JPH07503489A - 酢酸から沃素化合物を除去する方法 - Google Patents
酢酸から沃素化合物を除去する方法Info
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
酢酸から沃素化合物を除去する方法
技術分野
本発明は、沃素化合物を除去する方法に関し、かかる方法は酢酸調製または製造
方法に適用できる。具体的には、本発明は、吸着剤として活性炭素繊維を使用し
て沃素化合物を除去する方法に関する。
背景技術
一般に、酢酸をメタノール カルボニル化反応に基づいて調製する場合、沃素化
合物が、沃化メチルまたは沃化水素(CH3IまたはHl)の形態で、反応促進
剤として使用される。
反応促進剤として使用される沃化物は、大部分が蒸留によって回収される。
しかしながら、通常、沃素化合物は、沃素イオン I−1沃素分子 12、また
はアルキル沃素(具体的にはメチル沃素(methyl 1odine))とし
て、数または数十ppm (seve+al 5cores)残留する〇
かかる少量の沃素化合物を含む酢酸が原料として使用される場合に、触媒が少量
の沃素化合物に極めて影響されやすければ、原料として使用される沃素化合物濃
度は沃素化合物がその方法に適するように極めて少量(数十ppb)にしなけれ
ばならない。
このように、酢酸中に残留する沃素化合物濃度は極めて低レベルにすることが要
求される。
従来の沃素または沃素化合物(沃化物と称される)を除去する方法としては、酸
化法(米国特許3,709.705)、スキャベンジャ−として薬品を使用する
方法(米国特許4,246,195および4,664,753) 、水素化法(
米国特許4,792.420) 、蒸留法(米国特許4,029.・553)、
および結晶化法(特開昭5O−126610)がある。
これらの方法において、多少の違いはあるけれども、蒸留コストまたは化学塩用
のコストは、極めて多大なので非経済的となってしまう。さらに、使用される化
学塩の再生は困難である。
一方、沃素化合物を固体吸着剤を使用して除去することは公知である。この方法
は、上記方法とは相違しており、蒸留経費および化学物質用の経費が節約できる
という利益がある。
代表的な方法としては、イオン交換樹脂を使用する方法(米国特許3,943,
229) 、金属を担持したゼオライトを使用する方法(米国特許4,088,
737) 、金属を担持したシリカを使用する方法(米国特許3,838゜55
4)、トリエチレンジアミンを担持したセラミックを使用する方法およびS n
I 2を担持した活性炭を使用する方法(1,Nucl、 Technal
9 (4)、 197.1972)が挙げられる。上記の方法の全ては、吸着剤
を使用して沃素化合物を除去する。
しかしながら、沃素化合物が固体吸着剤を使用して除去される場合には、大量の
処理が不可能であるばかりでなく吸着剤上に担持された金属塩または化学物質が
抽出され、それによって酢酸を汚染してしまう。
発明の開示
本発明者らは、従来方法に基づく問題の解決方法について研究した。本発明はこ
れらの研究に基づくものである。
本発明の目的は、酢酸から沃素化合物を除去する方法を提供することにある。こ
の方法では、強度が強く、嵩密度が大きく、および比表面積が大きな活性炭素繊
維の形態の固体吸着剤を用いて沃素化合物が除去されるので、大量処理が可能で
あり、吸着剤から抽出された外部物質から酢酸が汚染されることなく、さらに吸
着剤は再生により繰り返し使用できる。
図面の簡単な説明
本発明の目的およびその他の利益は、添付の図面を参照して、本発明の好ましい
実施態様を詳細に記載することにより容易に明らかになる。添付の図1は、20
〜400℃の温度で窒素フラッシングによる活性炭素繊維の再生を示す図である
。沃素除去効率は、吸着剤1g当たりに流された■2(mg)に対して開始から
測定が行なわれた島に蓄積された比率として図1にプロットされている。
発明を実施するための最良の形態
本発明は、固体吸着剤を用いて酢酸から沃素化合物を除去する方法を提供するこ
とにある。固体吸着剤は、活性炭素繊維である。
次に、本発明をより詳細に説明する。
活性炭素繊維は、好ましくは、強度100〜250MPa、嵩密度0.01〜0
.2g/cm3、および比表面積1.000〜2.500m2/gを有するべき
である。
炭素繊維を活性化する方法には、ピッチ系炭素繊維をスチームにより活性化する
方法、および炭素繊維を燐酸またはZ n C12を用いて活性化した後、高温
でカルボニル化する方法がある。最も好ましい方法は、500〜1000℃の温
度においてスチームで活性化する方法である。
本発明において、このように調製された活性炭素繊維は、アンモニア、水素ガス
、塩素ガスまたは水で処理した後、吸着剤として使用できる。
上記物理的特性を有する活性炭素繊維はフィルターの形態で取り付けられ、沃素
化合物を含有する酢酸はその繊維フィルターを所定速度で通過するので、酢酸に
含まれる沃素化合物は活性炭素繊維に吸着して除去される。
沃素化合物を含有する酢酸が活性炭素繊維を通過する場合、酢酸の流速は吸着剤
1g当り1.0〜50.0ml/分であることが好ましい。その理由は、流速が
1. 0m1Z分未満の場合には、余りに生産性が低く、さらに流速が50m1
/分を越える場合には、吸着剤の再生期間があまりにも短くなるので、非経済的
であり、さらにその装置を連続的に操業できなくしてしまう。さらに、後者の場
合、沃素化合物が余りにも多く酢酸中に残存する。
活性炭素繊維の再生期間を考慮すれば、酢酸の流速は吸着剤1g当り1〜10m
1/分であることが好ましい。
さらに、沃素化合物を除去する際に、処理温度は70℃よりも低いことが好まし
く、温度が70℃よりも高い場合には、活性炭素繊維の除去効率は減少する。
本発明において、水は酢酸から沃素化合物を除去する場合の促進剤として使用で
きる。水を促進剤として用いる場合、沃素除去速度は改良される。
水を促進剤として用いるべきである場合、水は酢酸に添加、または活性炭素繊維
を飽和して使用する。
さらに、実際の方法において最終的に純粋な酢酸を得るために、水除去工程を数
回はど行なわなければならな0゜本発明の方法は、含有水を除去する最終工程の
直前の工程に適用することが好ましい。
本発明によれば、酢酸から沃素化合物を除去する際に使用された活性炭素繊維は
、再生後、繰り返し使用することができる。再生は、使用済活性炭素繊維を窒素
、ヘリウムまたはアルゴンなどの不活性ガスを流しながら200〜500℃にお
いて2.0〜6.0時間、加熱することにより行う。
再生温度が200℃より低い場合、再生効率が低く、その結果、完全な回復を不
可能とする。再生温度が500℃を越える場合、完全な再生は可能であるが活性
炭素繊維は損傷を受けるだろう。従って、再生温度は、200〜500℃の範囲
内であるべきである。
沃素化合物が本発明の方法に従って酢酸から除去される場合、活性炭素繊維は沃
素化合物を活性炭素繊維1g当り200〜300mg吸着する。
本発明は、上記の方法に限定されることなく、エタノールまたはメタノール溶液
またはその他の水溶液から沃素化合物を除去する方法に拡大できる。
さて、本発明を実際の実施例に基づいて説明する。
〈実施例1〉(本発明の実施例1)
1650m2/g (細孔容積:0.8ml/g)のACF1吸着剤(1g)を
使用し、沃素、I (800pp2ゝ
m)を含有する酢酸(200ml)を室温で激しく撹拌した。除去された沃素量
を単位時間毎にチェックし、吸着の2時間後に平衡点に達したことを確認した。
平衡点に於いて、活性炭素繊維(ACF)Ig当り沃素(305mg)を除去し
た。
ここで、ACFIは、ピッチ系炭素繊維をスチームを用い、活性化して得られる
活性炭素繊維を表す。
く比較例1〜6〉
これらの比較例は、本発明の活性炭素繊維の代わりに、表1に示される各種の吸
着剤を使用した以外は実施例1と同じ方法によって実施した。吸着剤1g当り除
去された沃素量および平衡に達する時間は、それぞれ表1に示す。
〈表1〉
比較例 吸着剤 比表面積 吸着剤1g当り 平衡番号 (Ig)(m /g)
I 除去 時間(mg/g) (時間)
1 活性炭素 860 195 24
2 Ag/NxY2550 235 243 Ag/Amb2B00 180
244 NaY−ゼオライト
6AI0200 0 −
1、表中、八g/N a Yは、2重量%のAgはNaY中でイオン交換されて
いる。
2、表中、Ag/Ambは、2重量%のAgはアンバーリスト(Amber!7
st) X N 1010 (商品名)中でイオン交換されている。
上記結果によれば、活性炭素繊維を吸着剤として用いた場合、平衡時間は比較例
1〜6の場合よりも短く、沃素除去量はより多い。
〈実施例2〉(本発明の実施例2)
ACF1吸着剤(比表面積1650rn2/g)(Ig)を直径15mmのガラ
ス管に充填して10m1の均一な吸着剤を形成すべきである。その後、1cmの
ガラスファイバ一層は、吸着剤を支持するために吸着剤の上下に充填した。
吸着剤を室温に保持し、その後、沃素(800ppm)含有酢酸溶液を液体ポン
プを使用して吸着剤の上部から下に向かって流した。この条件で、流速は、表2
に示されるように、1.0〜50.0ml/分の範囲内で変化した。
その後、吸着剤を通過した溶液(3ml)を、酢酸中の平均沃素濃度を測定する
ために、テスト試料として採取した。
濾過前の酢酸中の沃素濃度はCoで表され、流出した酢酸(3ml)中の沃素の
平均濃度はCで表される。吸着剤による沃素除去効率(%)は、次式
1式%]
の基づいて計算される。
沃素除去効率が99.8%に低下する点は、Elと称する。流速に従ってElに
到達する前に経過した時間T1、および時間T までに蓄積した沃素除去fn
R1を、表2に示す。
く表2〉
実施例 流速 TI R工
(m1/分) (分) (mg/g)
3 1 325 260.0
4 1.7 184 250.2
5 3.5 86 240.8
6 7 37.5212.8
7 16 26 208.0
8 25 10 200.0
9 50 5 193.7
表2に示されるように、酢酸の流速が遅くなればなるほど再生期間が長くなり、
即ちElに達する前に経過した時間T1、さらに除去された沃素除去mも増加す
る。
〈実施例3〉(本発明の実施例10〜14)これらの実施例は、流速が1.7m
l/分、および表3に示される吸着剤ACF2、ACF3、ACF4、ACF5
およびACF6 (各1g)を使用する以外は実施例2に記載された方法と同じ
方法で行った。Elに達する前に経過した時間T1および時間T工までに蓄積し
た沃素除去量R1は下表に示す。
く表3〉
実施例 吸着剤 表面積 TI R□
(m /g) (分) (m/g)
10 ACF2 1550 170.6 232.011 ACF3 1500
166.0 225.712 ACF4 1780 198.8 270.3
13 ACF5 1380 154.8 210.514 ACF6 1280
143.5 195.1上記に於いて、ACF2は、ピッチ系炭素繊維を燐酸
で活性化し、さらに所定温度でカルボニル化して得られた活性炭素繊維を示す。
ACF3は、Z n C12で活性化し、さらに所定温度でカルボニル化して得
られた活性炭素繊維を示す。ACF4は、実施例1のACFIを800℃におい
てアンモニア処理して得られた活性炭素繊維を示す。ACF5は、ACFIを9
00℃で水素処理して得られた活性炭素繊維を示す。ACF6は、ACFIを4
50℃において塩素ガスで処理して得られた活性炭素繊維を示す。
く比較例7および8〉
これらの比較例は、酢酸の流速が1.7ml/分、および吸着剤が活性炭素(比
表面積:860m2/g)および^g/NaY (2重量%のAgはNaY中で
イオン交換された)(比表面積:580rn2/g)のみからなるものを使用し
た以外は、実施例2の記載と同じ方法で行った。ここで、吸着剤の容積を10m
1とするために、小ガラス球を均一に混合した。
流速が1.7ml/分の場合、Elに達する時間T1および蓄積した沃素除去量
R1は、表4に示される。
く表4〉
実施例 吸着剤 TI R工
(分) (mg/g)
7 活性炭素 15 20.4
8 Ag/NaY 5.0 6.8
上表から、吸着剤としてACF2〜ACF6 (本発明の実施例10〜14)を
使用する場合は、活性炭素とAg/NaY (比較例7および8)を使用する場
合とを比較すると、T および1において優れていることが分かる。
〈実施例4〉(本発明の実施例15)
この実施例は、流速を3.5ml/分、および酢酸中の沃素濃度を、表5に示さ
れるように、15〜1500ppmの範囲内とする以外は実施例2と同じ方法で
行った。Elに達する時間TIおよび蓄積した沃素除去量R1は、表5に示す。
く表5〉
酢酸中の TI R1
沃素濃度(ppm) (分) (mg/g)15 3053 160.3
100 511 178.9
300 172 180.6
500 106 185.5
1100 65 250.3
1500 49 257.3
表5に示されるように、15〜1500ppmの沃素濃度の範囲内において沃素
を除去することが可能である。
〈実施例5〉(本発明の実施例16)
この実施例は、流速が3.5ml/分、および、表6に示されるように、純粋な
酢酸の代わりにメタノール、エタノール、水または50容量%の水と50容量%
の酢酸の混合物を使用した以外は、実施例2と同じ方法で行った。Elに達する
までの時間T1および時間T1までに蓄積した沃素除去]IR□は、表6に示す
。
く表6〉
溶媒 沃素濃度 TI R工
(ppm) (分) (mg/g)
メタノール 500 554 959.5エタノール 800 79 221.
2水 300 1533 1610
水50%+
酢酸50% 800 275 770
表6に示されるように、本発明の活性炭素繊維は、酢酸ばかりでなくメタノール
、エタノール、水および水と酢酸との混合物からの沃素除去に適用できる。
〈実施例6〉(本発明の実施例17)
この実施例は、吸着剤として蒸留水で1時間飽和した活性炭素繊維ACF1を使
用し、さらに流速が3.5ml/分に変更した以外は、実施例2に記載の方法で
行った。Elに達するまでの時間T および時間T1までに蓄積した沃素除去f
fi R1は、吸着剤1g当たりそれぞれ118分および330.4mgであっ
た。
これらの結果から、酢酸から沃素を除去するために促進剤として水を用いた場合
は、促進剤として水を用いなかった場合と比較して、T およびR1において優
れていることは明らかである。
く実施例7〉(本発明の実施例18)
この実施例は、流速を3.5ml/分とし、沃素の代わりに800ppmの沃化
水素(Hl)を含有する酢酸を使用した以外は、実施例2と同じ方法で行った。
Elに達するまでの時間T および時間T1までに蓄積した沃素除去量R1は、
ACFI (Ig当たり)それぞれ125分および350.0mgであった。
上記の結果から、本発明の活性炭素繊維は、沃素の除去ばかりでなく沃化水素の
ような沃素化合物の除去にも有効であることが分かる。
〈実施例8〉
沃素除去に実施例2で使用された(ACFI)活性炭素繊維(使用済み)は、窒
素ガスを300m1/分で流しながら、20℃で24時間(比較例9)、100
℃で20時間(比較例10)、150℃で12時間(比較例11)、200℃で
6時間(本発明の実施例19) 、300℃で4時間(本発明の実施例20)お
よび400℃で3時間(本発明の実施例21)で加熱処理して再生した。その方
法は、使用済みACFIを再生した後、実施例2と同じ方法によって行い、比較
例9〜11および実施例19〜21に従ったところ、酢酸から沃素を除去した。
図1は、20〜400℃で再生された活性炭素繊維の沃素除去効率を示す。
図1に示されるように、本発明の実施例19〜21は、新らしいACFlの除去
能率にほぼ回復したことを示す。
上記のように本発明によれば、活性炭素繊維は吸着剤として用いると、その結果
、沃素除去率は著しく増加する。
沃素ばかりではなく、沃化水素、沃化メチル等の沃化物をも除去できる。さらに
、酢酸からばかりではなく沃素は、水、エタノール、メタノールおよび水と酢酸
との混合物からも除去できる。さらに、活性炭素繊維は、使用後、再生して繰り
返し使用できる。
Claims (9)
- 1.固体吸着剤として活性炭素繊維を用いて通常の方法でフィルターを調製し; さらに 沃化物を含有する酢酸を該活性炭素繊維フィルターを通過させ、それによって酢 酸中の該沃化物を該活性炭素繊維フィルターに吸着させて除去することを特徴と する固体吸着剤を使用して酢酸から沃素を除去する方法。
- 2.該活性炭素繊維が、強度100〜250MPa,嵩密度0.01〜0.2g /cm3および比表面積1,000〜2,500m2/gを有する請求の範囲第 1項に記載の方法。
- 3.該活性炭素繊維が、ピッチ系炭素繊維をスチーム、燐酸またはZnC12用 して活性化して得られた活性炭素繊維;アンモニア、水素ガスまたは塩素ガスで 化学的に処理された活性炭素繊維;および水で処理された活性炭素繊維よりなる 群から選ばれた少なくとも1つである請求の範囲第1項に記載の方法。
- 4.酢酸が該活性炭素繊維フィルターを通過する際に、酢酸の流速が該活性炭素 繊維1g当り1.0〜50.Om1/分である請求の範囲第1〜3項のいずれか 1項に記載の方法。
- 5.水が酢酸に加えられ、または該活性炭素繊維が水で飽和されることによって 、水が沃化物の除去用促進剤として用いられる請求の範囲第1〜3項のいずれか 1項に記載の方法。
- 6.水が酢酸に添加され、または該活性炭素繊維が水で飽和されることによって 、水が沃化物の除去用促進剤として使用される請求の範囲第4項に記載の方法。
- 7.固体吸着剤として活性炭素繊維を用いてフィルターを調製し; 酢酸中の該沃化物を該活性炭素繊維フィルターに吸着させて除去するために、沃 化物を含行ずる酢酸を該活性炭素繊維フィルターを通過させ; 酸素を除いた不活性ガスを流しながら、200〜500℃で2〜6時間加熱処理 して該活性炭素繊維から該沃化物を脱着させ;さらに 該沃化物を脱着させた該活性炭素繊維を吸着剤として使用して酢酸から該沃化物 を除去することを特徴とする固体吸着剤を使用して酢酸から沃化物を除去する方 法。
- 8.該不活性ガスが、窒素、ヘリウム、およびアルゴンおよびそれらの混合物か ら選ばれた少なくとも1つである請求の範囲第7項に記載の方法。
- 9.該活性炭素繊維が、強度100〜250MPa,嵩密度0.01〜0.2g /cm3および比表面積1,000〜2,500m2/gを有する請求の範囲第 7項または8項に記載の方法。
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