JPH07503274A - ゴルフボールの表皮用の高弾性イオノマー組成物 - Google Patents

ゴルフボールの表皮用の高弾性イオノマー組成物

Info

Publication number
JPH07503274A
JPH07503274A JP5513354A JP51335493A JPH07503274A JP H07503274 A JPH07503274 A JP H07503274A JP 5513354 A JP5513354 A JP 5513354A JP 51335493 A JP51335493 A JP 51335493A JP H07503274 A JPH07503274 A JP H07503274A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ionomer
acid
weight
composition
lithium
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP5513354A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3391450B2 (ja
Inventor
スタッツ,ロバート,ジョーゼフ
ハグマン,ジョン,フランシス
Original Assignee
イー・アイ・デュポン・ドゥ・ヌムール・アンド・カンパニー
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by イー・アイ・デュポン・ドゥ・ヌムール・アンド・カンパニー filed Critical イー・アイ・デュポン・ドゥ・ヌムール・アンド・カンパニー
Publication of JPH07503274A publication Critical patent/JPH07503274A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3391450B2 publication Critical patent/JP3391450B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63BAPPARATUS FOR PHYSICAL TRAINING, GYMNASTICS, SWIMMING, CLIMBING, OR FENCING; BALL GAMES; TRAINING EQUIPMENT
    • A63B37/00Solid balls; Rigid hollow balls; Marbles
    • A63B37/0003Golf balls
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63BAPPARATUS FOR PHYSICAL TRAINING, GYMNASTICS, SWIMMING, CLIMBING, OR FENCING; BALL GAMES; TRAINING EQUIPMENT
    • A63B37/00Solid balls; Rigid hollow balls; Marbles
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08FMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
    • C08F8/00Chemical modification by after-treatment
    • C08F8/44Preparation of metal salts or ammonium salts
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08LCOMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
    • C08L23/00Compositions of homopolymers or copolymers of unsaturated aliphatic hydrocarbons having only one carbon-to-carbon double bond; Compositions of derivatives of such polymers
    • C08L23/02Compositions of homopolymers or copolymers of unsaturated aliphatic hydrocarbons having only one carbon-to-carbon double bond; Compositions of derivatives of such polymers not modified by chemical after-treatment
    • C08L23/04Homopolymers or copolymers of ethene
    • C08L23/08Copolymers of ethene
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63BAPPARATUS FOR PHYSICAL TRAINING, GYMNASTICS, SWIMMING, CLIMBING, OR FENCING; BALL GAMES; TRAINING EQUIPMENT
    • A63B37/00Solid balls; Rigid hollow balls; Marbles
    • A63B37/0003Golf balls
    • A63B37/007Characteristics of the ball as a whole
    • A63B37/0077Physical properties
    • A63B37/0078Coefficient of restitution
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08LCOMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
    • C08L2205/00Polymer mixtures characterised by other features
    • C08L2205/02Polymer mixtures characterised by other features containing two or more polymers of the same C08L -group
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08LCOMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
    • C08L23/00Compositions of homopolymers or copolymers of unsaturated aliphatic hydrocarbons having only one carbon-to-carbon double bond; Compositions of derivatives of such polymers
    • C08L23/02Compositions of homopolymers or copolymers of unsaturated aliphatic hydrocarbons having only one carbon-to-carbon double bond; Compositions of derivatives of such polymers not modified by chemical after-treatment
    • C08L23/04Homopolymers or copolymers of ethene
    • C08L23/08Copolymers of ethene
    • C08L23/0846Copolymers of ethene with unsaturated hydrocarbons containing other atoms than carbon or hydrogen atoms
    • C08L23/0869Acids or derivatives thereof
    • C08L23/0876Neutralised polymers, i.e. ionomers
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S273/00Amusement devices: games
    • Y10S273/22Ionomer
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S524/00Synthetic resins or natural rubbers -- part of the class 520 series
    • Y10S524/908Composition having specified shape, e.g. rod, stick, or ball, and other than sheet, film, or fiber

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Physical Education & Sports Medicine (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ゴルフボールの表皮用の高弾性イオノマー組成物発明の背景 発明の分野 本発明は、高弾性イオノマー組成物に関するものであり、さらに詳しくは、エチ レン/メタクリル酸またはエチレン/アクリル酸を主成分とし、高レベルの酸を 有し、リチウム、亜鉛および場合によりナトリウムイオンによって中和された共 重合体から、構成された高弾性イオノマー組成物に関するものである。この組成 物は、特にゴルフボールの表皮として有用である。
関連技術の説明 エチレン/メタクリル酸またはエチレン/アクリル酸を主成分としたイオノマー から製造されたゴルフボールの表皮は、その従来技術において知られており、長 きに互って商品化されている。
表皮材料には、多くの特性が必要である。表皮は、様々な温度に互って十分に丈 夫で、耐久性がなければならない。しかしながら、これらの必須特性以外にも、 表皮材料としての他の所要の特性が必要である。
3分割ボールの中心と巻き方および2分割ボールの芯は、ゴルフボールの動体特 性の最大の決定因子であるのに対し、ゴルフボールの表皮もまた、重要な役割を 果たしている。より良い表皮材料を得る指針として長く認められている重要な特 性は、その材料の弾性である。この弾性は、しばしば復元係数(CUR;coe fficient of restitution)の測定値によって評価され ている。 従来より、可能な最も高いCORを持ち、十分な丈夫さと耐久性を合 わせ持った材料が、ゴルフボールの表皮として用いるために、探求され続けてい る。しかし、この探求により、基準から外れた、矛盾さえしている傾向が明らか にされ、または、どの酸を、どのレベルに、単一の金属イオノマーあるいは2. 3の、あるいはそれ以上のイオノマーのいずれかを、配合すべきであるのか、そ して、どれが一番廉価なのかに関して単に広い通則が明らかにされただけであり 、これは以下の文献に明らかである。
米国特許第3,819,768号(Molitor )には、同一の芯を持つ複 数のゴルフボールを、ナトリウムイオノマーと亜鉛イオノマーの混合物、ナトリ ウムイオノマー単体または亜鉛イオノマー単体によって被覆すると、混合物によ り被覆したボールが、単体により被覆した他のボールより高いCORが得られる ことが、開示されている。換言すれば、亜鉛とナトリウムとを同時に用いれば、 相乗効果が得られることが、教示されている。
ケネス・メーソン出版社(Kenneth Mason Publicatio ns Ltd、lから1986年11月に出版され、イー・アイ・デュポン・ド ウ・ヌムール・アンド・カンパニーにより開示されたリサーチ・ディスクロージ ャー・ジャーナル・アーティクル 27103番(Research Disc losure Journal Article #27103)には、ナトリ ウムイオノマーまたは亜鉛イオノマーからつくられたゴルフボールのシェル(5 11ell %表皮)に比べ、より高い特性(この特性には復元係数も含まれる )を有するゴルフボールを製造するのに使用することができるシェルを製造する のに用いることができるリチウムイオノマーが開示されている。また、リチウム イオノマーを他のイオノマーと混合して用いることができ、その場合、これら他 の材料に比べてより良い切断耐性が与えられることも、開示されている。
米国特許第5,000,459号(Issac )は、その開示において、前述 のデュポンの開示内容は、リチウムイオノマーは他のイオノマー樹脂の特性を向 上するために用いることができるが、該リチウムイオノマー樹脂は単独で用いた 場合に最高の特性を示すことを意味していると、解釈している。この特許は、続 いて、リチウムイオノマーとナトリウムイオノマーの混合物は、ゴルフボール用 の表皮として用いた場合には、リチウムイオノマーを単独で用いたゴルフボール と比べて、はぼ同じ特性のボールを製造するということを、開示している。した がって、混合における相乗作用は、全く開示されていないが、(前述のナトリウ ム/亜鉛イオノマー混合の場合であるが)、該リチウムイオノマーは消失作用を 受けることなしにナトリウムイオノマーにより希釈できる。この希釈を実行する 動機となるのは、リチウムイオノマーがナトリウムイオノマーよりかなり高価で あることにある。
1989年1月に出版され、イー・アイ・デュポン・ドウ・ヌムール・アンド・ カンパニーにより開示された他のリサーチ・ディスクロージャー・ジャーナル・ アーテイクル 29703番(Research Disclosure Jo urnal Article #29703)には、15重量%以上の酸を含有 するエチレン/アクリル酸またはエチレン/メタクリル酸のポリマーから調製さ れたイオノマーが、より少ない酸を含むイオノマーに比べて、より強靭で堅いこ とが、開示されている。これらの材料は、これらの特性が有益である商品、例え ばゴルフボールのような商品を改良するために、有用である。
1988年9月22日に公開された日本国出願公開筒J63−229077A  (Japanese published application No、J 63−229077A )には、二つの異なった金属のイオノマーの配合、また は二つの異なった金属イオンにより中和された単一のイオノマーが、開示されて いる。第1の金属イオンは、リチウム、ナトリウム、カリウムまたはセシウムの いずれかのアルカリ金属イオンであり、第2の金属イオンは、亜鉛もしくはマグ ネシウムである。さらに、単一のイオノマーが用いられる場合は、このイオノマ ーは(エチレン/メタクリル酸ではな()エチレン/アクリル酸である必要があ り、一方、二つのイオノマー配合が用いられる場合は、前記アルカリ金属イオノ マーもまたアクリル酸共重合体を主成分とする必要がある。
米国特許第4.911,451号(Sullivan、他)には、約11重量% のアクリル酸を含有するエチレン共重合体を主成分とするナトリウムイオノマー と、11〜16重量%のアクリル酸を含有するエチレン共重合体を主成分とする 亜鉛イオノマーとの混合物を用いることにより、ゴルフボールの弾性を向上する ことができることが、開示されている。その実施例において、酸の平均レベルは 、16重量%をかなり下回っている。この酸は、アクリル酸であることが必要で あり、メタクリル酸から得たイオノマーではより貧弱な特性が示される。リチウ ム、マグネシウムおよび他の金属イオンは、この発明の範囲内に入るものである と、説明されている。
日本国出願公開筒J61−82768号には、ナトリウムイオノマーまたはナト リウムおよび亜鉛イオノマーと、リチウム、カリウム、セシウムまたはルビジウ ムイオノマーとの混合物である表皮材料を用いた高弾性ゴルフボールが、開示さ れている。
米国特許第5,068,151号には、最大成分として、10〜20重量%の酸 を含有するエチレン/アルファ、べ−タ不飽和カルボン酸共重合体を主成分とす るリチウムイオノマーを含む弾性が向上された表皮が、開示されている。20重 量%より高い酸を含有させると、硬いがもろい樹脂となると、開示されている。
リチウムイオノマーに加えて、この表皮には、さらに、マグネシウム、カルシウ ム、亜鉛、アルミニウム、バリウムおよび銅などの2価または3価の金属のイオ ノマーが含有されても良く、なかでもマグネシウムと亜鉛が好ましい。
米国特許第4,526,375号(Nakade)には、ナトリウムおよび亜鉛 、ナトリウムおよびマグネシウムあるいは好ましくはナトリウム、亜鉛およびマ グネシウムのイオノマーの表皮が、低温度における丈夫さに優れていることが、 開示されている。
リチウムイオノマーと亜鉛イオノマーの混合物であり、15%までのメタクリル 酸を含有するエチレン−酸共重合体を主成分とする該イオノマー混合物からなる 表皮を持つゴルフボールもまた、知られている。
復元係数により測定される弾性の優れたゴルフボールの表皮が要望され続けてい るのが、現状である。
発明の要約 本発明の要旨は、非常に高い弾性を得ることができるのは、酸の含有割合が高い エチレン/酸共重合体から得られたリチウムイオノマーおよび亜鉛イオノマーを 含有する混合物を用いることによってのみである、という知見を含んでいる。ナ トリウムイオノマーは、弾性に大きな影響を全く及ぼすことなく、リバウンドパ ーセント(percent rebound )のような他の特性の追加調整を もたらすために、添加することができる。
したがって、中和されたエチレン−酸共重合体、エチレン−酸共重合体の中和さ れた混合物または中和されたエチレン−酸共重合体からなる組成物であり、前記 酸がメタクリル酸あるいはアクリル酸であり、中和以前の該組成物中の酸の平均 重量パーセントが16ないし25%であり、該組成物中の酸グループの少なくと も30%が、 (A) 20〜90%当量のリチウムイオン、(B) 5〜50%当量の亜鉛イ オンおよび(C) 0〜55%当量のナトリウムイオン(各%値は、含有イオン の合計当量数に基づ(値である)、 からなる金属イオンにより中和されており、復元係数が0.700以上であると いう条件の組成物が提供される。
さらに、前記混合物から製造されたゴルフボールの表皮が提供される。
図面の簡単な説明 第1図は、リチウム、ナトリウム、亜鉛およびマグネシウムの4つのイオノマー の混合物のCORを示す3元ダイヤグラムあるいはプロット図である。リチウム の含量は、一定で、重量画分(weight fraction )が0.25 である。該ダイヤグラムには、他の3つのイオノマー(マグネシウム、ナトリウ ムおよび亜鉛)のそれぞれのCORが重量画分でOから0.75まで変化してい るのが、示されている。
第2図は、前記4つのイオノマーの混合物のCOHの同様な3元プロット図であ る。ここでは、亜鉛イオノマー含量が一定で、重量画分で0.25であり、この プロット図には、他の3つのイオノマー(マグネシウム、リチウムおよびナトリ ウム)のそれぞれのCORが重量画分でOから0.75まで変化しているのが、 示されている。
第3図は、前記と同様な3元プロット図であり、ここでは、ナトリウムイオノマ ー含量が一定で、0.25重量%であり、このプロット図には、他の3つのイオ ノマー(マグネシウム、亜鉛およびリチウム)のCORの変化が、示されている 。
第4図は、ナトリウム、亜鉛およびリチウムの3つのみの混合物の場合で、それ ぞれ重量画分で0から1まで変化しているCORを示す図である。
第5図は、同様にナトリウム、亜鉛およびリチウムの3つのみの混合物の場合で 、それぞれ重量画分でOから1まで変化しているリバウンドパーセントを示す図 である。
第6図は、同様の3つのイオノマーのみの混合物の場合におけるPGA圧縮を示 す図である。
発明の詳細な説明 以下の説明において、゛ダイレクト共重合体(direCt copolyme r) ’ という用語は、複数のモノマーを一緒に重合することによって調製し た共重合体を意味するものであると同時に、存在しているポリマー鏡上にモノマ ーが重合されるグラフト共重合体と区別される。
本発明の組成物は、エチレンとメタクリル酸のダイレクト共重合体あるいはエチ レンとアクリル酸のダイレクト共重合体(あるいは両者)から、金属イオンによ る中和によって、導かれたイオノマーの混合物である。このようなイオノマーの 調製方法は、周知であり、米国特許第3,264,272号に記載されており、 この記載内容はここに番号を参照することにより本明細書に併合される。前記イ オノマーの主成分であるこれらのダイレクト酸共重合体の調製は、米国特許第4 ,351゜931号に記載されており、この記載内容は同様にここに番号を参照 することにより本明細書に併合される。
高いレベルで酸を含有する酸共重合体は、モノマー−ポリマー相が分離している ので、連続重合により調製するのは困難である。しかし、この困難性は、米国特 許第5.028,674号に記載されているような°共溶媒技術(cosolv ent technology) ’ を用いることによって、回避することが できる。この記載内容は、同様にここに番号を参照することにより、本明細書に 併合されるか、酸含量が低い共重合体が調製されるときの圧力より幾分高い圧力 を採用することにより、本明細書に併合される。
復元係数(COR)は、弾性の測定値である。この復元係数は、必ずしも比較可 能とは限らない多(の方法により、測定される。例えば、しばしば、特に問題と している材料、例えば、該ゴルフボールの表皮材料を有する仕上げられたゴルフ ボールを用いて測定される。この場合、測定されたCORは、該ゴルフボール自 体のCORである。その他に、検討材料の固形法を用いて測定される。この場合 、測定されたCORは該材料自体の特性である。どちらの場合においても、測定 には一組以上の試験条件が使われる。
ゴルフボールの表皮材料の比較では、二つのアプローチがある。一つのアプロー チは、特定のゴルフボールの芯を採用し、これに試験しようとする材料からなる 表皮を被着させ、できあがったゴルフボールのCORを測定するというものであ る。他のアプローチは、材料自体からなる球体を用いてCORを測定するもので ある。このアプローチが本説明において用いた試験方法である。この測定方法は 、さらに以下に、゛試験基準°という題名の節において、説明する。一般的に、 材料自体におけるより高いCOR測定値は、該材料からなる芯に該材料の表皮を 用いたゴルフボールにおけるより高いCOR測定値であると、解釈することがで きる。ここに定義した方法により測定したCORがQ、700およびそれ以上の 材料は、本発明において重要な材料である。このレベルの弾性は、ゴルフボール の表皮にとって、非常に高いレベルの弾性であることを表している。大変価れた 性能を示すには、COR値は約0.715が好ましい。
本発明の材料には3つの重要な組成上の特徴がある。これらの3つの特徴とは、 主体をなすエチレン−酸共重合体(すなわち、該イオノマーが該エチレン−酸共 重合体から導かれることを意味する)の酸の平均レベル、中和の平均レベル、お よび該材料を中和する金属イオンのタイプと相対量である。
主体をなす酸共重合体の酸の平均重量パーセントは、16から25の間であるべ きである。このレベルの酸との混合物は、共重合体の内の一つあるいは両方が前 記範囲外のレベルの酸を含有するような該共重合体を混合することによって、得 ることができることが、知見されるであろう。このような混合物は、最終イオノ マー混合物のCORが0.700以上であるという本発明の範囲内に、存在する 。該イオノマー成分が導かれる酸共重合体のそれぞれの酸の重量パーセントは、 好ましくは16から25の範囲近辺にある必要があり、最も好ましくは、この範 囲内にあるべきである。
主体をなすエチレン−酸共重合体中の酸グループの中和の平均レベルは、30パ 一セント以上であるできである。この中和の平均レベルは、好ましくは、45が ら70%である。商品として製造されているイオノマーでは、その主成分たる酸 グループの中和は、約29から75パーセントである。イオノマーの従来定義は 、米国特許第3,264,272号に定義されているように、未だに広いもので ある。この定義では、イオノマーとは、その酸グループが10から90%中和さ れている酸共重合体のことである。混合物を調製するために用いられる個々のイ オノマーは30%未満の中和でよく、より高い中和レベルのイオノマーと混合さ れて、所望の平均中和レベルが達成できることが、知見されるであろう。中和さ れていない酸共重合体を追加混合した場合でも、本発明の定義範囲内にすること が、可能であろう。溶解状態では、イオノマー内のイオンは、きわめて不安定で あると、信じられている。したがって、該金属イオンは、分散し、存在している ポリマー鎖のすべての酸グループに会合する。それゆえ、低い中和レベルのイオ ノマーから導かれたポリマー鎖は、中和の平均レベルがより高い場合では、低い 中和レベル状態に留まらないであろう。
第3の組成上の要求は、特殊な金属イオンとそれらの混合物中における相対量で ある。該イオンは溶解状態では不安定であるので、異なった金属イオンの所与の 相対量を含有する組成物は、幾つかの方法により得ることができる。最も簡単な 方法は、所望割合のイオンタイプを提供する各金属イオンをそれぞれ十分に含有 する異なった金属イオノマーを混合する方法である。しかし、一つ以上のタイプ のイオンを含むイオノマーまたは必要なイオンの含量が低いイオノマーを、前記 イオンを高濃度に含むイオノマーと混合して、中和されていない酸共重合体を必 要な混合物が提供されるように混合することができ、異なった金属イオンの最終 相対含量を満足する。
結果として、イオノマーの広い定義は、その最も広い、単なる個別のイオノマー のそれぞれの重量パーセンテージにおいて、本発明を定義するのは、特に有効で も、明瞭でもない。前述のように1本質的な特徴は、イオンの割合が所定の範囲 内にあることである。
明らかに、所定のパーセントの一つのイオノマーと所定のパーセントの他のイオ ノマーの混合物は、各イオノマーの中和レベルが大きく異なる場合には、イオン (多価イオンの場合は、当量)のパーセンテージは厳密には一致しないであろう 。用いるイオノマーのパーセントだけに依存する組成上の定義では、各イオノマ ーの中和レベルが狭い範囲に限定されていない限り、可能な組成範囲は、非常に 広いものとなってしまう。
このような混合物を定義するより正確な方法は、我々がなしたように、主成分で ある酸共重合体組成物、存在するイオンの割合とタイプ、および中和の平均レベ ルという項により定義する方法である。
経験的に、単一金属のイオノマーの混合物が調製された。使用したイオノマーの 各々の中和レベルは、それぞれに同一であり、40かも57%の範囲内にあった 。
各イオノマーのパーセンテージを引用することは、これらの組成物を記述するに おいて都合がよい。各イオノマーにおける中和のレベルが同じであったので、各 イオンタイプの当量数の比はイオノマーの重量比にかなり近似している。−例を 挙げると、リチウム、ナトリウムおよび亜鉛のイオノマーの混合物であって、各 イオノマーはそれぞれ20重量%の酸を含むエチレン/メタクリル酸共重合体か ら調製されるとともに、それぞれが50%まで中和されてなり、これら各イオノ マーを33.3重量%ずつ含有するイオノマー混合物は、リチウムイオン、亜鉛 イオンおよびナトリウムイオンを、それぞれ各合計当量数で35%、33.8% および31.1%当量ずつ含有していた。他の例では、リチウム、ナトリウムお よび亜鉛のイオンを有し、それぞれ30%まで中和された、20重量%の酸を含 む酸共重合体からそれぞれ導かれたイオノマーをそれぞれ25重量%、25重量 %および50重量%ずつ含有するイオノマー混合物は、前記それぞれのイオンを 合計当量数で26.0%、25.5%および48.5%当量ずつ含有していた。
亜鉛イオノマーのパーセントの割に亜鉛イオンのパーセントが低いのは、単にそ の当量重量がより高いことの作用によるものである。
図面において、便宜上、様々なイオンのパーセントよりは、むしろイオノマーの 重量パーセント(重量画分として表した)を用いた。
先行技術には、最も高い復元係数は、酸濃度の高い共重合イオノマーを用いるこ とにより得られ、リチウムイオノマーはナトリウムイオノマーや亜鉛イオノマー より良好である、ことが示唆されている。イオノマーの混合物では、ナトリウム と亜鉛との間の相乗作用のような相乗作用が存在することが知られているが、ま た、ナトリウムおよびリチウム混合物はリチウム単独と同様に良好であるが、亜 鉛とリチウムイオノマーの固有な組み合わせが最適な組み合わせであることは、 示唆されていない。われわれはこれが真実であることを知り得た。さらに、他の 多くの金属イオノマーが示唆されているが、実際のところは、マグネシウムのよ うな他の金属イオノマーの添加は、復元係数に負の効果を与える。
また、驚くべきことに、ナトリウムイオノマー単独では亜鉛イオノマー単独での 値よりかなり高いCORを与えるにもかかわらず、ナトリウムイオノマーとリチ ウムイオノマーとの混合物は、亜鉛イオノマーとリチウムイオノマーとの混合物 と同じ程度の高いCORを与えない。
ゴルフボール関連の文献に開示された多数の様々な金属イオノマーの多数の可能 な組み合わせから最も高いCORを有する組成物を特定することは、怖じ気付か せる、はとんど不可能な仕事であったであろう。最適の組成物としては、単一金 属のイオノマー、あるいは2つ、3つあるいはさらに4つのイオノマ=(すなわ ち、4つの金属イオン)を含む混合物でも可能であろう。本願の場合では、4つ の最も一般的な、容易に入手できるイオノマータイプ、すなわち、リチウムイオ ノマー、ナトリウムイオノマー、マグネシウムイオノマーおよび亜鉛イオノマー の中から得ることができた最も高いCORを有する組成物を決定するために、独 特な実験的アプローチを採用した。これは、周期律表の3つのグループをカバー する様々な金属タイプを表している。前記4つのイオノマーの所定の2成分ある いは3成分混合物を、試験のために、Echip Inc、の著作権製品である ECHIPとして知られている゛実験的設計(experimental de sign ) ’プログラムを用いて、選択した。このプログラムは、すべての 可能な組成物の所与の特性のマツプを得るために、最小数の組成物からのデータ を用いる。表1に示したデータは、第1.2.3.4.5および6図に示した三 元組成分プロットを得るために用いられる。
第1図ないし第3図は、4つのイオノマーの混合物におけるCOR値を示す。こ れらの図は、3つのイオノマーのイオノマー含有量の変化に基づいて作製したC ORのプロット図であり、4つのイオノマーの含有量は一定であり、混合物の全 重量の0.25重量画分である。3軸の内の一つは、常にマグネシウムを表して いる。他の二つの軸は、残りの3つのイオノマーの別の組み合わせである(亜鉛 とナトリウムは第1図であり、リチウムとナトリウムは第2図であり、亜鉛とリ チウムは第3図である)。3つの軸は、図に示されてるように、3つのイオノマ ーのそれぞれの可能な重量画分、すなわちOから0.75までを示している。そ れぞれの場合において最も高いCORはマグネシウムのパーセントがゼロのとき (すなわち、各3元プロット図のベースライン)であることが分かる。それゆえ 、マグネシウムは、リチウム、亜鉛およびナトリウムのいずれかとの組み合わせ において添加されると、逆効果をもたらす。したがって、最も良いのは、リチウ ム、亜鉛およびナトリウムだけの組み合わせであり、少な(とも第4番目のイオ ノマーがマグネシウムである場合では、4つのイオノマーの組み合わせはではな い。このことは、もちろん、これらの4つ以外の金属のイオノマーが2つ、3つ または4つの成分からなる有用な混合物の一部を構成することができないという ことを意味するものではない。しかし、これは、最も手に入れやすい4つのイオ ノマーの最適な組み合わせを提供する。同様なアプローチが一般的でないイオノ マーを含有するために適用することができる。
第4図は、亜鉛、ナトリウムおよびリチウムイオノマーだけの3成分混合物にお ける図である。このプロット図において、等高線は最大COHの中心があること を示している。この混合物は、約75重量%のリチウムイオノマーと25重量% の亜鉛イオノマーとを含有している。この点におけるCOR値は、約0.731 である。この組成物は、点Xとして指定される。55重量%のリチウムイオノマ ーがナトリウムイオノマーによって置き換えられた場合、すなわち、20155 /25Li/Na/Znイオノマ一混合物の場合は、ごく良好な値は、まだ0゜ 725以内に得ることができる(点Y)。斜線を施した領域は、20〜90重量 %のリチウムイオノマー、5〜50重量%の亜鉛イオノマー、および0〜55重 量%のナトリウムイオノマーを含む、概略的0.723の等高線に沿って角形に 仕切った、イオノマー組成物の範囲を表している。最も高いCORを良好なリバ ウンドを合わせ持って実現するための好適なイオノマーのレベルは、30〜90 重量%のリチウムイオノマー、15〜40重量%の亜鉛イオノマーおよび0〜4 5重量%ナトリウムイオノマーであり、最も好ましいレベルは、40〜80重量 %のリチウムイオノマー、20〜40重量%の亜鉛イオノマーおよび0〜40重 量%のナトリウムイオノマーである。
最も広い範囲のイオノマー成分を持つ組成物では、特に、低レベルのリチウムイ オノマーおよび/または高レベルの亜鉛およびナトリウムイオノマーからなる組 成物においては、基礎をなす酸共重合体中の酸の平均レベルが高い方が好ましく 、酸が約18重量%以上であることが好ましい。
類似の一連のプロットは、前記イオノマーを(16〜25%)導き出す中和して いない共重合体の様々な酸レベルのそれぞれと、それぞれの中和平均パーセント (30から90%、90%という値は、米国特許第3,264,272に定義さ れているように、一つのイオノマーにおける中和の最高のレベルである)につい て、作成することができる。酸レベルが低い場合は、そのCOR等高線の値は低 く、酸レベルが高い場合は、そのCOR等高線の値は高(なる。酸レベルが16 重量%の酸共重合体の場合は、点Xは約0.71の値を持つと期待され、全ての 等高線はそれに応じて低くなる。酸レベルが25重量%の場合は、点Xは約0. 75の値を持つと期待される。
酸レベルが20重量%で、中和が75%である場合は、点Xは約0.74から0 .76の値を持つと期待される。
イオノマー混合物のメルトインデックスと、該イオノマー混合物を導き出す成分 であるエチレン−酸共重合体のメルトインデックスとは、CORにいくらかの影 響を及ぼす。しかし、該プロットの基本特性は変化せず、等高線の値が変わるだ けである。本発明のイオノマー混合物のメルトインデックスは、lO以下が好ま しく、最も好ましくは6以下である。
第5図は、同じ3つのイオノマーの場合のりバンドパーセント(percent  rebound )の三元プロットを示している。さらに、第6図は、同じ3 つのイオノマーの場合のPGA圧縮(PGA compression )の三 元プロットを示している。第5図は、亜鉛イオノマー量が高いとりバンドレベル が低いことを示している。第6図はナトリウムイオノマーが高いとPGA圧縮が 高いことを示している。一般的に、より高いリバンドとより低いPGA圧縮が望 ましい。図から明らかなように、本発明の範囲の組成物は、これらの要求を両方 とも満たしている。
本発明の2成分または3成分混合物の基本特性にはほとんど影響を及ぼさず、C ORを0.700以下に低減しない程度の低レベルの他のイオノマーの添加は、 許容される。
エチレン/アクリル酸イオノマーの幾つかは、エチレン/メタクリル酸を主成分 とするイオノマーより高いCORを持つと、従来技術において示唆されているが 、酸レベルが高く、特にリチウムイオノマーを有するものでは、硬さが高まる。
この結果、丈夫さと耐久性が徐々に低下することになる。エチレン/アクリル酸 を主成分とするイオノマーは、エチレン/メタクリル酸を主成分とするイオノマ ーに比べて、所定の酸レベルにおいて、より硬くて脆くなると信じられている。
本発明の組成物では、総じて、酸レベルが高いと、各酸は、ボールを特殊なタイ プとするように影響する。したがって、どの酸が特に好ましいということはない 。
また、本発明のゴルフボールの表皮材料には、この表皮材料の固有の新規な特性 を劣化させない材料を含ませることができる。このような材料としては、顔料、 増白剤、安定剤、酸化防止剤などの当業者が周知の成分が含まれる。所望の特性 を得るために、通常、効果量が添加される。例えば、所望の白さを得るために、 3重量%までの白色顔料を添加してもよい。
イオノマーあるいは酸共重合体および様々な添加物の混合物は、従来の押し出し 混合(extrusion blending)によって、調製することができ る。溶解温度は、175から220℃が好適である。高レベルの剪断は必要ない 。
直径が約1.515インチの試験用の球体を射出成形により調製した。溶解温度 は、175から220℃が好適である。特別な条件は必要がなく、固有の組成物 に適応させるために、標準的な調整を行うことができる。
これら材料からなるゴルフボール表皮は、このような表皮に用いられている従来 の方法によって、調製された。代表的な方法は、米国特許第5,000,459 号に記載されており、その記載内容は、ここに番号を参照することにより、本明 細書に併合されるものである。
試験基準 以下に示す実施例において、本発明のイオノマー混合物の評価、すなわち、復元 係数またはCOR、リバウンドパーセントおよびPGA圧縮において、試験体の 番号を用いる。CORは、イオノマー球を、前記大砲から3ないし6フイート離 れた位置にある速度監視装置を用いて測定された初速度が180フィート/秒と なるように、エアー大砲(air cannon)からで発射することにより、 測定した。このボールは、前記大砲から9フイート離れた位置にあるスチール板 に当たり、リバンドして前記速度監視装置を通過する。この反射速度を前記初速 度で割った値が、CORである。
PGA圧縮は、標準工業ATT Iマシーン(standard 1ndust ry ATTI machine)を用いて測定される、ゴルフボールの変形に 対する抵抗として定義される。
リバンドパーセントは、試験球を100インチの高さから落下させ、厚いスチー ル板あるいは石塊のような硬く堅牢な表面からのりバンドを測定することによっ て、決定される。
メルトインデックスは、ASTM D−1238の条件Eを用い、190℃で、 2160グラム重量を用いて、決定される。
実施例および比較例 表1に示した様々な混合物、すなわち、20重量%の酸を含有するエチレン/メ タクリル酸共重合体を主成分とする、リチウムイオノマー、マグネシウムイオノ マーおよびナトリウムイオノマーの混合物を、押し出し混合によって、調製した 。この混合物を球体に成形し、前述の試験基準にしたがって諸特性の測定を行っ た。得られた特性データは、表1に記載されており、第1図ないし第6図に示し たプロット図を作成するために使用した。
15重量%だけ含有するイオノマーの幾つかのデータ、すなわち、本発明の範囲 外の組成物のデータは、表2に示した。
それ自身を主成分とした20重量%の酸共重合体では、表1の底部に示されてい るように、リチウムイオノマーのCORは、亜鉛イオノマーのCORより大きい ナトリウムイオノマーのCORより大きい、ことに注目されたい。しかし、マグ ネシウムイオノマーは、また亜鉛イオノマーより高いCORを持つことに、注目 されたい。全く同じ傾向がリバンドパーセントにおいても見られる。混合物にお いても、亜鉛イオノマーは、最も高いCORもしくはりバンドパーセントを持つ 組成物の一部であり、マグネシウムイオノマーはそうではない。
表2の値は、15重量%の酸共重合体から得られたイオノマーと、一つのイオノ マー混合物におけるかなり低いCOR値を示している。しかし、CORとリバン ドパーセントにおける傾向は、20重量%の酸共重合体における傾向と同じであ る。
表1 イオノマー混合物の特性 混合物# 1 23456 Liイオノマ−ノ重量% OO500505ONa(1/?−1t)重量% 5 0 50 50 0 0 0Znイオノ7−の重量% 50 0 0 50 5 0 0Mgイオノマーの重量% 0 50 0 50 0 50COR,7L8  .706 .71g 、676 .723 .717リバンド% 81.+  78.6 79.1 77.4 80.3 7g、7PGA圧縮 178 17 9 180 173 177 179硬さ、D 76 73 76 73 77  75混合物# 78910 Liイオノマーの重量% 0 33 33 34Naイオノマーの重量% 34  34 34 0Znイオノマーの重量% 33 33 0 33Mgイオノマ ーの重量% 33 0 33 33COR,712,721,718,713リ バンド% 78.9 go、3 79.3 79.1PGA圧縮 178 17 9 178 175硬さ、p 76 76 74 74 イオノマー単独: Liイオノ7−の重量% 100 Naイオノ7−の重量% 100 Znイオノマーの重量% 100 Mgイオノ7−の重量% 100 COR,719,703,638,693リバンド% 78.5 78.8 ? 4.5 75.1PGA圧縮 187 183 168 175硬さ、D 73  74 73 72 全ての混合物は、同じ4つのイオノマーから調製した。メルトインデックスは、 リチウムイオノマーでは1.0、亜鉛イオノマーでは1.0、ナトリウムイオノ マーでは1.0およびマグネシウムイオノマーでは1.5であった。
全てのイオノマーを得たダイレクトエチレン/メタクリル酸共重合体は、20重 量%のメタクリル酸を有し、メルトインデックスは65であった。
硬度は、ASTM D−2240を用いて、測定した。
表2 低−酸イオノマーの特性 イオノマー LLイオノ7−の重量% 100 Naイオノ7−の重量% 100 66Znイオノ7−の重量% 100 33 COR,691,668,638,686リバンド% 73.0 73.4 E 17 74PGA圧縮 168 170 153 165硬さ、D 70 69  70 71 イオノマーは、重量比85/15のエチレン/メタクリル酸の共重合体から調製 した。リチウムイオノマーのメルトインデックス=1.8、ナトリウムイオノマ ーのメルトインデックス=2.8.亜鉛イオノマーのメルトインデックス=0. 9であった。
FIG、I OR 0R FIG、3 OR 0R FIG、5 REBOUND 訓 FIG、6 GA 補正書の翻訳文提出書(特許法第184条の8)平成6年 8月 1凸

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.中和されたエチレン−酸共重合体と、エチレン−酸共重合体の中和された混 合物または中和されたエチレン−酸共重合体の混合物とを有する組成物であって 、前記酸はメタクリル酸あるいはアクリル酸であり、該組成物中の中和する前の 酸の平均重量パーセントが16ないし25%であり、該組成物中の酸グループの 少なくとも30%が金属イオンにより中和され、該金属イオンが含有金属イオン の合計当量数に基づいて表す%値で、 (A)20〜90%当量のリチウムイオン、(B)5〜40%当量の亜鉛イオン および(C)0〜55%当量のナトリウムイオンからなり、復元係数が0.70 0以上であることを特徴とする組成物。
  2. 2.請求の範囲第1項に記載の組成物であって、(A)20〜90重量%のリチ ウムイオノマー、(B)5〜50重量%の亜鉛イオノマーおよび(C)0〜55 重量%のナトリウムイオノマーからなるイオノマー混合物を有することを特徴と する組成物。
  3. 3.請求の範囲第2項に記載の組成物であって、(A)30〜90重量%のリチ ウムイオノマー、(B)15〜40重量%の亜鉛イオノマーおよび(C)0〜4 5重量%のナトリウムイオノマーからなるイオノマー混合物を有することを特徴 とする組成物。
  4. 4.請求の範囲第2項に記載の組成物であって、(A)40〜80重量%のリチ ウムイオノマー、(B)20〜40重量%の亜鉛イオノマーおよび(C)0〜4 0重量%のナトリウムイオノマーからなるイオノマー混合物を有することを特徴 とする組成物。
  5. 5.請求の範囲第2項に記載の組成物であって、該組成物中の中和する前の酸の 平均重量パーセントが18%以上であることを特徴とする組成物。
  6. 6.請求の範囲第3項に記載の組成物であって、前記混合物のメルトインデック スが10未満であることを特徴とする組成物。
  7. 7.請求の範囲第1項に記載の組成物であって、前記復元係数が0.715以上 であることを特徴とする組成物。
  8. 8.請求の範囲第2項に記載の組成物であって、前記酸クループの45〜70% が中和されていることを特徴とする組成物。
  9. 9.請求の範囲第1項または第2項に記載の組成物からなるゴルフボールの表皮 。
  10. 10.芯と表皮とからなり、前記表皮の材料が請求の範囲第1項または第2項に 記載の組成物からなることを特徴とするゴルフボール。
JP51335493A 1992-01-31 1993-01-29 ゴルフボールの表皮用の高弾性イオノマー組成物 Expired - Lifetime JP3391450B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US82984492A 1992-01-31 1992-01-31
US829,844 1992-01-31
PCT/US1993/000610 WO1993015143A1 (en) 1992-01-31 1993-01-29 High-resilience ionomeric compositions for golf ball covers

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH07503274A true JPH07503274A (ja) 1995-04-06
JP3391450B2 JP3391450B2 (ja) 2003-03-31

Family

ID=25255709

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP51335493A Expired - Lifetime JP3391450B2 (ja) 1992-01-31 1993-01-29 ゴルフボールの表皮用の高弾性イオノマー組成物

Country Status (7)

Country Link
US (1) US5298571A (ja)
EP (1) EP0624177B1 (ja)
JP (1) JP3391450B2 (ja)
KR (1) KR100254670B1 (ja)
AU (1) AU663359B2 (ja)
DE (1) DE69304513T2 (ja)
WO (1) WO1993015143A1 (ja)

Families Citing this family (77)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5873796A (en) * 1990-12-10 1999-02-23 Acushnet Company Multi-layer golf ball comprising a cover of ionomer blends
US5688869A (en) * 1991-10-15 1997-11-18 Lisco, Inc. Golf ball cover compositions
US5368304A (en) 1993-04-28 1994-11-29 Lisco, Inc. Low spin golf ball
US6271316B1 (en) * 1993-04-28 2001-08-07 Spalding Sports Worldwide, Inc. Low spin golf ball
US6413172B1 (en) * 1992-04-24 2002-07-02 Spalding Sports Worldwide, Inc. Golf ball with soft core
US6451923B1 (en) * 1992-06-19 2002-09-17 Spalding Sports Worldwide, Inc. Low spin golf ball
US20010020068A1 (en) * 1992-06-19 2001-09-06 Spalding Sports Worldwide, Inc. Golf ball cover compositions
US6261193B1 (en) 1993-04-28 2001-07-17 Spalding Sports Worldwide, Inc. Low spin golf ball utilizing perimeter weighting
US6682440B2 (en) * 1993-04-28 2004-01-27 Callaway Golf Company Golf ball with multi-layer cover
US6676876B2 (en) 1993-04-28 2004-01-13 The Top-Flite Golf Company Method of molding a low spin golf ball comprising silicone material
US6193618B1 (en) 1993-04-28 2001-02-27 Spalding Sports Worldwide, Inc. Low spin golf ball comprising a mantle with a cellular or liquid core
US6162134A (en) 1993-04-28 2000-12-19 Spalding Sports Worldwide, Inc. Low spin golf ball comprising silicone material
AU667267B2 (en) * 1993-05-10 1996-03-14 Wilson Sporting Goods Company Golf ball with cover formed from hard and soft ionomer resins
US5691418A (en) * 1993-06-18 1997-11-25 E. I. Du Pont De Nemours And Company Soft ionomer compositions and blends thereof and use thereof as golf ball structural materials
US5929174A (en) * 1993-07-01 1999-07-27 Exxon Chemical Patents, Inc. Ionomer compositions, processes for their preparation, uses and conversion processes therefor
US5415937A (en) * 1993-10-21 1995-05-16 Dunlop Slazenger Corporation Golf ball cover
WO1995017928A1 (en) * 1993-12-29 1995-07-06 Acushnet Co. Golf ball cover
JP3441010B2 (ja) * 1994-02-09 2003-08-25 ブリヂストンスポーツ株式会社 ゴルフボール
US5485809A (en) * 1994-05-06 1996-01-23 Epp, Inc. Chewable animal toy
US5542677A (en) 1994-12-20 1996-08-06 Lisco, Inc. Golf ball cover compositions
JPH08215344A (ja) * 1995-02-10 1996-08-27 Sumitomo Rubber Ind Ltd ゴルフボール
JP3496847B2 (ja) * 1995-02-10 2004-02-16 住友ゴム工業株式会社 ゴルフボール
US5947842A (en) * 1995-06-07 1999-09-07 Acushnet Company Multi-layer low-spin golf ball
US7153467B2 (en) 1995-06-07 2006-12-26 Acushnet Company Method of making a golf ball with a multi-layer core
US5810678A (en) * 1995-06-07 1998-09-22 Acushnet Company Multilayer golf ball
US7014573B2 (en) 1995-06-07 2006-03-21 Acushnet Company Method of making a golf ball with a multi-layer core
US7015300B2 (en) * 1995-06-07 2006-03-21 Acushnet Company Multilayered golf ball and composition
US7131914B2 (en) * 1995-06-07 2006-11-07 Acushnet Company Method of making a golf ball with a multi-layer core
US6616549B2 (en) 1995-06-07 2003-09-09 Acushnet Company Multi-layer high spin golf ball
US6315680B1 (en) 1995-06-07 2001-11-13 Acushnet Company Multilayer golf ball
US5759676A (en) * 1995-06-07 1998-06-02 Acushnet Company Multilayer golf ball
US5813923A (en) * 1995-06-07 1998-09-29 Acushnet Company Golf ball
US5580927A (en) * 1995-09-29 1996-12-03 E. I. Du Pont De Nemours And Company Ionomers with improved high temperature properties and improved moldability
US5587430A (en) * 1995-09-29 1996-12-24 E. I. Du Pont De Nemours And Company Ethylene-acid copolymer and ionomer blends having improved high temperature properties and processibility
US7594866B2 (en) * 1996-02-16 2009-09-29 Acushnet Company Method of making a golf ball with a multi-layer core
JP3268576B2 (ja) * 1996-06-14 2002-03-25 ブリヂストンスポーツ株式会社 ゴルフボール
US6114453A (en) * 1996-06-18 2000-09-05 The Yokohama Rubber Co., Ltd. Covering material composition for golf ball and process for producing the same
US6120393A (en) 1996-09-16 2000-09-19 Spalding Sports Worldwide, Inc. Low spin golf ball comprising a mantle having a hollow interior
US6146355A (en) * 1996-12-30 2000-11-14 Myelotec, Inc. Steerable catheter
US6213974B1 (en) 1996-12-30 2001-04-10 Visionary Biomedical, Inc. Steerable catheter having segmented tip and one-piece inlet housing, and method of fabricating same
US20010019969A1 (en) * 1997-03-28 2001-09-06 Spalding Sports Worldwide, Inc. Perimeter weighted multi-layer golf ball
US6207760B1 (en) 1997-02-25 2001-03-27 Acushnet Company Golf ball cover compositions
US6565457B1 (en) 1997-07-14 2003-05-20 Spalding Sports Worldwide, Inc. Golf ball containing high density fillers in the core and cover
US6114455A (en) 1998-05-18 2000-09-05 Acushnet Company Golf ball composition comprising high acid and VLMI ionomers
CA2337514A1 (en) * 1998-07-27 2000-02-10 Richard Tien-Hua Chou Mixed-metal-neutralized-copolymer-resins for metal coating powder applications
US6221960B1 (en) * 1998-12-23 2001-04-24 Asushnet Company Golf ball compositions based on anionic polymers
WO2000073384A2 (en) 1999-06-01 2000-12-07 E.I. Du Pont De Nemours And Company Soft ionomer compositions and blends thereof for golf ball covers
JP3729243B2 (ja) * 1999-10-25 2005-12-21 ブリヂストンスポーツ株式会社 ゴルフボール用材料及びゴルフボール
US8193283B2 (en) 2000-08-11 2012-06-05 E. I. Du Pont De Nemours And Company Golf balls with soft, resilient bimodal ionomeric covers
US6562906B2 (en) * 2000-08-11 2003-05-13 E. I. Du Pont De Nemours And Company Bi-modal ionomers
JP3767678B2 (ja) * 2000-12-13 2006-04-19 ブリヂストンスポーツ株式会社 ゴルフボール用材料の製造方法
US7022034B2 (en) * 2001-03-23 2006-04-04 Acushnet Company Golf ball having a non-uniform thickness layer
JP2003000759A (ja) * 2001-06-19 2003-01-07 Bridgestone Sports Co Ltd ゴルフボール
JP2003000761A (ja) * 2001-06-19 2003-01-07 Bridgestone Sports Co Ltd ゴルフボール
US6706816B2 (en) 2001-07-11 2004-03-16 Best Manufacturing Company Accelerator free latex formulations, methods of making same and articles made from same
US6930150B2 (en) 2002-08-29 2005-08-16 Taylor Made Golf Company, Inc. Method for making polymer mixtures and compositions thereof
US7026399B2 (en) * 2002-09-27 2006-04-11 Taylor Made Golf Company, Inc. Golf ball incorporating a polymer network comprising silicone
ES2315558T3 (es) * 2002-12-04 2009-04-01 Key-Tech, Inc. Procedimiento para la impresion termica de una imagen de color sobre un objeto tridimensional utilizando una lamina portadora de colorantes.
US7144958B2 (en) 2003-05-21 2006-12-05 E. I. Du Pont De Nemours And Company Articles prepared from compositions modified with organic fiber micropulp
US7021337B2 (en) * 2004-02-27 2006-04-04 Markham Allen R Plumbing test plug and method
US7175543B2 (en) * 2005-01-26 2007-02-13 Callaway Golf Company Golf ball and thermoplastic material
US7550535B2 (en) * 2005-11-03 2009-06-23 Bridgestone Sports Co., Ltd. Golf ball and method of manufacture
US8617003B2 (en) 2006-01-18 2013-12-31 Acushnet Company Golf ball having specific spin, moment of inertia, lift, and drag relationship
US7700689B2 (en) * 2006-05-31 2010-04-20 Bridgestone Sports Co., Ltd. Golf ball material, golf ball and method for preparing golf ball material
US8088026B2 (en) * 2006-10-03 2012-01-03 E. I. Du Pont De Nemours And Company Phase transition golf ball and method of use
US8450425B2 (en) * 2008-09-16 2013-05-28 Sri Sports Limited Golf ball
JP5068289B2 (ja) * 2008-09-16 2012-11-07 ダンロップスポーツ株式会社 ゴルフボール
US8349958B2 (en) * 2008-09-22 2013-01-08 Sri Sports Limited Golf ball
US20100160519A1 (en) * 2008-12-22 2010-06-24 Bridgestone Sports Co., Ltd. Golf ball material and method of preparing the same
JP5165724B2 (ja) * 2009-10-16 2013-03-21 ダンロップスポーツ株式会社 ゴルフボール用樹脂組成物およびこれを用いたゴルフボール
US8674023B2 (en) * 2009-12-31 2014-03-18 Taylor Made Golf Company, Inc. Ionomer compositions for golf balls
JP5031064B2 (ja) 2010-04-27 2012-09-19 ダンロップスポーツ株式会社 ゴルフボール用樹脂組成物およびゴルフボール
US8802764B2 (en) * 2011-12-09 2014-08-12 Honeywell International Inc. Nucleating agent for nylon system
US10441849B2 (en) 2013-12-31 2019-10-15 Acushnet Company Golf ball incorporating at least one layer of neutralized acid polymer composition containing low molecular weight acid wax(es) as sole acid polymer component and low molecular weight non-acid wax(es) in the non-acid polymer component
US20160114215A1 (en) * 2014-10-24 2016-04-28 Acushnet Company Golf ball layers including very neutralized polymers and methods for making same
WO2016111818A1 (en) 2015-01-05 2016-07-14 Avery Dennison Corporation Inherently printable polymeric and related methods
CN113195620B (zh) 2018-12-20 2023-08-04 陶氏环球技术有限责任公司 水离聚分散体及其方法

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3819768A (en) * 1972-02-11 1974-06-25 Questor Corp Golf ball cover compositions comprising a mixture of ionomer resins
US4264075A (en) * 1975-08-07 1981-04-28 Princeton Chemical Research, Inc. Two piece molded golf ball
JPS59135078A (ja) * 1983-01-22 1984-08-03 住友ゴム工業株式会社 ゴルフボ−ル
JPS6182768A (ja) * 1984-09-29 1986-04-26 住友ゴム工業株式会社 ゴルフボ−ル
JPS63229077A (ja) * 1987-03-17 1988-09-22 住友ゴム工業株式会社 ゴルフボ−ル
JP3124533B2 (ja) * 1989-02-06 2001-01-15 住友ゴム工業株式会社 ゴルフボール
US4911451A (en) * 1989-03-29 1990-03-27 Sullivan Michael J Golf ball cover of neutralized poly(ethylene-acrylic acid) copolymer
US5000459A (en) * 1989-07-05 1991-03-19 Acushnet Company Golf ball cover
JP3119858B2 (ja) * 1990-01-10 2000-12-25 住友ゴム工業株式会社 ゴルフボール
US5197740A (en) * 1990-08-02 1993-03-30 Ram Golf Corporation Golf ball having improved cover composition
JP2915108B2 (ja) * 1990-08-10 1999-07-05 住友ゴム工業株式会社 ゴルフボール

Also Published As

Publication number Publication date
KR950700355A (ko) 1995-01-16
EP0624177B1 (en) 1996-09-04
AU3482993A (en) 1993-09-01
DE69304513D1 (de) 1996-10-10
US5298571A (en) 1994-03-29
JP3391450B2 (ja) 2003-03-31
EP0624177A1 (en) 1994-11-17
WO1993015143A1 (en) 1993-08-05
AU663359B2 (en) 1995-10-05
KR100254670B1 (ko) 2000-05-01
DE69304513T2 (de) 1997-02-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH07503274A (ja) ゴルフボールの表皮用の高弾性イオノマー組成物
US5688869A (en) Golf ball cover compositions
US5591803A (en) Golf ball cover compositions
US5324783A (en) Golf ball cover compositions
EP0749461B1 (en) High flow ionomer resin compositions useful for golf ball covers
US5328959A (en) Golf ball cover compositions
US4986545A (en) Golf ball compositions
US5516847A (en) Golf ball cover having an ionic copolymer/non-ionic copolymer blend
AU713293B2 (en) Soft ionomer compositions and blends thereof and use thereof as golf ball structural materials
JP2951065B2 (ja) ゴルフボール
JP2002514112A (ja) ゴルフボール用ステアリン酸変性アイオノマー
JPH06114124A (ja) 高酸イオノマーを含有する、改良されたゴルフボール外皮
EP0703811B1 (en) Ionomer blends for golf ball covers
EP0693091B1 (en) Composition for a cover material of a golf ball
US6800695B2 (en) Golf ball cover compositions
AU670806B2 (en) Ionomer compositions, processes for their preparation, uses and conversion processes therefor
JPH10249A (ja) ゴルフボール
JP3853594B2 (ja) 高酸性及びvlmiアイオノマーを含むゴルフボール組成物
KR19990028536A (ko) 연성 이오노머 조성물 및 그의 배합물 및 골프공 구조 재료로서의 그의 용도
JP2000513622A (ja) ゴルフボールカバー用軟質アイオノマー組成物およびその配合物
JP2000102628A (ja) ゴルフボ―ル用カバ―材及びゴルフボ―ル
CA2147823A1 (en) Golf ball cover
JPS59228867A (ja) ソリツドゴルフボ−ル

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090124

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090124

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100124

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100124

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110124

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110124

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120124

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130124

Year of fee payment: 10

EXPY Cancellation because of completion of term
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140124

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140124

Year of fee payment: 11