JPH07504921A - 高コレステロール血症を治療するためのステロイドグリコシド - Google Patents
高コレステロール血症を治療するためのステロイドグリコシドInfo
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
高コレステロール血症を治療するためのステロイドグリコシド発明の詳細な説明
発明の背景
本発明は、ステロイドグリコシドおよびそれを哺乳類において特にコレステロー
ル低下剤およびアテローム硬化症抑制剤として使用する方法に関する。
コレステロール低下活性を有する公知物質の多くは、例えばポリスチレンの合成
架橋ポリマー誘導体である。例えば、架橋した、水不溶性の、胆汁酸結合性のポ
リスチレンをベースとする樹脂(例えば、Ckeletjyr*mi*を物質)
は、口にするとじゃりじゃりするので、あまり快くない。さらに、これらの樹脂
ビーズは、典型的にはin vivoでの薬効が低い。すなわち、これらの物質
のコレステロール低下剤として有効な用量は大量となり、典型的には1日の処方
物質が18〜24gとなる。コレステロール低下活性を有する他の公知ポリマー
には、欧州特許公開No、0212145に記載された天然物質のキトサンおよ
びキトサン誘導体がある。しかし、これらの物質のコレステロール低下剤として
有効な用量もやはり高い。
他の公知の高コレステロール血症抑制剤としては、「アルファルファ サポニン
」などの植物抽出物がある。しかし、これらの植物抽出物は組成が変動し、有用
でない化学勧賞をかなりの量で含む。組成が変わるために、基準用量の設定およ
び存在する不純物の予知が困難である。すなわち、そのような抽出物は、ヒトへ
の使用にはあまり適さない。さらに、これらの抽出物の精製はコスト高である。
合成による別の純粋な「サポゲニン由来」の化合物、例えばスピロスタン、スピ
ロスタンまたはステロール由来の化合物から合成される物質は、重量ベースでム
ラサキウマゴヤシ抽出物よりも効率的にコレステロール吸収を抑制するので、適
度の用量で投与することができる。これらの物質の化学組成物は公知であり、高
純度で合成できるので、ヒトを含む溢血動物の使用に適する。
しかし、純粋なサポゲニンは、大量に投与するのでなければ、コレステロール吸
収をあまり抑制しない。サポゲニンが所望の効果を発揮するのは、他種のものと
配合した場合のみである。
そのようなサボゲニン化合物の例としては、チゴゲニンおよびジオスゲニンの化
合物、特にそれらのグリコシドが挙げられる。
P、K、K15l目、Is、 K、V■1lceko、G、M、Gori*mw
、’i、A。
1obe+ko、I V Swel+1.N E M*5bcThe*ke、I
ts、f’irs。
lb、、1981. 1s(91,Kl、3−0− (β−D−Nラク)ヒラ/
シル)へコゲニンおよびそのコレステロール低下剤としての用途を開示している
。米国特許No、4,602,003および4.602.005は、ある種のス
テロイドグリコシド、特に3−0− (β−D−グルコピラノシル)チゴゲニン
および3−0−(β−D−セロビオシル)チゴゲニンならびにそれらの高コレス
テロール血症抑制のための用途を開示している。3−0−(β−D−セロビオシ
ル)チゴゲニンのコレステロール低下活性は、例えばコレスチルアミンと比較す
ると、優れている。
さらに、下記に記載する他のステロイドグリコシドが公開されているが、これら
の文献は、コレステロール低下活性に関して言及していない。” Slr*cl
sr*l F*s1wret el lk@Aaliatidsml zsd
Fw++1icid口l ^cliマig el HtroiJG11e++5
idet” (rステロイドグリコシドの酸化防止活性および殺真菌活性の構造
特性J ) 、DimoIlo、 A、 S、HCkobss、 1. N、;
Bersskt+、1. B、; Kiaj!I、 P、 K、; Bs1g5
kev聰、 N、If、; Miser@。
Khi■、+1(31,4118−413,1985は、ロッコゲニン β−D
−ガラクトピラノシドおよびチゴゲニン β−D−ラクトシトを開示している。
” P+eH+tlies sid Proper目es of 5oot N
ewSl!roiシβ−D−GI@coB+*aosidtt、β−D−GIs
coHr*s■目wt++mic ACidt、ssd Dsriw*目wet
”(rい(つかの新規ステロイドであるβ−D−グルコピラノシド、β−D−グ
ルコピラノシドウロン酸および誘導体の合成および特性J ) 、 5ckss
i4tr I。
J、; Cork、 I*5estck、IT、+99−207. 101は、
チゴゲニン β−D−グルコピランウラノシドを開示している。“S1g+ol
GIFcozidt win Ac11vi+2 ■Frosts(lsadi
a 57m1kelsteIakibil+r” (「プロスタグランジン合成
抑制剤としての活性を有するステロールグリコシドJ ) 、 PBtl、 K
、 11.; Walker。
■、;米国特許4,260.603 (1981年4月7日)は、ヘフゲニン
β−D−グルコピラノシドを開示している。
’Iltwelylic Pre@trliet of 5ynHtlic G
IBotidt*” (r合成グリコシドの溶血特性J ) 、 5Btl、
Il、; Skwd、 F、; 旧1・−G++1Itv@il、1.; J、
Phrm、5ci4.6フ(Ill 15N−1592,1978は、チゴゲニ
ン β−D−マルトシド、チゴゲニン β−L−7コピラノシド、スミラゲニン
β−マルトシドおよびチゴゲニンa−L−ラムノシトを開示している。“5l
sroid GlycosidesIron the Ra−oft of C
ep+1cm5 Aaawam II: Tkt Slr*cl+re oll
−t C5−ticetides” (rc*pticwm Aaawam I
Iの根から得られるステロイドグリコシド:カプシコシドの構造J ) 、 G
IISI、 E。
マ、; KimtH,P、K、; Lsstrtwtkii、G、マ、;Eki
s、?+it、S@5−ie、 、[2)、02−246. UNは、チゴゲニ
ン・ α−D−アラバノピラノシドおよびチゴゲニン β−D−ガラクトピラノ
シドを開示シテイル。”M*l1w5ctt+dsl Ss@+*ttt Ir
es CerswIFIeti4*L、 ” (rce+s■Flerids
L、由来の軟体動物駆除剤サポニン」) 、Hol1c目1ss、1.; 1l
otlell**5s−Ksld*t、 M、; N5ks@i@ki。
K、; H*1w、Ckit Ac13 G1. 19!ft−1995,19
78は、スミラゲニン β−D−ガラクトピラノシドを開示している。’5Ie
roi4tI Sgposi*I from 55wt+sl 5ltCitI
ol Li1iillst畠e Plssls @(「数種類のユリ由来のス
テロイドサポニン」)lマ*B、 C,;Li、 K、; Did、 T、;
Ywma■ Hivw T*111w ZeBkss、 SwPl、3゜H−2
3,1910は、(253)−へコゲニンセロビオシドを開示している。’De
lermiixlioa ol Ille AbIolmle Ceslilw
reliesof * S<coidsB IIyd+oB G+oB is
s Hisl S@coslsr7Atcokol Uti@l Glycet
idslioi tbills ie Cerkos H4111Speclr
oscoB’ (r炭素13NMRでのグリコシド化シフトを使用するキラルな
第二アルコールの第二水酸基の絶対配置の決定J 、 Sto、 S、; To
sil*、 L; Toxi、 K、; Yotkimw+I、 Y、; I。
^−,Ck*s、58(、、IN(Ill、 3331−3339. 1978
は、スミラゲニンβ−グルコシドおよびスミラゲニン α−グルコシドを開示し
ている。”SI@rei4 GIytesid■Item Ar1rsHt 0
1litisxli$°(アスパラガス薬草由来のステロイドグリコシド」)。
Lsstrtwtkii、G、マ、; Ge+7@iw、G、M、; Ei*l
B、F、K、; Doll。
Ak*4. llsmk、 3851.231(6)、147トIf、197G
は、サルササポゲニン β−グルコシドを開示している。
上述したコレステロール低下化合物は、その分野でかなり貢献しているが、改善
されたコレステロール低下薬剤をめる研究はこの分野で引き続き行われている。
発明の要旨
本発明は、コレステロール低下剤およびアテローム硬化症抑制剤として有用なス
テロイドグリコシド、特にスピロスタニルグリコシドに関する。本発明の化合物
は下記式を有する。
式IA
上記式において、Q’−Q’は、
す;
Q4およびQ5が共にメチレンであり;R′がβ−D−グルコピラノシル、β−
D−グルコピラヌロノシル、β−D−2−アセタミドー2−デオキシ−グルコピ
ラノシル、β−D−ガラクトピラノシル、β−D−フコピラノシル、β−L−7
コビラノシル、β−D−キシロピラノシル、β−り一キシロピラノシル、α−D
−アラバノビラノシル、a−1,−アラバノピラノシル、α−D−セロビオシル
、β−D−セロビオシル、β−D−ラクトシル、β−D−マルトシル、β−D−
ゲンチオビオシル、3−0−β−D−ガラクトピラノシルーα−D−7ラバノビ
ラノシルまたはβ−D−マルトトリオシルであるか;
(B)Q’ SQ’およびQ5が全てメチレンであり;リ;
R1がβ−D−グルコピラノシル、β−D−グルコビラヌロノシル、β−D−2
−アセタミドー2−デオキシ−グルコピラノシル、β−D−フコピラノシル、β
−L−7コピラノシル、β−D−キシロピラノシル、β−L−キシロピラノシル
、α−D−7ラバノビラノシル、α−L−アラバノピラノシル、β−〇−セロビ
オシル、β−D−ラクトシル、β−D−マルトシル、β−D−ゲンチオビオシル
、3−〇−β−D−ガラクトピラノシルーα−D−アラバノピラノシルまたはβ
−D−マルトトリオシルであるか:
(C)Q’ SQ’およびQ5が全てメチレンであり;Q2が力C25が(R)
であり、RIがβ−D−グルコピラヌロノシル、β−D−2−アセタミドー2−
デオキシ−グルコピラノシル、β−D−フコピラノシル、β−L−フコピラノシ
ル、β−D−キシロピラノシル、β−L−キシロピラノシル、α−D−アラバノ
ピラノシル、α−L−アラバノピラノシル、β−D−セロビオシル、β−D−ラ
クトシル、β−D−マルトシル、β−り一ゲンチオビオシル、3−0−β−D−
ガラクトピラノシルーα−D−アラパノピラノシルまたはβ−D−マルトトリオ
シルであるか;
(D)Q’ 、Q” 、Q’およびQ5が各々メチレンであり;す:
R1がβ−D−2−アセタミドー2−デオキシ−グルコピラノシル、β−D−7
コピラノシル、β−D−キシロピラノシル、β−L−キシロピラノシル、α−L
−アラバノピラノシル、β−D−セロビオシル、β−D−ゲンチオビオシル、3
−0−β−D−ガラクトピラノシルーα−D−アラバノピラノシルまたはβ−マ
ルトトリオシルであるか;
(E)Q’ 、Q’およびQ9が各々メチレンであり;C1がαであり。
C2,が(R)であり:
R1がβ−D−ガラクトピラノシル、β−D−セロビオシル、β−D−ラクトシ
ル、β−D−マルトシルまたはβ−D−マルトトリオシルであるか:または
(F)Q’ SQ2およびQ4が各々メチレンであり;C5がαであり;
C2,が(R)であり;
R1がβ−D−ガラクトピラノシル、β−D−セロビオシル、β−D−ラクトシ
ル、β−D−マルトシルまたはβ−D−マルトトリオシルであるが、ただし、(
3β、5α、25R)−3−〔(β−D−セロビオンル)シルシ〕スピロスタン
は除く。
式IAの好ましい化合物の第一群は、QIがカルボニル、Q2がメチレンであり
;
Q4がメチレンであり;
Q5がメチレンであり:Cう水素がαであり;C29の立体配置がRである化合
物から成る。この群の中で特に好ましいのは、Qlがカルボニルであり R1が
β−D−セロビオンル、シルD−セロビオシル、β−D−グルコピラノシル、β
−D−ガラクトピラノシル、β−D−ラクトシル、β−D−マルトシルまたはβ
−D−マルトトリオシルである化合物であである化合物もこの群の中で特に好ま
しい。この群の中で特にセロビオシルである化合物である。
式IAの好ましい化合物の第二群は、Qlがメチレンであり;Q4がメチレンで
あり;
Qうがメチレンであり;
C2水素がαであり;
C25が(R)である化合物である。この第二群の中で特に好まである化合物で
ある。
式IAの好ましい化合物の第三群は、Q’がカルボニル、Q′がメチレンであり
:
Q′がメチレンであり;
C5水素がαであり;
C29が(R)である化合物である。この群の中で特に好ましいのは、QIがカ
ルボニルであり、Q2がカルボニルであり、R1がβ−D−セロビオシルである
化合物である。この群の中で特に好ましい他の化合物は、Qlがカルボニルであ
り Q 2ある。この群の中で特に好ましい別の化合物は、Qlがカルボである
化合物である。この群の中で特に好ましいさらに別の化がβ−〇−セロビオシル
である化合物である。この群の中で特カルボニルであり、R1がβ−D−セロビ
オシルである化合物である。
式IAの好ましい化合物の第四群は、Q’がメレンであり;Q′がカルボニルで
あり;
Q′がメチレンであり;
Qgがメチレンであり;
C5水素がαであり:
CffMが(R)である化合物である。この第四群の中で特に好ましいのは、R
’がβ−D−ラクトシルまたはβ−D−セロビオシルである化合物である。
式IAの好ましい化合物の第五群は、Qlおよび。′が各々メチレンであり;
Q′およびQlが各々メチレンであり:C25が(R)である化合物である。こ
の第五群の中で特に好ましいのは、C5水素がαであり%RIがβ−D−ゲンチ
オビオシルである化合物である。この群の中で特に好ましい他の化合物は、C5
水素がβであり、R+がβ−D−セロビオシルである化合物である。
式IAの好ましい化合物の第六群は、Q’ 、Q’およびQlある。この群の中
で特に好ましいのは、R1がβ−D−セロビオシルである化合物である。
式IAの好ましい化合物の第七群は、Q’ 、Q’およびQ’ルであり一〇、水
素がαであり、C25が(R)である化合物である。この群の中で特に好ましい
のは、R1がβ−D−セロビオシルである化合物である。
本発明のさらに別の発明は、高コレステロール血症またはアテローム硬化症に罹
患した乳類に、高コレステロール血症またはアテローム硬化症を抑制する量の式
■のスピロスタニルグリフシトを投与することによる、哺乳類の高コレステロー
ル血症またはアテローム硬化症を抑制する方法に関する。
式I
上記式Iにおいて、Q1〜Q5は、
す:
す:
Q′およびQ9が共にメチレンであり;R1がβ−D−グルコピラノシル、シル
D−グルコピラヌロノシル、β−D−2−アセタミドー2−デオキシ−グルコピ
ラノシル、β−D−ガラクトピラノシル、β−D−フコピラノシル、β−L−フ
コピラノシル、β−D−キシロピラノシル、β−L〜キシロピラノシル、α−D
−アラバノピラノシル、α−L−7ラバノピラノシル、α−D−セロビオシル、
β−D−セロビオシル、β−D−ラクトシル、β−D−マルトシル、β−D−ゲ
ンチオビオシル、3−0−β−D−ガラクトピラノシルーα−D−アラバノピラ
ノシルまたはβ−マルトトリオシルであるか;
(B)Q’ 、Q”およびQlが各々メチレンであり;C9がαであり:
C29が(R)であり;
R1がβ−D−ガラクトピラノシル、β−D−セロビオシル、β−D−ラクトシ
ル、β−D−マルトシルまたはβ−D−マルトトリオシルであるか;または
(C)Q’ 、Q2およびQ4が各々メチレンであり;C5がαであり;C7,
が(R)であり;R1がβ−D−ガラクトピラノシル、β−D−セロビオシル、
β−D−ラクトシル、β−〇−マルトシルまたはβ−D−マルトトリオシルであ
るが、ただし、(3β、5α、25R)−3−〔(α−D−セロビオシル〕オキ
シ〕スピロスタン、(3β。
5α、25R) −3−((β−D−グルコピラノシル)オキシ〕スピロスタン
、(3β、5α、25R) −3−((β−D−セロビオシル)オキシ〕スピロ
スタンまたは(3β、5α、25R)−3−C(β−D−ガラクトピラノシル)
オキシフスピロスタン−12−オンは除く。
式Iの好ましい化合物の第一群は、Q’ 、Q’ 、Q4およびQlがメチレン
であり;
Cff5が(R)であり:
のは、C5水素がαであり、R1がβ−D−グルコビラヌロノシル、β−D−マ
ルトジノ1B−o−ラクトシル、β−D−ゲンチオビオシルまたはβ−D−ガラ
クトピラノシルである化合物である。この群の中で特に好ましい別の化合物は、
C1水素がβであり、RIがβ−D−セロビオシルである化合物である。
Q2がメチレンであり;
Q4およびQlが各々メチレンであり;02%が(R)であり;
C5水素がαである化合物である。この第二群の中で特に好ましいのは、QIが
カルボニルであり、
R1がβ−D−セロビオシル、α−D−セロビオシル、β−D−グルコピラノシ
ル、β−D−ガラクトピラノシル、β−D−ラクトシル、β−D−マルトシルま
たはβ−D−マルトトリオシルである化合物である。この第二群の中で特に好ま
しいのは、物である。この第二群の中で特に好ましい・別の化合物は、QI式I
の好ましい化合物の第三群は、Qlがメチレンであり;Q4およびQ9が各々メ
チレンであり;C29が(R)であり:
C5水素がαである化合物である。この第三群の中で特に好ましいのは、Q2が
カルボニルであり、R1がβ−D−セロビオシルまたはβ−D−ラクトシルであ
る化合物である。この第三R1がβ−D−セロビオシルまたはβ−D−ガラクト
ピラノシルである化合物である。
Q4およびQlが各々メチレンであり;C5水素がαであり:
C25が(R)である化合物である。この第四群の中で特に好ましいのは、Q’
がカルボニルであり、Q2がカルボニルであり、RIがβ−D−セロビオシルで
ある化合物である。この第四群の中で特に好ましい別の化合物は、Q’がカルボ
ニルであり、D−ラクトシルである化合物である。この群の中で特に好ましり、
R1がβ−D−セロビオシルである化合物である。この群がカルボニルであり
R1がβ−D−セロビオシルである化合物である。
式■の好ましい化合物の第五群は、Q’ 、Q’およびQlが各々メチレンであ
り;
Q4がカルボニルであり;
C5水素がαであり;
C25が(R)である化合物である。この群の中で特に好ましいのは、R1がβ
−D−セロビオシルである化合物である。
式■の好ましい化合物の第六群は、Ql 、QlおよびQ4が各々メチレンであ
り:
Q5がカルボニルであり;C5水素がαであり:C29が(R)である化合物で
ある。この群の中で特に好ましいのは、R′がβ−D−セロビオシルである化合
物である。
本発明はまた、式IAの化合物および薬剤的に許容されうる担体を含む、哺乳類
の高コレステロール血症またはアテローム硬化症を抑制するための薬剤組成物に
関する。
本発明のさらに別の発明は、式IAの化合物の水和物を含む組成物に関する。
本明細書では、式fAおよび!の化合物を、各4式IAおよび■に示す絶対立体
化学を有する単一のエナンチオマーとして定義する。
他の特徴および利点は、本発明を記載する明細書および請求の範囲から明らかで
ある。
発明の詳細な説明
反応図I
反応図■
反応図■
反応図■
反応図V
させることにより行われる。さらに、糖がグルコビラヌロノシルである式!の化
合物の場合、得られる脱アセチル化化合物は、例えば水酸化ナトリウムにさらす
ことによりさらに加水分解する。また別法として、適切であれば、QlまたはQ
lのいずれかががカルボニルであるそれらの化合物は、カップリングの前に還元
を行い、対応するアルコールを生成するよう還元することができる(反応図■お
よびそれに伴う本文の記載)。同様に別法として、適切であれば、QlまたはQ
lのいずれかがヒドロキシであるそれらの化合物は、カップリングの前に酸化を
行い、対応するカルボニルを生成するよう酸化することができる。
所望の式■の化合物(Q’およびQlは上記で定義した通りである)は、適切な
式■の化合物(Q’およびQlは上記で定義した通りである)をアノマー化する
ことにより合成できる。
立体化学用語のaおよびβは、糖の結合炭素の立体配置に関する。
アノマー化は、典型的には、塩化メチレンなどの無水非プロトン性溶媒中、20
℃〜約40℃(典型的には室温)の温度で、少なくとも24時間(典型的には数
日間)、臭化水素酸などの鉱酸で処理することにより行われる。しかし、アラパ
ノピラノシル誘導体の場合は、α−アノマーが以下に記載する糖類−ステロイド
カップリングから直接得られ、β−アノマーが上記工程により直接得られる(す
なわち、命名は逆になる)。
反応図■によれば、所望の式■の化合物(Q’およびQ”は上記で定義した通り
である。)は、適切なアセチル化糖ハロゲン化物(例えば、臭化物)とステロイ
ドとをカップリングすることにより合成できる。特に、糖がβ−D−マルトシル
、β−D−ゲンチオビオシルまたはβ−D−2−アセタミドー2−デオキシ−グ
ルコピラノシル以外である式■の化合物の場合は、適切な式Vの化合物(Q’お
よびQlは上記で定義した通りであり、Xは結合またはアルキレン−〇−である
。)および過アセチル化糖ハロゲン化物をフッ化亜鉛を促進剤としてカップリン
グさせ、糖がβ−D−マルトシル、β−D−ゲンチオビオシルまたはβ−D−2
−アセタミドー2−デオキシ−グルコピラノシルである式■の化合物の場合は、
適切な式■の化合物(例えば、式Vの化合物のトリメチルシリルエーテル(Q’
およびQlは上記で定義した通りであり、Xは結合またはアルキレン−〇−であ
る。))および過アセチル化糖ハロゲン化物を臭化水銀およびシアン化水銀を促
進剤としてカップリングさせる。
一般に、フッ化亜鉛を促進剤とする式Vの化合物と過アセチル化糖臭化物とのカ
ップリングは、非プロトン性の無水不活性溶媒(例えば、アセトニトリル)中、
約り0℃〜約100”Cの温度で、約0.5〜約12時間行う。典型的には、約
0.5〜約4当量(式Vの化合物に対して)のフッ化亜鉛を使用し、約0.5〜
約3当量のアセチル化糖臭化物を使用する。好ましくは、酸触媒によりカップリ
ングを行い、反応中に生じるハロゲン化水素酸を酸触媒として使用するのが特に
好ましい。所望の化合物は、0.5〜50psムの圧力下で合成されるが、典型
的には、大気圧を使用する。好ましい単離法では、濾過した粗反応混合物(例え
ば、生成物のアセトニトリル溶液)に約25〜75%の水および残りのアルコー
ル(例えば、メタノール)を添加することによりグリコシドを沈澱させる。水性
メタノール/アセトニトリルから生成物を沈澱させる方法は、抽出にょる単離よ
りも必要処理が少なく、純度の高い物賀が得られる。
一般に、臭化水銀およびシアン化水銀を促進剤とする式■の化合物とアセチル化
糖臭化物とのカップリングは、塩化メチレンなどの非プロトン性の無水溶媒中、
約り0℃〜約100’Cの温度で、約0.5〜約6時間行う。典型的には、約0
.5〜約4当量(式■の化合物に対して)の臭化水銀およびシアン化水銀を使用
し、約0.5〜約3当量の過アセチル化糖臭化物(例えば、β−D−マルトシル
、β−D−ゲンチオビオシルまたはβ−D−2−アセタミドー2−デオキシ−グ
ルコピラノシル)を使用する。所望の化合物は、0.5〜50ps iの圧力下
で合成されるが、典型的には、大気圧を使用する。単離は、上記でフッ化亜鉛を
促進剤とする式Vの化合物のカップリングの場合に記載した方法と同様にして行
うのが好ましい。
所望の式■あ化合物(Q’およびQlは上記で定義した通りであり、Xは結合ま
たはアルキレン−〇−である。)は、適切な式Vの化合物(Q’およびQlは上
記で定義した通りであり、Xは結合またはアルキレン−〇−である。)をシリル
化することにより合成できる。
一般には、式Vの化合物、トリエチルアミンなどの塩基および活性化トリアルキ
ルシリル化合物(例えば、スルホン酸トリメチルシリルトリフルオロメタンまた
は塩化トリメチルシリル)を、塩化メチレンなどの非プロトン性無水溶媒中、約
10℃以下の温度で、約0.5時間〜約2時間反応させる。
反応図■によれば、所望の式Vの化合物(Q’およびQlは上記で定義した通り
であり、Xはアルキレン−〇−である。)は、適切な式■の化合物(Q’および
Qlは上記で定義した通りである。)を還元することにより合成される。
一般に、還元は、式■の化合物を、テトラヒドロフランなどの無水溶媒中、約1
0℃以下の温度で、約0.5時間〜約3時間、水素化リチウムアルミニウムと反
応させることにより行う。
所望の式■の化合物(Q’およびQlは上記で定義した通りである。)は、適切
な式■の化合物(Q’およびQlは上記で定義した通りである。)を酢酸ロジウ
ムニ量体の存在下でジアゾ酢酸エチルとカップリングすることにより合成できる
。すなわち、式■の化合物およびジアゾ酢酸エチルは、塩化メチレンなどの非プ
ロトン性溶媒中、酢酸ロジウムニ量体の存在下、室温で、約0.5時間〜約3時
間反応させる。
上記反応図における出発物質(例えば、ジアゾ酢酸エチル、過アセチル化糖ハロ
ゲン化物)は、容易に入手でき、あるいは、当業者であれば、有機合成の常法に
より容易に合成できる。
さらに、上記ステロイドの合成の参考として、下記に種々の式■の化合物の合成
を記載する。表1に、式■のステロイド化合物(Q’はメチレンであり%Q’な
らびにC5水素およびCff5炭素の立体化学は下記で定義する通りである。)
の合成に関する参考文献を記載する。
表 1
式■の化合物(Q’はメチレンであり、C1水酸基はβである。)
表1で記載した上記式■の化合物から、出発物質として使用される種々のステロ
イド(すなわち、別のC1立体化学ならびにC11およびCI2の酸素化および
異なるエピマー)を合成するための参考文献に関して下記に記載する。一般に、
異なる酸素化ステロイドの合成は、C3、CgおよびC25の立体化学に無関係
である。すなわち、QlおよびQlが各々メチレンであるか、Qlがメチレンで
Qlがカルボニルである場合にC1、C5およびC25の適切な立体化学が得ら
れると、それらの化合物からQ’およびQlが種々に酸素化された化合物が合成
される。
ここに記載する合成法のいくつかは、遠隔官能基(すなわち、Ql、Qlおよび
Q’)の保護を必要とする。これらの保護基の必要性は、遠隔官能基の性質およ
び合成法の条件に応じて変わる。この必要性は、当業者であれば容易に決定され
る。保護基およびそれらの使用に関する一般的記載については、T、 W。
Gtet*t、P+olecliyeGroiptiaOBsmiC8yslh
stit、JoThsWilB & Sosg、 New Tolk、NUを参
照。
式■の化合物(Q’はメチレンであり、Qlはメチレンまたはカルボニルであり
、cN水酸基はβである。)は、下記の二つの方法により対応する式■の化合物
CCs水酸基はαである。)に変換することができる。これらの合成法は、C2
,の立体化学とは無関係に使用できる。
Qlがカルボニルである場合、そのカルボニルは、ステロイドを、EBsl s
ad RIkbil、Cs@、1. Chl、411. 053. 1962の
方法に従って、エチレングリコールおよび酸触媒と反応させることにより、ケタ
ール(例えば、エチレンケタール)として保護される。C9水素がαである場合
、C3水酸基は、塩化メチレン中、室温で、クロロクロム酸ピリジニウム(pc
c)を使用してケトンに酸化される。次いで、そのC,ケトンは、G・−d・$
*sd Or+、1. Ckss、Soc、Ckes、Commta、21+
Hun 190に従って、テトラヒドロフラン中、低温で、K−Bel@clr
ide還元剤などの立体的に妨害された還元剤により還元されてC1−α−アル
コールになる。適切であるならば、Q”保護基を、アセトンなどの適当な溶媒中
で塩酸などの酸により脱離する。
C5水素がβである化合物の場合は、C5水素がαである場合に使用した方法と
同じ方法を使用するが、C,ケトンの還元は、エタノール中で水素化ホウ素ナト
リウムを使用して行い、C1−α−アルコールを得る。
反応図■は、Qlがメチレンであり、Q”がカルボニルである式■の化合物から
QlおよびQlが上記で定義した通りである式■の化合物を得るための反応経路
を示す。
一般ニ、コレラノ化合物の製造法は、L、F、Fis*t+ ssd M。
Fis@t+、 SL!+eid@、 tei*kold Pub、 Cotl
、、 Newマetk、 195!およびそこでの参考文献に見ることができる
が、下記の記載(反心間■の説明記載)が特に参照される。
反応図■の方法1に従って簡単に述べると、出発物質は、I。
Ckem、 Ssc、、H2S、 4N4に記載の方法に従ってアセチル化およ
び臭素化が行われる。次いで、この中間体が、Ho1y、 Acl。
Cki■、、 1953.31 041に記載の方法と同様の方法で、水素化リ
チウムアルミニウムにより還元され、酸化銀により処理される。その結果得られ
るβ−11,12−エポキシドは、J。
Cksm、 So(、ll5G、 4330に記載の方法により、トリクロロ酢
酸で開環され、けん化され、亜鉛および酢酸で還元されて、方法1に示す物質に
なる。
方法2では、出発物質が、J、 Cbl、 Sec、、UN、 43Gに記載の
方法により選択的にアセチル化される。得られた物質は、OtH,SFa、 、
H2S、 55.84に記載の方法により、二酸化クロムおよびピリジンで酸化
される。その結果得られる物質は、!!1ke11. 1!73.790に記載
の方法により、水、メタノールおよびTHF中、シアン化カリウムでけん化され
て方法2に示す物質になる。
方法3では、出発物質が、I、 As、 Chts、 Sac、、 US4.7
6゜4013に記載の方法と同様の方法で、対応するトルエンスルホニルヒドラ
ゾンに変換され、次いで、ナトリウムメトキシドにより処理される。得られる1
1−エン物質は、Tslr*に*4romLette【s、197L 103に
記載の方法に従って、四酸化オスミウムおよびN−メチルモルホリン−N−オキ
シドにより酸化されて方法3に示す物質になる。
方法4では、出発物質が、米国特許No、3.178.418に記載の方法によ
りモノ臭素化される。この中間体を1゜Cbuw、 Set、、ll5L 43
3Gに記載の方法により加水分解すると、方法4に示す物質になる。
方法5および6では、出発物質が、J、 As、 Cket See、。
1954、76.4ONに記載の方法により、水素化リチウムアルミニウムで還
元される。方法5および6に示す二つの物質は、クロマトグラフィーにより分離
される。
方法7では、出発物質が、J、 As、 Cktt Sec、、 1951.7
11777に記載の方法により、水素化リチウムアルミニウムで還元されて、方
法7に示す物質になる。
方法8では、出発物質が、1. A++、 Ckst Set、、 1953.
71120に記載の方法により、リチウムおよびアンモニアで還元されて、方法
8に示す物質になる。
方法9では、出発物質が、1.^m、 Chet Soc、、1955.11゜
1632に記載の方法によりアセチル化されて酢酸エステルの混合物となり、こ
の混合物から3.11−二酢酸エステルが単離される。次いで、保護されていな
い12−アルコールが、OB。
SFm、 、19?6. 55. Hに記載の方法により、二酸化クロムおよび
ピリジンで酸化される。酢酸エステルのけん化により、方法9に示す物質が得ら
れる。
方法10では、出発物質が、J、 Chew、 Sec、、 1956.433
11に記載の方法によりジアセチル化される。その二酢酸エステルは、J、 C
hts、 Sec、、1956.4334に記載の方法により、カルシウムおよ
びアンモニアで還元されて、方法10に示す物質になる。
方法11では、出発物質が、J、^s、CI+je、 5IIC,、US3,7
5゜1282に記載の方法により、リチウムおよびアンモニアで還元されて、方
法11に示す物質になる。
方法12では、出発物質が、J、 As、 Chtm、 Sat、、 1151
.13゜されて、方法12に示す物質になる。
方法13では、出発物質が、]、 As、 Chts、 5IIC,、1972
,94゜NUに記載の方法により、t−ブチルジメチルクロロシランおよびイミ
ダゾールで選択的に3−アルコールが保護される。
生成物は、Orl、Syi、、1976、55. Hに記載の方法により、二酸
化クロムおよびピリジンで酸化される。次いで、その3−アルコールは、J、A
−、Chct 5lit、、IN!、 N、illに記載の方法により、アセト
ニトリル中、フッ化水素酸で脱シリル化されて、方法13に示す物質になる。
方法14では、出発物質が、J、^m、 Chtm、 S・c、、 tug、
N。
6190に記載の方法により、t−ブチルジメチルクロロシランおよびイミダゾ
ールで選択的に3−アルコールが保護される。
得うレル中間体ハ、I、 At Chts、 See、、 1951.73.
111’t I、:記載の方法により、水素化リチウムアルミニウムで還元され
る。
その結果得られる中間体は、丁5ltsk*dr*s L@ll@rs、 11
11+ !L345sに記載の方法により、トリメチルシリルトリフレートおよ
び2.6−ルチジンで、選択的に12−アルコールがアセチル化され、11−ア
ルコールがシリル化され、次いで、水素化リチウムアルミニウムおよび塩化アン
モニウム水溶液で12−アルコールが脱アセチル化される。12−アルコールは
、Orb。
S1*、、 1976、55.84に記載の方法により、塩化メチレン中、三酸
化クロムおよびピリジンで酸化され、次いで、J、 As。
Ckrg+、Sac、、[97194,6190に記載の方法により、アセトニ
トリル中、フッ化水素酸で脱シリル化されて、方法14に示す物質になる。
反応図Vによれば、所望の式IAの化合物(Q’ 、Q’、Q’ 、Q’ 、Q
’ 、C5およびC25は上記(E)で記載した通りである。)(すなわち、Q
4位置で酸素化されている。)は、次の方法により合成できる。
所望の式Xの化合物は、チゴゲニン■の酸化により合成できる。一般に、酸化は
、塩化メチレンなどの不活性溶媒中、θ℃〜室温で、約2時間〜6時間時間、チ
ゴゲニンをクロロクロム酸ピリジニウムと反応させることにより行われる。
所望の式凋の化合物は、式Xの化合物を臭素化した後、脱離反応を行うことによ
り合成できる。臭素化は、典型的には、テトラヒドロフラン中、約−78℃の温
度で、式Xの化合物を臭素と反応させた後、約1時間〜約3時間室温に温めるこ
とにより行われる。脱離反応は、ジメチルホルムアミドなどの極性で非プロトン
性の溶媒中、約り00℃〜約140℃の温度で、約1時間〜約4時間、上記で得
られた臭素化物質を臭素化リチウムおよび炭酸リチウムと反応させることにより
行われる。
所望の成層の化合物は、適切な弐可の化合物をエポキシ化した後、水素化リチウ
ムアルミニウムで還元することにより合成できる。エポキシ化は一般に、メタノ
ールなどの極性でプロトン性の溶媒中、室温で、約2時間〜約6時間、弐可の化
合物を過酸化水素および水酸化ナトリウムと反応させることにより行われる。還
元は、テトラヒドロフランなどの不活性溶媒中、室温で、2時間〜約6時間、上
記で得られたエポキシドを水素化アルミニウムリチウムと反応させることにより
行われる。
次いで、上記(E)で記載した所望の式IAの化合物(Q’は水酸基を含む。)
は、前述したようにフッ化亜鉛を触媒としてカップリングした後、ナトリウムメ
トキシドで脱アセチル化することにより適切な成層の化合物から合成できる。Q
4がカルボニルである化合物は、脱アセチル化の前にクロロクロム酸ピリジニウ
ムによる酸化(式Xの化合物に対して記載した方法と同じ)を行うことにより、
同様にして合成できる。
反応図■によれば、所望の式IAの化合物(Ql、Q2、Q3、Q4、Q5、c
、おヨヒC25+!上記(F) テ記11L、りMりである。)(すなわち、Q
5の位置で酸素化されている。)は、次の方法により合成できる。
所望の式XIVの化合物は、ジオスゲニンx■のアルコール官能基を保護(Pで
示す)した後、オレフィンをヒドロホウ素化することにより得られる。典型的に
は、アルコールは、塩化メチレンなどの無水溶媒中、室温で、約2時間〜6時間
、ジオスゲニンを塩化エトキシメチルおよびジイソプロピルエチルアミンと反応
させることにより、エトキシメチルエーテルとして保護される。ヒドロホウ素化
は、テトラヒドロフランなどの不活性溶媒中、室温で、約1時間〜約6時間、上
記で得られた化合物をボラン−テトラヒドロフラン鎖体と反応させることにより
行われる。
所望の式XVの化合物は、適切な弐XIVの化合物を酸化した後、アルコール保
護基を脱離することにより合成できる。一般に、酸化は、塩化メチレンなどの無
水溶媒中、室温で、約2時間〜約8時間、弐XTVの化合物をクロロクロム酸ピ
リジニウムと反応させることにより行われる。アルコール保護基の脱離は、メタ
ノールおよびテトラヒドロフランを含む混合溶媒中、約り0℃〜約65℃の温度
で、約5分〜約1時間、上記で得られた酸化物質を濃塩酸と反応させることによ
り行うことができる。
上記(F)で記載した所望の式IAの化合物(Q’はカルボニルである。)は、
次いで、前述したようにフッ化亜鉛を触媒とするカップリング反応の後、ナトリ
ウムメトキシドで脱アセチル化することにより適切な式xvの化合物から合成で
きる。 Q5が水酸基を含む化合物は、脱アセチル化の前に還元を行うことによ
り、同様にして合成できる。還元は、典型的には、エタノールおよびジクロロメ
タンの混合溶媒中、室温で、約1時間〜約6時間、水素化ホウ素ナトリウムと反
応させることにより行われる。
このようにして健得られた、不斉炭素原子を有する式■の化合物は、物理化学的
性賀の相違に基づいて、自体公知の方法、例えばクロマトグラフィーおよび/ま
たは分別結晶により、ジアステレオマーに分離することができる。
糖がβ−D−グルコピラヌロノシルである本発明の化合物は酸性であり、塩基と
塩を形成する。そのような塩基の塩は全て本発明の範囲内であり、それらは常法
により合成できる。例えば、適切な水性、非水性または部分的に水性な媒体中で
、酸物質と塩基物質とを、通常は化学量論比で接触させることにより簡単に合成
できる。塩は適宜、濾過するか、非溶媒沈澱後に濾過するか、溶媒蒸発により、
あるいは、水溶液の場合は凍結乾燥により回収される。
さらに、本発明化合物の多くは、水和物として単離してもよい。
本発明化合物はコレステロールの吸収を阻害する効力があり、従って、本発明の
全化合物は、哺乳類、特にヒトにおいて、高コレステロール血症抑制剤としての
治療用途に適用される。高コレステロール血症は、全身性の心臓血管障害、大脳
血管障害または抹消血管障害の進行と密接に関連するので、これらの化合物は、
アテローム硬化症、特に動脈硬化の進行を二次的に防ぐものである。
これらの化合物の高コレステロール血症抑制活性は、標準方法に基づ(方法によ
り示すことができる。例えば、コレステロールの腸吸収抑制におけるこれらの化
合物のin vivo活性は、Mslcboit Id 8畠twell (1
,Lipid Id、、1985.16.3116−US)の方法により測定す
ることができる。
活性は、ゴールデンシリアンハムスターにおいて、コレステロール吸収を低下さ
せるコレステロール低下剤の量をコントロールと比較することによりめることが
できる。雄のゴールデンシリアンハムスターに、コレステロールを含まない餌(
コントロールの動物)または1%のコレステロールおよび0.5%のコリン酸を
含む餌を4日間与えた。次の日、18時間絶食させた後、0.25%のメチルセ
ルロース、0.6%のトウイーン80および10%のエタノールを含む水1.5
ml (コントロールの動物)または、さらに所望の濃度のテスト化合物を含む
ものを経口ボーラス投与する。ポーラス投与後直ちに、1%の〔′H〕コレステ
ロール(2,0μCi/動物;210dpm/nmo+)および0.5%のコリ
ン酸を含むハムスター用液体餌をさらに1.5ml、経口ボーラス投与し、さら
に24時間絶食させる。この2回目の絶食の終わりに動物を層殺し、肝臓を切除
してけん化し、一部分を過酸化水素の添加により脱色して、放射能の評価を行う
。肝臓の全放射能は、測定した肝臓の重量に基づいて計算する。コレステロール
吸収度は、ポーラス投与の24時間後に肝臓に存在する放射能を、経0ポーラス
として投与された全放射能の割合(%)として表す。
化合物のアテローム硬化症抑制効果は、ウサギ大動脈において脂質の付着を低下
させる物質の量によってめることができる。雄のニューシーラント白ウサギに、
0.4%のコレステロールおよび5%のピーナツ油を含む餌を1週間与える(−
日に1回給餌)。1週間後、所望の濃度のテスト化合物をウサギに毎日投与する
。8.5週間後、薬剤による処理を中止し、コレステロールを含む餌をさらに2
週間動物に与えた後、コレステロールを含まない餌に切り換えて5週間与える。
動物を層殺し、大動脈を胸郭弓から腸骨の側枝まで取り出す。大動脈の外膜を洗
浄し、縦に切り開いた後、Ho1−■ら (L欄1 law@奮、11517゜
42−2Nの記載に従って、スダン■で染色する。染色された表面積の割合(%
)を0plis■1st(ffi^atlytiaISysjtm (IsiH
P+octstiB 5yzless)を使用するデンシトメトリーにより定量
する。コントロールのウサギと比較した薬剤処理群の染色表面積の割合の減少に
より、脂質の付着低下が示される。
本発明化合物の投与は、化合物を腸の内腔に運ぶどんな方法でもよい。これらの
方法としては、経口投与、十二指腸内投与などがある。
投与されるステロイドグリコシドの量は、もちろん、治療を受ける患者、病状、
投与法および処方医師の判断に依存する。
しかし、効果的な用量は、0.71〜200mg/kg/日、好ましくは2〜5
0mg/kg/日、最も好ましくは2〜7mg/kg/日である。平均70kg
のヒトの場合、この用量は、0.05〜14g/日、好ましくは0.14〜3.
5g/日、最も好ましくは0.14〜0.5g/日となる。
経口投与が好ましく、この場合、薬剤組成物は、溶液、懸濁物、錠剤、ピル、カ
プセル、粉末、徐放性組成物などの形状にすることができる。
薬剤組成物は、目的の投与法に応じて、固体、半固体または液体の投与形態(例
えば、錠剤、ピル、カプセル、粉末、液体、懸濁物など)で、好ましくは正味用
量の単独投与に適する単位投与形態にすることができる。薬剤組成物は、通常の
薬剤担体または賦形剤および活性成分としての本発明化合物を含む。さらに、他
の薬物または薬剤、担体、アジュバントなどを含むこ本発明に係る薬剤組成物は
、0.1%〜95%の化合物、好ましくは1%〜70%の化合物を含むことがで
きる。いずれにせよ、投与すべき組成物は、本発明の化合物を、治療を受ける患
者の徴候、すなわち、高コレステロール血症またはアテローム硬化症を軽減する
のに有効な量で含む。
固体の薬剤組成物の場合、通常の無毒性固体担体しては、例えば、薬剤的純度の
マンニトール、乳糖、澱粉、ステアリン酸マグネシウム、サッカリンナトリウム
、タルク、セルロース、グルコース、シ瑳糖、炭酸マグネシウムなどが挙げられ
る。
薬剤的に投与可能な液体の組成物は、本発明の化合物を溶解または分散または他
の方法で調製し、所望により、担体(例えば、水、生理的食塩水、デキストロー
ス水溶液、グリセロール、エタノールなど)中で薬剤アジュバントと混合して溶
液または懸濁物を形成することにより作ることができる。
特定の量の活性成分を有する種々の薬剤組成物の製造法は公知であり、あるいは
、当業者であれば明らかである。例えば、1*5iBl+u’e Fksrss
ceslcal 5citacts、、Msck FskliIkiBComH
B、Estlct、F*、、l5lb Edifies (1975)を参照。
計算値(C33HqqO9として):595.3846.実験値:実施例1
(3β、5α、12β、25R)−3−(β−D−ガラクトシル)オキシ)−1
2−ヒドロキシスピロスタンケトンの還元
(3β、5α、25R)−3−((β−D−ガラクトシル)オキシコースピロス
タン−12−オン(1,33g、2.24ミリモル;実施例3に記載の方法に従
って(3β、5α、25R)−3−((テトラアセチル−β−D−ガラクトシル
)オキシコースピロスタン−12−オン(製造例B2)の脱アセチル化により製
造)、エタノール(130ml)およびクロロホルム(260ml)の溶液(室
温)に、水素化ホウ素ナトリウム(0,51g、13.4ミリモル)およびエタ
ノール(50ml)の溶液を添加した。4時間攪拌した後、メタノール(200
ml)を添加し、再び攪拌を2時間続けた。反応混合物を真空濃縮して3゜38
gの粗生成物を得た。メタノール(80ml)および水(8ml)の混合物から
再結晶を行い、冷メタノール(20m l )で洗浄して乾燥すると、1.33
g(定量的収量)の標記化合物が得られた。MS : 595 (M+H);融
点:>200℃;高分解能FAB MS (m/e):温で12時間攪拌した。
30分以内に白色沈澱が生じた。最終595、 3861
実施例2
(3β、5α、12β、25R)−3−((β−D−セロビオシル)オキシ〕−
12−ヒドロキシスピロスタン標記化合物は、実施例1の方法と同様にして適切
な出発物質から合成した。
融点:>200℃;MS : 757 (M+H)、779 (M+Na);
FAB HRMS (m/e):計算値(C39H64014Naとして)ニア
79.4194.実験値ニア79.4250実施例3
(3β、5α、25R)−3−((β−D−セロビオシル)オキシ〕スピロスタ
ンー11−オン
脱アセチル化
(3β、5α、25R)−3−((ヘプタアセチル−β−り一セロビオシル)オ
キシ)スピロスタン−11−オン(6,57g、6.26ミリモル)、ナトリウ
ムメトキシド(68m g。
1.25ミリモル)、メタノール(35ml)およびテトラヒドロフラン(75
ml)の混合物を1時間加熱還流した後、室懸濁物を真空濃縮すると、6.0g
の粗生成物が得られた。この物質をフラッシュクロマトグラフィー(溶離液:ク
ロロホルム、次いで8:2のクロロホルム:メタノール)により精製すると、2
.71g (57%収率)の標記化合物が得られた。
’ HN M R(D M S O−d b )δ:5.22 (d、J−5H
z。
IH)、5.00 (m、3H)、4.64 (s、IH)。
4.58 (t、J=5Hz、IH)、4.54 (t、J−6Hz、IH)、
、4.34 (Q、J=8Hz、IH)。
4.27 (d、J=8Hz、IT−1)、4.23 (d、J=8Hz、IH
)、3.68−2.9.4 (m、15H)。
2.34 (m、2H)、2.08−0.81 (m、23H)。
0.92 (s、3H)、0.86 (d、J=7Hz、3H)。
0.72 (d、J=6Hz、3H)、0.59 (33H);DEPT”CN
MR(DMSOd6)δ:210.4 (s)。
108.8 (s)、103.6 (d)、100.6 (d)。
81.1 (d)、80.6 (d)、77.2 (d)、76.9(d)、7
6.5 (d)、75.5 (d)、75.1 (d)。
73.7 (d)、73.6 (d)、70.5 (d)、66.4(t)、6
3.5 (d)、61.5 (t)、60.9 (t)。
50. 5 (d)、57. 1 (t)、54. 7 (d)、44. 3(
s)、44. L (d)、41. 7 (d)、36. 8 (d)。
35、 6 (t)、35. 2 (s)、34. 0 (t)、32. 6(
t)、31. 3 (s)、30. 2 (d)、29. 2 (t)。
28、 9 (t)、28. 2 (t)、17. 5 (q)、i、7. 3
(q)、14. 8 (q)、12. 3 (q) ; IR(KBr) ;3
407 (s)、1700 (m)cm−’:高分解能FABMS(m/e):
計算値(C)gH6zo 1aN aとして)ニア77.4037.実験値ニア
77.4108;元素分析:計算値(CsqHa20 +a・2H20として)
:C,59,22;H,8,41i実験値:C,59,48,H,8,48;融
点:>300℃
上記の標記化合物の一水和物結晶形は次のようにして合成した。
上記方法に従って合成した20gの粗生成物、600m1のれ一プロパツールお
よび400m1の水の混合物を攪拌し、加熱還流した。得られた溶液に2.0g
のケイソウ土を入れた。
なおも還流しながら、不溶物を濾別した。濾液を全体積が600m1になるまで
大気圧で蒸留して室温に冷却した。得られた懸濁物を1時間粒状にして、生成物
を濾取した。上記再結晶により得られた、未乾燥の再結晶化ケーキを500m1
のメタノールに懸濁した。この懸濁物を16時間加熱還流し、室温に冷却して4
8時間粒状にし、濾過により単離した。真空乾燥すると、実施例3の標記化合物
の一水和物結晶が1.6゜1g(81%収率)得られた。
実施例4〜47
下記化合物を、上記方法と同様にして、適切な出発物質から合成した。
実施側石 化合物色
融点 M、S、 化学式 元素分析
実施側石 化合物色
融点 M、S、 化学式 元素分析
実施例翫 化合物色
実施例磁 化合物色
融点 M、S、 化学式 元素分析
>230’C773(M+H) C,、H,O,、計算値C59,22; H8
,4l−iH,o ^験値C59,27; H8,32実施例丸 化合物色
融点 M、S、 化学式 元素分析
287−288’C795(M+H) FAB HRMS (m/e): 計算
値C,,H,O,,Na 795.4143実験値 795.4164
37、) (345t、 I l11.25R1−3−[(j−D−セロビオシ
ル)オキシ1−11−ヒドロキシスピロスタン>300’C771(M+HI
C3,H,、O,、計算値C57,41; H8,2B793(M+Na) −
2,5H,O実験値C57,38; H7,90実施例患 化合物色
>280’C757(M+H) C,、H,40,、計算値C60,45; H
8,58刊ρ 実験t C60,30; H8,21実施例48
(3β、5α、11β、25R)−3−((β−D−セロビオシル)オキシフ−
11−ヒドロキシスピロスタン−12−オン脱アセチル化
ミー%kssi@、 103.110に記載の方法に基づいて、(3β、5a、
11β、25R)−3−((ヘプタアセチル−β−D−セロビオシル)オキシ〕
スピロスタンー11−オール−12−オン(240mg、0.225ミリモル)
をメタノール(20ml)およびテトラヒドロフラン(10ml)に溶解した。
この溶液に、シアン化カリウム(146m1.2.25ミリモル)の水(0,1
m1)およびメタノール(5ml)における溶液を添加した。得られた混合物を
80℃に4時間加熱した。冷却後、混合物を濃縮乾固してフラッシュクロマトグ
ラフィー(溶離液は9:1のクロロホルム:メタノール)により精製すると、標
記化合物が得られた。融点:245〜247℃、MS(m/a): 771(P
+1)、793 (P+Na);元素分析;計算値(C39H620I5・3H
70として):C,56,70;H,8,31;実験値:C,56,97,H,
7,80製造例A1
(3β、5α、25R)−3−((ヘプタアセチル−α−D−セロビオシル)オ
キシ〕スピロスタンー11−オンアノマー化
臭化水素酸(30%酢酸溶液1.2m1)を(3β、5α。
25R)−3−((ヘプタアセチル−β−D−セロビオシル)オキシ〕スピロス
タンー11−オン(2,0g)の塩化メチレン(35m l )溶液(室温)に
添加し、得られた混合物を室温で94時間攪拌した。飽和重炭酸ナトリウム水溶
液(20m l)をゆっくり添加することにより反応を停止した。有機層を分離
し、硫酸マグネシウムで脱水して真空乾燥すると、1.637gの黒色固体が得
られた。フラッシュクロマトグラフィー(溶離液は1:1のヘキサン:酢酸エチ
ル)を繰り返すことにより精製すると、651mg (33%収率)の標記化合
物が得られた。
’HNMR(CDCl x )δ:5.41 (t、J=10Hz。
IH)、5.09 (複合、3H)、4.91 (t、J=8Hz。
IH)、4.69 (dd、J=4および10Hz、IH)。
4.49(複合、3H)、4.36 (dd、J=4および13Hz、IH)、
3、99 (m、3H)、3. 67 (m、2H)。
3.40 (m、3H)、2. 45 (m、IH)、2. 22 (s。
28)、2. 11 (s、3H)、2.07 (s、3H)。
2、 03 (s、6H)、2. 00 (s、3H)、1. 99 (s。
3H)、1.97 (s、3H)、2.00〜0.80 (m。
22H)、1. 02 (s、3H)、0. 92 (d、J=7Hz。
3H)、0. 77 (d、J=7Hz、3M)、0. 69 (s。
3H)iDEPT目CNMR(CDCIi ) δ:210.0(s)、170
. 5 (s)、170. 3 (s)、170. 2(s)、169. 6
(s)、169. 3 (s)、169. 1(s)、109. 2 (s)、
100. 9 (d)、94. 3(d)、80. 6 (d)、78. 0
(d)、77、 0 (d)。
73、 1 (d)、71. 9 (d)、71. 8 (d)、71. 2(
d)、69. 6 (d)、68. 1 (d)、67、 8 (d)。
66、 9 (t)、64. 4 (d)、62. 0 (t)、61. 5(
t)、60. 7 (d)、57. 6 (t)、55. 7 (d)。
45、 0 (d)、44. 3 (s)、41. 8 (d)、36. 9(
d)、35. 5 (t)、35. 4 (t)、35. 1 (s)。
32、 7 (t)、31. 3 (t)、31. 2 (t)、30. 2(
d)、28. 7 (t)、28. 0 (t)、27. 4 (t)。
20、 9 (q)、20. 7 (q)、20. 6 (q)、20. 5(
q)、17. 1 (q)、17. 0 (q)、14. 2 (q)。
12、 1 (Q) ; IR(KBr) ;1751 (s)、1706(m
) cm−’: MS (m/e) : 1 049 (M+H)。
1071 (M+Na):元素分析:計算値(Cs、Htoo sI”H2Oと
して):C,59,65,H,7,37,実験値:C,59,66、H,7,0
0;融点=248〜249℃製造例Bl ’
(3β、5α、25R)−3−[(ヘプタアセチル−β−D−セロビオシル)オ
キシ]スピロスタンー11−オンフッ化亜鉛を触媒とする遊離スピロスタンのカ
ップリング(3β、5α、25R)−3−ヒドロキシスピロスタン−11−オン
(3,0g、6.97ミリモル)および無水フッ化亜鉛(2,88g、27.9
ミリモル)の無水アセトニトリル(175ml)における懸濁物を、75 m
lのアセトニトリルを留去することにより脱水した。その懸濁物を冷却して臭化
ヘプタアセチル−β−D−セロビオシル(9,75g、13.9ミリモル)を添
加し、得られた懸濁物を65℃に3時間加熱した。室温に冷却後、塩化メチレン
(150ml)を添加し、懸濁物を10分間攪拌して濾過した。濾液を真空濃縮
すると、10gの粗生成物が得られた。この物質を8=2のクロロホルム:メタ
ノールに溶解し、シリカゲルに予備膜オさせ、フラッシュクロマトグラフィー(
溶離液:1:1の酢酸エチル:ヘキサン、次いで純粋な酢酸エチル)により精製
すると、6.81g(93%収率)の標記物質が得られた。
’HNMR(CDCI3 )δ:5.1i(複合、28)。
5.04 (t、J−9Hz、18)、4.90 (t、J −9Hz、IH)
、4.83 (t、Jx8Hz、ll−1)。
4.49(複合、4H)、4.34 (dd、J=4.5および12.5Hz、
IH)’、4.04 (t、J=13Hz、IH)。
4.03 (t、J=11Hz、IH)、3.72 (t、J=9.5Hz、L
H)、3.65 (m、IH)、3.58 (m。
IH)、3.45 (m、IH)、2.47 (m、IH)。
2.22 (s、2H)、2.08 (s、3H)、2.06←13H)、2.
00 (s、6H)、1.99 ←a、6H)。
1.96 (s、3)1)、2.00〜1.00 (m、22H)。
0.98 (s、3H)、0.92 (d、J=7Hz、3H)。
0.77 (d、J=7Hz、3H)、0.68 (s、3H);DEPT13
CNMR(CDCI3 )6 : 209.9 (s)。
170.5 (s)、170.3 (s)、170.2 (s)。
169.9 (s)、169.8 (s)、169.5 (s)。
169.3 (s)、169.0 (s)、109.2 (s)。
100.8 (d)、99.4 (d)、90.0 (s)。
80.6 (d)、79.4 (d)、76.6 (d)、75.371.9
(d)、71.8 (d)、71.6 (d)、87.8(s)、66.9 (
t)、64.4 (d)、62.1 (t)。
61.5 (t)、60.8 (s)、60.7 (d)、57.6(t)、5
5.7 (d)、44.8 (d)、44.3 (s)。
41゜8 (d)、36.9 (d)、35.6 (t)、35.2(s)、3
4.1 (t)、32.7 (t)、31.3 (t)。
31.2 (t)、30.2 (d)、29.0 (t)、28.7(t)、2
8.0 (t)、20.9 (q)、20.7 (q)。
20.6 (q)、20.5 (q)、20.5 (q)、17.1(q)、1
7.0 (q)、14.2 (q)、12.0 (q);夏 R(KBr) ;
1756 (s)、 1706 (m) cm −鳳 :MS (m/e):1
049 (M+H);元素分析:計算値(CりHtao 21・H2Oとして)
:C,59,65゜H,7,37;実験値:C,59,86,H,’7.25i
融点=210〜212℃
同様に、上記の一般方法を使用して、適切な出発物質から下記化合物(製造例B
2〜B51)を製造した。
製造例B2
〔3β、5α、25R)−3−((テトラアセチル−β−D−ガラクトシル)オ
キシ製造例ロスタン−12−オン製造例B3
(3α、5α、25R)−3−((ヘプタアセチル−β−り一セロビオシル)オ
キシ製造例ロスタン
製造例B4
(3β、5β、25R)−3−((ヘプタアセチル−β−D−セロビオシル)オ
キシ製造例ロスタン
製造例B5
(3β、5α、25R)−3−((トリアセチル−β−D−グルクロノシル)オ
キシ〕スピロスタン メチルエステル製造例B6
(3β、5α、25R)−3−((テトラアセチル−β−D−グルコピラノシル
)オキシ製造例ロスタン−12−オン製造例B7
(3β、5α、25R)−3−[(テトラアセチル−β−D−ガラクトピラノシ
ル)オキシ]スピロスタンー11−オン製造例B8
(3β、5α、253)−3−[(ヘプタアセチル−β−り一セロビオシル)オ
キシ]スピロスタン
製造例B9
(3β、5(!、25R)−3−(((ヘプタアセチル−β−D−セロビオシル
)オキシフェトキシ)スピロスタン製造例BIO
(3β、5α、25R)−3−(((テトラアセチル−β−D−ガラクトピラノ
シル)オキシフェトキシ)スピロスタン製造例B11
(3β、5a、25R)−3−[(ヘプタアセチル−β−D−ラクトシル)オキ
シ]スピロスタン
製造例B12
(3β、5α、25R)−3−[(ヘプタアセチル−β−D−ラクトシル)オキ
シ]スピロスタンー12−オン製造例B13
(3β95α、25R)−3−(<トリアセチル−α−L−アラバノビラノシル
)オキシゴスピロスタン製造例B14
(3β、5α、25R)−3−(()リアセチル−α−D−アラバノビラノシル
)オキシゴスピロスタン製造例B15
(3β、5α、25R)−3−[()リアセチル−β−L−キシロピラノシル)
オキシ]スピロスタン製造例B16
(3β、5a、25R)−3−(()リアセチル−β−L−7コピラノシル)オ
キシ)スピロスタン
製造例B17
(3β、5α、25R)−3−((1−リアセチル〜β−D−キシロピラノシル
)オキシゴスピロスタン製造例818
(3β、5α、25R) −3−(0リアセチル−β−D−フコピラノシル)オ
キシゴスピロスタン
製造例B19
(3β、5α、25R)−3−((テトラアセチル−β−D−ガラクトピラノシ
ル)オキシゴスピロスタン製造例B20
(3β、5a、25R)−3−((ヘキサアセチル−3−〇−β−D−ガラクト
ピラノシルーα−D−アラバノピラノシル)オキシ)スピロスタン
製造例B21
(3β、5α、25S)−3−((テトラアセチル−β−り一ガラクトピラノシ
ル)オキシゴスピロスタン製造例B22
(3β、5α、12β、25R)−3−((ヘプタアセチル−β−D−セロビオ
シル)オキシフ−12−ヒドロキシスピロスタン−11−オン
製造例B23
(3β、5α、11α、25R)−3−((ヘプタアセチル−β−D−セロビオ
シル)オキシ〕−11−ヒドロキシスピロスタン
製造例B24
(3β、5α、11β、25R)−3−((ヘプタアセチル−β−D−セロビオ
シル)オキシ〕−11−ヒドロキシスピロスタン
製造例B25
(3β、5α、25R)−3−[(テトラアセチル−β−D−グルコピラノシル
)オキシ]スピロスタンー11−オン製造例B26
(3β、5α、11β、12β、25R)−3−((ヘプタアセチル−β−D−
セロビオシル)オキシ)−11,12−ジ(ヒドロキシ)スピロスタン
製造例B27
(3β、5α、11α、12β、25R)−3−((ヘプタアセチル−β−D−
セロビオシル)オキシ) −11,12−ジ(ヒドロキシ)スピロスタン
製造例828
(3β、5α、12α、25R)−3−((ヘプタアセチル−β−D−セロビオ
シル)オキシフ−12−ヒドロキシスピロスタン
製造例B29
(3β、5α、25R)−3−((ヘプタアセチル−β−D−ラクトシル)オキ
シ〕スピロスタンー11−オン製造例B50
(3β、5α、25R)−3−[(ヘプタアセチル−β−D−セロビオシル)オ
キシ]スピロスタンー12−オン製造例B51
(3β、5α、11α、12α、25R)−3−((ヘプタアセチル−β−D−
セロビオシル)オキシ)−11,12−ジヒドロキシスピロスタン
製造例B52
(3β、5(1,11(2,25R)−3−((ヘプタアセチル−β−D−セロ
ビオシル)オキシ〕−11−ヒドロキシスピロスタン−12−オン
製造例B53
(3β、5α、25R)−3−[(ヘプタアセチル−β−D−セロビオシル)オ
キシュスピロスタン−11,,12−ジオン製造例B54
(3β、5α、11β、12α、25R)−3−((ヘプタアセチル−β−D−
セロビオシル)オキシ)−11,12−ジ(ヒドロキシ)スピロスタン
製造例B55
(3β、5n、12a、25R)−3−[(β−D−セロビオシル)オキシ)−
12−ヒドロキシスピロスタン−11−オン製造例B56
(3β、5a、12β、25R)−3−((ヘプタ7 セチtk −β−D−ラ
クトシル)オキシフ−12−ヒドロキシスピロスタン−11−オン
製造例B57
(3β、5a、25R)−3−((ドデカアセチル−β−り一マルトトリオシル
)オキシ〕スピロスタンー11−オン製造例838
(3β、5α、25R)−3〜〔(ヘプタアセチル−β−D−マルトシル)オキ
シ〕スピロスタンー11−オン製造例B59
(1α、3β、5α、25R)−3−((ヘプタアセチル−β−D−セロビオシ
ル)オキシゴー1−ヒドロキシスピロスタン製造例B40
(3β、5α、25R)−3−((ヘプタアセチル−β−り一セロビオシル)オ
キシ〕スピロスタンー6−オン製造例B41
(3β、5α、11β、25R)−3−((ヘプタアセチル−β−D−セロビオ
シル)オキシュー11−ヒドロキシスピロスタン−12−オン
製造例C1
(3β、5a、25R)−3−((ヘプタアセチル−β−り一ラクトシル)オキ
シ〕スピロスタン
粉末の4A分子ふるい(1g)をトリメチルシリルチゴゲニン(1,17g、2
.4ミリモル)およびアセトブロモラクト−X (3,36g、4.8ミリ%k
) (DCH2CI 2(15m1)およびCH3CN (5ml)における溶
液に室温で添加した。15分攪拌した後、Hg (CN)x (2,4g、9.
6ミリモル)およびHgBr2 (3,4g、9.6ミI7モル)ヲ添加し、混
合物を室温で3時間攪拌した。混合物を酢酸エチル(50ml)で希釈し、濾過
した。濾液をINのMCI (3x30ml)およびブライン(IX30ml)
で洗浄し、脱水(NatSO4) ・濾過・真空濃縮した。生成物をフラッシュ
クロマトグラフィー(10→20%のE t OA c / CHx C12)
により精製すると、40 QmHの物質が無色固体として得られた。MS :
489 (M+H)”’HNMR(250MHz、CDCI 3)δ: 5.3
5 (d。
IH,J=1.0Hz)、5.2 (dd、IH,J=4.5゜4.5Hz)、
5.15 (dd、IH,J=6.0.5.0Hz)、4.95 (dd、IH
,J=4.5.1.0Hz)。
4.85 (dd、18.J=5.0.4.5Hz)、4.55(d、IH,J
=6.0Hz)、4.4 (m、3H)、4.1(m、3H)、3.85 (t
、IH,J=3.0Hz)。
3.8 (t、IH,J=4.5Hz)、3.5 (m、3H)。
3.35 (t、IH,J=5.0Hz)、2.15 (II。
3)()、2.12 (s、3H)、2.07 (s、12H)。
2.0 (s、3H)、2.0〜0.5 (m、27H)。
0.98 (d、3H,J=4.0Hz)、0.82 (s。
3H)、0.8 (d、3H,J−4,0Hz)、0.73 (@。
3H)
同様に、上記の一般方法を使用して、適切な出発物質から下記化合物(製造例0
2〜C4)を製造した。
製造例C2
(3β、5α、25R)−3−((ヘプタアセチル−β−D−マルトシル)オキ
シ〕スピロスタン
製造例C3
(3β、5α、25R)−3−((トリアセチル−β−D−2=7セタミドー2
−デオキシグルコピラノシル)オキシ〕スピロスタン
製造例C4
(3β、5α、25R)−3−((ヘプタアセチル−β−D−ゲンチオビオシル
)オキシ)スピロスタン製造例D1
(3β、5α、25R)−3−トリメチルシリルオキシスピロトリフルオロメタ
ンスルホン酸トリメチルシリル(4mJ。
22.1ミリモル)をチゴゲニン(6g、14.4ミリモル)およびトリエチル
アミン(6m1.45ミリモル)のCH2C1t(50ミリ)溶液に0℃で滴下
した。1時間後、混合物をエーテル(100ミリ)で希釈して飽和NaHCO,
水溶液(2X50ml)およびブライン(IX50ml)で洗浄し、脱水(Na
、SO4) ・濾過・真空濃縮した。メタノールを添加すると沈澱が生じ、それ
を濾過してメタノールで洗浄すると、6.2gの物質が無色の固体として得られ
た。
融点=197〜198℃; MS :’489 (M+H) ’ ;’HNMR
(250MHz、 CD CI x )δ: 4.35 (q。
IH,J=3.0)(z)、3.5 (m、2H)、3゜4(t。
LH,J=5.5Hz、)、2゜0〜0.5 (m、27H)。
1.0 (d、3H,J=4.0Hz)、0.85 (s、3H)。
0.8 (d、3H,J=4.0Hz)、0.75 (s、3H)。
0.1 (s、9H)
製造例E1
(3β、5α、25R)−3−(2−ヒドロキシエトキシ)スピロスタン
LAH還元
水素化リチウムアルミニウム(0,285g、7.5ミIJ %ル)をチゴゲニ
ンー〇−酢酸 エチルエステル(2,5g。
4.98ミリモル)のTHF (50ミリ)溶液に0℃で添加した。1時間後、
I20 (0,285m l ) 、15%Na0H(0,285m1)および
H,O(0,85m1)を順次添加することにより反応を停止した。混合物をエ
ーテル(25ミリ)で希釈し、Mg5O,で脱水して濾過・真空濃縮すると、2
.1gの物質が無色の固体として得られた。融点:207〜208℃;MS:4
61 (M+H)’″’HNMR(250MHz、CDCl s ) δ:4.
4(q。
IH,J=3.0Hz)、3.7 (m、2H)、3.6 (m。
2H)、3.5 (m、IH)、3.4 (t、itt、J=5.5Hz)、3
.3 (m、IH)、2.0〜0.5 (m、28H)。
1.0 (d、3H,J=4.0Hz)、0.85 (s、3H)。
0.8 (d、3H,J=4.0Hz)、0.75 (s、3)1)製造例F1
((3β、5a、25R)−スビOXタンー3−イk)−0−酢酸 エチルエス
テル
(Rh (OAc)z )2を触媒とするカップリング30m1のCH,C12
に溶解したジアゾ酢酸エチル(5,5ml、0゜048モル)を、1時間かけて
、チゴゲニン(10g、0. 024モル)および酢酸ロジウムニ量体(250
mg)のCH,CI2 (250ミリ)溶液に室温で滴下した。添加中に気体が
発生し、添加が完了すると、混合物をさらに1時間攪拌した。混合物をヘキサン
(100ミリ)で希釈し、シリカゲルのプラグにより濾過した。濾液を真空濃縮
し、残渣にメタノールを添加すると沈澱が生じ、それを濾過してメタノールで洗
浄し、乾燥すると、6.Ogの物質が無色の固体として得られた。融点:119
〜120℃;MS:503(M+H)”
’HNMR(250MHz、CDCI、)δ: 4.35 (q。
IH,J=3.0Hz)、4.2 (m、2H)、4.1 (s。
2)1)、3.4 (m、3H)、2.0〜0.5 (m、30H)。
0゜95 (d、3H,J=4.0Hz)、0.8 (s、3H)。
0.75 (d、3H,J=4.0Hz)、0.72 (s、3H)製造例G1
(3β、5α、11β、12α、25R)−スピロスタン−3゜11.12−)
リオール
(3β、5α、11α、25R)−11,23−ジブロモ−3−アセトキシスピ
ロスタン−12−オン:標記化合物を、I。
Cku++、 Soc、、IH6,4344に記載の方法に従って、(3β、5
α。
25R)−3−アセトキシスピロスタン−12−オンから合成した。
(3β、5α、11α、12β、25R) −11,23−ジブロモスピロスタ
ン−3,12−ジオール: (3βl 5α、11α、25R)−11,23−
ジブロモ−3−アセトキシスピロスタン−12−オン(20,OOg、)ルエン
とともに共沸脱水)をTHF (600ミリ)に溶解し、−78℃に冷却した。
水素化リチウムアルミニウム(1,0MのTHF溶i1に96.0m1)をゆっ
くり添加し、得られた混合物を一78℃で2時間、0℃で0.5時間攪拌した。
その混合物を、カニユーレを使用して、攪拌中の3Mの塩化アンモニウム水溶液
(200ミリ)に注意しながら移した。有機層を分離し、固体残液のTHF洗液
と合わせて濃縮すると、標記化合物が得られた。
(3β、5α、11β、12β、25R)−23−ブロモ−11,12−エポキ
シスピロスタン−3−オール:下記の方法は、Be1w、 Act、 Ckis
、、l!53.31 1241に記載の方法の変形である。(3β、5α、11
α、12β、25R)−11,23−ジブロモスピロスタン−3,12−ジオー
ル(18,08g)をピリジン(500ml)に室温で溶解し、酸化銀(70,
0g)で処理した。得られた混合物を暗所で71時間攪拌した。
混合物を濾過し、固体をエーテル、次いでクロロホルムで洗浄した。これらの洗
液を濾液と合わせ、濃縮した。得られた固体をフラッシュクロマトグラフィー(
1:1のヘキサン:酢酸エチル)で精製すると、標記化合物と(3β、5α、2
5R)−23−プロモスピロスタン−3−オール−12−オンとの1:1混合物
が12.2g得られた。さらにクロマトグラフィー(7:3のヘキサン:酢酸エ
チル)にかけると、純粋な標記化合物が得られる。
(3β、5a、11β、12a、25R)−23−ブロモ−12−(トリクロロ
アセトキシ)スピロスタン−3,11−ジオール: j、 Ckem、 Soc
、、1956. 4330に記載の方法を使用して、(3β、5α、11β、1
2β、25R)−23−ブロモ−11,12−エポキシスピロスタン−3−オー
ルを、トルエン中、室温で3日間、トリクロロ酢酸により処理すると、標記化合
物が得られた。
(3β、5α、11β、12α、25R) −23−プロモース106、 43
コOに記載の方法を使用して、(3β、5α、11β。
12α、25R)−23−ブロモ−12−(+−リクロロアセトキシ)スピロス
タン−3,11−ジオールを、水およびエタノール中で水酸化ナトリウムにより
けん化すると、標記化合物が得られた。
(3β、5α、11β、12α、25R)−スピロスタン−3゜11.12−ト
リ、t−ル: J、 Cbet !ioc、、1956.4330 +:記載の
方法を使用して、(3β、5α、11β、12α、25R)−23−ブロモ−1
2−()リクロロアセトキシ)スピロスタン−3,11−ジオールを亜鉛および
酢酸により還元すると、標記化合物が得られた。
(3β、5α、12α、25R)スピロスタン−3,12−ジオール−11−オ
ン
(3β、5a、11β、12α、25R) −3,12−ジ(アセ)キシ) 1
ヒo7.9 ”、t −11−t−ル: J、 Ckem、 Sot、。
1956、 43301.:記載の方法を使用して、(3j!1. 5 a、1
1 I。
12α、25R)スピロスタン−3,11,12−)ジオール(製造例Gl)を
無水酢酸およびピリジンにより選択的にアセチル化すると、標記化合物が得られ
た。
(3β、5a、12a、25R)−3,12−ジ(アセトキシ)スピロスタン−
11−オン: Orb、 Sys、、 1N6.55.14に記載の方法を使用
して、(3β、5α、11β、12α、25R)−3,12−ジ(アセトキシ)
スピロスタン−11−オールを塩化メチレン中、二酸化クロムおよびピリジンに
より酸化すると、標記化合物が得られた。
(3β、5α、12α、25R)−スビロスクンー3.12−ジオール−11−
オン: S7a、、 1973.フ10に記載の方法を使用して、(3β、5α
、12α、25R)−3,12−ジ(アセトキシ)スピロスタン−11−オンを
、水、メタノールおよびTHF中でシアン化カリウムによりけん化すると、標記
化合物が得られた。
製造例G3
(3β、5a、11β、25R)スピロスタン−3,11−ジオール
(3β、5α、11β、25R)スピロスタン−3,11−ジオール=(3β、
5α、25R)スピロスタン−3−オール−11−オン(Aldrick Hs
micsl Co5pss7. Milvswks*、 WlまたはSl*t*
1oids Iec、、 Villas、 N、 H,または製造例G13参照
)を、J、 Am、Hes、Soc、、1N1. 73. 1777に記載の方
法に従って、THF中、室温で水素化リチウムアルミニウムにより還元して、標
記化合物に変換した。
製造例G4
(3β、5a、lla、25R)スピロスタン−3,11−ジオール
(3β、5α、11α、25R)スピロスタン−3,11−ジオール= (3β
、5α、25R)スピロスタン−3−オール−11−オン(^目r+tk Ck
tm+c*l Co5pss7. Milvswk*!、 Wlまたは5Ien
loid* IIC,、Willoe、 N、 Hlまたは製造例G13参照)
を、J、^■、 Ckem、 Soc、、H5コ、 75. 120に記載の方
法に従ってリチウムおよびアンモニアにより還元して、標記化合物に変換した。
製造例G5
(3β、5α、11β、12β、25R)スピロスタン−3゜11.12−トリ
オール
(3β、5α、11β、12β、25R)スピロスタン−3゜11.12−トリ
オール: (3β、5α、12β、25R)−3,12−ジ(アセトキシ)スピ
ロスタン−11−オン(Slersloids Inc、製または製造例G13
参照)を、J、 As。
C1n1. Sec、、1N1.73. l?フ7に記載の方法に従って、TH
F中、室温で水素化リチウムアルミニウムにより還元して、標記化合物に変換し
た。
製造例G6
(3β、5α、11α、12β、25R)スピロスタン−3゜11.12−1リ
オール
(3β、5α、12β、25R)スピロスタン−3,12−ジオール−11−オ
ン:(3β、5α、12β、25R)−3,12−ジ(アセトキシ)スピロスタ
ン−11−オン(Sl*t*I+1d11ac、製または製造例G13参照)を
、水、メタノールおよびTHF中で炭酸カリウムによりけん化すると、標記化合
物が得られた。
(3β、5α、11α、12β、25R)スピロスタン−3゜11.12−トリ
オール: (3β、5α、12β、25R)スピロスタン−3,12−ジオール
−11−オンを、J、^l。
Chew、Let、、I!Sコ、 75. 1282 に記載の方法に従7てリ
チウムおよびアンモニアにより還元して、標記化合物に変換した。
製造例G7
(3β、5α、12α、25R)スピロスタン−3,12−ジオール
(3β、5α、12α、25R)スピロスタン−3,12−ジオール: J、
Am、 、Cktm、 Sec、、 1954.78.4・!3に記載の方法を
使用して、(3β、5a、25R)スピロスタン−3−オール−12−オンをエ
ーテル中、水素化リチウムアルミニウムにより還元するとC−12アルコールの
混合物が得られ、それから標記化合物を単離した。
製造例G8
(3β、5α、25R)スピロスタン−3−オール−11゜12−ジオン
(3β、5α、12β、25R)−3−(t−ブチルジメチルシリルオキシ)ス
ピロスタン−12−オール−11−オン=J。
Am、 Chew、 Sec、、1972. N、 619Gに記載の方法を使
用して、(3β、5α、12β、25R)スピロスタン−3,12−ジオール−
11−オン(製造例G6を参照)を、DMF中、を−ブチルジメチルクロロシラ
ンおよびイミダゾールでシリル化すると、標記化合物が得られた。
(3βl 5α、25R)−3−(t−ブチルジメチルシリルオキシ)スピロス
タン−11,12−ジオン: Or(、SFl、、1’l?G。
55、14に記載の方法を使用して、(3β、5α、12β、25R)−3−(
t−ブチルジメチルシリルオキシ)スピロスタン−12−オール−11−オンを
塩化メチレン中、三酸化クロムおよびピリジンで酸化すると、標記化合物が得ら
れた。
(3β、5α、25R)スピロスタン−3−オール−11゜12−ジオン: 1
. As、 Chum、 Soc、、1972.94.6190に記載の方法を
使用して、(3β、5α、25R)−3−(t−ブチルジメチルシリルオキシ)
スピロスタン−11,12−ジオンをアセトニトリル中、フッ化水素酸で脱シリ
ル化すると、標記化合物が得られた。
製造例G9
(3β、5α、11β、25R)−スピロスタン−3,11−ジオール−12−
オン
(3β、5α、11β、12β、25R)−3−(t−ブチルジメチルシリルオ
キシ)スピロスタン−11,12−ジオール=(3β、5α、12β、25R)
−3−(t−ブチルジメチルシリルオキシ)スピロスタン−12−オール−11
−オン(製造例G8参照)を、1. Ac Chew、Soc、、 1951.
マL 1?77に記載の方法に従って、THF中、室温で水素化リチウムアルミ
ニウムにより還元して、標記化合物に変換した。
(3β、5α、11β、12β、25R)−3−(t−ブチルジメチルシリルオ
キシ)−12−アセトキシスピロスタン−11−オール:(3β、5α、11β
、12β、25R)−3−(1−ブチルジメチルシリルオキシ)スピロスタン−
11゜12−ジオールを、塩化メチレン中、無水酢酸、ピリジンおよびジメチル
アミノピリジンで選択的にアセチル化して、標記化合物を得た。
(3β、5α、11β、12β、25R)−3−(t−ブチルジメチルシリルオ
キシ)−11−()リメチルシリルオキシ)−12−アセトキシスピロスタン=
(3β、5α、11β。
12β、25R)−3−(t−ブチルジメチルシリルオキシ)−12−アセトキ
シスピロスタン−11−オールを、Te1ul+@dron Letters、
190. 22. 3455に記載した方法に従って、塩化メチレン中、トリメ
チルシリルトリフレートおよび2゜6−ルチジンによりシリル化した。
(3β、5α、11β、12β、25R)−3−(t−ブチルジメチルシリルオ
キシ)−11−()リメチルシリルオキシ)スピロスタン−12−オール= (
3β、5α、11β、12β。
25R)−3−(t−ブチルジメチルシリルオキシ)−11−(トリメチルシリ
ルオキシ)−12−アセトキシスピロスタンを、THF中で水素化リチウムアル
ミニウムにより処理し、次いで塩化アンモニウム水溶液を注意しながら添加する
ことにより脱アセチル化した。得られた標記化合物は、シリカゲル上で11位の
シリル基が12位に移動するので、未精製のまま使用しなければならなかりた。
(3β、5α、11β、25R)−3−(t−ブチルジメチルシリルオキシ)−
11−(1−リメチルシリルオキシ)スピロスタン−12−オン= (3β、5
α、11β、12β、25R)−3−(t−ブチルジメチルシリルオキシ)−1
1−()リメチルシリルオキシ)スピロスタン−12−オールを、Otl。
5711、 、 1!?6.55.114に記載の方法に従って、塩化メチレン
中、三酸化クロムおよびピリジンで酸化して、標記化合物を得た。
(3β、5α、11β、25R)−スピロスタン−3,11−ジオール−12−
オン: (3β、5α、11β、25R)−3−(1−ブチルジメチルシリルオ
キシ’)−11−(トリメチルシリルオキシ)スピロスタン−12−オンを、J
、 Am、 Ckem。
See、、1972. N、 6NOに記載の方法に従って、アセトニトリル中
、フッ化水素酸で脱シリル化することにより標記化合物を合成した。標記化合物
は、塩基にさらすと(3β、5α、12β。
25R)−スピロスタン−3,12−ジオール−11−オンに転位するので、注
意して取り扱わなければならない。
製造例GIO
(3β、5α、11α、25R)−スピロスタン−3,11−ジオール−12−
オン
(3β、5α、11α、12β、25R)−3,11−ジ(アセトキシ)スピロ
スタン−12−オール= (3β、5α、11α、12β、25R)−スピロス
タン−3,11,12−トリオール(製造例G6参照)を、J、 Am、 Ck
em、 Sec、、1155.77゜1632に記載の方法に従ってアセチル化
すると酢酸塩の混合物が得られ、それから標記化合物を単離することができた。
(3β、5α、11α、25R)−3,11−ジ(アセトキシ)スピロスタン−
12−オン= (3β、5α、11α、12β。
25R) −3,11−ジ(アセトキシ)スピロスタン−12−オールを、Or
b、 S!勘1.!976、55.114に記載の方法に従っで、塩化メチレン
中、二酸化クロムおよびピリジンで酸化すると、標記化合物が得られた。
(3β、5α、11α、25R)−3,11−ジオール−12−オン= (3β
、5α、11α、25R)−3,11−ジ(アセトキシ)スピロスタン−12−
オンをメタノールおよびTHF中、ナトリウムメトキシドでけん化すると、標記
化合物が得られた。
製造例G11
(3β、5α、11α、12α、25R)スピロスタン−3゜11.12−トリ
オール
(3β、5α、25R)スピロスタン−3−オール−12−トシルヒドラゾン=
(3β、5α、25R)スピロスタン−3−オール−12−t> (8,OO
g)を氷酢酸(200ml)j:溶解し、50℃に温めた。パラトルエンスルホ
ニルヒドラジド(6,928g)を添加し、溶液を50”Cで30分間攪拌した
。
室温でさらに2時間攪拌した後、水(200ml)を添加した。
得られた固体を集めて水(100ml)で洗浄し、脱水、還流アセトン(300
m l )による摩砕、熱濾過および乾燥を行うと、3.903gの標記化合物
が得られた。
(3β、5α、25R)スピロスト−11−エン−3−オール:(3β、5α、
25R)スピロスタン−3−オール−12−トシルヒドラゾン(9,100g)
およびナトリウムメトキシド(8,379g)のDMF (200m l)にお
ける混合物を150℃に35分間加熱した後、室温に冷却した。次いで、その混
合物を氷水(1200ml)に注入し、得られた懸濁物を濾過した。固体を集め
て水(100ml)で洗浄し、風乾して塩化メチレン(700ml)に溶解した
。この溶液を水(2×200m1)で洗浄し、MgSO4で脱水して濃縮すると
、白色固体が得られた。フラッシュクロマトグラフィーにかけると、2.384
gの標記化合物(融点=179〜181℃;文献値:188〜192℃:J、A
m、 Ck@t Sec、、 UN、 78.41113)が単離された。
(3β、5α、11α、12α、25R)スピロスタン−3゜11.12−トリ
オール: (3β、5α、25R)スピロスト−11−エン−3−オールを、T
*ir*に@dres Lsll*r*、lI7L1g73に記載の方法に従っ
て、水、t−ブタノールおよびアセトン中、四酸化オスミウムおよびN−メチル
モルホリン−N−オキシドにより酸化して、標記化合物を得た。
製造例G12
(3β、5α、12β、25R)スピロスタン−3,12−ジオール−11−オ
ン
(3β、5α、11β、25R)−11−プロモスピロスタン−3−オール−1
2−オン:ガラスの内張りをした反応器に50ガロンのメタノールを充填し、次
いで、液面下に塩化水素ガスを吹き込んで7.7kg (5,0当量)を充填し
た。この操作が完了したら、反応器に、18.8kg (42,2モル)の(3
β、5α、25.1?、)スピロスタン−3−オール−12−オン、50ガロン
のメタノールおよび10ガロンの塩化メチレンを充填した。この混合物を10℃
に冷却し、内部温度を約10℃に維持しながら、8.4kgの臭素(52,7モ
ル、1.25当量)/10ガロンの塩化メチレンの溶液を2時間かけて添加した
。添加が完了したら、反応物を室温に温め、2時間攪拌した。このとき、TLC
は反応が完了していることを示した。
反応物を50ガロンの水で希釈し、10分攪拌した。層を分離した後、水層を3
0ガロンの塩化メチレンで2回抽出した。
3個の有機抽出物を一緒にして30ガロンの水で2回、30ガロンの飽和ブライ
ンで1回洗浄し、次いで、7.0kgの硫酸マグネシウムを使用して脱水した。
脱水剤を30インチのLappにより漉別した後、3ガロンの塩化メチレンで2
回洗浄した。溶液および洗液を一緒にして大気圧下で蒸留し、全体積を7ガロン
にした。10ガロンのメタノールを2回加え、蒸留を続けた。最終体積が10ガ
ロン未満になったら、混合物を室温に冷却した。得られた懸濁物を2時間粒状に
し、30インチのLappで濾過し、濾過ケーキを3ガロンのメタノールで2回
洗浄した。濾過ケーキを45〜50’Cで真空脱水すると、12.6kg (5
8,6%収率)の標記化合物が得られた。
(3β、5α、12β、25R)スピロスタン−3,12−ジオール−11−オ
ン:ガラスの内張りをした反応器に12.4kgの(3β、5α、11β、25
R)−11−プロモスピロスタン−3−オール−12−オン(24,34モル)
、33ガロンのt−ブタノール、33ガロンの水および7.5kg(189モル
、7.75当量)の水酸化ナトリウムベレットを充填した。反応物を1.5時間
加熱還流し、還流温度で4.5時間保持しく内部温度は83℃)た後、室温に冷
却した。このとき、TLCは反応が完了していることを示した。
反応物を蒸留してt−ブタノールを除去した。これは、真空蒸留および大気圧蒸
留の両方で行った。濃縮中に32.5ガロンの水を2回加えた。t−ブタノール
が除去されたら、水性懸濁物を室温に冷却し、2時間粒状にした。懸濁物を30
インチのLappで濾過し、3ガロンの水で2回洗浄し、濾過ケーキを60℃で
風乾した。こうして、11.1kgの標記化合物が得られた。
製造例G13
(3β、5α、25R)スピロスタン−3−オール−11−オン
(3β、5α、12β、25R)−3,12−ジアセトキシスピロスタン−11
−オン:ガラスの内張りをした反応器に26ガロンのピリジン、26ガロンの無
水酢酸および11、Okgの(3β、5α、12β、25R)スピロスタン−3
,12−ジオール−11−オン(製造例G12)を充填した。この混合物を2時
間還流しく内部温度は128℃)、室温に冷却した。
反応物を真空蒸留して全体積を15ガロンにした(蒸留中の内部温度は約45℃
)。懸濁物を25ガロンの酢酸で希釈し、さらに真空蒸留して全体積を15ガロ
ンにした(終点での内部温度は約80℃)。混合物を87ガロンの水で希釈して
室温に冷却した。5時間粒状にした後、30インチのLappで濾過して3ガロ
ンの水で2回洗浄することにより標記化合物を単離した。濾過ケーキを60℃、
真空下で乾燥すると12.2kg(93,3%)が得られた。
(3β、5α、25R)スピロスタン−3−オール−11−オン:ステンレス製
の反応器を、内部コイルに液体窒素を通すことにより一80℃に冷却した。反応
器にアンモニアを添加して、54.5kg (801,3,200モル、170
当量)を充填した。
アンモニアの充填を開始すると同時に、ガラスの内張りをした反応器に10.0
kgの(3β、5α、12β、25R)−3,12−ジアセトキシスピロスタン
−11−オン(18,84モル)および40ガロンのTHFを充填した。この溶
液を大気圧下で蒸留し、全体積を26ガロンにした。
アンモニアの充填が完了したら、内部温度を一50℃に保持しながら、2.8k
gのカルシウム屑(69,0グラム原子、3.7当量)を30分かけて添加した
。この添加が完了したら、(3β、5α、12β、25R)−3,12−ジアセ
トキシスピロスタン−11−オンのTHF溶液を20分かけて添加しく添加終了
時の内部温度は一35℃)、次いで、1.0ガロンのTHFですすいだ。反応混
合物を一35℃〜−40℃で30分攪拌した。反応物を一35℃〜−40℃にし
ながら、3.331のブロモベンゼン(4,98kg、31.7モル。
1.68当量)、次いで3.331の水を添加した。
この添加の後、反応器からのアンモニアの蒸留を開始した。
この蒸留の際は、水スクラバーに接続した。アンモニアが全て除去されたら、反
応物(このときの温度は24℃)をガラスの内張りをした反応器に移し、4ガロ
ンのT)IFですすいだ。溶液および洗液を一緒にして真空蒸留し、濃い油状物
とした。これに35ガロンのメタノールおよび3.3kg (59モル)の水酸
化カリウムペレットを添加した。この混合物を1時間加熱還流して、冷却した後
、101の酢酸および44ガロンの水を充填した。この懸濁物をさらに室温に冷
却し、1時間粒状にした。30インチのLappで濾過した後、5ガロンの水/
メタノール(3: 1)で洗浄すると、標記化合物が単離された。
55℃で真空乾燥すると、7.05kg (86,9%)が得られた。製造例G
:物理的データ
製造例Gに記載した全ての(3β、5α、25R)スピロスタン−3−オールに
対して満足すべきMSおよびIRデータが得られた(表1参照)。種々のジオー
ルおよびトリオール物質が、プロトンNMRにより区別できた(表2参照)。
表1:特徴的な質量スペクトルおよび赤外スペクトルデータ1:IRデータは、
この化合物がCHCI)中でエノールケトン形に容易に互変具することを示唆す
る。
表2=特徴的なプロトン核磁気共鳴データズ2:#A料は全てCDCl1中で測
定したが、11β−オール−12−オンはD M S O−d s中で測定した
。Hlla、Hl、H2@*@およびH2@m@のピークも>2ppmで認めら
れた。これらは、CD01j中では、それぞれ4.37 (ddd、J瓢、9.
9および714z、IH)、3.56 (六重線、J−4Hz。
IH)、3.45 (ddd、J−10,6および2Hz、11()、3.35
(t、J=11Hz、IH)で認められた。
製造例H1
(5α、25R)−スピロスタン−3−オンクロロクロム酸ピリジニウム(FC
C)をチゴゲニン(50,OOg、120.0ミリモル)およびセライト(16
0g)のCHz Cl 2(1000m l) l−お番する混合物に0℃で添
加した。反応物を室温にして5時間攪拌した。反応物を1000.4mlのEt
、oで希釈してシ1ツカゲルプラグで濾過した。プラグを別の6000m1のE
t x Oで洗浄した。
濾液を真空濃縮すると、45.OOgの標記(ヒ合物が得られた(90.4%)
。
’HNMR(250MHz、CDCl s )δ: 4,38 (q。
J=7)1z、 LH) 、3.40 (m、 2H) 、 2.20〜2、4
5 (m、 18) 、 0.70〜2.14 (m、 36H) 。
1.02 (s、3H)、0.96 (d、J=7Hz、3H)。
0.76 (s、3H)、0.76 (d、J=7Hz、3H);MS:415
(M+旧“ ;融点:209〜211℃製造例H2
(2α、5α、25R)−2−プロモスピロスタン−3−オン(5α、25R)
−スピロスタン−3−オン(1,00g。
2.41ミリモル)およびテトラヒドロフラン(10ミリ)の混合物を窒素雰囲
気下で一78℃に冷却した。臭素(0,39g、2.41ミリモル)を添加し、
反応混合物を徐々に室温に温めた。3時間後、飽和重亜硫酸ナトリウム水溶液を
添加することにより反応を停止した。混合物を酢酸エチルで希釈し、飽和重亜硫
酸ナトリウム水溶液(1×)、飽和重炭酸ナトリウム(LX)、ブライン(1×
)で洗浄し、脱水(硫酸ナトリウム)して、濾過・真空濃縮した。エーテルを添
加すると沈澱が生じ、これを濾過してヘキサンで洗浄すると、1.20g (8
5%)の標記化合物が得られた。
’HNMR(250MHz、 CD CI 3 )δ: 4.75 (q。
J=7Hz、IH)、4.40 (Q、J=7Hz、IH)。
3.40 (m、2H)、2.64 (Q、J=6Hz、IH)。
2.40 (m、2H)、0.70〜2.55 (m、34H)。
1.10 (a、3H)、0.96 (d、J=7Hz、3H)。
0.8’0 (s、3H)、0.80 (d、J=7Hz、3H);MS :
493 (M+H)”
製造例H3
臭化リチウム(0,700g、8.06ミリモル)、炭酸リチウム(1,20g
、16.24ミリモル)および無水N、 N−ジメチルホルムアミド(30ミリ
)の混合物を窒素雰囲気下で95℃に加熱した。この混合物に(2α、5α、2
5R)−2−プロモスピロスタン−3−オン(4,00g、8.11ミリモル)
を添加した。反応混合物を130℃で3時間攪拌した。
室温に冷却した後、反応混合物を酢酸エチルで希釈し、水(3×)、ブライン(
1×)で洗浄し、脱水(硫酸ナトリウム)して、濾過・真空濃縮すると、3.3
1g(98%)の標記化合物が得られた。
’HNMR(250MHz、CDCh) δ: 7.10 (d。
J=10Hz、IH)、5.85 (d、J=10Hz、IH)。
4.40 (q、J=7)(z、IH)、3.40 (m、2H)。
2.30 (m、2B)、0.70〜2.05 (m、33H)。
1.02 (s、3H)、0.96 (d、J=7Hz、3H)。
0.80 (s、3H)、0.78 (d、J−7H’z、38);MS:41
3 (M+)I)”″
製造例H4
(1α、2α、5α、25R)−1,2−エポキシ−スピロスタン−3−オン
(5α、25R)−スピロスト−1−エン−3−オン(2,87g、6.96ミ
リモル)、テトラヒドロフラン(30ミリ)、メタノール(50ミリ)および1
5%の水酸化ナトリウム(1ml)の混合物を窒素雰囲気下で攪拌した。混合物
を0℃に冷却し、30%過酸化水素(5ml)を添加した。
反応混合物を徐々に室温に温め、4時間攪拌した。反応物を酢酸エチルで希釈し
、0℃に冷却した後、飽和重亜硫酸ナトリウム水溶液で反応を停止した。混合物
を飽和重亜硫酸ナトリウム(2X)、ブライン(IX)で洗浄し、脱水(硫酸ナ
トリウム)して濾過・真空濃縮すると、2.64g(88%)の標記化合物が得
られた。
’ HN M R(250M Hz 、CD C1s )δ: 4.40 (q
。
J−7Hz、IH)、3.40 (m、3H)、3.24 (d。
J=6Hz、IH)、2.25 (dd、J=18.4Hz。
IH)、0.70〜2.28 (m、34H)、0.98 (d。
J=7Hz、3H)、0.92 (s、3H)、0.80 (s。
3H)、0.78 (d、J=7Hz、3H);MS:429(M+H)”
製造例H5
(1a、3β、5a、25R)−1,3−ジ(ヒドロキシ)スピロスタン
水素化リチウムアルミニウム(0,43g、15. 38 ミリモル)を(la
、2a、5a、25R)−1,2−エポキシ−スピロスタン−3−オンのTHF
(20ml)溶液に0℃で添加した。反応物を徐々に室温に温め、3時間後、
さらに水素化リチウムアルミニウム(0,10g、3.58ミリモル)を添加し
た。1時間後、反応物をO”Cに冷却し、H2O(0,75(1,50m1)を
順次添加することにより反応を停止した。
混合物をMg5O,で脱水し、濾過して真空濃縮した。生成物をフラッシュクロ
マトグラフィー(50%EtOAc150%へキサンから95%EtOAc15
%M e OHまで)により精製すると、0.460g (34%)の標記化合
物が得られた。
’HNMR(250MHz、CDC11)6 : 4.48 (Q。
J=7Hz、IH)、4.04 (m、IH)、3.80 (m。
IH)、3.40 (m、2H)、0.75〜2.05 (m。
37H)、0.96 (d、J=6Hz、3H)、0.84 (s。
3H)、0.78 (d、J=6Hz、3H)、0.76 (s。
3H) ;MS : 433 (M+H)”製造例11
(3β、5α、25R)−3−[(ヘプタアセチル−β−り一セロビオシル)オ
キシゴスピロスタン−1−オンクロロクロム酸ピリジニウム(0,123g、0
.57ミリモル)を、(1α、3β、5α、25R)−3−((ヘプタアセチル
−β−D−セロビオシル)オキシフ−1−ヒドロキシスピロスタン(0,2g、
0.19ミリモル、製造例B39参照)およびセライト(0,2g)のCHt
C12(5m l )における混合物に0℃で添加した。反応物を室温にして、
2時間攪拌した。反応物を15m1のEt、Oで希釈し、シリカゲルプラグで濾
過した。プラグをさらに500m lのEt、Oで洗浄した。濾液を真空濃縮す
ると、0.18g (90%)の標記化合物が得られた。
’HNMR(250MH2,CDCl、)6 : 5.15 (m。
3H)、4.90 (m、2H)、4.50 (m、2H)。
4.35 (m、2H)、4.05 (m、2H)、3.65 (m。
3H)、3.40 (m、2H)、2.35 (t、J=12.5Hz、IH)
、2. 60 (Q、J=6Hz、IH)、1. 95〜2. 20 (m、2
1H)、0. 70〜1. 90 (m、37M)、1. 15 (s、3H)
、0. 95 (d、J−7Hz、38)。
0、 80 (d、J=6Hz、3H)、0. 76 (s、3H) ;MS
:1049 (M+H)’
製造例J1
(3β、25R)−3−エトキシメトキシ−5−スビロステンジオスゲニン(2
,5g、6.0ミリモル)、クロロメチルエチルエーテル(1,14g、12.
0ミリモル)、ジイソプロピルエチルアミン(3,90g、30.0ミリモル)
および1.2−ジクロロエタン(75ml)の混合物を窒素雰囲気下、室温で4
時間攪拌した。メタノール(<1m1)を添加して反応を停止した。混合物を酢
酸エチルで希釈し、水(2X)、ブライン(1×)で洗浄し、硫酸ナトリウムで
脱水して、濾過・真空濃縮すると、2.17g (76,5%)の標記化合物が
無色の固体として得られた。
’HNMR(250MHz、CDCI s )δ: 5.35 (d。
2H,J=7.0Hz)、4.75 (s、2H)、4.4 (m。
IH)、3.6 (Q、2H,J=7.0)1z)、3.4 (m。
2H)、3. 35 (t、IH,J=11Hz)、2. 4〜0、 7 (m
、38H)、1. 2 (s、3H)、0. 95 (d。
3H,J=7Hz)、0. 8 (d、3H,J−7Hz)。
0.75 (s、3H);MS : 777 (M+Na)” ;融点:125
〜127℃
製造例J2
(3β* 5 a 、6 a + 25 R) 3 ” Fキシメトキシ−6−
ヒドロキシスピロスタン
ポラン−テトラヒドロ7ラン錯体(0,68m1.0.68ミリモル)を(3β
、25R)−3−エトキシメトキシ−5−スピロステン(0,Log、0.21
ミリモル)のテトラヒドロフラン(8ml)溶液に添加した。混合物を窒素雰囲
気下、室温で3.5時間攪拌した。反応混合物を0℃に冷却し、メタノール(1
,5m1)、15%の水酸化ナトリウム水溶液(1,5m1)および30%の過
酸化水素(1,5m l)を添加した。次いで、反応混合物を徐々に室温に温め
、−夜攪拌した。飽和重亜硫酸ナトリウム水溶液を添加することにより0℃で反
応を停止した。混合物を酢酸エチルで希釈し、塩化アンモニウム水溶液(LX)
、ブライン(1×)で洗浄し、脱水(硫駿ナトリウム)して、濾過・真空濃縮す
ると、6α−アルコールと6β−アルコールとの混合物が0.11g得られた。
二つの生成物をフラッシュクロマトグラフィー(シリカゲル;6:4のヘキサン
/酢酸エチル)により分離した。主な生成物(Rf=0.40)が標記化合物で
あることが確認された。
’HNMR(250MHz、CD CI s )δ:4. 7 (s、2H)、
4.4 (m、IH)、3.6 (Q、2H,J=11.0Hz)、3.45
(m、3H)、3.35 (t、IH,J=11.0Hz)、2.3〜0.6
(m、41H)、1.8 (d。
3H,J=7.0Hz)、0.82 (s、3H)、0.78(d、3H,J−
7,0Hz)、0.75 (!1.3H);MS:491 (M+H)’ ;融
点=171℃製造例J3
(3β、5α、25R)−3−エトキシメトキシ−スピロスタン−6−オン
クロロクロム酸ピリジニウム(1,98g、9.20ミリモル)を、0℃で、(
3β、5α、6α、25R)−3−エトキシメトキシ−6−ヒドロキシスピロス
タン(0,90g。
1.8ミリモル)およびセライト(8,0g)の無水ジクロロメタンにおける混
合物に添加した。反応混合物を1時間かけて徐々に室温に温め、さらに5時間攪
拌した。次いで、反応混合物を、エーテルを溶離液としてシリカゲルプラグによ
り濾過した。エーテル画分を一緒にして真空濃縮すると、0.80g(91%)
の標記化合物が無色の固体として得られた。
’HNMR(250MHz、CD CI 3 )δ:4.75(m。
2H)、4゜4 (m、IH)、3.6 (Q、2H,J=7.0Hz)、3.
45 (m、2t()、3.35 (t、18.J=11.0Hz)、2.4〜
0.6 (m、40H)、0.9 (d。
3H,J=7.0Hz)、0.8 (d、3H,J=7.0Hz)、 0.78
(s、 6H) ;MS:489. O(M+H) ” ;融点:191〜1
93℃
製造例J4
(3β、5α、25R)−スピロスタン−6−オン濃塩酸(2滴)を、(3β、
5α、25R)−3−エトキシメトキシ−スピロスタン−6−オン(0,70g
、1.43ミリモル)のメタノール(10ml)およびテトラヒドロフラン(1
0ml)における溶液に添加した。混合物を窒素雰囲気下で攪拌し、62℃に加
熱した。15分後、反応物をO”Cに冷却し、15%水酸化ナトリウム水溶液で
中和した。混合物を真空濃縮した後、酢酸エチルで希釈した。有機層を水(2X
)、ブライン(IX)で洗浄し、脱水(硫酸ナトリウム)して真空濃縮し、フラ
ッシュクロマトグラフィー(1:1のヘキサン/酢酸エチル)により精製すると
、0.55g (89,4%)の標記化合物が無色の固体として得られた。
’HNMR(250MHz、CDCl、) δ: 4.4 (m。
IH)、3.45 (m、2H)、3.35 (t、IH,J=11.0Hz)
、2.35〜0.6 (m、38H)、0.95(d、3H,J=7.0Hz)
、0.75 (d、3H,J −7,0Hz)、0.71 (s、6H);MS
:431 (M+H)0 ;融点:210〜212℃
製造例に1
(3β、5α、6α、25R)−3−((ヘプタアセチル−β−D−セロビオシ
ル)オキシ〕−6−ヒトロキシスビロスタン水素化ホウ素ナトリウム(0,fi
g、2.86ミリモル)を(3β、5α、25R)−3−((ヘプタアセチル−
β−D−セロビオシル)オキシフスピロスタン−6−オン(1,5g。
1.43ミリモル、製造例B41参照)のエタノール(20ml)およびジクロ
ロメタン(5m l)における溶液に添加し、混合物を窒素雰囲気下、室温で4
時間攪拌した。次いで、反応混合物を0℃に冷却し、IN塩酸で中和した。混合
物を部分的に真空濃縮した後、酢酸エチルで希釈し、IN塩酸(1×)、ブライ
ン(1×)で洗浄して脱水(硫酸ナトリウム)シ、濾過・真空濃縮すると、1.
00g (66%)の−配化合物が無色の固体として得られた。
’HNMR(250MHz、CDCl s )δ:5.2〜4.4(m、14H
)、4.3 (m、IH)、3.75〜3.35(m、3H)、3.3 (t、
IH,J=11.0Hz)。
2.15〜0.5 (m、59H)、0.95 (s、3H)。
0.90 (d、3H,J=7,0Hz)、0.75 (s、3H)、0.70
(d、3H,J=7.0Hz);MS:11051(+H)”
なお、理解されるように、本発明は、本明細書に記載して示す特定の態様に限定
されるものではな(、請求の範囲で定義する精神および新規概念から逸脱するも
のでなければ、種々の変更および改良を行うことができる。
補正書の写しく翻訳力提出書(特許法第184条の8)平成6年12月26日
史
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1.下記式IAのスピロスタニルグリコシド。 ▲数式、化学式、表等があります▼FormulalA[式中、Q1〜Q5は、 (A)Q1がカルボニル、▲数式、化学式、表等があります▼または▲数式、化 学式、表等があります▼であり;Q2がカルボニル、メチレン、▲数式、化学式 、表等があります▼または▲数式、化学式、表等があります▼であり;Q3が▲ 数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、表等があります▼、R1O −アルキレン(C2−C3)−▲数式、化学式、表等があります▼またはR1O −アルキレン(C2−C3)−▲数式、化学式、表等があります▼であり; Q4およびQ5が共にメチレンであり;R1がβ−D−グルコピラノシル、β− D−グルコピラヌロノシル、β−D−2−アセタミド−2−デオキシーグルコピ ラノシル、β−D−ガラクトピラノシル、β−D−フコピラノシル、β−L−フ コピラノシル、β−D−キシロピラノシル、β−L−キシロピラノシル、α−D −アラバノピラノシル、α−L−アラバノピラノシル、α−D−セロビオシル、 β−D−セロビオシル、β−D−ラクトシル、β−D−マルトシル、β−D−ゲ ンチオビオシル、3−O−β−D−ガラクトピラノシル−α−D−アラバノピラ ノシルまたはβ−D−マルトトリオシルであるか; (B)Q1、Q4およびQ5が全てメチレンであり;Q2が▲数式、化学式、表 等があります▼または▲数式、化学式、表等があります▼であり;Q3が▲数式 、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、表等があります▼、R1O−ア ルキレン(C2−C3)−▲数式、化学式、表等があります▼またはR1O−ア ルキレン(C2−C3)−▲数式、化学式、表等があります▼であり; R1がβ−D−グルコピラノシル、β−D−グルコピラヌロノシル、β−D−2 −アセタミド−2−デオキシーグルコピラノシル、β−D−フコピラノシル、β −L−フコピラノシル、β−D−キシロピラノシル、β−L−キシロピラノシル 、α−D−アラバノピラノシル、α−L−アラバノピラノシル、β−D−セロビ オシル、β−D−ラクトシル、β−D−マルトシル、β−D−ゲンチオビオシル 、3−O−β−D−ガラクトピラノシル−α−D−アラバノピラノシルまたはβ −D−マルトトリオシルであるか; (C)Q1、Q4およびQ5が全てメチレンであり;Q2がカルボニルであり; Q3が▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、表等があります▼ 、R1O−アルキレン(C2−C3)−▲数式、化学式、表等があります▼また はR1O−アルキレン(C2−C3)−▲数式、化学式、表等があります▼であ り; C25が(R)であり; R1がβ−D−グルコピラヌロノシル、β−D−2−アセクミド−2−デオキシ ーグルコピラノシル、β−D−フコピラノシル、β−L−フコピラノシル、β− D−キシロピラノシル、β−L−キシロピラノシル、α−D−アラバノピラノシ ル、α−L−アラバノピラノシル、β−D−セロビオシル、β−D−ラクトシル 、β−D−マルトシル、β−D−ゲンチオビオシル、3−O−β−D−ガラクト ピラノシル−α−D−アラバノピラノシルまたはβ−D−マルトトリオシルであ るか;(D)Q1、Q2、Q4およびQ5が各々メチレンであり;Q3が▲数式 、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、表等があります▼、R1O−ア ルキレン(C2−C3)−▲数式、化学式、表等があります▼またはR1O−ア ルキレン(C2−C3)−▲数式、化学式、表等があります▼であり; R1がβ−D−2−アセタミド−2−デオキシーグルコピラノシル、β−D−フ コピラノシル、β−D−キシロピラノシル、β−L−キシロピラノシル、α−L −アラバノピラノシル、β−D−セロビオシル、β−D−ゲンチオビオシル、3 −O−β−D−ガラクトピラノシル−α−D−アラバノピラノシルまたはβ−マ ルトトリオシルであるか; (E)Q1、Q2およびQ5が各々メチレンであり;Q4がカルボニルまたは▲ 数式、化学式、表等があります▼であり;Q3が▲数式、化学式、表等がありま す▼または▲数式、化学式、表等があります▼であり;C5がαであり; C25が(R)であり; R1がβ−D−ガラクトピラノシル、β−D−セロビオシル、β−D−ラクトシ ル、β−D−マルトシルまたはβ−D−マルトトリオシルであるか;または (F)Q1、Q2およびQ4が各々メチレンであり;Q5がカルボニルまたは▲ 数式、化学式、表等があります▼であり;Q3が▲数式、化学式、表等がありま す▼または▲数式、化学式、表等があります▼であり;C5がαであり; C25が(R)であり; R1がβ−D−ガラクトピラノシル、β−D−セロビオシル、β−D−ラクトシ ル、β−D−マルトシルまたはβ−D−マルトトリオシルであるが、ただし、( 3β,5α,25R)−3−〔(β−D−セロビオシル)オキシ〕スピロスタン は除く。]2.Q1がカルボニル、▲数式、化学式、表等があります▼または▲ 数式、化学式、表等があります▼であり;Q2、Q4およびQ5が各々メチレン であり;Q3が▲数式、化学式、表等があります▼であり;C5水素がαであり ; C25が(R)であることを特徴とする請求項1に記載の化合物。 3.Q1がカルボニルであり、R1がβ−D−セロビオシルであることを特徴と する請求項2に記載の化合物。 4.Q1がカルボニルであり、R1がβ−D−ガラクトピラノシルであることを 特徴とする請求項2に記載の化合物。 5.Q1がカルボニルであり、R1がα−D−セロビオシルであることを特徴と する請求項2に記載の化合物。 6.Q1がカルボニルであり、R1がβ−D−グルコピラノシルであることを特 徴とする請求項2に記載の化合物。 7.Q1がカルボニルであり、R1がβ−D−ラクトシルであることを特徴とす る請求項2に記載の化合物。 8.Q1がカルボニルであり、R1がβ−D−マルトシルであることを特徴とす る請求項2に記載の化合物。 9.Q1がカルボニルであり、R1がβ−D−マルトトリオシルであることを特 徴とする請求項2に記載の化合物。 10.Q1が▲数式、化学式、表等があります▼であり、R1がβ−D−セロビ オシルであることを特徴とする請求項2に記載の化合物。 11.Q1が▲数式、化学式、表等があります▼であり、R1がβ−D−セロビ オシルであることを特徴とする請求項2に記載の化合物。 12.Q1、Q4およびQ5が各々メチレンであり;Q2が▲数式、化学式、表 等があります▼または▲数式、化学式、表等があります▼であり;Q3が▲数式 、化学式、表等があります▼であり;C5水素がαであり; C25が(R)である化合物であることを特徴とする請求項1に記載の化合物。 13.Q2が▲数式、化学式、表等があります▼であり、R1がβ−D−セロビ オシルであることを特徴とする請求項12に記載の化合物。 14.Q1がカルボニル、▲数式、化学式、表等があります▼または▲数式、化 学式、表等があります▼であり;Q2がカルボニル、▲数式、化学式、表等があ ります▼または▲数式、化学式、表等があります▼であり;Q3が▲数式、化学 式、表等があります▼であり;Q4およびQ5が各々メチレンであり;C25が (R)であり; C5水素がαであることを特徴とする請求項1に記載の化合物。 15.Q1がカルボニルであり、Q2がカルボニルであり、R1がβ−D−セロ ビオシルであることを特徴とする請求項14に記載の化合物。 16.Q1がカルボニルであり、Q2が▲数式、化学式、表等があります▼であ り、R1がβ−D−セロビオシルであることを特徴とする請求項14に記載の化 合物。 17.Q1がカルボニルであり、Q2が▲数式、化学式、表等があります▼であ り、R1がβ−D−ラクトシルであることを特徴とする請求項14に記載の化合 物。 18.Q1が▲数式、化学式、表等があります▼であり、Q2がカルボニルであ り、R1がβ−D−セロビオシルであることを特徴とする請求項14に記載の化 合物。 19.Qlが▲数式、化学式、表等があります▼であり、Q2がカルボニルであ り、R1がβ−D−セロビオシルであることを特徴とする請求項14に記載の化 合物。 20.Q1、Q4およびQ5が各々メチレンであり;Q2がカルボニルであり; Q3が▲数式、化学式、表等があります▼であり;C5水素がαであり; C25が(R)であることを特徴とする請求項1に記載の化合物。 21.R1がβ−D−ラクトシルであることを特徴とする請求項20に記載の化 合物。 22.R1がβ−D−セロビオシルであることを特徴とする請求項20に記載の 化合物。 23.Q1およびQ2、Q4およびQ5が各々メチレンであり; Q3が▲数式、化学式、表等があります▼であり;C25が(R)であることを 特徴とする請求項1に記載の化合物。 24.C5本素がβであり、R1がβ−D−セロビオシルであることを特徴とす る請求項23に記載の化合物。 25.C5水素がαであり、R1がβ−D−ゲンチオビオシルであることを特徴 とする請求項23に記載の化合物。 26.Q1、Q2およびQ5が各々メチレンであり;Q3が▲数式、化学式、表 等があります▼であり;Q4がカルボニルであり; C5水素がαであり、C25が(R)であることを特徴とする請求項1に記載の 化合物。 27.R1がβ−D−セロビオシルであることを特徴とする請求項26に記載の 化合物。 28.Q1、Q2およびQ4が各々メチレンであり;Q3が▲数式、化学式、表 等があります▼であり;Q5がカルボニルであり; C5水素がαであり、C25が(R)であることを特徴とする請求項1に記載の 化合物。 29.R1がβ−D−セロビオシルであることを特徴とする請求項28に記載の 化合物。 30.請求項1に記載の化合物および薬剤的に許容されうる担体を含む、哺乳類 の高コレステロール血症またはアテローム硬化症を抑制するための薬剤組成物。 31.請求項1に記載の化合物の水和物を含む組成物。
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