JPH07505842A - 車両用一体型車枠 - Google Patents
車両用一体型車枠Info
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- JPH07505842A JPH07505842A JP5517862A JP51786293A JPH07505842A JP H07505842 A JPH07505842 A JP H07505842A JP 5517862 A JP5517862 A JP 5517862A JP 51786293 A JP51786293 A JP 51786293A JP H07505842 A JPH07505842 A JP H07505842A
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62D—MOTOR VEHICLES; TRAILERS
- B62D29/00—Superstructures, understructures, or sub-units thereof, characterised by the material thereof
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Architecture (AREA)
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- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Body Structure For Vehicles (AREA)
- On-Site Construction Work That Accompanies The Preparation And Application Of Concrete (AREA)
- Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)
- Braking Arrangements (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
−田
本発明は車両用一体型車枠に関する。
車両という用語は本書においては広義に解釈され、エンジンを装備しようとしま
いと引くか押すかが可能で車輪やキャタピラや摺動面などの上に搭載された車枠
を意味する。
本発明は、特にだが排他的にではな(、貨物自動車などの産業車両用の車枠に関
する。更に具体的には、車輪付き巻上げ機側の車枠に関する。
周知の車両用一体型車枠は、通常、金属条(の場合鋼鉄製の溶接構造物である。
この種の構造物は、組立てに必要な材料費と人件費とが高いため比較的高価であ
る。
しかも、鋼鉄製の構造物は腐食し易い。従って、ラッカで腐食防止処理を行わな
ければならない。これはすなわち定期的な保守が必要であるということになる。
当然のことながら、アルミニウムなどの腐食しにくい材料で製造された車枠構造
物も知られている。この種の構造物はより高価であるばかりでなく、普通あまり
堅牢ではない。
絶えず変化する荷重を支えなければならないとき、金属製の車枠構造物は毛割れ
を発生させやすい。この結果あるいは金属疲労を起こして、破断する。
本発明の目的は、上記の不都合を解消して安価で堅固な車両用一体型車枠を提供
することである。
この目的を達成するために、少な(とも部分的には少なくとも鉱物の硬化結合材
と少なくとも充填材とから成る被硬化鋳造材料で車枠を製造する。
材料は鋳造可能なので、どのような形状にも容易に加工できる。しかも迅速に安
価に加工できる。
本発明の好ましい実施例によれば、被硬化鋳造材料に補強材を付加する。
これによって、特に引張り歪と捻り歪とに対する抵抗力が向上する。
本発明の具体的な実施例によれば、硬化結合材は水で硬化可能な結合材である。
この場合、被鋳造材料は安価なコンクリートなどの材料である。
具体的には、水で硬化可能な結合材はこの場合セメントか生石灰である。
最後の二つの実施例によれば、少なくとも被硬化鋳造材料製の部分は腐食に強い
。この部分は非常に堅固であり寿命も長い。巻上げ機や特に貨物自動車など多く
の場合において、この部分は比較的重い。このため車両の安定性が増加するので
むしろ好都合である。
被硬化鋳造材料を単体として製造することも可能である。
この場合、上部構造物や車体などについては被硬化材料に固定突出部を設ける。
上記の単体車枠の場合、言うまでもなく型枠や枠組で鋳造する。
また、被硬化鋳造材料を充填した金属製バイブで車枠の一部を製造することもで
きる。
この場合、バイブは型枠か枠組として使用される。但し、この場合は、材料費が
単体とする場合よりも高くなる。しかし、バイブは補強材としての役目も果たす
し、小量の被鋳造材料で同程度の堅牢さを確保できる。
特にだが排他的にではな(、最後の実施例においては、機能上の支持構造物ひい
ては従来の巻上げ機などの上部構造物の代わりに車枠を用いることも可能である
。
本発明のその他の詳細な点および優位性については、本発明に係わる車両用一体
型車枠についての次の説明から明らかである。説明については、図面を参照して
本発明にいかなる制限をも加えることな(具体例を引用して行う。図面とはすな
わち次の通りである。
図1は、本発明に係わる車両用一体型車枠の側面図であり、
図2は、図1のI I−I I断面を示し、図3は、図1に類似の側面図であり
本発明に係わる車両用車枠の別の実施例を示す。
図1と2に示す車輪付き車両用一体型車枠は、コンクリート2に対する枠組とし
ての役目と補強材としての役目とを果たし互いに溶接された中空の鋼鉄製バイブ
1の構造物で構成される。コンクリート2は、バイブ1で鋳造されバイブ1内で
硬化される。
コンクリート2は、水で硬化する結合材としてのセメントと充填材としての砂と
砂利とから成りベルギー基準第NBNB 15−501号に適合した標準コンク
リートである。
コンクリート2には鋼鉄の補強材3が付加される。
バイブ構造物は、直径が40.6cm (16インチ)のバイブ1と直径が81
.2cm (32インチ)のバイブ1とで構成される。
コンクリート2を充填したバイブ1の構造物は、金属製車枠構造物と同様に、好
適には液圧懸架装置5などの媒体を介して車輪4によって支持される。車輪4は
全部あるいは多数個が回転可能であり制御可能である。
本車枠上、あるいは、車体、コックビット、クレーン塔、クレーンブームなどの
コンクリートを充填したバイブを装備しているかしていない上部構造物上に荷重
を印加できる。
車枠に必要な比較的高価な鋼鉄の量は僅かである。鋼鉄製の車枠に必要な鋼鉄の
一部を遥かに安価なコンクリートで代替する。コンクリートは鋳造可能なので、
容易に迅速に付設できる。コンクリートは極めて堅牢である。この車枠は比較的
重い。これはすなわち車枠が優れた安定性を備えているということである。
図3に示す車枠の実施例は上記の実施例とは大きく異なる。すなわち、バイブ1
は取り除かれ、車枠は上記のコンクリート2で単体として製造される。
この場合、溶接は必要ない。また、コンクリートを鋳造するだけで簡単に迅速に
どのような形態も実現できる。
好適には、コンクリートに補強材を付加する。補強材は。
環体、鋳物、繊維、織布か不織布のマットなどである。
車体、コックビット、クレーン塔、クレーンブームなどの上部構造物の搭載を容
易にするために、支持部をコンクリート2に固定する。支持部は、好適には、コ
ンクリートが完全に硬化するまえに挿入される。あるいは、コンクリートを鋳造
する枠組か型枠内に設けられる。
コンクリート2を全体的に色付けしても塗料層などで被覆してもよい。コンクリ
ートに係わる常道手段や処置を用いれば、硬化後の鋳造コンクリートの外表面が
比較的平滑になるようにできる。このために、例えば、枠組か型枠を振動板に乗
せるなどして硬化前にコンクリートを振動させる。
補強材を使用する場合コンクリート2に予め圧力を加えておくことも可能である
。
先述の実施例の場合と同様に、本車枠は車輪4で運搬される。また、先述の実施
例と同じ用途と同じ優位性とを提供する。
にもかかわらず、第二実施例における材料費は第一実施例における材料費よりも
低い。更に、コンクリート2は腐食しにくいので、防腐食措置は必要ない。コン
クリート2は、寿命が長(保守を全(あるいは殆ど必要としない。
コンクリート車枠は堅牢である。補強材を付加すれば一層堅牢になる。
両実施例において、車輪付き車枠を引くか押すかできる。
自動推進式にすることも可能である。この場合、燃焼エンジンか電気エンジンを
車枠に搭載して車輪3を駆動する。
本発明は上記の実施例に制限されない。形状、構成、構造、および部品数に関し
ては本発明の範囲から逸脱することな(上記の実施例を様々に変更できる。
特に、上記以外のコンクリートを使用できる。
セメントや生石灰以外の別の鉱物の結合材を用いてコンクリートを生成すること
もできる。
車枠を必ずしもコンクリートだけで作成することはない。
上記の二つの実施例を組合せることも可能である。すなわち、バイブにコンクリ
ートを充填しない実施例の場合、車枠の一部を鋳物などの金属部品で製造しても
よい。バイブにコンクリートを充填する実施例の場合、金属製のバイブで鋳造し
たのではないコンクリート部品を設けてもよい。この場合、例えば図1に示す実
施例においては、車輪の間に配置されコンクリートが充填された下側水平バイブ
の間に、バイブで鋳造したのではない補強処理コンクリート部品、例えば、板を
付設してもよい。
国際調査報告
、、−一−N、PCT/BE 93100016
Claims (10)
- 1.少なくとも部分的には少なくとも鉱物の硬化結合材と少なくとも充填材とか ら成る被硬化鋳造材料(2)で製造されることを特徴とする車両用一体型車枠。
- 2.被硬化鋳造材料(2)に補強材(1,3)を付加することを特徴とする請求 項1に記載の一体型車枠。
- 3.硬化結合材は水によって硬化可能な結合材であることを特徴とする請求項1 または2に記載の一体型車枠。
- 4.被鋳造材料(2)はコンクリートかそれに匹敵する材料であることを特徴と する請求項3に記載の一体型車枠。
- 5.水で硬化する結合材はセメントであることを特徴とする請求項3または4に 記載の一体型車枠。
- 6.水で硬化する結合材は生石灰であることを特徴とする請求項3または4に記 載の一体型車枠。
- 7.被硬化鋳造材料は単体として製造されることを特徴とする請求項1〜6のい ずれかに記載の一体型車枠。
- 8.被鋳造材料には固定突出部が設けられることを特徴とする請求項7に記載の 一体型車枠。
- 9.被硬化鋳造が充填された金属製パイプで一部が形成されることを特徴とする 請求項1〜6のいずれかに記載の一体型車枠。
- 10.産業車両の一部となることを特徴とする請求の範囲項1〜9のいずれか記 載の一体型車枠。
Applications Claiming Priority (3)
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