JPH07502443A - 2方向性大腿動脈用カニューレ - Google Patents

2方向性大腿動脈用カニューレ

Info

Publication number
JPH07502443A
JPH07502443A JP5511853A JP51185393A JPH07502443A JP H07502443 A JPH07502443 A JP H07502443A JP 5511853 A JP5511853 A JP 5511853A JP 51185393 A JP51185393 A JP 51185393A JP H07502443 A JPH07502443 A JP H07502443A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cannula
tube
blood
branch hole
blood vessel
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP5511853A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3325269B2 (ja
Inventor
フォンガー・ジェームス・ディー
ジョンクマン・ケネス・アール
Original Assignee
トラスティーズ・オブ・ボストン・ユニバーシティ
ディエルピー インコーポレイティッド
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by トラスティーズ・オブ・ボストン・ユニバーシティ, ディエルピー インコーポレイティッド filed Critical トラスティーズ・オブ・ボストン・ユニバーシティ
Publication of JPH07502443A publication Critical patent/JPH07502443A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3325269B2 publication Critical patent/JP3325269B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61MDEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
    • A61M25/00Catheters; Hollow probes
    • A61M25/01Introducing, guiding, advancing, emplacing or holding catheters
    • A61M25/06Body-piercing guide needles or the like
    • A61M25/0606"Over-the-needle" catheter assemblies, e.g. I.V. catheters
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61MDEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
    • A61M25/00Catheters; Hollow probes
    • A61M25/0067Catheters; Hollow probes characterised by the distal end, e.g. tips
    • A61M25/0068Static characteristics of the catheter tip, e.g. shape, atraumatic tip, curved tip or tip structure
    • A61M25/007Side holes, e.g. their profiles or arrangements; Provisions to keep side holes unblocked
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61MDEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
    • A61M25/00Catheters; Hollow probes
    • A61M25/01Introducing, guiding, advancing, emplacing or holding catheters
    • A61M25/06Body-piercing guide needles or the like
    • A61M25/0693Flashback chambers

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Biophysics (AREA)
  • Pulmonology (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Anesthesiology (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
  • Heart & Thoracic Surgery (AREA)
  • Hematology (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Media Introduction/Drainage Providing Device (AREA)
  • Surgical Instruments (AREA)
  • External Artificial Organs (AREA)
  • Infusion, Injection, And Reservoir Apparatuses (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 2方向性大腿動脈用カニユーレ 発明の背景 心肺に機能障害のある患者においては、全身に血液を潅流させる必要がある。大 腿動脈用カニユーレ(Cannula )が、酸素を含んだ血液を鼠践部から体 内に注入するのによく用いられる。酸素を含んだ血液は、カニユーレを挿入され た血管内で血管内壁とカニユーレとの隙間を通って供給されるので、十分な量の 酸素を含んだ血液を供給するために、カニユーレの外径が血管の内径をしばしば ふさいでしまう、血液は、カニユーレ先端部の開口から出ることにより、一般に 患者の心臓に向けて方向づけられる。長期にわたる心肺機能の補助を受ける患者 においては、カニユーレが下脚部への血流を遮断するため、下肢の末端で局所貧 血の問題が生じる。下脚部の組織へ十分に血流を供給する必要がある。
動脈用カニユーレが血管を塞ぐことによる局所貧血を防止しようとする従来の試 みは、扱いにくく不十分なものであった。たとえば、血流の遮断を避けるために 大動脈へ動脈用カニユーレを挿入することが提案された。太い大動脈であれば、 末端での血管閉塞を起こさずに大型のカニユーレを挿入することができるのは明 らかである。しかし、そのような腹部または胸部の手術は侵襲性(invasi ve)が高く、大腿動脈へのカニユーレ挿入よりも危険である。このような危険 が伴うため、侵襲性の高い方法は、よほど重態の患者に対してしか用いることが できない。
また、大腿動脈が全身へ血液を流すためのカニユーレによって閉塞されたとき、 下脚部へ血液を流す第2のカニユーレを用いることもできる。たとえば、チュー ブをつないだ7字形のコネクターを、血管を閉塞しているカニユーレの身体中心 寄りに挿入し、チューブ末端にカテーテルを装着して、カニユーレよりも大腿動 脈の身体末梢寄りに挿入することができる。この方法も、特別の器具を必要とし 、もう1本カニヱーレ(カテーテル)を挿入しなければならない。
発明の概要 下肢の末端方向のみならず心臓へも十分な流量を維持して、その2方向へ血液を 供給できる2方向性大腿動脈用カニユーレが長年型まれてきた0本発明の大腿動 脈用カニユーレは、カニユーレの側面に小さい分岐の孔を設けることでこの2方 向の流れを実現するものである。カニユーレは第1のチューブを備えており、そ の第1のチューブは、基端部と、開口をもつ先端部と、側面の分岐孔と、第1の チューブ内の血流が先端部の開口から第1の方向に出てかつ側面の分岐孔から第 2の方向に出るように、側面の分岐孔を血管の内壁から離す、チューブ外側に設 けられた突起部とからなる。たとえば、血液は、側面の分岐孔を通って下肢の末 端へ向けて、先端部の開口を通って心臓および胴体へ向けて、注入される。チュ ーブは、位置決めを容易にするために、放射線不透過性のものを用いることがで きる。しかし、蛍光透視法を用いなくても、カニユーレを適切に位置決めするこ とができる。カニユーレ外壁の突起部は、側面の分岐孔に隣接している。突起部 によって、側面の分岐孔が血管の内壁で塞がれないように、血管内で適切に位置 決めされる。突起部において、基部側の面は急斜面を形成し、血管の内壁に接し て側面の分岐孔が塞がれないようにしている。突起部において、先端側の面は緩 斜面を形成し、突起部をガイドワイヤーに沿って皮膚を通して血管に挿入しゃす いようにしている。
さらに、カニユーレは、第1のチューブの基端部に接続されたハブ組立体を備え ている。ハブ組立体は、側面の分岐孔が血管内に入ったときに、血液がハブ部分 に流れ込んで、側面の分岐孔が血管内に入ったことが目で見て分かるように、透 明で柔軟なハブを備えている。
また、本発明のカニユーレは、上記第1のチューブの中に拡張具組立体を備えて いる。拡張具組立体の先端部の外径は、第1のチューブの先端部の開口を塞ぐ太 さである。拡張器において、基部側の部分は細くなっており、拡張具組立体の剛 性を高める芯として作用する。また、拡張具組立体は、第1のチューブと第2の チューブとの間に、側面の分岐孔からの血液が透明なハブ組立体の部分に流入し 得るような流路を形成するよう、第1のチューブのハブ組立体内に挿入される拡 張器ハブを備えている。さらに、拡張具組立体は、2方向性カニユーレを皮膚を 通して挿入しやすいように、第2のチューブに、ガイドワイヤーを通す孔を備え ている。前述したように、上記第1のチューブと第2のチューブとの間の流路は 、側面の分岐孔が血管内に入ったときにそのことを表示する中空の溢流室として 作用する。また、ハブ組立体は、カニユーレ組立体全体を患者の皮膚に固定する ために用いられるフランジを備えている。
側面の分岐孔、突起部、および、側面の分岐孔が血管内に入ったことを視覚的に 表示する中空の溢流室を増設することによって、2方向性カニユーレを大腿動脈 へ皮膚を通して容易に挿入でき、位置決めも適切にできる。カニユーレは、側面 の分岐孔が血管内に入るまで大腿動脈へ挿入される。このとき、血液は、第1の チューブと第2のチューブとの間の透明な流路および溢流室に流入する。このこ とは、医師に対して、側面の分岐孔が十分に血管内に入ったことを示す視覚的な 表示となる。それから拡張具組立体は引き抜かれ、カニユーレの基端部が、ポン プを含む流路に接続される。このようにして、カニユーレの先端部の開口は全身 への血流を供給し、一方便面の分岐孔は脚への血流を供給する。長期にわたって 心肺機能の補助を受ける患者において、局所貧血や壊死のおそれがこのように避 けられる。
種々の新規な構成や要素の組合せの詳細を含む、本発明の上記および他の構成を 、添付の図を参照しながらさらに詳細に説明し、特許請求の範囲において列挙す る。当然のことながら、本発明を具体化した特定の装置の図示されたものは一例 であって、本発明を限定するものではない、本発明の原理および構成は、本発明 の範囲を逸脱することなく、種々多数の具体化が考えられる。
図面の簡単な説明 図1は、本発明のカニユーレを示す側面図である。
図2は、本発明のカニユーレを示す平面図である。
図3は、本発明のカニユーレの拡張具組立体を示す図である。
図4(a)は、本発明のカニユーレと拡張具組立体との組み立てを示す図である 。
図4(b)は、本発明のカニユーレの大腿動脈内における最初の位1およびカニ ユーレの視覚的な表示の作用を示す図である。
図5は、本発明のカニユーレを示す横断面図である。
図6は、カニユーレの側面の分岐孔を含む部分を示す縦断面図である図7は、カ ニユーレの突起部を含む部分を示す縦断面図である。
図8は、拡張具組立体が引き抜かれて血液を送るポンプが接続された後の、本発 明のカニユーレの作用を示す図である。
図9は、従来の1方向性カニユーレにおける末端での流量を示す図である。
図1Oは、本発明の2方向性カニユーレにおける末端での流量を示す図である。
図11は、従来の1方向性カニユーレにおける末端での圧力を示す図である。
図12は、本発明の2方向性カニユーレにおける末端での圧力を示す図である。
図13は、従来の1方向性カニユーレにおける混合静脈血酸素飽和度(SVO□ )を示す図である。
図14は、本発明の2方向性カニユーレにおける混合静脈血酸素飽和度(SVO □)を示す図である。
発明の詳細な説明 下肢の末端での局所貧血およびそれによる組織の壊死を防止するため、本発明の カニユーレは、胴体と、その逆方向である脚との両方に向けて同様に血液を供給 する。図1に2方向性大腿動脈用カニユーレの概略の構造を示す、このカニユー レは、外径6腸−の放射線不透過性のポリウレタン製の肉厚の薄いチューブ11 2を備えており、そのチューブ112のテーバ付先端部110には患者の全身へ 血液を供給するための開口がある。先端部110の内径は4m−1外径は5−で ある、チューブ112は、典型的な例では17フレンチ(French )また は14フレンチの幅であるが、それら以外の所望のサイズにされることも多い0 図5.6および7は、患者の下肢の末端へ血液を供給するための側面の分岐孔3 8と、その側面の分岐孔38が血管内で血管内壁によって塞がれないようにカニ ユーレを位置決めする突起部36とを示している。
図7に示すように、突起部36は、緩斜面の先端側の部分39と、急斜面の基部 側の部分41とからなっている。先端側の部分39は緩斜面であることから、カ ニユーレの動脈への挿入を容易にする。基部側の部分41は急斜面であることか ら、血管内壁に接して側面の分岐孔38を適切に位置決めする。突起部36の長 さは1c■、高さは1■−である0図5は、突起部36が、側面の分岐孔38の 両側に5−一の間隔で左右対称の位置にあり、その側面の分岐孔38は、カニユ ーレ112の外壁にある窪んだ分岐部43に直径2m−で開けられたものである ことを示している0図6に示すように、側面の分岐孔3日は、カニユーレ112 の壁面に対して傾いており、この位置では塞がれることはまずない0図8は、長 期にわたって患者の心肺機能を補助する際の、血管内の本発明のカニユーレの位 置を示す。
カニユーレ112の基端部111は、ポリ塩化ビニル製のハブ組立体115に接 続される。ハブ組立体115は、透明で柔軟なハブ部品114.116.22か らなる0図1に示すように、突起部36は、先端部110から9cm、ハブ11 5から8.50−の位置にある。短いハブ部品114は、長さ1.5cmである 。ハブ部品116には、フランジ118からハブ部品114までの長さ3.50 ■にわたる留め部がある。以下に述べるように、透明なハブは、側面の分岐孔が 血管内に入ったことを視覚的に表示する。ハブは、標準の3/8インチの配管に 用いられる堅(でもどりのついたコネクタ24に接続されている。また、ハブは 、開度調整用のねじ込みキャップ20のついた空気抜き孔21を備えている。
ハブ組立体は、フランジ118の部分で患者の皮膚に縫合またはクランプされ、 カニユーレがずれ動くのを防いでいる。フランジ118の詳細を図2に平面図で 示す。
図3の拡張具組立体30は、栓または芯として作用し、カニユーレ112および それに接続されたハブ組立体115の内部へ挿入される。拡張具組立体は、第2 のポリウレタンチューブ31を備えており、その第2のチューブ31の先端側の 部分28は長さ9clIで、第1の直径4m+*をもって第1のチューブの先端 部の開口を塞ぐ。先端側の部分2日のうち太くなっている部分は、長さ7.5c mである。第2のチューブ31の尖った先端部26は、拡張具組立体をカニユー レの第1のチューブへ挿入することを容易にし、カニユーレを挿入する血管に開 けられたガイドワイヤーの通っている孔を拡張する。テーパ部分32をもつポリ ウレタン製拡張器ハブは、ハブ組立体115の堅くてもどりのついたコネクタ2 4の開口を塞ぎ、アウターハブ34は拡張器の操作のためのハンドルとなる。第 2のチューブ31の部分47は、長さ20.5cmで、直径は、第1の直径4m mよりも細い第2の直径3mmである。こうして、第1のチューブと第2のチュ ーブとの間に、血液を側面の分岐孔から入れてハブ組立体の部分へ流入させる、 中空の溢流室が形成される。これにより、医師は、側面の分岐孔が血管内に入っ たことを目で見て知ることができる。第2のチューブ31の先端側の部分28が 、カニユーレ112の先端部110を塞いでいるので、溢流室に入ってくるのは 、側面の分岐孔38からの血液だけである。また、カニユーレを血管内に導き入 れるために、第2のチューブ31の内部にガイドワイヤー35を挿入することが できる。
組み立てられたカニユーレを図4(a)に示す0図4(b)は、カニユーレが血 管内に入ったときの視覚的な表示の作用を示している。側面の分岐孔38が、血 管40の内壁に位置しているのが示されている。側面の分岐孔38は、第2のチ ューブ31の先端側の部分28の太くなっている部分から1.5c11の位置に ある。この位置では、血液は第1のチューブ112と第2のチューブ31との間 の中空の溢流室37を満たす、血液は、透明なハブの部分へ流入し、医師に適切 に位置決めされたことを表示する。拡張具組立体30の第2のチューブ31も、 放射線不透過性のプラスチック製とすることができる。
また、図4(b)は、突起部36と側面の分岐孔38とをもつ本発明のカニユー レの位置を示している。鼠践部の皮膚42は、従来のセルディンガー針(Sel dinger needle)を用いて孔が開けられている。第2のチューブ3 1の尖った先端部26は、血管を拡張するのを容易にする。
カニユーレの外壁112は、側面の分岐孔38が血管40内に入るまで、血管に 挿入される。前述したように、血液は側面の分岐孔38がら入り中空の溢流室3 7に流入することにより、透明なハブの部分で視覚的な表示をする。また、拡張 具組立体は、カニユーレを挿入しゃすくする栓または芯として作用する。空気抜 き孔21が開いていれば、血液は容易に溢流室37に流入できる。その後、拡張 具組立体は抜き取られ、堅くてもどりのついたコネクタ24が、血液ポンプ流路 に接続された標準3/8インチの配管に接続される。拡張具組立体が抜き取られ た後、ハブ部品116は、クランプで挟んで固定される。コネクタが血液ポンプ 流路に接続されれば、クランプをハブ部品116から外すことができる本発明の 2方向性カニユーレは、カニユーレを挿入された下肢の末端まで十分に潅流する ことができる。このように、心肺機能の補助の拡張は、脚での局所貧血の危険を 大幅に低減させて行うことができる。本発明のカニユーレと共にどのような補助 用の流路をも用いることができる、たとえば、本装置は、皮膚を通して左心房隔 壁を貫< (transseptalleft atrial )カニユーレシ ステムに接続することができる。また、心R@能が正常で、肺に故障があるとき には、人工酸素供給膜のために用いることもできる。本発明のカニユーレにおい て閉じた血流路を形成するために、どのような種類の血液ポンプも用いることが できる。
図9〜14は本発明のカニユーレが挿入されたときの下肢末端における圧力、流 量および酸素供給量を権限まで高める本発明のカニユーレの能力を表した実験デ ータを示す。実験は、複数の体重200ポンドの豚において、片方の大腿動脈に 従来の1方向性カニユーレを挿入し、もう一方の大腿動脈に本発明の2方向性カ ニユーレを挿入して行った。流量計のプローブと圧力測定用のカテーテルを、そ れぞれのカニユーレの先端部に取り付け、測定はポンプ流量を変えて行った。比 較のための標準値として、ポンプを作動させずカニユーレを大腿動脈に挿入する 前における値をとっている。図9は、従来の1方向性カニユーレが挿入された下 肢における末端での流量を示す0図9から分かるように、下肢末端での流量は、 潅流のレヘルでは全くない、しかし、図10に示すように、本発明の2方向性カ ニユーレを用いたときには、末端での血液の流量は、最大ポンプ流量において標 準値を上回る。
同様のデータが、末端での圧力を測定した際にも得られている。たとえば、図1 1は、従来の1方向性カニユーレを用いたときの末端での圧力を示している。血 圧は、下肢末端における流量が高いときにも極めて低い、しかし、本発明の2方 向性カニユーレを用いたときには、血圧は、最大流量において標準値に迫る。
最後に、静脈中の酸素飽和度(svoz)を、カニユーレと側枝血管との両方か らの層全体の潅流の指標として、測定した。低いSVO,値は、潅流が不足して いることを示し、1方向性カニユーレを適切に用いても、側枝血管流は層全体の 潅流に対してほとんど全く助けにならないことを示している。逆に、高いSVO ,値は、脚の潅流が十分であることを示す。図13から1方向性カニユーレでは 直接流または側枝血管流がきわめて小さいことが分かる一方、図14から2方向 性カニユーレでは高い流量において満足すべき5vot値が得られることが分か る。
本発明の2方向性大腿動脈用カニユーレは、長期使用のための心肺機能の補助流 路において、脚に十分な血流を供給する。周囲に突起のある側面の分岐孔と血液 の溢流室は、簡単な構造で、容易に、患者に挿入できる。このように、患者への 危険を嫉小限にする、安全で長期にわたる大腿動脈へのカニユーレ挿入法が得ら れる。本装置は外科医に視覚的および触覚的表示をするので、外科手術による直 接の切開や蛍光透視法によらずとも、皮膚を通して位置決めが可能である。
均等物 当業者は、特別な実験をせずとも、ここに示した本発明の特定の実施例と均等な ものを、多数考え、また確認できる。これらおよび他のすべての均等物は、次の 請求の範囲に含まれる。
全身における流量 (L/m1n) 全身におけるl進呈(L/m1n) 全身における流量(L/mI口) 標準値 1.0 2.0 3.0 4.0 5.0全身における流量(L/m1 n) 全身における流量(L/m+n) 標準値 +2345 全身における流量(L/min) フロントページの続き (72)発明者 フォンガー・ジェームス・ディーアメリカ合衆国、マサチュー セッツ州 01778 、ウェイランド、ヒルサイド・ドライブ 95 (72)発明者 ジョンクマン・ケネス・アールアメリカ合衆国、ミシガン州  49504.グランド・ラビッズ、エスダブり二一、アイブス・ストリート21 9

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.第1のチューブ112を備えた2方向性カニューレであって、その第1のチ ューブ112が、 (i)基端部111と、 (ii)一つの開口をもつ先端部110と、(iii)流れをわきへそらすため の分岐部43の近傍のチューブに設けられた側面の分岐孔38と、 (iv)チューブ外側に少なくとも一つ設けられて、側面の分岐孔38を血管の 内壁から離すことにより、第1のチューブ112内の流体を、先端部の開口11 0から第1の方向に流出させ、側面の分岐孔38から上記第1の方向とは逆の第 2の方向に流出させる突起部36と を備えた2方向性カニューレ。 2.請求項1において、上記第1のチューブ112が放射線不透過性である2方 向性カニューレ。 3.請求項1において、上記第1のチューブ112が、さらに側面の分岐孔38 の近傍に、第1の突起部36と第2の突起部36とを備えた2方向性カニューレ 。 4.請求項3において、上記側面の分岐孔38が、第1のチューブ112の外側 の窪んだ分岐部43において、第1の突起部36と第2の突起部36との間に設 けられた2方向性カニューレ。 5.請求項1において、さらに上記第1のチューブ112の基端部111に接続 されたハブ組立体115を備え、このハブ組立体115は、側面の分岐孔38が 血管内に入ったときに、血液がハブ部分114,116,22に流入して側面の 分岐孔38が適切に位置決めされたことを視覚的に表示するように、透明で柔軟 なハブ部分114,116,22を含んでいる2方向性カニューレ6.請求項5 において、さらに上記第1のチューブ112内に拡張器組立体30を備え、その 拡張器組立体30が、(i)第1の外径で第1のチューブの先端部の開口110 を塞ぐ先端側の部分28と、第1の外径より小さい第2の外径をもつ基部側の部 分47とをもつ第2のチューブ31および、(ii)ハブ組立体115と第2の チューブ31の基部側の部分とに接続されて、第1のチューブ112と第2のチ ューブ31との間に、側面の分岐孔38から入った血液をハブ組立体115に流 入させる流路を形成する拡張器ハブ32,34を備えた2方向性カニューレ。 7.請求項1において、突起部36がさらに、a)カニューレの血管への挿入を 容易にする緩斜面をもつ先端側の部分39と、 b)血管の内壁に接し、側面の分岐孔38が誤って血管の外に引き出されないよ うに急斜面をもつ基部側の部分41とを備えている2方向性カニューレ。 8.基端部111と、先端部110と、側面の分岐孔38とをもつカニューレ1 12を通して患者に血液を供給する方法であって、側面の分岐孔38が患者の血 管内に入るまでカニューレ112を血管に挿入し、 血液をカニューレ112の基端部111を通して、カニューレの先端部110ま でポンプで圧送し、 血液をカニューレの先端部110を通して第1の方向に、カニューレの側面の分 岐孔38を通して第1の方向とは逆の第2の方向に連続的に向かわせる血液の供 給方法。 9.請求項8において、第1の方向に向けられた血液が患者の心臓へ向かって送 られる血液の供給方法。 10.請求項9において、第2の方向に向けられた血液が患者の大腿動脈へ向か って送られる血液の供給方法。 11.請求項8において、カニューレを血管に挿入するときに、ガイドワイヤー 35を用いる血液の供給方法。
JP51185393A 1992-01-02 1992-12-21 2方向性大腿動脈用カニューレ Expired - Fee Related JP3325269B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US07/816,874 US5171218A (en) 1992-01-02 1992-01-02 Bidirectional femoral arterial cannula
US816,874 1992-01-02
PCT/US1992/011141 WO1993012826A1 (en) 1992-01-02 1992-12-21 A bidirectional femoral arterial cannula

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH07502443A true JPH07502443A (ja) 1995-03-16
JP3325269B2 JP3325269B2 (ja) 2002-09-17

Family

ID=25221828

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP51185393A Expired - Fee Related JP3325269B2 (ja) 1992-01-02 1992-12-21 2方向性大腿動脈用カニューレ

Country Status (7)

Country Link
US (2) US5171218A (ja)
EP (1) EP0619745B1 (ja)
JP (1) JP3325269B2 (ja)
AT (1) ATE128876T1 (ja)
DE (1) DE69205441T2 (ja)
ES (1) ES2081208T3 (ja)
WO (1) WO1993012826A1 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014517721A (ja) * 2011-04-05 2014-07-24 ソリン・グループ・イタリア・ソシエタ・ア・レスポンサビリタ・リミタータ 二方向灌流用カニューレ
JP2014517726A (ja) * 2011-04-06 2014-07-24 サーモピューティックス インコーポレイテッド 薬物送達のための可変長カテーテル
JP2015037541A (ja) * 2013-07-24 2015-02-26 ノヴァラング ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング 一体化されたセンサ技術を有する灌流カニューレ

Families Citing this family (106)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6770074B2 (en) * 1988-06-13 2004-08-03 Gary Karlin Michelson Apparatus for use in inserting spinal implants
AU7139994A (en) 1988-06-13 1995-01-03 Karlin Technology, Inc. Apparatus and method of inserting spinal implants
US5879499A (en) * 1996-06-17 1999-03-09 Heartport, Inc. Method of manufacture of a multi-lumen catheter
US5795325A (en) * 1991-07-16 1998-08-18 Heartport, Inc. Methods and apparatus for anchoring an occluding member
US5766151A (en) 1991-07-16 1998-06-16 Heartport, Inc. Endovascular system for arresting the heart
US6482171B1 (en) 1991-07-16 2002-11-19 Heartport, Inc. Multi-lumen catheter
US5171218A (en) * 1992-01-02 1992-12-15 Trustees Of Boston University Bidirectional femoral arterial cannula
US5431639A (en) * 1993-08-12 1995-07-11 Boston Scientific Corporation Treating wounds caused by medical procedures
US5863366A (en) * 1995-06-07 1999-01-26 Heartport, Inc. Method of manufacture of a cannula for a medical device
US5662619A (en) * 1995-11-27 1997-09-02 Zarate; Alfredo R. Venous dialysis needle
US5792044A (en) * 1996-03-22 1998-08-11 Danek Medical, Inc. Devices and methods for percutaneous surgery
US6110145A (en) * 1996-04-16 2000-08-29 Cardeon Corporation Catheter system for surgical access and circulatory support of the heart
US5810780A (en) * 1996-05-10 1998-09-22 Becton Dickinson And Company Multiple cross section needle and elastic plug assembly for a medical device
US5830190A (en) * 1996-06-11 1998-11-03 Becton Dickinson And Company Protected needle catheter placement device having needle placement visualization features and method for its use
US6050924A (en) * 1997-04-28 2000-04-18 Shea; Michael J. Exercise system
US6132397A (en) * 1997-05-01 2000-10-17 Chase Medical Inc. Integral aortic arch infusion clamp catheter
US6068608A (en) * 1997-05-01 2000-05-30 Chase Medical, Inc. Method of using integral aortic arch infusion clamp
US6217546B1 (en) 1997-05-19 2001-04-17 United States Surgical Corporation Catheter system
US6241699B1 (en) 1998-07-22 2001-06-05 Chase Medical, Inc. Catheter system and method for posterior epicardial revascularization and intracardiac surgery on a beating heart
US6045531A (en) * 1997-07-22 2000-04-04 Chase Medical Inc. Catheter having a lumen occluding balloon and method of use thereof
US6099506A (en) 1997-09-26 2000-08-08 Macoviak; John A. Introducer and perfusion cannula
US6889082B2 (en) 1997-10-09 2005-05-03 Orqis Medical Corporation Implantable heart assist system and method of applying same
US5976114A (en) 1998-04-30 1999-11-02 Medtronic, Inc. Aortic cannula with reduced velocity flow-through tip
US6508777B1 (en) 1998-05-08 2003-01-21 Cardeon Corporation Circulatory support system and method of use for isolated segmental perfusion
US6726651B1 (en) 1999-08-04 2004-04-27 Cardeon Corporation Method and apparatus for differentially perfusing a patient during cardiopulmonary bypass
US6210363B1 (en) 1999-02-23 2001-04-03 Cardeon Corporation Methods and devices for occluding a vessel and performing differential perfusion
US6186981B1 (en) 1999-03-23 2001-02-13 Peter Cho Cavo-atrial cannula
US6676650B1 (en) * 1999-09-22 2004-01-13 Cardiacassist, Inc. Perfusion cannula, method and system
US6530876B1 (en) 2000-04-25 2003-03-11 Paul A. Spence Supplemental heart pump methods and systems for supplementing blood through the heart
US6808508B1 (en) 2000-09-13 2004-10-26 Cardiacassist, Inc. Method and system for closed chest blood flow support
US20060052821A1 (en) 2001-09-06 2006-03-09 Ovalis, Inc. Systems and methods for treating septal defects
US6702835B2 (en) 2001-09-07 2004-03-09 Core Medical, Inc. Needle apparatus for closing septal defects and methods for using such apparatus
US6776784B2 (en) 2001-09-06 2004-08-17 Core Medical, Inc. Clip apparatus for closing septal defects and methods of use
CN101612435B (zh) * 2001-12-26 2012-03-21 耶鲁大学 血管进入装置
US20050267401A1 (en) * 2004-05-25 2005-12-01 Sherwood Services, Ag. Safety interlock system for an enteral feeding pump
US7273446B2 (en) 2003-10-31 2007-09-25 Spence Paul A Methods, devices and systems for counterpulsation of blood flow to and from the circulatory system
WO2005049110A2 (en) * 2003-11-15 2005-06-02 Medrad, Inc. Catheter for diagnostic imaging and therapeutic procedures
US20080047562A1 (en) * 2004-05-12 2008-02-28 Nellcor Puritan Bennett Incorporated Endotracheal Tube Having Improved Suction Lumen
JP5166239B2 (ja) * 2005-03-30 2013-03-21 アクセス サイエンティフィック、インク. 血管アクセス
US8579936B2 (en) 2005-07-05 2013-11-12 ProMed, Inc. Centering of delivery devices with respect to a septal defect
US8257323B2 (en) * 2005-08-03 2012-09-04 Medtronic, Inc. Cannula system and method
US7846179B2 (en) 2005-09-01 2010-12-07 Ovalis, Inc. Suture-based systems and methods for treating septal defects
US8550973B2 (en) * 2006-01-09 2013-10-08 Cardiacassist, Inc. Percutaneous right ventricular assist apparatus and method
CA2636105C (en) * 2006-01-27 2015-05-05 Circulite, Inc Heart assist system
JP4504941B2 (ja) * 2006-04-25 2010-07-14 テルモ株式会社 血栓吸引カテーテル
EP2845614B1 (en) 2006-08-30 2016-05-25 CircuLite, Inc. Devices, methods and systems for establishing supplemental blood flow in the circulatory system
US7905823B2 (en) * 2006-08-30 2011-03-15 Circulite, Inc. Devices, methods and systems for establishing supplemental blood flow in the circulatory system
US8333686B2 (en) * 2006-08-30 2012-12-18 Circulite, Inc. Cannula insertion devices, systems, and methods including a compressible member
US8876754B2 (en) * 2006-08-31 2014-11-04 Bayer Medical Care Inc. Catheter with filtering and sensing elements
JP5457182B2 (ja) * 2006-09-14 2014-04-02 サーキュライト・インコーポレーテッド 血管内血液ポンプおよびカテーテル
US7922696B2 (en) 2007-01-24 2011-04-12 Access Scientific, Inc. Access device
EP2486881A3 (en) 2007-04-18 2012-09-12 Access Scientific, Inc. Access device
JP5925415B2 (ja) 2007-04-18 2016-05-25 アクセス サイエンティフィック、インク. 進入装置
CA2693223C (en) * 2007-07-19 2015-05-19 Circulite, Inc. Cannula for heart chamber implantation and related systems
US8343029B2 (en) * 2007-10-24 2013-01-01 Circulite, Inc. Transseptal cannula, tip, delivery system, and method
EP2319576A1 (en) * 2008-03-14 2011-05-11 Access Scientific, Inc. Access device
US8202251B2 (en) 2008-03-14 2012-06-19 Access Scientific, Inc. Access device
USD601242S1 (en) 2008-03-14 2009-09-29 Access Scientific, Inc. Access device
JP2009273609A (ja) 2008-05-14 2009-11-26 Nippon Sherwood Medical Industries Ltd 弁付きカテーテル
USD600793S1 (en) 2008-09-10 2009-09-22 Access Scientific, Inc. Access device
US9005154B2 (en) 2008-09-26 2015-04-14 Covidien Lp Valved hemodialysis catheter
JP2012508616A (ja) * 2008-11-12 2012-04-12 アクセス サイエンティフィック、インク. 接近装置
US20100249491A1 (en) * 2009-03-27 2010-09-30 Circulite, Inc. Two-piece transseptal cannula, delivery system, and method of delivery
US8460168B2 (en) * 2009-03-27 2013-06-11 Circulite, Inc. Transseptal cannula device, coaxial balloon delivery device, and methods of using the same
US20120078095A1 (en) * 2009-05-05 2012-03-29 Heck Robert W High-flow tapered peripheral iv catheter with side outlets
US9393382B2 (en) * 2009-05-05 2016-07-19 Robert W. Heck High-flow tapered peripheral IV catheter with side outlets
CA2761883A1 (en) 2009-05-12 2010-11-18 Access Scientific, Inc. Access device with valve
JP2011050420A (ja) 2009-08-31 2011-03-17 Nippon Sherwood Medical Industries Ltd 弁付きカテーテル
US20110112353A1 (en) * 2009-11-09 2011-05-12 Circulite, Inc. Bifurcated outflow cannulae
US9339599B2 (en) * 2009-12-21 2016-05-17 Sorin Group Usa, Inc. Self-dilating cannula
US20110152915A1 (en) * 2009-12-21 2011-06-23 Tamer Ibrahim Hemostatic stabilization system
US8562519B2 (en) * 2009-12-31 2013-10-22 Cardiacassist, Inc. Pumping system and method for assisting a patient's heart
AU2011213558A1 (en) 2010-02-08 2012-09-27 Access Scientific, Inc. Access device
WO2012033847A1 (en) 2010-09-07 2012-03-15 Spence Paul A Cannula systems and methods
EP2744557B1 (en) 2011-08-17 2021-11-10 Smiths Medical ASD, Inc. Access device with valve
US8747343B2 (en) * 2011-09-30 2014-06-10 Covidien Lp Hemodialysis catheter with improved side opening design
US9072867B2 (en) 2011-09-30 2015-07-07 Covidien Lp Catheter with external flow channel
US10143822B2 (en) 2012-07-05 2018-12-04 Covidien Lp Valved tip catheters
US9585991B2 (en) 2012-10-16 2017-03-07 Heartware, Inc. Devices, systems, and methods for facilitating flow from the heart to a blood pump
US9566087B2 (en) 2013-03-15 2017-02-14 Access Scientific, Llc Vascular access device
EP3076884B1 (en) 2013-12-04 2020-02-05 Heartware, Inc. Apparatus for cutting an atrial wall
US12042610B2 (en) 2014-01-30 2024-07-23 Tar Toong Victor Chao Arterial sheath which allows distal perfusion within a cannulated vessel
WO2015116004A1 (en) * 2014-01-30 2015-08-06 Singapore Health Services Pte Ltd Arterial sheath which allows distal perfusion within a cannulated vessel
EP3154618B1 (en) 2014-06-16 2024-08-14 Edwards Lifesciences Corporation Spring cannulae
WO2016022797A1 (en) 2014-08-06 2016-02-11 Edwards Lifesciences Corporation Multi-lumen cannulae
US9981119B2 (en) 2014-10-29 2018-05-29 Edwards Lifesciences Corporation Bi-directional cannula
KR20160103474A (ko) 2015-02-24 2016-09-01 사회복지법인 삼성생명공익재단 양방향 혈류 유도가 가능한 대퇴동맥 캐뉼러
DE102015005002A1 (de) * 2015-04-21 2016-10-27 Xenios Ag Kanüle
US11027099B2 (en) 2015-04-30 2021-06-08 Smiths Medical Asd, Inc. Vascular access device
US10322275B2 (en) 2015-10-30 2019-06-18 ECMOtek, LLC Devices for endovascular access through extracorporeal life support circuits
JP7032809B2 (ja) * 2016-10-06 2022-03-09 株式会社北里コーポレーション 生体細胞移植具
FR3058642B1 (fr) * 2016-11-15 2023-03-10 Hopitaux Paris Assist Publique Canule et systeme d'oxygenation par membrane extracorporelle comportant une telle canule
TR201704099A2 (tr) 2017-03-17 2018-09-21 T C Istanbul Medipol Ueniversitesi Bi̇r femoral arteryel ecmo (extracorporeal membrane oxygenation ekstrakorporeal membran oksi̇jenasyon) kanülü
EP3609562B1 (en) 2017-04-14 2024-10-23 Smiths Medical ASD, Inc. Vascular access device
IT201700110730A1 (it) 2017-10-03 2019-04-03 Paolo Peruzzo Cannula per la perfusione di un fluido
EP3694577A4 (en) 2017-10-10 2021-07-07 University of Maryland, Baltimore BIDIRECTIONAL FLOW CATHETER
US10569059B2 (en) 2018-03-01 2020-02-25 Asspv, Llc Guidewire retention device
WO2020161586A1 (en) 2019-02-04 2020-08-13 Contract Medical International Gmbh Systems and methods for diverting blood flow in blood vessels
EP3735996B1 (de) 2019-05-07 2023-09-27 Free Life Medical GmbH Bidirektionale perfusionskanüle
KR102032447B1 (ko) * 2019-07-26 2019-10-15 사회복지법인 삼성생명공익재단 양방향 혈류 유도가 가능한 대퇴동맥 캐뉼러
USD975844S1 (en) 2019-11-06 2023-01-17 Free Life Medical Gmbh Cannula
TWI724682B (zh) 2019-12-11 2021-04-11 林伯彥 雙向性血管管路裝置
CN113082452B (zh) * 2020-01-08 2023-02-17 西安西京医疗用品有限公司 一种股动脉插管
CN112915294B (zh) * 2021-01-25 2024-05-07 安徽医科大学第一附属医院 一种提供下肢血液灌注的va-ecmo股动脉插管及置管方法
EP4108268A1 (de) 2021-06-22 2022-12-28 Jawad Salman Bidirektionale kanüle
WO2023192959A1 (en) 2022-04-01 2023-10-05 Karas Richard H Perfusion systems and methods for monitoring tissue oxygenation and reducing limb ischemia

Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61202597A (ja) * 1985-03-06 1986-09-08 Alps Electric Co Ltd 遠隔操作装置
JPS62185498A (ja) * 1986-02-10 1987-08-13 Victor Co Of Japan Ltd リモ−トコントロ−ル装置
JPS6349888A (ja) * 1986-08-19 1988-03-02 Mitsubishi Electric Corp 階調補正方式
JPS63244936A (ja) * 1987-03-30 1988-10-12 Matsushita Electric Ind Co Ltd 受信装置
JPS63287194A (ja) * 1987-05-20 1988-11-24 Nippon Hoso Kyokai <Nhk> 遠隔制御用信号送信装置
JPS648288B2 (ja) * 1982-01-12 1989-02-13 Toshiba Kk
JPH01146486A (ja) * 1987-12-03 1989-06-08 Canon Inc 画像情報処理装置
JPH0238630B2 (ja) * 1981-06-19 1990-08-31 Nat Res Dev

Family Cites Families (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US1879249A (en) * 1931-04-07 1932-09-27 Honsaker Charles Coy Colonic tube
US3605750A (en) * 1969-04-07 1971-09-20 David S Sheridan X-ray tip catheter
US3769980A (en) * 1971-06-28 1973-11-06 Medical Concepts Inc Medical instruments
US3828767A (en) * 1973-10-29 1974-08-13 Fenton J Angiographic and arteriographic catherters
US4114618A (en) * 1976-12-15 1978-09-19 Vargas Jorge J Catheter assembly
US4180068A (en) * 1978-04-13 1979-12-25 Motion Control, Incorporated Bi-directional flow catheter with retractable trocar/valve structure
US4531935A (en) * 1983-01-13 1985-07-30 Med-West, Incorporated Cardioplegia/air aspiration cannula
ES533509A1 (es) * 1983-07-18 1985-09-01 Abbott Lab Conjunto de inyector y cateter para la extraccion intravenosa de sangre.
US4543087A (en) * 1983-11-14 1985-09-24 Quinton Instrument Company Double lumen catheter tip
US4863441A (en) * 1987-07-17 1989-09-05 Minnesota Mining And Manufacturing Company Venous return catheter
US4994027A (en) * 1988-06-08 1991-02-19 Farrell Edward M Percutaneous femoral bypass system
US4895564A (en) * 1988-06-08 1990-01-23 Farrell Edward M Percutaneous femoral bypass system
DE3903119C1 (ja) * 1989-02-02 1990-08-09 Willy Ruesch Ag, 7053 Kernen, De
US5147334A (en) * 1991-01-02 1992-09-15 Moss James P Catheter for cholangiography
US5171218A (en) * 1992-01-02 1992-12-15 Trustees Of Boston University Bidirectional femoral arterial cannula

Patent Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0238630B2 (ja) * 1981-06-19 1990-08-31 Nat Res Dev
JPS648288B2 (ja) * 1982-01-12 1989-02-13 Toshiba Kk
JPS61202597A (ja) * 1985-03-06 1986-09-08 Alps Electric Co Ltd 遠隔操作装置
JPS62185498A (ja) * 1986-02-10 1987-08-13 Victor Co Of Japan Ltd リモ−トコントロ−ル装置
JPS6349888A (ja) * 1986-08-19 1988-03-02 Mitsubishi Electric Corp 階調補正方式
JPS63244936A (ja) * 1987-03-30 1988-10-12 Matsushita Electric Ind Co Ltd 受信装置
JPS63287194A (ja) * 1987-05-20 1988-11-24 Nippon Hoso Kyokai <Nhk> 遠隔制御用信号送信装置
JPH01146486A (ja) * 1987-12-03 1989-06-08 Canon Inc 画像情報処理装置

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014517721A (ja) * 2011-04-05 2014-07-24 ソリン・グループ・イタリア・ソシエタ・ア・レスポンサビリタ・リミタータ 二方向灌流用カニューレ
US10183148B2 (en) 2011-04-05 2019-01-22 Sorin Group Italia S.R.L. Bi-directional perfusion cannula
US11464942B2 (en) 2011-04-05 2022-10-11 Sorin Group Italia S.R.L. Bi-directional perfusion cannula
JP2014517726A (ja) * 2011-04-06 2014-07-24 サーモピューティックス インコーポレイテッド 薬物送達のための可変長カテーテル
JP2015037541A (ja) * 2013-07-24 2015-02-26 ノヴァラング ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング 一体化されたセンサ技術を有する灌流カニューレ

Also Published As

Publication number Publication date
ES2081208T3 (es) 1996-02-16
US5330433A (en) 1994-07-19
EP0619745B1 (en) 1995-10-11
JP3325269B2 (ja) 2002-09-17
DE69205441D1 (de) 1995-11-16
WO1993012826A1 (en) 1993-07-08
DE69205441T2 (de) 1996-05-30
ATE128876T1 (de) 1995-10-15
EP0619745A1 (en) 1994-10-19
US5171218A (en) 1992-12-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH07502443A (ja) 2方向性大腿動脈用カニューレ
US6726651B1 (en) Method and apparatus for differentially perfusing a patient during cardiopulmonary bypass
Stovroff et al. Intravenous access in infants and children
US7135008B2 (en) Method and apparatus for ultrafiltration utilizing a peripheral access dual lumen venous cannula
US6179827B1 (en) Catheter having integral expandable/collapsible lumen
JP3683587B2 (ja) 心臓手術中の人工心肺ポンプサポートを提供するためのカテーテル装置
ES2307661T3 (es) Cateter multilumen para minimizar isquemia de extremidades.
US8419671B2 (en) Appliance for cannulation of a blood vessel
US6749598B1 (en) Apparatus and methods for treating congestive heart disease
JP2021104346A (ja) 穿刺システム
EP0983015A4 (en) METHODS AND DEVICES FOR OCCLUSION OF THE ASCENDING AORTA AND OF MAINTAINING THE CIRCULATION OF OXYGEN BLOOD IN THE BODY OF A PATIENT AFTER ARREST OF THE HEART
US11331421B2 (en) Expandable ECMO extension cannula system
US8500689B2 (en) Device for cannulation of a hollow organ
Smith et al. Introduction of the Gibbons ureteral stent facilitated by antecedent percutaneous nephrostomy
US5221257A (en) Apparatus and method for femoral venous cannulation
JPH05504078A (ja) 再灌流装置
US20060084927A1 (en) Endovascular surgery device
WO2000029056A3 (en) Coronary infusion catheter and intra-coronary drug administration methods
Stocks et al. Complete translumbar aortography: The Teflon sleeve technique
RU44511U1 (ru) Устройство для эндоваскулярных операций
Gentile et al. Short-and long-term hemodialysis catheters
CN219662450U (zh) 股动脉一体式灌注插管
Arab et al. Variety and Classification of ECMO Systems and Cannulation Strategies
CA2301637A1 (en) Catheter having integral expandable/collapsible lumen
WO1999023955A1 (en) Vascular shunt apparatus

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080705

Year of fee payment: 6

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees