JPH07504409A - ウィルス因子のタンパク質に免疫学的に近縁するペプチド及びその生物学的利用 - Google Patents

ウィルス因子のタンパク質に免疫学的に近縁するペプチド及びその生物学的利用

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ウィルス因子のタンパク質に免疫学的に近縁するペプチド及びその生物学的利用 本発明はウィルス因子のタンパク質に免疫学的に近縁するペプチド、即ち、その 免疫学的性質の観点で、ウィルス性病理に関与するタンパク質の類似体又はこれ らのタンパク質に対して生成された抗体を構成するペプチドに関する。
更には、特に診断、予防及び治療目的のためのこれらのペプチドの生物学的利用 に関する。
免疫学的アプローチは主に、感染性因子、又は更には自己免疫にとって重要な生 体の細胞もしくは細胞外構成物が関与するヒト又は動物の病理の処置又は診断法 の確立に利用されていることが知られる。
本明細書及び請求の範囲の中で用いられている「感染性因子」なる表現はウィル ス性病原因子を意味し、この語はレトロウィルス因子又はこの因子により感染さ れた細胞をも包括する。
この免疫学的アプローチは感染性因子を特異的に認識することのできる、又は生 体の免疫応答を誘発することのできる、自己抗体をも含む抗体の利用を頼りとす る。
一般に抗体は、事前に不活性化された感染因子に対する、又はこの因子から精製 したタンパク質に対する動物の免疫により生産される。
しかしながら、このプロセスはしばしば費用がかさみ、そして感染因子の生産及 び単離、並びにタンパク質の精製のための精巧な技術の利用を必要とする。
更に、特定の毒性因子の場合、これらの手順は非常に厳密な安全規則に従わねば ならない実験理論を必要とし、このことはこの手順を更に費用のかさむものとす る。
治療法において有用となるため、抗体は感染因子に対するインビボでの中和作用 を有さねばならないとみなされる。
しかしながら、数多くの病理状況において、循環している又は誘発された抗体は 抗原性タンパク質に対するかかる作用を有さない。
この問題は、通常AIDS (後天的免疫不全症候群)と呼ばれるヒトにおける ウィルスHIVにより誘発された病理の場合において特に重要である。HXVに よる感染症の種々の臨床段階には、感染細胞の死を招くような、14928球の レセプターCD4に対するウィルスの極端な親和性に由来する、免疫系における 重大な変化が事実正続(。
更に、その他のタイプの細胞がHIVにより感染される。
旧■は一般に、最近になってヒトから単離されたHIV−1及びHIV−2型の レトロウィルス、並びにサルから単離され、HIV−1及び旧V−2とは異なる SIV型レ型口トロウィルスにはその重大な数の変異体を意味することを念頭に お(べきである。
旧■に対するワクチンの製造にかかわる研究は主にHIMのタンパク質から単離 したウィルス抗原又はそのフラグメントの利用を目標とする。感心は、主に遺伝 子ENVによりコードされるウィルスのエンベロープの糖タンパク質gp160  (gp120/41)又はそのフラグメントに当てられている。より近年、実 験的なワクチン化が遺伝子GAG(及びPQL)によりコードされるタンパク質 のようなウィルスの内部構成物を用いることによりアプローチされている。
霊長類を含む様々な動物モデルがそれらの試験に用いられている。
HIVによる感染に対する一定の防御作用が、このウィルスの接種されたサルの ケースにおいて観察された。しかしながら、これらの結果は、これらの動物がA IDSを発症することがない事実を考慮した注意を考慮せねばならない。
ヒトにおける実質的なワクチン化は、主に遺伝子ENVに由来するタンパク質又 はペプチドにより現状試験されている。
しかしながら、かかるワクチンの効果は確立することからはかけ離れており、そ してAIDSに対するワクチンの開発は数多くの問題を有する。例えば、主たる 問題は血清陽性対象体及び患者におし)で、循環抗体のほとんどが、ウィルスを 中和できない及び/又は患者の身体の中でウィルスを運ぶ細胞を排除できないと いう事実にある。
一定の循環抗体はインビトロでは中和因子であるが、生体の中でのその防御作用 は有効とされていない。
他の免疫学的アプローチは、抗原の本質的なイメージ、即ち抗−イディオタイプ 抗体を作り上げ、次いでこの新たな構造体を抗原自体の代りとして利用すること より成る(本明細書の最後に挙げた参考文献の中の(1)及び(2)を参照のこ と)。
抗原の本質的なイメージを介するかかる免疫化は様々な段階を必要とする。
まず第一に、抗原により免疫化を誘導することを必要とする。これはこの抗原に 対する抗体Act、又はイディオタイプ抗体の生産を可能とするであろう。
次に、この第一抗原の本質的なイメージを有する抗イデイオタイプ抗体AC2を 誘発するためにイディオタイプ抗体ACIで免疫化しなくてはならない。抗原の この本質的なイメージは、この抗原の抗体ACIに結合する領域に対応する。
最後に、抗イデイオタイプAC2による免疫化は抗−抗−イディオタイプ抗体A C3の生産を可能とする。このような抗体AC3は第一抗原(1,2)と反応す ることができる。更に、この抗−イディオタイプAC2はリンパ球を活性化する ことができ、これにより、この抗原によりこれらの細胞を直接活性化させた場合 、このリンパ球は第一抗原を認識することができるようになるであろう。
抗−イディオタイプAC2の誘発は、細胞性免疫にとって重要な感作T細胞のレ セプターに対して獲得することもできつる。同時にTリンパ球を作ることも事実 上可能であり、この場合そのレセプターはウィルス又は感染細胞の表層において 発現した外来性決定基、及びMBC(主要組織適合性複合体)型の細胞性決定基 を認識することができる。従ってこのケースは感作リンパ球に関連する。
この第一段階の際、これらのリンパ球のR1レセプターは、抗体ACIのそれと 類似の機能を事実1有するイディオタイプに相当する構造を示す。
次にこのようにして感作せしめたリンパ球(又はその膜レセプターR1)による 免疫は、抗−イディオタイプ抗体AC2と、この抗体AC2に類似し、且つ抗原 との結合に関与するR1リンパ球レセプターのドメインに対して特異的である又 は認識するレセプターR2を有するリンパ球との両者の生産を可能とする。最後 に、このR2リンパ球レセプター又はAC2抗−イディオタイプ抗体は新たなリ ンノく球応答を誘発でき、そのR3レセプターは第一抗原を認識できる(1)。
抗原の本質的なイメージのこの利用はリンパ球感作のメカニズムに影響を及ぼす ことで特に興味深い。それに由来する主たる利点は、本質的なイメージを有する 感作リンパ球による抗原の認識が免疫宿主の遺伝的性質に依存しない事実にあり 、その理由は、感染標的細胞又はウィルスのCMHの同定の限定されたコントロ ールはその破壊に対して何らの妨げをも示さないからである(2)。
結局、第一抗原と交差反応することのできる、抗−イデイオタイプに対して特異 的な抗体は、8923球及び1928球がかかわる免疫を誘発することができる 。
ところで、免疫欠陥障害の予防又は処置における抗原の本質的なイメージのベク ターとしての抗体又は抗−イディオタイプリンパ球レセプターの利用は危険がな いわけではない。
事実、生体を利用するうえで、抗−イディオタイプの注射を抱括する処置のとき 、特に注意が払われる(2)。例えば、ギニアビッグにおいて、抗−イディオタ イプ抗体(AC2)の一定の両分、例えば補体を捕捉することのできるサブ−ク ラスIgG2の存在は、補体を捕捉することのできないIgG1による抗−抗− イディオタイプ(AC3)抗体の生産にやや抑制的な作用を及ぼす。このIgG の両サブユニットは同じ血清の中に存在している。AC2抗体の免疫抑制作用に かかわる不都合さの他に、免疫障害を避けるために抗体の非常に弱い用量(マウ スにおいては10ng程度)を、静脈内ではなく、皮下的に投与せねばならない 。
ワクチン及び治療法の問題に対する伝統的な免疫学的アプローチ理数学的処理を 基礎とする免疫分子を獲得するための別の方法について探索した。
タンパク質の情報分析、略してIAP(r共鳴認識モデル(ResonantR ecognition Model)J RRM)の技法を基礎とする、フーリ エ変換法(略してMFT)を用いる、特に「迅速フーリエ変換」 (略してFF T)を用いる研究は、同一のレセプターと相互作用するタンパク質の群が、この 群及びレセプターに共通する周波数又は周期を示すことを事実上手した。
以下の説明及び請求の範囲に省けるフーリエ変換及びフーリエスペクトルについ ての全ての言及はFFT及びFFTスペクトルを包括している。
参考文献3の中に詳しく説明されているこのIAP技法は数多くの配列を用いて のタンパク質の一次構造のモデルを基礎とし、各アミノ酸に、タンパク質の生物 活性にかかわる物理化学特性を表わす特定のパラメーターを授けることによる。
最良の関係は、各アミノ酸の非局在電子エネルギーにかかわるパラメーターを用 いて得られた。このエネルギーはアミノ酸の特徴である様々な物理化学パラメー ター、例えば非局在電子の擬ポテンシャル電子イオン相互作用(PEII)に従 って算定されうる(4.5)。
これらの値にフーリエ変換を適用することにより、オリジナルの数値配列と同じ 情報を保有するスペクトルを獲得することが可能である。
この理論的アプローチは、巨大分子の一次構造伝いの非局在電子エネルギー分布 と、その生物学及び生物認識機能との間にある関係を分析するうえでそれ自体が 大いに感心かもたられるようにする。
従って、かかる技術を利用し、数百種のタンパク質を比較することにより、フー リエスペクトルにおける種々の周波数がその種々の生物機能に関連すること、及 び同一の生物機能にかかわっている配列が同一の周期的な特徴を示すこと、が示 された。
同一の生物機能を有するタンパク質のフーリエスペクトルを掛は合わせることに より、lもしくは複数のピークにより認められる、その生物活性の特徴である、 lもしくは複数の共通の周期的要素、又はlもしくは複数の共通の周波数が観察 できつる。
かかる周波数は、例えばペプチドホルモン及びそのレセプターにおいて検出され た。
本発明者による、ヒト又は動物の生体にとって外来性であるが、ウィルス抗原を 認識する抗体を誘発せしめることのできる新たな分子の探索のためのこの理論的 アプローチの利用は、複数のタンパク質に共通する特徴的な、又は主要な周期的 要素を、この認識反応に関して免疫学的に活性なペプチドの生産のための基礎と して利用できうることを示した。
従って、本発明の目的はかかるペプチド、即ちウィルス因子のタンパク質の類似 体、又はこれらのタンパク質に対して生成された抗体の類似体、即ち免疫原性の 見地からタンパク質及び抗体を擬態することのできるペプチドを生産することに ある。
特に、本発明は、このような因子に対して抗原性であり、抗体との結合性部位に 相当する又はそれを含むタンパク質の本質的なイメージの類似体であるペプチド を製造することにある。
本発明の更なる目的は、標的抗原に対する所望の免疫原性に従ってペプチド配列 を増やすため及び合成によりペプチドを容易に獲得するための、これらのペプチ ドを獲得する手順を供することにある。
本発明はまた、これらのペプチドの生物学的利用、特にその診断、予防及び治療 の補助における利用に向けられている。更に、本発明は一般に、抗体を誘発する ことのできるペプチド、又は自己免疫抗体及びそれらを破壊することにより自己 免疫リンパ球を認識できるリンパ球を作ることにより、自己免疫の処置を可能と する。
ウィルス因子のタンパク質に免疫学的に近縁する本発明にかかわるペプチドは、 それらが、 標的抗原であってそれに対する抗体又は特異的なリンパ球を作り出すことが所望 されている抗原のアミノ酸配列に関してIAP数値技法により決定された、 ウィルス因子のタンパク質の配列とは異なる、フーリエスペクトルにおいて、こ の標的抗原の特徴である周波数と事実上位た値の1又は複数の周波数を示す、ア ミノ酸配列を含んで成る、又はそれらより構成されることを特徴とする。
IAP技法により決定されたペプチドは人工ペプチドであり、その配列は標的抗 原のそれと、その抗原に共通して存在している一定の生物学的活性の特徴的な( 複数の)周波数を基礎として確立されていることを強調すべきである。
「標的抗原」なる表現は、ウィルス因子により発現されるタンパク質、又はその タンパク質のフラグメント、そのタンパク質にもしくはそのタンパク質のフラグ メントに対して作った抗体、又は更には自己免疫病理のケースにおいて保護すべ き抗原、又は更にはペプチドであってそのアミノ酸配列がIAP数値法から逆に 決定されたものを意味する。
「特徴的な周波数」なる表現は、分析したフーリエスペクトルの中での主要な( 複数の)周波数を意味し、それは標的抗原又は保護すべき抗原との免疫反応性に 結び付いており、そして抗原性特性の観点に関連する情報を育することが認めら れる。
明細書及び請求の範囲の中で用いているが如きの共通周波数についての言及は、 調べた配列の周波数が同−又は似た値を育することを意味する。
本発明は特に、そのフーリエスペクトルにおける(複数の)周波数が、標的抗原 の特徴的な(複数の)周波数のそれと逆相(inversedphase)とな っているペプチドの群を狙いとする。
本発明は更に、そのフーリエかスペクトにおける(複数の)周波数が、標的抗原 の特徴的な(複数の)周波数のそれと同じ相(inphase)となっているペ プチドの別の群を狙いとする。
同じ科のペプチドはそれらの間で、同じ(複数の)周波数及び同異なり、同様に それの標的抗原との関係も互いに異なる。
標的抗原はウィルスタンパク質又は少な(とも−の抗原部位を有しているかかる タンパク質のフラグメントより成りうる。
群Aのペプチド、例えばウィルスタンパク質に関して決定されたものは、そのペ プチドが、フーリエスペクトルにおいて、ウィルスタンパク質に共通するが、逆 相であるそのタンパク質の特徴的な周波数を示すこと、及びそれらが同じ群のメ ンバーと交差反応する抗体を誘発できることを特徴とする。
これらの抗体は、実施例の中で詳しく開示したようなELISA又はウェスタン プロット技術を利用することにより、それらの形成のもととなるものとは異なる が、スペクトル特徴を共有するペプチド構造体を認識することができることが認 められた。
逆に、ペプチド科の一定のペプチド構造体は、別のペプチドの科に対して生成さ れた抗体と、抗原−抗体型複合体を供することができる。
群Aのペプチドにより誘発された抗体はウィルスタンパク質の本質的なイメージ 、より正確には抗原−抗体型の反応にかかわるこのタンパク質のドメインの類似 体であることに注目すべきである。
本明細書及び請求の範囲の中で用いているような「タンパク質の本質的なイメー ジの類似体」なる表現は、本発明にかかわるモデル化手段として用いたIAP法 により獲得したデーターを意味する。
本発明の別の観点において、標的抗原(それによりペプチド配列を決定する)は 群Aのペプチドより成る。
群Aのペプチドに対して決定された群Bのペプチドは、前記ペプチドが、そのフ ーリエスペクトルにおいて、ペプチドAの特徴に共通する1又は複数の周波数を 、ペプチドAのうちのいづれかに対して逆相であるが、標的抗原(これに対して 群Aのペプチドが決定された)のそれと同じ相において示すことを特徴とする。
群Bのペプチドは、ペプチドAを決定するための対照として用いた標的抗原の本 質的なイメージの類似体であることに注目すべきである。
本明細書及び請求の範囲の中で用いた類似体なる語は、関与する産物が免疫学的 に近縁していることを意味することを念頭に置くべきである。
生物学的用途を考慮する限り最も興味深い見地の一つは、群Bのこのようなペプ チドは、例えばウェスタンプロット技術により示されるように、感染因子により 示されるものと同一の(複数の)周波数のタンパク質との免疫複合体をできる抗 体を誘発することができる事実にある。これらの抗体はA型ペプチドにより誘発 された抗体に対応しつる。
群Bのペプチドは更に、CD4に対して特異的な、自己抗体又は自己免疫リンパ 球を認識する抗体又はリンパ球をも誘発できる。
本発明の態様に従うと、上記のペプチドBはより詳しくは、陰性RNAを有する ウィルス、陽性RNAを有するウィルス、二本鎖RNAを有するウィルス、又は 更にはDNAウィルス、例えばヘルペスもしくはサイトメガロウィルス、及びそ れらの変異体により発現されるタンパク質の類似体を構成する。
本発明は特に上記のペプチド、レトロウィルスのタンパク質の類似体又はこれら のタンパク質に対して生成した抗体を狙いとする。
レトロウィルスとしては、細胞病理力を有するレンチウィルス、そして特に旧v 1特にHn−1及びHIV−2(ヒトにおける病因)、SIV (サルニおける )、vISNA(ヒツジにおけル) 、 CAEV (ヤギにオケル)、EIA ■(ウマニオケル)、FIV (ネコニおける)、BIV(ウシにおける)、並 びにそれらの変異体が挙げられつる。
その他のレトロウィルスにはオンコウィルス、例えばHTLV−1及びHTLV −2(ヒトから単離)、並びに白血球及び癌にかかわる動物レトロウィルスが挙 げられる。
最も興味深いことには、本発明は、HIV−1により発現されたタンパク質の中 で選ばれたタンパク質の配列に対するIAP技法により決定されたようなアミノ 酸配列を含んで成る、又はそれより構成されるペプチドを特徴とする 特別に考慮されるタンパク質は、レトロウィルスに共通する遺伝子GAG、 P OL及びENVによりコードされるもの、そしてより特別にはgp160 (工 :/ ヘo−ブENV(7)前駆体) ; gl)110/120 (ENV)  ; p66/68(逆転写酵素POL) 、p 55 (前駆体内部タンパク 質GAG) ;p 51/ 52(POL−プロテアーゼ) ; gp41(E NV) ; p40(GAG、前駆体内部タンパク質) 、p31/34(PO Lエンドヌクレアーゼ) 、り24/25(GAG、前駆タンパク質) ; p 17/18(GAG、内部タンパク質)である。
通常の表示に従い、gpは糖タンパク質を意味し、pはタンパク質なる語のため に用い、そして数字はゲルの中でのこれらのタンパク質の泳動により確立され、 且つ対応の遺伝子の配列分析により確認された分子量に対応する。
本発明によれば、本発明のペプチドのアミノ酸配列は、前記のHIVのタンパク 質の配列のうちの一つに対するIAP法による決定に従い、これらのタンパク質 に共通する少なくとも−の特徴的な周波数を示す。
多大に注目されるペプチドは、HrV−1の遺伝子ENV及びGAGによりそれ ぞれ発現される標的タンパク質gp160/120及びp55(並びにタンパク 質POL、 p66/68、例えば科LAVbruのそれ)、又はそれらより誘 導されたタンパク質及びそのフラグメントにより共通して示されるものに対応す る、0.1855に相当するか又はそれに近い値の少なくとも一周波数を有する フーリエスペクトルを示すアミノ酸配列を有する。
他のペプチドは、例えばレセプターCD4への結合に関与するgp120のフラ グメント(以降、フラグメントgp120cD4と称する)により示されるよう な、0.2188に相当する又は事実上相当する周波数を示す。
特に、本発明は実施例に例証する通り、このフラグメントの配列に対するIAP 技法により決定されたようなアミノ酸配列を有するペプチドを狙いとする。
有利なペプチドは上記の群Aのペプチドであり、それらはフラグメントgp12 0cD4の特徴的な周波数を育するフーリエスペクトルを示すか、又は必要なら ば2つの周波数を示すが、それらはそのフラグメントの相とは逆相となっている 。
その他の好都合なペプチドは群Bのそれであり、これは群Aのペプチドの(複数 の)周波数と逆相である特徴的な(複数の)周波数のフーリエスペクトルを示す 。
かかるペプチドはフラグメントgp120cD4の特徴的な(複数の)周波数と 同じ相を示す。
更に、それらは同じ群のメンバーと交差反応する抗体を誘発できることが認めら れた。
詳しくは、それらは下記の実施例に記載の如きのElisa試験及び/又はウェ スタンプロットの条件においてフラグメントgl)120CD4の領域の一定の 部分を認識する抗体を誘発することができる。
本発明の実施のその他の態様は、その免疫学的認識が所望されるウィルス因子の 基礎として、当業者により容易に実施できつる。前記ウィルス因子は例えばネコ 白血病ウィルス(略してFLY) 、エンベロープポリプロティンの前駆体(1 0)、 (14) 、このポリプロティン(11)、 (12)、 (13)、  (15)もしくはフラグメント、又は更にはT細胞白血病ウィルス、HTLV −1もしくはHTLV−IF、前記ウィルスのエンベロープポリプロティン(1 6)、 (17) 、もしくはそのフラグメント、又はビスナウィルス、特にエ ンベロープポリプロティン、その前駆体(18) 、もしくはそのフラグメント でありうる。
そこで、本発明は、上記のウィルス因子のいづれかのタンパク質又はフラグメン トの一定の配列に対するIAP技法に従って決定された、群Aの人工ペプチド、 及びペプチドAに対して決定された群Bの人工ペプチド、並びにこのペプチドに 対して特異的な抗体を提供する。
更なる別の態様において、本発明は自己免疫抗体及び自己免疫リンパ球に対して 特異的な抗体を誘発することのできるペプチドを提供し、そして更にこれらの抗 体に類似するペプチドの配列を提供する。
このタイプのペプチドは、それらが、HLA −DRの配列又は更にはインター ロイキン2のそれに類似なウィルス配列に対するIAP技法により決定されたア ミノ酸配列をそれらの配列の相に対して逆相において含んで成る又は構成される 事実、及びそれらが、HLA−DR及びインターロイキン2のそれぞれの配列に 対して特異的な抗体(又はリンパ球)を認識する抗体(又はリンパ球)を誘発で きる事実を特徴とする。
本発明のペプチドは、第一因子により生ずる・感染症に基づく病気を発症せしめ ることのできる感染因子のタンパク質に対して特異的な免疫原性を供しうること に興味をもって注目すべきである。
これは、患者がいわゆる日和見感染に敏感となる。HIV感染症においてよくあ るケースである。例えば、ヘルペス又はマイクロプラズマ(細胞壁のない細菌) の科に属する曲v6ウイルスはHIVにより感染した対象体において検出されつ る。
従って本発明は、上記した通り、かかる感染因子のタンパク質と免疫複合体を形 成することのできる抗体を誘発できる、又はこれらのタンパク質とそれ自身が反 応できるペプチドを特に狙いとする。
更に本発明は、上記した通り、感染因子のタンパク質と反応できるリンパ球を誘 発できる人工ペプチドを狙いとする。
別の観点より、本発明における他のペプチドは例えばIAP技法により決定され た特定のアミノ酸配列から推定されるヌクレオチド配列により発現されるような ものである。
これらのヌクレオチド配列は、それも本発明の一部を構成する新規なる生成物で ある。
そこで、本発明は、上記のペプチドについてのコード配列を含んで成る又はそれ より構成されることを特徴とするポリヌクレオチドのフラグメントを狙いとする 。これらの配列は様々でありうることを強調すべきであり、特にその理由は、遺 伝コードの縮重、及び異なるコドンによる同一のアミノ酸のコード化にある。
本発明の他のポリヌクレオチドは、上記の配列に対して相補性の配列、又はペプ チド配列から推定した配列のヌクレオチドと相補性なヌクレオチド配列の一つと ハイブリダイズするヌクレオチド配列に相当する、又はそれらより構成される。
本発明において特に狙いとされるヌクレオチド配列は、群Aのペプチド配列をコ ードするものに相当する。 ゛本発明において特に狙いとされるその他のヌクレ オチド配列は、群Aの配列をコードするものに相当する。特に、HIVのタンパ ク質に免疫学的に近縁な配列をコードするものが挙げられつる。
その他の好適な配列は、群A又は群Bのペプチドをコードできる配列に相補性な ヌクレオチド配列に相当する。前記の相補性配列によりコードされるこのような ペプチドは新規の生成物であり、そしてこれも本発明の一部を構成する。
前記ペプチドは本明細書及び請求の範囲の中では文字c、cA及びcBで表示さ れ、ここでそれぞれは、その配列が群A又はBのペプチドに対応するARN配列 の一つに相補性なARN配列から推定され、且つ遺伝コードを用いて決定されて いるペプチドを表示している。
ペプチドcAはペプチドBのサブ群を構成し、そしてペプチドcBはペプチドA のサブ群を構成していることがわかるであろう。最後に、ペプチドcA及びcB のそれぞれをコードできるものに相補性な配列によりコードされるタイプA及び Bのペプチドも本発明の範囲に属する。この種のペプチドは実施例に挙げており 、そしてペプチドAll及びBllで表示している。
非常に有利な態様において、上記のヌクレオチドフラグメントは、一定用途にと って特に注目されている生物活性を有するl又は複数のタンパク質をコードする l又は複数の配列より更に構成されている。
本発明の中には、遺伝子工学の技術の中、で一般的に利用され、且つ上記のコー ドヌクレオチド配列を保有する、発現ベクター、即ちプラスミド又はファージ、 及び形質転換又はトランスフェクトされたその細胞宿主も含まれる。
上記した通り、本発明のペプチドは同一のグループのメンノく−と交差反応する 抗体を誘発できる。
これらの抗体は新規の生成物であり、そしてこれも本発明の一部を構成する。
本発明は上記のペプチドを獲得するための方法も狙いとする。
この手順に従うと、合成により、 IAP技法により決定されるアミノ酸の鎖を 、標的抗原のアミノ酸配列の基礎として、及びノくラメ−ター、特に標的抗原の 特徴的なl又は複数の周期的な要素の基礎として獲得できうる。
特徴的なパラメーターとして、フーリエスペクトルにおけるいくつかのタンパク 質に共通する(複数の)主要周波数を好適に決定する。このために、標的抗原の アミノ酸配列の数値分析を、その配列の各アミノ酸を適当な数値に置き換えるこ とによって利用し、この一連の値のフーリエ変換を利用し、そしてそれらの間で 、標的抗原及び同一の群もしくは科の、又はその抗原と同じ生物活性のタンパク 質について獲得したフーリエスペクトルを掛は合わせ(multiply)、こ れによりタンパク質の群又は一定の生物活性の群に特徴的な1又は複数の共通周 波数を推定する。
数値として、好ましくは各アミノ酸残基の非局在化電子エネルギーの当量を示す 値、特に電子とイオンと間での相互作用のポテンシャルに対応する値を利用する 。
本発明の一観点に従うと、考慮されるペプチドの配列は、ウィルス因子のタンパ ク質又はタンパク質フラグメントの配列を基礎として、免疫反応性認識を決定し てしまうそのタンパク質又はそのフラグメントの特徴的な(複数の)周波数を考 慮しながら決定する。
別の態様において、対照として、上記で決定したペプチド配列を利用する。
原の(複数の)周波数のそれに対して反対にする。
新たな相の反転を、標的抗原のイメージ(その配列は群Aのペプチドのそれに対 して決定されている)に類似な群Bのペプチドを作るために行う。
ありがたいことに本発明により、標的抗原に対して特異的なイデ抗−抗一イディ オタイプ抗体に類似なペプチドを製造することが可能である。別の面では、本発 明は標的抗原のイメージに類似なペプチド、即ち抗−イディオタイプ抗体の類似 体を供給する。
抗体の類似体を獲得するためのこの手順を利用することにより、前述のイディオ タイプ抗体ACI及び抗−イディオタイプ(抗体)AC2の追尾生産を避けるこ とが可能となり、そしてその投与の際、抗体の注射にかかわる免疫抑制又はその 他の免疫障害についての不都合を避けることが可能となる。
ペプチド配列の合成は伝統的な技術に従って好適に実現される。
上記した通り、これらのペプチドは同一の群のメンバーと多差反応する抗体を誘 発できる。
このような抗体を獲得する方法も本発明の一部を構成する。伝統的な方法におい て、上記の人工ペプチドを用いて動物を免疫化し、次いでポリクローナル抗体を 保有する抗血清を回収できる。所望するならモノクローナル抗体を、Natur e 1975. vol、256、頁295に記載のKohlerとMi 1s teinの技術を好適により利用することにより獲得できつる。
本発明の核酸のフラグメントは好適に伝統的な合成法により、例えばホスホラミ ドの技術を用いる市販の合成装置を用いて獲得できつる。それらは適当な長さの 配列のプライマーを用いるPCR増幅技術により獲得することもできる。この遺 伝増幅の技術は米国特許第4、683.195及び4.683.202号に記載 しである。
本発明のヌクレオチドフラグメントより作られたこれらのプライマーは上記の人 工ペプチドの合成のために利用できつる。
例えば、本発明のペプチド合成のかかる手順はヌクレオチド配列の化学合成、又 はこれらの配列を少なくとも一組の適当なプライマーと接触させ、続いて増幅さ れた配列を翻訳する通常の方法による、一定のペプチドをコードできるヌクレオ チド配列の増幅を含んで成る。
この最後の工程は、増幅配列を含むベクターを用いて有用な宿主細胞を形質転換 させ、次いでその宿主細胞において生産されたペプチドを回収することにより好 適に成し遂げられる。
ELISA又はウェスタンプロットのような伝統的な免疫技術を利用する本発明 のペプチド及び抗体の分析は、同一の周波数及び相の分子の生物学的認識におい てその高い特異性を示す。
従って、本発明は、一方ではウィルス因子のタンパク質に対して生成された抗体 を特異的に認識することのできるペプチド及び抗体の科、そして他方では、ウィ ルス因子のタンパク質を特異的に認識することのできるペプチド及び抗体の科の 製造を可能とする。
第一の科は、群Aのペプチド及び群Bのペプチドに対して誘発した抗体、ウィル ス因子のタンパク質の内部イメージに対する類似体である。前記第−科はペプチ ドBのサブ群を構成するペプチドcAも含んで成る。
群Aのペプチド(それに対して抗体が生成される)は例えば、研究すべき病理に 包括されるウィルス因子のタンパク質配列に関して上記の通りのIAP技法によ り決定されたものである。
感染因子の、その関連タンパク質と共通して示すその周波数は対立の相にある。
群Bのペプチドは上記の群Aのペプチドの配列に対して決定されたようなアミノ 酸配列を示す。共通周波数はウィルス因子のタンパク質のそれの相と同じである 。
第一の科は、感染性タンパク質を認識できる抗体又はリンパ球の存在を示す病気 の診断のための試薬として好適に利用されうる。
かかる抗体の存在のインビトロ診断の方法はニー生物学的サンプル、例えば検査 すべき患者又は動物より採取した血清のような生物学的流体もしくは循環血液の リンパ球、又は更には生物学的組織の抽出物を、ペプチドcAのサブ群を含む、 上記の群Aのペプチドに対して誘発せしめた抗体又は群Bのペプチドと接触させ 、そして 一抗原抗体型の反応、又はサンプルの抗体及びリンパ球と本発明のペプチド又は 抗体との間でのリンパ球反応のそれぞれを実施すること、 を特徴とする。
抗原と接触せしめるときのリンパ球反応のケースにおいて、サンプルのリンパ球 と、試薬として用いるペプチドもしくは抗体との反応、又はペプチドもしくは抗 体と、本発明のペプチドに事前免疫した患者のリンパ球との反応のいづれかを実 施できることが明らかであろう。従ってこのリンパ球は感作型試薬である。かか る免疫化は例えばペプチドcAにより実施する。
抗体又は人工ペプチドは接触工程の際、遊離であるか又は非免疫原性支持体に固 定されている。
複合体が事実上形成されたか、又はリンパ球の反応を証明するためには、免疫学 において伝統的に用いられている技術、例えばイムフルオレセンス、Elisa 、ウェスタンプロット又は更にはリンパ球反応及び事実上のCTL(r細胞障害 性Tリンパ球」)の存在検査を頼りとする。
使用したサンプルの抗体と人工ペプチド又は誘発抗体との選択的な相互作用の検 出、又は更にはリンパ球の反応は病気の存在の証明である。
この検査方法により、生物学的サンプルの中の、ウィルス因子により発現された タンパク質に対して作られた抗体の迅速且つ高感度な存在が示されつる。
これは更に抗原性配列に対して作られた自己免疫抗体及び自己免疫リンパ球の存 在の実証も可能とする。
上記の第二科はcBペプチドを含む群Aのペプチド、及び群Bのペプチドに対し て誘発された抗体又はリンパ球:より構成され、これらのペプチドの配列及びそ の周波数は上記した。
この科はウィルス因子のタンパク質の存在を検査するために簡単に利用できつる 。
ヒト又は動物におけるウィルス病理のインビトロ診断法は:生物学的サンプル、 例えば検査すべき患者又は動物から採取した血清のような生物学的流体もしくは 循環血液のリンパ球、又は更には生物組織の抽出物を、ペプチドcBのサブ群を 含む上記したような、群Bのペプチドに対して誘発させた抗体もしくはリンパ球 、又は群Aのペプチドと接触させ、そして 抗原抗体型の反応、又はサンプル中に存在しているウィルス因子のタンパク質と 、試薬として利用した抗体もしくはペプチド又はリンパ球とのリンパ球性反応を 実施すること、を特徴とする。
好都合には、前記抗体又は前記人工ペプチドを、支持体上に固定されている感染 因子の抗原と接触させ、次いで検査すべき生物学的サンプルを加えることにより 、それがウィルス因子のタンパク質を含むとき、競合により反応の障害を誘発す ることができる。
複合体が実際に形成されたか、又はリンパ球の反応を証明するためには、抗体検 査のために現状利用されている技術のいづれか、又は群Bのペプチドに対して免 疫した動物のリンパ球を刺激する抗原の存在の確認を頼りとする。
サンプルのタンパク質と使用した誘発抗体(又は試験リンパ球)又は人工ペプチ ドとの選択的な相互作用の検出は病気の存在の指標となるであろう。
ウィルス因子により発現されるタンパク質はこれにより、例えば病理組織の生検 レベル又は末梢血液の細胞レベルにおいて、容易に検出、位置決め及び定量され つる。
本発明はヒト又は動物の中のウィルス病原のインビトロ診断のためのキットも狙 いとする。
例えば、本発明にかかわる診断キットはニー複数の感染症を検出するための、好 都合には支持体上に固定された、又は任意的に混合された、上記した、群への人 工ペプチドに対して誘発された抗体、又は群Aの人工ペプチド、及び群Bの人工 ペプチドに対して誘発された抗体、 −反応が生じたかを示す、前記の誘発された抗体又は人工ペプチドと、これらの タンパク質及び抗原性タンパク質それぞれに対して形成された抗体との免疫反応 のための適当な試薬、及び他に、−コントロールとして対照の生物学的媒体、を 含んで成る。
リンパ球反応を検査するためには、本発明にかかわるキットは、一定のペプチド に対して免疫した動物に由来する、例えば深凍結形態のもとにあるリンパ球を好 適に含むであろう。
使用する抗体及びペプチドは伝統的な方法でビーズ上に、例えばラテックスビー ズ、マイクロタイタープレート又は更にはストリップの上に固定化されている。
更に、本発明は免疫原性組成物の製造のための上記のペプチドの利用を扱う。
好適な免疫原性組成物は、少なくとも−の群Aのペプチドを含んで成り、そのフ ーリエスペクトルにおける特徴的な(複数の)周波数は、自己免疫病理にとって 重要な抗原性配列の相とは反対の相にある。群Aのこのようなペプチドのアミノ 酸配列は例えば処置すべき抗体に対するIAP技法により決定されたものである 。
これは自己抗体を中和及び自己免疫リンパ球を破壊できる抗体を誘発することの できるペプチドを取り扱う。
その他の好適な免疫原性組成物は、それらが少な(とも−の群Bのペプチドを、 ワクチンの製造のための許容されている薬理学的媒体と共に含んで成ることを特 徴とする。伝統的な技術を通じて、こウィルスに含まれている対応のヌクレオチ ド配列により発現されもする。幅広く使用されているこのタイプのウィルスは生 存している、衰弱している、又は殺された株から作ったワクチンにより構築され る。
免疫原性組成物は、感染因子の抗原に対する免疫を宿主の中で誘発せしめるよう なプロトコール及び量に従って投与する。
かかる組成物は感染因に対して特異的な感作リンパ球及び抗体を誘発できるワク チンを製造するのに利用できうる。
特に狙いとする組成物は、群Bのペプチド、例えばウィルスのタンパク質に対し て決定された群へのペプチド自体に対して、特にレトロウィルス、即ち旧■のそ れに対してIAP技法により決定されたものを有する。
前記した通り、この群はペプチドcAを含んで成る。
非常に注目される一観点は、共通の有意義な周期的要素を示すウィルス因子のタ ンパク賃金てを認識する抗体を誘発できるペプチドが一つしかないことにある。
かかるHIVに対する免疫原性組成物は、lO〜100μg/kgの用量の投与 を可能とするように抗原性ペプチドの観点で定量される。
群Bの人工ペプチド、標的タンパク質のイメージの類似体により感作されたリン パ球は、感染因子又はそれにより感染された細胞の破壊に関与するレセプターを 保有する免疫リンパ球のカテゴリーに該当し、なぜならこれらのレセプターは抗 原を認識できるからである。この場合、CTL(r細胞障害性リンパ球」)又は 抗体の媒介を必要としない抗−イディオタイプで感作されているその他のタイプ のリンパ球の活性は、MBCの遺伝同定(identity)の限定コントロー ルに委ねられず、その結果、感染標的細胞又は感染因子の破壊の妨げを示すべき でない(2)。
他方、本質的なイメージに類似なペプチドにより誘発された抗体は、補体の機能 に、及び抗原により取り込まれる抗体をその表層上に保存する細胞を破壊する細 胞障害性リンパ球(リンパ球K)の活性、いわゆるADCC(r抗体依存性細胞 仲介細胞障害性」)に介在しつる。細胞仲介に対する免疫応答と異なり、リンパ 球には抗原に対して特異性を有さないが、しかしそれらはIgGのPcフラグメ ントに対するレセプターを保有し、そしてそれらの溶解活性は補体を必要としな い。
本発明におけるペプチド及びこれらのペプチドに対する抗体は治療、特に薬剤又 は抗原ベクターとしても利用できうる。本発明のペプチドに抗原がカップルされ ている場合、任意の細菌性又はウィルス性抗原を、その生体がそれに対して事前 に免疫(又はワクチン)化されている限り、使用できつる。
それらのベクターは、ウィルス/細胞認識の過程において細胞要素と相互作用し ないよう、標的タンパク質(ウィルス抗原)の分子ドメインに関係してデザイン されねばならない。
その特徴は、標的タンパク質が相互作用する細胞構造を認識できる抗体のベクタ ーによる誘発を避けるために必須である。
本発明は、薬剤ベクターとしてのA型ペプチド及びCD4に対して特異的な抗体 /リンパ球を妨害できる抗体又は細胞障害性リンパ球の誘発剤としてのB型ペプ チドの利用に関する。
本発明のその他の特徴及び長所は下記の実施例及び図に示され、ここで図1 a −1f t! HIVタンパク質のフーリエスペクトルを示し、図2a〜2dは 本発明の人工ペプチドのそれを示し、図3a〜3eはFLYタンパク質のそれを 示し、図4はプラスミドpGEX −2の制限地図を示し、そして図5は、HI V−1と、本発明の人工ペプチドに対して特異的な抗体との反応を示すイムノプ ロット図である。
実施例1: IAP技法によるウィルス因子のタンパク質の分析・数値配列の確立 IAP技法に従い、下記の一般式に従って一定のタンパク質配列の各アミノ酸の 見かけ上のポテンシャル、又は擬ポテンシャルを算定できうる(4): W=0.25Z” 5in(1,04πZ” ) / 2 rr (1)(式中 、Z8は により決定される準位(quasivalence)の数値の平均を示し、ここ でZiは分子のi番目の原子の価電子の数を示し、モしてNは分子の中の原子の 全数を示す)。
20の天然アミノ酸について算定したPEII値(5)を表1に示す。
アミノ酸に寄与する値はタンパク質の配列の中のその位置にかかわりなく一定で あり続ける。
表1 アミノ酸 PEII CRY” ’) Leu (L) 0,0000 1ie (1) 0.0000 Asn (N) 0.0036 Gly (G) 0,0050 Val (V) 0.0057 Glu (E) 0.0058 Pro (P)0.0198 His (H) 0.0242 LYS (K’) 0,0371 Ala (A) 0.0373 Tyr (Y) 0.0516 ’rrp (W) 0.0548 Gin (Q) 0,0761 Met (M) 0.0823 Ser (S ) 0,0829 Cys (C) 0,0829 Thr (T) 0,0941 Phe (F) 0.0946 Arg (R) 0.0959 ASI) (D) 0.1263 ”Ry” =リュードベリ一単位 ・フーリエ変換 フーリエ変換は下記のように行った: ここでx (m)は分析した数値配列のm番目のメンバーであり、Nは配列の中 の全点数であり、そしてX (n)はフーリエ変換のn番目の係数である(6) 。
従って、フーリエ変換のために用いた数列は一定の長さの独立の「決定基」信号 を表わす。フーリエ変換の係数の絶対値はスペクトルの振幅変を規定し、ここで それらの相は下記の通り相スペクトルを規定する: X(n)=lX(n)l=e−1@”’ n=1.2−N/2 (4)従って、 オリジナルの配列の完全情報が2つのスペクトル関数の中に含まれている。
ところで、タンパク質配列の場合、その情報はこの2つのスペクトル関数のうち の一方にしか含まれていない。この場合、スペクトルのエネルギー密度、いわゆ る情報スペクトルを分析することがより現実的であり、それは下記の通りに定義 される:5(n) −、X(n)X”(n) = I X(n) I″ n=1 .2−=N/2 (5)独立信号の観点で分析した配列はd=1の距離の等距離 点で決定され、この方法では最大周波数はF=1/2d=0.5である。周波数 の度合いは配列の中の点の数とは独立している;この後者はスペクトルの解像度 のみに寄与している。配列の点Nで、解像度rはl/Nに相当しく6)、そして スペクトル関数のn番目の点は周波数fn=n/Nに相当する。分析にとって必 要とされる最少限の点数はスペクトルの所望の解像度に従う(即ち、示すべきピ ーク数に従う)。
・スペクトルの掛は算 同−の機能を有する2以上のタンパク質についての共通の特徴的な同期の実証は 、いわゆるクロス−スペクトル関数を得るために対応のフーリエスペクトル(合 成積)を相互に掛は合わせることにより行われる。このクロススペクトル関数( それより両信号に共通する周波数がわかる)は下記の通りに定義する:5(n) =X(n)Y” (n) n=1.2−N/2 (6)ここでX (n)は列x  (m)のフーリエ変換係数を示し、一方Y (n) ”は列y (m)のフー リエ変換の共役した複合係数を示す。
一定周波数についてのクロススペクトルにおけるピークの外形は両方化合物に共 通する周波数を規定する。他方、多重クロススペクトル関数は下記の配列群より 得られる: M(n)=X+(n)・L(n)・xM(m) n=1.2−N/2 (7)実 施例2: 実施例1の中の技術のHIVタンパク質の分析への応用:代数学手順を、I(I Vgp160 (ENV)タンパク質配列、旧Vp55 (GAG)、CD4認 識にかかわっている旧Vgp120の44量体フラグメント(7)、並びにネズ ミ及びヒトCD4タンパク質に応用した。
実施例1の方法に従い、分析手順は下記の工程を含んで成る:1、各アミノ酸配 列を、各アミノ酸を電子イオン相互作用ポテンシャルの対応値で表わすことによ り関連の数列に変換する、2、その数列をFFTを利用して数値スペクトルに変 換する;3、共通の周波数成分を抜粋することを狙いとして、クロススペクトル 分析を利用してスペクトルを相互に比較する。
4、次に多重クロススペクトル分析をタンパク質配列gl)160(ENV)。
p 55(GAG)、 gp120の44個のアミノ酸フラグメントの各群に適 用して、タンパク質gl)120によるCD4生物学的認識に関する共通の特徴 的な周波数成分を抜粋する。
HIV−1タンパク質料に関する特徴的なフーリエスペクトルが見つけられたら 、反転手順を介して、この周波数に優先的に寄与し、且つ、観察されたタンパク 質パター宅製って重要であるようである特定の配列の中の特定のアミノ酸を推定 することが可能である。
CD4を認識する旧■−1及びgp120の特徴的なフーリエ周波数により、同 一の所望のスペクトル特徴を有する様々な類似ペプチドを同定するために類似の 方法を利用することも可能である。これらのポリペプチドは新規なもの、又は旧 V−IBRU変異体タンパク質に近縁するフラグメントとしてデザインされる。
新規のデザインされたポリペプチドにより、名新規のポリペプチドが特徴的なフ ーリエ周波数及び相を有することを確実とするように厳しい基準を採用する。
これらのペプチドのデザインのための手順及び基準は下記の工程を含んで成る: 5、段階1−4に上記の通りに旧V−1タンパク質の分析群についての特徴的な 周波数を決定する。
6、ペプチドデザインのためのタンパク質として選んだgp120HIV−I  BRU単離体についての特徴的な周波数において特徴的な相を規定する; 7、反転独立フーリエ変換手順を利用してこれらの特徴的な周波数及び相の知識 から新規の数列を誘導する。
8、 EIIPの値(表1参照のこと)からこの新たな数列の各要素にわるもの と同じスペクトル特徴を有し、そして類似のセットの機能的なパターン特性を示 すと推定できつる。例えば、これらの合成ペプチド類似体に対して作られたポリ クローナル(又はモノクローナル)抗体はCD4結合の原因となるgp160/  120タンパク質分子の表層領域と交差反応できつるであろう。
エンベロープgP160/120の糖タンパク質及び遺伝子GAGp55により コードされるもののアミノ酸配列により得られた結果を以降に示す。
様々な旧V−1の単離体から得られた糖タンパク質gl)160のクロススペク トルの分析より、フーリエスペクトルにおいて主となる特徴的な周波数を推定で きうる。
従って、図1aにおいて示す通り、HIVの21個の単離体から得られたgp1 20のスペクトルをクロスさせることにより、f 1 =0.1855の共通の 周波数が推定できつる。
この周波数は旧Vの11の単離体由来の遺伝子GAGのタンパク質p55にとっ て主たるスペクトル特徴である(図16)。
このf1周波数は、図10及びldで見られるように、タンパク質gp160及 び単離体例えばLAVbruに由来するp55のスペクトルにおける平均信号で あることもわかりつる。
特徴的な周波数flは、様々なHIVの単離体及び単離体LAVbrのCD4の 捕捉にとって重要(7)なアミノ酸418〜461(番号はNeosystem  Laboratory 1990. HIV peptides、 5IV− peptidesに従う)に相当するgp120のフラグメントにおいて見い出 せうる。更に、周波数f 2 =0.2188も図I C(HIV(7) 8  t7)単離体)及びIf(単離体LAVbr)のそれぞれにおいて見い出せつる 。
gp120及びgp160の完全配列のクロススペクトルの分析は特徴的な周波 数flは示すが、周波数f2は強11特徴的な振幅は示さないようである。
実施例3: gp160/120のフラグメントを参考とするA及びB型の人工ペプチドの製 造。
下記の実施例は、 [APスペクトル(図If)において特徴的な周波数fl及 びf2を示す、HIV−1の単離体、即ちクローンn143LAVbruにより 製造したgP160/120の44個のアミノ酸のフラグメントを用いる、20 個のアミノ酸のペプチド配列の製造を取り扱う。
このフラグメントは以下のアミノ酸の配列Sに相当する(7):S = T I TLPCRIKQF INMWQEVGKAMYAPP l5GQ IRC3S N ITGLLTR群Aのペプチドの製造 一ペプチドAl: 上記のフラグメントのS配列を基礎とし、しかしながら周波数fl及びf2の相 互反転させて、実施例1のIAP技法を利用してペプチドA1の配列を決定した 。
得られた配列は以下の通りである: 配列A I =KQQYYWYAWCQPPQDQLIMDこのペプチドAIの フーリエスペクトルを図2aに示す。
−ペプチドA2: 同様にして、ペプチドA2の配列を周波数f1の相を反転することにより、しか しながらこの場合において周波数A2を考慮することなく決定した。なぜならこ のペプチドは、周波数のみを考慮すると、flのみに関連して樹立されているか らである。
ペプチドA2のフーリエスペクトルは図26に示す。
アミノ酸配列は下記の通りである: 配列A 2 = LKRDQEPMDFHIWDDYLKRDAI及びA2はそ れらの配列を考慮する限り相同性を全つく示さないが、それらは共通して周波数 flを有することがわかる。
・群Bのペプチドの高揚。
一ペプチドBl: このペプチドはペプチドA1と同一の周波数fl及びf2を、これらの周波数と は反対の相で示し、それ故配列Sのフラグメントの周波数fl及びf2と同一の 相で示されるように製造した。
ペプチドBlのIAPスペクトルを図20に示す。
その配列は下記の通りである: 配列B 1 =DDALYDDKNWDRAPQRCYYQペプチドAI又はA 2との相同性がないことがわかる。
−ペプチドB2: このペプチドをペプチドA1及びA2と同じように製造し、そしてAIおよびA 2の相と反応の相の固有周波数flを示す。ペプチドB2のIAPスペクトルを 図2dに示す。
下記の配列を有するこのペプチド、 配列B 2 =DFHIWDDYLKRDQEPMDFH1は特徴的な周波数f lを有するペプチドBlと同一の相を示す。
実施例4:実施例3からの人工ペプチドの合成。
保護ペプチドの樹脂を、HOUGHTEN (8)により開発された多重ペプチ ド合成技術を利用し、Bachem Inc (Torrence、(A)より 市販のp−メチル−ベンズヒドリルアミンの樹脂(100〜200メツシユ、0 .4〜o、 8mcg/ g )及びアミノ酸N−α−t−ブトキシカルボニル (t −boa)を用いて合成した。
このペプチドをその樹脂から、公知のフッ化水素及びアニソール技術(9)を利 用して分離せしめた。合成後、ペプチドの純度をPepRPCHR5のカラム( Pharmacia)での逆相HPLCにより評価した。
クロマトグラフを0.1%のCF、C0OH/H!0及びCF、C0OH/CH ,CN(V/V)の勾配の中で展開させた。これらのペプチドはOD、、、で吸 収性の約85%の均質を示した。そのペプチド配列をチェックした。
実施例5ニレトロウイルスネコ白血病又はFLYの分析への実施例1の方法の応 用: 様々な単離体から得たFVLエンベロープポリプロティンの糖タンパク質、即ち いわゆるKnob糖タンパク質、Knobgp70、いわゆる5pikeタンパ ク質(spikep15)及びFLY T−細胞レセプタータンパク質を構成す るアミノ酸配列による分析から得られた結果は、フーリエスペクトルからの主た る特徴的な周波数の決定を可能とした。
その結果を図3a〜3fに示す。
5pikep15(5個の単離体)は特徴的な周波数f =0.137(図3( a))を示し、一方、Knobgp70 (6個の単離体)の主たる特徴的な周 波数はfは0.4434である(図3 (b))、そしてFLYエンベロープポ リプロティン(5個の単離体)の主たる特徴的な周波数はf = 0.0303 (図3(c))であることがわかりつる。
レトロウィルス ポリプロティン及びそのレセプターに共通する特徴的な周波数 の振幅の増大は多重クロスベクトルより明らかとなるであろう概念に従い、f  =0.1289の主たる特徴的な周波数がFLYポリプロティンエンペローブ( 5個の単離体)、ENVフラグメント(3個の単離体)及びT−細胞レセプター タンパク質について観察され(図3 d) ; f =0.0137の主たる特 徴的な周波数が5pikep15タンパク質(5個、の単離体)及びT−細胞レ セプタータンパク質について観察され、そしてf =0.1289の主たる特徴 的な周波数がKnobgp70タンパク質(6個の単離体)及びT−細胞レセプ タータンパク質(図3f)について観察された。
FLYエンベロープタンパク質、Knob −gp70及び5pike15に免 疫学的に近縁するペプチドの製造。
ペプチドFLY −Kn20は、その成分の特徴を考慮すると、ペプチドKno b −gp70に相当する。換言すれば、それは下記の配列KDLRWHDIR WIOHDIRWHDNRQ20を有するKnobgp70型の20個のアミノ 酸のペプチドに相当することKnob −gp70と同一の配列(f 1 =0 .3984)及び同一の相が、5pikep15の認識にかかわって見い出され た。
ペプチドFLY −Knob20は抗−KnObgp70型の20個のアミノ酸 を有するペプチドに相当し、そして下記の配列を有する:RNDHWRIDKW IORIDKWDLDKY20その周波数はKnobgp70 (f 、 =0 .3984)で認められたものと同一であるが、Knobgp70とは逆相とな っている。
ペプチドFLY −5p73はその成分の特徴を考慮して5pike15に相当 し、これは5pikepls型の73個のアミノ酸ペプチドであり、下記の配列 を有する: PPPEEGNN[110LIINNEEEPP20 HHKKAYYWWQ3 0QQCTTRRRRD40 DDDDDDDDDD50 DDDDDDRRR R60TCMQQQWWYYA70 KHH このペプチドは5pikep15と同一の相であり、そして同一の周波数を有す る( f 2 =0.0137)。
配列の長さは周波数低値(frequence low value)の直接的 な結果であることが理解されるであろう。
ポリペプチドFLY −5pOpsoは5pike15とは逆相となっている。
これは抗−5pikels型の50個のアミノ酸のペプチドであり、下記の配列 を有する: RRRDDDDDDDIODDDDDDDDDR20RRRTCMQQQW30 WYYAKHHPPP40 EEGN[IIL[I50その周波数はタンパク質 5pikep15(f 2 =0.0137)と同じであるが、それとは逆相と なっている。この場合も、その配列の長さは周波数低値に由来する。
ペプチドFLY −5pkn90はタンパク質5pikepls型とタンパク質 Knobgp70との90個のアミノ酸のペプチドである。
その配列は下記の通りである。
AMPQKHQGWKIOPWIYKEWGWA20 PQPQWKTKMQ3 0YRYRTWDWRR40QDQRRQDWFF50 WRYQMKTKWW 60PQPAYEWEKY70 IWEAYGQPKW80 PMKWMKRW QR90このペプチドは5pikep15及びKnobgp70と同一の相であ り、且つ同一の周波数を有する( f 1 =0.3984及びf 2 =0. 0137)。
ペプチドFLV−sp Knob50は50個のアミノ酸のペプチドであり、そ の特徴は抗−5pikels型及び抗−Knobgp70のペプチドに対応する 。
このペプチドは下記の配列を有する: FWDWTRWDQRIODQDQRDWDQT20 RWDWQRARYW3 0 CHCAYQPQHK40WGWHHWLWPH50 これは5pike15及びKnob、gp70と同一の周波数を有するが、それ らの周波数はこの両者のタンパク質のそれとは逆相となっている。
実施例6: 旧■タンパク質に近縁の人工ペプチドをコードできるヌクレオチドフラグメント 及びこれらのペプチドの発現。
・ペプチドA1及びBlについてのコード情報を保有する配列:伝統的な技術を 利用し、ペプチド配列から推定したヌクレオチド配列を合成する。
コード配列の両側の接着末端を下記の通りに、BamHl (鎖の5′末端及び その相補鎖の3′)及びEcoRl (各鎖のそれぞれ3′及び5′末端)につ いての制限部位を保有するように選んだ。
得られたヌクレオチドフラグメントをその相補鎖及びコード化ペプチド配列と共 に以下に示す。選ばれたコドンはとりわけ大腸菌において高く発現される遺伝子 のケースでより頻繁に用いられるものである。いくつかのコドンは同じアミノ酸 についてコードすることもでき、ペプチドA1及びBlから推定したヌクレオチ ド配列はそれぞれ下記の鎖に対応する。
il r+1は、塩基Tが塩基Uにより置き代わっているとき、メツセンジャー RAMを表わす。インビボにおいて、メツセンジャーRNAは鎖「−」の転写の 結果物である(!Jlr−Jの相補性RNA)。
以下は、コード配列として用いた相補性ヌクレオチド配列、並びにその対応のペ プチドCAI、 CAII、 CBI及びCBIIである。
ベブ千ドA!1rFR目の4廁1(1;JTに示す)はペプチドcAl及びcB l(上記のかっこの間に示している)についてコードできるものの相補鎖から推 定した。
F引ト 耘gト 耘西F:=−,耘g督2 これらのヌクレオチドフラグメントを、pharmacia (Uppsala 。
Sweden)からのGST遺伝子融合の手順を利用し、図3にその制限地図を 示すプラスミドpGEX−2Tに挿入した。
この系はプロモーターtac 、本質的な遺伝子1aci 7、及びトロンビン による切断部位を有している。
末端において融合し、そしてグルタチオン5epharose 4 Bのカラム を用いるアフィニティークロマトグラフィーにより細菌リゼートから精製した。
実施例7: 人工ペプチドのペアーの免疫特性の研究。
一実施例3のペプチドを用いての抗体の製造。
生後2力月のウサギ(New −Zealand)を上記のようにして獲得した ペプチドで免疫した。0Blに完全フロインドアジュバント中の100μgのペ プチドでウサギを免疫した。次に、10日毎に、各ウサギに不完全フロインドア ジュバント中の100μgのペプチドを再び投与し、少なくとも全部の6回の接 種を行った。
最後の注射から3日後に、接種ペプチドに対する抗体の存在を決定するためにE LISA技術を利用して血清を検査した。血清の力価を抗原に対する有意を反応 性示す最も高い希釈率の血清の対数で表示する。
−ELISA検査における抗体の交差反応の研究:分析すべき様々な合成ペプチ ドを標準の96穴マイクロタイターウエル上にコートした。
自由な結合部位をリン酸緩衝液、p)17.4中の1%(W/V)の牛血清アル ブミン(BSA)溶液で4°Cで約14時間ブロックした。そのプレートをよく 洗った。
免疫したウサギ及び免疫していないウサギの血清を、PBS O,OIM 。
H7,4、NaC10,15M5BSAI% 及びシイーン20 0.1%で希 釈した後にそのウェルに加え、次いでそのプレートを37℃で1時間インキュベ ートした。
数回洗った後、西洋ワサビペルオキシダーゼに抱合した抗−ウサギャギIgG抗 血清(希釈率1 /1000)を加え、そしてそのプレートを更に37°Cで1 時間インキュベートした。
酵素活性を0−フェニレン−ジアミドを基質として用いて決定した。吸光度は4 92nmで測定した。
得られた結果を表2に示す。
表2 抗−A1 抗−A2 抗−Bl 抗−B2Al 5.1 3.3 2.4 0. 9A2 3.6 5.1 2.1 2.7Bl 0 0 3.6 2.4 B2 0.9 3.6 3.9 5.4gp120 1.5 1.2 5.4  1.8これらの値は、血清が有意義な反応性を示す最も高い希釈率の対数で示し ている。
これらの結果は、ペプチドAIにより免疫した動物がペプチドをAと交差反応す るポリクローナル抗体を産生じ、一方、ペプチドA2により免疫した動物がペプ チドAと交差反応する抗体を産生ずることを示す。
これらの結果はペプチドAI及びA2のそれぞれに対して特異的であり、その構 造を考慮する限り相同性でなく、しかし共通の周波数を有し、且つ同一の相であ る抗−Al及び抗−A2血清の交差反応性を示す。
ペプチドA2及びAIのそれぞれとの抗−AI及び抗−A2血清の交差認識は従 って周波数flにかかわることが明らかである。
ペプチドA1及びA2のELISA検査により、ウサギ抗−B1ポリクローナル 抗体によって弱くしか認識されなかった。
ペプチドBlと同じ相の特徴的な周波数f 1 =0.1855を示すペプチド B2は抗−81血清と交差反応し、そしてペプチドB2に対して特異的な血清の うちのポリクローナル抗体はペプチドBlを認識し、そして抗原−抗体型の複合 体を形成する。
従って、抗−Bl及び抗−82血清中の交差反応の特異性は、ペプチドA2及び Atそれぞれとの抗−Al及び抗−A2血清の交差反応性について上記に実証し た通り、2つのペプチドB1及びB2についての共通の周波数の概念と一致する 。血清抗−Atは反対の相を有するペプチドBl又はB2とは顕著に交差反応せ ず、従ってこのパラメーターを生物分子認識にかかわっている。同様に、抗−B 2血清はペプチドA1と交差反応しない。
抗−82血清はペプチドA2とは弱く交差反応し、一方、抗−A2血清のポリク ローナル抗体はELISAアッセイにおいてペプチドB2を有意義に認識した。
この交差反応性は共通の2つのフラグメント、即ちDFHIWDDYLKRD  及びQEPMDFHIを有する配列A2及びB2の相同性にたとえ配列の位置が 逆となっていても寄与しつる。
同様に、ペプチドBlと抗−At及び抗−A2血清とでは交差反応性は認められ ず、ペプチドB1はペプチドA1及びA2とは共通の周波数とは逆相を示す。
最後に、血清抗−B1はHIV−1gp120組換糖タンパク質(バキュロウィ ルス(Baculovirus)を認識し、一方、血清抗−AI、抗−A2及び 抗−B2はこの実験条件ではg11120と交差反応しなかった。
実施例8ニイムノブロツト検査でのHIVタンパク質との血清の反応性の研究: 以下に報告するのは、市販のイムノプロットキット、例えばDiag−nost ic Pa5teurにより作られた。LAVbruのHIV−1タンパク質を 含むものを用いてのウサギ抗−Bl血清により得られた結果である。
その血清を希釈し、そしてアルカリホスファターゼでラベルされたヤギ抗−ウサ ギIgGを有するイムノプロットストリップとインキュベートした。これらのス トリップをホスファターゼ基質(DiagnosticPasteur)を有す る系を用いて発色させた。得られた結果を図5に示す。
この図は、ペプチドBlにより誘発され、且つ抗−81血清の中に存在している 抗体がいくつかのHIV−1タンパク質と交差反応できることを示す。事実、こ の血清の抗体はタンパク質POLp68 (ウィルスの逆転写酵素遺伝子により コード)により、タンパク質GAGp55(GAGタンパク質の前駆体)により 、前駆体:p18、p24/25及びp40に由来するタンパク質により捕捉さ れる。同様に、43KDaにおいてシャープなバンドを示し、gp41の膜融合 バンドに相当する領域に位置する化合物も交差反応した。
タンパク質p15が、抗−Bl血清により認識されないGAGタンパク質のうち の唯一のタンパク質であった。最後に、gp120への抗−Bl抗体の結合はイ ムノプロット検査において有意に認められなかった。
抗−B1抗体によるいくつかのH[Vタンパク質(それらは遺伝子POL及びG AGに由来する)の認識を叶tho Diagnostic Systemsよ り入手できるHIV−11gGウェスタンプロットキットを用いて確認した。
組換バキュロウィルスgp120を用いる実験は、抗−81血清がエンベロープ のタンパク質と有意に反応することを示した( ELISA)。
更に、いくつかのHIV−タンパク質はgpteo及びgp120を含む抗−B l血清の抗体により免疫沈殿した。
ペプチドBlについての情報を含む遺伝子を合成し、そしてプラスミドpGEX −2Tに挿入しく実施例7に開示の通り)、次いで細菌の中に導入した。細菌性 タンパク質のうちで、ペプチドB1の存在(S−)ランスフェラーゼグルタチオ ンに融合されている)は、電気泳動ゲル上でのタンパク質の泳動及びそのニトロ セルロースへの転写を経て、イムノプロットを用いて抗−Bl血清により示され た。
実施例9:リンパ球成育刺激試験: ウサギを下記の反応のペプチドcA1により免疫した:VHNQLVLRRLA PSVPVVLLF繰り返すが、ペプチドcA1はペプチド8群に属し、なぜな らそのアミノ酸鎖はペプチドAIの一つに相補性なヌクレオチド配列から推定し たものであるからである。このペプチドAIは群Aに属する(実施例5に開示) 。
プロトコールは下記の通りである: l)ウサギの免疫 300μgのペプチドをフロインドアジュバント(完全及び不完全)を伴うID 又はSC注射によりウサギに投与した。
−回の注射を10日毎に行い、最低8回の注射を行った。
抗体レベルを最後の注射の一週間後にELISA法により決定した。
2)リンパ球回収 サンプリングは免疫したウサギの耳で行った(20nlの血清が必要)。
同じサンプリングをコントロールのウサギ(免疫していない)で行った。
l容量の全血を2容量のハンクス溶液で希釈し、次いでフィコールクッションの 上に載せ、そして1300 t /akinで30分遠心した。
リンパ球アニールを取り、次いで、ハンクス溶液で2回すすぎ、そしてlnl  のRPM11640培地の中に再懸濁した。
リンパ球をMallassesセルで計測し、そしてその数を少なくとも250 、000細胞/ウエルに調整した。
3)培養 培養は細胞培養のために処理しである平店の96穴プレート上で行った(Fak on n’ 3072)。
培養培地は抗生物質、グルタミン、並びに免疫前に採取し、且つ脱補体処理した 10%のウサギ血清を有するRPMI培地とした。
各ウェルに250.000細胞及び種々の量の免疫原ペプチドを加えた(10〜 75μg/ウェル)。
5日間入れた。
4)トリチウム化チミジンの取込み 5日目に、lμCiの3Hチミジンをウェル(こより取込ませた。
5)取込まれた放射活性の回収及び計測−夜のインキュベーション後(15時間 )、そのウェル内容物を吸収用コレクターを用いてガラスファイバーフィルター の上に回収し、フィルターを乾かし、インチレーティング液の中で計測した。
ペプチドcA1により免疫された動物のリンパ球増殖は前記ペプチドの存在下で 、及びHIV−1gp120糖タンパク質の存在下で刺激されることがこの実験 により示された。更に、ペプチドB1による同一のリンパ球の有意義な刺激が認 められた。
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オーストラリア国、ビクトリア 3103.パルウィン、ユニオン ロード 2 63

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.ウィルス因子により発現されるタンパク質に免疫学的に近緑するペプチドで あって、下記のアミノ酸配列それに対する抗体又は特異的なリンパ球を形成する ことが望まれている標的抗原のアミノ酸配列を対照とするフーリエ変換(MFT )方法を用いるタンパク質の情報分析(IAP)技法を利用して決定され、・こ のウィルス因子により発現される(複数の)タンパク質とは異なり、そして ・フーリエスペクトルにおいて、この標的抗原の特徴的な(複数の)周波数と同 一の値を事実上有する1又は複数の周波数を示す。 アミノ酸配列を含んで成る又はそれより構成されることを特徴とするペプチド。 2.前記のペプチドの(複数の)周波数がこの標的抗原の特徴的な(複数の)周 波数に対して逆相となっていることを特徴とする、請求項1記載のペプチド。 3.前記のペプチドの(複数の)周波数がこの標的抗原の特徴的な(複数の)周 波数と同じ相となっていることを特徴とする、請求項1記載のペプチド。 4.以下の事項 ・この標的抗原がウィルスタンパク質又はそのタンパク質のフラグメントである 、 ・対象のペプチドが、この標的抗原に共通するが、逆相となっている1又は複数 の特徴的な周波数を有する群Aのペプチドである、それらが、同一の群のメンバ ーと交差反応する抗体を誘発することができ、これらの抗体が標的抗原の本質的 なイメージに類似する、 を特徴とする、請求項1〜3のいづれか1項に記載のペプチド。 5.以下の事項 ・その配列を決定するのにかかわる標的抗原が請求項4のペプチドのA型である 、 ・対象のペプチドが群Bのペプチドであり、その特徴的な(複数の)周波数は請 求項4におけるようにペプチドAに共通しているものと逆相であるが、しかしこ の標的ウィルス抗原のそれとは同じ相である、 ・それらはウィルス因子により発現される同一の特徴的な(複数の)周波数のタ ンパク質を認識することのできる抗体を誘発でき、これらの抗体は同一の群のメ ンバーと更に交差反応する、それらはこのウィルス標的ペプチドに類似の本質的 なイメージのベクターである、 ことを特徴とする請求項1〜3のいづれか1項に記載のペプチド。 6.CD4又はHIVの糖タンパク質もしくはタンパク質と交差反応するその他 の細胞性タイプの表層タンパク質に対して特異的な(自己)抗体もしくは自己免 疫リンパ球を認識する抗体もしくはリンパ球を誘発できることを特徴とする、請 求項5記載のペプチド。 7.ウィルスタンパク質、即ち、レトロウイルスタンパク質、又はこれらのタン パク質に対して誘発された抗体及びリンパ球に類似することを特徴とする、請求 項1〜6のいづれか1項に記載のペプチド。 8.このウィルスタンパク質がレトロウイルス、特にレンチウィルス、特別には HIV、即ちHIV−1及びHlV−2、並びにその変異体により発現されたタ ンパク質であることを特徴とする、請求項7記載のペプチド。 9.HLA−DR又はインターロイキン−2の配列に相同性のウィルス配列を対 照とするフーリエ変換法を利用するIAP技術により決定されたようなアミノ酸 配列を含むか又はそれより構成され、これらの配列の相に対して逆相となってお り、HLA−DR及び/又はインターロイキン−2の配列に対して特異的な抗体 又はリンパ球を認識する抗体を誘発できることを特徴とする、請求項1〜7のい づれか1項記載のペプチド。 10.タンパク質CD4並びに遺伝子ENV、POL及びGAGによりそれぞれ 発現される標的タンパク質gp160〜120、pp66〜68及びタンパク質 p55、それらに由来するタンパク質及びそのフラグメント、特に単離体n14 3LAVbruのそれに対応する少なくとも一の周波数が0.1855に相当す る又は比較的同等なフーリエスペクトルを示すこと特徴とする、請求項8又は9 のいづれかに記載のペプチド。 11.タンパク質CD4、及びレセプターCD4を認識するgp120のフラグ メントにより示される、0.2188に相当する、又はその値に比較的近い値の 周波数を更に示すことを特徴とする、請求項10記載のペプチド。 12.CD4を認識するgp120の配列Sに対するIAP技法により決定され たようなアミノ酸配列を含み、この配列Sが下記の配列【配列があります】 を示すことを特徴とする、請求項9又は10記載のペプチド。 13.CD4認識するフラグメントgp120に共通する(複数の)周波数を有 し、逆相となっているフーリエスペクトルを有する群Aのペプチドであることを 特徴とする、請求項12記載のペプチド。 14.以下の事項 −群Bのペプチドである、 −請求項13にかかわるペプチドのそれら逆相の(複数の)周波数のフーリエス ペクトルを示す、 ′」 −その周波数は、CD4を認識するgp120フラグメントの特徴であるそれと 同じ相である。 −同じ群のメンバーと交差反応する抗体を誘発できる。 −抗原−抗体型の反応を形成することにより、又はgp120によりリンパ球を 刺激することにより、その領域又はgp120フラグメントを認識できる抗体又 はリンパ球を誘発することができる。 を特徴とする、請求項12記載のペプチド。 15.配列A1: 【配列があります】又は配列A2: 【配列があります】 を有することを特徴とする請求項13記載のペプチド。 16.配列B1: 【配列があります】又は配列B2: 【配列があります】 を有することを特徴とする請求項14記載のペプチド。 17.HLA−DR又はインターロイキン2に相同性な配列を示すウィルスタン パク質に対して決定された配列を有し、それと同一の(複数の)周波数であるが 逆相となっていることを特徴とする請求項2に記載のペプチド。 18.FLV、Visna又はHTLV−1及びHTLV−2により発現される タンパク質に類似であることを特徴とする、請求項7記載のペプチド。 19.FLVエンベロープポリプロテインの糖タンパク質の配列、特にタンパク 質Knobgp70の配列に対するIAP技法に従って決定されたようなアミン 酸配列を含んで成り、そのペプチドが:−0.3984に相当する、又は事実上 相当する、タンパク質Knobgp70と同じ相の、タンパク質Knobgp7 0と共通する周波数を有するペプチド【配列があります】20; −Knobgp70と同一の周波数だが逆相であるペプチド【配列があります】 :−spikeP15と同じ周波数及び相を有する【配列があります】 −タンパク質spike15と同じ周波数だが逆相となっているペプチド【配列 があります】 −タンパク質spike15及びKnobgp70と共通の周波数で同じ相のペ プチド【配列があります】 −タンパク質spike15及びKnobgp70と共通の周波数だが両タンパ ク質に対して逆相の ペプチド【配列があります】 を含んで成る群から選ばれる、請求項18記載のペプチド。 20.・請求項1〜19のいづれか1項に記載のペプチドをコードする配列、及 び任意的に、発現すべきペプチドに授けることが望まれる活性を有するタンパク 質をコードする1又は複数の配列、又はこの配列に相補性の配列、又は このペプチドから推定した配列のそれに相補性のヌクレオチド配列の一つとバイ プリダイズすることのできるヌクレオチド配列、を含んで成る、又はそれらより 構成されることを特徴とするヌクレオチド配列のフラグメント、 特に下記の配列のフラグメント (5′)【配列があります】 (この配列は請求項15記載のペプチドA1についてコードする情報を有する) ; 下記の配列 5′【配列があります】 (この配列は請求項16記載のペプチドB1についてコードする情報を有する) ; 相補性配列 【配列があります】 〔ここで、この相補性配列は、コード配列として用いたとき、cA型及びcB型 のペプチドそれぞれ、特に、【配列があります】 の配列を有するペプチドcA; 【配列があります】 の配列を有するペプチドcAII; 【配列があります】 の配列を有するペプチドcBI; 【配列があります】、及び の配列を有するペプチドcBII;の発現をもたらす〕、並びにこれらのコード 配列の相補性ヌクレオチド配列、即ち、cA型又はcB型のペプチドをコードで きる配列。 21.請求項1〜19のいづれか1項に記載の通りに決定されたアミノ酸配列か ら推定されるヌクレオチド配列、又は請求項20に記載のこれらのヌクレオチド 配列の相補性配列により発現されたペプチド。 22.請求項20記載のヌクレオチド配列のフラグメントを含むことを特徴とす る発現ベクター、即ちプラスミド又はファージ、及びこれらのベクターにより形 質転換された細胞。 23.請求項1〜19及び21のいづれか1項に記載のペプチドに対して特異的 な抗体。 24.ウィルス因子により発現されるタンパク質に免疫学的に近縁する請求項1 に記載のペプチドを獲得するための方法であって、アミノ酸の配列を、標的抗原 のアミノ酸配列より及びこの標的抗原の特徴的な(複数の)主要周波数に対応す る1又は複数の特徴的な周期的要素を基礎とするフーリエ変換法を利用するIA P技法に従って決定される配列へと合成ルートにより構築する、ここでこのペプ チド配列はこのウィルス因子のタンパク質の配列の観点で決定されたものである か、又は請求項1〜19及び21のいづれか1項に記載のペプチドのそれにかか わる変異体である、並びに−群Aのペプチドを製造するため、そのペプチドが示 さなければならない特徴的な(複数の)周波数の相がこの標的抗原の(複数の) 周波数のそれに対して逆相となっている、及び−群Bのペプチドを製造するため 、その(複数の)周波数がウィルス因子の(複数の)タンパク質のそれと同じ相 となる新たな相の反転が必要とされる、 ことを特徴とする方法。 25.ヒト又は動物におけるウィルス病理のインビトロ診断のための方法であっ て: −検査すべき患者から採取した生物学的サンプル、例えば血清のような生物学的 流体もしくは循環血液、又は生物学的組織の抽出物を、 ・検査すべきウィルス病理にかかわるタンパク質を認識できる抗体又はリンパ球 の存在を決定するため、請求項21記載のペプチドcAのサブ群を含む、請求項 4記載の群Aのペプチドに対して誘発された抗体、又は請求項5記載のペプチド のいづれかと接触させ、この接触工程に続き、サンプルの抗体及びリンパ球と、 本発明のペプチド又は抗体との間での抗原−抗体反応型又はリンパ球との反応性 のそれぞれを表示させる、又はウィルス因子の存在を決定するため、 ペプチドcBを含む群Aのペプチド、もしくは群Bのペプチドに対して誘発され た抗体もしくはリンパ球のいづれかと接触させ、この接触工程に、 −サンプルの中に存在しているウィルス因子のタンパク質と、試薬として用いた 抗体もしくはペプチド、又はリンパ球との抗原−抗体反応型又はリンパ球反応性 を表示させることが続く、ことを含んで成ることを特徴とする方法。 26.ウィルス因子による感染症のインビトロ診断のためのキットであって: 複数の感染症を検定するための群Aの人工ペプチドに対して誘発された抗体又は サブ群cAを含む群Bの人工ペプチド又はサブ群cBを含む群Aの人工ペプチド 、及び好都合には支持体に固定された、又は任意的に混合物の中にある群Bの人 工ペプチドに対する抗体、−前記の誘発抗体又は人工ペプチドと、これらのタン パク質に対して作った抗体又は誘発リンパ球及び抗原性タンパク質それぞれとの 間での免疫反応を実施するための適当な試薬、並びにコントロールとしての生物 学的対照媒体、及びリンパ球反応性を検出するための、請求の範囲に記載の人工 ペプチドに対して免疫した動物のリンパ球、 を含むことを特徴とするキット。 27.免疫原性組成物であって、 −少なくとも請求項5記載の群Bのペプチドに、特にウィルスのタンパク質に対 するIAP技法により決定された群Bのペプチドに、及びHIVの如きのレトロ ウイルスと、ワクチンの製造にとって許容されている薬理媒体、 −少なくとも一種の請求項4に記載の群Aのペプチド、を含むことを特徴とする 組成物。 28.請求項5に記載の群Bのペプチドの、これらのペプチドにより誘発される リンパ球又は抗体を活性化するための、及び抗−CD4抗体又はリンパ球を妨害 するための利用。 29.ヒト又は動物におけるウィルス病理の診断のための試薬としての、請求項 23に記載の抗体、又は請求項1〜19及び21のいづれか1項に記載のペプチ ドの利用。 30.標的細胞と相互作用する領域の外のウィルス抗原に対して決定された薬剤 又は抗原のためのベクターとしての請求項4に記載のA型ペプチドの利用。 配列表 (i)出願人: (A)宛先:【配列があります】 (B)通り:15【配列があります】 (C)市:RARIS (E)国:FRANCE (F)郵便番号:75700 (A)宛先:【配列があります】 (B)通り:Wellingtonroad(C)市:CLAYTONMEしB OURNE(D)州:VICTORIA (E)国:AUSTRALIA (F)郵便番号:3169 (ii)発明の名称:人工ペプチド及び抗体誘発剤(iii)配列の数:48 (iv)コンピューター読み取り方式:(A)媒体のタイプ:フロッピーディス ク(B)コンピューター:1BMPCコンパチブル(C)作動システム:PC− DOS/MS−DOS(D)ソフトウェアー:パテントインリリース#1.0、 バージョン#1.25 (V)現出願のデーター: 出願番号:WOPCT/FR93/00171(2)SEQIDNO:1の情報 : (i)配列の特徴: (A)長さ:44アミノ酸 (B)タイプ:アミノ酸 (D)形態:直鎖 (ii)分子のタイプ:ペプチド (ix)追加の特徴 (A)名称/キー:ペプチド (B)位置:1..44 (xi)配列の詳細:SEQIDNO:1【配列があります】 (2)SEOIDNO:2の情報: (i)配列の特徴: (A)長さ:20アミノ酸 (B)タイプ:アミノ酸 (D)形態:直鎖 (ii)分子のタイプ:ペプチド (ix)追加の特徴 (A)名称/キー:ペプチド (B)位置:1..20 (xi)配列の詳細:SEQIDNO:2【配列があります】 (2)SEQIDNO:3の情報: (i)配列の特徴: (A)長さ:20アミノ酸 (B)タイプ:アミノ酸 (D)形態:直鎖 (ii)分子のタイプ:ペプチド (ix)追加の特徴 (A)名称/キー:ペプチド (B)位置:1..20 (xi)配列の詳細:SEQIDNO:3【配列があります】 (2)SEQIDNO:4の情報: (i)配列の特徴: (A)長さ:20アミノ酸 (B)タイプニアミノ酸 (D)形態:直鎖 (ii)分子のタイプ:ペプチド (ix)追加の特徴 (A)名称/キー:ペプチド (B)位置:1..20 (xi)配列の詳細:SEQIDNO:4【配列があります】(2)SEQID NO:5の情報:(i)配列の特徴: (A)長さ:20アミノ酸 (B)タイプ:アミノ酸 (D)形態:直鎖 (ii)分子のタイプ:ペプチド (ix)追加の特徴 (A)名称/キー:ペプチド (B)位置:1..20 (xi)配列の詳細:SEOIDNO:5【配列があります】 (2)SEQIDNO:6の情報: (i)配列の特徴: (A)長さ:20アミノ酸 (B)タイプ:アミノ酸 (D)形態:直鎖 (ii)分子のタイプ:ペプチド (ix)追加の特徴 (A)名称/キ情ー:ペプチド (B)位置:1..20 (xi)配列の詳細:SEQIDNO:6【配列があります】 (2)SEQIDNO:7の情報: (i)配列の特徴: (A)長さ:20アミノ酸 (B)タイプ:アミノ酸 (D)形態:直鎖 (ii)分子のタイプ:ペプチド (ix)追加の特徴 (A)名称/キー:ペプチド (B)位置:1..20 (xi)配列の詳細:SEQIDNO:7【配列があります】 (2)SEOIDNO:8の情報: (i)配列の特徴: (A)長さ:73アミノ酸 (B)タイプ:アミノ酸 (D)形態:直鎖 (ii)分子のタイプ:ペプチド (ix)追加の特徴 (A)名称/キー:ペプチド (B)位置:1..73 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