JPH0653956A - ディジタル通信装置 - Google Patents
ディジタル通信装置Info
- Publication number
- JPH0653956A JPH0653956A JP3208397A JP20839791A JPH0653956A JP H0653956 A JPH0653956 A JP H0653956A JP 3208397 A JP3208397 A JP 3208397A JP 20839791 A JP20839791 A JP 20839791A JP H0653956 A JPH0653956 A JP H0653956A
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- JP
- Japan
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- terminal
- call
- password
- message
- response
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ディジタル通信装置間で通信する際に、特定
の通信相手とのみ通信を行なうために行なうパスワード
などのチェックを回線接続前に行なう事によって不正行
為による接続の防止を強化する。 【構成】 通信をしようとしている端末装置が発呼動作
を行なう際、呼設定のメッセージに発番号、端末ＩＤ、
パスワードを付加する。相手装置は、網を通して送られ
たこのメッセージに含まれている発番号、端末ＩＤ、パ
スワードをチェックして、あらかじめ登録されているも
のと一致した場合には、通信を許可するメッセージを送
ることにより通信可能となる。
の通信相手とのみ通信を行なうために行なうパスワード
などのチェックを回線接続前に行なう事によって不正行
為による接続の防止を強化する。 【構成】 通信をしようとしている端末装置が発呼動作
を行なう際、呼設定のメッセージに発番号、端末ＩＤ、
パスワードを付加する。相手装置は、網を通して送られ
たこのメッセージに含まれている発番号、端末ＩＤ、パ
スワードをチェックして、あらかじめ登録されているも
のと一致した場合には、通信を許可するメッセージを送
ることにより通信可能となる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、ＩＳＤＮ（Ｉｎｔｅｇ
ｒａｔｅｄ Ｓｅｒｖｉｃｅｓ Ｄｉｇｉｔａｌ Ｎｅ
ｔｗｏｒｋ）などのディジタル通信網に接続する装置に
関し、特に特定の通信相手以外と不正に接続することを
防止する方法に関する。
ｒａｔｅｄ Ｓｅｒｖｉｃｅｓ Ｄｉｇｉｔａｌ Ｎｅ
ｔｗｏｒｋ）などのディジタル通信網に接続する装置に
関し、特に特定の通信相手以外と不正に接続することを
防止する方法に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、通信端末とホストコンピュータな
どの装置間であらかじめ登録された通信相手のみと通信
を行なう場合には、図４に示すような通信シーケンスに
よって通信を行なっている。まず、端末４ｄより発呼す
るための呼設定４１メッセージを送信する。ホスト４０
３では網４０２より送られてきた呼設定４２メッセージ
に応答するために応答４３メッセージを送信する。網４
０２では、接続の確認を応答４４メッセージとして端末
４０１に伝える。
どの装置間であらかじめ登録された通信相手のみと通信
を行なう場合には、図４に示すような通信シーケンスに
よって通信を行なっている。まず、端末４ｄより発呼す
るための呼設定４１メッセージを送信する。ホスト４０
３では網４０２より送られてきた呼設定４２メッセージ
に応答するために応答４３メッセージを送信する。網４
０２では、接続の確認を応答４４メッセージとして端末
４０１に伝える。
【０００３】ここで、回線が接続され、その後端末４０
１から端末ＩＤ（ＩＤｅｎｔｉｆｉｅｒ）やパスワード
のデータ４５をホスト４０３に送る。ホスト４０３では
端末ＩＤとパスワードを確認の後、データ４６を送り、
双方での通信が可能となる。ＩＳＤＮにおいては、呼設
定４１及び４２のメッセージは図５に示すように、呼設
定ＩＤ５１、伝達能力５２、チャンネル識別子５３、発
番号５４、発サブアドレス５５、着番号５６、着サブア
ドレス５７、ユーザ情報５８のような情報要素で構成さ
れる。
１から端末ＩＤ（ＩＤｅｎｔｉｆｉｅｒ）やパスワード
のデータ４５をホスト４０３に送る。ホスト４０３では
端末ＩＤとパスワードを確認の後、データ４６を送り、
双方での通信が可能となる。ＩＳＤＮにおいては、呼設
定４１及び４２のメッセージは図５に示すように、呼設
定ＩＤ５１、伝達能力５２、チャンネル識別子５３、発
番号５４、発サブアドレス５５、着番号５６、着サブア
ドレス５７、ユーザ情報５８のような情報要素で構成さ
れる。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】従来の通信相手のチェ
ック方法は、一度回線が接続された後に行なっているの
で、不正な手段によって登録されていない通信相手に接
続されてしまう可能性がある。不正な手段による接続
は、回線が接続されていない状態であれば防ぐことが可
能である。しかし、あらかじめ登録された通信相手と
は、通信をすることが必要であるため回線が接続したい
ない状態で端末ＩＤやパスワードのチェックをすること
が必要であり、本発明が解決しようとする課題である。
ック方法は、一度回線が接続された後に行なっているの
で、不正な手段によって登録されていない通信相手に接
続されてしまう可能性がある。不正な手段による接続
は、回線が接続されていない状態であれば防ぐことが可
能である。しかし、あらかじめ登録された通信相手と
は、通信をすることが必要であるため回線が接続したい
ない状態で端末ＩＤやパスワードのチェックをすること
が必要であり、本発明が解決しようとする課題である。
【０００５】本発明は、回線を接続する前に端末ＩＤや
パスワードなどをチェックして不正接続を防止すること
を目的とする。
パスワードなどをチェックして不正接続を防止すること
を目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明によるディジタル
通信装置は、ディジタル通信網を通して接続するため
に、通信装置を発呼する手段、上記発呼処理手段の過程
でパスワードや端末識別を含んだメッセージを送信する
手段、上記ディジタル通信網を通して受信したメッセー
ジ中に含まれるパスワードや端末識別を判別する手段、
上記判別手段により送信メッセージを選択する手段及び
上記判別手段によりメッセージを送信する手段を備えて
いることを特徴とする。
通信装置は、ディジタル通信網を通して接続するため
に、通信装置を発呼する手段、上記発呼処理手段の過程
でパスワードや端末識別を含んだメッセージを送信する
手段、上記ディジタル通信網を通して受信したメッセー
ジ中に含まれるパスワードや端末識別を判別する手段、
上記判別手段により送信メッセージを選択する手段及び
上記判別手段によりメッセージを送信する手段を備えて
いることを特徴とする。
【０００７】
【作用】この発明によれば、端末装置が発呼する際に呼
設定メッセージに発番号、端末ＩＤ、パスワードを付加
してＩＳＤＮ網に送信する。通信相手側では、網から送
られてきた発番号、端末ＩＤ、パスワードをもとにその
内容を照合して、登録内容と一致すれば応答メッセージ
により通信を許可する。もし登録内容と一致していなけ
れば通信拒否のメッセージを送る。
設定メッセージに発番号、端末ＩＤ、パスワードを付加
してＩＳＤＮ網に送信する。通信相手側では、網から送
られてきた発番号、端末ＩＤ、パスワードをもとにその
内容を照合して、登録内容と一致すれば応答メッセージ
により通信を許可する。もし登録内容と一致していなけ
れば通信拒否のメッセージを送る。
【０００８】
【実施例】図１は、本発明の実施例による正常接続した
場合の通信シーケンスを示すものである。 図２は接続
を拒否した場合の通信シーケンスを示すものである。そ
れぞれＩＳＤＮ網における端末装置１０１及び２０１、
網１０２、２０２ホスト装置１０３、２０３間で行なわ
れる通信手順である。
場合の通信シーケンスを示すものである。 図２は接続
を拒否した場合の通信シーケンスを示すものである。そ
れぞれＩＳＤＮ網における端末装置１０１及び２０１、
網１０２、２０２ホスト装置１０３、２０３間で行なわ
れる通信手順である。
【０００９】図３は端末装置１０１及び２０１における
電気的構成を示すブロック図である。端末装置１０１は
ＣＰＵ３１によって全体の動作が統括される。端末装置
１０１はＣＰＵ３１の動作プログラムを記憶した制御用
メモリ３２、端末１０１の発番号、端末ＩＤなどを記憶
したり受信したデータを記憶するための蓄積用メモリ３
３、他の装置とＩＤＳＮ回路網４０を通して通信するた
めの回線制御部３４、外部装置を制御する外部Ｉ／Ｏ制
御部３５、受信データなどを表示する表示部３５、相手
の電話番号やパスワードなどを入力するためのキーボー
ド３７を備えている。端末装置１０１の操作者がホスト
１０３と通信をしようとする場合、キーボード３７より
ホスト１０３の電話番号などを入力する。
電気的構成を示すブロック図である。端末装置１０１は
ＣＰＵ３１によって全体の動作が統括される。端末装置
１０１はＣＰＵ３１の動作プログラムを記憶した制御用
メモリ３２、端末１０１の発番号、端末ＩＤなどを記憶
したり受信したデータを記憶するための蓄積用メモリ３
３、他の装置とＩＤＳＮ回路網４０を通して通信するた
めの回線制御部３４、外部装置を制御する外部Ｉ／Ｏ制
御部３５、受信データなどを表示する表示部３５、相手
の電話番号やパスワードなどを入力するためのキーボー
ド３７を備えている。端末装置１０１の操作者がホスト
１０３と通信をしようとする場合、キーボード３７より
ホスト１０３の電話番号などを入力する。
【００１０】これにより端末装置１０１の発呼が開始さ
れ、呼設定１１メッセージが送信される。呼設定１１
は、図５に示すフォーマットに従い発番号５４、ユーザ
情報５８などの情報要素が含まれる。ユーザ情報５８に
は、端末ＩＤ８４、パスワード８５の記述方法を規定し
たプロトコル識別子８３と端末ＩＤ８４、パスワード８
５がある。端末ＩＤ８４、パスワード８５には端末装置
１０１の蓄積用メモリ３３にあらかじめ記憶されている
か、キーボード３７で入力されたデータを用いる。呼設
定１１を受信した網では、相手の電話番号に従ってホス
ト装置１０３に呼設定１２メッセージを送る。ホスト装
置１０３では、送られてきた発番号、端末ＩＤ，パスワ
ードを照合し、あらがじめ登録してあるものと一致した
場合には応答１３メッセージを送る。応答１３は図５に
示すフォーマットに従い、ユーザ情報６１などが含まれ
る。ユーザ情報６１にはアクセスコード７４の記述方法
を規定したプロトコル識別子７３と回線接続状態でデー
タを送受信するのに必要なアクセスコード７４がある。
応答１３メッセージを受信した網１０２では、回線接続
処理を行なって応答１４メッセージを端末１０１に送
る。
れ、呼設定１１メッセージが送信される。呼設定１１
は、図５に示すフォーマットに従い発番号５４、ユーザ
情報５８などの情報要素が含まれる。ユーザ情報５８に
は、端末ＩＤ８４、パスワード８５の記述方法を規定し
たプロトコル識別子８３と端末ＩＤ８４、パスワード８
５がある。端末ＩＤ８４、パスワード８５には端末装置
１０１の蓄積用メモリ３３にあらかじめ記憶されている
か、キーボード３７で入力されたデータを用いる。呼設
定１１を受信した網では、相手の電話番号に従ってホス
ト装置１０３に呼設定１２メッセージを送る。ホスト装
置１０３では、送られてきた発番号、端末ＩＤ，パスワ
ードを照合し、あらがじめ登録してあるものと一致した
場合には応答１３メッセージを送る。応答１３は図５に
示すフォーマットに従い、ユーザ情報６１などが含まれ
る。ユーザ情報６１にはアクセスコード７４の記述方法
を規定したプロトコル識別子７３と回線接続状態でデー
タを送受信するのに必要なアクセスコード７４がある。
応答１３メッセージを受信した網１０２では、回線接続
処理を行なって応答１４メッセージを端末１０１に送
る。
【００１１】ここで端末１０１はアクセスコード７４を
蓄積用メモリ３３に記憶することで、ホスト装置１０３
の間で通信が可能となる。
蓄積用メモリ３３に記憶することで、ホスト装置１０３
の間で通信が可能となる。
【００１２】もし、発番号、端末ＩＤ、パスワードをホ
スト装置２０３で照合した結果、登録していたものと一
致しなかった場合には、着信拒否を示す解放完了２３メ
ッセージを送る。網２０２ではこの時点で回線接続処理
を終了する。
スト装置２０３で照合した結果、登録していたものと一
致しなかった場合には、着信拒否を示す解放完了２３メ
ッセージを送る。網２０２ではこの時点で回線接続処理
を終了する。
【００１３】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、通信を行
なう場合、回線接続前の発呼処理の段階で発信者番号、
端末ＩＤやパスワードをチェックすることが可能となる
ため、不正行為による接続の防止が強化できる。
なう場合、回線接続前の発呼処理の段階で発信者番号、
端末ＩＤやパスワードをチェックすることが可能となる
ため、不正行為による接続の防止が強化できる。
【図１】本発明の正常接続シーケンス図である。
【図２】本発明の接続拒否シーケンス図である。
【図３】本発明の実施例によるＩＳＤＮ端末装置のブロ
ック図である。
ック図である。
【図４】従来システムにおける通信シーケンス図であ
る。
る。
【図５】本発明の通信シーケンスにおけるメッセージの
フォーマットである。
フォーマットである。
１０１ 端末 １０２ 網 １０３ ホスト １１〜１２ 呼設定メッセージ １３〜１４ 応答メッセージ ２３〜２４ 解放完了メッセージ ３１ ＣＰＵ ３２ 制御用メモリ ３３ データ蓄積用メモリ ３４ 回線制御部 ３７ キーボード ５４ 発番号情報要素 ５８ ユーザ情報 情報要素 ８４ 端末ＩＤ ８５ パスワード ７４ アクセスコード
Claims (1)
- 【請求項１】 ディジタル通信網を通して接続するため
に、通信装置を発呼する手段、上記発呼処理手段の過程
でパスワードや端末識別を含んだメッセージを送信する
手段、上記ディジタル通信網を通して受信したメッセー
ジ中に含まれるパスワードや端末識別しを判別する手
段、上記判別手段により送信メッセージを選択する手
段、及び上記判別手段によりメッセージを送信する手段
を備えたディジタル通信装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3208397A JPH0653956A (ja) | 1991-08-21 | 1991-08-21 | ディジタル通信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3208397A JPH0653956A (ja) | 1991-08-21 | 1991-08-21 | ディジタル通信装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0653956A true JPH0653956A (ja) | 1994-02-25 |
Family
ID=16555581
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3208397A Pending JPH0653956A (ja) | 1991-08-21 | 1991-08-21 | ディジタル通信装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0653956A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2002071688A1 (en) * | 2001-03-08 | 2002-09-12 | Sug-Bae Kim | Security system using a transmitting signal of a wireless communication terminal and a method for using the same |
| JP2002314683A (ja) * | 2001-04-17 | 2002-10-25 | J-Nextel Inc | ＶｏＩＰ電話制御方法、ＶｏＩＰ電話交換制御ネットワークシステム及びそのプログラム |
| WO2004071037A1 (ja) * | 2003-02-04 | 2004-08-19 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | 通信システム及び当該通信システムを構成する通信制御サーバ及び通信端末 |
-
1991
- 1991-08-21 JP JP3208397A patent/JPH0653956A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2002071688A1 (en) * | 2001-03-08 | 2002-09-12 | Sug-Bae Kim | Security system using a transmitting signal of a wireless communication terminal and a method for using the same |
| KR100511178B1 (ko) * | 2001-03-08 | 2005-08-30 | 김석배 | 무선통신 단말기로 전화를 걸기 위해 발신되는 신호를 이용한 보안장치 및 그 방법 |
| US7145435B2 (en) | 2001-03-08 | 2006-12-05 | Sug-Bae Kim | Security system using a transmitting signal of a wireless communication terminal and a method for using the same |
| JP2002314683A (ja) * | 2001-04-17 | 2002-10-25 | J-Nextel Inc | ＶｏＩＰ電話制御方法、ＶｏＩＰ電話交換制御ネットワークシステム及びそのプログラム |
| WO2004071037A1 (ja) * | 2003-02-04 | 2004-08-19 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | 通信システム及び当該通信システムを構成する通信制御サーバ及び通信端末 |
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