JPS61145006A - 高摩擦性運搬用面を備えたコンベアベルト - Google Patents

高摩擦性運搬用面を備えたコンベアベルト

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JPS61145006A
JPS61145006A JP18379185A JP18379185A JPS61145006A JP S61145006 A JPS61145006 A JP S61145006A JP 18379185 A JP18379185 A JP 18379185A JP 18379185 A JP18379185 A JP 18379185A JP S61145006 A JPS61145006 A JP S61145006A
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module
pivot
conveyor belt
modules
belt
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JP18379185A
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ジエームス エム.ラペイル
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Laitram LLC
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65GTRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
    • B65G17/00Conveyors having an endless traction element, e.g. a chain, transmitting movement to a continuous or substantially-continuous load-carrying surface or to a series of individual load-carriers; Endless-chain conveyors in which the chains form the load-carrying surface
    • B65G17/06Conveyors having an endless traction element, e.g. a chain, transmitting movement to a continuous or substantially-continuous load-carrying surface or to a series of individual load-carriers; Endless-chain conveyors in which the chains form the load-carrying surface having a load-carrying surface formed by a series of interconnected, e.g. longitudinal, links, plates, or platforms
    • B65G17/08Conveyors having an endless traction element, e.g. a chain, transmitting movement to a continuous or substantially-continuous load-carrying surface or to a series of individual load-carriers; Endless-chain conveyors in which the chains form the load-carrying surface having a load-carrying surface formed by a series of interconnected, e.g. longitudinal, links, plates, or platforms the surface being formed by the traction element
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65GTRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
    • B65G2201/00Indexing codes relating to handling devices, e.g. conveyors, characterised by the type of product or load being conveyed or handled
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    • B65GTRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
    • B65G2207/00Indexing codes relating to constructional details, configuration and additional features of a handling device, e.g. Conveyors
    • B65G2207/30Modular constructions

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 isよ立見ユ遣I 本発明は、選択された領域に高摩擦性表面を有するコン
ベアベルト、特に、ピボットロッドで相互に結合された
複数の独立したモジュールを備えたこの種のコンベアベ
ルトに関する。モジュールは、好ましくはインジェクシ
ョン成形されるタイプのものであり、第1及び第2の複
数のピボットエンドを備え、これらのピボットエンドは
他のモジュールのピボットエンドとピボットロッドによ
り相互に噛合った状態に保持される。本発明に係るベル
トはベルトを各モジュールのピッチラインのセンターで
駆動する手段、又はベルトを各モジュールのピボットエ
ンドで駆動する手段を含む既に知られている種々の駆動
手段により駆動され得る。付加えるに該ベルトはまた、
リニアモータの電機子として作用することによりあるい
はこれと置換えられる公知手段によっても駆動され得る
このようなモジュールにより形成されたベルトに関する
駆動方法に限定されることなく、本発明は、モジュール
の少(とも一部の上面に結合されるゴムなどの可撓性材
料により形成される摩擦メンバを使用して、該摩擦メン
バがコンベアベルトと該コンベアベルトに運搬される物
体との間の滑りを減殺するように構成したものを含む。
通常コンベアフレームに対し摺動するように接触するベ
ルトの底部は低い摩擦性を有したままとされる。
従来の技術及びその問題点 典型的なモジュラ−コンベアベルトがJ、M。
ラペイレ(J、 H,Lapeyre )の米国特許第
3870141号(1975年3月11日)に開示され
ている。この米国特許によるとインジェクション成形に
より形成された独立したモジュールは、所望長さを有す
るコンベアベルトを形成するように相互に回動可能に結
合されている。各モジュールは複数の細長エレメントを
備え、各エレメントは第1ピボットエンドと第2ピボッ
トエンドとを猫えている。複数の細長エレメントは、8
第1及び第2ピボットエンドに設けられた孔が各々第1
及び第2の回動軸線に沿うように結合され、該回動軸線
は相互に平行とされている。モジュールのリンクエンド
は、他のモジュールのリンクエンドにピボットロッドに
より回動可能に結合されて、所望の長さ及び幅を有した
ベルト全体を構成している。
この米国特許に基づいてプラスチックにより形成された
ベルトは工業的に採用され、多くの使用に供されたが、
プラスチックのインジェクション成形によっているため
その上面は通常滑らかであり、あるいは滑り易くなって
いる。従って該モジュールは、ボール紙製箱のような滑
かな表面を有したパッケージを傾斜した場所で上方に又
は下方に運搬させるのに有効ではない。
ラベイレの米国特許第4171045号(1979年1
0月16日)においては、コンベア面に載せられた物体
が滑りベルトがその下を通過することを防止し得るコン
ベア面を備えることの必要性が認識されている。この米
国特許に開示されているベルトは前述の米国特許第38
70141号におけるものと同様であり、細長メンバに
おける選択されたメンバが複数の[ドッグ(doos)
 Jを備え、該ドッグは通常のコンベア面の上部に延び
るように設けられ、ベルトが物体の下方を通過しないよ
うにコンベア面上の物体と接触し、該物体を押すように
されている。
同様に、J、M、ラベイレ等の米国特許第421352
7号(1980年6月22日)は、コンベアベルト面に
載せられた物体の下をベルトが滑るのを防ぐためにベル
ト移動方向を横切る方向に延びる隆起部又は段(フライ
トメンバ)を備えたリンク式コンベアベルトを形成する
ためのモジュールを開示している。同様にラペイレの米
国特許第4170281号(1979年10月9日)及
び同第4080842号(1978年3月28日)は、
ベルトが物体の下方を滑らないようにコンベア面上の物
体をベルトに沿って動かすためのコンベア面幅方向に延
びる部材を備えたコンベアベルトを開示している。ラベ
イレの米国特許第4084687号は、本発明に特に関
係するものではないが、上面が可撓性を備えているコン
ベアベルトを開示している。その表面は可撓性を備えて
はいるが、非常に滑り易いものとなっている。
本発明に関係すると思われる他のモジュラ−リンク式コ
ンベアベルトの特許出願としてラベイレの米国特許出願
第483210号「リンクチェーンヘルド(Link 
Chain Be1t ) J  (1983年4月1
4日出願)、同第179523号[モジュラ−センター
ドライブコンベアベルト(HodularCenter
  Drive Conveyor  Be1t) J
 (1980年8月19日出願)及び同第457482
号「軽聞モジュラーコンベアベルト(Lightwie
ghtHodular Conveyor  Be1t
) J (1983年1月12日出願)がある。付加え
るに、本発明と同時に出願された2つの米国特許出願[
挿入及び選択が可能なコンベアメンバを備えたコンベア
ベルト(Conveyor   Be1t   Hav
ina   In5ertable   AndSel
ectable  Conveying Member
s ) J及び「端から端までモールド成形されたコン
ベアベルトモジュール(End to  End Mo
1ded Conveyor BeltModule 
) Jは、本発明と一部類似した構成を開示している。
これら先行する特許及び特許出願は傾斜した面を上方及
び/又は下方に、かさばった又は滑らかな表面を有した
パッケージその他の物体を運搬し得る高い摩擦性コンベ
ア面を備えるように特に形成された構造簡単にして廉価
なモジュラ−コンベアベルトを開示するものではない。
1見辺亘1 本発明の目的は、コンベアベルトと該コンベアベルトに
より運搬される物体との間の滑りを減殺するコンベアベ
ルトを形成するためのモジュールを提供することにある
本発明の他の目的は、インジェクション成形により簡単
且つ廉価に形成され、高い摩擦性を有した摩擦メンバを
容易に結合し得るモジュールを提供することにある。
本発明の更に他の目的は、容易に所望の幅及び長さを有
するように構成でき且つ修理及び取替えができるモジュ
ラ−タイプの高い摩擦性コンベア面を有したコンベアベ
ルトを、形成するためのモジュールを提供することにあ
る。本発明の更に他の目的は、モジュールがベルト駆動
の種類に依存するものでなく、通常使用される全ての駆
動源と共働し得るものである、スリップ防止コンベアベ
ルトを形成するためのモジュールを提供することにある
本発明の前記目的は、回動可能に結合された複数のモジ
ュールにより形成された摩擦性の高いコンベア面を有し
たコンベアベルトを形成するためのモジュールにより達
成される。該モジュールは、ポリプロピレン等のような
本質的に滑り性が良くあるいは摩擦性の低い材料のイン
ジェクション成形により形成されるのが望ましい。各モ
ジュールは、上部及び底部、並びに複数の細長エレメン
トを備え、各細長エレメントは中間セクションにより結
合された第1のピボットエンドと第2のピボットエンド
とを備えている。第1及び第2のピボットエンドの各々
は回動軸線を有し、各モジュールの複数の細長エレメン
トは第1のピボットエンドのすべての回動軸線が同一軸
線上となり、第1の単一回動軸線を構成するように結合
される。同様に、第2のピボットエンドのすべての回動
軸線は同一軸線上とされ、前記第1のピボットエンドに
より形成される第1の回動軸線に平行な第2の単一回動
軸線を構成する。各モジュールの長さはリンクされる細
長エレメントの長さにより決まり、モジュールの幅は相
互に結合される細長エレメントの数により決まる。第1
及び第2の複数のリンクエンドにより構成される回動軸
線は相互に平行であるのでこれらの軸線は共通の第1平
面内に存在する。各ピボットエンドの厚さは隣り合うピ
ボットエンド間のスペースより狭く、2つのモジュール
のピボットエンドが同一軸線上に並べられた時に、一方
のモジュールのピボットエンドが他方のモジュールのピ
ボットエンドと噛合って結合され得る。選択されたモジ
ュール(通常はすべて)は、回動軸線に垂直に且つ前記
共通の第1平面にほぼ平行にモジュールを動かすために
作用する駆動力を受けるための受力部を備えている。従
って複数のモジュールで構成されたベルトは、平行な回
動軸線に対し垂直な方向に動く。本発明の一実施態様に
よれば、駆動力を受けるための該受力部は、各モジュー
ルの中間セクションに対し一体とされ又は結合された歯
を備え、該歯は駆動スプロケットに設けられた凹所と係
合するようにされる。
これに代えて、モジュールは、駆動スプロケットの歯と
係合する凹所を備えてもよい。
付加えるに、選択されたモジュール(通常はすべて)は
、上部に摩擦メンバを結合するための領域を備える。摩
擦メンバは、強い摩擦性を呈する露出した面を有し、モ
ジュールの受入れ用領域に係合するように形成された部
分を備えている。摩擦メンバは、固定用収容部、接着剤
、リベット、ねじその他の適宜の手段によりモジュール
の上部に固定され得る。本発明の好ましい実施態様によ
れば、モジュールの上部は、摩擦メンバを受入れるため
の凹所と、摩擦メンバを該凹所に拘束するためのタブ又
は張出し部のようなオーバーハング部又は適宜の固定部
とを備える。
実  施  例 以下、添附図面に示す実施例に基づき、本発明をより詳
細に説明する。
第1図に示すようにエンドレスルーブコンベアベルト(
22)は、下部スプロケット(24)及び上部スプロケ
ット(26)を備えており、コンベア全体は(20)で
示されている。当業者にとって自明の如く下部スプロケ
ット(24)又は上部スプロケット(26)は、その何
れか一方がベルト(22)を駆動するために使用され得
る。また図示の如く、ベルト(22)は嵩のあるパッケ
ージ(28)及び(30)を矢印(32)で示すように
傾斜した面上を移動させる。
第2図は、第1図のコンベアベルトの破砕部分(34)
の詳細を示す図である。第2図に示すようにベルト(2
2)はモジュール(36)、(38)、(40)、(4
2)及び(44)のような個々のモジュールの複合によ
り形成されており、各モジュールは各々複数の第1のピ
ボットエンド(36A)、(38A)、(40A>、(
42)及び(44A)並びに複数の第2のピボットエン
ド(36B)、(38B)、(40B>、(42B)及
び(44B)を備えている。また図示の如くモジュール
(36)及び(38)は各複数のピボットエンド(36
B>及び(38B)に形成された孔の軸線が一致するよ
うに隣合って並べられる。同様にモジュール(40)及
び(42)は、複数のリンクエンド又はピボットエンド
(40△)及び(42A>に形成された回動用孔の軸線
が一致するように隣合って並べられる。各モジュール(
36)及び(38)の複数のピボットエンド(36B)
及び(38B)は、リンクエンドの回動用孔のすべての
軸線が一致するようにモジュール(40)及び(42)
の複数のピボットエンド(40A)及び(42A)を相
互に噛合わせ、モジュールは単一のピボットロッド(4
6)により回動可能に結合される。第1図に示す傾斜し
たコンベアベルトは、このようなモジュールを隣合うよ
うに且つ端部同志を接して多数組合せ、ピボットロッド
(46)、(48)及び(50)のような多数のピボッ
トロッドにより結合して形成され、スプロケット(24
)及び(26)を取巻くエンドレスループとされ得る。
第3図は一つのモジュールの斜視図であり、第2図に示
すベルトの一部及び第1図に示すコンベアベルト全体を
形成するモジュールのひとつのモジュール(36)を示
す。このようなモジュールは、ポリプロピレン、ポリエ
チレン、アセタールその他のような本質的に滑りのよい
又は摩擦の少ない材料のインジェクション成形により形
成されるのが望ましい。モジュールの一部を切出して示
す第3A図から明らかなように、モジュール(36)は
複数の細長いエレメントからなっており、該エレメント
は中間セクション(54)により結合された第1のピボ
ットエンド(52a)及び第2のピボットエンド(52
B)を備えている。同様にモジュール(36)の複数ピ
ボットエンド(36A)は(52A)、(56A)、(
58A)及び(60A)で示すような複数の平行メンバ
又はピボットエンドを備えており、各平行メンバにはピ
ボットエンド(52A)における孔(62A)のような
孔が形成されている。単一のリンクモジュールを示すこ
の図から更に明らかなように、複数のピボットエンド(
36A)の各平行ピボットエンドに形成された孔(62
)のような穴における回動軸は(64)で示す回動軸線
に一致している。同様に、複数のピボットエンド(36
B)に形成されたすべての回動用孔は、第2の回動軸線
(66)に一致している。回動用孔は必ずしも断面が円
形である必要はなく、クリーニング等に必要な他の適切
な形状とされ得る。しかしながら、円形とすることは製
作上量も簡単であるので、第3図及び第3A図には円形
のものが示されている。
回動軸線(64)及び(66)は相互に平行であり、こ
れらにより共通第1平面が形成される。
第3図及び第3A図から明らかなように複数ビポットエ
ンド(36A)及び(36B)は各々中間セクション(
54)により一体的に結合されている。中間セクション
(54)は、複数ピボットエンド(36A)及び(36
B)における個々のピボットエンドを相互に平行に、且
つ相互間に一定のスペースをおいて保持している。複数
ピボットエンドの各々は、他のモジュールの複数ピボッ
トエンドと相互に噛合わなければならないので、ピボッ
トエンド(52A>、(56A)、(58A)及び(6
0A)のような各々のピボットエンドは、ピボットエン
ド(70B)及びピボットエンド(60B)の間に矢印
(68)で示されるスペースのような隣合うピボットエ
ンド間のスペースより薄い厚みを有している。
本発明コンベアベルトのモジュールを形成するピボット
エンド及び中間セクションとしては種々のタイプのもの
を採用し得る(これらについては後述する)。好ましく
は第3図及び第3A図に示すように、第1の複数ピボッ
トエンド(36A)は第2の複数ピボットエンド(36
B>からずれた位置(オフセット)とされ、第1の複数
ピボットエンドの各々が第2の複数ピボットエンド(3
6B)の間のスペースに一致し、その逆についても同様
となるようにされる。複数ピボットエンド(36A’)
を第3図及び第3A図に示すように複数ピボットエンド
(36B)から横方向にずらせることによりモジュール
は端から端まで組合され、しかも実質上連続した外側エ
ツジを呈するようにすることができる。第4A図及び第
4B図は第3図に示すモジュールの側面図であり、第5
A図及び第5B図は第3図に示すモジュールの平面図で
ある。これらの図及び第3図から明らかなように、ゴム
、プラスチック、皮革その他の可撓性材料で形成された
摩擦メンバ又はフリクショナルメンバ(72)は、モジ
ュール(76)の凹所(74)内に納められるように形
成され、モジュール(76)の上面から突出する上面(
78)を備えており、これによりコンベア面に大きな摩
擦性を付与するようにされている。図示の如く、フリク
ションナルメンバ(72)は、底部又は結合部(80)
を備え、該結合部(80)はモジュール(36)内の凹
所(74)に適合するようにされている。
結合部(80)は、第4A図及び第5A図の左側に示す
張出し部(82)又はタブ〈84)、(86)及び(8
8)のような凹所(74)を覆う方向に延びるオーバー
ハング部により凹所(74)内に拘束され、その位置を
維持する。第4B図に示すように、可撓性フリクショナ
ルメンバ(72)は、中空部分又は貝殻状に扶られた部
分(90)を備えてもよく、これによりメンバ(72)
は凹所(74)の内側、並びに拘束用張出し部(82)
及びタブ(84〉、(86〉、(88)の下側に挿入さ
れるように十分に変形され得る。またこれによりメンバ
(72)の挿入が容易となる。可撓性フリクショナルメ
ンバ(72)は、モジュール(36)の幅にほぼ等しい
長さを有してもよく、これにより可撓性メンバ(72)
は第3図に示すベルトを構成する各モジュールに挿入さ
れ得る。
あるいは第2図に示すように単一の可撓性メンバ(92
)が、モジュール(40)及び(42)等の複数のモジ
ュールの幅に等しい長さを有するようにし、モジュール
が隣合うように配置された時に図示の如く、2又はそれ
以上のモジュールを横切って延びるように取付けられて
もよい。このようなベルトを組立てるために、隣合うよ
うにリンクされるモジュールがまず回動可能に結合され
、その後可撓性メンバ(72)が凹所(74)に挿入さ
れる。第1図及び第2図に示したコンベアベルトは本発
明に係る高い摩擦性を有したコンベア面を形成するモジ
ュールを、全体に備えるようには組立てられていないに
も拘らず、N7図に示すように、モジュール(104)
、(106)、(108)のような本発明に係る高S擦
性コンベア面のモジュールと、高摩擦性フリクショナル
メンバを有することなく同様に形成されたモジュール(
110)、(112)のようなモジュールとを組合せて
、十分に高い摩擦性のベルトを得ることができる。
第4図に示す実施例に於ては、中間セクション(54)
から延び2つの回動軸線(64)及び(66)に対し等
しい距離を於て設けられた歯(94)が備えられている
。第6図に示すように、第4A図のタイプの複数のモジ
ュールはスプロケット(96)により駆動され、スプロ
ケット(96)は、第4A図の歯(94)及び他のモジ
ュールの同様の歯を受入れて共働する凹所(98)、(
100)、(102)を備えており、これにより軸線(
64)及び(66)に垂直に、且つ軸線(64)及び(
66)を含む平面にほぼ平行に作用する駆動力をモジュ
ールが受止めるようにされている。第4C図、第4D図
及び第4E図に示すようにフリクショナルメンバの断面
は、スリップ防止面を形成する適宜の形状どすることが
できる。
既に述べた如く、現在様々のタイプのモジュラリンクベ
ルトが製造されている。第7図に他のタイプのモジュー
ルの側面を示す。このモジュールは、本発明に係るフリ
クショナルメンバを伴うが、駆動力を異なった状態で受
ける。図示の如く、各モジュールに駆動用歯を採用する
代りに、駆動用スプロケット(114)の周囲から突出
した歯を適切に受入れる凹所(104)、(106)、
(108)、(110)及び(112)のような凹所を
備えている。例えば、凹所(106)は歯(116’)
を受入れる。
同様に、第8図はリンクベルトの更に他のタイプのモジ
ュールを示している。この例では、駆動用スプロケット
(112)の周囲から延びた歯(118)及び(120
>が、中間にある凹所ではなくピボットエンド上の面(
124)及び(126)に接触し噛合う。このように、
本発明は、異なった外観を有し種々の駆動手段に使用さ
れるリンクベルトに適用され得る。第9図に示す単一の
モジュール(128)は、メンバ(130)、(132
)、(134)及び(136)を備えており、第7図の
モジュールから可撓性フリクショナルメンバを除いたタ
イプのものである。このモジュール(128)において
は、一方の側にある第1の複数ピボットエンド(138
)、(140)、(142)、(144)が、他方の側
のピボットエンドと各々−直線上に配置され、例えばピ
ボットエンド(134)及び(142)を結ぶ直線(1
46)によりその状態が示されている。この直線上の配
置は、第8図に示したものと同様のベルトのモジュール
にも適用され得る。更に他の例として、第10図は横方
向にオフセットされたピボットエンドを持つモジュール
の平面図を示している。種々のタイプのモジュールは、
第10図に示したと同様の平面図を呈する。底面及び側
面を示す第11A図、第118図から理解されるように
、スプロケットの歯は、モジュールに形成された凹所で
はなく、モジュールの下側部分(154)から突出した
傾斜メンバ(150)及び(152)により形成された
ポケット(148)に噛合う。
同様に、側面及び底面を示す第12A図、第12B図か
ら理解されるように、メンバ(156)及び(158)
のように交互に延びる複数の細長いメンバが、部分的な
空所(160)を形成し、該空所(160)が駆動用ス
プロケットの歯を受入れるための凹所となる。同様に、
側面及び底面を示す第13A図、第138図から理解さ
れるように、゛2種類の複数のピボットエンド間のベル
ト幅方向のオフセットを得るように細長いメンバが傾斜
したメンバ(164)、(166)、(168)及び(
170)を含む場合にも、凹所(162)が形成され得
る。
ベルト(172)の各々斜視図、側面図、断面図である
第14図、第15図、第16図から明らかなように駆動
スプロケットは必ずしも使用される必要はない。第14
図、第15図及び第16図に示すように、導電材料(1
74)、(176)及び(178)が、モジュール(1
80)、(182)及び(184)のような特定のモジ
ュールにおいてベルト(172)の外側エツジに相当す
る部分に取付けられている。これらの導電材料は、他の
同様の複数のモジュールにも備えられる。これらの導電
材料は適宜の手段により特定のモジュールに取付けられ
得るが、該導電材料はインジェクション成形工程に於て
最終的に組立てられたベルトのエツジを形成するモジュ
ール端部に埋込まれるのが望ましい。導電材料を埋込ま
れたこれらの複数のモジュールは、相互に直線状に並ぶ
ように両端部において端と端とを結合される。第15図
及び第16図に示すようにベルト(172)のサイド(
194)において配置されたマグネチックメンバを、C
字状コイルの開口(192)が覆うように1又は2以上
のC字状コイル(186)、(188)、(190)が
配置される。同様に、他の一連のC字状コイルく例えば
コイル<196))が配置され、導電材料のサイド(1
98)は各コイルのC字状における開口(200)の間
を通過する。これにより、ベルトにおける導電体はりニ
アモータの電機子(アーマチャ)として作用し、前記コ
イルと電気的に相互作用を行なう。前記コイルは、順次
電気的に励起され、ベルトを回動軸線に垂直な方向に且
つ該回動軸線を含む平面にほぼ平行な方向に動かす。こ
のようにして前述の如く、コンベアベルトに作用する種
々のタイプの駆動力源を使用するモジュラ−コンベアベ
ルトに対し本発明を適用することができる。
既に述べたように運搬のための上面を有した単一のフリ
クショナルメンバは、スリップ防止面を有したコンベア
ベルトを形成するモジュールに結合される。しかしなが
ら第17図に示すように、第4A図について説明したと
同様のモジュールは、一対の凹所(202>及び(20
4>を備え、これらの凹所は前に説明した可撓性メンバ
と同様の可撓性メンバ(206>及び(208)を各々
受入れる。付加的な凹所が備えられ、3個又はそれ以上
の可撓性メンバがその凹所に挿入されるようにすること
も可能である。
これまでの説明において、可撓性メンバは、凹所に挿入
され、張出し部又はタブのようなオーバーハング部によ
り保持されて個々の各モジュールに取付けられると説明
したが、可撓性メンバは他の方法によっても結合され得
ることは勿論である。
例えば、第18A図に示すように、可撓性メンバ(21
0)は釘又はリベット(214)及び(216)により
モジュール(212>に結合され得る。同様に第18B
図に示すように可撓性メンバ(218)はねじ(222
)によりモジュール(220)に結合され得る。他の方
法によれば、第18C図に示すように可撓性メンバ(2
26>とモジュール(228)との間に接着剤(224
)が使用される。
更に他の方法によれば、第18D図に示すように、摩擦
メンバ(230)を一体的にモールド成形し、弾性的締
結をなすスナップ(232)及び(234)を、モジュ
ール(236)に揃うように形成された孔を通して挿入
することにより、結合できる。これらのスナップは、プ
ラスチック製モジュールにおけるアンダーカット及び、
ねじ、リベット、接着剤のような別体の固定材料の必要
をなくす。これまでに述べた結合方法(凹所を必要とす
る)に代えるものとして、第19A図及び第198図は
更に他の可撓性摩擦メンバのモジュールへの結合方法を
示している。これらの図に示すように、コンベアモジュ
ール(238)は、突出部(242>及び(244)を
有じた上面(240)を備えている。可撓性摩擦メンバ
(246>は、例えば軟鉄の細長片のような変形可能な
メンバに永久的に且つ堅固に接着されている。軟鉄のよ
うな変形可能なメンバ(248>と可撓性摩擦メンバ(
246)との結合体はメンバ(248)のエツジ(25
0)及び(252>を突出部(242)及び(244)
の周りに折曲げることにより、上面(240)に結合さ
れる。このように本発明は、1又は2以上の可撓性メン
バをモジュールに結合するに付いて、例示したものの他
、すべての方法の適用を含むものである。
単一のモジュールの回動軸線に平行に延びる1又は2以
上の可撓性摩擦材料に代えて、第20A図及び第208
図に示すように、モジュール(254)のようなモジュ
ールは、回動軸線に対し垂直方向に延びる運搬用メンバ
(256)、(258)及び<260)のようなより小
さな複数の可撓性メンバを備えることができる。これら
の可撓性メンバ(256)、(258)及び(260)
は、これまでに述べた方法又は他の適宜の方法によりモ
ジュール(254)の上面(262)に結合され得る。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の実施例を示すもので、第1図は本発明に係
るモジュールを備え、傾斜するように設置されてバッタ
ージを上方へ運ぶ状態で示されているコンベアベルトの
斜面図、第2図は、第1図に示すコンベアベルトを構成
する複数のモジュールを示す平面図、第3図は第2図の
モジュールの一つのモジュールを示す斜視図、第3A図
は第3図のモジュールにおける細長エレメントの一つを
示す斜視図、第4A図は第3図に示すモジュールの側面
図、第4B図は第4A図のモジュールに取付けられる摩
擦メンバの側面図、第4C図から第4E図は相互に異な
るj!!擦メンバの他の例の側面図、第5A図は第4A
図に示すモジュールの平面図、第5B図は第4B図に示
す摩擦メンバの平面図、第6図は第3図、第4A図及び
第4B図に示すモジュール及び摩擦メンバにより構成さ
れたベルトをスプロケットと共に示す側面図、第7図は
ベルトの他の例をスプロケットと共に示す側面図、第8
図はベルトの更に他の例をスプロケットと共に示す側面
図、第9図は第7図のベルトに使用されるモジュールの
斜視図、第10図は第9図のモジュールに類似する他の
例のモジュールの平面図、第11A図は第10図のモジ
ュールに類似するモジュールの側面図、第11B図は、
第11A図のモジュールの底面図、第12A図は、更に
他の例のモジュールの底面図、第128図は第12A図
のモジュールの側面図、第13A図は更に他の例のモジ
ュールの底面図、第138図は第13A図のモジュール
の側面図、第14図はベルトの外側モジュールに導電材
料を備えたコンベアベルトの平面図、第15図は第14
図のベルトをステータコイルとともに示す側面図、第1
6図は第15図の横断面図、第17図は2つのrfJ擦
メンバを備えたモジュールを示す側面図、第18A図か
ら第18D図は、各々異なる摩擦メンバを備えたモジュ
ールの例の側面図、第19A図は更に他の摩擦メンバを
備えたモジュールを摩擦メンバ取付は前の状態で示す側
面図、第198図は第19A図の摩擦メンバを取付けた
状態を示すモジュールの側面図、第20A図は複数の小
さな可撓性摩擦メンバを備えたモジュールの平面図、第
208図は、第20A図の縦断側面図である。 (22)・・・コンベアベルト (24)、(36)〜(44)・・・モジュール(36
A)〜(44A)・・・第1の複数ピボットエンド (36B)〜(44B)・・・第2の複数ピボットエン
ド (46)、(48)、(50)・・・ピボットロッド(
52A)・・・第1のピボットエンド(52B>・・・
第2のピボットエンド(54)・・・中間セクション (62)・・・孔 (64)、(66)・・・回動軸線 (60B)、(70B)・・・ピボットエンド(72)
・・・摩擦メンバ (74)・・・凹所 (76)・・・モジュール (82)・・・張出し部 (84)、(86)、(88)・・・タブ(94)・・
・歯 (104)〜(112)・・・モジュール(124)、
(126)・・・接触面 (128)・・・モジュール (138)〜(144)・・・ピボットエンド(162
)・・・凹所 (174) 、’(176)、(178)・・・導電材
料(180)、<182)、(184,)・・・モジュ
ール (186)、(188)、(190)・・・C字状コイ
ル <202)、(204)・・・凹所 (206>、(208)、(210)・・・可撓性摩擦
メンバ (212)・・・モジュール (218)・・・可撓性摩擦メンバ (220)・・・モジュール (226)・・・可撓性摩擦メンバ (228>・・・モジュール (230)・・・可撓性摩擦メンバ (236)、(238)・・・モジュール(236)・
・・可撓性摩擦メンバ (254)・・・モジュール (256)、(258)、(260)・・・可撓性摩擦
メンバ (以 上) 手続ネ甫正書(方式) 昭和61年1月13日 1 事件の表示 昭和60年特許願第18379”1号 2 発明の名称 事件との関係  特許出願人 ザ ライトラム コーボレイション 4代理人 大阪市東区平野町2の10 沢の鶴ビルffi 06−
203−09416 補正の対象 図   面

Claims (27)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)相互に回動可能にリンクされた実質上同一の複数
    のモジュールからなるコンベアベルトであつて、該モジ
    ュールのうちの少くとも幾つかは上面に高摩擦性領域を
    有し、全体としては、底面が低摩擦性を有し上面の少く
    とも特定部分が高摩擦性を有するようにされている該コ
    ンベアベルト。
  2. (2)コンベアベルトの少くとも一部に複数個備えられ
    る高摩擦性コンベア面を有したモジュールであつて、各
    モジュールは、同一のピッチ寸法を有してプラスチック
    により一体成形されており、複数の細長エレメントと、
    駆動力を受けるための受力部と、前記細長エレメントの
    上部に結合する摩擦メンバと、該摩擦メンバを前記細長
    エレメントの上部に固定するための固定部とを備え、 前記細長エレメントの各々は、中間セクションにより一
    体的に結合された第1ピボットエンドと第2ピボットエ
    ンドとを備え、該細長エレメントは前記中間セクション
    により相互に平行に且つ一定距離をおいて結合されてお
    り、 前記受力部は、前記第1及び第2ピボットエンドを各々
    通過する1対の回動軸線に垂直に、且つ該回動軸線を含
    む第1の平面に略平行に作用して前記モジュールを前記
    回動軸線に垂直に動かす力を受けるようにされており、 前記摩擦メンバは、前記細長エレメントの底部の上方に
    おいて摩擦力を増大させるようにされており、 前記固定部は、少くとも一部の前記モジュールを備えた
    ベルトと該ベルトにより運搬される物体との間の滑りを
    減殺するために設けられていることを特徴とする該コン
    ベアベルト用モジュール。
  3. (3)コンベアベルトの少くとも一部に複数個備えられ
    る高摩擦性コンベア面を有したモジュールであつて、各
    モジュールは、同一のピッチ寸法を有してプラスチック
    により一体成形されており、複数の細長エレメントと、
    駆動力を受けるための受力部と、前記細長エレメントの
    上部に結合する摩擦メンバと、該摩擦メンバを前記取付
    け領域に固定するための固定部とを備え、前記細長エレ
    メントの各々は、中間セクションにより一体的に結合さ
    れた第1ピボットエンドと第2ピボットエンドとを備え
    、該第1及び第2ピボットエンドは各々の回動軸線を備
    え、前記細長エレメントは前記中間エレメントにより相
    互に平行に且つ一定距離をおいて結合されており、前記
    細長エレメントは上部及び底部を備えており、該モジュ
    ールは、長さが前記細長エレメントの長さに等しく、幅
    が結合された前記細長エレメントの数によつて定められ
    ており、前記第1ピボットエンドの各々が備える回動軸
    線は同一直線上に一致して配置されて相互に同一軸線を
    有する第1の複数ピボットエンドを形成するようにされ
    ており、前記第2ピボットエンドの各々が備える回動軸
    線は同一直線上に一致して配置され第2の複数ピボット
    エンドを形成するようにされており、該第1及び第2の
    複数ピボットエンドの回動軸線は共通の第1平面内に配
    置されており、前記ピボットエンドの厚さは隣合う前記
    ピボットエンド間の間隙より薄くされ、前記第1及び第
    2の複数ピボットエンドが他のモジュールの同様の第1
    及び第2の複数ピボットエンドと適切に噛合い、該相互
    に噛合つたモジュールのピボットエンドの回動軸線も同
    一直線上の配置となり回動可能な結合が適切に得られる
    ようにされており、 前記受力部は、前記回動軸線に垂直に、且つ前記共通第
    1平面に平行に作用して前記モジュールを前記回動軸線
    に垂直な方向に動かす力を受けるようにされており、 前記細長エレメントの上部は前記摩擦メンバを結合する
    ための取付け領域を備えており、前記摩擦メンバは、前
    記細長エレメント上部の取付け領域と共働する取付け部
    と、強い摩擦性を呈するコンベア面とを備えており、 前記固定部は、少くとも一部に前記モジュールを備えた
    コンベアベルトと該コンベアベルトにより運搬される物
    体との間の滑りを減殺するために、結合すべき領域に前
    記摩擦メンバを固定するようにされていることを特徴と
    する該コンベアベルト用モジュール。
  4. (4)前記細長エレメントが、前記上部に設けられた凹
    所を備え、前記摩擦メンバが該凹所に受入れられるよう
    に形状を定められ形成されている特許請求の範囲第2項
    又は第3項に記載のモジュール。
  5. (5)前記細長エレメントが極めて摩擦性の低い材料で
    構成されている特許請求の範囲第2項又は第3項に記載
    のモジュール。
  6. (6)前記結合のための上部が、前記中間セクションに
    配設されている特許請求の範囲第2項又は第3項に記載
    のモジュール。
  7. (7)前記固定部が、前記細長エレメントの上部に設け
    られたオーバーハング部を備え、該オーバーハング部は
    、前記凹所内に置かれた前記摩擦メンバを固定位置に保
    持すべく前記凹所を覆うように延びている特許請求の範
    囲第4項に記載のモジュール。
  8. (8)前記モジュールにおける高摩擦性の領域が、凹所
    と該凹所を覆うように延びるオーバーハング部とにより
    該モジュールの上部に固定された摩擦メンバを備え、前
    記凹所及びオーバーハング部は前記モジュールの前記上
    部に設けられている特許請求の範囲第1項に記載のコン
    ベアベルト。
  9. (9)前記摩擦メンバが可撓性材料でできている特許請
    求の範囲第2項又は第3項に記載のモジュール。
  10. (10)前記摩擦メンバが可撓性材料でできている特許
    請求の範囲第8項に記載のコンベアベルト。
  11. (11)前記可撓性材料が、ゴム、プラスチック及び皮
    革からなる群から選ばれたものである特許請求の範囲第
    9項に記載のモジュール。
  12. (12)前記固定部が、前記摩擦メンバと前記細長エレ
    メントとの間に使用される接着剤である特許請求の範囲
    第2項又は第3項に記載のモジュール。
  13. (13)前記固定部が、ねじ、釘及びボルト・ナットの
    如き結合部材を備えている特許請求の範囲第2項又は第
    3項に記載のモジュール。
  14. (14)前記摩擦メンバが、変形可能なベース部に永久
    的に固定された弾性部分を備え、前記変形可能なベース
    部は、前記コンベア面を形成するべく前記複数の細長エ
    レメント及び前記弾性部分を把持するようにされている
    特許請求の範囲第2項又は第3項に記載のモジュール。
  15. (15)前記モジュールの前記第1の複数リンクエンド
    が、前記第2の複数リンクエンドから幅方向にずれた状
    態とされ、該第1の複数リンクエンドの各々は前記第2
    の複数リンクエンド間の間隙とベルト長手方向において
    一致し、前記第2の複数リンクエンドの各々は前記第1
    の複数リンク間の間隙とベルト長手方向において一致す
    るようにされている特許請求の範囲第3項に記載のモジ
    ュール。
  16. (16)ベルトを選択された方向に動かす駆動力を受け
    るための受力部を備えている特許請求の範囲第1項に記
    載のコンベアベルト。
  17. (17)前記受力部が、駆動スプロケットの共働可能な
    凹所と噛合うための、前記モジュールの底部から延びた
    歯である特許請求の範囲第2項、第3項又は第16項に
    記載のモジュール。
  18. (18)前記受力部が、駆動スプロケットから延びた共
    働可能な歯を受け入れるための、前記モジュールの底部
    に設けられた凹所である特許請求の範囲第2項、第3項
    又は第16項に記載のモジュール。
  19. (19)前記受力部が、駆動スプロケットから延びた前
    記ピボットエンドに適合して共働する形状の歯と噛合う
    ための、前記ピボットエンドの一方に設けられた接触領
    域である特許請求の範囲第2項又は第3項に記載のモジ
    ュール。
  20. (20)前記受力部が、駆動スプロケットの共働可能な
    歯と噛合うための、前記モジュールの底部から延びた歯
    である特許請求の範囲第15項に記載のモジュール。
  21. (21)前記受力部が、駆動スプロケットから延びた共
    働可能な歯と噛合うための、前記モジュールの底部に設
    けられた凹所である特許請求の範囲第15項に記載のモ
    ジュール。
  22. (22)前記受力部が、駆動スプロケットから延びた共
    働可能な歯を受け入れるための、前記リンクエンドの一
    方の接触領域である特許請求の範囲第15項に記載のモ
    ジュール。
  23. (23)リンクベルトを構成する複数のモジュールであ
    つて、1つのモジュールにおける前記第1及び第2の複
    数ピボットエンドの一方が他のモジュールにおける第1
    及び第2の複数ピボットエンドの一方と相互に噛合うよ
    うにされており、これらのモジュールはリンクベルトを
    形成するように複数のモジュールを回動可能に結合する
    ための複数のピボットロッドを備えている特許請求の範
    囲第2項又は第3項に記載のモジュール。
  24. (24)前記第1の複数ピボットエンドの回動軸線と前
    記第2の複数ピボットエンドの回動軸線とが隣合うモジ
    ュールについて同一直線上となるように、前記複数のモ
    ジュールが、他の複数のモジュールと隣合つて配置され
    ている特許請求の範囲第23項に記載のコンベアベルト
  25. (25)前記第1及び第2の複数ピボットエンドがエン
    ドレスループを形成するように回動可能に結合されてい
    る特許請求の範囲第23項に記載のコンベアベルト。
  26. (26)駆動を受ける前記受力部が、複数の前記モジュ
    ールのうち選択されたモジュールの外側エッジに配置さ
    れた特定の細長エレメントに固定された導電材料と、該
    特定の細長エレメントの導電材料に対し電気的に相互作
    用をなすように配置された複数の電気コイルとを備え、
    該選択された細長エレメント及び電気コイルが各々、リ
    ニアモータの電機子及び駆動コイルとしての作用をなし
    、前記電気コイルを順次励起することにより、前記導電
    材料と相互作用をなす動力場が形成され、前記駆動力を
    発生するようにされている特許請求の範囲第23項に記
    載のコンベアベルト。
  27. (27)駆動力を受ける前記受力部が、選択されたモジ
    ュールの外側エッジに固定された導電材料と、該導電材
    料に対し電気的に相互作用をなすように配置された複数
    の電気コイルとを備え、前記選択されたモジュール及び
    前記電気コイルは各々、リニアモータにおける電機子及
    び駆動コイルとしての作用をなし、前記電気コイルを順
    次励起することにより、前記導電材料と相互作用をなす
    動力場が形成され、前記駆動力を発生するようにされて
    いる特許請求の範囲第16項に記載のコンベアベルト。
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