JPH07503519A - 弾性・油圧式振動防止装置 - Google Patents
弾性・油圧式振動防止装置Info
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- JPH07503519A JPH07503519A JP5513254A JP51325493A JPH07503519A JP H07503519 A JPH07503519 A JP H07503519A JP 5513254 A JP5513254 A JP 5513254A JP 51325493 A JP51325493 A JP 51325493A JP H07503519 A JPH07503519 A JP H07503519A
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- F16F—SPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
- F16F13/00—Units comprising springs of the non-fluid type as well as vibration-dampers, shock-absorbers, or fluid springs
- F16F13/04—Units comprising springs of the non-fluid type as well as vibration-dampers, shock-absorbers, or fluid springs comprising both a plastics spring and a damper, e.g. a friction damper
- F16F13/06—Units comprising springs of the non-fluid type as well as vibration-dampers, shock-absorbers, or fluid springs comprising both a plastics spring and a damper, e.g. a friction damper the damper being a fluid damper, e.g. the plastics spring not forming a part of the wall of the fluid chamber of the damper
- F16F13/24—Units comprising springs of the non-fluid type as well as vibration-dampers, shock-absorbers, or fluid springs comprising both a plastics spring and a damper, e.g. a friction damper the damper being a fluid damper, e.g. the plastics spring not forming a part of the wall of the fluid chamber of the damper the central part of the unit being supported by one element and both extremities of the unit being supported by a single other element, i.e. double acting mounting
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
弾性・油圧式振動防止装置
この発明は振動防止装置に関し、特に、流体が充填された弾性的振動防止要素を
具えた振動防止装置に関するものである。
発明の背景
振動防止装置はよく知られており、エンジンをフレームに搭載する際によく使用
される1例えば、自動車においては、エンジンからの振動をフレームに伝達しな
いように、弾性体又はその他の振動防止装置を介してエンジンがフレームに搭載
される。同様に、航空機のエンジンも振動防止装置を使用して機体に搭載される
。
振動防止取付装置は、エンジンやその他の支持物の重職を支え、且つ、その他の
静的力に抗するために、強度があり、且つ、硬い(surf)ことが望ましい、
エンジンが加速されるに伴い、成る速度で、共振が発生することが多く、これは
、共振周波数としてよく知られている。
共振周波数では、エンジンから発生する振動は、最大の振幅になるので、エンジ
ンが搭載されている自動車、航空機、その他のフレームに伝わる振動を抑制する
ことが望まれる。 弾性体からなる振動防止装置は、高周波数の振動にさらされ
ると、硬くなるという特性がある。従って、エンジンの共振周波数では1弾性体
からなる振動防止装置は停止状態の場合より硬くなっており、このことは、振動
防止装置の望ましい特性の、まさに逆であるという問題がある。
弾性・油圧式(elasto−hydrau目C)振動防止装置も開光されてき
たが、これは、共振周波数における振動防止装置の硬さく5tiffness)
を減少させることを目的としている。典型的には、1つ又は2つの弾性室が具え
られ、非圧縮性流体が充填される。単−室タイプでは、室が振動にさらされると
、慣性流体トラックを介して流体がポンプ作動で移動させられ、この流体トラッ
クは、通常、容積的硬さがかなり低いもう1つの可変容積室と連通している。2
つの室タイプでは1画室に連通ずる流体トラックでポンプ作動させられ、これら
の室は、一方の容積が増えると他方の容積が減少するように配置されている。
流体トラックで流体がポンプ作動させられると、振動のエネルギーが消費され、
エネルギー消費が所定の振動周波数で最大になるように、流体トラックは1例え
ば、その面積及び/又は長さを変更することによってチューニングすることがで
きる。
振動防止装置の硬さが減少させられるときの周波数は。
ノツチ周波数として知られている。何故なら、周波数に対する硬さのグラフを描
いたとき、曲線がここで凹むからである。最も効率のよい振動防止のためには、
エンジンの共振周波数にこれを対応させるだけでなく、このノツチをできるだけ
幅広く、且つ、深くすることが望ましい。
従来の流体を充填した振動防止装置は、弾性的振動防止装置に対して、より周波
数の高い振動を防止するという改良を結果的にもたらした。しかしながら、振動
防止取付装置における静的硬さに対する動的硬さの比をさらに減少させること、
すなわち、ノツチの深さとバンド幅をさらに増やすことが引き続き望まれている
。
さらに、成る種の応用例では、2つ以上の周波数での振動を防止することが望ま
れる。従来の振動防止装置は、1つの周波数の振動を防止(isolate)す
ることに限定されていたが、この場合、成るバンド幅が、その周波数のいずれか
の1つの側に広がっていた。故に、振動抑制の全体的バンド幅を増大させるよう
に、2つ以上の周波数でチューニングできることが望ましい。
また、流体を充填した振動防止取付装置の問題は、温度変化に極めて敏感である
ということである。温度が変化すると、室内の流体は膨張又は収縮するが、これ
は、流体の圧力を変動させ、これは、振動防止装置の硬さを大いに変動させるこ
とになる。温度変化に応じて流体の圧力を均衡させることは、従来もなされてき
たが、振動防止装置の室の流体を、より容積的硬さの低い均衡化室(equal
ization chamber)と常時連通させる結果になるので、負荷を支
持する室の硬さに悪影響を与えていた。
発明の概要
本発明は、上記問題を解決した弾性・油圧式振動防止装置を提供する。本発明の
振動防止装置は、コアと、フレームと、前記コアとフレームの間に、流体が充填
された複数の可変容積の室を画定するための手段を有し、状膜は、前記コアとフ
レームの間に加えられる荷重を受けるようになっている。前記室を連通させる少
なくとも2つの流体トラックを有している。トラックが、異なる共振周波数を持
つように調整されると、振動防止装置の周波数対硬さのグラフは、各共振周波数
において、2つのノツチを示し、かくして、振動防止装置は、2つの異なる周波
数において、振動を抑制することができる。トラックが同一の共振周波数を持つ
ように調整されると、単一のより深いノツチが生じ、当該周波数において、より
改善された振動防止機能を生じる。
特に有用な形態では、荷重を支える流体が充填された4つの可変容積室が具えら
れ、1つの流体1〜ラツクが2つの室の間を連通させ、もう1つの流体1−ラッ
クが他の2つの室を連通させる。連通させられた室は、室間でコアを貫通し振動
防止装置を4つの部分に分けるような面を基準に見た場合、互いに対角線上にあ
るように配置することができ、この場合、1つのユニットが1つの室を具えるこ
とになる。かくして、互いに異なる側から見たとき、容積面での対称性がもたら
され、負荷のががり方を対称に維持し、単一の軸方向に向けられるように維持す
ることができる。
本発明は、流体が充填された可変容積室と流体膨張室との間に選択的に連通をも
たらすこともできる。膨張室は、可撓性ダイアフラムにより、ガスが充填された
サブ室と流体が充填されたサブ室とに分割される。多孔質の流れ絞りが、前記流
体が充填された可変容積の室と前記流体が充填されたサブ室とを比較的低い圧力
変化で連通させ、比較的大きい圧力変化ではその連通を阻止するようになってい
る。かくして、流体の温度変化のような原因に起因する遅い圧力変化は、絞りに
おける圧力降下を実質的になくするのに充分な流れを絞りに生ぜしめ、ガスサブ
室の膨張又は収縮はシステムの静的流体圧を比較的一定に維持する。しかしなが
ら、振動防止装置が振動にさらされた場合のように、急速に変動する圧力に対し
ては、絞りを通る流れは殆ど許されず、かくして、流体は、膨張室に流入するこ
とによって流体トラックをバイパスすることはできない。
もう1つの有用な側面では、流体が充填された荷重を支持する室に対して、硬さ
対局波数曲線のノツチの深さとバンド幅を大きくするための構成を提供する。こ
の側面では、室を画定する弾性体を筒状リング形部材が補強してお・す、状膜と
共軸に配置され、その圧縮強度を余り増加させることなく1弾性体の環強度を増
加させている。
好適には、この部材は、室の直径と同じ内径を有し、室を画定する弾性体の内面
に、又はその近くにモールドされ、かくして、軸方向の圧縮荷重を受けたとき、
弾性体が外に膨れるが、筒状リングが、室内に圧力を封じ込めるようになってい
る。
図面の簡単な説明
第1図は、本発明の振動防止装置の断面図である。
第2図は、振動周波数と硬さの関係を示すグラフで、1つのプロットは、第1図
の振動防止装置を使用して一一の周波数で共振するように調整された場合で、も
う1つのプロットは、第1図の振動防止装置を使用して2つの周波数で共振する
ように調整された場合の図である。
第3図は、第2図のプロットに対応して1周波数と位相の関係を表わしたグラフ
である。
第4図は、第1図の振動防止装置を使用して単一の周波数で共振するように調整
され、第1図に示す室補強要素を具えた場合のプロットで、もう1つのプロット
は、室補強要素を具えない場合の図である。
第5図は、第4図のプロットに対応して、周波数と位相の関係を表わしたグラフ
である。
第6図は、第7図の6−6線から見た1本発明の第2の実施例による振動防止装
置の断面図である。
第7図は、第6図の実施例の7−7線から見た断面図である。
第8図は、第6区の実施例の8−8線から見た断面図である。
好適実施例の詳細な説明
第1図を参照すると、ここに、弾性・油圧式振動防止装置10が示されている。
振動防止袋atOは、ねじ(図示せず。)のような任意の手段で相互に固定され
るハウジング14と負荷プレー1−16を含むフレーム12を具えている。フレ
ーム12は、モールドされたアセンブリー18を囲繞しており、その中にコア2
o及びコア20の上面とフレーム12の間の2つの室要素22a及び22b、そ
してコア20の下面とフレーム12の間に他の2つの室要素22c及び22dを
具えている。各室要素22a乃至dは9弾性体24a乃至dを含み、これらは、
適当なシリコンゴムからなることができ、さらに補強要素26a乃至dが各室要
素22a乃至dの内面にモールドされている。
コア20内の対応するボア28a乃至dに関しては。
各室要素22a乃至dは、段のついた円筒状の室32a乃至dを画している。ラ
グ36は、コア20の中央孔38に挿入されることによってコア20に固定され
ている。
このラグ36は、肩40がコア20の上面に接し、下端にナツト42が締め込ま
れてコア20に締め付けられるようになっている。ラグ36は、ハウジング14
の上方に延び、ビン孔44で、振動源或いは振動を防止しようとする対象物への
接続がなされる。フレーム12のフランジ46のような手段がフレーム12に設
けられており、フレーム12を振動源又はその他の構造物に接続できるようにな
っている。
コア20の第1図の左方端部において、流体膨張室50が画されている。この流
体膨張室50は、その左方端部がキャップ52で閉じられており、可撓性ダーイ
アフラム54で左右に区画され、左側は、ガス室54、右側はサブ流体室58に
なっている。
コア20において、サブ流体室58と室32aの間に延びる孔60には、ねじが
切ってあり、同様に、サブ流体室58と室32cの間に延びる孔62にも、ねじ
が切っである。これらの孔6oと62には、流れ絞り要素64がねじ込まれてい
る。好適実施例では、流れ絞り要素64は、焼結金属のような多孔質体である。
適当な焼結金属の多孔質体は、オハイオ州、マヶドニアのカジョン・カンパニー
から、「デジグネータEWJとして入手可能である。この絞り要素は、焼結の3
16ステンレススチール製で、公称空気流通量は、25ps 1gで毎分500
0ccである0本発明では、焼き固めたワイヤメツシュ製の多孔質絞り要素も使
用することができる。流れ絞り要素64は1例えば、流体の作動温度が変化した
ときに起きるような圧力変動が緩やかにその両側で生じたときにのみ、室室32
a、室32c及びサブ流体室58の間に実質的連通を許容する。流体は比較的熱
容量が大きいので、温度変化は緩やかであるから、その容積変化も緩やかであり
、絞り要素を横切る圧力低下も緩やかに起きる。絞り要素64は、流体で囲まれ
ている部分が比較的一定の圧力に維持されるように、充分な流れを許す。
何故なら、サブ室56内のガスは、余り圧力を上げることなく、圧縮することが
できるからである。しかしながら、室32a乃至dが振動によってさらされる急
速な容積変化に起因して急速な圧力変動が生じると、流れ絞り要素64は、効果
的に流れを遮断し、流体の包囲体において、トラック70と72を通る流体のポ
ンプ作用により、振動を減衰させる。従って、流体は、サブ流体室58にポンプ
作用で入れられることによってトラック7゜と72をバイパスすることはできな
い。
第1の流体トラック70は、室32aとの32dの間の連通をもたらし、第2の
流体トラック72は室32cと32?+との間の連通をもたらす、流体トラック
7oと72は模式的に図示されており、これらは、モールドされたアセンブリー
18の外部に設けたパイプでもよく、或いは、モールドされたアセンブリー18
の中を通る通路でもよく、後者の場合、コア20に例えば、孔として設けられる
であろう0弾性−流体式振動防止装置110における流体包囲体(envelo
pe)は、室32a−d、流体トラック70.72及びサブ流体室58によって
画される。
この流体包囲体は、適当な非圧縮性作動油によって充填されており、シールされ
たシステムになっている。この意味は、このシステムに対して流体の出入りは、
ないということである、好適実施例では、ミネソタ州セントボールの3Mコーポ
レイションから、Fluorinert FC−43という名前で販売されてい
るものが入手できる。この流体は、フッ素ベースの作動油で、その密度は1.6
218 E−41b−s”/in’で、粘度は、2.01 E−71b−s/i
n’である。勿論、本発明を実施するに当たっては、その他の多くの作動油を使
用することができる。流体を包囲体に入れるには。
室32a−d及びサブ室58にある適当なボート(図示せず、)を使用すること
ができる。サブ流体室58の容積は、室32a−d、流体トラック70.72及
びサブ流体室58によって造られる包囲体の容積の約30%であるが、それは、
流体の作動温度の変動による流体の膨張・収縮をまかなうのに充分な量の流体を
収納するためである。なお、前記温度変化は、典型的には、 70” F乃至2
50’ Fである。サブガス室56は、サブガス室56内の圧力を比較的一定に
維持しながら、流体包囲体内の流体の容積変化をまかなうために充分大きくなけ
ればならない。 空気のような圧縮ガスをサブガス室56に入れるために、流体
を包囲体に入れるために使用されるボートと同様の図示されないボートが設けら
れており、事後、封がされる。サブガス室56に入れられるガス圧は、好ましく
は、約80乃至1oops Igである。故に、静的状態にあるとき、流体包囲
体内の流体圧は、サブガス室56内のガスとほぼ同じ圧であり、好適には、約8
0乃至1100psiである。
室要素22a−dのそれぞれが、弾性体24a−dを具えているから、室32a
−dは、室要素22 a−dが負荷にさらされと、容積が変化する。振動防止装
置lOは、好適には、ラグ16を、例えば、航空機のエンジンのような振動源に
つなぐことによって負荷にさらされ。
一方、フレーム12は、エンジンの振動から隔離されるべき機体につながれる。
振動にさらされる質量を最小にするために、ラグ16を振動源につないで、振動
防止装置IOを取り付けるのが好ましい。
ラグ16、従って、コア2oが振動にさらされると、室32a−dの容積が変動
し、結果的に、流体包囲体の中でポンプ作用が生じることになる1例えば、振動
により、コア20が第1図で上方向に変位させられると、室32aとbの容積は
減少し、室32cとdの容積は増大する。こうなると、室32aの流体はトラッ
ク7oを通じて室32dに移動しようとし、室32bの流体はトラック72を通
じて室32cに移動しようとする。コア20が下方向に動くように変位の方向が
変わると、流体の流れは逆になり、室32dから室32aへ、及び室32Cから
室32bへ向うようになる。故に、振動防止装置lOが振動にさらされると、ト
ラック7oと72を介してコア20の上側の室と下側の室との間で交互にポンプ
作用が生じることになり、その結果、方向を変換する流体の慣性のために、コア
20からフレーム12への振動の伝播を減衰させることに寄与する。
室32a−dは、その長手方向の軸線が負荷の方向と平行に配置されていること
に注意すべきである。負荷の方向、すなわち、軸方向は、ラグ36及び孔38と
共軸の、符号76の線で示されており、室32a−dの対称軸を画している。負
荷の方向76と、上側の室32aとbそして下側の室32cとdの中間にある線
78で定められるコア20を通る面は、振動防止装置210を4分のlのユニッ
トに分けていることに注意すべきである。好適実施例では、流体トラック70.
72で互いに連通している室32a−dは、軸方向76と横断方向面78で画さ
れる4分の1のユニットに見られるように、対角線上に存在している。
室32a−dを対角線上に配置することが好適であるが、或いは、室32a−d
が、軸方向に反対側の室と連。
通するように、すなわち、室32aと32b、室32cと32cをそれぞれ適当
な流体トラックで連通させることも可能である。勿論、そのようにしたら、室3
2b及び/又は室32dをサブ室58と、流体絞り手段64を介して連通させる
手段を設ける必要があろう。
フレーム12に対するコア20の変位量は、部分的には主たる支持部の剛性によ
って定まるものであり、これは、本質的には、振動防止装置10が静的負荷にさ
らされた場合にラグ12とコア20の間で測定される振動防止装置IOの剛性で
ある。好適実施例では、主たる支持部の剛性は、はぼ、1インチ当たり、120
.000ボンドである。スチールリング26a−dで補強された室32a−dの
容積剛性は、はぼ、19,500 lb/in’である。室要素22a−dが補
強されていない場合、すなわち、スチールリング26a−dがない場合、室32
a−dの容積剛性は、はぼ、9,750 lb/in’である。
第2図は、室要素22a−dが補強されていない場合の振動防止装置!!10の
プロットであり、82は、トラック70,72が同一の共振度の場合のプロット
で、84は、トラック70.72が異なる共振度になるように、異なっている場
合のプロットである。主たる支持部の硬さは、第2図では、約25から30ヘル
ツの低周波数に対して、 120,000 lb/Inと表示されており、ここ
で、ノツチ80が形成され始める。符号80で画されるノツチの周波数、深さと
バンド幅を調整するためには、可変流体面積室、流体トラックの断面積、及びト
ラックの長さをチューニングさせることが必要である。流体室の面積は、各室3
2a−dにポンプ作用で出入りする流体の量を、そのポンプ作用を生じさせる軸
方向変位で割った値である。これは、室要素22a−dで画される室32a−d
の面Faに等しい、第2図に対して、この面積は、0゜7854平方インチであ
る。また、この実施例の場合、各流体トランク70.72の断面積(すなわち、
流体がトラックを通る面積)は、流体トラックが同一の場合。
Q、Q123123平方であり、異なる場合は、それぞれ、0.0123平方イ
ンチと0.0246平方インチである。さらに、すべての流体トラックの長さは
、15゜96インチ、可変容積室の高さ、すなわち、室要素22a−dで画され
る部分の高さは、1.0インチで、弾性体位相角は、6.5度である。
第2図は、動的な硬さと周波数の関係を振動防止装置IOについて示したもので
、上述の、同一トラック70゜72の場合は、トランクの共振度は同じであり、
異なるトラック70.72については、異なる共振度である。
共振度が同じ場合の曲線は82であり、ずれているトラックの共振度の場合の曲
線が84である。どちらの曲線でも、ノツチ80と81は、殆ど同じ周波数であ
る約45ヘルツで生じており、バンド幅も、約25乃至30ヘルツから47乃至
48ヘルツまでと略々同じであるが、ノツチ81は、ノツチ80程鋭くない、し
かしながら、トラックの共振がずれている場合の曲線84では、約65ヘルツと
いう、はっきり異なる高い周波数における第2のノツチ85が見られる。共振が
同じ場合の曲線82では、そのような第2のノツチはなく、ノツチの後、硬さが
増加し、その後、比較的一定の値に減少するという典型的特性を示している。
第3図は、第2図の動的硬さと周波数の関係グラフに対応させた位相と周波数の
関係を示すグラフである0曲線88が共振度が同じ場合のプロット、曲線89が
ずれているトラックの共振度の場合のプロットである6位相の変動の大きさが、
得られる減衰の程度を示している。
図示のように、ずれているトラックの共振度の場合の曲線89では、位相の変動
が、約47ヘルツでのみならず、約68ヘルツでも生じている。従って、本充明
では、弾性−油圧式振動防止袋R1こおいて、2つの異なる周波数で、減衰を生
じさせることができる。
さらに、室要素22a−dが補強要素26a−dで補強されている場合と、そう
でない場合との違いを示すこともできる、この比較は、第4,5図に図示されて
おり、前者は、動的硬さと周波数の関係のグラフであり、後者は1位相と周波数
の関係を示すグラフである。第4図において1曲線92は、室要素22a−dが
筒状スチールリング26a−dで補強されている場合で1曲線93はそうでない
場合である0曲線92.93について、ノツチ94と95は、殆ど同じ周波数で
ある約43ヘルツで生じている。しかしながら、スチールリング26a−dを有
する場合のノツチ94は、そうでない場合のノツチ95より、広いバンド幅であ
り、より深くなっている。
補強要素を加えると、室要素22a−dの環(hoop)強度を増し、振動防止
装置10のノツチのバンド幅を深め、広げるという効果がある。第5図では、補
強されている場合の対応的減衰効果が示され、曲線96は、補強のある場合、9
7がない場合である。
各補強要素26a−dは、好適には、筒状のリング形要素であり、この意味する
ところは、比較的厚さの薄い中空円筒要素であって、対応する室要素32a−d
と共軸に配置され、その壁の厚さが、軸方向長さより小さいということである。
さらに、これは、室要素22a−dの内壁に、又はその近くにモールドされ1弾
性体24a−dより長さが短い必要がある。このように構成すると、筒状リング
形補強要素26a−dは、室要素32a−d内の圧力を封じ込め、弾性体24a
−dに過度の圧力が作用して、風船のように膨らんでしまうことを防止すること
ができる。しかしながら、この筒形の補強要素は、室要素22a−dの軸方向強
度に、実質的に影響することはない、好適実施例では、補強要素はスチール製で
あるが、環強度があれば、プラスチック、繊維、又はその他の適当な材料でつく
ることができる。
第6乃至8図は、本発明のもう一つの実施例である振動防止装置1lttoを示
すもので、これは、実質的には、第一の実施例と同じで、異なる点は、横方向に
具えられた室要素113aと113b(第7.8ローl1l)を有する点であり
、この構成により、横方向の負荷を支持し、横軸に沿って伝達される振動を吸収
するようになっている。各横方向の室要素113aとbは、弾性体115aとb
を有し、この弾性体115aとbにモールドされた補強要素117aとbを具え
ている。第3の流体トラック導管119は、室要素113aと113bで画され
る室要素121aとbを連通させている。室要素113aと113bは、端部ピ
ース123と125でキャップされており、これらの端部ピース123と125
はそれぞれのコア120とフレーム12に対してシールを提供している。取り外
し可能プラグ127が、室121aとb導管119で画される流体包囲体に既に
説明した非圧縮性の流体を充填できるように、各端部ピース125に設けられて
いる。各端部ピース125は、また、ハウジング114と116の間で、フレー
ム112に嵌合される位置決め端部143を有している。フレーム112は、ハ
ウジング114と116からなる。
横方向の室121aとbの流体包囲体は、室132aとbの流体包囲体とは別個
であり、流通もしていない。
室121aとbの流体包囲体は、流体膨張室50とも連通していないが、所望な
ら、流体膨張室50と連通させるための手段を設けてもよい。
振動防止袋attoにおいて、室要素122a乃至dは、室132a乃至dの流
体包囲体に流体を付加したり、取り出したりするために、取り外し可能なプラグ
133を具えたキャップ131を有している。各室要素122a乃至dは、その
外表面に端部フランジ135がモールドされており、これにより、各キャップ1
31との間にシールをもたらすようになっている。また、室要素122a乃至d
の補強要素126a乃至dは、それぞれ、筒状リング形部分129a−dを具え
、これは、各室132a−dの軸に平行に延び、環状フランジ部分134a−d
が、対応する筒状リング形部分129a−dから直角方向外側に延びている。環
状フランジ部分134a−dは、各弾性体124a−dからなる2つの弾性層の
間に挟まれており、かくして、弾性体124a−dに加えられる負荷が、少なく
とも部分的には、環状フランジ部分134a−dを介して伝達されることにより
、且つ、対応する補強要素126a乃至dの強度に作用することによって、担持
されるようにしている。室要素122Cとは、第7図に最もよく示すように、一
体的にモールドされていることも注目される。
コア120の振動源又はその他の構造物への取り付は方も、振動防止装置110
のコア2oの場合とは異なる。
コア120は、第1実施例の孔38に似た凹所138を有しているが、凹所13
8は、想像線で示されるエンジン取り付はヨーク147のラグ145を受け入れ
るようになっており、これは航空機のジェットエンジンの後方取り付けにも応用
できる。コア120の凹所138において、ビン孔149が設けられており、ヨ
ーク148をコア120に固定するビンが挿入されるようになっている。ヨーク
147は、また、クレビス139を具え、フレーム112の孔153を延びるビ
ン151を受け入れるようになっている。孔153は、ビン151より大きく、
エンジンが通常のスラスト荷重を与えている作動中、ビン151は孔153中で
自由に浮動することができ、かくして、振動が、直接ビン151と孔153の間
でなく、コア120に伝達されるようになっている。第8図に示すように、ビン
151と孔153は、静的状態で図示されており、この場合、ビン151は、孔
153の頂部に当たっている。
さらに、振動防止装置110は、ハウジング114と116からなるフレーム1
12を一端から他端へ貫通して延びるねじりばね155も具え、図示していない
が、その両端に、ヨーク147を通って航空機エンジンへの取り付は手段を具え
、且つ中間部では、振動防止装置フレーム112を通って、エンジンパイロンに
間接的に取り付ける弾性的ベアリング160でエンジンに取り付けられている。
ねじりばね155は、ロールする傾向のあるエンジン負荷に抗すべく設けられて
いる。テーパビン157は、フレーム112の上部から延長し、横方向の荷重に
抗するように同様に形付けられたパイロンの凹所に受け入れられる。ばね155
とビン157は、振動防止装置110の特定の取り付は態様のためのものであり
。
本発明の部品となるものではない。
開示された実施例について、本発明の趣旨を利用しながら、種々の変更、改変を
なし得ることは当業者には明らかである。従って、本発明の範囲は、開示された
実施例によってではなく、添付の請求の範囲によって定められるものである。
FIG、 2
周波数(ヘルツ)
周波数(ヘルツ)
FIG、 4
周波数(ヘルツ)
周波数(ヘルツ)
Claims (21)
- 1.コアと、 フレームと、 前記コアとフレームの間に、流体が充填された複数の可変容積の室を画定するた めの手段であって、該室は、前記コアとフレームの間に加えられる荷重を受ける ようになっている手段と、 前記室を連通する少なくとも2つの流体トラックと、を有してなる、弾性・油圧 式振動防止装置。
- 2.荷重を受ける4つの流体が充填された可変容積の室が具えられ、1つの流体 トラックが前記室の2つを流通させ、もう1つの流体トラックが前紀室の他の2 つを連通させている、第1項の弾性・油圧式振動防止装置。
- 3.前記トラックは、異なる共振周波数を持つように調整されている、第1項の 弾性・油圧式振動防止装置。
- 4.前記トラックは、断面積及び/又は長さが異なる、第1項の弾性・油圧式振 動防止装置。
- 5.前記トラックは、同一の共振周波数を持つように調整されている、第1項の 弾性・油圧式振動防止装置。
- 6.前記トラックは、断面積及び長さが略々同じである、第1項の弾性・油圧式 振動防止装置。
- 7.フレームと、 前記フレームに対して軸方向に可動なコアと、前記コアとフレームの間に、流体 が充填された少なくとも4つの可変容積の室を画定するための手段であって、該 室の2つは、前記コアの第1の側にあり、他の2つは前記コアの第2の側にあり 、該第2の側は前記軸方向に前記第1の側と反対側にある手段と、 各室がコアの軸方向反対側の少なくとも1つの室と接続されるように、前記第1 の側の室を第2の側の室と接続するための流体トラック手段と、を有してなる、 弾性・油圧式振動防止装置。
- 8.前記コアが、前記室の対称軸において、軸方向に負荷される、第1項の弾性 ・油圧式振動防止装置。
- 9.前記流体トラック手段が、前記コアの第1の側にある少なくとも1つの室を 、前記第1の側にある前記1つの室と対角線上にある前記コアの第2の側にある 室と連通させる流体トラックと、前記コアの第1の側にある他の室を前記コアの 第2の側にある他の室と連通させる流体トラックとを含む、第8項の弾性・油圧 式振動防止装置。
- 10.前記コアの第2の側にある他の室が、前記コアの第1の側にある前記他の 室の対角線上にある、第9項の弾性・油圧式振動防止装置。
- 11.前記流体が充填された少なくとも4つの可変容積の室を画定するための手 段が、前記宝を画定する弾性体を含み、さらに、各室と共軸に配置された筒状リ ング形の補強部材を含む、第7項の弾性・油圧式振動防止装置。
- 12.前記筒状リング形の補強部材が、前記室に隣り合って配置されている、第 11項の弾性・油圧式振動防止装置。
- 13.さらに、膨張室と、少なくとも1つの流体充填可変容積室と前記膨張室の 間の選択的連通をもたらす多孔質の流れ絞りを有する、第7項の弾性・油圧式振 動防止装置。
- 14.前記多孔質の流れ絞りが、焼結金属の絞りである、第13項の弾性・油圧 式振動防止装置。
- 15.接続された各対の室に対して、少なくとも1つの多孔質の流れ絞りが具え られている、第13項の弾性・油圧式振動防止装置。
- 16.コアと、 フレームと、 前記コアとフレームの間に、第1の流体が充填された可変容積の室を画定するた めの手段であって、該室は、前記コアとフレームの間に加えられる荷重を受ける ようになっている手段と、 第2の流体が充填された可変容積の室を画定するための手段と、 前記第1と第2の室を連通させる流体トラック手段と、膨張室を画定する手段で あって、該室をガスが充填されたサブ室と流体が充填されたサブ室に分割する可 撓性ダイフラムを含む手段と、 前記流体が充填された可変容積の室の少なくとも1つと前記流体が充填されたサ ブ室とを比較的低い圧力変化で連通させ、比較的大きい圧力変化では連通を阻止 するような多孔質の流れ絞りと、を有してなる、弾性・油圧式振動防止装置。
- 17.前記多孔質の流れ絞りが、焼結金属の絞りである、第16項の弾性・油圧 式振動防止装置。
- 18.コアと、 フレームと、 前記コアとフレームの間に、流体が充填された少なくとも1つの可変容積の室を 前記コアの第1の側に画定し、前記コアとフレームの間に、流体が充填された他 の少なくとも1つの可変容積の室を前記コアの第2の側に画定し、該第2の側は 前記第1の側と反対側にあり、前記コアとフレームの間に加えられる荷重を受け るようになっている手段と、 前記第1の側にある室と第2の側にある室を連通させる流体トラック手段と、 膨張室を画定する手段であって、該室をガスが充填されたサブ室と流体が充填さ れたサブ室に分割する可撓性ダイフラムを含む手段と、 前記流体が充填された可変容積の室の少なくとも1つと前記流体が充填されたサ ブ室とを比較的低い圧力変化で連通させ、比較的大きい圧力変化では連通を阻止 するような多孔質の流れ絞りと、を有してなる、弾性・油圧式振動防止装置。
- 19.コアと、 フレームと、 前記コアとフレームの間に、流体が充填された可変容積の室を画定するための弾 性体であって、該室は、前記コアとフレームの間に加えられる荷重を受けるよう になっている弾性体と、 前記弾性体を補強し、且つ、その環強度を増すように前記室と共軸に配置されて いる、筒状リング形の部材を有してなる、 弾性・油圧式振動防止装置。
- 20.前記部材が前記室の直径と略々等しい直径の内径を有する、第19項の弾 性・油圧式振動防止装置。
- 21.前記室が前記弾性体の中で径方向に延びるフランジを有する第19項の弾 性・油圧式振動防止装置。
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