JPS59222637A - 制振装置 - Google Patents

制振装置

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Publication number
JPS59222637A
JPS59222637A JP9604283A JP9604283A JPS59222637A JP S59222637 A JPS59222637 A JP S59222637A JP 9604283 A JP9604283 A JP 9604283A JP 9604283 A JP9604283 A JP 9604283A JP S59222637 A JPS59222637 A JP S59222637A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
displacement
ring spring
spring
connector
inner ring
Prior art date
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Pending
Application number
JP9604283A
Other languages
English (en)
Inventor
Seiji Sakamoto
坂本 清次
Yukio Watabe
幸夫 渡部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP9604283A priority Critical patent/JPS59222637A/ja
Publication of JPS59222637A publication Critical patent/JPS59222637A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L3/00Supports for pipes, cables or protective tubing, e.g. hangers, holders, clamps, cleats, clips, brackets
    • F16L3/16Supports for pipes, cables or protective tubing, e.g. hangers, holders, clamps, cleats, clips, brackets with special provision allowing movement of the pipe
    • F16L3/20Supports for pipes, cables or protective tubing, e.g. hangers, holders, clamps, cleats, clips, brackets with special provision allowing movement of the pipe allowing movement in transverse direction
    • F16L3/202Supports for pipes, cables or protective tubing, e.g. hangers, holders, clamps, cleats, clips, brackets with special provision allowing movement of the pipe allowing movement in transverse direction the transverse movement being converted to a rotational movement

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Vibration Dampers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は、支持体と被支持体との間に介装され、両者の
相対的な低加速度変位はこれを許容するとともに、高加
速度変位はこれを抑制する割振装置に係り、特に微小急
速変位の吸収機構を有する割振装置に関する。
〔発明の技術的背景〕
一般に、各種の化学プラントや火力あるいは原子力発電
プラント等における配管等の被支持体は、温度変化等に
基づく緩やかな変位は許容されるが、地震その他の急激
な外力に基づ(高加速度変位、特に振動はこれを防止な
いしは抑制する必要がある。このため、前記配管等の被
支持体と構築物等の支持体との間に制振装置を介装する
のが通例である。
第1図はこの種の従来の制振装置を示すもので、図にお
いて1は筒状体2を有する第1部材である。
前記筒状体2はその一端が連結具3に固定されており、
この連結具3には、筒状体2の中心軸線と直交する貫通
孔4を有する球面軸受5および筒状体2を同心状に内包
する保護筒6がそれぞれ設けられている。
前記筒状体2の他端には、例えばボール入りのナツト体
7が固設されており、このナツト体7は、先端が前記筒
状体2と保護筒6との間に挿嵌された第2部材8の筒状
の本体9内に軸方向にのみスライド可能に支持されて(
″・るとともに、このナツト体7には、前記本体9木端
の大径部内に位置する内輪10の先端に固設されたボー
ルねじ11が螺装されている。この内輪100基端部は
、本体9基端の大径部内に固設した荷重受12にベアリ
ング13を介して支持されている。
また内輪10の外周部には、回転伝達法14を介して慣
性体15が配置され、この慣性体15と内輪1oとの間
には、リターンスプリング16が介装されている。なお
第1図において17は、前記本体9の基端に連結された
連結具である。
以上の構成を有する制振装置を用いる場合、配管等の被
支持体に第1部材1の連結具3を、また構築物等の支持
体に第2部材8の連結具17を連結するのが通例である
ここで、第1部材1と第2部材8とは、相対的に軸方向
の変位のみをなし得るように構成されていることから、
説明を容易にするため、第2部材8が静止状態にあり、
かつこれに対して第1部材が軸方向変位をなすものとし
て以下作用を説明する。
第1部材1が軸方向に往復動すると、筒状体2を介して
これと一体をなすナツト体7も同一の運動をなす。そし
てボールねじ11は、そのねじピッチに対応する回転運
動をなす。
ところで、被支持体が例えば温度変化等に基づく緩慢な
変位をなす場合には、第1部材1が低速で運動するため
ボールねじ11も低速で回転し、これと一体の内輪10
も低速で回転する。このため、回転伝達法14を介して
内輪10と係合された慣性体15もこれに追従して遅れ
て回転し、被支持体の変位を抑制するような抵抗力は発
生しない。すなわち、低加速度変位に対してはこれを許
容することになる。
一方、例えば地震等により高加速度で変位する外力を受
けた場合には、この外力は第1部材1およびナツト体7
を介してボールねじ11に回転力として伝達される。そ
して、この回転力はさらに、内輪10および回転伝達法
14を介して慣性体15に伝達されてこれらが回転する
。これにより、慣性体15に一端が係合されたリターン
スプリング16が変位を受け、リターンスプリング16
のばね力により慣性体15ひいては内輪100回転力が
抑制される。
すなわち、高速加速度変位に対してはこれを抑制するこ
とになる。
〔背景技術の問題点〕
ところがこの種の構造の制振装置では、例えばポンプ運
転時の振動のように変位が急速でしかも微振動に対して
は、ナツト体9を介して慣性体15を回転させることが
できず、したがってこのような微弱な変位は構造的に抑
制し得ないという欠点がある。
また従来装置の筒状体2は連結具3と剛接合されている
ため、ナツト体7とボールねじ11とがすべての外力を
受けることになり、ボールねじ11が損傷するおそれが
ある。
〔発明の目的〕
本発明はかかる現況に鑑みなされたもので、微振動等の
微小急速変位を有効に抑制し、信頼性を大幅に向上させ
ることができる制振装置を提供することを目的とする。
〔発明の概要〕
本発明は、従来の難点が被支持体に連結される第1連結
具とナツト体が固設された筒状体とを剛接合していたこ
とに起因する点に着目し、第1連結具と筒状体との間に
ばね材を有する緩衝機構を設け、この緩衝機構により微
小急速変位を吸収するようにしたことを特徴とする。
〔発明の実施例〕
以下本発明を第2図および第3図に示す一実施例に基づ
いて説明する。
第2図および第3図において1は筒状体2および連結具
3を有する第1部材であり、連結具3には、前記筒状体
2の中心軸線と直交する貫通孔4を有する球面軸受5お
よび筒状体2を同心状に内包する保護筒6がそれぞれ設
けられている。
この保護筒6および前記筒状体2と連結具3との間には
、第3図に示すように調節ねじ21 、22がそれぞれ
設けられており、外側の調節ねじ21のストッパ21a
と保護筒6のストッパ6aとの間および内側の調節ねじ
22のストッパ22aと筒状体2のストッパ2aとの間
には、外輪ばね詔と内輪ばね24とからなる輪ばねが介
装されて(・る。そしてこの輪ばねの圧縮度は、前記画
調節ねじ21 、22回動調節により任意に調節され、
これにより割振装置自体のばね定数が制御されるように
なっている。
1      前記筒状体2の第2図における下端部に
は、例えばボール入りのナツト体7が固設されており、
このナツト体7は、先端が前記筒状体2と保護筒6との
間に挿嵌された第2部材8の筒状の本体9内に軸方向に
のみスライド可能に支持されている。
またこのナツト体7には、前記本体9基端の大径部内に
位置する内輪10の先端に固設されたボールねじ11が
螺装されており、この内輪10の基端部は、本体9基端
の大径部内に固設した荷重受12にベアリング13を介
して支持されている。
また前記内輪10の外周部には、回転伝達法14を介し
て慣性体15が配置され、この慣性体15と内輪10と
の間には、リターンスプリング16が介装されている。
また前記本体90基端開口部には、第2図に示すように
この開口部を閉止する連結具17が連結されている。
しかしてこのように構成された制振装置は、通常配管等
の被支持体に第1部材1の連結具3を、また構築物等の
支持体に第2部材8の連結具17をそれぞれ連結して使
用される。
次に作用について説明する。なお、第1部材1と第2部
材8とは、相対的に軸方向の変位のみをなし得るように
構成されていることから、説明な容易にするため、第2
部材8が静止状態にありかつこれに対して第1部材1が
軸方向に変位するものとして以下説明する。
ポンプ運転時の振動のように急速でかつ微弱な変位をな
す場合には、この変位は連結具3から調節ねじ21およ
び保護筒6に伝達され、さらに外輪ばね23へと伝えら
れる。この外輪ばね23は内輪ばね24を圧縮し、スト
ッパ21a、6aによび22a。
2a間で両ばね23 、24の伸縮が生じて変位が減衰
される。この変位の減衰により、ナツト体7とボールね
じ11との相対変位な零ないしは極めて小さくすること
ができる。このためその間に内装されたボールとの摩耗
がな(なり、装置の耐久性、信頼性を大幅に向上させる
ことができる。
一方、例えば地震等により高加速度で変位する外力を受
けた場合には、この外力は第1部材1およびナツト体7
を介してボールねじ11に回転力として伝達される。そ
してこの回転力はさらに、内輪10および回転伝達法1
4を介して慣性体15に伝達されてこれらが回転する。
この際、慣性体15は内輪10よりも遅れて回転するの
で、慣性体15に一端が係合されたリターンスプリング
16が変位を受け、IJ l−ンスプリング16のばね
力により慣性体15ヒいては内輪100回転力が抑制さ
れる。すなわち、高速加速度変位は有効に抑制される。
この際、調節ねじ21 、22により輪ばね23 、2
4の圧縮度を変換することにより、従来装置では不可能
であった制振装置自体のばね定数を変えることができる
。このため、例えば地震の際に従来装置よりも変位を小
さくすることができ、これにより被支持体の安全性を向
上させることができる。
また、被支持体が例えば温度変化等に基づく緩慢な変位
をなす場合には、まず両輪ばね23 、24が充分圧縮
され、その後変位がストッパ2aを介して筒状体2に伝
達される。この変位は低速であるのでボールねじ11は
低速で回転し、これと一体の内輪10も低速で回転する
。このため、回転伝達法14を介して内輪10と係合さ
れた慣性体15も遅れて回転し、被支持体の変位を抑制
するような抵抗力は発生しない。すなわち、低加速度変
位は許容される。
なお、この際、筒状体2の変位が拘束されないように、
第1部材1側と第2部材8側との間には軸方向に充分な
ギヤツブな設けておくようにすることが望ましい。
しかして、外輪ばね23と内輪ばね24とで構成される
輪ばねにより、微振動、地震等の変位を有効に防止ない
しは抑制することができる。
なお前記実施例では、微振動吸収用のばね材として外輪
ばね23と内輪ばね24とからなる輪ばねを用いたもの
について説明したが、必ずしも輪ばねである必要はなく
、連結具3と筒状体2どの間に介装できれば他の例えば
コイルスプリング等でもよい。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は、第1連結具と筒状体との
間にばね材を有する緩衝機構を設けたので、微小急速変
位を吸収して装置の信頼性を大幅に向上させることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の制振装置を示す断面図、第2図    
”は本発明に係る制振装置の一実施9AIを示す断面図
、第3図は第2図の要部拡大図である。 1・・・第1部材、2・・・筒状体、3,17・・・連
結具、7・・・ナツト体、8・・・第2部材、9・・・
本体、10・・パ内輪、11・・・ボールねじ、12・
・・荷重受、14・・・回転伝達球、15・・・慣性体
、16・・・1ノターンスブリング、21 、22・・
・調節ねじ、23・・・外輪レイ」コ、24・・・内輪
(f。 ね。 出願人代理人  猪  股    清 第1図       第2図 弔3図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 l)被支持体に連結される第1連結具と、一端が第1連
    結具に連結され他端にナツト体が固設された筒状体と、
    一端がナツト体に螺装され、他端にブレーキ機構が取付
    けられたねじ棒と、ねじ棒側を支持体に連結する第2連
    結具とを備え、被支持体と支持体との相対的な高加速度
    変位を、ねじ棒の高速回転に伴なうブレーキ機構の作用
    により抑制する制振装置において、前記第1連結具と筒
    状体との間に、微小急速変位を吸収するばね材を有する
    緩衝機構を設けたことを特徴とする割振装置。 2)緩衝機構のばね材を、第1連結具側に固定される外
    輪ばねと筒状体側に固定される内輪ばねとからなる輪ば
    ねで構成したことを特徴とする特許請求の範囲第1項記
    載の制振装置。 3)輪ばねの圧縮変を調節ねじにより調節可能としたこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第2項記載の装置。
JP9604283A 1983-05-31 1983-05-31 制振装置 Pending JPS59222637A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9604283A JPS59222637A (ja) 1983-05-31 1983-05-31 制振装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP9604283A JPS59222637A (ja) 1983-05-31 1983-05-31 制振装置

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Publication Number Publication Date
JPS59222637A true JPS59222637A (ja) 1984-12-14

Family

ID=14154428

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9604283A Pending JPS59222637A (ja) 1983-05-31 1983-05-31 制振装置

Country Status (1)

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JP (1) JPS59222637A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5312093A (en) * 1992-01-28 1994-05-17 Applied Power Inc. Vibration isolator with two pairs of fluid chambers with diagonal fluid communication
JP2014234873A (ja) * 2013-06-03 2014-12-15 清水建設株式会社 振動低減装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5312093A (en) * 1992-01-28 1994-05-17 Applied Power Inc. Vibration isolator with two pairs of fluid chambers with diagonal fluid communication
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