JPH07504899A - 炭酸脱水酵素阻害剤およびβ遮断剤を含有する局所用抗緑内障組成物 - Google Patents

炭酸脱水酵素阻害剤およびβ遮断剤を含有する局所用抗緑内障組成物

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JPH07504899A JP5514967A JP51496793A JPH07504899A JP H07504899 A JPH07504899 A JP H07504899A JP 5514967 A JP5514967 A JP 5514967A JP 51496793 A JP51496793 A JP 51496793A JP H07504899 A JPH07504899 A JP H07504899A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 炭酸脱水酵素阻害剤およびβ遮断剤を含有する局所用抗緑内障組成物 本願は、1992年2月21日出願の米国特許出願第07/837.869号の 一部継続出願である。
l脈旦宜1 本発明は眼科学の分野に関する。特に、本発明は、緑内障およびそれに関連する 眼内圧亢進の治療、および他の病気または病状(condit 1ons)に関 連する高眼圧症の治療に関する。
緑内障の根本的な原因は理解されていないが、その症状は、しばしば眼内圧亢進 を伴う。この眼内圧亢進は、眼房水の過剰生産または不十分な流出のいずれかに より引き起こされ得る。治療せず放置しておいたり、治療が不適切であると、緑 内障は、失明、または視力の著しい低下を招き得る。このため、緑内障に関連す る眼内圧亢進を制御する治療法が、以前から必要とされ、てきた。
現在、以下を包含する多数の薬物が緑内障の治療に利用されている:縮瞳薬(例 えば、ピロカルピン、カルテオロ−ル、およびアセチルコリンエステラーゼ阻害 剤);交感神経作用薬(例えば、エピネフリン、ジピtslリルエピネフリン、 およびパラアミノクロニジン);β遮断剤(例えば、ベタキソロ−ル、レポジノ ロール、およびチモロール);およヒ炭酸脱水酵素阻害剤(例えば、アセタゾラ ミド、メタゾルアミド、およびエトキシシラミド)。縮鴫薬および交感神経作用 薬は、眼房水の流出を増加させることにより眼内圧(rlOPJ )を低下させ ると考えられるのに対して、β遮断剤および炭酸脱水酵素阻害剤は、眼房水の形 成を抑制することによりIOPを低下させると考えられる。四タイプの薬物はす べて、潜在的に重大な副作用がある。ピロカルピンのような縮瞳薬は、視力の低 下、および他の視覚に対する副作用を生じ得る。このため、患者のコンプライア ンスの低下、またはその治療の中止を招き得る。炭酸脱水酵素阻害剤もまた重大 な副作用を生じ得、このため、患者のコンプライアンスの低下、および/または 治療の中止の必要を生ずる。さらに、少なくとも1種のβ遮断剤、チモロールが 、肺組織のβ−2受容体に対する効果に起因して、肺への重大な副作用にますま す関与してきた。
非常に多くの緑内障患者が、IOPを治療で制御するために、1タイプ以上の薬 物投与を必要とする。すなわち、単一の薬物では、患者のIOPは、適切に制御 されない。2種またはそれ以上の上記クラスの薬物を用いることを包含する治療 法は、患者が、組成物を罹患している眼ごとに、1日数回に分けて投与すること を必要とする。患者、特に高齢者は、このような面倒な投与規制に対するコンプ ライアンスが非常に低くなり得る。緑内障患者の大部分が高齢者であるため、こ れは重大な問題である。
このような状況を考慮すると、患者のコンプライアンスを高めるとともに、上記 の副作用がない、または少ない、新規でより有効な抗緑内障組成物が必要なこと は明らかである。
本発明はそのような組成物に関する。
良肌旦!亘 上記のように、2種またはそれ以上の異なるタイプの薬物が、眼内圧の治療的制 御を達成するのに要求されるときがある。上記4クラスの薬物のうちの2クラス の薬物を組み合わせて用いることは、2つの異なるメカニズムにより眼内圧を下 げる利点を有する。特に、β遮断剤および炭酸脱水酵素阻害剤は共に、眼房水の 形成を抑制することによりIOPを低下させると考えられるが、これらのクラス の各薬物は異なるメカニズムにより作用する;従って、少なくとも1種のβ遮断 剤および少なくとも1種の炭酸脱水酵素阻害剤(rcAIJ )を組み合わせて 、アニオン性粘液擬態(muco+ot+netic)ボI77−および非常に 粒の細かい(f 1nely−divided>薬物運搬基体(以下に示す「D CS」)もまた含有する組成物中に製剤すると、IOPを低下させ、さらに快適 で、放出が持続する組成物が提供される。
まったく意外なことに、本来は例外的に低い固有水溶性を有するいくつかのCA Iを、懸濁物(好ましくは中性のpHを有する)として眼に局所的に投与すると 、IOPを低下および制御するのに効果的であることも見い出された。これらの 処方物は、許容性が非常に大きく、そして高い固有水溶性を有するCAIの溶液 (これらの溶液は、典型的には約5.0と6.0との間のpI(で処方される) よりも著しく快適で、かつ殆ど副作用がないことが見い出された。懸濁物として 処方されたCAIと水溶性の低いβ遮断剤との組み合わせは、IOPを低下およ び制御するのに快適かつ効果的な医薬を提供する。さらに、アニオン性粘液擬態 ポリマーおよび/またはDCSを含有させると、放出が持続する処方物を提供す る。
このように、本発明は、抗緑内障組成物、およびこれらの組成物を用いてIOP を制御する方法に関する。
λ匪旦用亘亙羞墨 本発明の抗緑内障組成物は、約5.0と約7.8との間のpHを有する懸濁物と して製剤され、好ましくは、約6,8と約7.8との間のp)lを有する懸濁物 として製剤され、1種またはそれ以上のβ遮断剤および1種またはそれ以上の炭 酸脱水酵素阻害剤を組み合わせて含有する。本発明の抗緑内障組成物は、放出を 持続させるため、さらに、アニオン性粘液擬態ポリマーおよび/またはDCSを 含有し得る。
本発明の組成物に有用なβ遮断剤は、必須の陽電荷および眼圧効果を示す全ての β遮断剤を含む。そのようなβ遮断剤は、典型的には、以下の一般構造により表 される:R’ l−0−CH2−CH(OH)−C)12−NR’ 2R’ 3  (1)ここで: R’+は、置換または未置換の環または脂肪族部分であり;環部分は、C,Nお よび0より選択される1個またはそれ以上のへテロ元素を含有し得るモノ−およ びポリ−環状構造を含む;そして、 R’2およびR’3は、独立して、■、および置換および未置換アルキルより選 択される。
中に参考のために援用される: ual Re orts i edic’lC hemistr、 14:81−87 (1979); J、d、 Cem、、  26:1570−1576 (1983);同文献、27+503−509  (1984) ;同文献、26:7−11(1983);同文献、26:156 1−1569 (19113);同文献、26:1109−1112 (198 3);同文献、26:950−957 (1983) ;同文献、26:649 −657 ;および同文献、26:352−357 (1983)。代表的なβ 遮断剤としては、以下のラセミ体および鏡像体が挙げられる;ベタキソロール、 チモロール、メトプロロール、ベフノロール、ファリントロール、レポジノロー ル、カルテオロール、メピンドロール、ピンドロール、ビンプロロール、ボビン トロール、アテノロール、アロチノロール、アセブトロール、ナドロール、セリ プロロール、メチプラノロール、ベフノロール、ICI 118,551、パマ トロール、ペンブトロール、トリプロロール、チプレノロール、プラグトロール 、プロジノロール、エキサブロロール、シクロプロロール(cicloprol ol)、カラゾロール、タゾロール、チェノキンロール、オクスブレ70−ル、 プロプラノロール、IPS 339、ラベタロール(labetolol)、ジ レバロール、エスモロール、ブプラノロール、フッロール、インキサプロロール 、ジアセトロール、ヒドロキシレボジノロール、カルベジロールなど。好ましい β遮断剤は、ベタキソロール、特にS−ベタキソロールである。
別の好ましいβ遮断剤には、いくつかの4−(3−置換アミノ−2−ヒドロキシ プロポキシ)−1,2,5−チアジアゾールが挙げられ、これらは、ドイツ特許 第1.925.956号(1969年、B、l[、Wassonに発行)で初め て開示され、米国特許第3.655.663号(1972年に発行)および米国 特許第3.729.469号(1973年に発行)に同等のものが開示される。
これらのチアジアゾールは以下の一般構造を有する: および、光学的に活性な異性体および薬理学的に許容し得るそれらの塩;ここで 、Roは以下を表す: (1)水素; (2)ハロゲン、好ましくは塩素または 臭素; (3)直鎖または分枝鎖のいずれかを有し、全ての分枝鎖配置を包含す るC1−5の低級アルキル(例えば、メチル、エチル、プロピル、イソプロピル 、ブチルイ・へ第二または第三ブチル、およびアミル); (4) C2−5の 低級アルケニル(例えば、ビニル、アリル、メタリルなど) : (5) Y− X−Z−構造を有する基、ここで、Yは直鎖または分枝鎖の01−4アルキル( フェニル基、1個*たはそれ以上のハロゲン原子(特に塩素、臭素、フッ素)で 任意に置換されたフェニル基、ヒドロキシル% CI−iの低級アルキル、また はアルコキシで任意に置換される)のいずれかであり、Xは酸素または硫黄、そ して、ZはC1−2のアルキルである;(6)R″tHNcOtHNcO構造バ モイル基、ここで、R“1はC1−5の低級アルキルである;(7)C3−8の シクロアルキル(例えば、シクロプロピル、シクロブチル、シクロペンチル、シ クロヘキシルなど);(8)メトキシ、エトキシ、プロポキシ、イソプロポキシ 、ブトキシ、およびペントキシ(後半の基は、直鎖または分枝鎖配置のいずれか で存在する)を包含する、直鎖または分枝鎖のいずれかであるCI−sの低級ア ルコキシ; (9)フェニルまたは置換フェニル、ここで、置換基は1個または それ以上のハロゲン原子(好ましくは塩素またはフッ素)、およびC1〜3の低 級アルキルまたはアルコキシより選択される;(10)フェニル−低級アルキル 、ここで、低級アルキル部分は直鎖または分枝鎖のいずれかであり、かつ1から 4個の炭素を有し、そしてフェニル部分は未置換であるか、または、1個または それ以上のハロゲン原子(好ましくは塩素、7)素、または臭素)、またはC1 −3の低級アルキルまたはアルコキシで置換され得る;(11)NR”2R”3 構造を有するアミン、ここで、R”2は水素、C1−4の低級アルキルおよびC 2−1のヒドロキシ置換低級アルキルを表し、R”3は水素、CI−aの低級ア ルキル、ヒドロキシ置換の低級アルキルおよびフェニルを表し、あるいは、R− 2およびR”3は直接に結合し、それらが結合している窒素と共に3から7員環 を作り、それにより、アジリジニル、アゼチジニル、ピロリジル、ピペリジル、 またはへキサヒドロアゼピニル基を形成する、ここで該3から7員環は未置換で あるか、または(好ましくは、1橿またはそれ以上の01−5の低級アルキルお よびC1−3のヒドロキシ低級アルキルで)置換されるかのいずれかである、あ るいは、R”2およびR”3は酸素、窒素または硫黄原子を介して結合し、5ま たは6員環、主にモルホリノ、ヘキサヒドロピリミジル、チアゾリジニル、p− チアジニル、ピペラジニル基などを形成し、これはC1−3の低級アルキルで任 意に置換される;または(12)Rは、さらに、ペテロ原子として酸素、窒素ま たは硫黄を有する5または6員のへテロ環式環であり得、そして好ましくは、2 −フリル、2−または3−チェニル、2−ピリル(pyrryl)、およびo− 、m−またはp−ピリジルであり得る。これらのチアジアゾールは、米国特許第 3.655.663号および米国特許第3.729.469号に開示される方法 により調製され得、これらの特許の内容のすべてが本明細書中に参考のために援 用される。特に好ましいチアジアゾールは、上記の構造(n)においてR”が塩 素、エチル、アリル、シクロプロピル、エトキシ、フェニル、フェニル−クロロ メチル、または2−(シクロプロピルメトキシ)エチルであるチアジアゾールで ある0本発明の組成物に有用なCAIとして、局所投与すると炭酸脱水酵素を阻 害してIOPを低下させ、そして制御するすべてのチオフェンスルホンアミドお よびチェ/チアジンが挙げられる。
代表的なCAIが以下に開示される:米国特許第4.797.413号(Bal dwinら)、4.847.289号(Baldwinら)および4.731. 368号(Hoffman Jr、ら);米国特許第5.153.192号(p eanら)および米国特許出願第07/775.313号(1991年10月9 日出願) ; PCT/US91102262 (1990年4月9日出願); および欧州特許第452151号(1991年10月16日公開)。上記の特許 および特許出願の各々全ての内容は、本明細書中に参考のために援用される。
本発明の好ましいCAIは、米国特許出願第077775.313号に開示され るものである。そのようなCAIは以下の一般構造を有すまたは、薬学的に許容 し得るそれらの塩であり、ここで、R+は’ H; C1−4のアルキル; O F+、ハロゲン、CI−aのアルコキシまたはC(=0)R7で任意に置換され たC2−4のアルキルであり;R2は: H; CI−eのアルキル; OH, NR5Ra、ノ飄ロゲン、C1−4アルコキシ、C2−4アルコキシC1−4ア ルコキシ、QC(’0)RtまたはC(:0)R7で置換されたC2−8のアル キル;未置換か、またはOH。
NR5RaまたはC1−4アルコキンで任意に置換されたC3−7アルケニル; 未置換か、またはOH,NRs RaまたはCI−アルコキシで任意に置換され たC3−7のアルキニル;フェニルまたはR19で置換されたCl−3のアルキ ルであり、その各々は未置換であるか、まf= +tC+−317) 7 /l /+ 71/、CI−30)ハo 7 /l/+ /l/、OH,(CI2)I 、NR5R6、ハロゲン、Cl−4のアルコキシ、CI−aのハロアルコキシ、 C(=O)Ih、S(:0)J@または5O2NR5R6で任意に置換され得る 、ここでmはO−2、モしてnはO−2である; NR5Re、ハロゲン、Cl −4アルコキシまたはC(’O) R7で任意に置換されたC2−4のアルコキ シ;各々が未置換であるか、またはcl−3のアルキル、cl−3のハ07/l /キル、OH,(CH2)−NR5R6、ハロゲン、CI−aのアルコキシ、C I−a(7)ハロアルコキシ、c(=o)R7、s(:o)IIR8または5O 2NRsRaテ任意に置換され得るフェニルまたはR111% ここで騰はo− 2、そしてnはO−2である;R1およびR2が共に■でないときは;R1およ びR2はつながって、O,S、 CまたはNより選択される5または6原子の飽 和環を形成し得(例えば、ピロリジン、オキサゾリジン、チオモルホリン、チオ モルホリン1.1ジオキシド、モルホリン、ピペラジン、チアゾリジン1.1ジ オキシドまたはテトラヒドロオキサジン)、これは、未置換であるか、あるいは 、炭素上においては0)ISNR5R6%ハロゲン、CI−aのアルコキシ、C (:O) R7、CI −s (D 7 ルキシ、CI −a (7) 7 / l/キル(OH,NR5R5、ハロゲン、C1−4のアルコキン、C(・0)R 7で任意に置換される)で、または窒素上においてはNR5Ra、CI −a( D 7 ルコキシ、c(llo)R7、C1−6のアルキル、またはC2−6の アルキル(OH,NR5Ra、ハロゲン、CI−aのアルコキシまたはC(=0 )R7で任意に置換される)で任意に置換され得る; R3は:H;ハロゲン; CI−aのアルキル; CI−eのアルコキシ;CI −eのアルキルチオール;OH%NR5Ra、ハロゲン、C1−4のアルコキシ またはC(=0)R7で任意に置換されるC2−8のアルコキシ;R4で任意に 置換されるCI−aのアルキルであり;あるいは、R+およびR3が炭素原子同 士でつながって5から7員環を形成し得、ここで、R1およびR3の炭素原子は 未置換であるか、またはR4で任意に置換され得る; R4は:0■;未置換か、または08% NR5R6、ハロゲン、Cl−4のア ルコキシまたはC(=0)R7で任意に置換されるCI−aのアルキル;CI− 4のアルコキシ; OH,NR5Ra、ハロゲン、C1−4のアルコキシまたは C(!0)R7で任意に置換されるC2−4のアルコキシ; NR5R6;各々 が未置換であるか、またはOH,(CH2)。NR5R5、ハロゲン、C1−直 のアルコキシ、C1−1のハロアルコキシ、C(lIO)R7、S(:0)□R 8または5O2NR6R6で任意に置換され得るフェニルまたはRIfIであり 、ここで、mは0−2、モしてnは0−2である;GがSO2、そしてR3が4 位に位置して、かつ■またはハロゲンであるときは、R1およびR2は、l(、 OHで任意に置換されるCI−6のアルキル、Cし6アルコキン、C2−6アル コキシカルボニル、C2−6アルケニル、フェニル、フェノキシ、ピリジル、テ トラヒドロフリル、C2−6アルカノイル、C2−6アルケニルではなく、また 、R1およびR2がつながって、C10、S、 Nより任意に選択される原子を 含有した、飽和または不飽和の5.6または7員環を形成せず、ここで、該層が 飽和しているときは、該窒素はHまたはC1−6のアルキルで任意に置換され、 あるいは該層の炭素はC1−6のアルキル、C1−6のアルコキシまたはOHで 任意に置換される;そして、R3が5位に位置して、かっH,CI、Br1 ま たはC1−3のアルキルであるときは、R+およびR2は両方ともHまたはC1 −4のアルキルではあり得ない;そして、Gが5位に位置して、かつC(・0) であり、モしてR3がHであるときは、R+およびR2は共にC)+3ではあり 得ない;R5およびR6は、同一であるか、または異なって、そして:H;CI −一のアルキル (:O)Ihで任意に置換されるC2−4のアルキル; CI−4のアルコキシ ;OH、ハロゲン、CI−aのアルコキシまたはC(=O)R7で任意に置換さ れるC2−aのアルコキシ;未置換か、または08% NRSR6またはC1− 4のアルコキシで任意に置換されるC3−7のアルケニル;未置換か、またはO H, NRsRaまたはC1−4のアルコキシで任意に置換されるC3−7のア ルキニル; Cl−2フルキル−03−5シクロアルキル;C(=O)R7であ り;または、RsおよびR6はつながって、0、S1CまたはNより選択される 5または6原子の環を形成し得(例えば、ピロリジン、オキサゾリジン、チオモ ルホリン、チオモルホリン1.1ジオキシド、モルホリン、ピペラジンまたはチ アゾリジン1,1〜ジオキシド)、これは、未置換であるか、あるいは、炭素上 においてはOR、(=0)、ハロゲン、CI−のアルコキシ、C(=O)Ih、 CI−aのアルキルハロゲン、CI−Jのアルコキシ、C(=0)R7で任意に 置換される)で、または窒素上においてはCI−iのアルコキシ、C(=O)R ?、S(=0)、Re、C1−6のアルキル、またはC2−6のアルキル(01 (、〕\ロゲン、C1−4のアルコキシ、C(・0)R7で任意に置換される) で、または硫黄上においては(=O)、で任意に置換され得、ここで、mはO− 2である; R7は:C+ーsのアルキル; OH, NRsRs、ハロゲン、C1−4のア ルコキシまたはC(=O)R9で任意に置換されるC1−8のアルキル;C1− 4のアルコキシ; OH, NRsRa、ハロゲンまたはC1−4のアルコキシ で任意に置換されるC2−4のアルコキシ; NRsReであり;または、フェ ニルまたはR+l!であり、その各々は未置換であるか、またはOH,ハロゲン 、CI−3のアルキル、CI−3のハロアルコキシ、(CH2 )。NRsRs 、S(llO)IIR8またはS02NRSR6で任意に置換され得、ここで、 nは0または1、そして■は0−2である;R8は: CI−1のアルキルであ り; Ql, NRsRe、ハロゲン、CI−4のアルコキシまたはC(=O) lhで任意に置換されるC2−4のアルキルである; R9は: Cl−4のアルキル; CI−aのアルコキシ;アミノ; Cl−3 のアルキルアミノであり;またはジーC1−3のアルキルアミノである; R+sは: C, N, Oおよび/またはSで構成される5または6個の原子 の単環系(例えば、フラン、チオフェン、ピロール、ピラゾール、イミダゾール 、トリアゾール、テトラゾール、オキサゾール、イソオキサゾール、インチアゾ ール、チアゾール、チアジアゾール、ピリジン、ピリミジン、ピリダジン、およ びピラジン)であり;そして Gは: C(=0)またはSO2である。
上記の定義において、置換基中の炭素原子の総数は、c、−1という前置きによ り示され、ここでiおよびjは、例えば1から8のような数である。このcl− 1による定義は、直鎖、および分枝鎖の異性体の両方を包含する。例えば、cl −4のアルキルとはメチルからブチルの異性体までを意味する;そしてC+−4 のアルコキシはメトキシからブトキシ異性体までを意味する。
用語「ハロゲン」は、単独に、または化合物を表す言葉(例えば「ハロアルキル 」)の中に用いられ、フッ素、塩素、臭素またはヨウ素を意味する。さらに、「 ハロアルキル」のような、化合物を表す言葉の中に用いられるときは、このアル キルは、同じかまたは異なったハロゲン原子で部分的に、または完全に置換され 得る。
構造(m)は、R3およびGNRIR2がそれぞれ4位および5位に結合するか 、またはR3が5位に結合し、そしてGNRIR2が4位に結合する異性体を含 む。構造(m)で表される多くの新規化合物は、1つまたはそれ以上の不斉中心 を有し、そして本発、明は、すべてのエナンチオマー、ジアステレオマー、およ びそれらの混合物を包含する。
本発明の特に好ましいC1を以下の表1に示す。
(以下余白) 夷、 ゼW 一般に、約2,0重量%以下のβ遮断剤および約5重量%以下のCAIが用いら れる。β遮断剤の量は約0.01重量%と約1.0重皿%との間で用いられるこ とが好ましく、そして約0.05重量%と約0.5重量%との間の量を用いるこ とが特に好ましい。CAlの量は、約0.25重量%と約3重量%との間である ことが好ましく、そして約0.5重量%と約2重量%との間の量であることが特 に好ましい。β遮断剤のCAIに対する重量比は、一般に、約4:1と約1:3 00との間であり、好ましくは約1:1と約1:40との間である。
本発明に有用な高分子量のアニオン性粘液擬態ポリマーは、約50.000と6 百万ドルトンとの間の分子量を有する。このポリマーはカルボン酸官能基を有す ることを特徴とし、そして好ましくは、官能基1つあたり2個と7個との間の炭 素原子を含有する。眼用ポリマー分散物の調製段階で形成するゲルは、約1.0 00と約30(1,000センチポアズ(cps)との間の粘度を有する。適切 なポリマーは、カルボキシビニルポリマーであり、好ましくは、例えばCarb opol’(B、F、 Goodrich Co、、 C1eveland、  0hio)のようなCarbomerと呼ばれるポリマーである。特に好ましい のは、CarbopoF934および940である。このようなポリマーは、組 成物の所望する粘度に依存して、典型的には、約0.05重量%と約80重量% との間の量で用いられ得る。流動性の(Pourable)液体組成物は、一般 に、このポリマーを、約0.05重量%と約2.0重量%との間の量で含何する 。
本発明の組成物であるDCS成分の添加により、放出を制御する付加的な手段が 提供され、そしである薬物(例えばベタキンロール)の局所投与にしばしば伴う 刺すような痛みも防止される。本明細書中で用いられる用!!!「非常に粒の細 かい薬物運搬基体」 (すなわちrDCSJ ”)は、薬物分子との選択的な吸 着または結合をし得る、非常に粒の細かい固体、コロイド粒子、または可溶性ポ リマーおよび/または高分子電解質を意味する。DCSの例として以下が挙げら れる(これらに限定されない):非常に粒の細かいシリカ(例えば、フユーム化 されたシリカ、ケイ酸塩およびベントナイト);イオン交換樹脂(アニオン性、 カチオン性または非イオン性であり得る);および可溶性ポリマー(例えば、ア ルギン酸、ペクチン、可溶性力ラジーナン、CarbopolRlおよびポリス チレンスルホン酸)。好ましいDCSはイオン交換樹脂である。クロマトグラフ ィに用いられるいくつかの樹脂は、本発明の組成物中の薬物を結合するのに理想 的なりCSである。DCS成分は、約0.05重量%と約10.0重量%との間 の濃度で、本発明の組成物中に存在する。
DCSの大きさは、作用および快適さの両局面において重要であり得る。DCS 材料としてイオン交換樹脂を選択した場合、市販されている典型的な形態の平均 の粒径は、約40ミクロンから約150ミクロンである。最も好ましくは、この 粒子を、公知の技術に従って、ボールミルにより、約1.0ミクロンから約25 .0ミクロン、好ましくは約1,0ミクロンと10.0ミクロンとの間の範囲の 粒径まで小さくする。あるいは、3〜7ミクロンの最適な粒径範囲の小粒子を合 成し得る。この手法は、費用がかかり得るが、より均一でかつ好ましい範囲内に ある狭い粒度分布を提供することに優れる。
これらのアニオン性粘液擬態ポリマーおよびDCSについては、米国特許第4, 911,920号(1990年3月27日発行)および欧州特許出願第507. 224号(1992年10月7日公開)中で、さらに詳細に記載されている。上 記特許および特許出願のすべての内容が、本明細書中に参考のために援用される 。
上記の主要成分に加えて、本発明の抗緑内障組成物は、種々の製剤成分(例えば 、抗菌防腐剤および張剤(tocinity agent))をさらに含有し得 る。適切な抗菌防腐剤の例として以下が挙げられる:塩化ベンザルコニウム、チ メロサール、クロロブタノール、メチルパラベン、プロピルパラベン、フェニル エチルアルコール、エデト酸ナトリウム、ソルビン酸、0nan+er MRl および当業者に等しく周知の他の薬剤。このような防腐剤は、用いられるならば 、典型的には約o、ooi重量%と1.0重量%との間の量で用いられ得る。製 剤の張度または重量オスモル濃度を調節するのに用いられ得る適切な薬剤の例と して以下が挙げられる:塩化ナトリウム、塩化カリウム、マンニトール、デキス トロース、グリセリンおよびプロピレングリコール。このような薬剤は、用いら れるならば、典型的には約0.1重量%と10.0重量%との間の量で用いられ 得る。
組成物が、眼への局所的な投与に適切な種々の投与形態(溶液、懸濁物、エマル ジョン、ゲル、および侵食性眼用固形挿入物(erodible 5olid  ocular 1nserts))に製剤化され得ることは、当業者に理解され るところである。組成物は好ましくは水性であり、50と78との間のpHを有 し、そして1キログラムあたり280ミリオスモルと320ミリオスモル(mO sm7kg)との間の重量オスモル濃度を有する。
以下の実施例は、さらに、本発明の抗緑内障組成物を実例を挙げて示す。
支立且1 次の製剤は、本発明の眼用水性懸濁物の典型例である。
Lm 3° 1.r 1.7” −−−−化合#ltス“−1j1j−− イC傭 口゛ −−−−LJ LJ ゛;rレイン峠→to−ル − OM −044−0AIEDTA 0JII5  0ρs aJl+5as o刀5 0Jl150ル呵−・炸P O,40,4 0,40,4G、4 0.4Pa−自−*80041504150J504χ5 0J)jam表1参照。
゛遊離の塩基1.5重量%におおよそ等しい。
1製: 化合物3.12または13、およびベタキソロールまたはチモロールを、水の総 量の50%中に混合し、均一な分散物を形成する。Carbopol 934P を水性分散物としてゆっくり加える。次いで、この混合物を高速で均質化する。
他の成分を水溶液として加え、次いで水を最終の量となるまで加える。生成物A −Fは、白い均一な懸濁物である。
支立五呈 次の製剤は、本発明の眼用水性懸濁物の典型例である。
IAc OJI 1ljll OJI 1ljl OJI ajl a61 1 ljl表1参照。
゛遊離の塩基1.5重量%におおよそ等し一\。
■: アンバーライト、ベタキソロールおよび化合物3.9.12または13を、水の 総量の50%中に混合し、均一な分散体を形成する。Carbopol 934 Pを水性分散物としてゆっくり加える。
次いで、この混合物を高速で均質化する。他の成分を水溶液として加え、次いで 水を最終の量となるまで加える。生成物G−0は、白い均一な懸濁物である。
本発明はまた、緑内障、および他の眼疾患および異常と関連した高眼圧症を治療 し、そして制御する方法に関する。この方法は、本発明による組成物を、治療に 効果的な量で患者の罹患した眼に局所的に適用することを包含する。投与の頻度 および量は、臨床治療に関わる種々の要因に基づいて臨床医が決定する。この方 法は、典型的には、1日あたり1回から2回、罹患した眼に対して1滴または2 滴(あるいは、固形物または半固形物の投与形態の場合はそれに等しい量で)の 局所的適用を包含する。
本発明を、いくつかの好ましい実施態様に関して説明してきた。しかしながら、 本発明は、その意図または必須の特性からはずれることなく、他の特定の形態ま たはそれらの変更形態が例示され得ることが理解されるべきである。従って、上 記の実施態様は、すべての事項において例示であると考えられるべきであり、本 発明を制限するものではない。本発明の範囲は、上記の説明よりもむしろ、添付 した請求の範囲により示される。
補正書の写しく翻訳文)提出書(特許法第184条の7第1項)

Claims (32)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.眼科的に許容し得る賦形剤中に、β遮断剤および炭酸脱水酵素阻害剤を含有 する、緑内障および高眼圧症を治療するための、局所的眼用組成物。
  2. 2.前記組成物が懸濁物であり、そして最終組成物のpHが約5.0と約7.8 との間である、請求項1に記載の組成物。
  3. 3.前記最終組成物中のβ遮断剤の濃度が約2.0重量%以下であり、そして該 最終組成物中の炭酸脱水酵素阻害剤の濃度が約5重量%以下である、請求項2に 記載の組成物。
  4. 4.前記最終組成物中の前記β遮断剤の濃度が、約0.1重量%と約1.0重量 %との間である、請求項3に記載の組成物。
  5. 5.前記最終組成物中の前記β遮断剤の濃度が、約0.25重量%と約0.5重 量%との間である、請求項4に記載の組成物。
  6. 6.前記最終組成物中の前記β遮断剤の濃度が、0.25重量%である、請求項 5に記載の組成物。
  7. 7.前記最終組成物中の前記炭酸脱水酵素阻害剤の濃度が、約0.25重量%と 約3重量%との間である、請求項3に記載の組成物。
  8. 8.前記最終組成物中の前記炭酸脱水酵素阻害剤の濃度が約1.5重量%である 、請求項7に記載の組成物。
  9. 9.前記炭酸脱水酵素阻害剤が以下の式を有する、請求項2に記載の組成物: ▲数式、化学式、表等があります▼(III)または、薬学的に許容し得るそれ らの塩であり、ここで、R1は:H;C1−4のアルキル;OH、ハロゲン、C 1−4のアルコキシまたはC(=O)R7で任意に置換されたC2−4のアルキ ルであり;R2は:H;C1−8のアルキル;OH、NR5R6、ハロゲン、C 1−4アルコキシ、C2−4アルコキシC1−4アルコキシ、OC(=O)R7 またはC(=O)R7で置換されたC2−8のアルキル;未置換か、またはOH 、NR5R6またはC1−4アルコキシで任意に置換されたC3−7アルケニル ;未置換か、またはOH、NR5R6またはC1−4アルコキシで任意に置換さ れたC3−7のアルキニル;フェニルまたはR10で置換されたC1−3のアル キルであり、その各々は未置換であるか、またはC1−3のアルキル、C1−3 のハロアルキル、OH、(CH2)nNR5R6、ハロゲン、C1−4のアルコ キシ、C1−4のハロアルコキシ、C(=O)R7、S(=O)mR8またはS O2NR5R6で任意に置換され得る、ここでmは0−2、そしてnは0−2で ある;NR5R6、ハロゲン、C1−4アルコキシまたはC(=O)R7で任意 に置換されたC2−4のアルコキシ;各々が未置換であるか、またはC1−3の アルキル、C1−3のハロアルキル、OH、(CH2)nNR5R6、ハロゲン 、C1−4のアルコキシ、C1−4のハロアルコキシ、C(=O)R7、S(= O)mR8またはSO2NR5R6で任意に置換され得るフェニルまたはR10 、ここでmは0−2、そしてnは0−2である;R1およびR2が共にHでない ときは;R1およびR2はつながって、O、S、CまたはNより選択される5ま たは6原子の飽和環を形成し得(例えば、ピロリジン、オキサゾリジン、チオモ ルホリン、チオモルホリン1,1ジオキシド、モルホリン、ピペラジン、チアゾ リジン1,1ジオキシドまたはテトラヒドロオキサジン)、これは、未置換であ るか、あるいは、炭素上においてはOH、NR5R6、ハロゲン、C1−4のア ルコキシ、C(=O)R7、C1−6のアルキル、C1−6のアルキル(OH、 NR5R6、ハロゲン、C1−4のアルコキシ、C(=O)R7で任意に置換さ れる)で、または窒素上においてはNR5R6、C1−4のアルコキシ、C(= O)R7、C1−6のアルキル、またはC2−6のアルキル(OH、NR5R6 、ハロゲン、C1−4のアルコキシまたはC(=O)R7で任意に置換される) で任意に置換され得る; R3は:H;ハロゲン;C1−4のアルキル;C1−8のアルコキシ;C1−8 のアルキルチオール;OH、NR5R6、ハロゲン、C1−4のアルコキシまた はC(=O)R7で任意に置換されるC2−8のアルコキシ;R4で任意に置換 されるC1−4のアルキルであり;あるいは、R1およびR3が炭素原子同士で つながって5から7員環を形成し得、ここで、R1およびR3の炭素原子は未置 換であるか、またはR4で任意に置換され得る; R4は:OH;未置換か、またはOH、NR5R6、ハロゲン、C1−4のアル コキシまたはC(=O)R7で任意に置換されるC1−4のアルキル;C1−4 のアルコキシ;OH、NR5R6、ハロゲン、C1−4のアルコキシまたはC( =O)R7で任意に置換されるC2−4のアルコキシ;NR5R6;各々が未置 換であるか、またはOH、(CH2)nNR5R6、ハロゲン、C1−4のアル コキシ、C1−4のハロアルコキシ、C(=O)R7、S(=O)もR8または SO2NR5R6で任意に置換され得るフェニルまたはR10であり、ここで、 mは0−2、そしてnは0−2である;GがSO2、そしてR3が4位に位置し て、かつHまたはハロゲンであるときは、R1およびR2は、H、OHで任意に 置換されるC1−6のアルキル、C1−6アルコキシ、C2−6アルコキシカル ボニル、C2−6アルケニル、フェニル、フェノキシ、ピリジル、テトラヒドロ フリル、C2−6アルカノイル、C2−6アルケニルではなく、また、R1およ びR2がつながって、C、O、S、Nより任意に選択される原子を含有した、飽 和または不飽和の5、6または7員環を形成せず、ここで、該環が飽和している ときは、該窒素はHまたはC1−6のアルキルで任意に置換され、あるいは該環 の炭素はC1−6のアルキル、C1−6のアルコキシまたはOHで任意に置換さ れる;そして、R3が5位に位置して、かつH、Cl、Br、またはC1−3の アルキルであるときは、R1およびR2は両方ともHまたはC1−4のアルキル ではあり得ない;そして、Gが5位に位置して、かつC(=O)であり、そして R3がHであるときは、R1およびR2は共にCH3ではあり得ない;R5およ びR6は、同一であるか、または異なって、そして;H;C1−4のアルキル; OH、ハロゲン、C1−4アルコキシまたはC(=O)R7で任意に置換される C2−4のアルキル;C1−4のアルコキシ;OH、ハロゲン、C1−4のアル コキシまたはC(=O)R7で任意に置換されるC2−4のアルコキシ;未置換 か、またはOH、NR5R6またはC1−4のアルコキシで任意に置換されるC 3−7のアルケニル;未置換か、またはOH、NR5R6またはC1−4のアル コキシで任意に置換されるC3−7のアルキニル;C1−2アルキル−C3−5 シクロアルキル;C(=O)R7であり;または、R5およびR6はつながって 、O、S、CまたはNより選択される5または6原子の環を形成し得(例えば、 ピロリジン、オキサゾリジン、チオモルホリン、チオモルホリン1,1ジオキシ ド、モルホリン、ピペラジンまたはチアゾリジン1,1−ジオキシド)、これは 、未置換であるか、あるいは、炭素上においてはOH、(=O)、ハロゲン、C 1−4のアルコキシ、C(=O)R7、C1−6のアルキル、C1−6のアルキ ル(OH、ハロゲン、C1−4のアルコキシ、C(=O)R7で任意に置換され る)で、または窒素上においてはC1−4のアルコキシ、C(=O)R7、S( =O)mR8、C1−6のアルキル、またはC2−6のアルキル(OH、ハロゲ ン、C1−4のアルコキシ、C(=O)R7で任意に置換される)で、または硫 黄上においては(=O)mで任意に置換され得、ここで、mは0−2である; R7は:C1−8のアルキル;OH、NR5R6、ハロゲン、C1−4のアルコ キシまたはC(=O)R9で任意に置換されるC1−8のアルキル;C1−4の アルコキシ;OH、NR5R6、ハロゲンまたはC1−4のアルコキシで任意に 置換されるC2−4のアルコキシ;NR5R6であり;または、フェニルまたは R10であり、その各々は未置換であるか、またはOH、ハロゲン、C1−3の アルキル、C1−3のハロアルコキシ、(CH2)nNR5R6、S(=O)m R8またはSO2NR5R6で任意に置換され得、ここで、nは0または1、そ してmは0−2である;R8は:C1−4のアルキルであり;OH、NR5R6 、ハロゲン、C1−4のアルコキシまたはC(=O)R7で任意に置換されるC 2−4のアルキルである; R9は:C1−4のアルキル;C1−4のアルコキシ;アミノ;C1−3のアル キルアミノであり;またはジ−C1−3のアルキルアミノである; R10は:C、N、Oおよび/またはSで構成される5または6個の原子の単環 系(例えば、フラン、チオフェン、ピロール、ピラゾール、イミダゾール、トリ アゾール、テトラゾール、オキサゾール、イソオキサゾール、イソチアゾール、 チアゾール、チアジアゾール、ピリジン、ピリミジン、ピリダジン、およびピラ ジン)であり;そして Gは:C(=O)またはSO2である。
  10. 10.前記炭酸脱水酵素阻害剤が、以下からなる群より選択される、請求項9に 記載の組成物: (R)−3,4−ジヒドロ−2−(2−エトキシ)エチル−4−エチルアミノ− 2H−チエノ[3,2−e]−1,2−チアジン−6−スルホンアミド1,1− ジオキシドハイドロクロライド;(R)−3,4−ジヒドロ−2−(2−エトキ シ)エチル−4−プロピルアミノ−2H−チエノ[3,2−e]−1,2−チア ジン−6−スルホンアミド1,1−ジオキシドハイドロクロライド;(R)−3 ,4−ジヒドロ−4−エチルアミノ−2−(3−メトキシ)プロピル−2H−チ エノ[3,2−e]−1,2−チアジン−6−スルホンアミド1,1−ジオキシ ドハイドロクロライド;(R)−3,4−ジヒドロ−2−(3−メトキシ)プロ ピル−4−プロピルアミノ−2H−チエノ[3,2−e]−1,2−チアジン− 6−スルホンアミド1,1−ジオキシドハイドロクロライド;(R)−3,4− ジヒドロ−4−エチルアミノ−2−[2−メトキシエトキシ)エチル]−2H− チエノ[3,2−e]−1,2−チアジン−6−スルホンアミド1,1−ジオキ シドハイドロクロライド;(R)−3,4−ジヒドロ−2−[2−メトキシエト キシ)エチル]−4−プロピルアミノ−2H−チエノ[3,2−e]−1,2− チアジン−6−スルホンアミド1,1−ジオキシドハイドロクロライド;(R) −3,4−ジヒドロ−4−エチルアミノ−2−[3−(2−メトキシ)エトキシ ]プロピル−2H−チエノ[3,2−e]−1,2−チアジン−6−スルホンア ミド1,1−ジオキシドハイドロクロライド;(R)−3,4−ジヒドロ−2− [3−(メトキシエトキシ)プロピル]−4−プロピルアミノ−2H−チエノ[ 3,2−e]−1,2−チアジン−6−スルホンアミド1,1−ジオキシドハイ ドロクロライド;(R)−3,4−ジヒドロ−4−エチルアミノ−2−(2−メ トキシ)エチル−2H−チエノ[3,2−e]−1,2−チアジン−6−スルホ ンアミド1,1−ジオキシドハイドロクロライド;(R)−3,4−ジヒドロ− 2−(2−メトキシ)エチル−4−プロピルアミノ−2H−チエノ[3,2−e ]−1,2−チアジン−6−スルホンアミド1,1−ジオキシドハイドロクロラ イド;(R)−3,4−ジヒドロ−4−エチルアミノ−2−メチル−2H−チエ ノ[3,2−e]−1,2−チアジン−6−スルホンアミド1,1−ジオキシド ハイドロクロライド;(R)−4−エチルアミノ−3,4−ジヒドロ−2−(4 −メトキシ)ブチル−2H−チエノ[3,2−e]−1,2−チアジン−6−ス ルホンアミド1,1−ジオキシド;(R)−3,4−ジヒドロ−2−(4−メト キシ)ブチル−4−プロピルアミノ−2−チエノ[3,2−e]−1,2−チア ジン−6−スルホンアミド1,1−ジオキシド;(R)−4−エチルアミノ−2 −(4−メトキシフェニル)−3,4−ジヒドロ−2H−チエノ[3,2−e] −1,2−チアジン−6−スルホンアミド1,1−ジオキシドハイドロクロライ ド;(R)−4−エチルアミノ−3,4−ジヒドロ−2−(3−メトキシフェニ ル)−2H−チエノ[3,2−e]−1,2−チアジン−6−スルホンアミド1 ,1−ジオキシドハイドロクロライド;(R)−4−エチルアミノ−2−(4− ヒドロキシフェニル)3,4−ジヒドロ−2H−チエノ[3,2−e]−1,2 −チアジン−6−スルホンアミド1,1−ジオキシドハイドロクロライド;(R )−4−エチルアミノ−3,4−ジヒドロ−2−(3−ヒドロキシフェニル)− 2H−チエノ[3,2−e]−1,2−チアジン−6−スルホンアミド1,1− ジオキシドハイドロクロライド;(R)−4−エチルアミノ−3,4−ジヒドロ −2−(3−ヒドロキシフェニルメチル)−2H−チエノ[3,2−e]−1, 2−チアジン−6−スルホンアミド1,1−ジオキシドハイドロクロライド;( R)−4−エチルアミノ−3,4−ジヒドロ−2−(3−メトキシフェニルメチ ル)−2H−チエノ[3,2−e]−1,2−チアジン−6−スルホンアミド1 ,1−ジオキシドハイドロクロライド;(R)−4−エチルアミノ−3,4−ジ ヒドロ−2−(2−メチルプロピル)−2H−チエノ[3,2−e]−1,2− チアジン−6−スルホンアミド1,1−ジオキシドハイドロクロライド;(R) −4−エチルアミノ−3,4−ジヒドロ−2−(6−ヒドロキシへキシル)−2 H−チエノ[3,2−e]1,2−チアジン−6−スルホンアミド1,1−ジオ キシドハイドロクロライド;(R)−3,4−ジヒドロ−2−(3−ヒドロキシ プロピル)−4−(2−メチルプロピル)アミノ−2H−チエノ[3,2−e] −1,2−チアジン−6−スルホンアミド1,1−ジオキシドハイドロクロライ ドヘミヒドレート;および(−)−トランス−5,6−ジヒドロ−6−(3−メ トキシ)プロピル−4−プロピルアミノ−4H−チエノ−[2,3−b]チオピ ラン−2−スルホンアミド7,7−ジオキシド。
  11. 11.前記炭酸脱水酵素阻害剤が、以下からなる群より選択される、請求項10 に記載の組成物:(R)−3,4−ジヒドロ−4−エチルアミノ−2−(3−メ トキシ)プロピル−2H−チエノ[3,2−e]−1,2−チアジン−6−スル ホンアミド1,1−ジオキシドハイドロクロライドおよび(R)−3,4−ジヒ ドロ−4−エチルアミノ−2−(2−メトキシ)エチル−2H−チエノ[3,2 −e]−1,2−チアジン−6−スルホンアミド1,1−ジオキシドハイドロク ロライド;(R)−4−エチルアミノ−3,4−ジヒドロ−2−(4−メトキシ )ブチル−2H−チエノ[3,2−e]−1,2−チアジン−6−スルホンアミ ド1,1−ジオキシド;(R)−3,4−ジヒドロ−2−(4−メトキシ)ブチ ル−4−プロピルアミノ−2−チエノ[3,2−e]−1,2−チアジン−6− スルホンアミド1,1−ジオキシド;(−)−トランス−5,6−ジヒドロ−6 −(3−メトキシ)プロピル−4−プロピルアミノ−4H−チエノ−[2,3− b]チオピラン−2−スルホンアミド7,7−ジオキシド。
  12. 12.前記β遮断剤が、以下のラセミ体および鏡像体より選択される、請求項2 に記載の組成物:ベタキソロール、チモロール、メトプロロール、ベフノロール 、ファリントロール、レボブノロール、カルテオロール、メピンドロール、ピン ドロール、ピソプロロール、ボピンドロール、アテノロール、アロチノロール、 アセブトロール、ナドロール、セリプロロール、メチプラノロール、ベバントロ ール、ICI118,551、パマトロール、ペンブトロール、トリプロロール 、チプレノロール、プラクトロール、プロシノロール、エキサプロロール、シク ロプロロール、カラゾロール、タゾロール、チエノキソロール、オクスプレノロ ール、プロプラノロール、IPS339、ラベタロール、ジレバロール、エスモ ロール、ブプラノロール、ブノロール、インキサプロロール、ジアセトロール、 ヒドロキシレボブノロール、カルベジロール、および薬学的に許容し得るそれら の塩。
  13. 13.前記β遮断剤が、以下のラセミ体および鏡像体より選択される、請求項1 2に記載の組成物:ベタキソロール、チモロール、カルテオロール、レボブノロ ールおよびヒドロキシレボブノロール、ならびに薬学的に許容し得るそれらの塩 。
  14. 14.前記β遮断剤が、ベタキソロールまたは薬学的に許容し得るその塩である 、請求項13に記載の組成物。
  15. 15.前記β遮断剤が、S−チモロールまたは薬学的に許容し得るその塩である 、請求項13に記載の組成物。
  16. 16.前記β遮断剤が以下の式で表されるチアジアゾールである、請求項2に記 載の組成物: ▲数式、化学式、表等があります▼(II)および、任意で、活性な異性体およ び薬理学的に許容し得るそれらの塩であって、ここで、R′′は以下からなる群 より選択される:水素、ハロゲン、C1−5のアルキル、C2−5のモノアルケ ニル、C2−5のアルコキシ、C3−6のシクロアルキル、フェニル、フェニル アルキル(phenalkyl)、モルホリノ、フリル、チエニルおよびピリル 。
  17. 17.R′′が以下からなる群より選択される、請求項16に記載の組成物:塩 素、エチル、アリル、シクロプロピル、エトキシ、フェニル、フェニル−クロロ メチルおよび2−(シクロプロピルメトキシ)エチル。
  18. 18.アニオン性粘液擬態ポリマーをさらに含有する、請求項1に記載の組成物 であって、前記最終組成物中の該アニオン性粘液擬態ポリマーの濃度が約0.0 5重量%と約8.0重量%との間である、組成物。
  19. 19.前記最終組成物中のβ遮断剤の濃度が約2.0重量%以下であり、そして 該最終組成物中の炭酸脱水酵素阻害剤の濃度が約5重量%以下である、請求項1 8に記載の組成物。
  20. 20.非常に粒の細かい薬物運搬基体をさらに含有する、請求項19に記載の組 成物であって、前記最終組成物中の、該非常に粒の細かい薬物運搬基体の濃度が 約0.05重量%と約10.0重量%との間である、組成物。
  21. 21.前記炭酸脱水酵素阻害剤が以下の式を有する、請求項18に記載の組成物 : ▲数式、化学式、表等があります▼(III)または、薬学的に許容し得るそれ らの塩であり、ここで、R1は:H;C1−4のアルキル;OH、ハロゲン、C 1−4のアルコキシまたはC(=O)R7で任意に置換されたC2−4のアルキ ルであり;R2は:H;C1−8のアルキル;OH、NR5R6、ハロゲン、C 1−4アルコキシ、C2−4アルコキシC1−4アルコキシ、OC(=O)R7 またはC(=O)R7で置換されたC2−8のアルキル;未置換か、またはOH 、NR5R6またはC1−4アルコキシで任意に置換されたC3−7アルケニル ;未置換か、またはOH、NR5R6またはC1−4アルコキシで任意に置換さ れたC3−7のアルキニル;フェニルまたはR10で置換されたC1−3のアル キルであり、その各々は未置換であるか、またはC1−3のアルキル、C1−3 のハロアルキル、OH、(CH2)nNR5R6、ハロゲン、C1−4のアルコ キシ、C1−4のハロアルコキシ、C(=O)R7、S(=O)mR8またはS O2NR5R6で任意に置換され得る、ここでmは0−2、そしてnは0−2で ある;NR5R6、ハロゲン、C1−4アルコキシまたはC(=O)R7で任意 に置換されたC2−4のアルコキシ;各々が未置換であるか、またはC1−3の アルキル、C1−3のハロアルキル、OH、(CH2)nNR5R6、ハロゲン 、C1−4のアルコキシ、C1−4のハロアルコキシ、C(=O)R7、S(= O)mR8またはSO2NR5R6で任意に置換され得るフェニルまたはR10 、ここでmは0−2、そしてnは0−2である;R1およびR2が共にHでない ときは;R1およびR2はつながって、O、S、CまたはNより選択される5ま たは6原子の飽和環を形成し得(例えば、ピロリジン、オキサゾリジン、チオモ ルホリン、チオモルホリン1,1ジオキシド、モルホリン、ピペラジン、チアゾ リジン1,1ジオキシドまたはテトラヒドロオキサジン)、これは、未置換であ るか、あるいは、炭素上においてはOH、NR5R6、ハロゲン、C1−4のア ルコキシ、C(=O)R7、C1−6のアルキル、C1−6のアルキル(OH、 NR5R6、ハロゲン、C1−4のアルコキシ、C(=O)R7で任意に置換さ れる)で、または窒素上においてはNR5R6、C1−4のアルコキシ、C(= O)R7、C1−6のアルキル、またはC2−6のアルキル(OH、NR5R6 、ハロゲン、C1−4のアルコキシまたはC(=O)R7で任意に置換される) で任意に置換され得る; R3は:H;ハロゲン;C1−4のアルキル;C1−8のアルコキシ;C1−8 のアルキルチオール;OH、NR5R6、ハロゲン、C1−4のアルコキシまた はC(=O)R7で任意に置換されるC2−8のアルコキシ;R4で任意に置換 されるC1−4のアルキルであり;あるいは、R1およびR3が炭素原子同士で つながって5から7員環を形成し得、ここで、R1およびR3の炭素原子は未置 換であるか、またはR4で任意に置換され得る; R4は:OH;未置換か、またはOH、NR5R6、ハロゲン、C1−4のアル コキシまたはC(=O)R7で任意に置換されるC1−4のアルキル;C1−4 のアルコキシ;OH、NR5R6、ハロゲン、C1−4のアルコキシまたはC( =O)R7で任意に置換されるC2−4のアルコキシ;NR5R6;各々が未置 換であるか、またはOH、(CH2)nNR5R6、ハロゲン、C1−4のアル コキシ、C1−4のハロアルコキシ、C(=O)R7、S(=O)mR8または SO2NR5R6で任意に置換され得るフェニルまたはR10であり、ここで、 mは0−2、そしてnは0−2である;GがSO2、そしてR3が4位に位置し て、かつHまたはハロゲンであるときは、R1およびR2は、H、OHで任意に 置換されるC1−6のアルキル、C1−6アルコキシ、C2−6アルコキシカル ボニル、C2−6アルケニル、フェニル、フェノキシ、ピリジル、テトラヒドロ フリル、C2−6アルカノイル、C2−6アルケニルではなく、また、R1およ びR2がつながって、C、O、S、Nより任意に選択される原子を含有した、飽 和または不飽和の5、6または7員環を形成せず、ここで、該環が飽和している ときは、該窒素はHまたはC1−6のアルキルで任意に置換され、あるいは該環 の炭素はC1−6のアルキル、C1−6のアルコキシまたはOHで任意に置換さ れる;そして、R3が5位に位置して、かつH、Cl、Br、またはC1−3の アルキルであるときは、R1およびR2は両方ともHまたはC1−4のアルキル ではあり得ない;そして、Gが5位に位置して、かつC(=O)であり、そして R3がHであるときは、R1およびR2は共にCH3ではあり得ない;R5およ びR6は、同一であるか、または異なって、そして:H;C1−4のアルキル; OH、ハロゲン、C1−4アルコキシまたはC(=O)R7で任意に置換される C2−4のアルキル;C1−4のアルコキシ;OH、ハロゲン、C1−4のアル コキシまたはC(=O)R7で任意に置換されるC2−4のアルコキシ;未置換 か、またはOH、NR5R6またはC1−4のアルコキシで任意に置換されるC 3−7のアルケニル;未置換か、またはOH、NR5R6またはC1−4のアル コキシで任意に置換されるC3−7のアルキニル;C1−2アルキル−C3−5 シクロアルキル;C(=O)R7であり;または、R5およびR6はつながって 、O、S、CまたはNより選択される5または6原子の環を形成し得(例えば、 ピロリジン、オキサゾリジン、チオモルホリン、チオモルホリン1,1ジオキシ ド、モルホリン、ピペラジンまたはチアゾリジン1,1−ジオキシド)、これは 、未置換であるか、あるいは、炭素上においてはOH、(=O)、ハロゲン、C 1−4のアルコキシ、C(=O)R7、C1−6のアルキル、C1−6のアルキ ル(OH、ハロゲン、C1−4のアルコキシ、C(=O)R7で任意に置換され る)で、または窒素上においてはC1−4のアルコキシ、C(=O)R7、S( =O)mR8、C1−6のアルキル、またはC2−6のアルキル(OH、ハロゲ ン、C1−4のアルコキシ、C(=O)R7で任意に置換される)で、または硫 黄上においては(=O)mで任意に置換され得、ここで、mは0−2である; R7は:C1−8のアルキル;OH、NR5R6、ハロゲン、C1−4のアルコ キシまたはC(=O)R9で任意に置換されるC1−8のアルキル;C1−4の アルコキシ;OH、NR5R6、ハロゲンまたはC1−4のアルコキシで任意に 置換されるC2−4のアルコキシ;NR5R6であり;または、フェニルまたは R10であり、その各々は未置換であるか、またはOH、ハロゲン、C1−3の アルキル、C1−3のハロアルコキシ、(CH2)nNR5R6、S(=O)m R8またはSO2NR5R6で任意に置換され得、ここで、nは0または1、そ してmは0−2である;R8は:C1−4のアルキルであり;OH、NR5R6 、ハロゲン、C1−4のアルコキシまたはC(=O)R7で任意に置換されるC 2−4のアルキルである; R9は:C1−4のアルキル;C1−4のアルコキシ;アミノ;C1−3のアル キルアミノであり;またはジ−C1−3のアルキルアミノである; R10は:C、N、Oおよび/またはSで構成される5または6個の原子の単環 系(例えば、フラン、チオフェン、ピロール、ピラゾール、イミダゾール、トリ アゾール、テトラゾール、オキサゾール、イソオキサゾール、イソチアゾール、 チアゾール、チアジアゾール、ピリジン、ピリミジン、ピリダジン、およびピラ ジン)であり;そして Gは:C(=O)またはSO2である。
  22. 22.前記β遮断剤が、以下のラセミ体および鏡像体より選択される、請求項1 8に記載の組成物:ベタキソロール、チモロール、メトプロロール、ベフノロー ル、ファリントロール、レボブノロール、カルテオロール、メピンドロール、ピ ンドロール、ピソプロロール、ボピンドロール、アテノロール、アロチノロール 、アセブトロール、ナドロール、セリプロロール、メチプラノロール、ベバント ロール、ICI118,551、パマトロール、ペンブトロール、トリプロロー ル、チプレノロール、プラクトロール、プロシノロール、エキサプロロール、シ クロプロロール、カラゾロール、タゾロール、チエノキソロール、オクスプレノ ロール、プロプラノロール、IPS339、ラベタロール、ジレバロール、エス モロール、ブプラノロール、ブノロール、イソキサプロロール、ジアセトロール 、ヒドロキシレボブノロール、カルベジロール、および薬学的に許容し得るそれ らの塩。
  23. 23.前記β遮断剤が以下の式で表されるチアジアゾールである、請求項18に 記載の組成物: ▲数式、化学式、表等があります▼(II)および、任意で、活性な異性体およ び薬理学的に許容し得るそれらの塩であって、ここで、R′′は以下からなる群 より選択される:水素、ハロゲン、C1−5のアルキル、C2−5のモノアルケ ニル、C2−5のアルコキシ、C3−6のシクロアルキル、フェニル、フェニル アルキル(phenalkyl)、モルホリノ、フリル、チエニルおよびピリル 。
  24. 24.眼科的に許容し得る賦形剤中にβ遮断剤および炭酸脱水酵素阻害剤を含有 する組成物を、罹患した眼に投与することを包含する、緑内障および高眼圧症を 治療する、方法。
  25. 25.前記最終組成物中の前記β遮断剤の濃度が約2.0重量%以下であり、そ して該最終組成物中の前記炭酸脱水酵素阻害剤の濃度が約5重量%以下である、 請求項24に記載の方法。
  26. 26.前記炭酸脱水酵素阻害剤が以下の式を有する、請求項24に記載の方法: ▲数式、化学式、表等があります▼(III)または、薬学的に許容し得るそれ らの塩であり、ここで、R1は:H;C1−4のアルキル;OH、ハロゲン、C 1−4のアルコキシまたはC(=O)R7で任意に置換されたC2−4のアルキ ルであり;R2は:H;C1−8のアルキル;OH、NR5R6、ハロゲン、C 1−4アルコキシ、C2−4アルコキシC1−4アルコキシ、OC(=O)R7 またはC(=O)R7で置換されたC2−8のアルキル;未置換か、またはOH 、NR5R6またはC1−4アルコキシで任意に置換されたC3−7アルケニル ;未置換か、またはOH、NR5R6またはC1−4アルコキシで任意に置換さ れたC3−7のアルキニル;フェニルまたはR10で置換されたC1−3のアル キルであり、その各々は未置換であるか、またはC1−3のアルキル、C1−3 のハロアルキル、OH、(CH2)nNR5R6、ハロゲン、C1−4のアルコ キシ、C1−4のハロアルコキシ、C(=O)R7、S(=O)mR8またはS O2NR5R6で任意に置換され得る、ここでmは0−2、そしてnは0−2で ある;NR5R6、ハロゲン、C1−4アルコキシまたはC(=O)R7で任意 に置換されたC2−4のアルコキシ;各々が未置換であるか、またはC1−3の アルキル、C1−3のハロアルキル、OH、(CH2)nNR5R6、ハロゲン 、C1−4のアルコキシ、C1−44のハロアルコキシ、C(=O)R7、S( =O)mR8またはSO2NR5R6で任意に置換され得るフェニルまたはR1 0、ここでmは0−2、そしてnは0−2である;R1およびR2が共にHでな いときは;R1およびR2はつながって、O、S、CまたはNより選択される5 または6原子の飽和環を形成し得(例えば、ピロリジン、オキサゾリジン、チオ モルホリン、チオモルホリン1,1ジオキシド、モルホリン、ピペラジン、チア ゾリジン1,1ジオキシドまたはテトラヒドロオキサジン)、これは、未置換で あるか、あるいは、炭素上においてはOH、NR5R6、ハロゲン、C1−4の アルコキシ、C(=O)R7、C1−6のアルキル、C1−6のアルキル(OH 、NR5R6、ハロゲン、C1−4のアルコキシ、C(=O)R7で任意に置換 される)で、または窒素上においてはNR5R6、C1−4のアルコキシ、C( =O)R7、C1−6のアルキル、またはC2−6のアルキル(OH、NR5R 6、ハロゲン、C1−4のアルコキシまたはC(=0)R7で任意に置換される )で任意に置換され得る; R3は:H;ハロゲン;C1−4のアルキル;C1−8のアルコキシ;C1−8 のアルキルチオール;OH、NR5R6、ハロゲン、C1−4のアルコキシまた はC(=O)R7で任意に置換されるC2−8のアルコキシ;R4で任意に置換 されるC1−4のアルキルであり;あるいは、R1およびR3が炭素原子同士で つながって5から7員環を形成し得、ここで、R1およびR3の炭素原子は未置 換であるか、またはR4で任意に置換され得る; R4は:OH;未置換か、またはOH、NR5R6、ハロゲン、C1−4のアル コキシまたはC(=O)R7で任意に置換されるC1−4のアルキル;C1−4 のアルコキシ;OH、NR5R6、ハロゲン、C1−4のアルコキシまたはC( =O)R7で任意に置換されるC2−4のアルコキシ;NR5R6;各々が未置 換であるか、またはOE、(CH2)nNR5R6、ハロゲン、C1−4のアル コキシ、C1−4のハロアルコキシ、C(=O)R7、S(=O)mR8または SO2NR5R6で任意に置換され得るフェニルまたはR10であり、ここで、 mは0−2、そしてnは0−2である;GがSO2、そしてR3が4位に位置し て、かつHまたはハロゲンであるときは、R1およびR2は、H、OHで任意に 置換されるC1−6のアルキル、C1−6アルコキシ、C2−6アルコキシカル ボニル、C2−6アルケニル、フェニル、フェノキシ、ピリジル、テトラヒドロ フリル、C2−6アルカノイル、C2−6アルケニルではなく、また、R1およ びR2がつながって、C、O、S、Nより任意に選択される原子を含有した、飽 和または不飽和の5、6または7員環を形成せず、ここで、該環が飽和している ときは、該窒素はHまたはC1−6のアルキルで任意に置換され、あるいは該環 の炭素はC1−6のアルキル、C1−6のアルコキシまたはOHで任意に置換さ れる;そして、R3が5位に位置して、かつH、Cl、Br、またはC1−3の アルキルであるときは、R1およびR2は両方ともHまたはC1−4のアルキル ではあり得ない;そして、Gが5位に位置して、かつC(=O)であり、そして R3がHであるときは、R1およびR2は共にCH3ではあり得ない;R5およ びR6は、同一であるか、または異なって、そして:H;C1−4のアルキル; OH、ハロゲン、C1−4アルコキシまたはC(=O)R7で任意に置換される C2−4のアルキル;C1−4のアルコキシ;OH、ハロゲン、C1−44のア ルコキシまたはC(=O)R7で任意に置換されるC2−4のアルコキシ;未置 換か、またはOH、HR5R6またはC1−4のアルコキシで任意に置換される C3−7のアルケニル;未置換か、またはOH、NR5R6またはC1−4のア ルコキシで任意に置換されるC3−7のアルキニル;C1−2アルキル−C3− 5シクロアルキル;C(=O)R7であり;または、R5およびR6はつながっ て、O、S、CまたはNより選択される5または6原子の環を形成し得(例えば 、ピロリジン、オキサゾリジン、チオモルホリン、チオモルホリン1,1ジオキ シド、モルホリン、ピペラジンまたはチアゾリジン1,1−ジオキシド)、これ は、未置換であるか、あるいは、炭素上においてはOH、(=O)、ハロゲン、 C1−4のアルコキシ、C(=O)R7、C1−6のアルキル、C1−6のアル キル(OH、ハロゲン、C1−4のアルコキシ、C(=O)R7で任意に置換さ れる)で、または窒素上においてはC1−4のアルコキシ、C(=O)R7、S (=O)mR8、C1−6のアルキル、またはC2−6のアルキル(OH、ハロ ゲン、C1−4のアルコキシ、C(=O)R7で任意に置換される)で、または 硫黄上においては(=O)mで任意に置換され得、ここで、mは0−2である; R7は:C1−8のアルキル;OH、NR5R6、ハロゲン、C1−4のアルコ キシまたはC(=O)R9で任意に置換されるC1−8のアルキル;C1−4の アルコキシ;OH、NR5R6、ハロゲンまたはC1−4のアルコキシで任意に 置換されるC2−4のアルコキシ;NR5R6であり;または、フェニルまたは R10であり、その各々は未置換であるか、またはOH、ハロゲン、C1−3の アルキル、C1−3のハロアルコキシ、(CH2)nNR5R6、S(=O)m R8またはSO2NR5R6で任意に置換され得、ここで、nは0または1、そ してmは0−2である;R8は:C1−4のアルキルであり:OH、NR5R6 、ハロゲン、C1−4のアルコキシまたはC(=O)R7で任意に置換されるC 2−4のアルキルである; R9は:C1−4のアルキル;C1−4のアルコキシ;アミノ;C1−3のアル キルアミノであり;またはジ−C1−3のアルキルアミノである; R10は:C、N、Oおよび/またはSで構成される5または6個の原子の単環 系(例えば、フラン、チオフェン、ピロール、ピラゾール、イミダゾール、トリ アゾール、テトラゾール、オキサゾール、イソオキサゾール、イソチアゾール、 チアゾール、チアジアゾール、ピリジン、ピリミジン、ピリダジン、およびピラ ジン)であり;そして Gは:C(=O)またはSO2である。
  27. 27.前記炭酸脱水酵素阻害剤が、以下からなる群より選択される、請求項26 に記載の方法: (R)−3,4−ジヒドロ−2−(2−エトキシ)エチル−4−エチルアミノ− 2H−チエノ[3,2−e]−1,2−チアジン−6−スルホンアミド1,1− ジオキシドハイドロクロライド;(R)−3,4−ジヒドロ−2−(2−エトキ シ)エチル−4−プロピルアミノ−2H−チエノ[3,2−e]−1,2−チア ジン−6−スルホンアミド1,1−ジオキシドハイドロクロライド;(R)−3 ,4−ジヒドロ−4−エチルアミノ−2−(3−メトキシ)プロピル−2H−チ ェノ[3,2−e]−1,2−チアジン−6−スルホンアミド1,1−ジオキシ ドハイドロクロライド;(R)−3,4−ジヒドロ−2−(3−メトキシ)プロ ピル−4−プロピルアミノ−2H−チエノ[3,2−e]−1,2−チアジン− 6−スルホンアミド1,1−ジオキシドハイドロクロライド;(R)−3,4− ジヒドロ−4−エチルアミノ−2−[2−メトキシエトキシ)エチル]−2H− チエノ[3,2−e]−1,2−チアジン−6−スルホンアミド1,1−ジオキ シドハイドロクロライド;(R)−3,4−ジヒドロ−2−[2−メトキシエト キシ)エチル]−4−プロピルアミノ−2H−チエノ[3,2−e]−1,2− チアジン−6−スルホンアミド1,1−ジオキシドハイドロクロライド;(R) −3,4−ジヒドロ−4−エチルアミノ−2−[3−(2−メトキシ)エトキシ ]プロピル−2H−チエノ[3,2−e]−1,2−チアジン−6−スルホンア ミド1,1−ジオキシドハイドロクロライド;(R)−3,4−ジヒドロ−2− [3−(メトキシエトキシ)プロピル]−4−プロピルアミノ−2H−チエノ[ 3,2−e]−1,2−チアジン−6−スルホンアミド1,1−ジオキシドハイ ドロクロライド;(R)−3,4−ジヒドロ−4−エチルアミノ−2−(2−メ トキシ)エチル−2H−チエノ[3,2−e]−1,2−チアジン−6−スルホ ンアミド1,1−ジオキシドハイドロクロライド;(R)−3,4−ジヒドロ− 2−(2−メトキシ)エチル−4−プロピルアミノ−2H−チエノ[3,2−e ]−1,2−チアジン−6−スルホンアミド11−ジオキシドハイドロクロライ ド;(R)−3,4−ジヒドロ−4−エチルアミノ−2−メチル−2H−チエノ [3,2−e]−1,2−チアジン−6−スルホンアミド1,1−ジオキシドハ イドロクロライド;(R)−4−エチルアミノ−3,4−ジヒドロ−2−(4− メトキシ)ブチル−2H−チエノ[3,2−e]−1,2−チアジン−6−スル ホンアミド1,1−ジオキシド;(R)−3,4−ジヒドロ−2−(4−メトキ シ)ブチル−4−プロピルアミノ−2−チエノ[3,2−e]−1,2−チアジ ン−6−スルホンアミド1,1−ジオキシド;(R)−4−エチルアミノ−2− (4−メトキシフェニル)−3,4−ジヒドロ−2H−チエノ[3,2−e]− 1,2−チアジン−6−スルホンアミド1.1−ジオキシドハイドロクロライド ;(R)−4−エチルアミノ−3,4−ジヒドロ−2−(3−メトキシフェニル )−2H−チエノ[3,2−e]−1,2−チアジン−6−スルホンアミド1, 1−ジオキシドハイドロクロライド;(R)−4−エチルアミノ−2−(4−ヒ ドロキシフェニル)3,4−ジヒドロ−2H−チエノ[3,2−e]−1,2− チアジン−6−スルホンアミド1,1−ジオキシドハイドロクロライド;(R) −4−エチルアミノ−3,4−ジヒドロ−2−(3−ヒドロキシフェニル)−2 H−チエノ[3,2−e]−1,2−チアジン−6−スルホンアミド1,1−ジ オキシドハイドロクロライド;(R)−4−エチルアミノ−3,4−ジヒドロ− 2−(3−ヒドロキシフェニルメチル)−2H−チエノ[3,2−e]−1,2 −チアジン−6−スルホンアミド1,1−ジオキシドハイドロクロライド;(R )−4−エチルアミノ−3,4−ジヒドロ−2−(3−メトキシフェニルメチル )−2H−チエノ[3,2−e]−1,2−チアジン−6−スルホンアミド1, 1−ジオキシドハイドロクロライド;(R)−4−エチルアミノ−3,4−ジヒ ドロ−2−(2−メチルプロピル)−2H−チエノ[3,2−e]−1,2−チ アジン−6−スルホンアミド1,1−ジオキシドハイドロクロライド;(R)− 4−エチルアミノ−3,4−ジヒドロ−2−(6−ヒドロキシヘキシル)−2H −チエノ〔3,2−e]−1,2−チアジン−6−スルホンアミド1,1−ジオ キシドハイドロクロライド;(R)−3,4−ジヒドロ−2−(3−ヒドロキシ プロピル)−4−(2−メチルプロピル)アミノ−2H−チエノ[3,2−e] −1,2−チアジン−6−スルホンアミド1,1−ジオキシドハイドロクロライ ドヘミヒドレート;および(−)−トランス−5,6−ジヒドロ−6−(3−メ トキシ)プロピル−4−プロピルアミノ−4H−チエノ−[2,3−b]チオピ ラン−2−スルホンアミド7,7−ジオキシド。
  28. 28.前記炭酸脱水酵素阻害剤が、以下からなる群より選択される、請求項27 に記載の組成物:(R)−3,4−ジヒドロ−4−エチルアミノ−2−(3−メ トキシ)プロピル−2H−チエノ[3,2−e]−1,2−チアジン−6−スル ホンアミド1,1−ジオキシドハイドロクロライドおよび(R)−3,4−ジヒ ドロ−4−エチルアミノ−2−(2−メトキシ)エチル−2H−チエノ[3,2 −e]−1,2−チアジン−6−スルホンアミド1,1−ジオキシドハイドロク ロライド;(R)−4−エチルアミノ−3,4−ジヒドロ−2−(4−メトキシ )ブチル−2H−チエノ[3,2−e]−1,2−チアジン−6−スルホンアミ ド1,1−ジオキシド;(R)−3,4−ジヒドロ−2−(4−メトキシ)ブチ ル−4−プロピルアミノ−2−チエノ[3,2−e]−1,2−チアジン−6− スルホンアミド1,1−ジオキシド;(−)−トランス−5,6−ジヒドロ−6 −(3−メトキシ)プロピル−4−プロピルアミノ−4H−チエノ−[2,3− b]チオピラン−2−スルホンアミド7,7−ジオキシド。
  29. 29.前記β遮断剤が、以下のラセミ体および鏡像体より選択される、請求項2 4に記載の方法:ベタキソロール、チモロール、メトプロロール、ベフノロール 、ファリントロール、レボブノロール、カルテオロール、メピンドロール、ピン ドロール、ビソプロロール、ボピンドロール、アテノロール、アロチノロール、 アセブトロール、ナドロール、セリプロロール、メチプラノロール、ベバントロ ール、ICI118,551、パマトロール、ペンブトロール、トリプロロール 、チプレノロール、プラクトロール、プロシノロール、エキサプロロール、シク ロプロロール、カラゾロール、タゾロール、チエノキソロール、オクスプレノロ ール、プロプラノロール、IPS339、ラベタロール、ジレバロール、エスモ ロール、ブプラノロール、ブノロール、イソキサプロロール、ジアセトロールお よびヒドロキシレボブノロール、ならびに薬学的に許容し得るそれらの塩。
  30. 30.前記β遮断剤が以下からなる群より選択される、請求項29に記載の方法 :ベタキソロール、チモロール、カルテオロール、レボブノロールおよびヒドロ キシレボブノロール、ならびに薬学的に許容し得るそれらの塩。
  31. 31.前記β遮断剤が以下の式で表されるチアジアゾールである、請求項24に 記載の方法: ▲数式、化学式、表等があります▼(II)および、任意で、活性な異性体およ び薬理学的に許容し得るそれらの塩であって、ここで、R′′は以下からなる群 より選択される:水素、ハロゲン、C1−5のアルキル、C2−5のモノアルケ ニル、C2−5のアルコキシ、C3−6のシクロアルキル、フェニル、フェニル アルキル(phenalkyl)、モルホリノ、フリル、チエニルおよびピリル 。
  32. 32.R′′が以下からなる群より選択される、請求項31に記載の方法:塩素 、エチル、アリル、シクロプロピル、エトキシ、フェニル、フェニル−クロロメ チルおよび2−(シクロプロピルメトキシ)エチル。
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