JPH0750405B2 - 産業用ロボツト装置 - Google Patents

産業用ロボツト装置

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JPH0750405B2
JPH0750405B2 JP59202624A JP20262484A JPH0750405B2 JP H0750405 B2 JPH0750405 B2 JP H0750405B2 JP 59202624 A JP59202624 A JP 59202624A JP 20262484 A JP20262484 A JP 20262484A JP H0750405 B2 JPH0750405 B2 JP H0750405B2
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JP
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JP59202624A
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久夫 加藤
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Mitsubishi Electric Corp
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B25HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
    • B25JMANIPULATORS; CHAMBERS PROVIDED WITH MANIPULATION DEVICES
    • B25J9/00Programme-controlled manipulators
    • B25J9/16Programme controls
    • B25J9/1679Programme controls characterised by the tasks executed
    • B25J9/1692Calibration of manipulator

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Robotics (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Numerical Control (AREA)
  • Manipulator (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は作業動作に先立つて所定位置へ向つて起動動
作させ動作の異常を自動的に検出する産業用ロボツト装
置に関するものである。
〔従来の技術〕
プログラムに従つて制御されて作業動作する産業用ロボ
ツトとして例えば特公昭55−21362号公報に示されたも
のがあり,マニプレーターの腕が連続的運動をする加工
物に対応し,一連のプログラム段階に従つて制御されて
動作する。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記のような産業用ロボツトにおいて,機械的構成のボ
ルトの緩み,電気回路の半断線の発生等により動作原点
にずれが生じ異常動作となる問題点があり,特に休止さ
れていた産業用ロボツトの起動時に異常動作が発生し易
く周辺に設けられた他の装置に衝突する等の事故となる
問題点があつた。
この発明は上記の問題点を解消するもので,動作原点を
確認するために所定位置へ起動動作を行ない異常動作に
よる産業用ロボツトの事故を未然に防ぐ産業用ロボツト
装置を得ることを目的とする。
また,上記目的に加えて動作原点の確認のための所定位
置への起動動作を介して作業動作に移行する産業用ロボ
ツト装置を得ることを目的とするものである。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明にかかわる産業用ロボツト装置は,起動指令に
より産業用ロボツトを所定位置へ起動動作させて所定位
置への到達状態を検出するものである。
また,上記手段の他に起動動作による所定位置到達状態
が所定範囲内であるときに作業動作に移行させる手段を
設けたものである。
〔作用〕
この発明においては起動指令によつて産業用ロボツトが
直ちに作業動作を開始することがなく動作原点のずれの
有無が検出される。
また,動作原点が正常の場合にのみ産業用ロボツトが作
業動作に移行する。
〔実施例〕
以下,第1〜第8図によつてこの発明の一実施例を説明
する。
第1図は全体構成図であり,図中,(1)は供給コンベ
ヤ,(2)は作業用コンベヤ,(3)は作業用コンベヤ
(2)で搬送される箱,(4)は供給コンベヤ(1)で
搬送される部品,(4′)は箱(3)の所定位置に収納
された部品,(5)は供給コンベヤ(1)と作業用コン
ベヤ(2)の間に設置されたロボット,(5a)はロボッ
ト(5)の第1アーム,(5b)は一端が第1アーム(5
a)に枢着され他端にハンド(5c)が装着された第2ア
ームからなる作業体,(5d)は作業体(5b)の先端の反
ハンド(5c)側に設けられた円柱状の突子,(6)はロ
ボツト(5)の制御装置,(7)は起動ボタン起動指令
手段,(8)はロボツト(5)を制御装置(6)を介し
て起動動作させるプログラムを含む起動動作手段で作業
体(5b)を所定位置へ起動動作させる。(9)は供給コ
ンベヤ(1)の端部に設けられた第1検出装置(10)は
作業用コンベヤ(2)の端に設けられた第2検出装置
で,起動動作した作業体(5b)が第1,第2検出装置
(9)(10)に対して所定範囲に到達したとき動作す
る。(11)はロボツト(5)が起動動作しても第1,第2
検出装置(9)(10)が動作しない場合に付勢されるも
ので光電装置,ブザー等からなる異常表示手段,(12)
はロボツト(5)が起動動作し第1,第2検出装置(9)
(10)が動作したとき,この動作を介して出力を発しロ
ボツト(5)を制御装置(6)を介して作業動作させる
プログラムを含む作業動作手段である。
第2〜第6図は第1図の第1検出装置(9)を示すもの
で,図中,第1図と同符号は同一部分を示し,(91)は
下端が供給コンベヤ(1)に固定されて立設され上端部
に座板(91a)が設けられた支柱,(92)は座板(91a)
から突設された取付板(92a)に装着され作動方向が上
下方向に配置されたダイヤルゲージ式検出器からなる第
1検出装置(9)の第1検出器,(93)は第1検出器
(92)と同様なもので,取付板(93a)に装着されて作
動方向が左右方向に配置された第2検出器,(94)も第
1検出器(92)と同様なもので取付板(94a)に装着さ
れて作動方向が前後方向に配置された第3検出器で,第
5,第6図に示すように作業体(5b)の突子(5d)によつ
て第1〜第3検出器(92)〜(94)が押圧されそれらの
押圧量が所定範囲のときに第1検出装置(9)が動作す
る。また,詳細な図示を省略するが,第2検出装置(1
0)は作業用コンベヤ(2)の端部に設けられて第1検
出装置(9)と同様に第1〜第3検出器を持ち,それら
の突子(5d)による押圧量が所定範囲のとき動作する検
出装置である。
第7図は第1図の全体構成の電気的接続を概念的に示す
回路図で,(13)は制御装置(6)内のコンピユータで
あり,CPU(14),RAM(15),ROM(16)が設けられてい
る。(17)はI/Oポート,(18)はロボツト(5)の制
御手段,(19)はロボツト(5)の駆動手段である。
次に第1図に全体構成が示された実施例の動作を第8図
に示すフローチャートによつて説明する。
ロボツト(5)を起動するには起動指令手段(7)が運
転員によつて押されステツプ(20)の起動指令が発せら
れる。これによつてコンピユータ(13)のプログラムに
よるステプツプ(21)の起動動作手段により制御手段
(18),駆動手段(19)を介してロボツト(5),すな
わち作業体(5b)がステツプ(22)の第1起動動作して
第1検出装置(9)の所定位置に停止し,第5,第6図に
示すように第1〜第3検出器(92)〜(94)が突子(5
d)に押圧されてこれらの押圧量によつてステツプ(2
3)の第1所定位置検出が行なわれる。ついでコンピュ
ータ(13)のプログラムによりロボツト(5)は再起動
し作業体(5b)がステツプ(24)の第2起動動作して第
2検出装置(10)の所定位置に停止し,第1検出装置
(9)の場合と同様にステツプ(25)の第2所定位置検
出が行なわれる。そしてコンピュータ(13)によりステ
ツプ(26)の第1,第2所定位置検出(23)(25)の結果
が所定範囲内位置でなければステツプ(27)によつて異
常表示手段(11)が付勢されて運転員に異常が表示さ
れ,ついでステツプ(28)によりロボツト(5)が休止
される。これによつて異常発生のため動作原点がずれた
ままロボツト(5)が運転されることによつて生じる事
故を未然に防ぐことができる。
また,ステツプ(26)の第1,第2所定位置検出(23)
(25)の結果が所定範囲内位置であればコンピュータ
(13)のプログラムによるステツプ(29)の作業動作手
段が指定されてロボツト(5)がステツプ(30)の作業
動作し,部品(4)が供給コンベヤ(1)から箱(3)
の所定位置に収納される。ついで,ステツプ(31)によ
り作業終了でなければロボツト(5)は作業を継続し,
作業終了であればステツプ(28)により休止する。この
ようにロボツト(5)の起動動作結果が所定範囲内位置
である場合,すなわち異常がなく動作原点が正常であれ
ばロボツト(5)が自動的に作業動作に移行するので,
異常による事故を未然に防ぐとともに少ない手数でロボ
ツト(5)を運転管理することができる。
〔発明の効果〕
以上説明したとおりこの発明は,制御装置により制御さ
れて動作する作業体及びこの作業体に装着された位置検
出用の突子を持つロボツトと,起動指令により制御装置
を付勢し作業体を第1所定位置及びこの第1所定位置か
ら離れた第2所定位置へ起動動作させる起動動作手段
と,第1所定位置に設けられて起動動作した作業体の突
子の上下,左右及び前後の位置が第1所定位置の所定範
囲内にあるときに動作する第1検出装置と,第2所定位
置に設けられて起動動作した作業体の突子の上下,左右
及び前後の位置が第2所定位置の所定範囲内にあるとき
に動作する第2検出装置と,第1検出装置及び第2検出
装置の動作により出力を発し制御装置を付勢して作業体
を作業動作させる作業動作手段とを設けたものである。
これによって,異常発生のため動作原点がずれたままロ
ボツトが運転されることによつて生じる事故を未然に防
ぐことができ,また,起動動作したロボツトが所定位置
の所定範囲内にあるときに動作する第1検出装置及び第
2検出装置の出力を介してロボツトを作業動作に移行さ
せたので,異常発生による事故を防ぐとともに少ない手
数で運転管理することができる産業用ロボツト装置を実
現するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明による産業用ロボツト装置の一実施例
の概念的全体構成図,第2図は第1図の第1検出装置を
示す第1図のII−II線断面拡大図,第3図は第2図のII
I部拡大左側面図,第4図は第3図のIV−IV線断面拡大
図,第5図は第1図の第1検出装置の動作を説明した第
3図相当図,第6図は第5図のVI−VI線断面図,第7図
は第1図の実施例の電気的接続を示す概念回路図,第8
図は第1図の実施例の動作を示すフローチヤートであ
る。 (5)……ロボツト,(5b)……作業体,(5d)……突
子,(6)……制御装置,(7)……起動指令手段,
(8)……起動動作手段,(9)……第1検出装置,
(10)……第2検出装置,(12)……作業動作手段 なお,図中同一部分は同一符号により示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】制御装置により制御されて動作する作業体
    及びこの作業体に装着された位置検出用の突子を持つロ
    ボツトと,起動指令により上記制御装置を付勢し上記作
    業体を第1所定位置及びこの第1所定位置から離れた第
    2所定位置へ起動動作させる起動動作手段と,上記第1
    所定位置に設けられて起動動作した上記作業体の突子の
    上下,左右及び前後の位置が上記第1所定位置の所定範
    囲内にあるときに動作する第1検出装置と,上記第2所
    定位置に設けられて起動動作した上記作業体の突子の上
    下,左右及び前後の位置が上記第2所定位置の所定範囲
    内にあるときに動作する第2検出装置と,上記第1検出
    装置及び第2検出装置の動作により出力を発し上記制御
    装置を付勢して上記作業体を作業動作させる作業動作手
    段とを備えた産業用ロボツト装置。
JP59202624A 1984-09-27 1984-09-27 産業用ロボツト装置 Expired - Lifetime JPH0750405B2 (ja)

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JPS6180307A JPS6180307A (ja) 1986-04-23
JPH0750405B2 true JPH0750405B2 (ja) 1995-05-31

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