JPH07504477A - 連結装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 □ 口の　パ　野 本発明は、複数のベルト要素、好ましくは歯形ベルト要素（ｔｏｏｔｈｅｄ　ｂ ｅｌｔ　ｅｌｅ＋＊ｅｎｔ）を相互に連結する（ｊｏｉｎｉｎｇ）ことになる連 結装置であって、第１のベルト要素の端部の一方の側と衝合（ａｂｕｔｍｅｎｔ ）するための表面と第２のベルト要素の端部の一方の側と衝合するための表面を 有する第１の平坦部分を具備し、更に第１のベルト要素の端部の他方の側と衝合 するための表面と第２のベルト要素の端部の他方の側と衝合するための表面を有 する第２の平坦部分を具備する装置に関する。

１１立ＩＪ 従来は、歯形ベルト要素は、歯形ベルトの相互に隣接する端部の上で部分的に重 なり合わされた特定の構成の接合帯環（ｂｕｔｔ−ｓｔｒａｐｓ）又は接合板の 助けを借りて相互に連結されていた。また、歯形ベルトの端部は、接合帯環又は 接合板の間で確実にはめ合わされ（ｃｌａｓｐｅｄ）、そしてネジ（ｓｃｒｅｗ ）の助けを借りて固定されていた。別の方法によると、ベルトの端部は接着剤で 相互に接着されていた。

具体的には、ベルトの一方の端部はベルトの他方の端部の凹部（ｒｅｃｅｓｓ） に置かれて接着されていた。これらのベルト結合方法は、多大な労力を必要とし 、多くの時間を必要とし、その上に高価である。

１１旦１１ 本発明の目的は、特別な固定手段（ｆａｓｔｅｎｅｒ■ｅａｎｓ）を使用するこ となく、２つの歯形ベルト要素が迅速かつ簡易に相互連結されることを可能にす るベルト連結装置を提供することにある。

かかる目的は、既述の種類のベルト連結装置であって、２つの平坦部分が、一方 の平坦部分が他の平坦部分と折り重ねられ得るように、ヒンジによって相互に連 結され、 前記平坦部分の折り重ねに続く各場合において、相互に対向する平坦部分のベル ト衝合表面の１つが、少なくとも１つの外方向に突出する係合要素（ｅｎｇａｇ ｅ　ｅｌｅｍｅｎｔ）であってその横断面が概ねベルト要素の夫々の端部の凹部 （ｒｅｃｅｓｓ）の横断面に対応するものとして現れ、そして２つの平坦部分が 、前記平坦部分を相互にロックし、それぞれの凹部に挿入される係合要素と両平 坦部分との間でベルト要素の端部が固く締め付けられるのを保持する共働スナッ プＯ−／り手段（ｃｏａｃｔｉｎｇ　５ｎａｐ−１ｏｃｋ　ｍｅａｎｓ）と共に 設けられることを特徴とするものによって達成される。

本発明のベルト連結装置のかかる構成は、ベルト端部が容易に一方の平坦部分に 置かれ、その後ベルト端部の連結される凹部と係合するよう移動される夫々の係 合要素と共にベルト端部に折り重ねられる他方の平坦部分に置かれることを可能 にする。前記スナップロック手段は、例えばネジ（ｓｃｒｅｗｓ）、接合用接着 剤（ｇｌｕｅ）等の特別な固定手段を必要とせずに、平坦部分をその両平坦部間 で締め付けられたベルト端部に相互にロックする。平坦部分は、またベルト要素 の長さ方向に延びるライン又は前記長さ方向の横方向に延びるラインに沿って折 り重ね又は折り曲げることもできる。

本発明の１つの適当な実施例において、ヒンジは両平坦部分間の薄肉ウエブ部の 形式を有する。ここで、折り曲げがベルト要素の長さ方向を横切る方向に延びる ラインに沿ってなされるとき、通し開口が前記ウェブ部への一方のベルト要素の 挿入のため設けられる。

一方の平坦部分は、好ましくは横方向の衝合要素と共に設けられる。その衝合要 素の一方の側は一方のベルト要素の端部に対する衝合を形成し、他方の側は他方 のベルト要素の端部に対する衝合を形成する。

好ましくは、ベルト要素係合手段は、ラック歯Ｄａｃｋｔｅｅｔｈ）の形式を有 し、係合される２つのベルト要素が相互に異なる幅を有するときは、ベルト要素 上のそれぞれの歯の長さに相当する長さを有する。

スナップロック手段は、如何なる所望の適当な形式を有するものであってもよい 。１つの適当な実施例の場合、スナップロック手段は２つの平坦部分の一方の上 に形成された２つの突起物の形式を有するものであってもよい。

これらの突起物は他方の平坦部分の対応する溝内へ挿入されることになる。ここ で、衝合要素の一方の側の上で外側方向に突出する突起要素は、突起物中の対応 する孔に「パチン」と挿入されることになる。

本発明によるベルト連結装置は、単一片構造をもってプラスチック材料から好都 合に生成される。

図面の簡単な脱臼 以下、添付の図面を参照しつつ、本発明についてより詳細に説明する。

第１図は、本発明によるベルト連結装置の斜視図であり、取り付は前の装置を示 している。

第２図は、使用の位置で取り付けられた状態の本発明によるベルト連結装置を示 す図である。ここで、相互に異なる幅を有する２つの歯形ベルト要素が一緒に保 持されている。

第３図は、取り付けられた状態の本発明によるベルト連結装置を示す側面図であ る。

好適な実施ｊの詳細な説明 第１図において、通例図中符号１０で表わされるベルト連結装置は、第１のベル ト要素１６の端部の一方の側を支持する支持表面１４を有する第１の平坦部分１ ２を具備する。本実施例では第２図に示される第１のベルト要素１６は、プリン タユニットの読取ヘッドのためのギャップをカバーすることになる歯形の巻き上 げブラインド状（ｊａｌｏｕｓｉｅ−１ｉｋｅ）のベルトからなる。平坦部分１ ２は、また第２のベルト要素２０の端部の一方の側を支持する支持表面１８を有 する。本実施例では第２図に示される第２のベルト要素２０は、プリンタユニッ トへ読取ヘッドスライド（不図示）を駆動することになり、そして巻き上げブラ インドベルト１６に連結されるべき歯形ベルトからなる。ベルト要素１６．２０ の端部は、平坦部分１２を横切るように延びる衝合要素（ａｂｕＬ＋ａｅｎｔ　 ｅｌｅｍｅｎｔ）２２の夫々の側部表面と衝合（ａｂｕｔ）することになる。

ベルト連結装置１０は、また薄肉ウエブ部（ｔｈｉｎｎｅｄｗｅｂ−ｐａｒｔ） 　２６を通して第１の平坦部分１２に連結される第２の平坦部分２４を具備する 。ウェブ部２６は、狭い方の歯形ベルト２０用の通し開口２８と共に設けられる 。

第２の平坦部分２４は、その横断面及び長さが歯形ベルト２０上の歯と歯の間の 空間又は間隔の横断面及び長さに夫々対応する把持リッジ（ｇｒｉｐｐｉｎｇ　 ｒｉｄｇｅ）３０の形式で複数の保合要素を有する。平坦部分２４は、また横把 持棒（ｔｒａｎｓｖｅｒｓｅ　ｇｒｉｐｐｉｎｇ　ｂａｒ）３２を具備する。横 把持棒３２は、最初に歯形ベルト２０が開口２８を介して挿入され衝合要素２２ に衝合された後で、更に巻き上げブラインドベルト１６が支持表面上１４に、置 かれた後に、第２の平坦部分２４がウェブ部２６で折り曲げられて第１の平坦部 分１２に折り重ねられるときに、第１のベルト要素１６上の２つのリブ要素（ｒ ｉｂ　ｅｌｅｍｅｎｔｓ）３４間の空隙に形状一致係合的に挿入されることにな る。

平坦部分１２と２４を相互に固定された関係で保持し、同時に夫々リブ間空隙と 歯間空隙と係合する把持リッジ３０と把持棒３２によりベルト１６と２０を相互 にしっかりと締め付ける目的で、平坦部分１２と２４は相互に共働するスナップ ロック部材（ｓｎａｐ−１ｏｃｋ　ｍｅ門ｂｅｒｓ）と共に設けられる。第１図 に示すように、それらの部材は、アパーチャ３５と共に設けられ平坦部分２４に 取り付けられた突起物３６を具備するようにしてもよく、また突起物３６と相補 的な関係で平坦部分１２に含まれる２つの凹部３８を具備するようにしてもよい 。ここで、衝合要素２２の一方の側壁上の２つのくさび形（ｗｅｄｇｅ−ｓｈａ ｐｅｄ）外方向突起部材４０が、突起物３６のアパーチャ３５へ夫々「パチン」 と挿入されることになる。凹部３８の側でくさび形突起部材４０と対向して配さ れるのは、突起物３６を前記くさび形突起部材４０に係合するように保持すべく 機能するスプリング舌（ｓｐｒｉｎｇ　ｔｏｎｇｕｅ）４２である。

本発明によるベルト連結装置は、プラスチック材料、例えばポリアミドプラスチ ックから単一片構造の形式で好都合に射出成形される。

本発明は、図示された実施例に制限されず、後述する請求の範囲の範囲内で変更 が可能であることが理解されるだろう。例えば、平坦部分が、ベルト要素の一方 の側にあるウェブ部分の媒介で相互に折り重ねられるような実施例、即ち、平坦 部分がベルトの長さ方向と平行に延びる線に沿って折り重ねられるような実施例 が考えられる。この場合、歯形ベルト２ｏ挿入のための通し開口は必要としない 。更に、把持リッジ３０及び把持棒３２は、二者択一的に、支持表面１４．１８ 上に配されてもよく、歯形ベルトがその両側に歯を有している場合にはまた平坦 部分１２．２４の両方に配されてもよい。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １．ベルト要素（１６、２０）、好ましくは歯形ベルト要素、を相互に連結する 装置であって、第１のベルト要素（１６）の一方の端部の一方の側との衝合のた めの表面（１４）と第２のベルト要素（２０）の一方の端部の一方の側との衝合 のための表面（１８）を有する第１の平坦部分（１２）を具備し、そして更に第 １のベルト要素（１６）の端部の他方の側との衝合のための表面と第２のベルト 要素（２０）の端部の他方の側との衝合のための表面を有する第２の平坦部分（ ２４）を具備する装置において、 ２つの平坦部分（１２、２４）が、好ましくは一方の平坦部分（２４）が他方の 平坦部分（１２）と折り重ねられ得るように、相互にヒンジ（２６）によって結 合され、 前記平坦部分の折り重ねに続繞く各場合において、前記平坦部分の対向するベル ト衝合表面の１つが、少なくとも１つの外方向に突出する係合要素（３０、３２ ）であってその横断面形状が概ねそれぞれのベルト要素の端部における凹部の横 断面形状に対応するものとして現れ、そして ２つの平坦部分（１２、２４）が、相互に平坦部分をロックし、そして夫々の凹 部に挿入される係合要素（３０、３２）と前記平坦部分と平坦部分との間でベル ト要素（１６、２０）の端部が固くはめ合わされるのを保持する共働スナッブロ ック手段（３６、３８、４０）と共に設けられることを特徴とする装置。 ２．請求の範囲第１項に記載の装置において、ヒンジは両平坦部分（１２、２４ ）間で薄肉ウェブ部（２６）の形状を有することを特徴とする装置。 ３．請求の範囲第２項に記載の装置において、薄肉ウエブ部（２６）はベルト要 素通し開口（２８）を有することを特徴とする装置。 ４．請求の範囲第１項〜第３項のいずれか１つに記載の装置において、衝合要素 （２２）が一方の平坦部分（１２）を横切って延び、ここで、衝合要素の一方の 側は一方のベルト要素（１６）の端部に対する衝合表面を形成するのに対し、前 記衝合要素の他方の側は他方のベルト要素（２０）の端部に対する衝合表面を形 成することを特徴とする装置。 ５．請求の範囲第１項〜第４項のいずれか１つに記載の装置において、ベルト要 素（１６、２０）のための係合要素（３０、３２）はラック歯形状を有すること を特徴とする装置。 ６．請求の範囲第１項〜第５項のいずれか１つに記載の装置において、係合要素 （３０、３２）は相互に異なる長さを有することを特徴とする装置。 ７．請求の範囲第４項〜第６項のいずれか１つに記載の装置において、スナッブ ロック手段は、一方の平坦部分（２４）上に形成され他方の平坦部分（１２）の 対応する凹部（３８）に挿入されることになる２つの突起物（３６）の形状を有 し、ここで、衝合要素（２２）の一方の側の外側方向への突起部材（４０）は突 起物（３６）の対応するアパーチャ（３５）に「パチン」と挿入されることにな ることを特徴とする装置。 ８．請求の範囲第１項〜第７項のいずれか１つに記載の装置において、装置は、 好ましくはプラスチック材料により形成された一片構造であることを特徴とする 装置。