到達した利用者からのセンターへのアクセス
するための情報、即ち、情報蓄積装置113の利用要
求、要求「情報等」の指定、利用者の個人認証情報や発
呼者番号などの一連の情報を記憶するRAM106 (7)利用者の個人認証情報や発呼者番号、利用者が自
分の情報蓄積装置112を開封する際に必要になる開封
用の鍵などの利用者に関する種々の情報を記憶するハー
ドディスク(HD)、光磁気ディスク等で構成される利
用者情報蓄積装置112 (8)利用者に提供する「情報等」、即ち、情報や音楽
・映像等のソフトを半導体メモリ、例えばROMや、ハ
ードディスク(HD)や、光メモリ、例えばコンパクト
ディスク(CD)などに格納しておく情報蓄積装置11
3 (9)通信制御の設定や利用者情報蓄積装置112、情
報蓄積装置113に記憶する情報の管理データなどを作
成するための操作表示部114 (10)情報蓄積装置113に記憶された情報ソースを
ISDNネットワークに送出するための情報チャネルで
ある通信路110 (11)ISDNネットワークとの網インタフェース部
111
【0025】次に、利用者がセンターの情報蓄積装置1
13から所望の情報等を取得するに際して、利用者端末
とセンターとの間で行われる本発明に係る情報管理方法
および方式を用いた利用者端末とセンターの動作につい
て、図4〜図6を参照して述べる。図4は利用者端末、
交換機およびセンターの間の接続制御手順を時系列とし
て図解したタイミングチャートであり、図5および図6
はそれぞれ利用者端末およびセンターの制御手順を示す
フローチャートである。
【0026】まず、図4に示した本発明に係る情報管理
方式を適用した利用者端末、交換機およびセンターの間
の接続制御手順を示す。手順1 :利用者端末は発呼時にセンターの情報蓄積装置
113を利用することの要求、利用者の個人認証情報や
発呼者番号、要求する情報等の指定などの一連のアクセ
ス情報をユーザ・ユーザ情報に乗せた「呼設定メッセー
ジ」を交換機に送出する。交換機はこの「呼設定メッセ
ージ」をセンターに送出する。交換機は、利用者端末と
センターとの間で情報を仲介(交換)する役目を果たす
のみであるから、以後、特に、交換機自体が特別の処理
を行わない限り、交換機の処理内容については言及しな
い。
【0027】手順2:センター内のCPU101は着呼
時にこの「呼設定メッセージ」を受信すると、この呼設
定メッセージからユーザ・ユーザ情報を抽出する。そし
て、利用者からのアクセス情報を受信した旨をユーザ・
ユーザ情報として乗せた「呼出メッセージ」を送出し、
着信呼び出し状態にあることを示す。手順3 :センター内のCPU101は上記呼設定メッセ
ージのユーザ・ユーザ情報を解読して、情報蓄積装置1
13の利用要求なのか否か、利用者自身の個人認証情報
が正当か否か、利用者自身の発呼者番号が正当か否か、
および要求する情報等の指定は何かなどを判断する。手順4 :センター内のCPU101は利用者からの一連
のアクセス情報が情報蓄積装置113の利用要求でない
場合、利用者自身の個人認証情報が正当でない場合、利
用者自身の発呼者番号が正当でない場合および要求する
情報等の指定が適切でなかったり、要求する情報等が存
在しない場合には、「応答メッセージ」を送出して情報
チャネルを形成する過程を経ることなく、直ちに切断メ
ッセージを送出して切断手順に移行する。手順5 :センター内のCPU101は利用者からの一連
のアクセス情報が情報蓄積装置113の利用要求であ
り、利用者自身の個人認証情報が正当であり、利用者自
身の発呼者番号が正当であり、かつ要求する情報等の指
定が適切である場合には、情報チャネルを形成して指定
された情報等を送出するために、「応答メッセージ」を
送出する。この際、応答メッセージには利用者がセンタ
ーの情報蓄積装置113から取得した「情報等」を後に
再利用する場合に、センターに開封用の鍵を要求するた
めの暗証コードをユーザ・ユーザ情報として乗せる。
【0028】手順6:利用者端末は呼出メッセージに引
き続き切断メッセージを受信すると、切断手順に移行し
て通信を終了する。この際、センターからの切断メッセ
ージにはアクセス方法が適切でなかった旨の情報をユー
ザ・ユーザ情報として乗せて、利用者に提供することが
できる。手順7 :利用者端末は呼出メッセージに引き続き応答メ
ッセージを受信すると、センター内の情報蓄積装置11
3からの所望の情報等を受信する準備をして情報チャネ
ルを形成する。
【0029】手順8:センターは形成された情報チャネ
ルを介して要求された情報等を送出し、利用者は所望の
情報等を受信する。 手順9:センターは上記の情報授受が終わると切断手順
に移行して通信を終了する。この際、センターからの切
断メッセージには情報料金や情報蓄積装置113に収容
されている情報ソースに関する情報をユーザ・ユーザ情
報として乗せて、利用者に提供することができる。なお
上記の利用者がセンターの情報蓄積装置113から取得
した情報等を後に再利用する場合に、センターに開封用
の鍵を要求するための暗証コードは応答メッセージのみ
でなく、呼出メッセージあるいは呼出メッセージと応答
メッセージの両方に乗せることもできる。
【0030】以上のように、本発明に係る情報管理方式
は、呼設定メッセージに乗ったユーザ・ユーザ情報を解
読して、情報蓄積装置113の利用要求なのか否か、利
用者自身の個人認証情報が正当か否か、利用者自身の発
呼者番号が正当か否かおよび要求する情報等の指定は何
かなどを判断することによって、その後の接続制御手順
を通常のISDNの接続制御手順に従う場合と応答メッセー
ジを送出して情報チャネルを形成する過程を経ることな
く、直ちに切断メッセージを送出して切断手順に移行す
る場合とを併用できる。また、本発明においては、セン
ターからの応答メッセージには、利用者がセンターの情
報蓄積装置113から取得した情報等を後に再利用する
のに必要な開封用の鍵を要求するための暗証コードをユ
ーザ・ユーザ情報として乗せるようにした。
【0031】次に利用者端末についてその詳細動作を図
5を参照して説明する。 ステップ501:発呼時にCPU1はRAM5にあらか
じめ記憶された呼設定メッセージに乗せて送る利用者が
センターへアクセスするための情報、即ち、センター内
の情報蓄積装置113の利用要求、要求情報等の指定及
び利用者の個人認証情報、発呼者番号などの一連のアク
セス情報を引き出し、RAM4に格納された呼設定メッセ
ージのユーザ・ユーザ情報に乗せて、センターに向けて
網インタフェース部11を介してISDNネットワーク
のDチャネルに送出する。 ステップ502:引き続き、CPU1は、上記の呼設定
メッセージに対する返送として呼出メッセージをISD
NネットワークのDチャネルを介して受信する。 ステップ503:CPU1、呼出メッセージに引き続く
メッセージがセンターが利用者の要求に応じた場合の応
答メッセージなのかセンターが利用者の要求を拒否した
場合の切断メッセージなのかを確認する。 ステップ504〜504:呼出メッセージに引き続くメ
ッセージが切断メッセージの場合には、CPU1は、セ
ンターからの利用者の要求を拒否する理由などをユーザ
・ユーザ情報として乗せられた切断メッセージを受信し
(ステップ504)、引き続きCPU1はユーザ・ユー
ザ情報を解読・記録して(ステップ505)、ステップ
511以降の切断手順を行う。 ステップ506〜510:また、ステップ503におい
て、呼出メッセージに引き続くメッセージがセンターが
利用者の要求に応じた場合の応答メッセージの場合に
は、CPU1は情報等を取得するためにスタンバイする
ようにという要求メッセージと利用者が自分の蓄積装置
7を開封する際に必要になる開封用の鍵をセンターの情
報蓄積装置113に要求するための暗証コードをユーザ
・ユーザ情報として乗せた応答メッセージを受信し(ス
テップ506)、情報チャネルを接続してセンターとの
間の通信を開始し(ステップ507)、センターから送
られてくる情報等、即ち情報や音楽・映像等のソフトを
蓄積装置7に格納する。センターとの間の通信を終了す
ると(ステップ508)、CPU1は引き続き情報料金
や情報蓄積装置13に収容されている情報ソースに関す
る情報をユーザ・ユーザ情報として乗せた切断メッセー
ジを受信する(ステップ509)。CPU1は引き続
き、ユーザ・ユーザ情報を解読・記録して(ステップ5
10)、ステップ511以降の切断手順を行う。
【0032】センターについてその詳細動作を図6を参
照して説明する。網インタフェース部111は、利用者
端末からの着信として送達された呼設定メッセージをI
SDNネットワークのDチャネルを介して受信し、この
呼設定メッセージをCPU101に送出する。この呼設
定メッセージを受信したCPU101は、図6のステッ
プ601においてユーザ・ユーザ情報の有無を確認す
る。ユーザ・ユーザ情報があるときには、CPU101
はステップ602においてこのユーザ・ユーザ情報をR
AM106の着信時に受信した呼設定メッセージに乗っ
たユーザ・ユーザ情報を記憶するエリアに格納する。引
き続きCPU101はステップ603において、呼出メ
ッセージに利用者からのアクセス情報を受信した旨をユ
ーザ・ユーザ情報として乗せて送出する。続いて、CP
U101はステップ604において、利用者が情報蓄積
装置113を利用する意志を示しているか否かを判別す
る。利用する意志があると判断できたときは、続いてス
テップ605において、CPU101はRAM106に
格納された利用者からの個人認証情報とあらかじめ利用
者情報蓄積装置112に蓄えられた利用者情報とを比較
して利用者の個人認証情報が正しいか否かを判別する。
また、CPU101はRAM106に格納された利用者
の発呼者番号が通信網の付与した利用者の発呼者番号と
を比較して利用者の発呼者番号が正しいか否かを判別す
る。利用者の個人認証情報及び発呼者番号が正しいとき
には、さらにステップ606においてCPU101は利
用者が要求している情報等と情報蓄積装置113の情報
リストとを照合して利用者が要求している「情報等」が
適切か否かを判別する。利用者が要求している「情報
等」が適切な場合には、CPU101の処理はステップ
607に移行する。CPU101はステップ607にお
いてこれから利用者の要求している情報等を情報チャネ
ルを用いて送出する旨及び利用者が自分の情報蓄積装置
113を開封する際に必要になる開封用の鍵をセンター
に要求するための利用者情報蓄積装置112に蓄えられ
た暗証コードをユーザ・ユーザ情報に乗せて応答メッセ
ージを送出し、あわせて情報チャネルを用いて所望の情
報等を送出するために情報蓄積装置113をスタンバイ
させる。引き続き、CPU101は、ステップ608に
おいて情報チャネルを閉結して情報蓄積装置113から
所望の「情報等」を送出する。なお、情報蓄積装置11
3は利用者に提供する情報ソースを半導体メモリ、例え
ばROMやハードディスクや光磁気メモリ、コンパクト
ディスクなどの記憶メディアに格納されており、使用頻
度に応じてそれぞれの記憶メディアを入れ替えることも
できる。
【0033】「情報等」の送出を終了すると、CPU1
01はステップ609において、RAM104に格納さ
れた切断メッセージを送出する。この時、切断メッセー
ジには情報料金や蓄積されている情報等についての情報
案内などをユーザ・ユーザ情報として乗せて送出するこ
ともできる。引き続き、CPU101はステップ610
において、利用者端末からの解放メッセージを受信し、
ステップ611において利用者端末へ解放完了メッセー
ジを送出して一連の接続制御手順を完了する。なお、ス
テップ601において呼設定メッセージにユーザ・ユー
ザ情報がなかったときには、CPU101はステップ6
13においてユーザ・ユーザ情報を乗せない呼出メッセ
ージを送出し、引き続きステップ614において切断メ
ッセージを送出し、ステップ610およびステップ61
0の接続完了手順に移行する。また、ステップ604に
おいて利用者が情報蓄積装置113を利用する意志を示
さない場合、および、ステップ605において利用者の
個人認証情報や発呼者番号が正しくない場合には、CP
U101はステップ614、ステップ610およびステ
ップ611の接続完了手順に移行する。また、ステップ
606において利用者が要求している情報等が適切でな
い場合には、CPU101はステップ612において、
利用者の要求している情報等が適切でない旨をユーザ・
ユーザ情報を乗せた切断メッセージを送出し、引き続き
ステップ610およびステップ611の接続完了手順に
移行する。
【0034】次に、利用者がセンターの情報蓄積装置1
13から取得した情報等を再利用等をするに際して、利
用者端末とセンターとの間で行われる本発明に係る情報
管理方式を用いた利用者端末とセンターの動作につい
て、図7〜図10を参照して述べる。図7は利用者・交
換機・センターの間の接続制御手順を示すタイミングチ
ャートであり、図8も利用者・交換機・センターの間の
接続制御手順を示すタイミングチャートであり、図9は
利用者端末の処理を示すフローチャートであり、図10
はセンターの処理を示すフローチャートである。
【0035】先ず、図7に示した本発明に係る情報管理
方式を適用した利用者端末、交換機およびセンターの間
の接続制御手順について述べる。手順1 :利用者はセンターから取得した「情報等」を再
利用等をするに際して、利用者端末とセンターの間の接
続制御手順を用いて自分の情報蓄積装置113を開封す
るための鍵をセンターに要求する。利用者は発呼時に利
用者の個人認証情報や発呼者番号、開封を要求する情報
等の指定などの一連のアクセス情報及び先に応答メッセ
ージとして送られRAM6に蓄えられた開封用の鍵を要
求する暗証コードをユーザ・ユーザ情報に乗せた呼設定
メッセージを送出する。手順2 :センターは着呼時にこの呼設定メッセージを受
信すると、この呼設定メッセージからユーザ・ユーザ情
報を抽出する。手順3 :センターは上記呼設定メッセージのユーザ・ユ
ーザ情報を解読して、利用者自身の個人認証情報が正当
か否か、利用者自身の発呼者番号が正当か否か、開封用
の鍵を要求する暗証コードが正当か否かおよび要求する
情報等の指定は何かなどを判断する。手順4 :センターは、利用者自身の個人認証情報が正当
でない場合、利用者自身の発呼者番号が正当でない場
合、開封用の鍵を要求する暗証コードが正当でない場合
および開封を要求する情報等の指定が適切でない場合に
は、呼出メッセージに引き続き切断メッセージを送出し
て切断手順に移行する。手順5 :センターは、利用者自身の個人認証情報が正当
であり、利用者自身の発呼者番号が正当であり、開封用
の鍵を要求する暗証コードが正当であり、かつ、開封を
要求する情報等の指定が適切な場合には、開封用の鍵を
ユーザ・ユーザ情報として乗せた呼出メッセージを送出
する。引き続き、切断メッセージを送出して切断手順に
移行する。なお、切断手順については、図8に示すよう
に切断メッセージを利用者側から送出するようにもでき
る。手順6 :開封用の鍵を受領した利用者端末は、その鍵を
用いて蓄積装置から所望の「情報等」を開封する。
【0036】以上のように、本発明に係る情報管理方式
では、利用者はセンターの情報蓄積装置113から取得
した情報等を再利用等をするに際して、先に接続制御手
順の中で送られてきた開封用の鍵を要求する暗証コード
を活用して、再度、呼設定メッセージを用いて自分の情
報蓄積装置113を開封するための鍵をセンターに要求
することができる。また、この暗証コードを受信して正
当性を確認すると、センターは開封用の鍵を呼出メッセ
ージを用いて送出できるようにし、これを受領した利用
者端末は、その鍵を用いて所望の情報等を蓄積装置から
開封できる。
【0037】続いて利用者がセンターから取得した「情
報等」を再利用等をするに際しての利用者端末について
図9を参照してその動作を説明する。発呼時にCPU1
は図9のステップ901において、RAM5にあらかじ
め記憶された呼設定メッセージに乗せて送る利用者から
センターへのアクセスするための利用者の個人認証情
報、発呼者番号などの一連のアクセス情報を引き出し、
RAM44に格納された呼設定メッセージのユーザ・ユ
ーザ情報に乗せて、センターに向けて網インタフェース
部11を介してISDNネットワークのDチャネルに送
出する。このとき、呼設定メッセージのユーザ・ユーザ
情報には、先の接続制御手順の中で応答メッセージに乗
って送られてきたRAM66に蓄えられた開封用の鍵を
要求する暗証コードを乗せて送出する。
【0038】引き続き、CPU1はステップ902にお
いて上記の呼設定メッセージに対する返送として呼出メ
ッセージをISDNネットワークのDチャネルを介して
受信する。この時、呼出メッセージには、ステップ90
1において利用者からセンターへ送出した利用者の個人
認証情報、発呼者番号などの一連のアクセス情報及び開
封用の鍵を要求する暗証コードがセンターの保管するも
のと一致した場合は、開封用の鍵が乗せられる。また、
一致しないときには開封用の鍵が乗せられない。
【0039】引き続き、CPU1はステップ903にお
いて、センターから送られてきた切断メッセージを受信
してステップ904、905の一連の切断手順に移行す
る。また、ステップ903の処理と並行して、CPU1
はステップ907において、センターから送られてきた
開封用の鍵を用いて蓄積装置7に蓄えられたセンターか
らの情報にアクセスする。また、ステップ903以降の
切断手順は、図8に示したように利用者端末から開始す
ることもできるのは言うまでもない。
【0040】センターについてその動作を図10を参照
して説明する。センターは、利用者端末からの着信とし
て送達された呼設定メッセージをISDNネットワーク
のDチャネルを介して受信する。CPU101はステッ
プ1001において呼設定メッセージにユーザ・ユーザ
情報があるかどうかを確認する。ユーザ・ユーザ情報が
あるときには、CPU101はステップ1002におい
て、このユーザ・ユーザ情報に利用者の認証(ID)や
発呼者番号があるか否か、またそれらが正しいか否かを
確認する。利用者のIDや発呼者番号があり、それらが
正しい場合には、CPU101はステップ1003にお
いて、ユーザ・ユーザ情報に開封用の鍵を要求する暗証
コードが乗っているか否か、またそれが正しいか否かを
確認する。暗証コードが乗っており、それが正しい場合
には、CPU101ははステップ1004において呼出
メッセージを送出する。この際、呼出メッセージのユー
ザ・ユーザ情報には開封用の鍵を乗せる。引き続き、C
PU101はステップ1005において切断メッセージ
を送出する。この時、切断メッセージには蓄積されてい
る情報等についての情報案内などをユーザ・ユーザ情報
として乗せて送出することもできる。引き続き、CPU
101はステップ1006において利用者端末からの解
放メッセージを受信し、ステップ1007において利用
者端末へ解放完了メッセージを送出して一連の接続制御
手順を完了する。
【0041】なお、ステップ1001において呼設定メ
ッセージにユーザ・ユーザ情報がなかったときには、C
PU101はステップ1008においてユーザ・ユーザ
情報を乗せない呼出メッセージを送出し、引き続きステ
ップ1005において切断メッセージを送出し、ステッ
プ1006およびステップ1007の接続完了手順に移
行する。また、ステップ1002においてユーザ・ユー
ザ情報に利用者のIDや発呼者番号がないか、それらが
正しくない場合、および、ステップ1003においてユ
ーザ・ユーザ情報に開封用の鍵を要求する暗証コードが
乗っていないか、それが正しくない場合には、CPU1
01はステップ1008において呼出メッセージを送出
する。引き続き、CPU101はステップ1005にお
いて切断メッセージを送出し、ステップ1006におい
て利用者端末からの解放メッセージを受信し、ステップ
1007において利用者端末へ解放完了メッセージを送
出して一連の接続制御手順を完了する。
【0042】以上、本発明の実施例について述べたが、
本発明は上述した実施例に限らず、上記同様の処理を行
う種々の実施態様をとることができる。
【0043】
【発明の効果】本発明に係る情報管理方法および方式に
よれば、情報チャネルを用いて利用者とセンターとの間
で実際に所望の情報を取得するに先だって、呼制御手順
の中で、センターと利用者との間で複写や再編集を禁止
したり解除したりするなどの情報管理に関する制御情報
を授受でき、利用者端末に転送された後の情報等につい
てもセンターから管理できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る情報管理方式の実施例の構成図で
ある。
【図2】図1に示した利用者端末の構成図である。
【図3】図1に示したセンターの構成図である。
【図4】本発明に係る情報管理方式を適用した情報授受
時の利用者端末、交換機およびセンターの間の接続制御
手順を示すタイミングチャートである。
【図5】本発明に係る利用者端末の情報授受時の制御処
理を示すフローチャートである。
【図6】本発明に係るセンターの情報授受時の制御処理
を示すフローチャートである。
【図7】本発明に係る情報管理方式を適用した鍵授受時
の例としての利用者端末、交換機およびセンターの間の
接続制御手順である。
【図8】本発明に係る情報管理方式を適用した鍵授受時
の他の例としての利用者端末、交換機およびセンターの
間の接続制御手順である。
【図9】本発明に係る利用者端末の鍵授受時の制御処理
を示すフローチャートである。
【図10】本発明に係るセンターの鍵授受時の制御処理
を示すフローチャートである。
【符号の説明】 利用者端末 センター 1・・CPU 101・・CPU 2・・システムバス 102・・システムバス 3・・ROM 103・・ROM 4、5、6・・RAM 104、105、106・・RAM 7・・データ蓄積装置 8・・操作部 9・・表示部 10・・通信路 110・・通信路 11・・網インタフェース部 111・・網インタフェース部 112・・利用者情報蓄積装置 13・・情報蓄積装置 113・・情報蓄積装置 114・・操作表示部114

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1の通信手段と第2の通信手段との間で
    通信を行う際、情報チャネルを形成する前に信号チャネ
    ルが形成され、該信号チャネル上において通信手段相互
    の情報の授受が可能な制御手続を有する通信システムに
    おいて、 前記情報チャネルを用いて情報を授受する前に、前記信
    号チャネルを用いて情報管理に関する制御情報を授受す
    る情報管理方式。
  2. 【請求項2】前記第1の通信手段が情報センターであ
    り、 前記第2の通信手段が利用者端末であり、 情報センターから利用者端末に情報を送出するに際し
    て、利用者端末が当該情報を開封あるいは解読するのに
    鍵を用いる通信システムにおいて、 当該情報の授受前に、前記利用者端末から前記情報セン
    ターに当該情報を開封あるいは解読するのに必要な鍵を
    要求するための第1の暗証コードを送出し、前記情報セ
    ンターから前記利用者端末に当該情報を開封あるいは解
    読するのに必要な第2の暗証コードを送出する第1の送
    出手段と、 当該情報の授受後に、前記利用者端末から前記情報セン
    ターに当該情報を開封あるいは解読するのに必要な第3
    の暗証コードを送出し、前記情報センターから前記利用
    者端末に当該情報を開封あるいは解読するのに必要な第
    4の暗証コードを送出する第2の送出手段とを有する請
    求項1記載の情報管理方式。
  3. 【請求項3】前記第1の送出手段は、当該第1の暗証コ
    ードとして前記利用者端末を利用する者を特定する情報
    を用いる請求項2記載の情報管理方式。
  4. 【請求項4】前記第1の送出手段は、当該第2の暗証コ
    ードとして当該情報を開封あるいは解読するのに必要な
    鍵を要求するための暗証コードを用いる請求項2記載の
    情報管理方式。
  5. 【請求項5】前記第2の送出手段は、当該第3の暗証コ
    ードとして利用者端末を利用する者を特定する情報と当
    該情報を開封あるいは解読するのに必要な鍵を要求する
    ための暗証コードを用いる請求項2記載の情報管理方
    式。
  6. 【請求項6】前記第2の送出手段は、当該第4の暗証コ
    ードとして当該情報を開封あるいは解読するのに必要な
    鍵を用いる請求項2記載の情報管理方式。
  7. 【請求項7】前記第1の送出手段および前記第2の送出
    手段は、前記利用者端末と前記情報センターとの間の呼
    制御手順において、当該第1、第2、第3および第4の
    暗証コードを授受する請求項2記載の情報管理方式。
  8. 【請求項8】前記第1の送出手段および前記第2の送出
    手段は、前記利用者端末と前記情報センターとの間の呼
    制御手順として、ISDNの呼制御手順を用いる請求項
    7記載の情報管理方式。
  9. 【請求項9】前記第1の送出手段および前記第2の送出
    手段は、前記利用者端末と前記センターとの間で、当該
    第1、第2、第3および第4の暗証コードを呼制御手順
    におけるユーザ・ユーザ情報に乗せる請求項7記載の情
    報管理方式。
  10. 【請求項10】前記第1の送出手段は、前記利用者端末
    と前記情報センターとの間で、当該第1の暗証コードを
    前記利用者端末から前記情報センターへの呼設定メッセ
    ージのユーザ・ユーザ情報に乗せ、当該第2の暗証コー
    ドを前記情報センターから前記利用者端末への呼出メッ
    セージもしくは応答メッセージもしくは呼出メッセージ
    と応答メッセージの両方のユーザ・ユーザ情報に乗せ、 前記第2の送出手段は、当該第3の暗証コードを前記利
    用者端末から前記情報センターへの呼設定メッセージの
    ユーザ・ユーザ情報に乗せ、当該第4の暗証コードを前
    記情報センターから前記利用者端末への呼出メッセージ
    のユーザ・ユーザ情報に乗せる請求項2記載の情報管理
    方式。
  11. 【請求項11】第1の通信手段と第2の通信手段との間
    で通信を行う際、情報チャネルを形成する前に信号チャ
    ネルが形成され、該信号チャネル上において通信手段相
    互の情報の授受が可能な制御手続を有する通信におい
    て、 前記情報チャネルを用いて情報を授受する前に、前記信
    号チャネルを用いて情報管理に関する制御情報を授受す
    る情報管理方法。
  12. 【請求項12】前記第1の通信手段が情報請求項であ
    り、 前記第2の通信手段が利用者端末であり、 情報センターから利用者端末に情報を送出するに際し
    て、該利用者端末が当該情報を開封あるいは解読するの
    に鍵を用いる通信において、 当該情報の授受の前に、前記利用者端末から前記情報セ
    ンターへ当該鍵を要求するための第1の暗証コードを送
    出するステップと、 当該情報の授受の前に、前記情報センターから前記利用
    者端末へ当該鍵の要求に応える第2の暗証コードを送出
    するステップとを有し、さらに、 当該情報の授受の後に、前記利用者端末から前記情報セ
    ンターへ当該鍵の申込のための第3の暗証コードを送出
    するステップと、 当該情報の授受の後に、前記情報センターから前記利用
    者端末へ当該鍵の申込に応える第4の暗証コードを送出
    するステップとを有することを特徴とする請求項11記
    載の情報管理方法。
  13. 【請求項13】当該第1の暗証コードを送出するステッ
    プにおいて、前記利用者端末を利用する者を特定する情
    報を乗せる請求項12記載の情報管理方法。
  14. 【請求項14】当該第2の暗証コードを送出するステッ
    プにおいて、当該情報を開封あるいは解読するのに必要
    な鍵を要求するための暗証コードを乗せる請求項12記
    載の情報管理方法。
  15. 【請求項15】当該第3の暗証コードを送出するステッ
    プにおいて、前記利用者端末を利用する者を特定する情
    報と当該情報を開封あるいは解読するのに必要な鍵を要
    求するための暗証コードを乗せる請求項12記載の情報
    管理方法。
  16. 【請求項16】当該第4の暗証コードを送出するステッ
    プにおいて、当該情報を開封あるいは解読するのに必要
    な鍵を乗せる請求項12記載の情報管理方法。
  17. 【請求項17】前記利用者端末と前記情報センターとの
    間の呼制御手順における、当該第1、第2、第3および
    第4の暗証コードを送出するステップにおいて、前記利
    用者端末と前記情報センターとの間の呼制御手順を用い
    る請求項12記載の情報管理方法。
  18. 【請求項18】前記利用者端末と前記情報センターとの
    間の呼制御手順としてISDNの呼制御手順を用いる請
    求項12記載の情報管理方法。
  19. 【請求項19】前記利用者端末と前記情報センターとの
    間で、当該第1、第2、第3および第4の暗証コードを
    送出するステップを呼制御手順におけるユーザ・ユーザ
    情報に乗せる請求項12記載の情報管理方法。
  20. 【請求項20】前記第1の通信手段が情報請求項であ
    り、 前記第2の通信手段が利用者端末であり、 情報センターから利用者端末に情報を送出するに際し
    て、該利用者端末が当該情報を開封あるいは解読するの
    に鍵を用いる通信において、 当該情報の授受の前に、前記利用者端末から前記情報セ
    ンターへ当該利用者端末を利用する者を特定する情報を
    呼設定メッセージのユーザ・ユーザ情報に乗せて送出す
    るステップと、 前記情報センターから前記利用者端末へ当該情報を開封
    あるいは解読するのに必要な鍵を要求するための暗証コ
    ードを、呼出メッセージおよび応答メッセージまたはい
    ずれか一方のユーザ・ユーザ情報に乗せて送出するステ
    ップと、 当該情報の授受の後に、前記利用者端末から前記情報セ
    ンターへ当該利用者端末を利用する者を特定する情報と
    当該情報を開封あるいは解読するのに必要な鍵を要求す
    るための暗証コードを呼設定メッセージのユーザ・ユー
    ザ情報に乗せて送出するステップと、 前記情報センターから前記利用者端末へ当該情報を開封
    あるいは解読するのに必要な鍵を呼出メッセージのユー
    ザ・ユーザ情報に乗せて送出するステップとを有するこ
    とを特徴とする請求項11記載の情報管理方法。
  21. 【請求項21】当該情報の授受に引き続き送出される前
    記情報センターからの切断メッセージのユーザ・ユーザ
    情報に情報料金や情報蓄積装置に収容されている情報ソ
    ースに関する情報を乗せる請求項20記載の情報管理方
    法。
  22. 【請求項22】前記第1の通信手段が情報請求項であ
    り、 前記第2の通信手段が利用者端末であり、 情報センターから利用者端末に情報を送出するに際し
    て、該利用者端末が当該情報を開封あるいは解読するの
    に鍵を用いる通信において、 前記利用者端末から前記情報センターへ利用者端末を利
    用する者を特定する情報を呼設定メッセージのユーザ・
    ユーザ情報に乗せて送出するステップと、 前記情報センターにおける上記の呼設定メッセージのユ
    ーザ・ユーザ情報から当該利用者端末を利用する者を特
    定する情報を確認した場合に、前記情報センターから前
    記利用者端末へ当該情報を開封あるいは解読するのに必
    要な鍵を要求するための暗証コードを、呼出メッセージ
    および応答メッセージまたはいずれか一方のユーザ・ユ
    ーザ情報に乗せて送出するステップと、 前記利用者端末における当該暗証コードを蓄積するステ
    ップと、 前記情報センターから前記利用者端末に当該情報を送出
    するステップと、 前記利用者端末における当該情報を蓄積するステップ
    と、 前記利用者端末における当該情報を開封あるいは解読す
    るに際して、前記利用者端末から前記情報センターへ利
    用者端末を利用する者を特定する情報と当該情報を開封
    あるいは解読するのに必要な鍵を要求するための暗証コ
    ードを呼設定メッセージのユーザ・ユーザ情報に乗せて
    送出するステップと、 前記情報センターから前記利用者端末へ当該情報を開封
    あるいは解読するのに必要な鍵を呼出メッセージのユー
    ザ・ユーザ情報に乗せて送出するステップとを有するこ
    とを特徴とする請求項11記載の情報管理方法。
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