JPH0750228Y2 - プラスチック製ファスナー - Google Patents
プラスチック製ファスナーInfo
- Publication number
- JPH0750228Y2 JPH0750228Y2 JP10416489U JP10416489U JPH0750228Y2 JP H0750228 Y2 JPH0750228 Y2 JP H0750228Y2 JP 10416489 U JP10416489 U JP 10416489U JP 10416489 U JP10416489 U JP 10416489U JP H0750228 Y2 JPH0750228 Y2 JP H0750228Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- binding
- string
- main body
- groove
- fastener
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Sheet Holders (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本考案は、綴込孔を有する紙類等シート状物を綴じるた
めのファスナーに関し特に多数の孔を有する電算機用紙
などの一部の孔を使って綴じるためのファスナーを提供
するものである。
めのファスナーに関し特に多数の孔を有する電算機用紙
などの一部の孔を使って綴じるためのファスナーを提供
するものである。
〈従来の技術〉 従来紙類等シート状物を多数枚綴じたり仮止めしたりす
るにはクリップやピン、綴じひもなどが使われているが
枚数や大きさによっては使い方の選択が必要な上に使用
状態によっては綴込孔から破れたり止め具がはずれたり
して使いにくいものであった。
るにはクリップやピン、綴じひもなどが使われているが
枚数や大きさによっては使い方の選択が必要な上に使用
状態によっては綴込孔から破れたり止め具がはずれたり
して使いにくいものであった。
〈考案が解決しようとする問題点〉 本考案は、かかる従来の不都合を解消しようとするもの
で綴じようとする枚数に関係なく使うことが出来て綴じ
た紙類を開閉しても傷めることはなく開閉し易く、綴じ
るにも簡単なファスナーを提供しようとするものであ
る。
で綴じようとする枚数に関係なく使うことが出来て綴じ
た紙類を開閉しても傷めることはなく開閉し易く、綴じ
るにも簡単なファスナーを提供しようとするものであ
る。
〈問題点を解決する手段〉 本考案は、プラスチックより成形加工してなるファスナ
ーで、1〜数本の綴じひもを有する主体と紙類の綴込孔
を通した綴じひもで輪を作ってひも孔を通し主体部分で
固定する押し止め板よりなり、綴じる枚数により綴じひ
もの長さを調節して輪の大きさを変えることができるよ
うにしたプラスチック製のファスナーである。綴じる枚
数に応じまた紙類の大きさにより止め具の種類を変える
こともなく、綴込孔を使うファスナーで綴じ部を綴じひ
もで輪を作っているので紙類の開閉が円滑で破れること
がない。
ーで、1〜数本の綴じひもを有する主体と紙類の綴込孔
を通した綴じひもで輪を作ってひも孔を通し主体部分で
固定する押し止め板よりなり、綴じる枚数により綴じひ
もの長さを調節して輪の大きさを変えることができるよ
うにしたプラスチック製のファスナーである。綴じる枚
数に応じまた紙類の大きさにより止め具の種類を変える
こともなく、綴込孔を使うファスナーで綴じ部を綴じひ
もで輪を作っているので紙類の開閉が円滑で破れること
がない。
〈実施例〉 本考案の一例を図面にしたがって説明する。第1図は2
孔用ファスナーの例を示す本考案の平面斜視図で長形板
形の主体(1)の上面に設けられたひも溝(5)の延長
上から綴込孔間隔に合わせて2本の偏平状の綴じひも
(2)が延びている。綴じひも(2)の上表面には数本
の滑り止め条(3)が横切っている。主体(1)の綴じ
ひも(2)の出ている側の反対縁とヒンジ部(8)で連
結する押し止め板(7)が設けられ、この押し止め板
(7)はヒンジ部(8)で折り曲げられ主体(1)に重
なり互いに係止するようになっている。そのために主体
(1)の中央部に係止突起(4)を起立させて内側に凹
条溝か凸状突条(10)を設け、押し止め板(7)には係
止突起(4)に対応する部分に切欠部(9)をを設け
て、該切欠部(9)の内側に凸状突条か凹条溝(11)を
設けて主体(1)の係止突起(4)と係止するようにな
っている。綴込孔に通した綴じひも(2)は、輪状にし
てその先端を主体(1)のひも溝(5)に添わせてひも
孔(6)へ挿し込む。ひも溝(5)は綴じひも(2)の
厚さの深さと巾をもつ溝で、ヒンジ部(8)の下側を抜
けるひも孔(6)の近くには1〜2本の滑り止め凸条
(12)が設けられ綴じひも(2)の表面の滑り止め条
(3)と合わさり輪状になった綴じひも(2)は滑って
抜けたり緩んだりしないようになっている。綴じひも
(2)を輪状にしてその先端をひも穴(6)に挿し込ん
で輪状の大きさを決めると押し止め板(7)をヒンジ部
(8)で折り曲げ主体(1)に重ねて押圧して係止突起
(4)の凹条溝(10)と切欠部(9)の凸状突条(11)
を係止させる。綴じひも(2)が形成する輪状に形よい
丸味を与え、また綴じひもをひも溝へ固定し易くするた
めに押し止め板(7)が綴じひも(2)と接する部分に
切り込み溝(13)を設けておくのもよく綴込んだ紙類の
開き具合が円滑になる。
孔用ファスナーの例を示す本考案の平面斜視図で長形板
形の主体(1)の上面に設けられたひも溝(5)の延長
上から綴込孔間隔に合わせて2本の偏平状の綴じひも
(2)が延びている。綴じひも(2)の上表面には数本
の滑り止め条(3)が横切っている。主体(1)の綴じ
ひも(2)の出ている側の反対縁とヒンジ部(8)で連
結する押し止め板(7)が設けられ、この押し止め板
(7)はヒンジ部(8)で折り曲げられ主体(1)に重
なり互いに係止するようになっている。そのために主体
(1)の中央部に係止突起(4)を起立させて内側に凹
条溝か凸状突条(10)を設け、押し止め板(7)には係
止突起(4)に対応する部分に切欠部(9)をを設け
て、該切欠部(9)の内側に凸状突条か凹条溝(11)を
設けて主体(1)の係止突起(4)と係止するようにな
っている。綴込孔に通した綴じひも(2)は、輪状にし
てその先端を主体(1)のひも溝(5)に添わせてひも
孔(6)へ挿し込む。ひも溝(5)は綴じひも(2)の
厚さの深さと巾をもつ溝で、ヒンジ部(8)の下側を抜
けるひも孔(6)の近くには1〜2本の滑り止め凸条
(12)が設けられ綴じひも(2)の表面の滑り止め条
(3)と合わさり輪状になった綴じひも(2)は滑って
抜けたり緩んだりしないようになっている。綴じひも
(2)を輪状にしてその先端をひも穴(6)に挿し込ん
で輪状の大きさを決めると押し止め板(7)をヒンジ部
(8)で折り曲げ主体(1)に重ねて押圧して係止突起
(4)の凹条溝(10)と切欠部(9)の凸状突条(11)
を係止させる。綴じひも(2)が形成する輪状に形よい
丸味を与え、また綴じひもをひも溝へ固定し易くするた
めに押し止め板(7)が綴じひも(2)と接する部分に
切り込み溝(13)を設けておくのもよく綴込んだ紙類の
開き具合が円滑になる。
第2図は以上説明したように紙類を綴じ込んだ状態を示
す外観斜視図である。2孔用ファスナーの実施例である
が多数孔を有する電算機用紙に利用して綴じ込む紙類の
量や大きさにより必要によっては3孔以上のファスナー
もこのような簡単な構造であるので容易に提供すること
が出来る。
す外観斜視図である。2孔用ファスナーの実施例である
が多数孔を有する電算機用紙に利用して綴じ込む紙類の
量や大きさにより必要によっては3孔以上のファスナー
もこのような簡単な構造であるので容易に提供すること
が出来る。
〈考案の効果〉 本考案になるファスナーは、プラスチック製であるため
に成形により製造することが容易であり、色調もいろい
ろなものを提供することが出来る。
に成形により製造することが容易であり、色調もいろい
ろなものを提供することが出来る。
綴じひもが輪状で紙類を綴じ込んでいるために開閉が容
易で開状態でも無理がなく綴じひもが主体固定部のひも
溝で固定されているのでファスナーのぐらつきが少な
く、また使用時はファスナーが紙類に添う偏平構造であ
るので邪魔にならない。
易で開状態でも無理がなく綴じひもが主体固定部のひも
溝で固定されているのでファスナーのぐらつきが少な
く、また使用時はファスナーが紙類に添う偏平構造であ
るので邪魔にならない。
綴じ込む量によりまた使い方により綴じひもの長さで輪
状を調節して固定することが出来、また綴込む紙類の大
きさにより多孔用ファスナーを用いることもあるいは数
個のファスナーを使ってもその綴込みは簡単である。
状を調節して固定することが出来、また綴込む紙類の大
きさにより多孔用ファスナーを用いることもあるいは数
個のファスナーを使ってもその綴込みは簡単である。
第1図は本考案プラスチック製ファスナーの実施例を示
す平面斜視図で、第2図は使用状態を示す外観斜視図で
ある。 1……主体、2……綴じひも、4……係止突起、5……
ひも溝、6……ひも孔、7……押し止め板、8……ヒン
ジ部、9……切欠部
す平面斜視図で、第2図は使用状態を示す外観斜視図で
ある。 1……主体、2……綴じひも、4……係止突起、5……
ひも溝、6……ひも孔、7……押し止め板、8……ヒン
ジ部、9……切欠部
Claims (1)
- 【請求項1】ひも溝の一端から延びる綴じひもを1〜数
本有する主体とヒンジ部で連結する押し止め板よりなり
綴込孔を通した綴じひもを輪状にして主体のひも溝に添
わせてヒンジ部の下側に位置するひも孔に挿し込みヒン
ジ部で押し止め板を折り曲げて綴じひもをひも溝内に押
え込みながら主体と係止させ綴じひもを固定するように
して成るプラスチック製ファスナー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10416489U JPH0750228Y2 (ja) | 1989-09-05 | 1989-09-05 | プラスチック製ファスナー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10416489U JPH0750228Y2 (ja) | 1989-09-05 | 1989-09-05 | プラスチック製ファスナー |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0345183U JPH0345183U (ja) | 1991-04-25 |
JPH0750228Y2 true JPH0750228Y2 (ja) | 1995-11-15 |
Family
ID=31652967
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10416489U Expired - Lifetime JPH0750228Y2 (ja) | 1989-09-05 | 1989-09-05 | プラスチック製ファスナー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0750228Y2 (ja) |
-
1989
- 1989-09-05 JP JP10416489U patent/JPH0750228Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0345183U (ja) | 1991-04-25 |
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