JPH07504174A - N−[(1,3,5−トリアジニル−2)−アミノカルボニル]−ベンゼンスルホンアミド除草剤 - Google Patents
N−[(1,3,5−トリアジニル−2)−アミノカルボニル]−ベンゼンスルホンアミド除草剤Info
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- JPH07504174A JPH07504174A JP5514510A JP51451093A JPH07504174A JP H07504174 A JPH07504174 A JP H07504174A JP 5514510 A JP5514510 A JP 5514510A JP 51451093 A JP51451093 A JP 51451093A JP H07504174 A JPH07504174 A JP H07504174A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
N−135−1ア9ニル−2−ミ
カルボニル −ベンゼンスルホン ミ 1、本発明は、以下の一般式■
で表わされ、式中、
R1がメチルもしくはエチルを、
R2が水素もしくはメチルを、
R3が3個までのメトキシ基を持つていてもよいC−c4アルキル、C2−04
ハロゲンアルキル、基ER5(ただし、Eは酸素もしくは硫黄、R5はC−Cア
ルキシ、C2−C4アルケニル、C3−C4アルキニルあるいは1から3個まで
、あるいは1から5個までのハロゲン原子を持っていてもよいC3−06シクロ
アルキチルチオ、エチルチオ、C1−C2ハロゲンアルコキシ、弗素、塩素(た
だしRがアルキルもしくはC1−C2アルコキシを意味する場合には6−クロロ
、6−フルオロを除く)をそれぞれ意味する場合のN−[(1,3゜5−トリア
ジニル−2)−アミノカルボニル]−ベンゼンスルホンアミドならびに農業的に
使用し得るその塩に関するものである。
本発明はまた化合ウニの製造方法ならびにこれを除草剤として使用する用途に関
するものである。
従来技術に対して、本明細書に掲記されるべき一連の、除草効果を有するスルホ
ニル尿素も本発明の対象を成す。
米国特許4120691号明細書には、以下の構造を有するトリアジン化合物A
ならびにピリミジン誘導体Bが記載されている。
またヨーロッパ特願公開44807号公報には、オルト位のアリルオキシ基を有
する2種類のスルホニル尿素Cが記載されている。
式中のRはCH3ないしC2H5を意味する。
さらにヨーロッパ特願公開44808号公報には、フェニル部分に2−クロロエ
トキシ置換基ないしジフルオロメトキシ置換基を有する2種類のスルホニル尿素
りが記載されている。
第1の化合物D1は上記式中、ZがCHSNを、RがCCH2CH2C1を意味
し、第2の化合物D2は上記式中、ZがNを、RがCHF2を意味する場合の化
合物である。
またヨーロッパ特願公開48143号公報には、詳細な特徴を示すことなく、2
種類のN−メチル化スルホニル尿素Eが記載されている。
ただし、式中の2はCHSNを意味する。
ヨーロッパ特願公開388873号公報には、構造式Fの安息香酸エステルが開
示されている。
ただし、式中のRはCH1C2H5を意味する。
米国特許4127405号明細書には、フェニル環オルト位においてクロロメチ
ル置換もしくはトリフルオロメチル置換され、トリアジン環においてCH310
CH3置換された以下のスルホニル尿素誘導体が開示されている。
上記化合物Gは、商品名クロロスルホロン(Glean @)により知られてい
る。
フェニル環のオルト位において、フルオロアルコキシ置換、アシル置換、アルキ
ル置換されたスルホニル尿素誘導体は、その一般的形態において、具体的構造に
まで詳述し得ないままに、ヨーロッパ特願公開173312号、同44209号
公報ならびに米国特許4515624号、4425153号明細書に開示されて
いる。
なお、(日独−特許出願P4038430.6 (1990年12月1日)およ
びP4105518.7 (1991年2月22日)明細書には、本発明化合物
に対して異なる置換基をフェニル基のオルト位置および/あるいはトリアジン基
の315位に有する、除草有効物質であるスルホンアミドが記載されている。
本発明により解決されるべきこの分野の技術的課題は、この種の除草剤による公
知の処理に対して改善された特性を示し、ことに稲もしくはとうもろこしのよう
な敏感な栽培植物に対して高い選択性を示すスルホニル尿素を合成することであ
る。
この技術的課題に対応して、本明細書冒頭に示したN−[(1,3,5−トリア
ジニル−2)−アミノカルボニル]−ベンゼンスルホンアミドが見出された。
この新規化合物の特定の用途にかんがみて、その構造式中の置換基として以下の
ような基が例示される。
R1としては、メチルもしくはエチルを、R2としては、水素もしくはメチルを
、R3としては、メチル、エチル、n−プロピル、イソプロピル、n−ブチル、
イソブチル、S−ブチル、1−ブチルのようなC−C4アルキル(例えばメトキ
シメチル、2−メトキシエチルのように、3個までのメトキシ基を持っていても
よい)、
1−クロロエチル、2−クロロエチル、2−クロロプロピル、3−クロロプロピ
ル、4−クロロブチル、1゜1.2,2.2−ペンタフルオロエチル、2,2.
2−トリフルオロエチル、l、l−ジフルオロエチルのようなC2−C4ハロゲ
ンアルキル、
基ER5(式中、Eは酸素もしくは硫黄、R5はC一02アルキルを意味し、R
がメトキシである場合には3個までの弗素原子、R5がエトキシである場合には
5個までの弗素原子を持っていてもよい。ただしジフルオロメトキシを除く)。
ニトロあるいはヒドロキシを、
R4としては、水素、メチル、エチル、メトキシ、エトキシ、メチルチオ、エチ
ルチオ、C1−02フルオロもしくはクロロアルコキシ、例えばトリフルオロエ
チルシ、弗素、塩素(ただし、RがアルキルもしくはC1−C2アルコキシを意
味する場合には6−クロロ、6−フルオロを除()をそれぞれ意味する。
ハロゲンは一般的に弗素、塩素、臭素および沃素である。
ことに好ましい化合物Iは、式中、R1がメチル、R2およびR4が水素、R3
がトリフルオロメトキシを意味する場合である。またR がメチル、Rが水素、
R3がチオメチル、R4がチオメチル、ことに6−チオメチルを意味する場合の
化合物I、およびR1がメチル、R2およびRが水素、R3がニトロもしくはメ
トキシを意味する場合の化合物Iも好ましい。
本発明によるスルホニル尿素Iは、文献記載の種々の方法で得られる。ことに有
利な方法(A−D)につき例示的に以下に詳述する。
(A)スルホニルイソシアネート■を、それ自体公知の態様(ヨーロッパ特願公
開162723号)で、Oから120℃、ことにlOから100℃の温度で、は
ぼ化学量論的量の2−アミノ−1,3,5−トリアジン誘導体■と反応させる。
この反応は常圧もしくは加圧(50バールまで)下に、好ましくは1から5バー
ルの加圧下に、連続的もしくは非連続的に行われる。
それぞれの反応条件下において、反応のために不活性の溶媒ないし希釈剤を使用
するのが有利である。溶媒としては、例えばハロゲン炭化水素、ことに塩素化炭
化水素、例えばテトラクロロエチレン、1.l、2.2−もしくは1,1.l、
2−テトラクロロエタン、ジクロロプロパン、メチレンクロライド、ジクロロブ
タン、クロロホルム、クロロナフタリン、ジクロロナフタリン、四塩化炭素、l
、1.1−もしくはl、1.2−)ジクロロエタン、トリクロロエチレン、ペン
タクロロエタン、0−1m−1p−ジフルオロベンゼン、1.2−ジクロロエタ
ン、1.l−ジクロロエタン、l、2−シス−ジクロロエチレン、クロロベンゼ
ン、フルオロベンゼン、ブロモベンゼン、ヨードベンゼン、o−1m−1p−ジ
クロロベンゼン、o−1m−1p−ジブロモベンゼン、0−1m−1p−クロロ
トルエン、1,2.4−)ジクロロベンゼン、エーテル類、例えばエチルプロピ
ルエーテル、メチル−t−ブチルエーテル、
n−ブチルエチルエーテル、ジ−n−ブチルエーテル、ジイソブチルエーテル、
ジイソアミルエーテル、ジイソプロピルエーテル、アニソール、フエネトール、
シクロヘキシルメチルエーテル、ジエチルエーテル、エチレングリコールジメチ
ルエーテル、テトラヒドロフラン、ジオキサン、チオアニソール、β、β′−ジ
クロロジエチルエーテル、ニトロ炭化水素、例えばニトロメタン、ニトロエタン
、ニトロベンゼン、o−1m−1p−クロロニトロベンゼン、0−ニトロトルエ
ン、ニトリル、例えばアセトニトリル、ブチロニトリル、イソブチロニトリル、
ベンゾニトリル、m−クロロベンゾニトリル、脂肪族もしくは脂環式炭化水素、
例えばヘプタン、ピナン、ノナン、0−1m−1p−シモール、沸点70から1
900Cノヘンゼン留分、シクロヘキサン、メチルシクロヘキサン、デカリン、
石油エーテル、ヘキサン、リグロイン、2.2.4−トリメチルペンタン、2,
2.3−1リメヂルベンタン、2,3.3−トリメチルペンタン、オクタン、エ
ステル類、例えばエチルアセテート、アセト酢酸エステル、イソブチルアセテー
ト、アミド類、例えばホルムアミド、メチルホルムアミド、ジメチルホルムアミ
ド、ケトン類、例えばアセトン、メチルエチルケトン、上記の混合物が挙げられ
る。これらの溶媒は、出発物質Hに対して、100から2000重量%、ことに
200から700重量%の量で使用されるのが好ましい。
反応に必要な化合物■は、一般的にほぼ等モル量(出発物質■に対して、それぞ
れ約Oから20重量%過剰量もしくは過少量)で使用される。出発物質■は上述
した希釈剤に溶解させてから、出発物質■に添加され得る。
しかしながら、本発明新規物質を製造する方法は、必要に応じて出発物質■を上
述した希釈剤に溶解させてから、出発物質■に添加するのが好ましい。
反応を停止させるため、反応量与体添加後、0から12011c1ことに10か
ら100℃の温度で、なお20分から24時間抜撹拌処理する。
反応促進剤として3級アミン、例えばピリジン、α。
β、γ−ピコリン、2,4−もしくは2,6−ルチジン、2.4.6−コリジン
、p−ジメチルアミノピリジン、トリメチルアミン、トリエチルアミン、トリ
(n−プロピル)アミン、1.4−ジアザ[2,2,2] ビシクロオクタン[
DABCO]あるいは1.8−ジアザビシクロ[5,4,O]−ウンデセン−7
を、出発物質■1モルに対して0.01から1モル使用するのが有利である。
反応混合物から、慣用の方法で、例えば溶媒を留去した後、あるいは直ちに吸引
濾別して最終目的化合物を単離する。塩基性不純物除去の目的で残渣を水もしく
は希釈酸で洗浄することができる。この残渣を水と混合し得ない溶媒に溶解され
、次いで上述のように洗浄することもできる。この場合、最終目的化合物は沈澱
結晶させて、さらに純粋な状態とし、これを場合により再結晶させ、有機溶媒中
において撹拌し、不純物を除去し、あるいはクロマトグラフィーによりさらに精
製することもできる。
この反応はアセトニトリル、メチル−t−ブチルエーテル、トルエンあるいはメ
チレンクロライド中において、1.4−ジアザビシクロ[2,2,2]オクタン
あるいはトリエチルアミンのような3級アミンOから100モル当量、ことにO
から50モル当量の存在下において行うのが有利である。
(B)式■の対応するスルホニルカルバメートを、それ自体公知の態様(ヨーロ
ッパ特願公開120814号、101407号各公報参照)で、不活性有機溶媒
中において、0から120℃、ことに10から100℃の温度で、2−アミノ−
1,3,5−トリアジン誘導体■と反応させる。この場合、3級アミンのような
塩基を添加することにより、反応を促進させ、生成物の質を改善することができ
る。
この場合の適当な塩基は、(A)において上述した3級アミン、ことにトリエチ
ルアミンあるいは1,4−ジアザビシクロ[2,2,2]オクタンであって、出
発物質IV1モルに対して0.01から1モルの量で使用される。
溶媒としては、(A)において示されたものを使用するのが好ましい。これは出
発物質■に対し100から2000重量%、ことに200から700重量%の量
で使用される。
反応に必要な化合物■は、はぼ等モル量(出発物質■に対して、それぞれOから
20%過剰量もしくは過少jl)で使用される。出発物質■は、場合により前述
した希釈剤で希釈してから出発物質■に添加され得る。
しかしながら、出発物質■を上述の溶媒ないし希釈剤で希釈し、これを出発物質
■に添加することもできる。
いずれの場合にも、反応前もしくはその間に触媒として塩基が添加される。
最終生成ウニは、(A)において述べたように慣用の態様で、反応混合物から得
られる。
(C)式Vのスルホンアミドを、公知の態様(ヨーロッパ特願公開141777
号、101670号各公報参照)で、不活性有機溶媒中において、0から120
℃、ことに20から100℃の温度で、はぼ化学量論的量のフェニルカルバメー
ト■と反応させる。この反応は常圧あるいは加圧(50バールまで)下、好まし
くは1から3バールの圧力下に、連続的もしくは非連続的に行われる。
この場合、3級アミンのような塩基を添加し、これにより反応を促進させ、生成
物の質を改善することができる。そのための塩基は、(A)において述べられた
もの、ことにトリエチルアミン、2,4.6−コリジン、l。
4−ジアザビシクロ[2,2,2]オクタン[DABCOコあるいは1.8−ジ
アザビシクロ[5,4,0]ウンデセン−7(DBU)であって、出発物質71
モルに対して0.01から1モルの量で使用される。
溶媒ないし希釈剤としては、(A)において述べられたものを使用するのが好ま
しい。その使用量は、化合物Vに対して100から2000重量%、ことに20
0から700重量%である。
反応に必要な化合物Vは、一般的にほぼ等モル量(出発物質■に対してそれぞれ
0から20%過剰量もしくは過少量)の量で使用される。出発物質■は上述した
希釈剤に添加された状態で出発物質Vに添加される。
しかしながら、また出発物質Vを上述溶媒に添加してから、これをカルバメート
■に添加することもできる。
いずれの場合にも、反応前もしくはその間に触媒として前述の塩基を添加するこ
とができる。
反応を停止させるため、反応関与体の添加後、0から120℃、好ましくは0か
ら100°C1ことに20から80°Cの温度で20分から24時間後撹拌処理
する。
反応混合物から慣用の方法で(A)に述べたようにしてスルホニル尿素工を単離
する。
(D)式Vのスルホンアミドを、それ自体公知の態様(ヨーロッパ特願公開23
4352号公報参照)で、不活性有機溶媒中、0から150°C1ことに10か
ら100℃の温度において、はぼ化学量論的量のイソシアネート■と反応させる
。反応は常圧下もしくは加圧下(50バールまで)、ことに1から5バールの加
圧下に、連続的もしくは非連続的に行われ得る。
この場合、反応前もしくはその間に、3級アミンを使用して、反応を促進させ、
生成物の質を改善することができる。適当な3級アミンは、(A)において述べ
たもの、ことにトリエチルアミンあるいは、2,4.6−コリジンであって、出
発物質71モルに対し0.01から1モルの量で使用される。
溶媒としては(A)において述べたものを使用するのが有利であって、その量は
化合物Vに対して100から2000重量%、ことに200から700重量%で
ある。
反応に必要な化合物Vは、一般的にほぼ等モル量(出発化合物■に対してそれぞ
れOから20%過剰量もしくは過少量)で使用される。出発化合物■は、前述し
た希釈剤で希釈され、次いでこれを出発化合物Vに添加することができるが、ス
ルホンアミドVをまず希釈し、これをイソシアネートに添加することができる。
反応を停止させるためには、反応関与体の添加後、なおOから120℃、好まし
くは10から100℃、ことに20から80℃において、20分から24時間後
撹拌処理する。最終生成物■は、(A)において述べたような慣用の態様で反応
混合物から単離され得る。
出発物質として必要なスルホニルイソシアネート■は、それ自体公知の態様で、
対応するスルホンアミドをホスゲン化(ホウベン/ワイル、l 1/2 (19
85) 、1106、米国特許4379769号明細書)するか、あるいはスル
ホンアミドとクロロスルホニルイソシアネートの反応(西独特願公開31329
44号公報)により得られる。
このスルホンアミドVは、対応するスルホン酸塩化物とアンモニアの反応(シュ
ツットガルト在ゲオルク、チーメ、フエルラーク社刊、ホウベン/ワイルの「メ
トーデン、デル、オルガニッシェン、ヘミ−」9巻(1955)398−400
頁におけるM、クヴエートフリークの論稿、同605頁以降のF、ムースの論稿
参照)により得られる。あるいはまた、0−ハロゲンベンゼンスルホンアミドの
、例えばアルコールもしくはチオールによる核性置換あるいは対応するチオエー
テルの酸化によるスルホキサイド化もしくはスルホン化により得られる(後述の
製造方法実施例参照)。
式Vのスルホンアミドを製造するための対応するスルホン酸クロライドは、一般
的に対応するスルホン酸(上述文献の巻(1955)564におけるF、ムース
の論稿参照)から、メールヴアイン反応(適当なアミドのジアゾ化および二酸化
硫黄による銅塩触媒スルホ塩素化、同上文献9巻、579頁におけるF、ムース
および同上文献Ell/2巻1069頁におけるS、バブレンコの論稿参照)に
より、あるいは適当な芳香族前駆物質のクロロスルホン化(同上572頁におけ
るF、ムースの論稿参照)により、あるいは低位硫黄段階の酸化的塩素化(同上
580頁におけるF、ムースの論稿、同上1o73頁におけるS、パブレンコの
論稿参照)により得られる。
式■のスルホニルカルバメートは、それ自体公知の反応(例えばヨーロッパ特願
公開120814号公報)により、あるいはこれと同様の方法により製造される
。あるいはまた式Hのスルホニルイソシアネートを、エーテル、ジクロロメタン
のような不活性溶媒中において、フェノールと反応させることにより、式■のカ
ルバメートに転化し得る。
弐■のカルバメートは、公知の方法(ヨーロッパ特願公開101670号公報)
もしくはこれに類似する方法により得られるが、これはまた対応するイソシアネ
ート■と、フェノールとの反応によっても得られる。
この式■のイソシアネートは、式■のアミンから、これをオキサリルクロライド
もしくはホスゲンで処理(アンゲヴアンテ、ヘミ−83(1971)407、ヨ
ーロッパ特願公開388873号公報と同様に)することにより得られる。
2−アミノ−4−メトキシ−6−トリフルオロメチル−1,3,5−トリアジン
および2−アミノ−4−エトキシ−6−トリフルオロメチル−1,3,5−トリ
アジンは、公知文献である(薬学雑誌95 (1975)499参照)。
化合ウニの塩は、それ自体公知の方法(ヨーロッパ特願公開304282号公報
、米国特許4599412号明細書)により得られる。すなわち、対応するスル
ホニル尿素Iを水もしくは不活性有機溶媒中において、塩基の存在下に、−80
°Cから120℃、ことに0℃から60℃の温度で脱プロトン処理することによ
り得られる。適当な塩基としては、例えばアルカリ金属もしくはアルカリ土類金
属の水酸化物、水素化物、酸化物あるいはアルコレート、例えばナトリウム、カ
リウム、リチウムの水酸化物、ナトリウムのメタル−ト、エタルレート、t−ブ
タル−ト、ナトリウム、カルシウムの水素化物、カルシウムの酸化物が挙げられ
る。
溶媒としては、例えば水のほかにメタノール、エタノール、t−ブタノールのよ
うなアルコール、テトラヒドロフラン、ジオキサンのようなエーテル、アセトニ
トリル、ジメチルホルムアミド、アセトン、メチルエチルケトンのようなケトン
、およびハロゲン化炭化水素が挙げられる。
脱プロトン処理は、常圧もしくは50バールまでの加圧下に、好ましくは常圧も
しくは5バールまでの加圧下に行われる。
新規化合切工ないしこれを含有する除草剤ならびにその環境を害しないアルカリ
金属、′アルカリ土類金属の塩は、小麦、稲、とうもろこしのような栽培植物に
有害な植物に対して障害をもたらすことなく、ことに少量の使用でも極めて有効
な防除効果を示す。
有効物質は例えば直接的に噴霧可能な溶液、粉末、懸濁液、高濃度の水性、油性
、その他の懸濁液または分散液、エマルジョン、油性分散液、ペースト、ダスト
剤、散布剤又は顆粒の形で噴霧、ミスト法、ダスト法、散布法又は注入法によっ
て適用することができる。適用形式は、完全に使用目的に基づいて決定される;
いずれの場合にも、本発明の有効物質の可能な限りの微細分が保証されるべきで
ある。
化合物Iは一般的に直接飛散可能の溶液、乳濁液、ベースト又は油分散液の製造
に適している。不活性添加剤としては、中位乃至高位の沸点の鉱油留分例えば燈
油又はディーゼル油、更にコールタール油等、並びに植物性又は動物性産出源の
油、脂肪族、環状及び芳香族炭化水素例えばドルオール、キジロール、パラフィ
ン、テトラヒドロナフタリン、アルキル置換ナフタリン又はその誘導体、メタノ
ール、エタノール、プロパツール、ブタノール、クロロホルム、シクロヘキサノ
ール、シクロヘキサノン、クロルベンゾール、イソフォロン等、強極性溶剤例え
ばジメチルフォルムアミド、ジメチルスルフオキシド、N−メチルピロリドン、
水が使用される。
水性使用形は乳濁液濃縮物、分散液、ペースト、又は湿潤可能の粉末、水分散可
能の粒子から水の添加により製造することができる。乳濁液、ペースト又は油分
散液を製造するためには、物質をそのまま又は油又は溶剤中に溶解して、湿潤剤
、接着剤、分散剤又は乳化剤により水中に均質に混合することができる。しかも
有効物質、湿潤剤、接着剤、分散剤又は乳化剤及び場合により溶剤又は油よりな
る濃縮物を製造することもでき、これは水にて希釈するのに適する。
表面活性物質としては次のものが挙げられる:リグニンスルフォン酸、ナフタリ
ンスルフォン酸、フェノールスルフォン酸、ジブチルナフタレンスルフォン酸の
各アルカリ塩、アルカリ土類塩、アンモニウム塩、アルキルスルフア−ト、アル
キルアリールスルフォナート、アルキルスルフアート、ラウリルエーテルスルフ
アート、脂肪アルコールスルフアートのアルカリ塩及びアルカリ土類塩、アンモ
ニウム塩、並びに脂肪アルコールグリコールエーテルの塩、スルフォン化ナフタ
リン及びナフタリン誘導体とフォルムアルデヒドとの縮合生成物、ナフタリン或
はナフタリンスルフォン酸とフェノール及びフォルムアルデヒドとの縮合生成物
、ポリオキシエチレン−オクチルフェノールエーテル、エトキシル化イソオクチ
ルフェノール、オクチルフェノール、ノニルフェノール、アルキルフェノールポ
リグリコールエーテル、トリブチルフェニルポリグリコールエーテル、アルキル
アリールポリエーテルアルコール、イントリデシルアルコール、脂肪アルコール
エチレンオキシド−縮合物、エトキシル化ヒマシ油、ポリオキシエチレンアルキ
ルエーテル、又はエトキシル化ポリオキシプロピレン、ラウリルアルコールポリ
グリコールエーテルアセクール、ソルビットエステル、リグニン−亜硫酸廃液及
びメチル繊維素。
粉末、散布剤及び振りかけ剤は有効物質と固状担体物質とを混合又は−緒に磨砕
することにより製造することができる。
粒状体例えば被覆−1含浸−及び均質粒状体は、有効物質を固状担体物質に結合
することにより製造することができる。固状担体物質は例えば鉱物上例えば珪酸
、シリカゲル、珪酸塩、滑石、カオリン、石灰石、石灰、白亜、膠塊粒土、石灰
質黄色粘土、粘土、白雲石、珪藻土、硫酸カルシウム、硫酸マグネシウム、酸化
マグネシウム、磨砕合成樹脂、肥料例えば硫酸アンモニウム、燐酸アンモニウム
、硝酸アンモニウム、尿素及び植物性生成物例えば穀物粉、樹皮、木材及びクル
ミ穀粉、繊維素粉末及び他の固状担体物質である。
使用形は有効物質を通常0.01乃至95重量%殊に0.5乃至90重量%を含
有する。
製剤例は以下の通りである。
1.90重量部の化合物No、1を、N−メチル−α−ピロリドン10重量部と
混合すると、極めて小さい滴の形にて使用するのに適する溶液が得られる。
Il、20重量部の化合物N002を、キジロール80重量部、エチレンオキシ
ド8乃至10モルをオレイン酸−N−モノエタノールアミドエモルに付加した付
加生成物10重量部、ドデシルペンゾールスルフォン酸のカルシウム塩5重量部
及びエチレンオキシド40モルをヒマシ油1モルに付加した付加生成物5重量部
よりなる混合物中に溶解する。この溶液を100000重量部の水に注入しかつ
細分布することにより有効物質0.02重量%の水性分散液が得られる。
111.20重量部の化合物No、26を、シクロへキサノン40重量部、イソ
ブタノール30重量部、エチレンオキシド7モルをインオクチルフェノール1モ
ルに付加した付加生成物20重量部およびエチレンオキシド40モルをヒマシ油
1モルに付加した付加生成物10重量部よりなる混合物中に溶解する。この溶液
を100000重量部の水に注入しかつ細分布することにより有効物質0.02
重量%の水性分散液が得られる。
IV、20重量部の化合物No、8を、シクロヘキサノール25重量部、沸点2
10乃至280°Cの鉱油留分65重量部及びエチレンオキシド40モルをヒマ
シ油1モルに付加した付加生成物10重量部よりなる混合物中に溶解する。この
溶液を水100000重鳳部に注入しかつ細分布することにより有効物質0.0
2重量%の水性分散液が得られる。
7.20重量部の化合物NO,10を、ジイソブチル−ナフタリン−α−スルフ
ォン酸のナトリウム塩3重量部、亜硫酸−廃液よりのりゲニンスルフォン酸のナ
トリウム塩17重量部及び粉末状珪酸ゲル60重量部と充分に混和し、かつハン
マーミル中において磨砕する。この混合物を水20000重量部に細分布するこ
とにより有効物質0.1重量%の噴霧液が得られる。
Vl、3重量部の化合物N005を、細粒状カオリン97重量部と密に混和する
。かくして有効物質3重量%を含有する噴霧液が得られる。
VIl、30重量部の化合物NO12を、粉末状珪酸ゲル92重量部及びこの珪
酸ゲルの表面上に吹きつけられたパラフィン油8重量部よりなる混合物と密に混
和する。かくして良好な接着性を有する有効物質の製剤が得られる。
VIIl、20重量部の化合物No、1をドデシルペンゾールスルフォン酸のカ
ルシウム塩2重量部、脂肪アルコールポリグリコールエーテル8重量部、フェノ
ール−尿素−フォルムアルデヒド−縮合物のナトリウム塩20重屋部及びパラフ
ィン系鉱油68重量部と密に混和する。
安定な油状分散液が得られる。
除草剤、成長抑制剤またはその有効物質は事前法または事後法により施用される
。有効物質がある種の栽培植物にうま(適合しない場合は、下部に成長している
雑草または露出している土壌には付着しても、敏感な栽培植物の葉にできるだけ
影響を与えないように、噴霧装置により除草剤を噴霧することができる(後直接
撒布、レイ−バイ)。
有効物質を除草剤とじて使用する場合の使用量は施与目的、季節、目的の植物お
よび成長段階に応じて、ヘクタールあたりの有効物質01001〜3kg、好ま
しくは0.01〜1kgである。
農業または園芸での植物の栽培にあたり、本発明による化合物またはこれを含有
する化合物を植物成長抑制剤として様々に使用することができ、その可能性を以
下に述べる。
タマネギ(A l l i u m c e p a )パイナツプル(A n
a n a s c o m o s u s )カンキンマメ (Arac
his hypogaea)アスパラガス(Asparagus offici
nalis)フダンソウ(Beta vulgaris spp、altiss
ima)サトウジシャ(Beta vulgaris spp、rapa)アブ
ラナ(変種カブラ) (Brassica napus varnapus)
カブカンラン(変種ナボブラシーカ) (Brassica napusvar
、napobrassica)
テンサイ(変種シルベストリス) (Brassica rapavar、5i
lvestris)
トウツバキ(Ca m e I l i a s i n e n s i s
)ベニバナ(Ca r t h a m u s t i n c t o
r i u s )キャリーヤイリノイネンシス(Carya 1llinoi
nensis)レモン(Ci t r u s l i m o n )ナラミ
カン(Citrus 5inensis)コーヒー(Coffea arabi
、ca (Coffea canephora。
Coffea l1berica))
キュウリ(Cucumis 5ativus)ギョウギシバ(Cynodon
dactylon)ニンジン(Daucus carota)アブラヤシ(El
aeis guineensis)イチゴ(Fragaria vesca)大
豆(G l y c i n e m a x )木綿[G o s s y
p i u m h i r s u t u m (G o s s y p
i u ma r b o r e u m 。
G o s s y p i u m h e r b a c e u m
、G o s s y p i u mvitifolium))
ヒマワリ (Helianthus annuus)ゴムツキ(Hevea b
rasiliensis)大麦(Ho r d e u m v u l g
a r e )カラハナソウ(Hu m u 1 u s l u p u l
u s )アメリカイモ(I p o m o e a b a t a t
a s )オニグルミ (Juglans regia)レンズマメ(Len
s culinaris)アマ(L i n u rrl u s i t a
t i s s i m u m )トマト (L y c o p e r
s i c o n l y c o p e r s i c u m )
リンゴ属(M a I u s s p p 、 )キャラサバ(M a n
i h o t e s c u l e n t a )ムラサキウマゴヤシ
(M e d ic a g o s a t i v a )バショウ属(M
u s a s p p 、 )タバ:)(Nicotiana tabac
um (N、rustica))オリーブ(Olea europaea)イネ
(Oryza 5ativa)
アズキ(Phaseolus Iunatus)ゴガツササゲ(Phaseol
us vulgaris)トウヒ(Picea abies)
マツ属(Pinus 5pr)、)
シロエントウ(P i s u m s a t i v u m )サクシ(
P r u n u s a v i u m )モモ(Prunus Per
sica)ナシ(P y r u s c o m m u n i s )ス
グリ(Ribes 5ylvestre)トウゴマ(Ri c i n u s
c o m m u n i s )サトウキビ(S a c c h a
r u m o f f i c i n a r u m )ライムギ(S6
(:216 cereale)ジャガイモ(S o l a n u m t
u b e r o s u m )モロコシ(Sorghum bicolo
r (s、vulgare) )カカオ(T h e o b r o m a
c a c a o )ムラサキツメフサ(T r i f o 1 i u
m p r a t e n s e )小麦(T r i t i c u
m a e s t i v u m )トリティカム、ドラム(T r i
t i c u m d u r u m )ソラマメ (Vicia fa
ba)
ブドウ(Vitis vinifera)トウモロコシ(Z e a m a
y s )有効範囲を拡大し、また相乗効果をもたらすために、本発明による新
規のトリアジニル置換スルホニル尿素化合ウニは、多くの他の相容性除草剤ない
し植物生長制御剤と混合し、同時に使用され得る。混合可能の剤としては、例え
ばジアミン、4H−3,1−ベンゾオキサジン誘導体、ベンゾチアジアジノン、
2,6−シニトロアニリン、N−フェニルカルバメート、チオカルバメート、ハ
ロゲンカルボン酸、トリアジン、アミド、尿素、ジフェニルエーテル、ドリアジ
ノン、ウラシル、ベンゾフラン誘導体、シクロヘキサン−1,3−ジオン誘導体
、キノリンカルボン酸誘導体、フェニルオキシ−もしくはヘテロアリールオキシ
−フェニルプロピオン酸ならびにその塩、エステル、アミドなどが挙げられる。
さらに、式Iの化合物のみを単独で、あるいは他の除草剤と共に、あるいはさら
に他の栽培植物防護剤、例えば広義の殺虫剤、植物病源真菌類ないしバクテリア
防除剤と共に混合して使用され得る。これはまた栄養元素、希元素欠乏症処置の
ため使用される無機塩溶液とも混合可能である。また栽培植物に対して有害でな
い油類と共に使用することも可能である。
以下において本発明化合物Iを合成するための実施例(2−(2−クロロ−1,
1,2−トリフルオロエトキシ)−ベンゼンスルホンアミド)88%のカリウム
水酸化物粉末5.9g (0,093モル)を、25から30℃において5分間
にわたり撹拌しつつ、2000ミリリツトルのアセトン中、28.4g(0,1
64モル)の2−ヒドロキシベンゼンスルホンアミドの溶液に添加し、次いでこ
れに40から50’Cにおいて】2時間にわたって撹拌しつつ、29.6g (
0゜254モル)のクロロトリフルオロエチレンを添加した。
生成する沈澱物を吸引濾別し、アセトンで洗浄し、濾液を真空下に濃縮し、70
0ミリリツトルの水中で撹拌し、再び吸引濾別し、濃縮、乾燥した。これにより
融点113−116°Cの表記化合物28.8g (60,7%)が得(1)2
−ニトロ−1,−N−[(4−メトキシ−6−トリフルオロメチル−1,3,5
−1−リアジニルー2)−アミノカルボニル]−ベンゼンスルホンアミド
150ミリリツトルの1.2−ジクロロエタン中、3゜0g(15,5ミリモル
)の2−アミノ−4−メトキシ−6−トリフルオロメチルトリアジンに、25℃
において、lOミリリットルの1.2−ジクロロエタン中、3゜5g(15,5
ミリモル)の2−二トロベンゼンスルホニルイソシアネートを添加し、25°C
において14時間撹拌した後、溶媒を40°C1減圧下に除去し、固体残渣をメ
チル−t−ブチルエーテルと共に撹拌した。生成物を吸引濾別し、50°C1減
圧下に乾燥した。これにより分解温度159°Cの表記化合物4.6g(理論量
の70゜3%)が得られた。
(2)ナトリウム−(2−ニトロ−1−N−[(4−メトキシ−6−トリフルオ
ロメチル−1,3゜5−トリアジニル−2)−アミノカルボニル]−ベンゼンス
ルホンアミド
30ミリリツトルのメタノール中、1.5g (2,6ミリモル)の2−二トロ
ー1−N−[(4−メトキシ−6−トリフルオロメチル−1,3,5−トリアジ
ニル−2)−アミノカルボニルコーベンゼンスルホンアミドの懸濁液に、25°
Cにおいて、ナトリウムメタル−ト(30重量%)のメタノール溶液0.65g
(3,6ミリモル)を添加し、25℃において1時間撹拌した後、均質溶液を
50℃においてウォータジェット真空下に濃縮し、分解温度161℃の表記化合
物を定量収率において得た。
以下の表1に掲記される各有効物質が同様の方法により得られた。
表1
同様の方法により以下の化合物、そのNa塩も得られた。
ただし、式中のR4は水素、3−メチル、4−メチル、5−メチル、6−メチル
、3−エチル、4−エチル、5−エチル、6−エチル、3−フルオロ、4−フル
オロ、5−フルオロ、3−クロロ、4−クロロ、5−10口、3−メトキン、4
−メトキシ、5−メトキシ、6−メトキシ、3−エトキシ、4−エトキシ、5−
エトキシ、6−エトキシ、6−メチルチオを意味する。
同様にして以下の化合物、そのNa塩も得られた。
ただし、式中のR4は同じく水素、3−メチル、4−メチル、5−メチル、6−
メチル、3−エチル、4−エチル、5−エチル、6−エチル、3−フルオロ、4
−フルオロ、5−フルオロ、6−フルオロ、3−クロロ、4−クロロ、5−クロ
ロ、6−クロロ、3−メトキシ、4−メトキシ、5−メトキシ、6−メトキシ、
3−エトキシ、4−エトキシ、5−エトキシ、6−エトキシ、6−メチルチオを
意味する。
さらに以下の化合物、そのNa塩が得られた。
式中のR4は同じく水素、3−メチル、4−メチル、5−メチル、6−メチル、
3−エチル、4−エチル、5−エチル、6−エチル、3−フルオロ、4−フルオ
ロ、5−フルオロ、6−フルオロ、3−クロロ、4−クロロ、5−クロロ、6−
クロロ、3−メトキシ、4−メトキシ、5−メトキシ、6−メトキン、3−エト
キシ、4−エトキシ、5−エトキシ、6−エトキシ、6−メチルチオを意味する
。
同様の方法でさらに以下の化合物、そのNa塩が得られた。
式中のR4は同じ(水素、3−メチル、4−メチル、5−メチル、6−メチル、
3−エチル、4−エチル、5−エチル、6−エチル、3−フルオロ、4−フルオ
ロ、5−フルオロ、6−フルオロ、3−クロロ、4−クロロ、5−クロロ、6−
クロロ、3−メトキシ、4−メトキシ、5−メトキシ、6−メトキシ、3−エト
キシ、4−エトキシ、5−エトキシ、6−エトキシ、6−メチルチオを意味する
。
同様の方法でさらに以下の化合物、そのNa塩が得られた。
式中のR4は同じく水素、3−メチル、4−メチル、5−メチル、6−メチル、
3−エチル、4−エチル、5−エチル、6−エチル、3−フルオロ、4−フルオ
ロ、5−フルオロ、6−フルオロ、3−クロロ、4−クロロ、5−クロロ、6−
クロロ、3−メトキシ、4−メトキシ、5−メトキシ、6−メトキシ、3−エト
キシ、4−エトキシ、5−エトキシ、6−エトキシ、6−メチルチオを意味する
。
同様の方法でさらに以下の化合物、そのNa塩が得られた。
式中のR4は同じく水素、3−メチル、4−メチル、5−メチル、6−メチル、
3−エチル、4−エチル、5−エチル、6−エチル、3−フルオロ、4−フルオ
ロ、5−フルオロ、3−クロロ、4−クロロ、5−クロロ、3−メトキシ、4−
メトキシ、5−メトキシ、6−メトキシ、3−エトキシ、4−エトキシ、5−エ
トキシ、6−エトキシ、6−メチルチオを意味する。
同様の方法でさらに以下の化合物、そのNa塩が得られた。
式中のR4は同じく水素、3−メチル、4−メチノペ5−メチル、6−メチル、
3−エチル、4−エチル、5−エチル、6−エチル、3−フルオロ、4−フルオ
ロ、5−フルオロ、6−フルオロ、3−クロロ、4−クロロ、5−クロロ、6−
クロロ、3−メトキシ、4−メトキシ、5−メトキシ、6−メトキシ、3−エト
キシ、4−エトキシ、5−エトキシ、6−エトキシ、6−メチルチオを意味する
。
同様の方法でさらに以下の化合物、そのNa塩も得られた。
式中のR4は同じく水素、3−メチル、4−メチル、5−メチル、6−メチル、
3−エチル、4−エチル、5−エチル、6−エチル、3−フルオロ、4−フルオ
ロ、5−フルオロ、6−フルオロ、3−クロロ、4−クロロ、5−クロロ、6−
クロロ、3−メトキシ、4−メトキシ、5−メトキシ、6−メトキシ、3−エト
キシ、4−エトキシ、5−エトキシ、6−エトキシ、6−メチルチオを意味する
。
同様の方法でさらに以下の化合物、そのNa塩も得られた。
式中のR4は同じく水素、3−メチル、4−メチル、5−メチル、6−メチル、
3−エチル、4−エチル、5−エチル、6−エチル、3−フルオロ、4−フルオ
ロ、5−フルオロ、6−フルオロ、3−クロロ、4−クロロ、5−クロロ、6−
クロロ、3−メトキシ、4−メトキシ、5−メトキシ、6−メトキシ、3−エト
キシ、4−エトキシ、5−エトキシ、6−エトキシ、6−メチルチオを意味する
。
同様の方法でさらに以下の化合物、そのNa塩も得られた。
吏且災1上
本発明による新規化合物、N−[(1,3,5−トリアジニル−2)−アミノ力
ルポニルコーベンゼンスルホンアミドの被験植物に対する除草効果を、以下の温
室実験により実証する。
栽培容器として、内容積300c113の、約3.0%の腐葉土を培養基として
含有するローム土砂を充填したプラスチック製植木鉢を使用し、被験植物の種子
を種類ごとにこれら容器に播種した。
事後処理法による実験を行うために、直接播種して同じ容器で生長させるか、あ
るいは幼苗として別に生長させ、処理の数日前に実験容器に移植する。
生長形態に応じて草丈3c+oから15cmに生長した被験植物に、分散媒体と
しての水に懸濁させもしくは乳濁させた有効物質を噴霧した。事後処理用として
の有効物質使用量は、1ヘクタール当たり250g5125g、60ないし30
gとした。
次いで各栽培容器を温室に移し、熱帯植物は温暖帯域(20から35℃)に、温
帯植物は1oから20 ℃の帯域に分けて配置した。実験期間を2ないし4週間
とし、この期間にわたって被験植物を管理し、かつ有効物質処理に対する反応を
判定した。
温室実験に使用した植物は以下の通りである。
−テン江 日 江
Amaranthus retroflexus スズメノテッポウCheno
podium album ホッパアカザSolanum nigrum イヌ
ホオズキTriticum aestivum コムギ事後処理法により、実施
例1の有効物質0.06kg/haで処理した場合、広葉雑草に対して極めて良
好な除草効果を示し、同時に栽培植物の小麦に対して秀れた選択性を示した。
以下の対比実験例は、従来公知の化合物D2(ヨーロッパ特願公開44808号
公報)およびA(米国特許4120691号明細書、西独特願公開271578
6号公報)にくらべて、本発明有効物質は秀れた除草効果を示す。
対」L大」L忽]−
事後処理法により有効物質0.06ないし0.03kg/haを使用した場合の
温室実験結果
被害(%)
ABUTB 100 Zoo 6!l 25A!4ARE 100 100 8
5 80対比実験例■
事後処理法により有効物質0.06ないし0.03kg/haを使用した場合の
温室実験結果
被害(%)
実施例IA
TRZAS OOOO
AMARE 100 70 80 70GALAP 85 85 60 50
SOLNr 70 70 15 15
被験植物を示すための上掲各符号は、それぞれ以下のラテン語呂、日本給温に対
応する。
・= ラテン江 口 ・
ABUTHAbutilon theophrasti アサAMARE Am
aranthus retroflexus スズメノテッポウGALAP G
alium aparine ヤエムグラPOLPE Polygonum p
ersicaria タデ5OLNI 5olanun+ nigrum イヌ
ホオズキTRZAS Triticu+++ aestivum ハルコムギZ
EAMX Zea ways トウモロコシ補正書の翻訳文提出書
(特許法第184条の8)
平成 6年 6月30日
Claims (11)
- 1.以下の一般式I ▲数式、化学式、表等があります▼I で表わされ、式中、 R1がメチルもしくはエチルを、 R2が水素もしくはメチルを、 R3が3個までのメトキシ基を持っていてもよいC1−C4アルキル、 C2−C4ハロゲンアルキル、 基ER5(Eは酸素もしくは硫黄、R5はジフルオロメトキシを除いて、1から 3個もしくは1から5個の弗素原子を持っていてもよいC1−C2アルキルを、 R4が水素、メチル、エチル、メトキシ、エトキシ、メチルチオ、エチルチオ、 C1−C2ハロゲンアルコキシ、弗素、塩素(ただしR3がアルキルもしくはC 1−C2アルコキシを意味する場合には6−クロロ、6−フルオロを除く)をそ れぞれ意味することを特徴とする、N−[(1,3,5−トリァジニル−2)− アミノカルボニル]−ベンゼンスルホンアミドならびに農業的に使用可能のその 塩。
- 2.R1がメチル、R2およびR4が水素、R3がトリフルオロメトキシを意味 することを特徴とする、請求項1による式IのN−[(1,3,5−トリアジニ ル−2)−アミノカルボニル]−ベンゼンスルホンアミド。
- 3.R1がメチル、R2が水素、R3がチオメチル、R4が6−チオメチルを意 味することを特徴とする、請求項1による式IのN−[(1,3,5−トリアジ ニル−2)−アミノカルボニル]−ベンゼンスルホンアミド。
- 4.R1がメチル、R2およびR4が水素、R3がニトロを意味することを特徴 とする、請求項1による式IのN−[(1,3,5−トリアジニル−2)−アミ ノカルボニル]−ベンゼンスルホンアミド。
- 5.R1がメチル、R2およびR4が水素、R3がメトキシを意味することを特 徴とする、請求項1による式IのN−[(1,3,5−トリアジニル−2)−ア ミノカルボニル]−ベンゼンスルホンアミド。
- 6.スルホニルイソシアネートII ▲数式、化学式、表等があります▼IIを、不活性有機溶媒中において、それ自 体慣用の態様で、ほぼ化学量論的量の2−アミノ−1,3,5−トリアジン誘導 体III ▲数式、化学式、表等があります▼IIIと反応させることを特徴とする、請求 項1による式IのN−[(1,3,5−トリアジニル−2)−アミノカルボニル ]−ベンゼンスルホンアミドの製造方法。
- 7.カルバメートIV ▲数式、化学式、表等があります▼IVを、不活性有機溶媒中において、それ自 体慣用の態様により0から120℃の湿度で、ほぼ化学量論的量の2−アミノ− 1,3,5−トリアジンIIIと反応させることを特徴とする、請求項1による 式IのN−[(1,3,5−トリアジニル−2)−アミノカルボニル]−ベンゼ ンスルホンアミドの製造方法。
- 8.対応するスルホンアミドV ▲数式、化学式、表等があります▼V を、不活性有機溶媒中において、それ自体慣用の態様で、フェニルカルバメート VI ▲数式、化学式、表等があります▼VIと反応させることを特徴とする、請求項 1による式IのN−[(1,3,5−トリアジニル−2)−アミノカルボニル] −ベンゼンスルホンアミドの製造方法。
- 9.対応するスルホンアミドV ▲数式、化学式、表等があります▼V を、不活性有機溶媒中において、慣用の態様でイソシアネートVII ▲数式、化学式、表等があります▼VIIのイソシアネートと反応させることを 特徴とする、請求項1による式IのN−[(1,3,5−トリアジニルー2)− アミノカルボニル]−ベンゼンスルホンアミドの製造方法。
- 10.請求項1による式IのN−[(1,3,5−トリアジニル−2)−アミノ カルボニル]−ベンゼンスルホンアミドあるいはその塩ならびに慣用の担体物質 を含有する除草剤。
- 11.請求項1による式IのN−[(1,3,5−トリアジニル−2)−アミノ カルボニル]−ベンゼンスルホンアミドあるいはその塩の除草有効量を好ましく ない植物および/あるいはその生長帯域に作用させることを特徴とする、植物生 長抑止方法。
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