JPH07503544A - 光導波体のための測定装置およびこの測定を実施する方法 - Google Patents

光導波体のための測定装置およびこの測定を実施する方法

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 光導波体のための測定装置およびこの測定を実施する方法 この発明は、光受信器を使用して光導波体を測定する装置に関する。この場合こ の光受信器は結合装置ならびに、出力結合されるべき送信信号のビーム界の中に 配置される光感素子を有し、光受信器には評価装置が配属されている。
この稽の測定装置はドイツ連邦共和国特許第C2−3429947号に示されて いる。この測定装置は個々の光導波体のスプライス個所の評価を実施する。スプ ライス個所の入り口で、結合装置を用いて送信信号を光導波体の中に供給し、ス プライス個所の出口で、受信側において、第2の結合装置を用いて送信信号を出 力結合する。出力結合された送信信号の出射ビームはフォトダイオードにより受 信され続いて評価される複数個の光導波体をこの公知の測定装置の中に収容する と、光導波体の個々のビーム界の重畳された共通の和だけが測定できる。この重 畳された和からは、差し込まれた光導波体の選択的な個々のビームの特性は評価 は出来ない。何故ならば選択的な測定量と重畳された和との間の関数関係が導出 できないからである。
特別な光導波体の例えばスプライス減衰を示す個別の情報は、この公知技術の測 定装置では得られない。ドイツ連邦共和国特許第Al−3911429号に、ス プライス個所における先導波体の2つのファイバ一端部の位置合わせ装置が示さ れている。外部からただ1つの光導波体の両方のファイバ一端部を照射すること により、両方の光導波体端部の影の像が発生される。
これらの両方の影の像は、少なくとも2つの位置固定の、先導波体の長手軸に沿 って設けられている個別の光感面により受信される。この光感面により発生され た個別の電気測定信号から、比較により、ファイバ一端部の心合わせをする位置 定め装置のための操作量が導出される。光導波体の伝送特性を特徴とする特性量 を示す情報は、この種の装置からは得られない。そのためスプライス減衰測定は 実施出来ない。
本発明の課題は、複数個の光導波体の伝送特性を示す特性量を選択的に一層簡単 にかつ信頼できるように測定できる測定装置を提供することである。
この課題は、冒頭に述べた形式の測定装置において解決されている。即ち結合装 置を次のように構成し、即ち少なくとも2つの先導波体が整列されたストラフチ ャとして、この光導波体が独立の相並んで位置するビーム界を有するようにし、 少なくとも2つの光感素子が設けられ、この光感素子はそれらの受信特性に関し て、この光感素子がビーム界の相異なる部分を検出するように配置して位置合わ せされており、評価装置において、個々の光感素子により検出された、個々のビ ーム界の測定信号が個別に評価される構成により、解決されている。
本発明は、複数個の光導波体の受信されたビーム界の選択的評価の可能性を、そ の選択的な光学的伝送特性量に関して改善する。この目的に必要とされる付加費 用すなわち複数個の光感素子の使用は無視出来る。
本発明による測定装置の利点は例えば次の点にある、即ち既に唯1つの測定過程 により、各々の個々の光導波体のための、または対象とされる1群の光導波体の ためのより多くの測定情報が得られる。
n個の先導波体のためにただ1つの光感素子を有するこの公知技術の測定装置で は、個々の光学的伝送特性量を得る目的で、n回の個々の測定が相次いで実施さ れる。これに対して本発明においてはただ1回の測定過程しか必要とされない。
この構成により1つの光導波体当りの光学的伝送特性量(例えば光導波体の減衰 または接続個所におけるスプライス減衰)の選択的測定のための動作の手間が、 同時に測定時間の短縮の下に、著しく低減される。
受信側の結合装置として例えば曲げカプラが用いられる。しかし多くの場合は別 の結合装置も好適に設けることができる。例えば光導波体の端部側(即ち端面側 の端部)でも光を出力結合できる。このことは例えば、区間の減衰測定−二の場 合は光導波体の端部が接近しやすい−の際は好適である。
本発明の好適な発展形態−測定装置において光導波体が2つよりも多い場合、光 感素子の個数が、検査されるべき光導波体の個数よりも少ない−においては、各 々の個々の先導波体の光学的伝送特性量が、公知技術に比較して改善されて、よ り大きい局所分解能で選択的に測定できる。
別の好適な発展形態において、光感素子の個数を、検査されるべき光導波体の個 数と等しく選定すると、光学的伝送特性量は各々の光導波体のために選択的に著 しく正確に測定できる。
最後に本発明の別の有利な構成によれば、光感素子の個数が、対象とされる光導 波体の個数よりも多く選定されると、前述の両方の場合よりも、光学的伝送特性 量が選択的に正確に、一層改善された局所分解能でめられる。この場合、先導波 体と光感素子との間の一義的な配属関係は必要とされない。
本発明の全部で3つの前述の発展形態において、存在する必ずしも全部の光導波 体ではなく、所定の群の対象とされる光導波体だけを、例えば個々の光導波体ス トリップ線路だけを、その個別の光学的伝送特性量に関して、同時におよび選択 的に測定することも出来る。
本発明の別の好適な発展形態によれば、光導波体ストリップ線路さえもその光導 波体の選択的な光学的伝送特性量が、その先導波体をその都度に帯状体ストラフ チャから取り外して測定する必要無く、本発明の装置を用いて選択的に測定でき る。この種の取り外しは通常はほとんど不可能でもある。
本発明は、冒頭に述べた形式の測定装置を用いて光学的特性量を測定する方法に も関する。この方法は次の構成により特徴づけられる。即ち、少なくとも2つの 光導波体を光受信器の結合装置の中へ整列されたストラフチャとして、独立の相 並んで位置するビーム界が形成されるように収容し、少なくとも2つの光感素子 をそれらの受信特性に関して、ビーム界の相異なる部分が検出されるようにビー ム界に対して位置合わせし、それぞれのビーム界に相応する選択的な測定信号が 光感素子により受信され続いて個別に評価される。
本発明のその他の発展形態は従属形式の請求の範囲に示されている。
次に本発明およびその発展形態を図面を用いて説明する。
第1図は、2つの先導波体と2つの光感素子を有する本発明の装置の基本的な全 体構成図、 第2図は、2つの光導波体と2つの光感素子を有する、第1図に示された光受信 器の受信状態図、第3図は、4つの光導波体と2つの光感素子を有する、本発明 による光受信器の構成図、 第4図は、2つの光感素子を有する、第3図に示された光受信器の受信状態図、 第5図は、第4図に示された受信状態の変形図。
第6図は、4つの光導波体と4つの光感素子を有する、本発明による測定装置の 第2の実施例の構成図、第7図は、3つの介在する絞りを有する、第6図に示さ れた4つの光感素子の拡大された立体図、第8図は、第6図に示された4つの光 感素子と、第7図に示された3つの介在する絞りを有する、本発明による測定装 置の第3の実施例の構成図、第9図は、4つの先導液体と8つの光感素子を有す る本発明による測定装置の第3の実施例の構成図、第10図は、4つの先導波体 と4つの光感素子と、それらの間に設けられている減結合手段を有する第6図に 示された測定装置の構成図、 第11図は、第10図に示された4つの光感素子を有する測定配列体における受 信状態図、 第12図は、第11図の測定配列体とは異なる測定配列体における受信状態図、 第13図は、第10図に示された測定装置の出力結合平面における光学的結像手 段を用いて、隣合うビーム界の減結合を改善するための実施例の構成図、第14 図は、第13図の図面平面に対して垂直の面から見た光学的結像手段の構成図を 、それぞれ示す。
第1図に本発明による測定装置MHIが示されている。この測定装置は、光セン サOTI、スプライス装置MSEI、光受信器ORIおよび評価装置AEIのコ ンポーネントから構成されている。これらのコンポーネントは好適に、1つの測 定装置MHIに例えば測定トランクとして、例えば光導波体・スプライス装置ま たは減衰測定装置の部品にまとめられている。以下の実施例はすべて光導波体の スプライス減衰測定装置を対象とする。しかし本発明によるこの著しく有利な適 用範囲のほかに、本発明を、別の光学的伝送特性、例えば位相走行時間、パルス 応答、区間減衰等の測定のために使用することもできる。
スプライスされるべき2つの光導波体LWIとLW2は相並んで測定装置MHI の中へ差し込まれる。第1図の光センサOTIの中に、光源LAIを用いて光が 、結合装置KTIを介して、両方の光導波体LWIとLW2の中へ入力結合され る。光センサOTIはただ1つの光源−この光源に測定されるべき全部の光導波 体LWIとLW2が共通に結合されているーを有するか、または各々の結合され るべき光導波体LWIとLW2のために固有の光源を有する。先導波体LWIの ための送信信号TSIと光導波体LW2のための送信信号TS2は、両方とも、 それぞれ矢印で示されている。第1図による以下の実施例のために前提とされて いることは、光送信信号TS2が光送信信号TS1と正確に同じ大きさを有する ことである、即ち入力結合された両方の信号レベルが等しいことである。
入力結合は曲げ結合器形式で行われる、即ち先導波体はシリンダZTIのまわり に巻回され、光信号TS1は接線方向へ光導波体LWIの中へ進入し、光信号T S2は接線方向へ光導波体LW2の中へ進入する。
曲げ結合器形式に代えて、送信信号TSIとTS2を、光導波体LWIとLW2 の開かれている端面を介してへ直接入力結合することも出来る。送信信号は有利 に第1図に示されているように、特別に設けられている測定送信器たとえば光波 送信器LAIから送出できる、または光導波体LWIとLW2からの情報信号と することも出来る。両方の光送信信号TSIとTS2は両方の光導波体LWIと LW2を通過して、多重スプライス個所MSEIを介して受信側へ走行する。
光送信信号の一部はここで光受信器ORIにより第2の結合装置KRIを用いて 、例えば曲げ結合器形式で実質的に接線方向へ出力結合される。この目的で光導 波体LWIとLW2はシリンダZRIのまわりを送信側の場合と同様に巻回され る。両方の送信信号TS1とTS2に対して2つの別個の所属の受信信号R31 とR32を選択的に得る目的で、光導波体LW1とLW2が受信側で結合装置K RIのシリンダZRIまわりを次のように巻回される。即ち2つの独立の互いに 相並ぶ、送信信号TSI用のビーム電磁界SFIと送信信号TSZ用のビーム電 磁界SF’2が、第2図の様に形成されるように、巻回される。ビーム電磁界S F1とSF2の主放射方向は第1図と第2図に、それぞれ所属のビームベクトル VFIとVF2の大きさと方向により示されている。両方のビーム電磁界SFI とSF2は、2つの光感素子LEI (ビーム電磁界SFl用)とLE2 (ビ ーム電磁界SFZ用)により、少なくとも部分的に選択的に検出される。ビーム 電磁界SFIとSF2は光感素子LEIとLE2において電気測定信号に変換さ れて、それぞれ別個に2つの線路を介して1つの共通の評価装置AEIへ導かれ る。
両方の光感素子LEIとLE2は第2図に示されているように、ビーム電磁界S FIとSF2の対称面SA2に対して対称的に配置されている。光感素子LEI は光導波体LW2のビームの一部も検出し、他方、光感素子LE2は光導波体L WIのビームの一部も検出する。対称面SA2に対して光感素子LEIとLE2 を対称的に配置し、かつビーム電磁界SFIとSF2が同じ場合は、必要に応じ て、両方の信号R3IとR82の差形成(R3I−R32)により、過結合され た光成分を全部または部分的に除去出来る。例えば絞りの使用により、前もって ビーム電磁界SFIとSF2の完全な減結合を達成することも出来る(第7図と 第8図を参照)。
評価装置AEIの中の比較器COMは、受信された測定信号R3IとR32を互 いに独立に、1つの共通の目標値ROと比較する。測定されたアナログの受信信 号R5IとR52は、最適に期待されるべき受信信号ROと対比して、表示袋[ AZlに共通に結像される。瞬時の検出が、出力結合された送信信号R3IとR 32の相応の強度を、光学的目標測定曲線ROとの対比の下に時間tに依存して 示す。この実施例では、受信された送信信号R3Iを示す強度測定曲線は目標値 強度測定曲線ROの下方を走行する。即ち、多重スプライス装@MsEIにおい て先導波体LW1のファイバ一端部に対しては、まだ最適な軸線合わせが達成さ れていない。他方、光導波体LW2の場合は、受信された送信信号R32に対し て測定された強度経過は目標値曲線ROと一致する。即ち、光導波体LW2のフ ァイバ一端部の両方のコアが互いに十分に軸線合わせがされている。
受信信号R5Iと目標値ROとの差から必要に応じて操作信号R1= (R3I −RO)を形成できる。この信号は次に線路331を介して、先導波体LWIの ための部分操作素子S01へ導かれる。最適の軸線合わせが行われた後は、差す なわち操作信号R1は零になる。同様に受信信号R32と目標値ROとの差(R 2=R52−RO)が形成される。この信号は次に線路332を介して、部分操 作素子SG2へ導かれる。
あるいは、2つの線路531とSS2を介しての並列の操作信号案内ではなく、 ただ1つの線路を介しての操作素子S61への操作信号の直列伝送を行うことも 出来る。この場合、(R3I−RO)から(R52−RO)への信号切り換えの 際に、操作素子SGIから操作素子SG2へ切り換えられる。
表示装置AZIに代えてまたはこれを補完して、両方の信号レベルR3IとR3 2を別個に表示する2つの別個の測定表示装置MCIとMG2(例えば2つの指 針装置)を設けることが出来る。
多重スプライス装置MSEIにおける光導波体LW1とLW2の両方のファイバ 一端部 の自動軸線合わせではなく、手動の軸線合わせも実施出来る。この目的で操作者 は測定装置IMGIとMG2の表示および/または表示装置AZIの表示を読み 取って、操作素子S01または操作素子SG2を操作する。
すでに多数の完成されたスプライス接続が存在する場合(例えば光導波体LWI とLW2を含む光導波体帯状体すなわちストリップ線路BLの場合の同時の多重 スプライス接続により(第2図を参照))は、本発明の測定装置によりこのスプ ライス接続の品質が判定できる。例えば先導波体LW1のスプライス接続が不良 である場合は、信号R3Iが、例えば表示装置1AZ1に、目標値ROを著しく 下回るように表示される。
この場合、再度の位置合わせはもはや実施されず、このスプライス個所を切り離 して取り出して、スプライス過程を、許容値が維持されるまで即ち信号R5Iも 信号R52も目標値ROの十分近傍に位置するまで、繰り返すことが出来る。
見やすくするため第2図において、案内溝FNを有する結合装置KRIのシリン ダZRIを示すために、拡大された横断面図が選定されている。この横断面図は 、案内溝FNの中の2つの光導波体LWIとLW2から成る光導波体帯状体BL を、先導波体の長手軸線を横切る方向から見て示す。光導波体帯状体BLは案内 溝FNQ中のシリンダZRIの中で側面で支持される。その目的は、測定過程中 の、先導液体の長手軸線に対する、先導波体位置の横方向へのずれを実質的に除 去するためである。この目的で好適に、案内溝FNは例えばその深さと横幅に関 して、光導波体帯状体BLが溝FNにより固定されるように形成される。。同時 に両方の光導波体LWIとLW2は案内溝FNの中で同じようにわん曲される。
その結果、両方の先導波体に同一の出力結合状態(例えば同じ曲事半径)が適用 される。この場合、両方の光導波体の被覆は等しいことが前場とされる。例えば 相異なる塗料皮膜により相異なる出力状態が生ずると、このことは例えば相応の 補正値の形式で同時に考慮出来る。この操作により近似的に一定の測定条件が保 証される。
光導波体帯状体BLの被覆のために、プラスチック例えばウレタンアクリレート 、Pe、PBが選定されている。この光導波体帯状体BLの中に、光導波体LW 1とLW2が機械的に互いに結合されて並行に設けられている。このようにして 、光導波体LWIとLW2から出力結合されたビーム電磁界SFIとSF2も互 いに依存することなく相並んで並行に設けられる。
第2図は見やすくするために、ビームttai界SFIとSF2と光感素子LE IとLE2を90″だけ下方へ旋回して示す。両方のビーム電磁界SFIとSF 2はそれぞれビームロープで示されている。ビーム電磁界SFIとSF2の最大 のエネルギ密度はそれぞれビームベクトルVFlとVF2で示されている。ビー ム電磁界SFIとSF2の主放射方向(ビームベクトルVF1とVF2で示され ている)を横切る平面に、両方の光感素子LEIとLE2が固定的に位置定め即 ち位置合わせされている。両方の光感素子LEIとLE2の受信特性は、ビーム を磁界SFIとSF2の対称面SA2に対して対称的に、両方のビームベクトル VF1とVF2がそれぞれその中心に垂直に位置するように、設けられている。
このようにして、光感素子LE1とLE2がビーム電磁界SFIとSF2のそれ ぞれ相異なる部分を検出することが、保証される。光感素子LE1は、ビーム電 磁界SF2が存在しない場合に、ビーム電磁界SFIからの光電流が最大となる ように位置合わせされる(またはその逆)。しかし領域CAにおいて光成分の過 結合が生ずるため、光感素子LE1は先導波体LW2のビームの一部も桧出し、 他方、光感素子LE2は光導波体LW1のビームの一部も検出する。対称的な配 置により、または光感素子LE2とLEIとの間の遮蔽体(第7図と第8図を参 照)により、ビーム電磁界SFIとSF2を完全に減結合出来る。出来るだけ重 ならずに相並ぶビーム電磁界SF1とSF2のための別の有利な周縁条件は、ビ ームベクトルVF1とVF2が著しく離れて分岐するときも、形成される。
そのため常に、光導波体LWIとLW2なり)し光導波体LW1とLW2の所属 のビーム界SFI、SF2と、光感素子LE2、LElとの十分に一義的な対応 関係が保証され、その結果、光学的特性量が選択的(こ正確にめられる。
第3図には光受信器ORIにおいて、第1図の場合と同様に、4つの光導波体が 並行に相並んで結合装置KR3のシリンダZR3の回りに巻回されてl、)る。
4つの先導波体から4つのビーム電磁界SFI〜SF4が、曲げ結合器形式で出 力結合される。このこと1まそれらのビームベクトルVFI〜VF4で示されて νする。
4つのビーム電磁界SFI〜SF4に、出力結合領域において、2つの光感素子 LE2とLEIが受信用(二対向している。そのため、光感素子の数が、検査さ れるべき光導波体の数よりも少ない変形実施例力(対象とされる。光感素子LE 2とLEIは、4つのビーム電磁界SFI〜SF4から部分的に受信された光エ ネルギを2つの電気測定信号R3IとR52へ変換する。
両方の電気測定信号は、光導波体LWI〜LW4の光学的特性量の選択的な測定 のために、第1図に示されている評価装置A′E、1において次のように用いら れる第4図において、2光導波体帯状体ZBLIへまとめられた1群の当該の光 導波体LWIとLW2のビーム電磁界SFIとSF2は、独立に互いに依存する ことなく、両方の光感素子LE2とLEIにより検出される。第4図と次の第5 図の表現形式は第2図のそれと同様に選定されている。ビーム電磁界SFIと光 感素子LEIとの一義的な配属関係および、ビーム電磁界SF2と光感素子LE 2ないし測定信号R32との一義的な配属関係は、第1図と第2図の場合と同様 に、1群の光導波体LWIとLW2の光学的伝送特性量の選択的な個々の正確な 測定を可能にする。別の群の、例えば2光導波体帯状体ZBL2の光導波体LW 3とLW4の光学的伝送特性量が対象とされる時は、この光学的伝送特性量も、 両方の光感素子LE2とLEIを、第4図に破線で示されている位置へずらして 位置定めすることにより、測定出来る。この場合、測定信号R3Iはビーム電磁 界SF3の光エネルギに、測定信号R52はビーム電磁界SF4の光エネルギに 相応結合装置KR3のシリンダZR3を光導波体と共にその長手軸方向へ、ビー ム電磁界SF3とSF4が位置固定の光感素子LEIとLE2へ入射するように ずらすこともできる。第5図において、両方の光感素子LE2とLEIは、光導 波体LWI/LW2と光導波体LW3/LW4の両方の群の対称面SA5に対称 的に配置されている。ビーム電磁界SFIとSF2は、それらの主放射方向に関 して、それぞれ共通に光感素子LEIへ垂直に入射し、他方、ビーム電磁界SF 3とSF4は光感素子LE2へ入射する。そのため電気測定信号R5Iは両方の ビーム電磁界SFIとSF2の重畳された和に相応し、電気測定信号R32は両 方のビーム電磁界SF3とSF4の重畳された和に相応する。このようにしてそ の都度に光導波体の各々の群のための1つの測定値が得られる。この種の群ごと に得られる測定結果は、ただ1つの光感素子による全部のビーム電磁界のただ1 つの測定よりも優れているスプライス過程において1群の光導波体に関するこの 種の品質データは、例えばこの群が1つの光導波体帯状体へまとめられていると きは、既に十分である。
この場合はいずれにしても、それぞれの帯状体導体の全部の先導波体帯状体のス プライス接続は、切り離してから新たに形成する必要がある。
第6図は本発明の測定装置の第2の実施例を示す。
この測定装置は4つの光導波体LWI〜LW4,4っの光感素子LEI〜LE4 .および1つのデジタル評価装置AE6を有する。このディジタル評価装置は、 ディジタル式読み出し・処理ユニットDAV6と表示装置AZ6を有する。第1 図の場合と同様に構成された送信部は、ここでは図面の簡単化のため省略されて いる。4つの光導波体LWI〜LW4は光導波体帯状体BL6の形式で1つの群 へまとめられ、互いに並行に機械的に固定されている。先導波体帯状体BL6の 。
外側の被覆は第6図の左に示されており、その他の図面には見やすくするために 省略されている。この群は結合装置KR6のシリンダZR6の案内溝FN6の中 へ嵌め込まれる。4つの光導波体LWI〜LW4から4つのビーム電磁界SFI 〜SF4が曲げ結合器形式で出力結合される。ビーム電磁界SFI〜SF4の主 放射方向は、第6図に4つのビームベクトルVFI〜VF4で示されている。4 つのビーム電磁界SFI〜SF4はそれぞれ、主放射方向VFI〜VF4を横切 る平面の中に配属されている所属の光感素子LEI〜LE4へ入射する。光感素 子LE1〜LE4の受信特性は、それぞれビーム電磁界SFI〜SF4のビーム ベクトルVF1〜VF4に一義的に配属されており、かつビーム電磁界SFI〜 SF4へ、少なくともそれぞれのビーム電磁界の主成分が受信できるように方向 付けられている。ビーム電磁界SFI〜SF4の光エネルギは光感素子LEI〜 LE4により電気測定信号R3I〜R34へ変換される。電気測定信号R3I〜 R34は読み出し・処理ユニットDAV6の保持メモリH3の中で、後続のマル チプレクサMPの中で少なくとも4クロック周期の間は記憶される。マルチプレ クサMPは個々の測定信号R3I〜R34を4クロック周期において継続的に時 間的に相次いで保持メモリH3から読み出す。続いて連続的な測定信号R5I〜 R34が直列に増幅器VAを介して導かれ、さらにフィルタFlを用いて障害信 号が除去される。連続的な測定信号R3I〜R34はサンプルホールド素子SH とアナログディジタル変換器UA/Dを用いて離散化され測定値メモリMEMに 記憶される。測定信号R31〜R54の次の信号処理を算出ユニットCPUが引 き受ける。算出ユニットCPUは記憶された測定信号を機能的に互いに結合する 。そのため各々の光導波体LWI〜LW4のために、所属の光学的伝送特性量が 選択的に測定可能となる。
光学的伝送特性量たとえばスプライス減衰の可視的な判定の目的で、光学的伝送 特性量は測定値メモリMEMから読み出されデマルチプレクサDMPを介して表 示装置AZ6へ導かれる。離散的な時分割多重測定信号R5I〜R54は共通に この表示装置AZにおいて、最適に期待されるべき目標値ROと対比されて結像 される。連続的な瞬時埴検出は、4つの測定信号R31〜R54の強度を、共通 の目標値ROと対比して、時間tに依存して示す。これらの測定値R3I〜R3 4は、出力結合されたビーム!磁界SFI〜SF4の光量の総和を示す。測定信 号R32とR34は最適な目標値ROと一0致する。そのためスプライス減衰の 判定の点で、光導波体LW2とLW4におけるスプライスが最適に実施された。
両方の測定値R3IとR33は最適の目標値ROを下回る、即ち光導波体LWI とLW3においてはまだ最適なスプライス結合が形成されていない。
相応に速い走査の場合、画像類に、表示−または記録装置たとえば印刷器に、ス プライス過程そのものの時間経過が検出され、例えばこの過程の最適化のために 利用できる。
第1図の多重スプライス装置MSEIにおける光導波体LWI〜LW4のそれぞ れのファイバ一端部の最適な位置合わせため、算出ユニットCPUを用いて、第 1図の場合と同様に、それぞれ受信信号R3I〜R54間と共通の目標値ROと の差から操作信号が形成される。これらの操作信号は線路S81〜SS4を介し て、多重スプライス装[MSElにおける4つの部分操作素子を第1図の場合と 同様に有利に制御する。
さらにこの操作信号R1〜R4は、調整装置JVが、光感素子LEI〜LE4と ビームと電磁界SFI〜SF4との配属関係を最適化する調整過程を、制御線路 S31〜SS4を介して操作するためにも、適する。
調整装置JVは光感素子LEI〜LE4を、ビームベクトルVFI〜VF2に対 して少なくとも横方向へずらす。光感素子LEI〜LE4は有利に個々に位置合 わせ出来る、または光感素子LEI〜LE4が第6図に破線で示されているよう に共通の基板GUに設けられている時は好適に共通に位置合わせ出来る。
全体的に見て、光感素子の数が、検査されるべき光導波体の数に等しいときは、 その光導波体の光学的特性量を選択的に著しく正確に測定出来る。
第7図と第8図において、第6図の光受信器OR6の光感素子LEI〜LE4の 間に、遮蔽体BLI〜BL3が挿入されている。第7図はその立体的な配置を、 第8図はその平面図を、第2図におけると同様に、第6図に示されているビーム 電磁界SFI〜SF4と共に示す。有利にこの場合、遮蔽体BLI〜BL3はビ ームベクトルVFI〜VF4の方向とは反対(第6図を比較)に、シリンダZR 6の案内溝FN6における光導波体LWI〜LW4の近傍まで延在する。光導波 体LWI〜LW4はビーム電磁界SFI〜SF4の出発点において丸印で示され ている。遮蔽体BLI〜BL3は互いに並行にかつビームベクトルVFI〜VF 4に並行に走行する。
光感素子LEI〜LE4の横方向の局所分解能を、即ち主ビーム方向VFI〜V F4を横切る平面における局所分解能を低下させない目的で、遮蔽体BLI〜B L3の肉厚d2は、光感素子LEI〜LE4の間隔di(1mm)よりも小さく 、数μmの桁に選定されている(第8図参照)。このようにして絞りが、隣合う ビーム電磁界SFI〜SF4の過結合を阻止し、その結果、所望の完全な減結合 が所期のように達成されることが保証される。これにより著しく正確なかつ一義 的な測定が可能となる。
第9図は、測定装置の光受信装置OR9を示す。4つの光導波体LWI〜LW4 はこの光受信装置OR9の中で、結合装置KR9のシリンダZR9の周りを巻回 され、4つの独立のビーム電磁界SFI〜SF4を発生する。それらの主ビーム 方向はビームベクトルVF1〜VF4で示されている。これらのビーム電磁界S FI〜SF4の光強度は8つの光感素子LEI〜LE8により受信され、電気測 定信号R3I〜R38に変換される。この目的で光感素子LEI〜LE8は主放 射方向を横切るように位置室めされる。光感素子の数は、検査されるべきビーム 電磁界SFI〜SF4により被われる放射領域において、ビーム電磁界SFI〜 SF4の数よりも大きく選定されている。その結果、拡大された局所分解能が、 したがってさらに一層改普された測定精度が得られる。即ち隣合う光感素子LE 1〜LE8の2つの中心線の間隔d3が、2つの隣合うビームベクトルVFI〜 VF4の間隔りよりも小さくなる。この理由に基づき、光感素子LEI〜LE8 の中心と主放射方向を与えるビームベクトルVFI〜VF4との間の微調整が省 略される。例えば第6図に示されている微調整装置JVを用いての光感素子LE 1〜LE8の横方向の位置合わせは、光学的伝送特性量の正確な測定のためには 必要とされない。
電気測定量R3I〜R38は、第6図のような評価装置AE9へ導かれて後続処 理される。この評価装置は第1図に示されているような部品と機能ユニット(D AV9.AZ9)を有する。
表示装置AZ9において、瞬時の検出の際に、8つの走査された局所空間の測定 値R51〜R38が横軸の局所座標Xに間隔d3で記入されている。走夜値R″  S1〜R58の連続的な包絡線EHは実線で示されている。この包絡線EHは 4つの最大値M1〜M4を有し、それらに局所座標x1〜x4が配属されている 。
最大値M1〜M4は主放射方向VFI〜VF4に相応する。この実施例において 、光感素子LEI〜LE8は、それぞれの主放射方向VFI〜VF4に対して最 適にも対称的にも方向付けられていないことが出発点である。それにもかかわら ず包絡線EHの最大値M1〜M4により、ビームベクトルVFI〜VF4の位置 もそれらの各強度値Iもめられる。
有利に処理ユニットDAV9における走葺値R3I〜R38の間の機能的な依存 性は例えば関連のガウスアルゴリズムにより近似的に、またはシャノンのサンプ リング定理により正確にめることが出来る。その結果、8つの検出埴R3I〜R 38の包絡線EHは機能的に存在しそれらの最大値M1〜M4が正確に導出でき る。
多数の光感素子LEI〜LE8の場合は、これらを、良好な操作の目的で、第6 図の右半部に破線で示されている共通の基板GUO上に取り付けると有利である 。
基板上で、光感素子LEI〜LE8は列状体または面状体ストラフチャとして好 適に配置出来る。
電気測定信号R3I〜R38の評価・読み出し操作に関する著しく有利な特性を 、通常のダイオードのほかに、特に内部の電荷増幅器を有する光感素子LEI〜 LE8いわゆるCCD素子が有する。CCD素子は、その記憶値がA/D変換の ために著しく有利である利点を有する。その結果、測定信号R3I〜R38はデ ィジタル計算装置またはディジタル画像形成装置(CCDカメラ、画像処理装置 )において直接評価出来る。
さらにこの構成を用いて、著しく多数の光感素子の処理を容易化出来る。有利に 10〜2000素子を有する列状体または10〜2000X10〜2000素子 を有する面状体が適する。(ビデオ規格)。例えばEG&G Reticon( USA)のフォトダイオード面状体およびCOD面状体が適する。
第1図〜第9図に示されている実施例とこれに関連する説明は、見やすくするた めに、先導波体と光感素子のそれぞれ具体的な数を用いた。しかしこれらの数は 任意に多数の、即ちn個の光導波体とm個の光感素子へ転用出来る。
最も有利な場合、第9図に示されている正確な選択的測定の目的で、光感素子の 数mは、先導波体の数nの少な(とも5倍の値に選定される。好適に光感素子の 数mは、光導波体の数nの10〜200倍(有利には約100倍)に選定される 。
第3図の場合の様にm < nが選定されると、mには少なくともm≧2が適用 される。この場合さらにmのためにm=に−nを適用する必要がある。ただしk は少なくとも0.3であり、好適には0.5から1.0の間に選定されている。
複数個の測定されるべき光導波体のビーム界を光感素子を用いて出力結合および 受信する際に、場合により、隣合うビームローブの相互の過結合が生じて、その 結果、ビーム界とその結合状態の評価が損なわれることがある。
そのため本発明の別の構成の課題は、複数個の光導波体の測定の際の結合状態を 簡単に改善できる構成を開示することである。この課題は、先導波体の出力結合 個所と光感素子との間に隣合うビーム界の減結合を増加する手段を設けることに より、解決されている。
この本発明の構成は、複数個の光導波体のビーム界の選択的な受信ならびに個別 の評価のための構成が改善すなはちち最適化されている点で、特徴づけられてい る。隣合うビーム界の増加された減結合手段たとえば光学的結像手段、ホログラ ム、ブラッグ・セル等が、光導波体の出力結合個所と光感素子との間に配置され ることにより、ビーム界の選択的な受信が最適化される、即ちビーム界のビーム ローブが、実質的に互いに減結合されて光感素子により検出される。この手段に よりビーム界ないしその光成分は、これらが個別に即ち互いに別個に光感素子へ 入射するように変形される。
この場合、障害すなはち隣合う放射ローブ間の相互作用は実質的に回避されてい る。そのため改善された減結合に基づいて、それらの出力結合個所において、測 定されるべき光導波体から個々に発生したビーム界は実質的に損失なく光感素子 へ伝送ないし結像できる。
その結果、ここでそれらの個々の評価が可能となる。
本発明の好適な構成によれば、ビーム界は光導波体の連結線を横切る方向におい て、連結線の方向におけるよりも、より多くの空間的な広がりを有する。ビーム 界がその伝播方向とは垂直な方向において、先導波体の連結線の方向におけるよ りも、より多くの空間的な広がりを有するように、即ち連結線の方向にそれらの 出力結合個所を有するように、結像される。そのため有利に、ビーム界が互いに 減結合されて光感素子へ結像される。このことは、測定されるべき個々の各々の 光導波体のためのその都度のビーム界・光成分の選択的な個別の評価を保証する 。ビーム界を減結合して選択的に結像する手段として、有利に光学的結像手段、 例えばモノクロマチイックに補正されたトリブレットを含むレンズ装置のような 出ノ1結合光学的手段が適する。さらにビーム界は有利に、例えば位相・ホログ ラムを用いてもまたはブラッグ・セルを用いても、増加された減結合をもって結 像ないし伝送される。
本発明の構成は、冒頭に述べた形式の測定装置を用いた方法にも関する。この測 定方法は、ビーム界が相互の間の増加された減結合をもって光感素子へ結像され る構成によりにより特徴づけられる。
本発明の構成は、例えば本発明の第1の測定装置による、複数個の先導波体にお ける測定装置にも関する。
この測定装置は、光受信器が次のように構成されていることにより特徴づけられ る。即ち少なくとも1つの光感素子が、測定されるべき先導波体に対してビーム 界の伝播方向を横切る方向へ相対的に変位可能に設けられている。
少なくとも1つの光感素子が、測定されるべき光導波体に対してビーム界の伝播 方向を横切る方向へ少なくとも1回は相対的に変位可能に設けられている構成に より、次のことが実質的に保証される。即ち、測定されるべき光導波体からその 都度にその出力結合個所においてそれらのわん曲区間に沿って発生するビーム界 が、時間的に相次いでならびに選択的に、少なくとも1つの光感素子により検出 されることが保証される。
光感素子の相対運動により、その都度に実質的に、測定されるべき各々の光導波 体のビーム界の個別の検出が、個々にならびに隣合うビーム界から減結合の下に 可能となる。検出された強度分布の時間経過から、各々の光導波体のための詳細 な情報が、例えばその状態、その局所位置(局所的な強度分布)、その減衰特性 等に関する情報が個別に得られて、以後の評価のための種々の適用事例に対して 選択的に準備される。
本発明の構成は、例えば本発明の第1および/また第2の測定装置による、複数 個の先導波体における別の測定装置にも関する。この測定装置は、光受信器が次 のように構成されていることにより特徴づけられる。
即ち光受信器の結合装置が測定されるべき光導波体と共に少なくとも1つの光感 素子に対して、ビーム界の伝播方向を横切る方向へ相対的に変位可能に設けられ ている構成により、特徴ずけられている。
第10図は、光受信器OR7ならびに測定装置AE7を有する本発明による測定 装置ME7を示す。光受信器OR7は複数個の光導波体に例えば4つの光導波体 LWI−LW4に、結合装置KR7を用いて、同時に結合されている。4つの光 導波体LWI−LW4は、第10図においては、例えば光導波体・帯状体すなは ち帯状体線路BL7の形式で1つの群へまとめら、その外側被覆AHにより実質 的に互いに並行に機械的に固定されている。帯状体線路BL7の外側被覆AHは 第10図の左部分に示されており、その他の図面部分には、見やすくするために 、省略されている。
光導波体LW1−LW4の中で、光信号、例えば送信側で意図的に入力結合され た測定光信号が、または情報信号も導かれる。光信号の入力結合は好適に、例え ば曲げ結合器形式で、または直接、光導波体LWI−LW4の開放端面を介して 行われる。
4つの光導波体LWI−LW4を有する群は、例えば透明な外側被覆AHを有す る帯状体線路BL7は、入力側で光受信器ORIの結合装置KR7において、実 質的にシリンダ状の曲げロッドZR7の周りをその案内溝ZR7の中へ曲げられ て巻回される。これにより、光導波体LWI−LW4の中で導かれた光信号のそ れぞれの成分は、それぞれの光導波体の曲げ区間に沿って、出力結合個所におい て、曲げ結合形式で出力結合される。即ち測定されるべき4つの光導波体LW1 −LW4から出力結合個所においてそれらのわん曲に沿って、4つのビーム界E FI−EF4が受信・ビーム界として、実質的に接線方向に現れる。出力結合個 所は、光導波体のわん曲の領域において実質的に、綾線VL−第10図に破線で 示されている−の上を、ビーム界EFI−EF4の放射方向を実質的に横切る方 向へ走行する。第10図において、4つのビーム界EFI−EF4はその主放射 方向すなわち伝播方向に関して、4つの個別に所属のビームベクトルにより表さ れている。
光導波体のわん1区間に沿うビーム界EF 1−EF4のための出力結合個所と 、この4つのビーム界EF1−EF4の伝播方向を横切るように位置窓めされて いる測定・ないしセンサ列状体との間に、手段MSV1−MS V 2が設けら れている。この手段は、例えばEFIとEF2のように隣り合うビーム界の間の 増加された減結合を形成させる。これらの手段MSVI−MSV2はビーム界E FI−EF4に、即ちそれらの放射特性に個別に配属されている。このことは第 10図において記号MSVI−MSV4の付されたブロックで示されている。こ れらのブロックはそれぞれビーム界EFI−EF4の主放射方向を横切るように 例えば1列に配列されている。介入接続された手段MSVL−MSV4により、 隣合うビーム界の、例えばEFlとEF2のビームロープの相互の過結合が実質 的に回避されている。出力結合個所から送出されたビーム界EFI−EF4は、 手段MSVI−MSV4により、測定線状体SZへ個別に互いに分離されて即ち 選択的に伝送される。この場合、隣合うビームローブの障害または相互作用は実 質的に回避されている。手段MSVl−MSV4は、それぞれ、出力結合個所に 現れるビーム界EFI−EF4を、その伝送路において、測定線状体SZへ個々 に次のように結像する。即ちビーム界EFI−EF4がここでこの領域において 改善された減結合で相並んで位置し、かつ個別の即ち選択的な評価が行なえるよ うに、結像する。理想的な場合はこれは光導波体の芯の表面ないし発生する光導 波体の近傍の領域である。
第10図において測定線状体sZは、4つの相並んで配置された光導波体LWI −LW4により構成されている。手段MSVI−MSV4はビーム界EFI−E F4へ次のうに作用する、即ちビーム界EFI−EF4が、4つの光感素子LW I−LW4の領域に、4つの個別に配属された光スポットLFI−LF4として 入射するように、作用する。この場合、光導波体LW1−LW4には、光・ない し発光スポットLFI−LF4が一義的に配属される。光・ないし発光スポット LF1−LF4はそれらに所属の光導波体LWI−LW4の上で、破線の卵形な いし楕円形の記号で示されている。
ビーム界を良好に減結合する手段MSVI−MSV4として、例えば第13図と 第14図に示されているような光学的結像手段が設けられる。さらにビーム界E FI−EF4は有利に、位相ホログラムを用いても、または例えばブラッグセル を用いて光感素子LWI−LW4へ、増加された減結合で結像ないし伝送される 。
光学的結像手段を用いてのビーム界EFI−EF4の結像のための詳細1′マ第 13図と第14図に示されている。
このようにしてビーム界EFI−EF4は、その所属の光スポットLFI−LF 4により、光感素子LW1−LW4により選択的に検出される。光感素子LW1 −LW4の受信特性はそれぞれビーム界EFI−EF4に一義的に配属されてお り、光感素子LWI−LW4ヘビーム界の主成分が常に受信されるように、方向 付けられている。ビーム界EFI−EF4の光出力は光感素子LEI−LE4に より、その都度に電気測定信号に変換される。離散的ないしディジタル形式での 信号評価の際に、評価装置AE7の読みだし−および処理ユニットDAV7の保 持メモリH3の中に、後続のマルチプレクサMPの少なくとも4クロック周期の 間は記憶される。マルチプレクサMPは個々の測定信号R3l−R34を、4ク ロック周期において順次に時間的に相次いで、保持メモリH3の中から読みだす 。続いて連続的な測定信号R3l−R54が直列に、増幅器を介して導かれ、さ らにフィルタFlを用いて障害信号が除去される。連続的な測定信号R3l−R 54は例えば、サンプル−ホールド素子SHとアナログ−ディジタル変換器A/ Zを用いて離散化されて測定筒メモリMEMの中に格納される。アナログ形式で の信号評価の場合は、連続的な測定信号R3I−R34は好適に測定値メモリM EMの中に直接格納される。
測定信号R3l−R34の後続の信号処理を計算ユニットが引き受ける。計算ユ ニットは記録された測定信号R3l−R34を、必要に応じて機能的に互いに結 合する。その結果、各々の光導波体LWI−LW4のために、所属の測定量が選 択的に測定可能となる。光学的測定量、例えばスプライス減衰、測定されるべき 光導波体の局所分布、位相走行時間、先導波体の識別等を視覚で判定する目的で 、光学的測定量は測定値メモリMEMから読み出だされ、他方、離散的な処理の 場合は、デマルチプレクサDMPを介して表示装置AZ7へ導かれる。
ディジタル形式での信号評価の場合は、離散的な時分割多重測定信号R3l−R 34が共通に表示装置AZ7において結像される。相続く瞬時の検出が4つの測 定信号R3l−R54の時間的な強度経過Iを時間に依存して示す。これらの測 定値R5l−R54はその都度に、光感素子LEI−LE4により検出される、 出力結合されたビーム界EFI−EF4の総和を示す。
両方ノ測定111R31とR3311測定値R52とR34を下回る、即ち光感 素子L′E、1とLE3では、光導波体LWIとLW3の中に、案内されたより 少ない光量が測定される。このようにして各光導波体LWI−LW4に、測定値 R3l−R54が正確に配属されている。何故ならば出力結合領域において、測 定されるべき4つの光導波体LWI−LW4に、相応の個数の光感素子LEI− LE4が一義的に配属されているからである。
光感素子の数が、測定されるべき光導波体の数よりも大きく選定されている場合 は、即ち測定線状体SZの中に4つよりも多い光導波体LWI−LW4が設けら れている場合は、別の付加的な測定値が得られる。
これらの測定値は表示装置AZ7において、連続的な測定信号検出の理想的な場 合に、破線で示されている所属の選択的な包絡線E H1−E H4を有する。
即ち換言すれば、4つの離散的な測定値信号R3l−R34のほかに、さらに付 加的な別の離散的な測定値が、個々に相並ぶ包絡線EH1−EH4の下に付加さ れる。
この場合、走査された測定値の個数は、光感素子の個数に相応する。この場合、 ビーム界の(即ち測定されるべき光導波体の)、測定線状体SZの光感素子への 正確な一義的な位置合わせすなはち配属化は有利に省略できる。
計算ユニットCPtJを用いて有利に、選択的に検出された測定値R3l−R5 4から、光導波体LWI−LW4にに関する多種の情報が、例えばそれらの位置 、それらの状態、それらの個数、それらの光学的特性量たとえば透過減衰量、位 相走行時間等が得られる。
第10図においては、検出された受信信号R3l−R84から、操作信号ΔR1 −ΔR4が得られる。それらの操作信号を用いて、調整−運動装置JVが、線路 5SI−534を介して、測定線状体SZの光感素子LEI−LE4を変位させ るために操作される。運動装置JVは、測定線状体SZの光感素子LEI−LE 4を横方向へ、即ちビーム界EFI−EF4の伝播方向を横切る方向へ、“ジッ タ”運動の形式で変位させる。この相対運動は矢印VPで示されている。、測定 線状体SZは有利にビーム界EFI−EF4に対して、その伝播方向を横切る方 向へ、少なくとも1回は往復変位するように設けられている。測定線状体SZを ビーム界EFI−EF4の近傍で例えば連続的または歩道的に運動させることに より、ビーム界EF 1−EF4の時間的な強度測定値検出が得られる、即ちビ ーム界EFI−EF4が一層高い時間分解能で、したがって一層高い局所分解能 で検出され、そのため互いに減結合されて、評価のために供給される。
そのためビーム界EFI−EF4は測定線状体SZの個々の光感素子LEI−L E4により、カメラの形式で、例えば“準連続的に”または離散的な走査ステッ プで走査されるないし処理される。そのため各々の個々のビーム界のために、多 数の測定情報が改善された局所分解能で選択的に提供される。この場合、光感素 子LEI−LE4は有利に個々に、または第10図に破線で示されているように 、1つの共通の基板GUの上に設けることができる。必要に応じて光感素子は測 定面ないし測定配列体の形式で配置することが出来る。有利に光受信器OR7は 次の様に構成することも出来る、即ち、測定線状体SZではなく、光受信器の結 合装置KR7を、測定されるべき先導波体LWI−LW4と共に測定線状体SZ に対して、ビーム界EF1−EF4の伝播方向を横切るように相対的に変位可能 に配置されるように、構成することも出来る。そのためビーム界EFI−EF4 は光感素子により互いにシャープに個別に分離されて検出され、表示装置AZ7 において相応に表示される。
ビーム界EFI−EF4の選択的個別的な検出のために、変位運動に基づいて、 結合装置KR7の結合領域に1つの光感素子を設けることで既に十分である。
ただ1つの光感素子が調整−運動装置JVの中に変位可能に取り付けられる場合 は、この光感素子は、選択的なビーム界検出のために好適に、ビーム界EFI− EF4の主放射方向を横切る方向に、それぞれのビーム界の幅の約半分に相応す る広がりを有する。そのため少なくとも1つの光感素子の変位運動を用いて、高 い分解能の測定線状体SZによるような、即ち著しく多くの光感素子−この光感 素子の数は光導波体の個数よりも多い−によるのとほぼ同じ測定結果を得ること が出来る。そのため少なくとも1つの光感素子を有する測定線状体SZの変位運 動により、実質的に互いに減結合されたビーム界が、評価のために準備される。
必要に応じて、曲げ結合器形式による入力側の結合装置は、別の結合装置によっ ても実施出来る。例えば入力側の結合装置は、光導波体LWI−LW4の端部へ 直接結合された光感素子LEI−LE4により構成することも出来る。この場合 は、光受信器OR7の結合装置において、わん曲ロッドないし曲げ結合器装置Z R7が省略される。その結果、前置接続された手段MSVI−MSV2を必要に 応じて有する測定線状体Szは、光導波体LWI−LW4の端面側の開放端部に その長手軸を横切る方向に直接配置される。測定線状体SZのためのこの別の構 成は、光導波体帯状体BL7の開放端面(出口)の直接近傍に記入されている、 破線で示されたブロックSZ星マークにより示されている。ここに設けられてい る測定線状体SZ星マークの相並ぶ光感素子LEI−LE4は、その受信特性に 関して好適に、光導波体LWI−LW4の開放端面から出力結合される受信ビー ム界EFI−EF4を横切るように次のように位置定めされている。即ち光感素 子が直接、または必要に応じて減結合手段MSVI−MSV4の介在のもとに、 実質的に選択的に光感素子LE 1−LE4へ結像されるように、位置定めされ ている。片側に配置された、測定線状体SZ星マークの形式の結合装置は、例え ば区間減衰測定−3二では光導波体の端部が自由に接近可能である−の場合に好 適である。
実質的に並行に相並ぶ、即ち実質的にストラフチャ化されて配置された光導波体 LWI−LW4を有する光導波体・帯状体BL7における測定ではなく、測定装 置ME7を用いて、例えば測定線状体sZ星マークの端部側のないし端部側の配 置の場合は、測定を例えば、光導波体を有する束または群においても実施出来る 。この場合、光導波体は、そのビーム界の選択的な受信が実質的に保証されてい る限り、整列されないストラフチャとして相並んで設けることも出来る。この場 合、光受信器OR7は、光導波体の識別のための、光感素子LEI−LE4の受 信側の結合装置の端部側の結合(曲げ結合器形式による光出力結合はしない)の 場合に適している。例えば群ないし束における光導波体の数、先導波体の状態、 光学的特性量(例えば減衰、位相走行時間、パルス応答、・・・)を選択的に、 各々の個々の光導波体の空間位置を即ち光導波体の局所分布等を全体的に、簡単 に測定して後続評価のために準備できる。整列されない光導波体を有する束また は群の場合、光感素子は、有利に複数個の測定線状体の形式で上下に成層化して 配置できる(フラットな配列体)。
フラットな配列体の内部の光感素子が著しく高い分解能で(即ち著しく小さい面 積で)形成されると、最終結果において、1つのケーブルの内部の例えば光導波 体分布の高い分解能の結像が得られる。この目的で次の構成は好適である、即ち 、配列体(測定面状体)の内部の個々の光感素子のそれぞれX方向およびY方向 における量を、この配列体の上に現れる光スポットのオーダーで選定すると好適 である。個々の光感素子の活性面が、現れた光スポットの面積にそれぞれ等しく すると好適である。さらに一層高い分解能のためには、個々の光感素子(受信素 子)の活性面は、現れた光スポットの面積よりも小さく選定されている。
第11図には、結合状態を示すために、第10図の測定線状体SZの4つの光感 素子が、受信平面X、 y(第10図)におけるビーム界と共に、ビーム界EF 1−EF4の伝播方向を横切る方向に示されている。
第11図に、ビーム界EFI−EF4すなわちその光スポットLF1−LF4が 、最適化された、即ち改善された減結合で測定線状体SZにより検出可能にする ために、どのように手段MSVI−MSV4が作用するかが示されている。
例えばビーム界EFIに所属する光−ないし光スポットが光感素子LEIだけに 入射して、その活性面の大部分を、その楕円ないし卵形の形で被う、または帯状 の形でも被う。このようにして実質的に次のことが保証される、即ち先導波体L WIから出力結合されるビーム界EFIが、出来るだけ損失なく手段MSVIを 通過して光感素子EFIへ伝送され、光感素子により出来るだけ完全に検出され ることが、保証される。
測定線状体SZの領域においてビーム界EFIはその他のビーム界から減結合な いし分離されて入射する。
そのためビーム界EFIのための結合状態は実質的に理想的ないし最適になる。
このことを達成するために、ビーム放射電磁界EFIないしその所属の光スポッ トLFIの形は、光感素子EFIの立体的な広がりが適合化されている。
例えば第11図におけるビーム界EFI−EF4は、その最適化される減結合の 目的で、光導波体LWI−LW4の連結@VLを横切る方向には、即ちビーム界 EFI−EF4の伝播方向を横切る方向には、光導波体LWI−LW4の連結線 に沿う方向におけるよりも、それぞれより大きい広がりを有する。その目的は、 第11図における実質的に帯状の光感素子LE 1−LE4を出来るだけ完全に 利用するためである。ビーム界EFI−EF4と所属の光感素子LEI−LE4 との間に設けられている手段MSVI−MSV4が、光導波体・帯状体BL7に おける光導波体LWI−LW4の連結線を横切る方向における、例えばX方向に おけるビーム界EFI−EF4の広がりを少なくとも2倍だけ拡大させる。さら に手段MSVI−MSV4は、光感素子LEI−LF、4の領域におけるビーム 界EF1−EF4の、光導波体LWI−LW4の連結線に沿う方向において、先 導波体LWI−LW4を狭くさせる。有利に光導波体LWI−LW4の連結線V Lの方向へのビーム界(例えばEFIとEFT)の広がりは、受信素子LEI− LE4の領域においてそれぞれ隣合う光スポット(例えば、LFI、LF2)が 全く重ならないかまたは出来るだけわずかしか重ならないように、選定されてい る。そのため有利に、光導波体LW1−LW4の連結線を横切る方向において、 光感素子LEI−LE4の領域におけるビーム界EFI−EF4によりそれぞれ 形成される光−ないし発光スポットは、光導波体LWI−LW4の連結線VLに 沿う方向におけるよりも、例えば少なくとも2倍は大きい。測定線状体SZの領 域におけるビーム界EFI−EF4の光スポットLFI−LF4に、好適にそれ ぞれ帯状または線状の形を与えることも出来る。その目的は、光スポットLF1 −LF4が互いに別個に、第11図に示されている実質的に帯状の光感素子LE I−LE4を最適に照射するためである。第13図と第14図に示されているよ うな光学的結像手段による、光感素子への特別に適合化された光スポットLFI −LF4のこの形状付与により、改善された即ち最適化された、ビーム界EFI −EF4の減結合が、したがって改善された選択的な評価が簡単に達成される。
第11図には、ビーム界EFIのための、光スポットLF 1の実質的に最適な 結像ないし変形のほかに、ビーム界EF2−EF4のための評価が困難である2 つの場合の結合状態も示されている。例えばその光スポットLF2−を有するビ ーム界EF2は光感素子LE2へも光感素子LE3へも入射する。同様にその光 スポットLF3−を有するビーム界EF3は、光感素子LE2によっても光感素 子LE3によっても同時に検出される。その結果、両方の光スポットLF2=と LF3−が1つの領域SMに現れる。そのため光スポットLF2−とLF3−の 選択的な評価は近似的にしか出来ない、すなわち困難となる。
結合状態すなわち受信状態の品質低下は次の時にも 現れる、即ちビーム界EF I−EF4が光感素子LE1−LE4へ固定的に配属されている場合に光スポッ トが、1つの共通の光感素子へ結像される時も現れる。
第11図における光感素子LE4へ、ビーム界EF3とEF4がその光スポット LF3=とLF4−で入射すると、その結果、それらの選択的ないし個別の評価 が品質低下される。それにもかかわらず、例で示されたこの両方の、隣合うビー ム界の過結合の問題事例に対して、次のようにして除去が可能となる、即ち光感 素子LEI−LE4を、ビーム界EFI−4F4を横切る方向に少なくとも1回 は往復および/または上下させる。その目的は、ビーム界EFI−EF4の時間 的な分解能が、従って局所的な分解能も得られるように、即ちビーム界EFI− EF4が実質的に互いに減結合されるようにするためである。
第12図におい5ては、ビーム界EFI−EF4ないしそれらの所属の光スポッ トLFI−LF4に、それぞれ4つの測定セルが個々に配属されている。換言す れば、測定されるべき光導波体LW1−LW4の各々に、それぞれ4つの個々の 、光検出用の活性面が配属されている。例えば光感素子LEIはさらに、4つの 例えば帯状体セルLEII、LE1’2.LE13、LE14へ分割される。同 様にその他の光感素子LE2−LE4が形成される。光スポットは出力結合平面 ないし受信平面x、yにおいて、即ちビーム界EFIの伝播方向を横切る方向の 平面において、4つの測定セルLE11、LE12、LE13、LE14の上に 現れる。その結果、光スポットLFIのための細分化された、ないしより高くい 局所的に分解される光検出が行われる。相応の結合状態が光スポットLF2(お よびその他の光感素子LE3とLE4)にも得られる。
光スポットLF2は、隣合う光スポットLF1とLF3から減結合されて、光感 素子LE2における4つの所期の配属されているセルLE21−LE24により 検出される。
測定線状体SZではなく、有利に面状体ないし測定配列体を設けることも出来る 。このことは例えば、帯状体セルLEII−LE14.LE21−LE24、・ ・・・LE41−LE44を横切る方向の切断線子りにより示されている。有利 に、10−2000の素子を有する測定線状体または1O−2000X10−2 000の素子を有する配列体が適する。
第10図〜第12図に示されている実施例およびその所属の記載は、一層判り易 くするために、光導波体および光感素子の具体的な数(4つの光感素子、4つの 光導波体)を用いた。しかし光導波体および光感素子はこの数に限定されること なく、任意に多数の、即ちn個の光導波体とm個の光感素子に転用出来る。
第13図と第14図は、隣合うビーム界の改善された減結合のための手段として 、例えば光学的結像手段ないし出力結合光学部材MSVGを示す。二の出力結合 光学部材は、例えば3素子レンズ装置LIと後方に配置されたスリット絞りSl とを含む。第13図において出力結合光学部材MSVGは出力結合平面x、zに おいて示されている。この平面X、Zにおいて、ビーム界のビームベクトルは実 質的に互いに並行に位置する。ビーム界の伝播方向はZ軸の方向に示す。第13 図は、第10図の光受信器OR7における結合状態の平面図を示す。
結合装置KR7へ帯状体線路BL71の形式の例えば5つの光導波体LWI−L W5がはめこまれる。それぞれの光導波体のわん曲区間に沿って、出力結合個所 において、5つの先導波体LWI−LW5から5つのビーム界EFI−EF5が 現れる。ビーム界EFI−EF4は、出力結合光学部材MSVGにより互いに減 結合されて測定線状体SZへ結像される。この場合、ビーム界EFI−EF5は 好適に出力結合光学部材MSVGにより光学的に例えば3.5倍だけ拡大される (光導波体LWI−LW5の連結線VLから測定線状体SZまでの間で計算して )。その目的はビーム界を、測定線状体SZのセンサ素子へ出来るだけ適合化し てこのセンサ素子へ結像可能にするためである。減結合の目的でビーム界EFI −EF5のための光学的な形状付与が、測定線状体Szの1つの光感素子の例え ばそれぞれ少なくとも4つのセル(第12図の場合のように)がそれぞれ1つの ビーム界を検出することにより、行われる。
このようにして有利に、強く放射する隣り合う光波動体のビーム界EFI−EF 5の強度値が、強く減衰された光導波体のビーム界の強度よりも低減される。
この目的で好適にその都度に光導波体LWI−LW5の心のビーム領域が測定線 状体SZまたは必要に応じて配列体へ結像される。
第13図に、光導波体帯状体BL71の切欠平面における出力結合光学部材MS VGの配置が示されてしする。図の左半部に測定線状体SZが、または必要に応 じてセンサ配列体も設けられる。いっそう好適には、ビーム界F 1−EF 5 の光ビームは出力結合光学部材MSVGによりテレセンドリンクに結像される、 即ち光ビームはその光軸を通過しないで進行する。まず最初にビーム界EFI− EF5は3素子レンズ装置1LIを通過する。このレンズ装置にはスリット絞り Slが後置されている。このレンズ装置Llは好適に、高屈折率の重フリントガ ラスから成るモノクロマチイックに補正されたトリブレットを有する。このトリ ブレットは、800nmだけの測定スペクトル領域において、僅かな波長収差と 僅かな残留反射のために良好な透過とフラットな半径を有する。
レンズ装置Llに後置されているスリット絞りSlにより次の事が達せられる、 即ちビーム界EFI−EF5のビームローブの相異なる開きとビーム角度が、測 定線状体SZまたは必要に応じて配列体のセンサないし光感素子の幾何学的形状 に最適に調整され、そのため最大の光出力がその測定セルの中へ入力結合される 。
例えば第13図の左半部に測定線状体SZとして、約50μmX2.5+mビク セル量の立体的な広がりを有する256の素子から成る線状体センサーSZが選 定される。測定線状体SZの長さは約12.8mmの値を有する。所望の結像倍 率が3.5の場合は、出力結合光学部材MSVGにより結像される対象領域は約 3゜6611I11の幅を有する。この対象領域の中に、例えば約3.2mmの 幅を有する光導波体帯状体BL71が設けられる。出力結合平面X、Zにおいて 、ビーム界EF1−EF5のビーム角度は、光導波体の約0.1の開きに相応し て小さい。出力結合光学部材MSVGはこの具体的な数値例ないし実施例のため に、結合状態に次のように適合化されている、即ち個々の光導波体LWl−LW 5の放射分布が互いに分8Nないし広げられて、この区間像において約50pm の幅のセンサ素子へ入射するように適合化されている。光導波体LWI−LW5 の放射ローブないしビームローブは実質的に同じ方向を有するため(装置の光学 軸に平行)、出力結合光学部材MSVGはビーム界EFI−EF5を有利にテレ センドリンクに結像する。
さらにスリット絞りSlは、それぞれの実施例に適合化された、ビーム界EFI −EF5のテレセンドリンクな放射特性を形成させる。好適にスリット絞りSl の通過開口は、3素子のレンズ装置LIのために所定の開口が設定されるように 、選定されている。この実施例において結像光学部材MSVCないしスリット絞 りSlはその開口DUIにより、次のように具体的な結合状部に適合化される。
即ち出力結合平面X、Zにおいて、例えば70μmよりも小さい散乱円直径を有 する僅かな収差が測定線状体SZの上に、ならびに局所分解能がセンサ局所反復 体の近傍に形成されるように、適合化される。さらにスリット絞り31はこの出 力結合平面x、zにおいて、ビーム界EFI−EF5の局所空間フィルタ作用を 、したがってその“尖鋭度調整”ないしその周縁のゆがみの除去を実施させる第 14図は、出力結合光学部材MSVGを、第13図の図面平面に垂直な出力結合 平面x、zないし切欠平面において示す。この切欠平面において例えばビーム界 EFIのビーム路は光導波体LWIから始まって記入されている。ビーム界EF Iのビーム路は好適に出力結合光学部材MSVGの光軸の中心を走行する。
その目的は、光導波体LWIのy方向すなわちビーム界EFIの伝播方向を横切 る方向への著しく大きい開口を、センサー素子の上に結像可能にするためである 。
この出力結合−々いしわん曲率面y、zにおける放射角度は著しく大きい。その ため出力結合光学部材MSvGは好適に、少なくとも±20″、有利には±35 6、最大で±45″の著しく大きい角度範囲におけるビーム界検出のために設計 される。この平面x、zにおいて、測定線状体SZのセンサ素子のために好適に 長さ2,5mが選定される。レンズ装置Llと、通過開口がDU2のスリット絞 りSlとを有する出力結合光学部材MSVGは有利に次のように所与条件に適合 化される、即ち散乱円直径がせいぜい2.5smであり、十分な信号レベルのた めの十分に大きい測定開口(約0.6)がそれぞれの光感素子の上に形成される ように、適合化される。有利に出力結合光学部材MSVGの開口は通過開口DU 2の幅を用いて調整可能であり、光導波体LWIのより大きい放射角度に応じて 、第13図のスリット幅DUIよりも大きく選定される。
光学装置の焦点距離は、これが良好に補正できるように十分に大きく選定される 。さらに出力結合個所からセンサ線状体SZまでの間隔は、拡大が3.5倍の際 は、40閣閣よりも小さくされる。
このようにして有利に、出力結合光学部材MSVGを用いて、ビーム界EFI− EF5の出力結合個所から測定線状体SZまでの著しく大きい間隔も、結合装置 KR7を囲むケーシング7により前もって与えられるように、対処出来る。隣合 うビーム界を良好に減結合する手段は、その都度に有利に周囲条件へ、例えばビ ーム界の出力結合個所測定から線状体SZへの間隔、光感素子の量、光導波体帯 状体BL71における連結線VLの上における光導波体の間隔等の周囲条件へ適 合化される。
隣合うビーム界のための良好な減結合手段−二の場合は出力結合光学部材MSV G−は、全体的に見て、次の様に設計される。即ち出力結合個所において選択的 に現れるビーム界を有する対象領域が、光感素子を有する所定の像領域の中へ伝 送されるように設計される。この場合、ビーム界は減結合状態に置かれる。
IGI FIG 2 FIG 4 FIG 3 FIG 5 IG6 FIG 7 FIG 8 lG11 FIG 12 国際調査報告 、、 PCT/DE 931000771、、l+ム PCT/DE 9310 0077フロントページの続き

Claims (58)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.光受信器(OR1)を用いて光導波体を測定する装置(ME1)であって、 上記光受信器は結合装置(KR1)ならびに、出力結合されるべき送信信号のビ ーム界中に設けられる光感素子を有し、前記の光受信器には評価装置(AE1) が配属されている形式の、光導波体を測定する装置において、上記結合装置(K R1)は、少なくとも2つの光導波体(LW1、LW2)が、1つの整列された ストラクチャとして、相並んで挿入配置されるように構成され、ここにおいて該 光導波体は独立の柏並んで位置するビーム界(SF1,SF2)を有するように 構成され、さらに少なくとも2つの光感素子(LE1,LE2)が設けられてお り、該光感素子はそれらの受信特性に関連づけて、該光感素子がビーム界(SF 1,SF2)の相異なる部分を検出するように配置されかつ配向されており、評 価装置(AE1)において、個々の光感素子(LEl,LE2)により検出され た、個々のビーム界(SF1,SF2)の測定信号(RS1,RS2)が個別に 評価されることを特徴とする、光導波体のための測定装置。
  2. 2.前記の光導波体(LW1、LW2)が、結合装置(KR1)の中に棺並んで 並行に配置されている、請求の範囲1に記載の測定装置。
  3. 3.光導波体(LW1、LW2)が、例えばストリップ導体(BL)の形式で、 互いに機械的に結合されている、請求の範囲2に記載の測定装置。
  4. 4.結合装置(KR1)の中に、相並んで挿入されるべき光導波体(LW1、L W2)のための横方向案内部材が設けられている、前記請求の範囲のうちのいず れか1項に記載の測定装置。
  5. 5.受信側の結合装置(KR1)がわん曲結合装置として構成されている、前記 請求の範囲のうちのいずれか1項に記載の測定装置。
  6. 6.結合装置(KR1)が光導波体のわん曲領域において、全部の光導波体(L W1、LW2)のために、同じ曲率半径を有する、請求の範囲5に記載の測定装 置。
  7. 7.受信側の結合装置が、光導波体(LW1−LW4)の端部へ直接結合される 光感素子(LE1−LE4により)構成されている請求の範囲1から4のうちの いずれか1項に記載の測定装置。
  8. 8.光送信器(OT1)がただ1つの光源を有し、該光源へ、測定されるべき全 部の光導波体(LW1、LW4)が共通に結合されている、前記請求の範囲のう ちのいずれか1項に記載の測定装置。
  9. 9.出力結合されるべき各々の光導波体(LW1−LW4)のために光送信器( OT1)が、選択的な光入力結合のための固有の光源をに有する、請求の範囲1 から7のうちのいずれか1項に記載の測定装置。
  10. 10.光送信器(OT1)のための結合装置(KT1)として、わん曲結合装置 が設けられている、前記請求の範囲のうちのいずれか1項に記載の測定装置。
  11. 11.光導波体(LW1−LW4)の開放端面に、光送信器(OT1)のための 結合装置(KT1)が設けられている、請求の範囲1から9のうちのいずれか1 項に記載の測定装置。
  12. 12.光送信器(OT1)が情報信号用の送信器として構成されている、前記請 求の範囲のうちのいずれか1項に記載の測定装置。
  13. 13.光送信器(OT1)が固有の測定送信器として構成されている、請求の範 囲1から11のうちのいずれか1項に記載の測定装置。
  14. 14.光感素子(LE1−LE4)が1つの共通の基板(GU)の上に配置され ている、前記請求の範囲のうちのいずれか1項に記載の測定装置。
  15. 15.光感素子(LE1−LE4)が、線状体ストラクチャの中に、または面状 配列体の中に設けられている、前記請求の範囲のうちのいず九か1項に記載の測 定装置。
  16. 16.各々の光感素子(LE1−LE4)に、電荷増幅器が配属されている、前 記請求の範囲のうちのいず九か1項に記載の測定装置。
  17. 17.光感素子(LE1−LE4)として、フォトダイオードが設けられている 、前記請求の範囲のうちのいずれか1項に記載の測定装置。
  18. 18.光感素子(LE1−LE4)のためにCCD素子が設けられている、請求 の範囲1から16のうちのいずれか1項に記載の測定装置。
  19. 19.結合装置(KR1)の中で、光感素子(LE1−LE4)の中心がそれぞ れ、相並んで位置する光導波体(LW1−LW4)の所属の心へ位置合わせされ ている、前記請求の範囲のうちのいずれか1項に記載の測定装置。
  20. 20.光感素子(LE1−LE4)が、ビーム界(SF1、SF2)の対称軸線 (SA2)に垂直に配置されている、前記請求の範囲のうちのいずれか1項に記 載の測定装置。
  21. 21.光感素子(LE1−LE4)と所属のビーム界(SF1,SF2)との間 の対応づけを最適化するために調整装置が設けられている、前記請求の範囲のう ちのいずれか1項に記載の測定装置。
  22. 22.光導波体が2つより多い場合は、光感素子(LE1−LE4)の数は、相 並んで位置する光導波体(LW1−LW4)の数よりも少なく選定されている、 前記請求の範囲のうちのいずれか1項に記載の測定装置。
  23. 23.光感素子(LE1−LE4)の数が、相並んで位置する光波導体(LW1 −LW4)の数と同じに選定されている、請求の範囲1から21のうちのいずれ か1項に記載の測定装置。
  24. 24.光感素子(LE1−LE8)の数が、相並んで位置する光波導体(LW1 −LW4)の数よりも多く、例えば少なくとも5倍に、有利には約100倍に選 定されている、請求の範囲1から21のうちのいずれか1項に記載の測定装置。
  25. 25.絞り(BL1−BL3)が設けられており、該絞りは、隣合うビーム界( SF1,SF2)を減結合するように配置されている、前記請求の範囲のうちの いずれか1項に記載の測定装置。
  26. 26.m個の光感素子(LE1−LEm)に、m−1個の遮蔽体(BL1−BL m−1)が設けられている、請求の範囲25に記載の測定装置。
  27. 27.遮蔽体(BL1−BL3)がビーム界(SF1−SF4)の対称軸線に並 行に配置されている、請求の範囲25または26に記載の測定装置。
  28. 28.評価装置(AE6)が,同時の実時間作動用の装置を有している、前記請 求の範囲のうちのいずれか1項に記載の測定装置。
  29. 29.評価装置(AE6)の中に読み出し装置(DAV)が設けられており、該 読み出し装置は光感素子(LE1−LE4)により捕捉検出された測定信号(R S1−RS4)を時間的にサンプリングする、前記請求の範囲のうちのいずれか 1項に記載の測定装置。
  30. 30.評価装置の中に、測定値メモリ(MEM)を有する計算ユニット(CPU )が設けられており、該光感素子(LE1−LE4)により記縁された測定信号 は次のように機能的に互いに結合される、即ち各々の光波導体のために、所属の 光学的特性量が選択的に評価されるように機能的に互いに結合される、前記請求 の範囲のうちのいずれか1項に記載の測定装置。
  31. 31.測定装置(ME1)が光波導体スプライス装置の構成部品である、前記請 求の範囲のうちのいずれか1項に記載の測定装置。
  32. 32.相並んで位置する光波導体(LW1−LW4)の軸線合わせのための手段 がスプライス個所に設けられている、請求の範囲31に記載の測定装置。
  33. 33.相並んで位置する光波導体(LW1−LW4)の軸線合わせのための手段 (SG1、SG2)がスプライス個所において、評価装置(AE1)の評価信号 により個々に制御される、請求の範囲32に記載の測定装置。
  34. 34.測定装置(ME1)が光波導体の減衰測定装置の構成部品である、請求の 範囲1から30のうちのいずれか1項に記載の測定装置。
  35. 35.光波導体(例えばLW1、LW2)の出力結合個所と光感素子(例えばL E1、LE2)との間に、隣り合うビーム界(例えばEF1、EF2)の減結合 を一層増加する手段(例えばMSV1、MSV2)が設けられている、前記請求 の範囲のうちのいずれか1項に記載の測定装置。
  36. 36.ビーム界(例えばEF1、EF2)が光波導体(例えばLW1、LW2) の連結線を横切る方向においては、光波導体の連結線(VL)に沿う方向におけ るよりも大きい広がりを有する、前記請求の範囲のうちのいずれか1項に記載の 測定装置。
  37. 37.光波導体(例えばLW1、LW2)からのビーム界(例えばEF1、EF 2)の出力結合個所と、所属の光感素子(例えばLE1、LE2)との間に、光 波導体(例えばLW1、LW2)の連結線(VL)を横切る方向(y)に、それ ぞれビーム界(例えばEF1、EF2)広がりを拡大する手段(例えばMSV1 、MSV2)が設けられている、前記請求の範囲のうちのいずれか1項に記載の 測定装置。
  38. 38.光波導体(例えばLW1、LW2)の連結線(VL)を横切る方向(y) に幅が少なくとも2倍だけ拡大される、請求の範囲37に記載の測定装置。
  39. 39.光波導体(例えばLW1、LW2)の出力結合個所と所属の光感素子(例 えばLE1、LE2)との間に、手段(例えばMSV1、MSV2)が設けられ ており該手段はビーム界(例えばEF1、EF2)を、光感素子(例えばLE1 、LE2)の領域において、光波導体(例えばLW1、LW2)の連結線(VL )に沿う方向(x)にそれぞれ峡幅化する、前記請求の範囲のうちのいずれか1 項に記載の測定装置。
  40. 40.光感素子(例えばLE1、LE2)の領域においてビーム界(例えばEF 1、EF2)によりそれぞれ形成さ九る光スポット(例えばLF1・LF2)は 、光波導体(例えばLW1、LW2)の連結線(VL)を横切る方向(y)にお いては、光波導体(例えばLW1、LW2)の連結線(VL)の方向(x)にお けるよりも、例えば少なくとも2倍は大きい、前記請求の範囲のうちのいずれか 1項に記載の測定装置。
  41. 41.光波導体(例えばLW1、LW2)の出力結合個所と光感素子(例えばL E1、LE2)との間に、出力結合光学部材(MSVG)が設けられている、前 記請求の範囲のうちのいずれか1項に記載の測定装置。
  42. 42.出力結合光学部材(例えばMSVG)が,モノクロマティックに補正され たトリプレットを含む、請求の範囲41に記載の測定装置。
  43. 43.出力結合光学部材(例えばMSVG)が、高屈折率の重フリントガラスか ら製造されているか、またはこの重フリントガラスをふくむ、請求の範囲41ま たは42に記載の測定装置。
  44. 44.出力結合光学部材(例えばMSVG)が、少なくとも±20°、有利には ±35°、最大で±45°の著しく大きい角度範囲において設計されている、請 求の範囲41から43のうちのいずれか1項に記載の測定装置。
  45. 45.出力結合光学部材(例えばMSVG)が、光波導体(例えばLW1、LW 2)の連結線(VL)を横切る方向においては、光波導体の連結線(VL)に沿 う方向におけるよりも、一層大きい開口を有する、請求の範囲41から44のう ちのいずれか1項に記載の測定装置。
  46. 46.光感素子(例えばLE1、LE2)の領域において各々のビーム界(例え ばEF1、EF2)によりそれぞれ形成される光スポット(例えばLF1、LF 2)が、実質的に帯状体の形状を有する、前記請求の範囲のうちのいずれか1項 に記載の測定装置。。
  47. 47.光感素子(例えばLE1、LE2)の領域において各々のビーム界(例え ばEF1、EF2)によりそれぞれ形成される光スポット(例えばLF1、LF 2)が、実質的に楕円形の形状を有する、請求の範囲1から45のうちのいずれ か1項に記載の測定装置。
  48. 48.光波導体(例えばLW1、LW2)の連結線(VL)を横切る方向(y) におけるビーム界(例えばEF1、EF2)の広がりが、それぞれ次のように選 定されており、即ち、光波導体の所属の光スポット(例えばLF1、LF2)の 広がりが、この方向(y)における光感素子(例えばLE1、LE2)の広がり に相応するように選定されている、前記請求の範囲のうちのいずれか1項に記載 の測定装置。
  49. 49.光波導体(例えばLW1、LW2)の連結線(VL)の方向(x)におけ るビーム界(例えばEF1、EF2)の広がりがそれぞれ次のように小さく選定 されており、即ち、隣り合う光スポット(例えばLF1、LF2)の受信素子( 例えばLE1、LE2)の領域において、それぞれ重ならないようにまたは出来 るだけ僅かしか重ならないように選定されいる、前記請求の範囲のうちのいずれ か1項に記載の測定装置。
  50. 50.出力結合個所と光感素子(例えばLE1、LE2)の間にスリット絞り( S1}が設けられている、前記請求の範囲のうちのいずれか1項に記載の測定装 置。
  51. 51.光波導体(例えばLW1、LW2)の出力結合個所と光感素子(例えばL E1、LE2)との間に光学的結像手段が設けられており、光学的結像手段の結 像特性は、隣り合うビーム界(例えばEF1、EF2)の減結合が改善されてい るように選定されいる、前記請求の範囲のうちのいずれか1項に記載の測定装置 。
  52. 52.ビーム界(例えばEF1、EF2)の結像がホログラムを用いて、隣り合 うビーム界(例えばEF1、EF2)の減結合の改善が光感素子(例えばLE1 、LE2)の領域において生ずるように、行われる、請求の範囲51に記載の測 定装置。
  53. 53.ビーム界(例えばEF1、EF2)の結像がブラッグセルを用いて、隣合 うビーム界(例えばEF1、EF2)の減結合の改善が光感素子(例えばLE1 、LE2)の領域において生ずるように、行われる、請求の範囲51に記載の測 定装置。
  54. 54.例えば前記請求の範囲のうちのいずれか1項に記載の、被数個の光波導体 における測定装置(ME7)において、光受信器(OR7)の構成において、少 なくとも1つの光感索子(例えばLE1)が、測定されるべき光波導体(例えば LW1、LW2)に対して、ビーム界(例えばEF1、EF2)の伝播方向を横 切る方向に相対的に変位可能に設けられている、測定装置。
  55. 55.例えば前記請求の範囲のうちのいず九か1項に記載の、複数個の光波導体 における測定装置(ME7)において、光受信器(OR7)の構成において、該 光受信器の結合装置(KR7)が、測定さ九るべき光波導体(例えばLW1、L W2)と共に、少なくとも1つの光感素子(例えばLE1)に対して、ビーム界 (例えばEF1、EF2)の伝播方向を横切る方向に相対的に変位可能に設けら れている、測定装置。
  56. 56.前記請求の範囲のうちのいずれか1項に記載の測定装置の使用法において 、少なくとも2つの光波導体(LW1、LW2)が光受信器(OR1)の結合装 置(KR1)の中へ整列さ九たストラクチャとして、次のように相並ぶビーム界 (SF1、SF2)が形成されるようにし、即ち少なくとも2つの光感素子(例 えばLE1、LE2)がその受信特性に関してビーム界(SF1、SF2)へ、 ビーム界の相異なる部分が検出されるように方向づけられるようにし、さらに光 感素子(例えばLE1、LE2)により、それぞれのビーム界(SF1、SF2 )に相応する選択的な測定信号(RS1、RS2)が受信され続いて個別に評価 されることを特徴とする、測定装置の使用法。
  57. 57.個々の光感素子(LE1−LE4)により検出された、個々のビーム界( SF1−SF4)の測定信号(RS1−RS4)が時分割形式の動作でシーケン シャルに相次いで読みだされ、続いて測定信号として記憶される、請求の範囲5 6に記載の方法。
  58. 58.ビーム界(例えばEF1、EF2)が、増加された相互の減結合で、光感 素子(例えばLE1、LE2)へ結像される、前記請求の範囲のうちのいずれか 1項に記載の方法。
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