JPH07506620A - ビニルエーテル末端基付きポリエステルの製造 - Google Patents

ビニルエーテル末端基付きポリエステルの製造

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ビニルエーテル末端基付きポリエステルの製造発明の背景 本発明は塗料とその関連用途に有用なビニルエーテルエステルオリゴマーに関す る。更に詳しくは、本発明はある範囲の有用な分子量を有する材料を提供するそ のようなオリゴマーの新規な製造法に関する。
ビニルエーテルエステルオリゴマーはアライド−シグナル社(Allied−5 ignal Inc、)に譲渡された1群の米国特許、即ち米国特許第4,74 9.807号、同第4.775.732号及び同第4.845.265号明細書 に開示されている。これらの特許には、オリゴマーを製造する際に商業的には有 用であるとは認められない上記ビニルエーテルエステルオリゴマーの製造法が開 示されている。酸クロリドが使用される場合、そのオリゴマーはHCIを含有し 、その除去が不可欠である。エステルが使用される場合、そのビニルエーテルは アセタール部分を有する化合物に実質的な量で転化されることがあり、そのため より高分子量のオリゴマーの形成が妨げられ、しかも後続の処理におけるポリマ ーの形成が潜在的に妨害される。従って、ビニルエーテルエステルオリゴマーの 新規な製造法が本発明者によって探索されて来た。以下において、それらの改良 された方法が明らかにされる。
発明の概要 本発明はアセクール部分の形成を回避しつつ、ある範囲の分子量を有するビニル エーテル末端基付きエステルオリゴマーを可能にするものである。この方法は、 一般的に言えば、エステルをポリオールと反応させ、生成オリゴマーの分子量を ポリオールに対するエステルの初期比を変えることによって調節し、そして副生 成物を連続的に気化、除去する逐次法であることに特徴を有するものである。
1つの塘様において、ビニルエーテル末端基付き多塩基性エステル(po I  ybasic ester)がエステル交換触媒の存在下でポリオールと反応せ しめられ、多塩基性酸とポリオールとのビニルエーテル末端基付きオリゴマーを 生成する。この反応の主たる副生成物はヒドロキシモノビニルエーテルで、それ は反応中に蒸留で除去される。このヒドロキシモノビニルエーテルは実質的に全 て回収することができ、また、所望によっては、続いて多塩基性エステルとの反 応で出発原料物質の1つに転化させることもできる。もう1つの態様においては 、多塩基性エステルがエステル交換触媒の存在下でポリオールにより鎖延長され 、その後ヒドロキソモノビニルエーテルが添加されてオリゴマーの末端をキャッ プする。従来法の特徴である、ビニルエーテルとエステルとがアセタール部分を 含有する副生成物に転化することによる撰失が回避され、これによっである範囲 の分子量を有し、かつ放射線硬化性塗料に重要な用途を持ち、しかも関連用途に も有用であるオリゴマーの製造が可能となる。熱硬化も可能である。
この方法は昇温下と反応体に適切な真空下で実施される。典型的には、約50〜 250℃の範囲の温度と0.01〜500トル(0,0013〜66.7kPa 絶対圧)の範囲の真空度が用いられる。エステル対ポリオールのモル比は所望と される分子量を持つ生成物を与えるように選ばれるが、一般的には1/20〜2 0/1、好ましくは115〜5/1である。最も好ましくは、約15/1〜1/ 15であるが、正確に1. 0/1. 0の比を除く。
1つの代表的な態様において、ジメチルイソフタレート(DMI)とシクロヘキ サンジメタツールモノビニルエーテル(CHDMVE)との反応生成物のような 二官能性のビニルエーテル末端基付き多塩基性エステルがポリオール、例えばポ リテトラヒドロフラノと触媒、例えばジブチルすずジアセテートの存在下で昇温 の下、真空下で反応せしめられる。この反応の期間中にCHDMVEは連続的に 気化、除去される。回収されたC HDMV EはこれをDMIと反応させて追 加の出発原料物質を与えることができる。
もう1つの代表的な態様において、ジメチルイソフタレート(D〜11)がノブ チルすずノアセテート触媒の存在下の、昇温及び真空の下でのポリテトラヒドロ フランとの反応により鎖延長され、そのとき同時にメタノールが連続的に気化、 除去される。その後、末端エステル基をキャップするためにシクロヘキサンジメ タツールモノビニルエーテル(CHDMVE)が添加される。
本発明において有用な多塩基性エステルは式て記述することができる。但し、 Yは14〜500以上の分子量を有する基であって、アルキレン基、アリーレン 基、アラルキレン基及びシクロアルキレン基より成る群から選ばれ、Xは炭素原 子1〜611!]のアルキル、アリーレン及びアラルキレンより成る群から選ば れる基であり、そして mは2〜6である。
使用することができるアルキレン基の例には、メチレン、エチレン、プロピレン 、ブチレン、ペンチレノ、ヘキンレノ、ヘブチレノ、ナフチレン、ノニレノ、デ ルシン、ウンデンレノ、ドデシレノ、トリエチレン、テトラデシレノ、ペンタデ ルン、ヘキサデルン、ヘプタデンレノ、オクタデルシン、ノナデンレノ及びエイ コルンが含まれる。アリーレン基の例には、フェニレン、ナフチレン、アントリ レン及びフエナントリレンが含まれる。シクロアルキレン基には、シクロペンチ レノ、シクロヘキルン、シクロへブチレン、シクロナフチレン及び核に1個又は 2個以上のアルキル基を含むシクロアルキレン基が含まれる。同様に、Yに使用 することができるアリーレン基も、特にアルキル基が約6個までの炭素原子を含 む場合に、芳香環に1個又は2個以上のそのようなアルキル基を含むことができ る。アラルキレン基の例には、ベンジシン、1−フェネチジン、2−フェネチジ ン、3−フェニル−プロピレン、2−フェニルプロピレン、1−フェニルプロピ レン等が含まれる。特に有用な基Yは=(CH,)、−(但し、nは1〜4であ る) : 1. 2−11.3−又は1,4−フェニレン基;及び1.4−シク ロヘキサン(ラス/トランス)のような1.4−シクロアキレン基、ジメチルフ タレート、ジメチルイソフタレート、ジメチルテレフタレート及び1.5−12 .6−ナフチレノシカルボキンレートである。
特に有用な基Xはメチル、エチル、プロピル、ブチル、イソプロピル、イソブチ ル、フェニル、p−ニトロフェニル、p−クロロフェニルである。
以上に代えて、トリ又はテトラ塩基性のエステル類も使用することができる。
このような場合、基Yは、典型的には、アラルキレン基である。例を挙げると、 1、 2. 4−1リメチルベンゼントリカルポキル−ト、1. 3. 5−1 −リメチルベンゼントリカルポキル−ト及び1. 2. 4. 5−テトラーメ チルベンゼンテトラカルポキル−ト、3. 3’ 4. 4’ −テトラ−メチ ルベンゾフェノンテトラカルボキンレート、1. 4. 5. 8−テトラ−メ チルナフタレンテトラカルホキ/レート及びビンクロ[2,2,1]へブタンテ トラメチル−テトラカルボキンレートがある。
付きアルコールはアルキンとジオールとのアダクトに相当する構造を有する。し かし、これらのビニルエーテル末端基付きアルコールは池の方法でも合成するこ とができる。但し、それらアルコールの製造法は本発明の一部ではない。アルキ /はR’ C41iCR”なる一般式を有し、またジオールはHO−Z−OHな る一般式を有する。本発明のビニルエーテル末端基付きアルコールの一般式はこ のときR’ CH=CR″0−ZOH となる。
基R°及びR”は水素及び1〜10個の炭素原子を含む低級アルキル基より成る 群からそれぞれ独立に選ばれるが、但し1〜約4個の炭素原子を有するものが有 利である。RoとRoが同時にアルキル基でない方が好ましい。両基が共に低級 アルキル基である場合、本発明のオリゴマーの重合速度に望ましくない低下が引 き起こされる。Roがアルキル基である場合、R“は水素であるのが好ましく、 また逆にRoが水素である場合、R“は炭素原子数1〜4個のアルキルであるの がよい。好ましい態様において、Ro又はR”はメチル基であり、そしてR”及 びRoは水素である。更に好ましい態様においては、Ro及びR”が共に水素で ある。
Z ハ分子1128〜約500の二価の基であって、アルキレン基又はシクロア ルキレン基より成る群から選ばれる。
ジオール類の内で1つの重要な群は[(O(C,H,、)OHなるアルキレング リコールより成るものである。但し、nは2〜約10の整数である。HO(CH *)、OH(ポリメチレンジオール)(但し、nは2〜約10の整数である)な る直鎖アルキレングリコール類、特にnが2〜約6の直鎖アルキレングリコール 類が特に有用である。この群の員子の例は、エチレングリコール、1.3−プロ ピレングリコール、1.4−ブタンジオール、1.5−ベンタンジオール、1. 6−ヘキサンジオール、1.7−へブタンジオール、1.8−オクタンジオール 、1゜9−ノナンジオール及び1,10−デカンジオールのようなジオールであ る。
非直鎖状、即ち分枝鎖状のアルキレンジオール類も使用することができる。この ようなグリコール類は3個から約10個までの炭素原子を含むものである。例を 挙げると、1.2−プロピレングリコール、2,3−ブタンジオール、2.3− ツメチル−2,3−ブタンジオール、2.3−ジメチル−1,4−ブタンジオー ル、2.2−ジメチル−1,3−プロパンジオール(ネオペンチルグリコーノり である。
ジオールのもう1つの有用は群は、ポリアルキレングリコール類、特にHO[C H2CH2O]−Hなるボ’)(エチL/L/)グリコール類UHo C−CH (CH3)CHzO] −Hなるポリ(プロピレン)グリコールである。但し、 mは1から約50までの整数であるが、更に一般的には1から約10までの整数 、最も好ましくは1から約5までの整数である。これらグリコール類の例には、 ジエチレングリコール、トリエチレングリコール、テトラエチレングリコール、 ペンタエチレングリコール及びヘキサエチレングリコール、並びにプロピレング リコール類の同族体が含まれる。
Zが7クロベンクン、/クロヘキサン、シクロへブタン又はシクロオクタンのよ うなシクロアルカン、好ましくはビスヒドロキンアルキル誘導体を母体とする二 価の基である場合が特に重要である。これらの好ましいジオール類は、1.3= ビス(ヒドロキシアルキル)シクロペンタン類及び1.4−ビス(ヒドロキシア ルキル)シクロヘキサン類、同シクロへブタン類及び同シクロオクタン類、特に シクロヘキサン類である。ビス(ヒドロキシメチル)シクロヘキサン類が対応す るフタル酸類の還元により得られるので好ましく、それらの内では1.4−ビス (ヒドロキシメチル)シクロヘキサンが有利である。
アセチレンと上記のジオール類との反応により製造することができるヒドロキシ モノビニルエーテル類の内で特に好ましいものは、4−ヒドロキシブチルビニル エーテル、4−ヒドロキシメチルノクロヘキシルメチルビニルエーテル、2−ヒ ドロキシエチルビニルエーテル、トリエチレングリコールモノビニルエーテル及 びジエチレングリコールモノビニルエーテルである。
ポリオール 本発明の方法において使用することができるポリオールには、上記のジオール類 とそれより高級のポリオール類が含まれる。これらは、一般的には、式%式%] で記述することができる。但し、 nは2〜6であり、そして Aは2〜10個の炭素原子を有する直鎖状又は分枝鎖状のアルキル、ポリエステ ル類、 @鎖又は環式のエーテル類、 より成る群から選ばれる基である。
前記のジオール類がポリオールとしても使用することができるものの例である。
特に好ましいジオール類には、1.4−シクロヘキサンジメタツール(CHDM )、1,2−エタンジオール(エチレングリコール)、1.3−プロパンジオー ル、1.4−ブタンジオール、1.5−ベンタンジオール、1.6−ヘキサンジ オール及び1.4−ブチ−2−インジオールが含まれる。ポリエステルジオール 類は、アノピン酸、イソフタル酸、スクシン酸のような多価カルボン酸、例えば フォルムレノツ(Formrez)11.22.33.44.55.66.23 .24.61.65.56.8005.8008.8009 [ライトコ社(W itc。
Corp、)]から誘導することができる。ポリテトラヒドロフランジオール類 、例えばポリTHF250.650.1000.2000 (BASF)が特に 有用である。1.3−ベンゼンジメタツール、1,4−ベンゼンジメタツール、 1゜3−ジヒドロキシベンゼン及び1.4−ジヒドロキシベンゼン等の7リ一レ ン誘導体が注目に価するものである。外には、ネオペンチルグリコール、プロピ レングリコール、1,3−α、α゛−ノヒドロキシテトラメチルキシレン及び1 .4−α、α゛ −ジヒドロキシテトラメチルキシレンがある。
好ましいポリオール類に、カプロラクトンとトリメチロールプロパンから誘導さ れ、ユニオン・カーバイド社(Union Carbide)から入手できるト ーン(Tone)系列のもの、例えば0301.0305.0310;エチレン オキシドとトリメチロールプロパンから誘導され、ヘンケル社(HenkelC orp、)から入手できるフォトノール(Pho tono l)系列のもの、 例えばPh1−7149、Ph1−7156、Ph1−7158 ; トリメチ ロールプロパン及びペンタエリトリトールが含まれる。
触媒 本発明の方法において有用な触媒は、一般的には、エステル交換触媒である。
このような触媒には、ジブチルすずジアセテート、ジブチルすずジラウレート、 チタンテトライソブロボキンド、酸化鉛、酸化アンチモン、マグネシウムジアセ テート、水素化コバルトジアセテート、水素化ニッケルジアセテート及び金属リ チウム並びにそれらの混合物が含まれる。触媒の所要員は変え得るが、一般的に はオリゴマー生成物の重量基準で約0.005〜0.5重量%である。
安定剤 安定剤は変色を防ぎ、また硬化が速過ぎないように予防するために所望によって 使用されるものである。好ましい材料には、トリフェニルホスフェート、トリフ ェニルホスファイト、チヌビン(Tinuvin)440 [シバーガイギー社 (C1ba−Ge ig3/)] 、イルガノックス(Irganox)103 5.1010.1076 (ノバーガイギー社)及びKOHが含まれる。
反応条件 以下に与えられる特定の例は、ビニルエーテル末端基付きエステルオリゴマーの 形成法において有用であることが見いだされた典型的な条件を与えるものである 。更に一役的に言うと、この方法は生成オリゴマーの分子量をエステル対ポリオ ールの初期比を変えることによって調節し、また副生成物を連続的に気化、除去 する逐次法と記述することができる。反応条件はエステルもポリオールも除去さ れないように調節されるのが好ましい。
この方法には2つの基本的な変法がある。1つの面から見ると、この方法にはビ ニルエーテル末端基付きポリエステルをポリオールと接触させるか、これに代え てポリエステルをヒドロキシモノビニルエーテルと反応させてビニルエーテル末 端基付きポリエステルを形成し、続いてポリオールと反応させることが含まれる 。ビニルエーテルは鎖延長反応で生成し、それは反応混合物から直ちに分離され る。二塩基性エステルを用いる1例は次の通りである:エステルのビニルエーテ ル末端基形成反応+ 2XOH↑ ビニルエーテル末端基付きエステルの鎖延長反応+ HO−A−OH→ −C−Y−C−0−Z−0−R″C=HCR’+ (aXR’cH=cR−−0 −Z−OH)↑反応は液相中、約50〜250℃の範囲の温度及び副生成物のヒ ドロキシモノビニルエーテルの効率的な除去を可能にするように選ばれる真空度 、典型的には約0.O1〜5001−ル(0,0013〜66.7kPa絶対圧 )において行うことができる。反応の完結には、一般に、温度、濃度、触媒、そ の他当業者によく知られた因子に依存するが、約1〜20時間の時間が必要とさ れる。
もう1つの面においては、多塩基性エステルがポリオールにより鎖延長され、続 いてヒドロキシモノビニルエステルを添加してその鎖延長されたエステルをキャ ップする。これは次のように説明することができる:エステルの鎖延長反応 オリゴマーの末端キャンプ形成反応 +(2)R’CH−CR”−0−Z−OH−第一工程の鎖延長反応は液相中、約 50〜250℃の温度及びアルコール(XOH)を効率的に除去するように選ば れる真空度、一般的には約101〜500トル(0,0013〜66.7kPa 絶対圧)において行われる。反応の完結には、温度、濃度、触媒、その他当業者 にはよく知られた因子に依存するが、約0.5〜10時間の時間が必要とされる 。副生成物として形成されるアルコールは反応中に連続的に除去される。
第二工程の末端キャップ形成反応は約50〜180℃の温度及びアルコールを効 率的に除去するように選ばれる真空度、一般的には約05〜10トル(0゜00 13〜66.7kPa絶対圧)において起こる。反応の完結には、上記の色々な 因子に依存するが、約05〜10時間の時間が必要とされる。この場合もアルコ ールは形成されるにつれて除去される。
いずれの反応式の目的も分子量、粘度及び反応性が色々に変わっている一連のビ ニルエーテル末端基付きエステルオリゴマーを提供することである。分子量は、 一般的には、エステル対ポリオールの比によって制御される。そのモル比がL  O/1.Oに近付(と、それにつれて分子量は望ましくないほど高くなって行き 、従って約1.5/1のモル比が好ましい。但し、反応体が正確に等量である場 合だけは排除される。1.5/1と1. 0/1. 0との間の比が用いること ができる。モル比の値がなおも高くなると、それにつれて生成物は末端がビニル エーテルでキャップされたエステルの単一の分子(即ち、ポリオールは存在しな い)に近付く。このような材料も有用であるが、しかしこの材料は、実際のほと んどの用途には、一般的には、より高分子量のオリゴマーの存在を必要とする。
一方、ポリオールを増加させてエステルに対して過剰となるようにすると、即ち i、O/1. 0未満のモル比とすると、末端がヒドロキシル基となったオリゴ マーが生成するが、これは末端がビニルエーテル末端基付きエステルで終わるよ うにしなければならない。この別法は実施可能であるが、好ましくはない。
実施例1 短路蒸留サイドアーム(short path distillationsi dcarm)を備えた250mLの高温重縮合用フラスコにポリTHF−100 0(ポリテトラヒドロフラン、[3ASF、OH#−114,8,97,7g。
OH:0.20モル) 、VEotomer”4010 (イソフタル酸とヒド ロキシブチルビニルエーテルとの反応生成物、アライド−シグナル社)(54, 6g。
0.15モル)及び触媒のジブチルすずジアセテート(5滴)を入れた。このフ ラスコに機械的撹拌機を取り付け、そして真空を適用した(16トル)(0゜0 8kPa絶対圧)。その混合物を130℃で2時間撹拌すると、その間に反応物 からヒドロキシブチルビニルエーテル(HBVE)が22.3g(理論量の96 %)蒸留した。この混合物を室温まで冷却し、それ以上は精製せずに使用した。
FT[Rは検出可能なOH伸縮振動はないことを示し、またGPC(溶媒 E( OAc、R[検出)は遊離のVEcLomer”4010が51%であることを 示した。ポリスチレン標準を用いてGPCのデーターから分子量を計算すると、 〜tn=5597、Mw=16893であった。HNMR分析はアセクールノ形 成は痕跡lに過ぎないことを示した。アセタールが存在しないことはポリマーの 網状構造の形成を完成させるのに有利であり、またアセクールの開裂が原因とな って抽出可能物が生ずる可能性が避けられる。
実施例2 色々な割合と出発原料物質を用いて実施例1の手順を繰り返した。結果を次表に まとめて示す(実施例1の結果も含む)。
0.2叶ル) 1)DMA=ジメチルアジペート 2)CHDM=ンクロヘキサンジメタノール、DMr=ジメチルイソフタレート 、TMTM= トリメチルトリメリテート3)DMT=ツメチルテレフタレート 4)試料は酢酸エチルに掻く一部しか溶けず5)GPC,RI検出、ポリスチレ ン標準で定量実施例3 短路蒸留サイドアームを備えた250mLの高温重縮合用フラスコにHOVE( ヒドロキシブチルビニルエーテル87g、0.75モル)、ジメチルイソフタレ ート(〆18.5g、0.25モル)及びチタンテトライソプロポキシド触媒( 5m)を入れた。このフラスコに機械的撹拌機を取り付け、そして真空を適用し た(80トル)(10,7kPa絶対圧)。その混合物を90℃で6時間撹拌す ると、その間に反応物からメタノールが蒸留した。真空度を30トル(4kPa 絶対圧)まで下げた。生成物のGPC及びHN M Rによる分析はアセタール は存在しないこと、ジエステルへの転化率は86%、モノエステルへの転化率は 14%であることを示した。ポリTHF−1000(BASF、168g、0. 17モル)を加え、その反応を120℃/く1トル(0,13k P a絶対圧 )において続けた。その反応からヒドロキシブチルビニルエーテルが蒸留した。
その混合物を室温まで冷却し、それを精製することなく使用した。FTIRはO H伸縮振動は痕跡量であることを、またGPC(溶媒:EtOAc、R1検出) は遊離のVEctomer”4010が6.3%であることを示した。ポリスチ レン標準を用いてGPCのデーター(R1検出)から分子量を計算すると、Mn =4788、Mw=14009であった。HNMR分析はアセクールの形成はな いことを示した。この場合もアセタールが存在しないことが極めて望ましい。
実施例4 色々な割合の出発原料物質を用いて実施例3の手順を繰り返した。結果を次表に 示す(実施例3の結果も含む)。
L)HBVE=ヒドロキシブチルビニルエーテル2)DMI−ジメチルイソフタ レート 3)GPC,RI検出、ポリスチレン標準で定量実施例5 短路蒸留サイドアームを備えた高1重縮合川フラスコにポリTl(F−250( [3A S F、108.9g、OH#=476.9g、OH:0.92モル) 、ジメチルイソフタレート(169,2g、エステル1.74モル)及びジブチ ルすずジアセテート触媒(0,35g)を入れた。このフラスコに機械的撹拌機 を取り付け、そして真空を適用した(90トル)(12kPa絶対圧)。その混 合物を110°Cで6時間撹拌すると、その間に反応物からメタノールが28.  9g(理論量の98%)蒸留した。この混合物を室温まで冷却し、それをそれ 以上は精製することなく使用した。FTIRは検出可能なOH伸縮振動はないこ とを示した。 重合フラスコ中の段階1の生成物193.2gにヒドロキシブチ ルビニルエーテル117.3g (1,0モル)を加えた。真空(50トル)  (6,7kPa絶対圧)を適用し、そしてその混合物を120℃まで加熱した。
6時間後に留出物20.9gが採集された(理論量の97%、メタノール83% )。真空をく10トル(0,13kPa絶対圧)まで下げ、過剰のHBVEを蒸 留で除去した。1.5時間後にHBVEが39.9g採集された(理論量の93 %)。その反応物を冷却すると、透明、粘稠な油が得られた。FTIR,HNM R及びCNS・IRにより生成物を分析すると、ビニルエーテルによる末端キャ ップ形成反応が完全に行われ、かつ生成物中にアセタールは検出できないことが 示された。
上記の手順を用いて色々な分子量を持つ一連のビニルエーテル末端キャップ付き オリゴマーを製造した。分子量の制御は出発原料のDMI/THF−250の化 学量論量を制御することによって達成した。DMIの濃度が高いほどHBVEで 末端がキャップされたDMI (DME−VE)の含量の高いものが得られるこ とに留意されたい。これは未反応のDMIが第二工程でHBVEと縮合すること の結果である。
表1 オリゴマーの分子量に及ぼす化学量論量の影響A 2.0 1.0 2756  3161 20.OB 1.75 1.0 30?9 3626 14.9C1 ,51,0345543258,3DMI対THF−250の比が更に高くなれ ば、分子lは低下し、結局DM[−〜′Eの分子量に接近すると予想される。他 方、DMI対THF−250の比が1、 0/1. 0に近付くと、分子量は得 られるポリマーが不適当な粘度と反応性を有するに至るまで増加する。しかして 、分子量は予定される最終用途に所望とされる性質が得られるように調節するこ とが可能である。
実施例6(比較例) 短路蒸留サイドアームを備えた250mLの高温重縮合用フラスコにHBVE( 24,0g、0.21モル)、ツメチルイソフタレート(77,70g、0゜4 モル)、ブタンジオール(27,14g50.3モル)及びジブチルすずジアセ テート触媒(2m)を入れた。この反応器に真空(17oトル) (22,7k Pa絶対圧)を適用した。その混合物を140”Cで3時間加熱すると、その間 に反応物からメタノールが蒸留した。真空をゆっくりく1トル(0,13kPa 絶対圧)まで低下させた。更に2時間加熱した後、その反応混合物を室温まで冷 却した。生成物をHNMHにより分析すると、ビニルエーテル基の25%がアセ タールに転化したことを示した。FTIRは検出可能なOH伸縮振動はないこと を示し、またGPC(溶媒 ELOAc、R1検出)は生成物の分布は均一であ ることを示した。ポリスチレン標準を用いてGPCデーターから分子量を計算す ると、Mn=1961、Mw=3130であった。
ツメチルイソフタレートとヒドロキシブチルビニルエーテルで末端がキョソブさ れたブタンジオールとの生成エステルはカチオン重合を用いると硬化可能であっ た。しかし、その大量のアセタールはビニルエーテル官能基を還元しくredu ced)、Lかして完全なポリマー網状構造の形成を抑制すると思われる。アセ タールは酸条件下で開裂し、硬化したポリマー中に抽出可能物を生成させると予 想される。
実施例7(比較例) 窒素泡立て器と磁気攪拌機を備えた重合用フラスコにヒドロキシブチルビニルエ ーテル(HBVE50.65g、0.44モル) 、ノ)+ルア’)ベート(D MA36.49g、01モル)及びリチウム&1! (0,0182g、DMA 基準で005%)を入れた。窒素流の導入を開始し、その反応混合物を50’C で加熱した。コノ反応をGCで追跡すると、35時間テHB V E/DMA/ H[3V Eへのほとんど完全な転化が達成された。この反応混合物は透明、淡 褐色の油であった。室温まで冷却した後、生成物をHs P O4の2%水溶液 とNaC1の飽和水溶液で洗浄した。得られた生成物は透明、淡黄色の油であっ た。この最終生成物はそれら水性洗浄なしではカチオン的に硬化しないと思われ る。更に、この洗浄工程で生成物から色の一部が除かれる。残留触媒はポリマー のカチオン重合による硬化を抑制する。
実施例8 前記実施例で製造されたオリゴマーの数種を05%ヨードニウム(i od。
nium)触媒(GE479−2092C)と混合し、ガラス板上で6ミルのフ ィルムとして硬化させた。800mj/cm”の硬化線量を用いて硬化を確実に 完了させるようにした。最低硬化線量をめる試みは行わなかった。フィルムは全 て粘着性を持たなかったが、完全に硬化した。これらの硬化フィルムをDMAで 分析してそれらのガラス転移温度をめた。結果は以下の通りである:4 軟化し 過ぎ 補正書の翻訳文提出書 (特許法第184条の8) Gfビ、。
平成 7年 2月24日

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.次の: (a)ポリオールをエステル交換触媒の存在下でビニルエーテル末端基付き多塩 基性エステルと反応させて該ポリオールと該多塩基性エステルとのビニルエーテ ル末端基付きオリゴマーと副生成物としてのヒドロキシモノビニルエーテルを生 成させ、そして (b)工程(a)の反応中にそのヒドロキシモノビニルエーテルを分離する工程 を含んで成るビニルエーテル末端基付きポリエステルの製造法。 2.ビニルエーテル末端基付き多塩基性エステルが多塩基性エステルと工程(b )のヒドロキシモノビニルエーテルとの反応生成物である、請求の範囲第1項に 記載の方法。 3.多塩基性エステルが式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、 Yは14〜500以上の分子量を有する基であって、アルキレン基、アリーレン 基、アラルキレン基及びシクロアルキレン基より成る群から選ばれ、Xは炭素原 子1〜6個のアルキル、アリーレン及びアラルキレンより成る群から選ばれる基 であり、そして mは2〜6である。〕 を有するものであり、ヒドロキシモノビニルエーテルが式R′CH=CR′′O −Z−OH (式中、 R′及ひR′′はH及び1〜10個の炭素原子を有するアルキル基より成る群か ら選ばれる一価の基であり、そして Zは分子量28〜約500の二価の基であって、アルキレン基又はシクロアルキ レン基より成る群から選ばれる。) を有するものであり、そしてポリオールが式A−[OH]n (式中、 nは2〜6であり、そして Aは2〜10個の炭素原子を有するアルキル、ポリエステル類、直鎖又は環式の エーテル類、アリーレン又はアラルキレンより成る群から選ばれる基である。) を有するものである、請求の範囲第2項に記載の方法。 4.反応を約50〜500℃の温度と絶対圧で約0.0133〜66.7kPa の真空度で行う、請求の範囲第1項に記載の方法。 5.ビニルエーテル末端基付き多塩基性エステル対ポリオールのモル比が正確に 1.0/1.0の比を除いて約1/20〜20/1である、請求の範囲第1項に 記載の方法。 6.次の: (a)ポリオールをエステル交換触媒の存在下で多塩基性エステルと反応させて 該ポリオールと該多塩基性エステルとの鎖延長されたオリゴマーと副生成物とし てのアルコールを生成させ、該アルコールを該反応中に分離し、そして(b)工 程(a)の鎖延長オリゴマーをヒドロキシモノビニルエーテル又はビニルエーテ ル末端基付きエステルとの反応によりキャップする工程を含んで成るビニルエー テル末端基付きポリエステルの製造法。 7.多塩基性エステルが式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、 Yは14〜500以上の分子量を有する基であって、アルキレン基、アリーレン 基、アラルキレン基及びシクロアルキレン基より成る群から選ばれ、Xは炭素原 子1〜6個のアルキル、フェニル及び置換フェニルより成る群から選ばれる基で あり、そして mは2〜6である。) を有するものであり、ヒドロキシモノビニルエーテルが式R′CH=CR′′O −Z−OH (式中、 R′及びR′′はH及び1〜10個の炭素原子を有するアルキル基より成る群か ら選ばれる一価の基であり、そして Zは分子量28〜約500の二価の基であって、アルキレン基又はシクロアルキ レン基より成る群から選ばれる。) を有するものであり、そしてポリオールが式A−[OH]n (式中、 nは2〜6であり、そして Aは2〜10個の炭素原子を有するアルキル、ポリエステル類、直鎖又は環式の エーテル類、アリーレン又はアラルキレンである。)を有するものである、請求 の範囲第6項に記載の方法。 8.反応を約50〜500℃の温度と絶対圧で約0.0133〜66.7kPa の真空度で行う、請求の範囲第7項に記載の方法。 9.多塩基性エステル対ポリオールのモル比が正確に1.0/1.0の比を除い て約1/20〜20/1である、請求の範囲第7項に記載の方法。
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