JPH07502328A - 乾式円板クラッチ誤用防止装置 - Google Patents
乾式円板クラッチ誤用防止装置Info
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
乾式円板クラッチ誤用防止装置
本発明は、クラッチ操作において油圧マスクシリンダや関連従動シリンダと協働
する、手動ギヤボックスを備えた自動車の乾式円板クラッチ誤用防止装置に関す
る。
クラッチ掛かり時にクラッチペダルをあまりに急速に離すと過剰なトルク勾配(
単位時間当りのトルク変化)が変速機に伝わるが、それが上記型の装置を用いる
ことによって防止される。
このようなりラッチの誤用は、第1ギヤ又はリバースギヤで始めるとき、並びに
、前進運転時にローギヤで動かすときに特に危険である。そのようにクラッチを
急速に掛けるとき変速機に突然の力が作用し、差動装置、後部車軸変速ユニット
のクラウンホイールとピニオン、駆動軸及びギヤボックスに損傷を与えることが
しばしばあるが、クラッチの誤用がたび重なることによりエンジンにも損傷が生
じることが見出されている。クラッチ誤用を妨げる装置は以前から公知であって
、それらの装置は油圧クラッチシステムに組込まれず、クラッチペダル又はクラ
ッチマスクシリンダのピストンロッド又はクラッチ解放アームに接続されるレバ
ーとロッドで構成され、ショックアブソーバと同様にクラッチ掛かり過程で効力
を生じる。これらの機械的システムは精度よく造らねばならず、据付けが困難で
あり、コスト高であり、クラッチペダルを正しく離した場合であってもクラッチ
掛かり時には毎度、クラッチの動きを制動する。
クラッチ誤用を妨げる別の公知システムではバイパス管内に据付けられた逆止弁
にチョーク装置を介して油圧作動する。クラッチを掛けたとき逆止弁が閉じ、全
ての油圧流体をチョーク装置を介して流れさせ、クラッチペダルの完全な戻り動
作時に制動を与える。この場合、クラッチペダルの動きが急速であろうともゆっ
くりであろうとも、クラッチ掛は時の度に過度の制動が行われてしまう。完全戻
り動作時に制動が行われるので、急速なギヤチェンジが実質上不可能である。そ
のことが特に重大且つ不便となるのは低温でのギヤチェンジの場合であって、そ
の理由は制動が増えるしクラッチがスリップし得るからである。
このため、このシステムの別の実施例では、クラッチが第1ギヤ及びリバースギ
ヤに関して用いられる場合にのみ装置に掛かる電磁制御弁が組入れられている。
従って、他のギヤの誤用に対する防止はない。
ドイツ特許第1600184号、ドイツ特許第3031262号及びフィンラン
ド特許第842015号から、弁の働きにより、油圧流体に所定の圧力が確立す
るまでは圧力型クラッチを急速に掛けることができ、圧力が確立してからは遅れ
が起きるようにした上記型の装置が公知である。これを除いては、クラッチの操
作が急速であるか緩やかであるかに考慮したものはない。この解決法はばね型乾
式円板クラッチには適しない。
本発明の目的は、上記した欠点のない、導入部に述べた型の装置を提供すること
である。
本発明の装置の弁別的特徴は、提示した請求の範囲に述べである。本発明の装置
の一実施例を概略的に示した図面に関連して本発明を更に詳しく記述する。
図1は、一部を断面で示し、クラッチペダルが休止位置にあり乾式円板クラッチ
が掛かっている、自動車のクラッチ操作油圧システムの略図である。
図2は、休止位置にある装置の縦断面図である。
以下で特に記載のない限り、方向の表示は図面に関してであると理解すべきであ
る。
図1に示すごとく、クラッチ1の操作システムは、車の運転者が足で動かすこと
のできるクラッチペダル2と、油圧マスクシリンダ3と従動シリンダ4とで構成
されている。クラッチペダル2は、マスクシリンダ3のシリンダ部7の一端から
突出するピストンロッド6を介して、マスクシリンダ3のピストン5につなげら
れる。マスクシリンダ3は導管8により従動シリンダ4と連通ずる。
従動シリンダ4のピストン9は、従動シリンダ4のシリンダ部11の一端から突
出するピストンロッド10を介して、回転可能に取付けられたレバー12につな
げられ、それによりクラッチ1のスラスト軸受13は動かされ得る。従って、ペ
ダル2を押し下げることによりクラッチ板を公知の仕方で図1の右方へ動かして
クラッチを解放することができ、逆も又同様である。
マスクシリンダ3の油圧的に従動シリンダ4側の端に、クラッチ1の誤用装置、
即ち、クラッチの誤用を妨げる装置を構成する弁ユニット20を据付ける。この
弁ユニット20は、例えば、弁ユニット20又はマスクシリンダ3のフランジ部
23゜24を介して一端がマスクシリンダのシリンダ部7に接続される、好まし
くは円筒形の弁ハウジング21で構成され、フランジ部23.24は一点鎖線で
示すようにねじ25等で相互接続できる。弁ユニット20とマスクシリンダ3は
好ましくは共軸である。
マスクシリンダ3と弁ユニット20は、弁ハウジング21の右端にある横端壁2
7に設けられた通し通路26を介し相互連通する。従動シリンダ4と弁ユニット
20とを相互連通する導管8は弁ハウジング21の他端にあるねじ山付ボア28
にねじ込まれる。
ボア28に面し弁ハウジング21に突出する、半径方向に延びる円形肩部30で
提供されるのが弁体32の座31であり、弁体32を支持するのが軸方向且つ中
央に延びる弁ロッド33である。これがスリーブ34に摺動可能に通され、スリ
ーブ34が端壁27の中央ボアに摺動可能に通される。弁ロッド33がマスクシ
リンダ3内に突出して端板35で閉止され、弁ロッド33のねじ山付端部が端板
35のねじ山付穴にねじ込まれる。
スリーブ34は、相互に共軸に延び且つスリーブ34の据付けができるようねじ
山付ジヨイントにより相互に永続的に接続された第1スリーブ部36と第2スリ
ーブ部37とで構成される。第1スリーブ部36は端フランジ38とステム部3
9とを有する。端フランジ38と第2スリーブ部37の外径は端壁27のボアの
径よりも大きく、ステム部39の外径は端壁27のボアの径に合わせて、ステム
部39がこのボア内を左右に摺動可能に動けるようにし、従って左へのスリーブ
の動きが端壁27の右側に当接する第2スリーブ部37によって制限される。
スリーブの内径は弁ロッド33の径に合わせてあり、従って弁ロッドがスリーブ
34に対し左右に動くことができる。何故なら、弁ロッド33のそのような動き
は第1スリーブ部36の端フランジ38に当接する弁体32又は第2スリーブ部
37の右端面に当接する端板35によって制限されるからである。
スリーブ34のステム部39のまわり且つ端フランジ38と端壁27との間に設
けられた第1コイルばね40がスリーブ34を弁ハウジング21に対して左に動
かそうとする。弁ロッド33のまわりに設けられ且つ端板35と第2スリーブ部
37との間に延びる第2コイルばね41が弁体32と弁ロッド33とをスリーブ
34に対して右に動かそうとする。
弁体32がその座31に当接すると、弁体32が弁/%ウジング21を従動シリ
ンダ4に面する第1弁ハウジング室51とマスクシリンダ3に面する第2弁ハウ
ジング室52とに分ける。
弁体32を通る少なくとも1つの、軸方向に延びる通路53により、弁ハウジン
グ32がその座31に当接してもこれら弁ハウジング室51.52間の連通がも
たらされる。更に又、弁体32は、外径が第1弁ハウジング室51よりもほんの
わずかに小さい円筒形ピストン部54を有する。ピストン部54には少なくとも
1つの軸方向に延びる通し第2通路55を設ける。弁体32がばね40,41の
みの影響を受けると、弁体32と弁座31との間に開口56が形成される。
更に又、弁体32の径は弁ハウジング室51の内径よりも、これら構成部分間を
半径方向に延びる開口が流体の有意な流れ抵抗をもたらさない程にしか小さくな
い。弁体32がその座31に当接しないとき、従って流体は第1通路53よりも
この半径方向開口の方を好ましくは流れる。
装置の操作方法は次の通りである。
クラッチ1を解放するために、クラッチペダル2を最初に押し下げると、マスク
シリンダ3のピストン5がそれによりシリンダ部7内を左に動かされる。次いで
、油圧流体が押圧されて端壁27の通路26を通り、更には開口56と弁体32
の通路55を通る。そこから流体は従動シリンダへと流れる。これらの通路26
.55及び開口56は大きいので流れ抵抗はほとんどない。
ピストン5がある程度動くと、ピストン5は端板35に当接し、そして弁ロッド
33を介し弁体32をも左へ動かす。ピストン部54のシリンダを構成する第1
弁室51の径がマスクシリンダ3のシリンダ部7の内径に対応していれば、流体
は通路55を流れない。何故なら、第1弁ハウジング室51がら流れ出る流体の
量がマスクシリンダ3から通路26を介して第1弁ハウジング室51へ押圧され
る流体量に相当するからである。
好ましくは、クラッチが解除されて最大解除位置に至っても端板35は第2スリ
ーブ部37の右端に当接しない。
次いでクラッチを掛けねばならないならば、クラッチペダル2を最初に解除し、
それによりマスクシリンダ3のピストン5を右へ動かす。それにより油が従動シ
リンダ4からマスクシリンダ3へと弁ユニット20を介して流れる。第2ばね4
1により端板35はそれでマスクシリンダ3のピストン5に対して押圧され、弁
体32をその動きに従わせる。この動きの間、上記した理由で油も好ましくは弁
体ピストン部54の通路55を流れないので、弁体32は流体流に有意の抵抗を
もたらさない。
弁体32が第1スリーブ部36の端フランジ38に当接すると、端板35はピス
トン5の更に右への動きに追従するのが防がれる。この掛かりの第1相では、ク
ラッチは最大解除位置からクラッチ板の掛かり開始位置に近い位置へと動かされ
る。
次の、掛かりの第2相で、ピストン5が続けて右に動かされると、従動シリンダ
9の排除した量に対応する量の流体が押圧され第2通路53を通る。何故なら弁
体32はもはや休止しているからである。そしてクラッチを正しく掛ける場合、
即ち、正しい速度で掛ける場合、流体がこの第2通路55と開口56でチョーク
されることでピストン部54によってつくり出される差圧は、第1ばね40によ
る力よりも大きな力を産み出して弁体32に作用させる程充分に大きくはない。
従って、弁体32は静止したままである。
第2相はクラッチ板が全力で掛かった直後に終えられる。
最終の第3相では、クラッチペダル2は完全に元へと戻され、その間にマスクシ
リンダ3のピストン5はクラッチ解除が始まる前の位置へと動かされる。この最
終第3相でクラッチペダル2が第2相でよりも幾分急速に動かされたとしても、
弁体32は依然としてその座31に当接せず、従ってクラッチを正常に正しく掛
けることが可能となる。
しかし、クラッチの掛かりが変速機に損傷を与える程に急速に第2相でクラッチ
ペダルを動かしたならば、第2通路55と開口56を介する流体流が増加するた
めに弁体32に関してつくられる差圧が、弁体32に働く右への力を第1ばね4
0によって弁体32に働く反対方向の力よりも大きくし、それにより弁体32を
右に動かして弁座31に当接させる。この場合、流体は第1通路53を通らねば
ならない。それにより流体はかなり更にチョークされ、従動シリンダ4のピスト
ン9の速度を減少させることになり、それによりクラッチにより伝えられるトル
クの単位時間当りの増加が制限される。この種の最適な制限によりクラッチ誤用
による損傷を防ぐことができ、従って操作の信頼性を増す。更に又、変速機は相
応した大きさに、即ち、小さめ・軽めに設計することができ、従って製造コスト
を大幅に下げることができる。
本発明では、クラッチの掛かりの過程を第1の急速相と第2の緩慢用とに分け、
過度に急速な掛かりの場合には制動を行うことによって目的が達成される。これ
により、カバーし得る全距離のほぼ50%をなす第1相ではクラッチペダルが急
速に動けることになる。クラッチの掛かり点の直前のみ且つ掛かり速度が臨界値
を超えた場合に、即ち、クラッチ誤用時且つ実際の掛かりの間のみ、掛かり速度
の制動が起きる。
ピストン部54の径そして第1弁室51の内径がマスクシリンダ3のピストン5
より有意に小さいならば、クラッチ掛かりの第1相の間の右への流体流量は第1
弁室51内の方がマスクシリンダ3内よりも多い。すると流体は弁体32を右へ
動かそうとするが、ピストン5に当接する端板35によりそれを妨げられる。従
って従動シリンダ4により排除される流体の一部は通路55を流れねばならない
が、ピストン5の動きが緩慢になるようここで大いにチョークされ得る。流体が
冷たいならば、この効果は強化される。チョーキングが導管8の流れ抵抗に加え
られるからである。
弁体32をマスクシリンダ3のピストン5と協働させることに替えて、本発明の
装置の第2実施例では、弁体32を従動シリンダ4のピストン9に協働させるこ
とができる。ピストン部54の径がピストン9の径よりも有意に小さいならばこ
のピストン9の動きも緩慢である。
これらの場合、運転者はクラッチペダル2が不快な程に緩慢となり足の動きにつ
いていかないことに気付く。従って、弁体32の弁54の径は、弁体32を接続
させるピストン5又は9の径に等しいかやや小さいのが好都合である。
マスクシリンダ3のピストン5の速度を第2相よりも第3相で大きくする必要が
ある場合には、例えば、クラッチ1に含まれていてクラッチ1が掛かった後に第
1ばね40により弁体32が座31から離反動するように掛かろうとするばね装
置の特性に第1ばね40の特性を適合させることができる。それにより、第1ば
ねによって働く力に関連してクラッチのばねにより働く力が第2相に関連して第
3相で減らされるならば、閉じた弁体32に働く差圧を、弁ユニットがもう一度
開いて第1通路がもはや油流をチョークしない程に小さくすることができる。
上記した本発明の実施例では通路53が弁体32を通って延びているけれども、
同じ効果は、相応する通路を弁ハウジングの座の部分に設けて、その通路により
弁ハウジング室51と52の連通が弁体の弁座当接後にも確保されるようしても
得られる、と理解すべきである。
スリーブ34に対する弁体32と弁ロッド33の動きを第2スリーブ部37への
端板35の当接により代りに制限することができ、それがクラッチペダルとクラ
ッチの動きを制限することになるけれども、この可能な制限は通常は使われない
ことに注目すべきである。何故なら、ペダルとクラッチの動きは好ましくは別の
仕方により、例えばペダルの当接する本体に取付けられたストッパにより、制限
されるからである。
更に又、弁体のピストン部54は省略できる。その場合、開口56を流れる流体
により引起こされる圧力低下の結果として、弁体はこれに関する差圧のために閉
じ位置へと動かされる。しかし、これはあまり好都合でない。その理由は、この
開口の形が差圧の程度を決め、そのため例えば、弁ユニツト据付時に弁体と弁座
との間の軸方向距離を非常に正確に設定することが必要だからである。
(特許法第184条の8)
平成6年6月20日
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1.手動ギヤボックスを備えた自動車の乾式円板クラッチ(1)の誤用、即ち急 速すぎる掛かりを防ぐ装置であって、該装置がクラッチ(1)操作のために油圧 マスタシリンダ(3)や関連従動シリンダ(4)と協働し、前記装置が、油圧的 に直列にマスタシリンダ(3)と従動シリンダ(4)との間に据え付けられて弁 体(32)と弁ハウジング(21)とを有する弁ユニット(20)で構成され、 前記弁ハウジング(21)が弁座(31)と第1及び第2の弁ハウジング室(5 1及び52)とを有し、該室(51及び52)がそれぞれ弁座(31)の各側に 位置して従動シリンダ(4)とマスタシリンダ(3)に面し、第1弁ハウジング (51)への弁体(32)の動きがあったときに弁ユニット(20)が開く、乾 式円板クラッチ誤用防止装置において、該装置が 室(51,52)を相互に直接に接続すると共に、弁ユニットが閉じられるとき に室(51,52)間に制限流体の流れるのを許す第1通路(53)と、 クラッチが最大解除位置とクラッチ掛かり始め位置に近接した第2位置との間の 位置にあるときに弁ユニット(20)を強制的に開ける装置(33,35,41 )と、弁体(32)をその座(31)から離反動させようとして弁体(32)に 力を作用させるよう構成したばね(40)とで構成され、 クラッチ(1)を注意深く且つ正しく使用する場合には、ばね(40)によって 作用する力が、クラッチ(1)を掛けるために油圧流体がマスタシリンダ(3) の方へ流れるときに油圧流体により弁体(20)に作用する力よりも大きいが、 所定の率よりも早急に掛けられることによりクラッチ(1)が誤用されるときに はこのばね力が油圧流体により作用する力よりも小さい ことを特徴とする乾式円板クラッチ誤用防止装置。 2.弁体(32)が該弁体(32)の、従動シリンダ(4)に面するように配し た側に位置したピストン部(54)を有すること、及びピストン部(54)が第 1弁ハウジング室(51)のシリンダ部内を摺動ずるよう構成され、それぞれ従 動シリンダ(4)とマスタシリンダ(3)に面するように配したピストン側の間 を延びる第2通路(55)で構成されたことを特徴とする、請求項1による装置 。 3.弁ユニット(20)を強制的に開ける装置が油圧シリンダ(3,4)の一方 のピストン(5,9)に弁体(32)を接続するように配した弁ロッド(33) で構成されたことを特徴とする、請求項1又は2による装置。 4.弁体(32)のピストン部(54)の径が、弁体(32)の接続するピスト ン(5,9)の径に等しいか、それよりもわずかに小さいことを特徴とする、請 求項3による装置。 5.弁ユニットを開けようとするばね(40)の特性が、クラッチ(1)に含ま れていてクラッチ(1)が掛かった後にばね(40)により弁体(32)を座( 31)から離反動させるように掛かろうとするばね装置の特性に適合させること を特徴とする、請求項1〜4のいずれかによる装置。 6.手動ギヤボックスを備えた自動車の乾式円板クラッチ(1)の誤用、即ち急 速すぎる掛かりを防ぐ装置であって、クラッチ(1)が油圧マスタシリンダ(3 )及び関連従動シリンダ(4)により操作され、従動シリンダ(4)からマスタ シリンダ(3)への油圧流体流がクラッチの掛かり相の間にチョークされる、乾 式円板クラッチ誤用防止装置において、この相の間に油圧流体流がクラッチの掛 かりの直前時からのみチョークされることを特徴とする乾式円板クラッチ誤用防 止装置。 7.油圧流体流のチョーキングが、クラッチの掛かりが完了した直後、即ち、ク ラッチが全力で掛かった後に終えられることを特徴とする、請求項6による装置 。
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