JPH075062A - プロービングテストにおけるアライメント方法 - Google Patents

プロービングテストにおけるアライメント方法

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Publication number
JPH075062A
JPH075062A JP14387593A JP14387593A JPH075062A JP H075062 A JPH075062 A JP H075062A JP 14387593 A JP14387593 A JP 14387593A JP 14387593 A JP14387593 A JP 14387593A JP H075062 A JPH075062 A JP H075062A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
point
coordinates
measured
cell
probe
Prior art date
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Pending
Application number
JP14387593A
Other languages
English (en)
Inventor
Satoshi Yokoo
聡 横尾
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
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Publication of JPH075062A publication Critical patent/JPH075062A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 プロービングテストにおいて、微小な被測定
点の場合でも、精度の良いアライメントが達成できるア
ライメント方法を提供することを目的とする。 【構成】 測定デバイスがもつ座標をセルで区分された
基準座標に変換し、被測定点がもつ座標を上記の基準座
標に変換して上記の被測定点が存在するセルを検出し、
このセルにおける基準点から上記の被測定点までの距離
を算出して測定デバイスと被測定点との位置合わせを行
う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はプロービングテストにお
けるアライメント方法の改良に関する。特に、微小な被
測定点の場合でも精度の良いアライメントが達成でき
る、プロービングテストにおけるアライメント方法を提
供することを目的とする改良に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、半導体デバイスはますます高集積
化され、プロービングテストにおいて使用されるコンタ
クトパッドも微細化された結果、より精度の良いアライ
メントが要求されている。
【0003】従来技術に係るアライメント方法を高集積
回路の場合について以下に説明する。
【0004】従来のプロービングテストにおいては、測
定用プローブが固定され、ウェーハを搭載したステージ
が回転・移動することによりアライメントを行ってい
る。具体的には、ウェーハのチップのスクライブライン
が、プローブの座標の座標軸に対して傾いている角θ
を、CRT上においてウェーハ上の各点を2値化するこ
とにより測定し、ウェーハを角θ回転した後、回転した
ウェーハの座標における被測定点の座標位置と、プロー
ブの座標におけるプローブの座標位置と、両座標の原点
間距離とから、上記の被測定点の位置とプローブの位置
との間の距離を演算し、この距離だけウェーハを搭載し
たステージを移動して、プローブと被測定点とのアライ
メントを行っている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来技術に
係るアライメント方法においては、ウェーハ全体の回転
中心と被測定点との間の距離が小さい場合には、上記の
傾き角θの測定に誤差があっても、プローブがコンタク
トパッドから外れて接触失敗を起こすことはないが、ウ
ェーハ全体の回転中心と被測定点との間の距離が大きい
場合には、上記の傾き角θの測定に誤差の影響が拡大さ
れて、プローブがコンタクトパッドから外れて接触しな
くなると云う欠点が従来技術にはある。
【0006】本発明の目的は、この欠点を解消すること
にあり、微小な被測定点の場合でも、精度の良いアライ
メントが達成できる、プロービングテストにおけるアラ
イメント方法を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的は、測定デバ
イスがもつ座標をセル(一定のピッチをもつ格子で区切
られた領域)で区分された基準座標に変換し、被測定点
がもつ座標を前記の基準座標に変換して前記の被測定点
が存在するセルを検出し、このセルにおける基準点(例
えばセルの中心点)から被測定点までの距離を算出して
測定デバイスと被測定点との位置合わせを行う、プロー
ビングテストにおけるアライメント方法によって達成さ
れる。
【0008】
【作用】本発明においては、被測定物を搭載するステー
ジが固定であり、測定デバイス(プローブ)が可動であ
る。本発明に係るアライメント方法においては、まず、
測定デバイスがもつ座標を予め設定された固定座標、す
なわち、セルで区分された基準座標に変換する。つぎ
に、被測定点がもつ座標、すなわち、被測定点が存在す
るチップの中心を原点とするウェーハ上の座標を上記の
基準座標に変換して上記の被測定点が基準座標のどのセ
ルに入っているかを計算する。そして、この被測定点が
入っているセルにおける基準点(例えばセルの中心点)
から被測定点までの距離を算出してアライメントを行
う。上記のセルの基準点は、測定デバイスを駆動するモ
ータのパルスカウンタの値で登録されているので、測定
デバイスを上記のセルの基準点に正確に移動することは
可能であり、この基準点から微小な距離にある被測定点
と測定デバイスとの位置合わせにおいては、パルスカウ
ンタにおけるエラーや傾き角θにおける誤差があって
も、基準点から被測定点までの距離が微小であるからア
ライメントに及ぼす影響は小さく、より精度の良いアラ
イメントが達成される。
【0009】
【実施例】以下、図面を参照して、本発明の一実施例に
係るプロービングテストにおけるアライメント方法につ
いて説明する。
【0010】図1は、本発明の一実施例に係るアライメ
ント方法の説明図である。
【0011】図1参照 図において、Xm 、Ym は測定デバイス(プローブ)が
もつ座標のX軸、Y軸であり、Xa 、Ya はチップ1の
中心を原点とするウェーハ上の座標のX軸、Y軸であ
る。Xb 、Yb は予め設定された基準座標のX軸、Y軸
であり、この基準座標は一定のピッチaをもつ格子で区
分されている。2は、この格子で区分されたセルであ
る。3はチップ1のスクライブラインであり、A、B、
C、Dは、このスクライブライン3上の任意の点であ
る。Pは、A、Bを結ぶ線と、C、Dを結ぶ線との交点
である。θは上記のスクライブライン3が基準座標のX
b 軸またはYb 軸となす角、すなわち、傾き角である。
Tは被測定点であり、Oはセルの基準点(例えば、セル
の中心点)である。
【0012】つぎに、本発明に係るアライメント方法に
ついて説明する。
【0013】まず、プローブがもつXm 、Ym 座標を基
準座標(Xb ・Yb 座標)に変換し、つぎに、チップ1
のスクライブライン3上で、A、B、C、D各点をCR
T上で指定して、P点を求め、PとDとを結ぶ直線と基
準座標の座標軸Xb とのなす角、すなわち、スクライブ
ライン3の傾き角θを算出する。この傾き角θとXa
a 座標の原点の基準座標における位置とにもとづい
て、Xa ・Ya 座標における被測定点Tの座標位置を基
準座標の座標位置に変換する。そして、被測定点Tが、
基準座標における一定ピッチaの格子が作るセル2のど
れに入っているかを計算し、そのセルにおける基準点
(例えば、セルの中心点)Oから被測定点Tまでの距離
を算出する。セルのそれぞれの基準点Oは、プローブ駆
動モータのカウンタ値ですでに登録されているので、こ
のカウンタ値と、算出されたセルの基準点Oから被測定
点Tまでの距離とにもとづいて、プローブと被測定点T
とのアライメントを行う。プローブ駆動モータのカウン
タに登録されている値と、セルの基準点から被測定点T
までの微小距離とにもとづいてアライメントを行ってい
るので、精度の良いアライメントを行うことができる。
【0014】
【発明の効果】以上説明したとおり、本発明に係るアラ
イメント方法においては、測定デバイスの座標をセルで
区分された基準座標に変換し、被測定点の座標を上記の
基準座標に変換して上記の被測定点が存在するセルを検
出し、このセルにおける基準点から上記の被測定点まで
の距離を算出して測定デバイスと被測定点との位置合わ
せをすることゝされているので、測定デバイスを駆動す
るモータのパルスカウンタの値で登録されているセルの
基準点とこの基準点から被測定点までの算出された微小
距離とにもとづいてアライメントを行う結果、アライメ
ントにおける誤差を縮小することができる。
【0015】したがって、本発明は、高集積化された半
導体デバイスのように微小な被測定点の場合でも、精度
の良いアライメントが達成できる、プロービングテスト
におけるアライメント方法を提供することが可能であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るアライメント方法の説
明図である。
【符号の説明】
m 、Ym 測定デバイスの座標のX軸、Y軸 Xa 、Ya チップの中心を原点とするウェーハ上の
座標のX軸、Y軸 Xb 、Yb 基準座標のX軸、Y軸 1 チップ 2 セル 3 チップのスクライブライン θ 傾き角 T 被測定点 O セルの基準点

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 測定デバイスがもつ座標をセルで区分さ
    れた基準座標に変換し、 被測定点がもつ座標を前記基準座標に変換して前記被測
    定点が存在するセルを検出し、 該セルにおける基準点から前記被測定点までの距離を算
    出して測定デバイスと被測定点との位置合わせを行うこ
    とを特徴とするプロービングテストにおけるアライメン
    ト方法。
JP14387593A 1993-06-15 1993-06-15 プロービングテストにおけるアライメント方法 Pending JPH075062A (ja)

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JP14387593A JPH075062A (ja) 1993-06-15 1993-06-15 プロービングテストにおけるアライメント方法

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JPH075062A true JPH075062A (ja) 1995-01-10

Family

ID=15349043

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JP14387593A Pending JPH075062A (ja) 1993-06-15 1993-06-15 プロービングテストにおけるアライメント方法

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JP (1) JPH075062A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5808544A (en) * 1996-02-29 1998-09-15 Denso Corporation Intrusion detecting apparatus for a vehicle
US5856778A (en) * 1996-02-29 1999-01-05 Denso Corporation Intrusion detecting apparatus for a vehicle

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5808544A (en) * 1996-02-29 1998-09-15 Denso Corporation Intrusion detecting apparatus for a vehicle
US5856778A (en) * 1996-02-29 1999-01-05 Denso Corporation Intrusion detecting apparatus for a vehicle

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20000208