JPH03335A - 制振装置 - Google Patents
制振装置Info
- Publication number
- JPH03335A JPH03335A JP13279789A JP13279789A JPH03335A JP H03335 A JPH03335 A JP H03335A JP 13279789 A JP13279789 A JP 13279789A JP 13279789 A JP13279789 A JP 13279789A JP H03335 A JPH03335 A JP H03335A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- string
- vibration
- shaft
- thread
- movement
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000013016 damping Methods 0.000 title claims description 8
- 239000000314 lubricant Substances 0.000 claims abstract description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 abstract description 6
- 230000001133 acceleration Effects 0.000 abstract description 3
- 229930182556 Polyacetal Natural products 0.000 abstract description 2
- 229920006324 polyoxymethylene Polymers 0.000 abstract description 2
- 239000011347 resin Substances 0.000 abstract description 2
- 229920005989 resin Polymers 0.000 abstract description 2
- 238000010276 construction Methods 0.000 abstract 1
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
- 230000001747 exhibiting effect Effects 0.000 description 1
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 239000002966 varnish Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Vibration Dampers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野]
この発明は各種機器・配管等の産業施設及び建物等の構
造物における耐震支持構造を有する制振装置に関するも
のである。
造物における耐震支持構造を有する制振装置に関するも
のである。
[従来の技術]
従来の防振装置の代表的なものとして、オイルスナツパ
とメカニカルスナッバを用いた構成のもの(特願平1−
89766号)がある。オイルスナツパは支持側と被支
持側との間の相対移動をピストンの移動による流体の移
動に変換し、対流か細径のオリフィスを通ることにより
、そこで抵抗が生じ、その抵抗を構造物に対する防振力
として利用するものであり、オリフィス部の構造が複雑
であるのと、油の漏れ防止対策か難しいという欠点があ
る。これに対し、メカニカルスナッバは、支持側と被支
持側との相対移動を、ボールネジ部で回転運動に変換す
ることにより、内輪の回転慣性力が働き、急激な移動に
対して防振効果を発揮する。そして、このメカニカルス
ナッバは、オイルスナツパに比べて高温で使用できる等
の利点はある。
とメカニカルスナッバを用いた構成のもの(特願平1−
89766号)がある。オイルスナツパは支持側と被支
持側との間の相対移動をピストンの移動による流体の移
動に変換し、対流か細径のオリフィスを通ることにより
、そこで抵抗が生じ、その抵抗を構造物に対する防振力
として利用するものであり、オリフィス部の構造が複雑
であるのと、油の漏れ防止対策か難しいという欠点があ
る。これに対し、メカニカルスナッバは、支持側と被支
持側との相対移動を、ボールネジ部で回転運動に変換す
ることにより、内輪の回転慣性力が働き、急激な移動に
対して防振効果を発揮する。そして、このメカニカルス
ナッバは、オイルスナツパに比べて高温で使用できる等
の利点はある。
[発明が解決しようとする課題]
上記のような従来のメカニカルスナッバを用いた制振装
置においては、メカニカルスナッバの構造が、直線運動
を回転運動に変換することを利用しているため、構造が
複雑てあり摺動部特にボールネジ部でかじり等の故障を
起こすという問題かある。
置においては、メカニカルスナッバの構造が、直線運動
を回転運動に変換することを利用しているため、構造が
複雑てあり摺動部特にボールネジ部でかじり等の故障を
起こすという問題かある。
この発明はかかる課題を解決するためになされたもので
、ボールネジ部の構造の摺動性がよく、かじり等の故障
の少いメカニカルスナッバを用いた制振装置を提供する
ことを目的とする。
、ボールネジ部の構造の摺動性がよく、かじり等の故障
の少いメカニカルスナッバを用いた制振装置を提供する
ことを目的とする。
[課題を解決するための手段]
上記の目的を達成するために、この発明の制振装置にお
いては、メカニカルスナッバのネジ部に紐状の潤滑材か
らなるストリングを有するストリングネジ部を形成した
構成を有するものである。
いては、メカニカルスナッバのネジ部に紐状の潤滑材か
らなるストリングを有するストリングネジ部を形成した
構成を有するものである。
[作用]
上記の構成のメカニカルスナッバを用いることにより、
摺動性かよく、かつ高信頼度で円滑な動作が得られる。
摺動性かよく、かつ高信頼度で円滑な動作が得られる。
[実施例]
第1図は、本発明のストリングネジを用いたメカニカル
スナッバの一実施例の概略構成を示す断面図で、第2図
は、第1図のメカニカルスナッバにおけるストリングネ
ジの部分を詳細に示した斜視図である。第1図、第2図
において、その作動原理は従来のメカニカルスナッバと
同じであり。
スナッバの一実施例の概略構成を示す断面図で、第2図
は、第1図のメカニカルスナッバにおけるストリングネ
ジの部分を詳細に示した斜視図である。第1図、第2図
において、その作動原理は従来のメカニカルスナッバと
同じであり。
被防振側に、振動11が生じるとロッド5を介して荷重
かストリングネジ6に伝達される。このストリングネジ
6は従来のボールネジのボールに替えて紐状のポリアセ
タール樹脂等の潤滑材からなるストリング3を用いて構
成したものである。
かストリングネジ6に伝達される。このストリングネジ
6は従来のボールネジのボールに替えて紐状のポリアセ
タール樹脂等の潤滑材からなるストリング3を用いて構
成したものである。
この状態で、ロッド5の軸方向直線運動がストリングネ
ジ6を介して、シャフト7の回転運動に変換される。そ
して、シャフト7の回転運動は、軸受8で本体4に、ガ
イドされており、安定に回転するようになっている。シ
ャフト7の回転運動はシャフト7に連結された内輪9の
回転運動を誘起する。内輪9は回転に対して大きな慣性
モーメントを有しており、地震や他の振動のような比較
的速い動きに対しては、内輪9の回転角加速度か大きく
、回転慣性力効果により防振効果を発揮する。また、被
防振側の熱膨張のような、緩慢な動きに対しては、内輪
9の回転角加速度が小さく、回転慣性力が小さいため、
小さな抵抗で作動することになる。さらに、本体4は、
取付金具10により、固定側に取付けられている。
ジ6を介して、シャフト7の回転運動に変換される。そ
して、シャフト7の回転運動は、軸受8で本体4に、ガ
イドされており、安定に回転するようになっている。シ
ャフト7の回転運動はシャフト7に連結された内輪9の
回転運動を誘起する。内輪9は回転に対して大きな慣性
モーメントを有しており、地震や他の振動のような比較
的速い動きに対しては、内輪9の回転角加速度か大きく
、回転慣性力効果により防振効果を発揮する。また、被
防振側の熱膨張のような、緩慢な動きに対しては、内輪
9の回転角加速度が小さく、回転慣性力が小さいため、
小さな抵抗で作動することになる。さらに、本体4は、
取付金具10により、固定側に取付けられている。
尚、ストリングの具体的な構造としては、−例として、
日本ギア工業株式会社製のストリングスクリュウ−(商
標名)がある。
日本ギア工業株式会社製のストリングスクリュウ−(商
標名)がある。
また、ストリングの材質、形状は使用する諸条件(荷重
、ストローク、温度等)により適切に設定することがで
きる。
、ストローク、温度等)により適切に設定することがで
きる。
[発明の効果]
以上説明したとおり、この発明は、従来のメカニカルス
ナッバの作動原理である軸直線運動を回転運動に変換す
るボールネジにストリングを採用することにより、メカ
ニカルスナッバの長所を有したまま、メンテナンスが簡
単で円滑な動作が得られ、故障が少く、かつ信頼性の高
い制振装置が得られる。
ナッバの作動原理である軸直線運動を回転運動に変換す
るボールネジにストリングを採用することにより、メカ
ニカルスナッバの長所を有したまま、メンテナンスが簡
単で円滑な動作が得られ、故障が少く、かつ信頼性の高
い制振装置が得られる。
第1図は本発明のストリングネジな用いたメカニカルス
ナッバの一実施例の概略構成を示す断面図、第2図は第
1図のメカニカルスナッバにおけるナツトの部分を詳細
に示した斜視図である。 図中。 l:ナツト 2:ネジ 3ニスリング 5:ロッド 7:シャフト 9:内輪 11:振動
ナッバの一実施例の概略構成を示す断面図、第2図は第
1図のメカニカルスナッバにおけるナツトの部分を詳細
に示した斜視図である。 図中。 l:ナツト 2:ネジ 3ニスリング 5:ロッド 7:シャフト 9:内輪 11:振動
Claims (1)
- メカニカルスナッバを用いて軸方向直線運動を軸回転運
動に変換して構造物の耐震支持を行う制振装置において
、前記メカニカルスナッバのネジ部に紐状の潤滑材から
なるストリングを有するストリングネジ部を形成したこ
とを特徴とする制振装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13279789A JPH03335A (ja) | 1989-05-29 | 1989-05-29 | 制振装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13279789A JPH03335A (ja) | 1989-05-29 | 1989-05-29 | 制振装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03335A true JPH03335A (ja) | 1991-01-07 |
Family
ID=15089790
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13279789A Pending JPH03335A (ja) | 1989-05-29 | 1989-05-29 | 制振装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03335A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5349239A (en) * | 1991-07-04 | 1994-09-20 | Sharp Kabushiki Kaisha | Vertical type construction transistor |
US5373185A (en) * | 1992-09-18 | 1994-12-13 | Sharp Kabushiki Kaisha | Multilayer vertical transistor having an overlay electrode connected to the top layer of the transistor and to the transistor substrate |
JP2001065613A (ja) * | 1999-08-02 | 2001-03-16 | Brembo Spa | ディスクブレーキ装置及びそのための帯状弾性装置 |
DE10313374A1 (de) * | 2003-03-26 | 2004-11-18 | Airbus Deutschland Gmbh | Vorrichtung zum Absenken von kleinen und mittleren Lasten |
JP2009023408A (ja) * | 2007-07-17 | 2009-02-05 | Jtekt Corp | ステアリング装置 |
-
1989
- 1989-05-29 JP JP13279789A patent/JPH03335A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5349239A (en) * | 1991-07-04 | 1994-09-20 | Sharp Kabushiki Kaisha | Vertical type construction transistor |
US5373185A (en) * | 1992-09-18 | 1994-12-13 | Sharp Kabushiki Kaisha | Multilayer vertical transistor having an overlay electrode connected to the top layer of the transistor and to the transistor substrate |
JP2001065613A (ja) * | 1999-08-02 | 2001-03-16 | Brembo Spa | ディスクブレーキ装置及びそのための帯状弾性装置 |
DE10313374A1 (de) * | 2003-03-26 | 2004-11-18 | Airbus Deutschland Gmbh | Vorrichtung zum Absenken von kleinen und mittleren Lasten |
DE10313374B4 (de) * | 2003-03-26 | 2008-07-31 | Kirma, Safa | Vorrichtung zum Absenken einer absenkbaren Gepäckablage |
JP2009023408A (ja) * | 2007-07-17 | 2009-02-05 | Jtekt Corp | ステアリング装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US9316297B2 (en) | Screw motion mechanism and damping apparatus using same | |
JP6580457B2 (ja) | 回転慣性質量ダンパ | |
KR840000308B1 (ko) | 기계적 완충기 | |
US4524851A (en) | Mechanical snubber | |
JPH03335A (ja) | 制振装置 | |
JP2000320607A (ja) | 渦電流式ダンパ | |
JPH03163240A (ja) | 三次元免震装置 | |
JPH0579856B2 (ja) | ||
JP2019158097A (ja) | 球面継手及びこれを利用した減衰装置 | |
JPS639739A (ja) | 粘性ダンパ | |
US4289218A (en) | Mechanical motion-snubbing device | |
JPH041215B2 (ja) | ||
JPS6321788Y2 (ja) | ||
JPH0331942B2 (ja) | ||
JPS588887A (ja) | 管状又は棒状部材の支持装置 | |
JPH11294528A (ja) | 制振装置 | |
JPH041216B2 (ja) | ||
JP2711712B2 (ja) | 構造物用エネルギー吸収装置 | |
JPS6133343Y2 (ja) | ||
JPS60116938A (ja) | 制振装置 | |
JP2014202235A (ja) | 回転型減衰装置 | |
JPH11325182A (ja) | 振動低減ダンパ | |
JP2019143698A (ja) | 球面継手及びこれを利用した減衰装置 | |
JPH0518491Y2 (ja) | ||
JP2000017885A (ja) | 減衰装置 |