JPH0750358Y2 - 給紙装置 - Google Patents
給紙装置Info
- Publication number
- JPH0750358Y2 JPH0750358Y2 JP2636091U JP2636091U JPH0750358Y2 JP H0750358 Y2 JPH0750358 Y2 JP H0750358Y2 JP 2636091 U JP2636091 U JP 2636091U JP 2636091 U JP2636091 U JP 2636091U JP H0750358 Y2 JPH0750358 Y2 JP H0750358Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sheet
- sheets
- hopper
- conveyor
- feeding
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Delivering By Means Of Belts And Rollers (AREA)
- Registering Or Overturning Sheets (AREA)
- Controlling Sheets Or Webs (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は、プリンタ・スロッタ
等のシート加工機の給紙部に段ボールシート等の厚みの
あるシートを供給する給紙装置に関するものである。
等のシート加工機の給紙部に段ボールシート等の厚みの
あるシートを供給する給紙装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】多数積み重ねられた段ボールシートをプ
リンタ・スロッタの給紙部に連続して供給するようにし
た給紙装置は従来から知られている。
リンタ・スロッタの給紙部に連続して供給するようにし
た給紙装置は従来から知られている。
【0003】ところで、給紙装置のシート載置部に載置
される段ボールシート群は、一方積みされたものと、段
ボールシートの反りの矯正のため、一定枚数の段ボール
シートは表面を上向きとし、一定枚数の段ボールシート
は裏面を上向きとして裏表交互に積み重ねられたものと
がある。裏表交互に積み重ねられた段ボールシートの場
合、裏向きの段ボールシートを反転し、表面を上向きと
してプリンタ・スロッタの給紙部に供給する必要があ
る。
される段ボールシート群は、一方積みされたものと、段
ボールシートの反りの矯正のため、一定枚数の段ボール
シートは表面を上向きとし、一定枚数の段ボールシート
は裏面を上向きとして裏表交互に積み重ねられたものと
がある。裏表交互に積み重ねられた段ボールシートの場
合、裏向きの段ボールシートを反転し、表面を上向きと
してプリンタ・スロッタの給紙部に供給する必要があ
る。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】ところで、従来から知
られている給紙装置においては、裏向き段ボールシート
の反転作動を人手によって行なうようにしており、省人
化が要求されている。
られている給紙装置においては、裏向き段ボールシート
の反転作動を人手によって行なうようにしており、省人
化が要求されている。
【0005】この考案は、表向きシートと裏向きシート
とが混ざる状態で積み重ねられた多数のシート群を各シ
ートの向きを一定にしてプリンタ・スロッタ等のシート
加工機の給紙部に供給し得るようにして給紙作業を無人
化し、印刷作業の監視作業のみとして省人化と省力化を
図ることを技術的課題としている。
とが混ざる状態で積み重ねられた多数のシート群を各シ
ートの向きを一定にしてプリンタ・スロッタ等のシート
加工機の給紙部に供給し得るようにして給紙作業を無人
化し、印刷作業の監視作業のみとして省人化と省力化を
図ることを技術的課題としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、この考案においては、表向きシートと裏向きシー
トとが混ざる状態で多数積み上げられたシート群を支持
し、駆動装置によって上下動される昇降テーブルと、上
記シート群の最上位のシートの裏表を判別する検出器
と、昇降テーブルと共に上昇するシート群を上部から一
枚ずつ連続して水平方向に搬送する搬送装置と、その搬
送装置のシート排出側に接続され、シート排出側の端部
が揺動自在に支持されたスイングコンベヤと、前記検出
器で検出されるシートが表向きの場合にスイングコンベ
ヤのシート受け入れ側の端部をシートが送り込まれる状
態まで下降し、裏向きの場合にシート受け入れ側の端部
を上昇させる駆動装置と、スイングコンベヤの排出端か
ら送り出されるシートを受け入れる給紙ホッパーと、前
記搬送装置の排出端から送り出される裏向きシートを受
け入れる反転自在に支持された反転ホッパーと、給紙ホ
ッパーに積み重ねられた表向きシートを下部から連続し
て搬送する送り出し装置とから成る構成を採用したので
ある。
めに、この考案においては、表向きシートと裏向きシー
トとが混ざる状態で多数積み上げられたシート群を支持
し、駆動装置によって上下動される昇降テーブルと、上
記シート群の最上位のシートの裏表を判別する検出器
と、昇降テーブルと共に上昇するシート群を上部から一
枚ずつ連続して水平方向に搬送する搬送装置と、その搬
送装置のシート排出側に接続され、シート排出側の端部
が揺動自在に支持されたスイングコンベヤと、前記検出
器で検出されるシートが表向きの場合にスイングコンベ
ヤのシート受け入れ側の端部をシートが送り込まれる状
態まで下降し、裏向きの場合にシート受け入れ側の端部
を上昇させる駆動装置と、スイングコンベヤの排出端か
ら送り出されるシートを受け入れる給紙ホッパーと、前
記搬送装置の排出端から送り出される裏向きシートを受
け入れる反転自在に支持された反転ホッパーと、給紙ホ
ッパーに積み重ねられた表向きシートを下部から連続し
て搬送する送り出し装置とから成る構成を採用したので
ある。
【0007】
【作用】供給コンベヤ上に並べられたシート群を自動的
に昇降テーブル上に供給し、昇降テーブルの上昇によっ
て上方に搬送すると、搬送装置はシート群を上部から一
枚ずつスイングコンベヤに向けて搬送する。検出器は、
シート群のシートの裏表を判別し、シートが表向きであ
ることを検出すると、スイングアームのシート受け入れ
側の端部が下降し、搬送装置から送り出される表向きシ
ートを受け取って前方に搬送し、給紙ホッパーに供給す
る。一方、シートが裏向きであることを検出器が検出す
ると、スイングアームのシート受け入れ側の端部が上昇
し、搬送装置によって送られ裏向きシートを反転ホッパ
ーに供給する。
に昇降テーブル上に供給し、昇降テーブルの上昇によっ
て上方に搬送すると、搬送装置はシート群を上部から一
枚ずつスイングコンベヤに向けて搬送する。検出器は、
シート群のシートの裏表を判別し、シートが表向きであ
ることを検出すると、スイングアームのシート受け入れ
側の端部が下降し、搬送装置から送り出される表向きシ
ートを受け取って前方に搬送し、給紙ホッパーに供給す
る。一方、シートが裏向きであることを検出器が検出す
ると、スイングアームのシート受け入れ側の端部が上昇
し、搬送装置によって送られ裏向きシートを反転ホッパ
ーに供給する。
【0008】給紙ホッパーの表向きシートは送り出し装
置によって下部から一枚もしくは複数枚前方に送り出さ
れる。一方反転ホッパー内の裏向きシートは、その反転
ホッパーの回転によって反転され、供給ホッパー内に供
給される。
置によって下部から一枚もしくは複数枚前方に送り出さ
れる。一方反転ホッパー内の裏向きシートは、その反転
ホッパーの回転によって反転され、供給ホッパー内に供
給される。
【0009】
【実施例】図1に示すように、シート群Aが載置される
昇降テーブル1は昇降装置2によって上下動される。昇
降装置2は、上下一対のスプロケット3、4間にチェー
ン5をかけ渡し、そのチェーン5の一部を昇降テーブル
1に連結し、一対のスプロケットの一方を図示省略した
駆動装置で回転させるようにしている。この昇降装置2
は昇降テーブル1上のシート群Aのシート量の減少に応
じて昇降テーブル1を上昇させ、シート群Aの上面レベ
ルを常に一定に保持するようになっている。
昇降テーブル1は昇降装置2によって上下動される。昇
降装置2は、上下一対のスプロケット3、4間にチェー
ン5をかけ渡し、そのチェーン5の一部を昇降テーブル
1に連結し、一対のスプロケットの一方を図示省略した
駆動装置で回転させるようにしている。この昇降装置2
は昇降テーブル1上のシート群Aのシート量の減少に応
じて昇降テーブル1を上昇させ、シート群Aの上面レベ
ルを常に一定に保持するようになっている。
【0010】昇降テーブル1で支持されるシート群A
は、表面を上向きとした表向きシートa1 と裏面を上向
きとした裏側シートa2 とが混ざる状態で積み重ねられ
ている。そのシート群Aの積み込みを容易とするため、
昇降テーブル1の上面に多数の球体を設け、あるいはロ
ーラを設けておくのが好ましい。
は、表面を上向きとした表向きシートa1 と裏面を上向
きとした裏側シートa2 とが混ざる状態で積み重ねられ
ている。そのシート群Aの積み込みを容易とするため、
昇降テーブル1の上面に多数の球体を設け、あるいはロ
ーラを設けておくのが好ましい。
【0011】昇降テーブル1の上昇路には、シート群A
の最上位のシートの裏表を判別する検出器6が設けられ
ている。検出器6は、シートSの裏面に予め設けられた
識別マークやシートSの裏面に出るプレスマーク、ある
いは罫線の凹凸を検出部として裏表を判別する。また、
昇降テーブル1の上昇路には、昇降テーブル1上のシー
ト群Aを上部から一枚ずつ連続して水平方向に搬送する
搬送装置10とシート吸着用のバキュームキャップ11
とが設けられている。
の最上位のシートの裏表を判別する検出器6が設けられ
ている。検出器6は、シートSの裏面に予め設けられた
識別マークやシートSの裏面に出るプレスマーク、ある
いは罫線の凹凸を検出部として裏表を判別する。また、
昇降テーブル1の上昇路には、昇降テーブル1上のシー
ト群Aを上部から一枚ずつ連続して水平方向に搬送する
搬送装置10とシート吸着用のバキュームキャップ11
とが設けられている。
【0012】搬送装置10は、ベルトコンベヤ12と、
上下一対の送りローラ13とから成る。ベルトコンベヤ
11は複数設けられ、その搬入端部が昇降テーブル1の
上昇路に位置するよう設けられている。バキュームキャ
ップ11は複数のベルトコンベヤ12間に設けられ、そ
の吸着面はベルトコンベヤ12の搬送面と略同レベルに
配置されている。
上下一対の送りローラ13とから成る。ベルトコンベヤ
11は複数設けられ、その搬入端部が昇降テーブル1の
上昇路に位置するよう設けられている。バキュームキャ
ップ11は複数のベルトコンベヤ12間に設けられ、そ
の吸着面はベルトコンベヤ12の搬送面と略同レベルに
配置されている。
【0013】一対の送りローラ13は、ベルトコンベヤ
12の排出側に設けられ、上部の送りローラ13はベル
トコンベヤ12のヘッドローラ12aと同軸上に設けら
れているため、図示では省略されている。
12の排出側に設けられ、上部の送りローラ13はベル
トコンベヤ12のヘッドローラ12aと同軸上に設けら
れているため、図示では省略されている。
【0014】ベルトコンベヤ12のベルトは図1の矢印
方向に移動され、そのベルトコンベヤ12との接触によ
ってシート群Aは上部から一枚ずつ前方に搬送される。
その搬送されるシートSを一対の送りローラ13間に案
内するため、下部送りローラ13のシート搬入側にガイ
ド板14を設けてある。なお、ベルトコンベヤ12によ
ってシートSを確実に搬送させるため、ベルトを孔あき
とし、ベルトコンベヤ12のキャリア側ベルト上にサク
ションボックスを設け、そのボックスに作用する吸引力
をベルトの孔に付与してシートを吸引搬送するのが好ま
しい。
方向に移動され、そのベルトコンベヤ12との接触によ
ってシート群Aは上部から一枚ずつ前方に搬送される。
その搬送されるシートSを一対の送りローラ13間に案
内するため、下部送りローラ13のシート搬入側にガイ
ド板14を設けてある。なお、ベルトコンベヤ12によ
ってシートSを確実に搬送させるため、ベルトを孔あき
とし、ベルトコンベヤ12のキャリア側ベルト上にサク
ションボックスを設け、そのボックスに作用する吸引力
をベルトの孔に付与してシートを吸引搬送するのが好ま
しい。
【0015】送りローラ13は矢印方向に回転駆動さ
れ、ベルトコンベヤ12によって送り込まれるシートS
を前方に搬送する。そのシートSの送り出し側にはスイ
ングコンベヤ20が設けられている。
れ、ベルトコンベヤ12によって送り込まれるシートS
を前方に搬送する。そのシートSの送り出し側にはスイ
ングコンベヤ20が設けられている。
【0016】スイングコンベヤ20は、シート排出側の
端部を中心として揺動自在に支持され、駆動装置として
のシリンダ21の作動によって揺動される。シリンダ2
1はシートSの裏表を判別する前記検出器6と連動し、
その検出器6で検出されるシートSが表向きシートa1
であることを検出器6が検出すると、シリンダ21はス
イングコンベヤ20のシート受け入れ側端部を下降せし
め、ベルトコンベヤ12から送り出されるシートSを受
け取り可能な状態とする。逆に裏向きシートa2 である
ことを検出すると、スイングコンベヤ20のシート受け
入れ側の端部を上昇せしめ、ベルトコンベヤ12から送
り出されるシートSの受け取りを不可能な状態に保持す
る。
端部を中心として揺動自在に支持され、駆動装置として
のシリンダ21の作動によって揺動される。シリンダ2
1はシートSの裏表を判別する前記検出器6と連動し、
その検出器6で検出されるシートSが表向きシートa1
であることを検出器6が検出すると、シリンダ21はス
イングコンベヤ20のシート受け入れ側端部を下降せし
め、ベルトコンベヤ12から送り出されるシートSを受
け取り可能な状態とする。逆に裏向きシートa2 である
ことを検出すると、スイングコンベヤ20のシート受け
入れ側の端部を上昇せしめ、ベルトコンベヤ12から送
り出されるシートSの受け取りを不可能な状態に保持す
る。
【0017】前記スイングコンベヤ20から送り出され
る表向きシートa1 は、その下方に設けた給紙ホッパー
30に供給され、一方、搬送装置10から送り出される
裏向きシートa2 はその下方に設けた反転ホッパー40
に供給される。
る表向きシートa1 は、その下方に設けた給紙ホッパー
30に供給され、一方、搬送装置10から送り出される
裏向きシートa2 はその下方に設けた反転ホッパー40
に供給される。
【0018】供給ホッパー30はフロントガイド31お
よび一対のサイドガイド32を有し、スイングコンベヤ
20から送り出される表向きシートaは上記フロントガ
イド31に当接して下方に落下する。
よび一対のサイドガイド32を有し、スイングコンベヤ
20から送り出される表向きシートaは上記フロントガ
イド31に当接して下方に落下する。
【0019】一方、反転ホッパー40は、支持台41
と、その前側に設けられたガイドバー42とから成り、
支持台41はガイドバー42に向けて下り勾配をもって
傾斜している。この反転ホッパー40は、支持台41の
下面中央部が軸43によって回転自在に支持され、シリ
ンダ44の作動によって軸43を中心に回動される。
と、その前側に設けられたガイドバー42とから成り、
支持台41はガイドバー42に向けて下り勾配をもって
傾斜している。この反転ホッパー40は、支持台41の
下面中央部が軸43によって回転自在に支持され、シリ
ンダ44の作動によって軸43を中心に回動される。
【0020】反転ホッパー40の前部両側には図2に示
すように、一対のガイド板45が設けられている。この
ガイド板45は反転ホッパー40の回転によって支持台
41上に載置された裏向きシートa2 が略90°回転さ
れるとき、そのシートa2 の前縁を受けるようになって
いる。
すように、一対のガイド板45が設けられている。この
ガイド板45は反転ホッパー40の回転によって支持台
41上に載置された裏向きシートa2 が略90°回転さ
れるとき、そのシートa2 の前縁を受けるようになって
いる。
【0021】前記ガイド板45の前側には送り出し装置
としてのベルトコンベヤ50が設けられている。このベ
ルトコンベヤ50は図示省略した駆動装置により図1の
矢印方向に移動され、給紙ホッパー30内に積み重ねら
れた表向きシートa1 を下部から一枚もしくは複数枚を
前方に搬送する。
としてのベルトコンベヤ50が設けられている。このベ
ルトコンベヤ50は図示省略した駆動装置により図1の
矢印方向に移動され、給紙ホッパー30内に積み重ねら
れた表向きシートa1 を下部から一枚もしくは複数枚を
前方に搬送する。
【0022】実施例で示す給紙装置は上記の構造から成
り、次にその作用を説明する。シート群は図示省略した
供給コンベヤから昇降テーブル1上に自動的に供給され
る。昇降テーブル1上に供給されたシート群Aは昇降装
置2の作動によって上方に搬送される。
り、次にその作用を説明する。シート群は図示省略した
供給コンベヤから昇降テーブル1上に自動的に供給され
る。昇降テーブル1上に供給されたシート群Aは昇降装
置2の作動によって上方に搬送される。
【0023】シート群Aの最上位のシートSが搬送装置
10のベルトコンベヤ12に当接する位置まで上昇する
と、そのシートSはベルトコンベヤ12との接触によっ
て前方に搬送される。
10のベルトコンベヤ12に当接する位置まで上昇する
と、そのシートSはベルトコンベヤ12との接触によっ
て前方に搬送される。
【0024】昇降テーブル1はシート群Aのシートが送
り出されてシート量が減少すると、その減少分だけ上昇
動されるため、シート群Aはベルトコンベヤ12によっ
て上部から一枚ずつ連続的に送り出される。
り出されてシート量が減少すると、その減少分だけ上昇
動されるため、シート群Aはベルトコンベヤ12によっ
て上部から一枚ずつ連続的に送り出される。
【0025】ベルトコンベヤ12によって送り出される
シートSは、検出器6によって裏表が判別され、そのシ
ートSが表向きの場合、スイングコンベヤ20のシート
受け入れ側の端部が下降する。
シートSは、検出器6によって裏表が判別され、そのシ
ートSが表向きの場合、スイングコンベヤ20のシート
受け入れ側の端部が下降する。
【0026】このため、ベルトコンベヤ12によって送
り出される表向きシートa1 はスイングコンベヤ20上
に送り込まれ、そのスイングコンベヤ20により搬送さ
れて給紙ホッパー30に供給される。
り出される表向きシートa1 はスイングコンベヤ20上
に送り込まれ、そのスイングコンベヤ20により搬送さ
れて給紙ホッパー30に供給される。
【0027】一方、検出器6が裏向きシートa2 を検出
すると、バキュームキャップ11がその裏向きシートa
2 を吸着して停止させ、前に送られた表向きシートa1
との間に所要の間隔を形成する。また、上記検出器6か
らの信号によってスイングコンベヤ20のシート受け入
れ側の端部が上昇動される。
すると、バキュームキャップ11がその裏向きシートa
2 を吸着して停止させ、前に送られた表向きシートa1
との間に所要の間隔を形成する。また、上記検出器6か
らの信号によってスイングコンベヤ20のシート受け入
れ側の端部が上昇動される。
【0028】バキュームキャップ11は所定時間裏向き
シートa2 を吸着すると、その吸着を解除する。その吸
着解除によって裏向きシートa2 はベルトコンベヤ12
により前方に搬送され、反転ホッパー40に供給され
る。
シートa2 を吸着すると、その吸着を解除する。その吸
着解除によって裏向きシートa2 はベルトコンベヤ12
により前方に搬送され、反転ホッパー40に供給され
る。
【0029】上記のような動作によって、表向きシート
a1 は給紙ホッパー30に積み重ねられ、一方裏向きシ
ートa2 は反転ホッパー40に積み重ねられる。供給ホ
ッパー30内の表向きシートa1 はフロントガイド31
とベルトコンベヤ50の隙間から一枚又は適当数枚連続
して取り出され、ベルトコンベヤ50の排出端からその
前方のシート加工機の給紙部に供給される。
a1 は給紙ホッパー30に積み重ねられ、一方裏向きシ
ートa2 は反転ホッパー40に積み重ねられる。供給ホ
ッパー30内の表向きシートa1 はフロントガイド31
とベルトコンベヤ50の隙間から一枚又は適当数枚連続
して取り出され、ベルトコンベヤ50の排出端からその
前方のシート加工機の給紙部に供給される。
【0030】前記反転ホッパー40内に所定量の裏向き
シートa2 が積み重ねられ、かつ給紙ホッパー30内の
表向きシートa1 が少量になり、あるいは無くなると、
搬送装置10のコンベヤ12は停止し、一方反転ホッパ
ー40がシリンダ44の作動によって略90°回転され
る。
シートa2 が積み重ねられ、かつ給紙ホッパー30内の
表向きシートa1 が少量になり、あるいは無くなると、
搬送装置10のコンベヤ12は停止し、一方反転ホッパ
ー40がシリンダ44の作動によって略90°回転され
る。
【0031】その反転ホッパー40の回転によって裏向
きシートa2 は反転され、供給ホッパー30に積み重ね
られ、ベルトコンベヤ50によって前方に搬送される。
その間に昇降テーブル1は下降し、新たなシート群が供
給されて再び定位置まで上昇する。そして、同一作業
中、このシーケンスが継続される。
きシートa2 は反転され、供給ホッパー30に積み重ね
られ、ベルトコンベヤ50によって前方に搬送される。
その間に昇降テーブル1は下降し、新たなシート群が供
給されて再び定位置まで上昇する。そして、同一作業
中、このシーケンスが継続される。
【0032】
【考案の効果】以上のように、この考案に係る給紙装置
によれば、昇降テーブル上に載置されたシート群を搬送
装置によって上部から一枚ずつ送り出し、その送り出さ
れるシートが表向きシートの場合はスイングコンベヤか
ら給紙ホッパーに供給し、裏向きシートの場合は反転ホ
ッパー内に供給し、その反転ホッパー内の裏向きシート
を反転ホッパーの回動により反転して供給ホッパーに表
向きの状態で積み重ねるようにしたので、シート加工機
の給紙部に対してシートの向きを一定にして連続的に供
給することができ、省人化に大きな効果を上げることが
できる。
によれば、昇降テーブル上に載置されたシート群を搬送
装置によって上部から一枚ずつ送り出し、その送り出さ
れるシートが表向きシートの場合はスイングコンベヤか
ら給紙ホッパーに供給し、裏向きシートの場合は反転ホ
ッパー内に供給し、その反転ホッパー内の裏向きシート
を反転ホッパーの回動により反転して供給ホッパーに表
向きの状態で積み重ねるようにしたので、シート加工機
の給紙部に対してシートの向きを一定にして連続的に供
給することができ、省人化に大きな効果を上げることが
できる。
【図1】この考案に係る給紙装置の一実施例を示す正面
図
図
【図2】同上の反転ホッパーと送り出しコンベヤとを示
す平面図
す平面図
【図3】同上反転ホッパーの動作状態を示す正面図
【図4】同上反転ホッパーの動作状態を示す正面図
1 昇降テーブル 6 検出器 10 搬送装置 20 スイングコンベヤ 30 給紙ホッパー 40 反転ホッパー 50 ベルトコンベヤ
Claims (1)
- 【請求項1】 段ボールシートを多数積み上げた群を順
次自動的に送り込むコンベヤに続いて設けられ、上記シ
ートを段ボール加工機の給紙部に供給する給紙装置であ
って、表向きシートと裏向きシートとが混ざる状態で多
数積み上げられたシート群を支持し、駆動装置によって
上下動される昇降テーブルと、上記シート群の最上位の
シートの裏表を判別する検出器と、昇降テーブルと共に
上昇するシート群を上部から一枚ずつ連続して水平方向
に搬送する搬送装置と、その搬送装置のシート排出側に
接続され、シート排出側の端部が揺動自在に支持された
スイングコンベヤと、前記検出器で検出されるシートが
表向きの場合にスイングコンベヤのシート受け入れ側の
端部をシートが送り込まれる状態まで下降し、裏向きの
場合にシート受け入れ側の端部を上昇させる駆動装置
と、スイングコンベヤの排出端から送り出されるシート
を受け入れる給紙ホッパーと、前記搬送装置の排出端か
ら送り出される裏向きシートを受け入れる反転自在に支
持された反転ホッパーと、給紙ホッパーに積み重ねられ
た表向きシートを下部から連続して搬送する送り出し装
置とから成る給紙装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2636091U JPH0750358Y2 (ja) | 1991-04-18 | 1991-04-18 | 給紙装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2636091U JPH0750358Y2 (ja) | 1991-04-18 | 1991-04-18 | 給紙装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04122544U JPH04122544U (ja) | 1992-11-04 |
JPH0750358Y2 true JPH0750358Y2 (ja) | 1995-11-15 |
Family
ID=31910866
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2636091U Expired - Lifetime JPH0750358Y2 (ja) | 1991-04-18 | 1991-04-18 | 給紙装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0750358Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2796021B2 (ja) * | 1992-10-28 | 1998-09-10 | 東北リコー株式会社 | 印字装置 |
-
1991
- 1991-04-18 JP JP2636091U patent/JPH0750358Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04122544U (ja) | 1992-11-04 |
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---|---|---|
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