JPH07507011A

JPH07507011A - 木工フライス盤のための圧力装置

Info

Publication number: JPH07507011A
Application number: JP6518581A
Authority: JP
Inventors: アイグナー，ゲオルク
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 1993-02-20
Filing date: 1993-10-30
Publication date: 1995-08-03
Also published as: CZ237294A3; ES2129526T3; WO1994019148A1; US5452752A; DE4305356C1; DE59309362D1; ATE176417T1; EP0637276A1; EP0637276B1; CZ286027B6

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】木工フライス盤のための圧力装置この発明は、水平軸の周囲を旋回させることができ、ワークピースの上端上で作動し、垂直方向および水平方向に調節可能な圧力シニーおよびワークピースを停止部に水平方向に押しつけ、垂直軸の周囲を旋回させることができる、垂直方向に調節可能な誘導要素の両方を支持する、軸受台に取り付けられたアームを有する木工フライス盤のための圧力装置に関するものである。

このタイプの圧力装置は、たとえば、１９６６年２月にスイス・アクシデント・インシュアランス・カンノくニー（Ｓｗｉｓｓ　Ａｃｃｉｄｅｎｔ　Ｉｎ５ｕｒａｎｃｅ　Ｃｏｍｐａｎｙ）　（ＳＵＶＡ）によって発行されたｆｓＵＶＡ　スロート保護装置（ＳＵＶＡ　Ｔｈｒｏａｔ　Ｐｒｏｔｅｃｔｉｏｎ　Ａｐｐａｒａｔｕｓ″　（“５ＵＶＡ　ｋｅｈｌｓｃｈｕｔｚａｐｐａｒａｔ”））１というタイトルのパンフレットから公知である。

そこでは、誘導要素および圧力ッニーの両方は、アーム上に保持された軸受ブロック内を垂直方向に移動させられ得る案内ロッドに取り付けられる。締付けねしは、各軸受ブロックにねじ込まれ、アームに取り付けられた口・ノドに逆らって作動して、誘導要素および圧力シューを設定された垂直位置にロックする働きをする。加えて、他の締付けねじがあり、それらで、アームの縦方向における、口・ソトの選択された位置が固定され得る。そして、誘導要素の角位置を設定するために、付加的な締付けねじがあり、それを介してロッドがアームに取り付けられ、そしてその結果、誘導要素の角度調節が、圧力シューの回転にもつながる。

この発明の目的は、上述の先行技術と比較した場合、はるかに簡潔な設計で、締付は装置の数もかなり少なくてすむ、木工フライス盤のための圧力装置を提供することである。

この発明によれば、この目的は、上記で概略したタイプの圧力装置において、次のような事実によって達成される。

すなわち圧力シューおよび誘導要素が、アームに取り付けられる。アームは、ロッドとして構成され、軸受台に旋回軸的に取り付けられたシリンダ内を縦方向に移動し得る。

その一方で、雄ねじにねじ止められた締付はリングが設けられて、設定された縦方向位置にアームを、設定された垂直方向および水平方向に圧力ッニーを、および水平方向に設定され揺動する誘導要素を、それぞれ止める。

この発明は、把握かはるかに容易な装置を提供し、その非常に簡潔な設計は単純化された設置および容易な操作を可能にする。ここでの１つの本質的な事実は、個々の締付はリングは、各々のケースにおいて、圧力装置の各々の設定可能な部分（アーム、圧力シューおよび誘導要素）の位置を、必要に応じて設定し、止めるのに十分であるということてあり、一方、公知の圧力装置では、数多くの締付けねじが必要とされ、その各々はたった１つの機能しか持たず、より多くの操作上の費用を伴う。

この発明の他の実施例において、圧力シューおよび／または誘導要素は、２つの垂直な案内プレートの間に設置される長方形のフレームの下方端に位置し、２つの垂直な案内プレートは、フレームの高さか調節でき、フレームか締付はリングによって締められ得るという方法で、互いに対して、アームの縦方向に動かすことができる。

圧力シューをアームの縦方向に止め、および／またはアームを縦方向に止めることができるように、この発明の別の特徴によれば、アーム上に共軸的に置かれて雄ねじを支えるねし切ブツシュの放射状凹部にセ・ノドされるくさひ要素かあり、このくさび要素は、各々、締付はリングによって、１つの傾斜した案内面上を、アームの外側に抗して、放射状に動かすことができる。

圧力シューが弾力に逆らって上方に移動させられ得るような方法で、圧力シニーをフレームに設置することは、特に有利である。そうすれば、圧力シューはそれ自身が弾力性を持つ必要はなく、それでいてワークピースに必要な圧縮力を常にかけることになる。

この発明の他の特徴によれば、誘導要素のフレームの高さを固定するための案内プレートの両方はピンに取り付けられ、このピンは、アームの自由端に位置し垂直軸の周囲を旋回可能であり、垂直軸の自由端は締付はリングのための雄ねじを支持する。雄ねじに対向する端部において、好ましくは断面か正方形であるピンは、旋回軸の周囲を旋回するように、アームの自由て偏平な端部に取り付けられるフォークとして構成され得る。誘導要素のフレームの特定の角位置が止められ得るように、アームの偏平な端部は、フォーク上の捕捉要素によって係合される捕捉凹部を有する弧形面を有し、前記捕捉要素は、締付はリングがきつく締められると、２つの案内プレートを介して、アームの弧形面に対して押しつけられる。

この発明のさらなる特徴および利点は請求の範囲から明らかである。以下の記述において、図面に示された例を記述する。図面は以下を示す：図に木工フライス盤に使用されている圧力装置の同図２ニジリンダ内で縦方向に移動可能なアームおよび付随する締付はリングを伴う、軸受台に旋回するように取り付けられたシリンダの縦方向断面図図３＝図２に示された■−■面での断面図図４゜圧力シューとそれに付随するフレームおよび締付はリングの縦断面図図５　誘導要素のフレームとそれに付随する締付はリングの横断面図図６二図５に対応する、誘導要素のフレームの揺動中の断面図図７：誘導要素のフレームの縦断面図図８＝図７に示された■−■面での断面図図１は、ハウジング１２を示し、これは木エフライス盤の加工テーブル１０に取り付けられ、連結部品１４を介して抽出システムに連結可能であり、また、ここには図示されていないフライス主軸を被覆する。ハウジング１２の正面には、フライス削りされるワークピースを案内するための停止部１６がある。

ハウジング１２の上端に、軸受台２０が取り付けられ、この中には、軸受シールド２４が水平軸２２を介して旋回するように設置され、軸受台２０からは、図１に示された圧力装置の操作位置において水平方向に作動するシリンダ２６が伸びる。シリンダ２６は、軸受シールド２４を介して、旋回軸２２上を、上方に揺動可能である。そうすると、圧力装置は作業領域外に揺動することになる。圧力装置がこの位置に、および水平方向の作動位置に止められるように、ロックボタン２８があり、その前端が軸受シールド２４上の対応するロック穴３０に押し込まれる。

六角形断面を有するアーム３２は、シリンダ２６内を、縦方向に移動させられ得るような方法で作動する。このアーム３２はその前端に誘導要素３４を支持し、これは公知の方法で弾力的（こ設計され、ワークピース１８を停止部１６に対して水平方向に圧迫する。加えて、高さか調節可能な長方形のフレーム３６が、アーム３２に取り付けられ、その下方端で圧力シュー３８を支持する。圧力シュー３８はワークピース１８の上端に当接し、それによってワークピースをしっかりと加工テーブル１０に押しつける。

図２および図３において示されるように、軸受台２０力１ら離れるシリンダ２６の端部は、雄ねじ４２を有するねし切ブツシュ４０として構成される。外周部で互いに等距離に分布し、各々、１つのくさび要素４６を有する３つの放射状凹部４４は、ねじ切ブツシュ４０に加工される。各くさび要素４６のくさび面は、シリンダ２６の凹部４４の各々の内部の端部に構成される斜角の案内面４８上に載っている。締付はリング５０はねじ切ブツシュ４０の雄ねじ４２にねし止めされ、座金５２を介して３つのくさび要素４６の各々に等圧をかける。締付はリング５０かきつく締められると、締付はリング５０はくさび要素４６を斜角の案内面４８に抗して軸方向に圧迫し、それによって、くさび要素４６はアーム３２の対応する外面に対して放射状に押しつけられる。このようにして、アーム３２は、シリンダ内の選択された位置に、動かせないように締付けられる。

図４は（図１に示された）フレーム３６の縦断面図を示す。フレーム３６は前フレーム部５４および前フレーム部５４にねし止めされる後フレーム部５６から構成される。

前フレーム部５４は、断面が長方形の開口部を存する。この開口部は外周部を延び、ねじ止めされたフレームプレート５６とともに案内スロット５８を形成する。フレーム３６の外部の垂直面上にある２つの平行な案内スロツト５８内を、それらの高さが調節され得るような方法で、外部フレーム６２の２つの垂直柱６０かあり、外部フレーム６２の下方端縁は圧力シュー３８として構成されて（為る。圧力シュー３８とそれに対向する前フレーム部５４の但ｑ支牛主との間に、少なくとも１つの圧縮ばね６４があり、これ（こより、圧力シュー３８か確実にワークピース１８を弾〕Ｊ　Ｏ’＞　ｌこ圧迫する。

フレーム３６は、その高さが調節され得るような方法で、アーム３２の縦方向に互いに相対的に可動な２つの垂直案内プレート６６．６８の間で作動する。２つの案内プレート６６．６８はそれらの対向する面に正方形の突起７０．７０′を有し、それらの寸法は、フレーム３６カ＜Ｉｉんの（ｆｆｉかな遊びをもって上下に摺動させられ得るよう（こ、フレーム３６の内側の幅に対応する。

外部ブツシュ４０′は案内プレート６６にきつくねし込まれる。この外部ブツシュは、縦方向に動かせるよう（こ、しかし回転することのないように、アーム３２（こ取り（１１（すられる。ねじ切ブツシュ４０の例に従い、ねじ切ブツシュ４０’は等距離にある３つの放射状凹部４４を有し、それらの各々にくさび要素４６の１つが嵌め込まれる。［各くさび要素の］くさび面は、案内プレート６８上の、対向する斜角の案内面４８に載っている。締付はリング５０′（まねし切ブツシュ４０’にねし止められ、座金５２を介してくさび要素４６に抗するように、軸方向に作動する。

圧力シュー３８の位置はアーム３２の縦方向および一定の高さにロックされると、締付はリング５０′はねじ切）゛ブシュ４０′にきつくねし止められ、このため締付け１ノングは、同時に、３つのくさび要素４６を座金５２を介して放射状に内方へ押して、２つの案内プレート６６および６８を一緒に締める。フレーム３６は、それによって、案内プレート６６と６８との間に締付けられ、そして、同時（こ、アーム３２上の、フレーム３６および田カシュー３８の軸上の位置が設定される。

２つの案内プレート６６と６８との間に、引張ばね７２があり、引張ばね７２は２つの案内プレート６６および６８を僅かな張力で継続的に引張る。このことにより、締付はリング５０′が弛んだとき、フレーム３６が、そして圧力シュー３８が偶発的に落下し、回転している工具を恐らくは損傷してしまうことを防ぐ。

図５から図７は、アーム３２の自由端７４は偏平であり、中央および側部に捕捉凹部７８が加工される弧形面７６を有することを示す。弧形面７６上には、はぼＣ形の捕捉要素８０があり、捕捉要素８０は、中央部に、捕捉凹部７８と係合する捕捉突起８２を有する。

捕捉要素８０はビン８８の端部に構成されるフォーク８６の２つの平行で水平なプロング８４の間に位置する。ビン８８（１正方形の断面を有し、垂直旋回軸９０によってその２個のプロング８４でアーム３２の偏平端７４に旋回するように取り付けられる。フォーク８６と反対側のビン８８の端部は、雄ねじ４２を有するねじ切ポルト９２として構成される。締付はリング５０＃は雄ねじ４２にねじ止められる。

誘導要素３４は長方形のフレーム９４の下方端に構成され、長方形のフレーム９４は、その高さが調整され得るような方法で、２つの垂直案内プレート９６と９８との間で作動する。２つの案内プレート６６および６８と同様に、２つの案内プレート９６および９８は、それぞれ２つの正方形の突起１００および１００′ を有する。これらは相対して位置し、このようにして、２つの案内プレート９６と９８との簡に位置する高さ調節可能なフレーム９４のための案内部を形成する。案内プレート９６は円形孔１０４を有し、これにより、案内プレート９６は雄ねじ４２を介してねし切ポルト９２に取り付けられ、その一方で案内プレート９８は中央に正方形の開口部を有し、これが正方形の断面を有するビンにはめられる。

締付はリング５０“は、ねじ切ポルト９２にきつくねじ止められると、座金１０２を介して捕捉要素８０の、対向する外面にある案内プレート９６を案内プレート９８に押しつける。それによりフレーム９４は２つの案内プレート９６と９８との間に締付けられ、その選択された高さに固定する。同時に、案内プレート９８は捕捉要素８０をアーム３２の自由端の弧形面７６に押しつけ、これによって、捕捉突起８２が、ビン８８の角位置と調和して、２つの捕捉凹部７８の１つと係合する。このようにして、誘導要素３４の選択された角位置も同時に締付はリング５０＃によって固定される。

捕捉要素８０は、両側に、隆起した肩部１０６を有し、これはフォーク８６のプロング８４に重なる。このことによって、捕捉要素８０は、ビン８８が旋回軸９０の周囲を揺動する際、確実に、ビン８８とともに移動する。

誘導要素３４を存するフレーム９４の高さを調節するためには、締付はリング５０＃をほんの僅かに緩めれば十分である。そうすれば、捕捉突起８２は特定の捕捉凹部７８と係合されたままで、誘導要素３４の角位置は変化しない。

Claims

【特許請求の範囲】１．軸受台に取り付けられ水平軸について旋回可能でかつワークピースの上部に作用する垂直および水平に調節可能な圧力シューと、停止部に対してワークピースを水平に押しつけかつ垂直軸について旋回可能な垂直に調節可能な誘導要素とを有するアームを備えた木工フライス盤のための圧力装置であって、圧力シュー（３８）と誘導要素（３４）とが、ロッドとして構成されかつ軸受台（２０）に揺動可能に蝶番式に取り付けられたシリンダ（２６）内で縦方向に動くことができるように位置づけられたアームに取り付けられており、雄ねじ（４２）にねじ止められる締付けリング（５０，５０′，５０′′）が、その縦方向の位置に設定されたアーム（３２）と、垂直および水平方向に設定された圧力シュー（３８）と、水平方向に設定されかつ揺動する誘導要素（３４）とをそれぞれ止めるように設けられていることを特徴とする、圧力装置。２．圧力シュー（３８）および／または誘導要素（３４）は、アーム（３２）の縦方向で互いに相対的に可動な２つの垂直な案内プレート（６６，６８；９６，９８）間でその高さが調節可能なように動く、長方形のフレーム（３６；９４）の下方端に位置づけられることを特徴とする、請求項１に記載の圧力装置。３．圧力シュー（３８）のフレーム（３６）の高さを固定するための２つの案内プレート（６６、６８）は、小さい圧力で、フレーム（３６）に対し、少なくとも１つの引張ばね（７２）によって、押しつけられることを特徴とする、請求項２に記載の圧力装置。４．アーム（３２）の縦方向において圧力シュー（３８）を止め、および／または、アーム（３２）を縦方向に止めるために、アーム（３２）に共軸的に設置されかつ雄ねじ（４２）を有するねじ切ブッシュ（４０、４０′）の放射状凹部（４４）に収容され、締付けリング（５０、５０′、５０′′）によって、斜角の案内面（４８）上をアームの外面に抗するように、放射状に可動なくさび要素（４６）があることを特徴とする、請求項１ないし３のいずれかに記載の圧力装置。５．アーム（３２）は多角形の断面を有し、くさび要素（４６）は外辺部に互いに等距離に位置することを特徴とする、請求項４に記載の圧力装置。６．ねじ切ブッシュ（４０、４０′）は軸受台（２０）と反対側のシリンダ（２６）の端部に位置し、斜角の案内面（４８）はくさび要素（４６）のために設計されることを特徴とする、請求項４または５に記載の圧力装置。７．ねじ切ブッシュ（４０′）は、圧力シュー（３８）のフレーム（３６）の高さを固定するための２つの案内プレートの１つ（６６）から外方へ伸び、上にくさび要素（４６）のための斜角の案内面（４８）が構成されている、対向する案内プレート（６８）上の中央孔に差し込まれることを特徴とする、請求項４または５に記載の圧力装置。８．圧力シュー（３８）は、ばね力（圧縮ばね６４）に抗して上方に垂直に移動可能なようにフレーム上に位置することを特徴とする、請求項７に記載の圧力装置。９．圧力シュー（３８）は外側フレーム（６２）の下方端を形成し、その垂直柱（６０）は、フレーム（３６）の垂直外面に加工される案内スロット（５８）において、高さ調節可能であることを特徴とする、請求項８に記載の圧力装置。１０．誘導要素（３４）のフレーム（９４）の高さを固定するための２つの案内プレート（９６、９８）は、垂直軸（旋回軸９０）の周囲を、アーム（３２）の自由端（７４）に接して旋回する蝶番式につけられたピン（８８）に取り付けられ、前記ピンの自由端は締付けリング（５０′′）のための雄ねじ（４２）を有することを特徴とする、請求項２ないし９のいずれかに記載の圧力装置。１１．ピン（８８）は、正方形の断面を有し、雄ねじ（４２）と反対側の端部において、フォーク（８６）として構成され、フォークは、旋回軸（９０）の周囲を旋回するように、アーム（３２）の偏平な自由端（７４）に取り付けられ、アーム（３２）の偏平端（７４）は捕捉凹部（７８）を有する弧形面（７６）を有し、締付けリング（５０′′）がきつく締められると、捕捉凹部（７８．）に、フォーク（８６）上に位置する捕捉要素（８０）が噛み合い、誘導要素（３４）のフレーム（９４）の角度設定を固定することを特徴とする、請求項１０に記載の圧力装置。