JPH07501098A - 重合性組成物 - Google Patents
重合性組成物Info
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
重合性組成物
本発明は、造形界を成形するために適切な高く充填された硬化性組成物及びそれ
から成形される製品に関する。
高い充填剤入りのポリマー組成物の複合材料は、建造物、特に台所の流し、台所
の表面及び衛生陶器のための材料として、それらの魅力ある外観及び耐摩耗性の
ためにますます使用されるようになっている。そのような製品を形成するのに適
切な細かく分割された充填剤を高い量で含む流体硬化性組成物は、イギリス特許
第1493393号に記載されている。この明細書は、特定の粒子サイズの多量
の充填剤がポリマー性分散剤を用いて硬化性材料に分散されている流体硬化性組
成物を記載する。ポリマー性分散剤の使用は、多量の、たとえば50体積%の細
か(分割された充填剤を含む組成物の付与を可能にし、これはポンプによる組成
物の容易な取扱いを可能にする著しく低い粘度を有する。この低粘度は、安価な
低圧金型で製品を成形する二次加工業者に容易に移行され得る流体分散体として
の組成物の販売を可能にする。いくらかの沈殿が貯蔵に基づいて必然的に生じる
が、ポリマー分散体は、安定したデフロキュレーションの状態で充填剤粒子を維
持し、その結果、沈殿物は軽い撹拌により容易に再分散され、充填剤粒子が実質
的に均等に分散されている組成物が付与され、そして、組成物が流体分散体から
十分に硬化された複合材料に転換されるまで存続するであろう。ポリマー分散体
の存在及び安定したデフロキュレーションの状態で粒子を維持するその機能は、
低粘度の再分散性分散体の獲得を可能にするのみならず、またその成分の適合性
は、亀裂及び傷を有さない硬化された製品が得られるように組成物が硬化される
ように維持されることを可能にする。
低粘度の再分散性組成物として実際に価値あるいは高すぎる粘度を存する成形品
を加工することもまた可能である。それにもかかわらず、加工操作が、組成物が
供給される同じ位置で実施され、そして貯蔵及び再分散が問題でないような組成
物か有用である。それらの組成物はまた、フロキュレーション及び重合に基づい
ての亀裂の問題を回避するために硬化性組成物内で適切に分散される充填剤を含
むへきである。
それらの組成物は、上記用途に広く使用されるが、熱サイクルにゆだねられる場
合、たとえば高い温水及び冷水に連続的にゆだねられる台所の流しにより経験さ
れる場合、少ない割合の成形品が早く役に立たな(なる。改良された熱レジリエ
ンス、すなわち耐損傷性熱衝撃試験に関して及びしばしば熱衝撃試験に関して改
良された性能を有する成形品を提供する硬化性組成物が同定されている。
本発明の第1の観点によれば、
(A)硬化に基づいて固体ポリマーを形成する付加重合性有機液体;
(B)50ミクロン以下の重量平均粒子サイズを有するが、しかし30rrr/
cr1以上のBET表面積を有さない細かく分割された粒状無機充填剤20〜8
0体積%;
(C)前記有機液体に溶解できるが、しかし組成物が硬化される時までに相分離
され、そして0℃以下及び好ましくは一25℃以下のTgを示し、場合によって
は実質的に飽和を有さない、低Tgポリマー材料の少なくとも1種のセグメント
を含む官能化されたポリマー材料;
(D)無機充填剤の粒子と会合することができ、そしてその粒子の定着をもたら
すことができ、そして成分へに溶解できる十分に大きな立体層を提供し、それに
よって充填剤粒子が有機液体に分散されるようになる成分;及び
(E)重合性液体を硬化することによって形成されるポリマーマトリックスと充
填剤との間に化学結合を付与するであろう成分を含んで成る高く充填された硬化
性組成物が供給される。
成分C,D及びEは、特に特定された機能をそれぞれ提供する別々の添加剤材料
である。他方、1以上の機能カ月種の材料に付与され、たとえば1種の成分は分
散効果を提供し、そして低Tgポリマー部分を含むことができる。
好ましい重合性有機液体(A)は、ブルックフィールド粘度計を用いて周囲温度
で測定される場合、1.000センチポアズ以下、より好ましくは100センチ
ポアズ以下の粘度を有する。特に好ましい重合性有機液体は、50センチポアズ
までの粘度を有する。より特定には、重合性有機液体は、少なくとも60°C1
好ましくは少なくとも80°C及びより好ましくは少なくとも100°Cのガラ
ス転移温度を有するポリマーを形成するために硬化する液体である。
好ましい重合性有機液体は、当業界において知られているモノオレフィン性不飽
和モノマーのいづれかから選択され得る少なくとも1種のモノオレフィン性不飽
和モノマーを含んで成る。
適切なモノオレフィン性不飽和モノマーは、アクリルタイプのモノマー、たとえ
ばアクリル酸、メタクリル酸及びクロロアクリル酸(すなわちCH!= CI(
CICO・OH)、アクリルアミド及びメタクリルアミド、アクリロニトリル及
びメタクリロニトリル、アルコキシアルキルアクリルアミド及びメタクリルアミ
ド、たとえばブトキシメチルアクリルアミド及びメトキシメチルメタクリルアミ
ド、ヒドロキシアルキルアクリルアミド及びメタクリルアミド、たとえばN−メ
チロールアクリル了ミド及びメタクリルアミド、金属アクリレート及びメタクリ
レート、及びアクリル酸、メタクリル酸及びクロロアクリル酸とアルコール及び
フェノールとのエステル;ビニル芳香族化合物、たとえばスチレン及びその置換
誘導体、たとえばそのハロゲン化された誘導体及びビニルトルエン;ビニルエス
テル、たとえば酢酸ビニル及びビニルピロリドンから選択され得る。
好ましい重合性有機液体においては、少なくとも1種のモノオレフィン性不飽和
モノマーは、式C1,= C(R)Co・0R8(ここでRはI(又はメチル、
特にメチルであり、そしてR2は任意に置換されたヒドロカルビル(たとえば任
意のハロ又はヒドロキシ置換されたヒドロカルビル)であり、そして特に、C1
−8アルキル、CS−+。シクロアルキル又はCS−+。アリール基である)を
有するアクリル又はメタクリル酸エステルである。そのようなモノマーの特定の
例は、アクリル及びメタクリル酸の非置換エステル、たとえばメチルメタクリレ
ート、エチルメタクリレート、イソプロピルメタクリレート、イソブチルメタク
リレート、シクロへキシルメタクリレート、イソボルニルメタクリレート、ベン
ジルメタクリレート、フェニルメタクリレート及びイソポルキルアクリレート、
及びアクリル及びメタクリル酸の置換エステル、たとえばヒドロキシエチルメタ
クリレート及びヒドロキシプロピルメタクリレートを包含する。より特定には、
重合性有機液体に導入されるモノオレフィン性不飽和モノマーは、メタクリル酸
の01−、アルキルエステルである。メチルメタクリレートが特に好ましいモノ
マーである。
重合性有機液体は、モノオレフィン性不飽和モノマーの混合物、たとえば上記に
特定されたモノオレフィン性不飽和モノマーの混合物を含んで成る。
好ましい重合性有機液体はまた、硬化に基づいて重合性有機液体を形成するポリ
マーが架橋されたポリマーであるように、少なくとも1種のポリオレフィン性不
飽和モノマーを含んで成る。適切なポリオレフィン性不飽和モノマーは、当業界
において知られているものから選択され得る。好ましいポリオレフィン性不飽和
モノマーは、〔式中、R1は異なった炭素原子に結合される分子に少なくとも2
種のヒドロキシル基を含む有機ポリオールのヒドロキシ遊離残基であり;R4及
びR6はそれぞれ独立して水素又はメチルであり;そしてnは少なくともlの値
、好ましくは1〜3の値を有する整数である〕で表わされる、有機ポリオール及
びアクリル又はメタクリル酸のポリ(メタ)アクリレートエステルである。
このタイプの適切なポリ(メタ)アクリレートは、中でも、モノ−、ジー、トリ
ー、及びテトラーアルキレングリコールジ(メタ)アクリレート、たとえば1.
3−ブチレングリコールジメタクリレート、1.3−ブチレングリコールジアク
リレート、エチレングリコールジアクリレート、エチレングリコールジメタクリ
レート、トリエチレングリコールジアクリレート、トリエチレングリコールジメ
タクリレート及びテトラエチレングリコールジメタクリレート、及びトリアルキ
ロールアルカントリ(メタ)アクリレート、たとえばトリメチロールプロパント
リメタクリレート及びトリメチロールプロパントリアクリレートを包含する。他
の適切なポリ(メタ)アクリレートは、ポリアルキレングリコールジ(メタ)ア
クリレート、たとえばポリエチレングリコールジメタクリレート、ビスフェノー
ルジ(メタ)アクリレート、たとえばビスフェノールAジメタクリレート及びア
ルコキシル化されたビスフェノールのジ(メタ)アクリレート、たとえばビスフ
ェノールAのエトキシル化された及び/又はプロポキシル化された誘導体のジメ
タクリレートから選択され得る。ポリ(メタ)アクリレートモノマーはまた、ア
クリレート化された又はメタクリレート化されたエポキシ樹脂、たとえばメタク
リル酸と、ビスフェノール、たとえばビスフェノールA及びハロヒドリン、たと
えばエビクロロヒドリンの反応生成物であるエポキシ樹脂とを反応せしめること
によって誘導される生成物であり得る。
ポリ(メタ)アクリレートモノマーの混合物が所望には、使用され得る。
より特定には、ポリ(メタ)アクリレートモノマーは、モノ−、ジー、トリー又
はテトラーアルキレングリコールジ(メタ)アクリレート又はトリアルキロール
アルカントリ(メタ)アクリレート、特に前者である。特に好ましいポリ(メタ
)アクリレートは、エチレングリコールジメタクリレートである。
重合性有機液体は通常、0.2〜20重量%、たとえば0.5〜20重量%、よ
り通常には0.5〜15重量%、たとえば1.0〜15重量%、及び好ましくは
0.5〜10重量%、たとえば1.0〜10重量%の少なくとも1種のポリオレ
フィン性不飽和モノマー、及び通常、9968〜80重量%、たとえば99.5
〜80重量%、より通常には99.5〜85重量%、たとえば99〜85重量%
、及び好ましくは99.5〜90重量%、たとえば99〜90重量%の少なくと
も1種のすレフイン性不飽和モノマーを含んで成るであろう。
しかしながら、あるポリオレフィン性不飽和モノマー、たとえばポリアルキレン
グリコールジ(メタ)アクリレート、及びアルコキシル化されたビスフェノール
誘導体のジ(メタ)アクリレートは、より高い濃度で使用され得る。そのような
モノマーを含む重合性有機液体は、その70重量%まで、たとえば50重量%ま
でを含むことができる。
適切な無機充填剤(B)は、両性、塩基性及び珪素性充填剤を包含し、そして天
然又は合成起源のものであり得る。無機充填剤は、両性の場合、たとえばこのタ
イプの酸化物であり得る。適切なそのような無機充填剤は、アルミニウムの酸化
物及び水酸化物、たとえば水和化されたアルミナを包含する。無機充填剤は、塩
基性の場合、酸化物、水酸化物、カーボネート又は塩基性カーボネートであり得
る。このタイプの適切な無機充填剤は、中でも、アルカリ土類金属及び亜鉛の酸
化物、水酸化物、カーボネート及び塩基性カーボネートを包含する。適切な珪素
性充填剤は、中でも、実質的に純粋なシリカ、たとえば砂、石英、クリストバル
石及び沈殿又は融合されたシリカ、又は金属シリケート又はアルミノシリケート
を包含する。
さらに有用な無機充填剤は、金属アルミネート、ホスフェート、スルフェート、
スルフィド及びカーバイドから選択され得る。珪素性充填剤、特にシリカ充填剤
が好ましい。
無機充填剤が安定してデフロキュレーション化された再分散性分散体を提供する
イギリス特許第1493393号明細書に記載されるタイプの組成物に使用され
る場合、その無機充填剤は、存在する粒子の最大サイズが100ミクロンであり
、そして粒子の少なくとも95数%か10ミクロン又はそれ以下のサイズのもの
であり、そしてその粒子か、B、 E、 T、窒素吸収法により測定される場合
、30rrf/Ci〜1 rd/a((約10rrf/ g 〜0.4rd/
g) 、好ましくは20rrf/af 〜2 nf/co? (約8、5rd/
g〜0.8rrf/ g )の表面積を有するものであるべきである。
好ましくは、99数%以上の粒子が10ミクロン又はそれ以下のサイズのもので
あり、そして一般的に、そのような粒子の数割合が10096に近づくなど、た
とえば10ミクロン又はそれ以下のサイズの粒子の99.999数%の割合がひ
じょうに満足する結果を付与する。存在する粒子の最大サイズは75ミクロンで
あるべきであり、さらに好ましくは、その最大サイズは50ミクロンであるべき
である。本発明に使用するための無機充填剤粒子は充填剤のために適切ないづれ
かの形を有することができ、たとえばそれらは顆粒、フィブリジー又はラミナー
形のものであり得る。
より低い正確性の必要条件を有する組成物においては、たとえば組成物が同じ加
工施設(自家)において製造され、そして硬化される場合、及びドラムから容易
にポンプで上げられ、そして貯蔵の後、再分散され得る分散体を供給することが
必要でない場合、粒子サイズはそのように臨界である必要はない。そのような組
成物に関しては、BET粒子表面積は、l rrf/Ci以下であり、そしてた
とえば重量平均粒子サイズは50ミクロン又はそれ以上はどであり得る。BET
粒子表面積は30nf/al以下であるべきである。
硬化性組成物は、20〜80体積%の細かく分割された粒状無機充填剤を含む。
好ましくは、無機充填剤の濃度は、硬化性組成物の合計体積の30〜75体積%
及びより好ましくは40〜70体積%である。
無機充填剤が必要とされる粒子サイズで容易に入手できる場合、その無機充填剤
の粒子は当業界において知られている技法を用いて硬化性組成物に分散され得る
。混合方法、たとえばロール練り又は高剪断混合か、無機充填剤を分散するため
に使用され得る。たとえば無機充填剤は、撹拌を伴って、重合性有機液体の成分
に溶液としてコポリマー分散体が添加されている充填剤/液体の混合物を形成す
るために、重合性有機液体又はその一部と共に混合され得る。追加の適切な技法
は、重合性有機液体の成分において無機充填剤をブレンドし、そして次に、その
得られた混合物と硬化性組成物の残る成分とをブレンドすることを包含する。他
方、細かく分割された粒子は、硬化性組成物の存在下で又はその液体成分下で、
荒い粒子の微粉砕により直接的に生成され得る。より小さなサイズの粒子を得る
ためへの荒い材料の微粉砕は、従来のボールミル、撹拌ボールミル又は撮動ミル
を用いて容易に行なわれ得る。
分散体が安定してデフロキュレーション化された再分散性分散体に制限される必
要がない場合、すなわち非−再分散のレベルが許容され得る場合、硬化性組成物
を生成するために使用される無機充填剤はまた、荒い充填剤材料、たとえば少な
くとも100ミクロン、たとえば200ミクロン以上及び典型的には100〜5
00ミクロン、たとえば200又は300ミクロンのそれらの最大寸法を通して
の平均サイズを有する粒子の充填剤材料を含んで成ることができる。より大きな
充填剤粒子に富む表面を生成することが必要とされる場合、又は特定の美的効果
、たとえば擬似花崗岩効果が必要とされる場合、そのような組成物が有用である
。
0°C以下のTgを有する低Tgポリマー材料の少なくとも1種のセグメントを
含む有機液体(A)に溶解する官能化ポリマー材料(C)は、そのような低Tg
ポリマー材料がら完全に成ることができる。他方及び好ましくは、官能化ポリマ
ー材料は、ブロックコポリマーにおけるように、そのような材料のセグメントを
含むことができる。
低Tgポリマー材料の少なくとも1種のセグメントは、実質的に不飽和を有さな
い。たとえば、官能化ポリマー材料は、水素化されている夏、3−ブタジェンの
ホモポリマーから完全に成り、又は好ましくは、芳香族ビニル化合物、及び選択
的に水素化されている共役ジエン化合物から得られたブロックコポリマーであり
得る。
そのようなポリマーの官能化変種は、これまで記載されており、そしていくつか
の形で市販されている。酸化合物により変性された選択的に水素化されたブロッ
クコポリマーはアメリカ特許第4578429号明細書に記載されており、そし
てポリマーのKraton Gシリーズとして5heel Oil Con+p
anyから入手できる。アメリカ再発行特許第27145号は、USP第457
8429号の官能化ブロックコポリマーが調製される、選択的に水素化されたビ
ニルアレーン/共役ジエンブロックコポリマーの生成を記載する。
本出願に使用される用語“不飽和を実質的に有さない”とは、前記ブロックポリ
マーが、存在する元の不飽和が酸化に対するそれらの感受性が最少にされるレベ
ルに減じられる程度に水素化される態様で使用される。これは、共役ジエンポリ
マーブロックを元の不飽和の10%以下に減じることによって、US Re 2
7145に従って達成される。好ましくは、不飽和のレベルは非存意性レベルで
存在する。
本出願に使用される用語“官能化″とは、ポリマー成分が特にペンダント基とし
て、硬化性組成物に存在する有機充填剤に関して結合剤として使用され得る成分
を含む態様で使用される。好ましい官能基は、カルボン酸、無水カルボン酸、ヒ
ドロキシル、エステル、イミド、アミド、アミン、エポキシ及び酸塩化物基から
選択され得る。カルボン酸及びその無水物が特に好ましい。
好ましい形において、低Tgポリマー材料の少なくとも1種のセグメントは、実
質的に不飽和を有さす、そしてその官能基は、カルボン酸、無水カルボン酸、ヒ
ドロキシル、エステル、イミド、アミド、アミン、エポキシ及び酸塩化物基から
選択され、カルボン酸及びその無水物が好ましい。
官能化ポリマー材料がまた、0°C以下のTgを有さないポリマーセグメントを
含む場合、その官能基は、低Tgポリマー材料の少なくとも1種のセグメントか
らのペンダントと会合されることが好ましい。
低Tgポリマー材料の少なくとも1種のセグメントは、少なくとも5000の分
子量(Mn)を有することか好ましいが、但し、低分子量を有する材料は、それ
らが分散効果又はカップリング効果又は両効果のいづれかを提供する成分を特に
含む場合、全体の性質の改良において有用である。
成分Cとして使用するための適切な官能化多−ブロックポリマーは、官能化ビニ
ル芳香族/共役ジエンブロックコポリマー及び選択的に水素化されたその変異体
を包含する。重合された共役ジエン炭化水素ブロックは好ましくは、少なくとも
20.000の平均分子量(&ln)を有すべきてあり、そして重合されたモノ
アルケニル芳香族炭化水素ブロックは、好ましくは、少なくとも2.000〜1
15.000の平均分子量を有すべきである。ブロックコポリマーにおけるモノ
アルケニル芳香族ブロックの重量%は好ましくは、35%以下であり、この場合
、それらのブロックコポリマーに由来するポリマー分散体は熱及び機械的衝撃に
最適な耐性を付与するために必要とされる。
官能化ポリマー成分Cは、重合性有機液体に可溶性であるが、しかし組成物が硬
化された製品に存在する別々の相を形成するように硬化される場合、相分離すべ
きである。成分Cは、0,01ミクロン〜5ミクロンの範囲での最大寸法を存す
る細かく分散された粒子の形で存在することができるが、しかし5ミクロンより
も大きな最少寸法を有する不規則な形状の材料の同時連続相の形でも存在するこ
とができる。
損傷許容試験における有意な改良点を得ることが所望される場合、硬化工程の後
、その硬化された組成物は非架橋状態で低Tgポリマー材料の少なくとも1種の
セグメントを含み、それによってその低Tgを保持することが必要である。一般
的に、低Tg成分がそのゴム弾性を失なうように硬化工程の間、変えられないこ
とを調べるために、動的機械熱分析試験(DMTA)を用いて硬化された成形品
における低Tg成分の存在を観察することか可能である。
本発明の第2の観点においては、下記成分を含んで成る高く充填された硬化性組
成物から製造された成形品の熱レジリエンスを改良するための剤としての官能化
ポリマー材料の使用が提供される:(A)硬化に基づいて固体ポリマーを形成す
る付加重合性有機液体;
(B)50ミクロン以下の重量平均粒子サイズを有するが、しかし30rrr/
a1以上のBET表面積を有さない細かく分割された粒状無機充填剤20〜80
体積%:
(C)前記有機液体に溶解できるが、しかし組成物が硬化される時までに相分離
され、そして0°C以下及び好ましくは−25“C以下のTgを示し、場合によ
っては実質的に飽和を有さない、低Tgポリマー材料の少なくとも1種のセグメ
ントを含む官能化されたポリマー材料;
(D)無機充填剤の粒子と会合することができ、そしてその粒子の定着をもたら
すことができ、そして成分Aに溶解できる十分に大きな立体層を提供し、それに
よって充填剤粒子が有機液体に分散されるようになる成分:及び/又は
(E)重合性液体を硬化することによって形成されるポリマーマトリックスと充
填剤との間に化学結合を付与するであろう成分。
成分りは、材料の分子が2種の別々の部分を含み、その1つの部分は充填剤粒子
Bに会合し、そしてそれへの結合をもたらすことができ、そして他の部分は成分
Aに可溶性であり、そして成分へにおける充填剤粒子の分散を達成するために成
分へにおいて十分に大きな立体的体積を有するような態様で両親媒性材料を含む
。
典型的に有用な成分りの変異体はイギリス特許第1493393号明細書に広範
に記載されている。それは、(a)重合性有機液体(A)により溶媒化され、そ
してまた、その重合性有機液体から硬化婦作の間にもたらされるオリゴマー又は
ポリマー生成物により溶媒化され、又はそれと相溶できる、少なくとも500の
分子量の少なくとも1種の銀様成分、及び(b)無機充填剤(B)の粒子と会合
することができ、そしてそれへの結合をもたらす1又は複数の基を含む両親媒性
物質である分散剤を記載する。銀様成分は、この成分が独立した分子である場合
、重合性有機液体又はそれらの生成物がそのためのθ−溶媒よりも有意に良好で
あるような態様で、重合性有機液体又はその硬化生成物により溶媒化され;θ−
溶媒の性質は、“Polymer)1andbook″(Brandrup a
nd Immergat、 Interscience、 1966)及び”P
r1nciples of Polymer Chemistry、Chapt
ers 12−14 (Flory:Cornell、 1953)に論ぜられ
ている。より簡単には、重合性有機液体は、銀様成分のだめの“良好な”溶媒で
あるものとして記載され得る。
成分りは、充填剤粒子とマトリックスとの間に強い結合をもたらす、すなわち充
填剤粒子及びマトリックスを結合するであろう成分をそれ自体含むことができる
。他方、追加の別の成分、Eは、その機能を提供するために含まれ得る。
使用されるべきカップリング剤又は結合剤の特定タイプは、無機充填剤及び重合
性有機液体の性質に依存するであろう。適切な結合剤は一般的に、粒子と多数の
イオン、共存又は水素結合を形成できる基、及びまた、ポリマーマトリックスと
結合を形成するために反応できる基を含む物質である、ヒドロキシル、金属酸化
物又は珪素表面を存する粒子に結合するための適切な基は、たとえばアルコキシ
シラン、クロロシラン及びアルキルチタネートのオリゴマー加水分解生成物並び
に三価のクロム複合体又は有機酸である。粒子表面がアルカリ土類金属カーボネ
ート又は金属、たとえばアルミニウム、クロム及び鋼の粒子の場合におけるよう
に塩基性特性のものである場合、適切な結合基はカルボン酸基である。酸性表面
を存する粒子、たとえばカオリンの粒子の場合、アミン塩基がその粒子に結合す
るために適切である。
ポリマーマトリックスとの結合を引き起こすために適切な基は典型的は、重合段
階の間、重合性有機液体と同時反応するものである。
従って、エチレン性不飽和基を含む界面結合剤は、ビニル、ビニリデン及び類似
する不飽和モノマーを包含する付加重合システムとの使用のために適切である。
アミノ、オキシラン又はカルボキシル基を含む剤は、エポキシ−基−含有化合物
との使用のために適切である。適切な界面結合剤の例は、次のものを包含する:
γ−メタクリルオキシプロピルトリメトキシシランγ−アミノプロピルトリメト
キシシランγ−グリシジルオキシプロピルトリメトキシシランビニルトリエトキ
シシラン
ビニルトリアセトキシシラン
ビニルトリクロロシラン
アクリル及びメタクリル酸及びそれらの金属塩メタクリルアトクロムクロリド
マレイミドプロピオン酸
スクシンイミドプロピオン酸
4−アモニメチルピペリジン
テトライソプロピル及びテトラブチルチタネート。
使用される界面結合剤の量は、一般的に、無機充填剤により強化されるポリマー
材料の業界において通常である量である。はとんどの適用のためへの適切な最少
使用量は、充填剤粒子表面積のイ当たり0.001 gの結合剤である。所望に
は、記載される複数タイプの界面結合剤の混合物が使用され得る。
硬化性組成物はまた、重合性有機液体において溶液で存在できる■又は複数の予
備成形されたポリマー、たとえば重合性有機液体の一部結合されたシロップを含
むことができる。他方、それらはそこで分散の状態で存在することができる。
好ましいポリマーはまた、硬化性組成物の粘度を調整するための増粘助剤として
も含まれ得る。
硬化性組成物はまた、硬化性成形組成物に通常使用される添加剤、たとえば色素
、顔料、離型剤及び重合インヒビターのいづれがを含んで成る。
硬化性組成物は、成形品の製造において有用に使用される。本発明の分散剤を用
いて得られる低粘度を有する硬化性流体組成物は成形用途のために特に適切であ
り、そして従って、好ましい硬化性組成物は、充填剤が重合性有機液体に分散さ
れる場合に測定される場合、周囲温度て5000センチポアズ以下の粘度を有す
るであろう。より特定には、充填剤がそのように分散される場合に測定される場
合、50〜2000センチポアズ及び特に5o〜1oooセンチポアズの範囲で
の粘度を有する組成物が好ましい。
本発明の第3の観点においては、本発明の第1の観点の硬化性組成物を硬化する
ことによって成形される成形品が提供される。
成形品は当業界において知られている技法を用いて加工され得る。
たとえば、硬化性組成物は、金型中にキャストされ、そして次に、重合反応を開
始するために適切な触媒を用いて全型内重合される。
重合性組成物は、遊離基付加重合の当業界において通常である技法に従って硬化
され得る。重合は広範囲の触媒により開始され得るが、加熱活性化触媒、特に3
0〜120°Cの温度で活性化される触媒を使用することか好ましい。触媒は好
ましくは、組成物の硬化のすぐ前で添加され、これは特に、触媒が周囲温度以下
又はそのまわりの温度で活性化される場合に重要である。適切な触媒は当業者に
良く知られており、そしてたとえば有機過酸化物、たとえば過酸化ジベンゾイル
、過酸化ジベンゾイル及びジ−t−ブチルペルオキシド、これはアミンアクセレ
レーター、たとえばN、N−ジエチルアニリン又はN、 N−ジメチル−パラ−
トルイジンと共に使用され得る;ヒドロペルオキシド、たとえばt−ブチルヒド
ロペルオキシド、ペルオキシジカーボネート、たとえばジイソプロピルペルオキ
シジカーボネート、ジ−n−プロピルペルオキシジカーボネート、ジー(2−エ
トキシエチル)−ペルオキシジカーボネート、ジー(メトキシイソプロピル)−
ペルオキシジカーボネート、ジー(2−エチルヘキシル)−ペルオキシジカーボ
ネート及びビス(4−t−ブチルシクロヘキシル)ペルオキシジカーボネート:
及び過酸エステルを包含する。最とも好ましい触媒はペルオキシジカーボネート
である。触媒は、重合性有機液体の合計重量に基づいて0.1〜3.5重量%の
範囲の量で便利に使用される。
早熟重合及びゲル化を紡ぐために、触媒が活性化される温度以下の金型表面の温
度を維持することが、金型の充填の間に所望される。
成形の前、内部金型表面は、金型への硬化された材料の付着を妨げるために及び
良好な表面仕上りを得るために離型剤により被覆され得る。それらの技法は当業
界において良く知られている。適切な外部金型離型剤の例は、中でも、ポリテト
ラフルオロエチレン、シリコーン及びポリビニルアルコールを包含する。
全型内重合が完結した後、充填されたポリマー製品は全型内後−硬化工程にゆだ
ねられ、この後、それか取り出され、又は他方、それをすぐに取り出され、そし
て次に後−硬化工程に任意にゆだねられる。
本発明は、さらに次の例により例示される。
但±
次の成分を251のドラム中で混合し、そして約30rpmで24時間ロールし
た。
メチルメタクリレート 7.43kg
エチレングリコールジメタクリレート 0.092kg3−(トリメトキシシリ
ル)プロピルメタクリレート 0.088kgステアリン酸 0.045kg
Nα3スピンドルを用いて30rpmでブルックフィールド粘度計上で測定され
る場合、300センチポアズの粘度を存する易流動性分散体を得た。
分散体は、適切な金型を用いて、Perkadox 16触媒(ビス(4−t−
ブチル−シクロヘキシル)ペルオキシジカーボネート)(Akzoから入手でき
る)の分散体の0.6重量%により触媒した後、プラーク(300mm X 3
00mm X 5 aun)及び台所の流しの形で硬化された。プラークを成形
するための硬化サイクルは、60°Cで30分、続いて90°Cで45分間であ
った。流しを成形するための硬化サイクルは、表面上80°Cて及び裏側上を5
0°Cで15分間、続いて表面上を100°Cで及び裏側上を100°Cで15
分間であり、成形圧力は、2バールで10分間、続いて4.5バールで20分間
維持された。
プラークを、弾性率、破壊応力、破壊量及び衝撃強さの測定のために試験片に切
断し7た。その試験方法は3点曲げ試験、ASTM 0790−7I及びシャル
ピーノツチなし衝撃試験、ASTM D256 Method Bであった。
測定された値は下記に記録される:
弾性率 GPa 10.6
破壊応力 MPa 103
破壊歪 % 2.2
衝撃強さ KJ/イ 8.3
成形された流しの熱衝撃性能を次の方法により評価した。熱水及び冷水を、シン
クの底上に交互且つ反復して噴射し;流しを連続して観察し、そして破壊又は損
傷に対するサイクル数を測定した。個々の加熱及び冷却サイクルは次の通りであ
った:93℃±2°Cでの熱水を90秒間、流しの底上に噴射し、次に30秒間
の停止時間が続き、この間、水の流れはなく、次に15℃±5°Cの冷水を90
秒間、流しの底上に噴射し、続いてさらに、30秒間の停止時間が続いた。
耐損傷熱衝撃試験は上記加熱及び冷却サイクルの使用を包含し、但し流しは、“
5tanley Knife Blade”が流しの底の表面を通して、平らな
表面から1mm突起する装置を引っばることによって引掻かれた。長さ2.5c
mの引掻傷が、水噴射の激突の点て作られた。流しは、熱サイクルの間、観察さ
れ、そして破壊又は損傷に対するサイクルが記録された。
耐損傷熱衝撃試験においては、少々の損傷が180回のサイクルで観察され、そ
して360回のサイクルでは不良が生じた。
比較例A
次の成分を25Aのドラム中で混合し、そして約3Orpmで24時間ロールし
た。
メチルメタクリレート 8.03kg
エチレングリコールジメタクリレート0.092kgポリメチルメタクリレ−)
Mw 500.000(GPC) 0.18 kgステアリン酸 0.045
kg
クリストバル石シリカ 22 kg
例1に記載される方法により測定される場合、410センチポアズの粘度を有す
る易流動性分散体を得た。
その分散体を例1に記載されるようにして、プラーク及び流しに成形し、そして
硬化した。プラークを、例1に記載されるようにして、機械的性質の決定のため
に検体に切断した。測定された値は下記の通りである。
弾性率 GPa 12.8
破壊応力 MPa 64
破壊歪 % 0.5
衝撃強さ KJ/イ 2.0
流しが熱衝撃試験で試験され、そして50回のサイクルの後、平均して(4回の
試験)、不良であった。
耐損傷熱衝撃試験においては、少しの損傷も、30回のサイクルでの突発的な損
傷の前は観察されなかった。
比較例B
次の成分を251のドラム中で混合し、そして約30rpmで24時間ロールし
た。
メチルメタクリレ−) 8.03kg
エチレングリコールジメタクリレー) 0.092kgポリメチルメタクリレー
ト、Mw 500.000(GPC) 0.18 kg3−(トリメトキシシリ
ル)プロピルメタクリレート 0.022kgステアリン酸 0.045kg
クリストバル石シリカ 22 kg
例1に記載される方法により測定される場合、410センチポアズの粘度を有す
る易流動性分散体を得た。
分散体を、例1に記載されるようにして、プラーク及び流しに成形し、そして硬
化した。プラークを、機械的性質の決定のために検体に切断した。測定された値
は下記の通りである。
弾性率 GPa 12.5
破壊応力 MPa 115
破壊歪 % 1.0
衝撃強さ KJ/イ 5.0
流しが熱衝撃試験で試験され、そして700回のサイクルの後、平均して(25
回以上の試験)、不良であった。
耐損傷熱衝撃試験においては、少の損傷も、30回のサイクルで突発的な損傷が
生じる前は観察されなかった。
例2
次の成分の組成物を用いて、例1の方法に従った:メチルメタクリレート 7.
45kg
エチレングリコールジメタクリレート 0.092kgKraton FG19
01X O,92kg3−(トリメトキシシリル)プロピルメタクリレ−) 0
.088kgステアリン酸 0.045kg
例4又はlで使用されるようなりリストパル石シリカ 22 kg易流動性分散
体が得られ、例2に記載される方法により測定された粘度は、7日間にわたって
350センチポアズから1020センチポアズに上昇することが見出された。
成形されたプラークから切断されたサンプルに対して、例1に記載される試験方
法を用いて測定し、次の性質を得た:弾性率 GPa 10.0
破壊応力 MPa 95
破壊歪 % 2.0
衝繋強さ KJ/ rrf 6.3
流しの耐損傷熱衝撃試験においては、少々の損傷が231回のサイクルで観察さ
れ、そして464回のサイクルで損傷が生じた。
比較例C
非−官能化可溶性ポリマー材料及び次の成分を含む組成物を用いて、例Iの方法
をくり返した:
メチルメタクリレート7.55kg
エチレングリコールジメタクリレー) 0.092kg3−(トリメトキシシリ
ル)プロピルメタクリレート 0.088kgステアリン酸 0.045kg
例1て使用されるようなりリストパル石シリカ 22 kg例1に記載される方
法により測定される場合、470センチポアズの粘度を有する易容性分散体を得
た。
分散体を、例1に記載されるようにして成形し、そしてプラーク及び流しに注い
だ。プラークを、例1に記載されるようにして、機械的性質の決定のめたに検体
に切断した。測定される値は下記の通りである:
弾性率 GPa 10.2
破壊応力 MPa 126
破壊歪 % 1.8
衝撃強さ KJ/イ 5,2
耐損傷熱衝撃試験においては、少々の損傷も、61回のサイクルで突発的な損傷
が生じる前は観察されなかった。
比較例り
次の成分を251のドラム中で混合し、そして約30rpmで24時間ロールし
た。
メチルメタクリレ−1” 8.72kgエチレングリコールジメタクリレート
0.08kg3−(トリメトキシシリル)プロピルメタクリレート 0.080
kgステアリン酸 0.045kg
例1で使用されるようなりリストパル石シリカ 20 kg例1に記載される方
法により測定される場合、760センチポアズの粘度を有する易容性分散体を得
た。
分散体を、例1に記載されるようにして成形し、そしてプラーク及び流しに注い
だ。プラークを、例1に記載されるようにして、機械的性質の決定のめたに検体
に切断した。測定される値は下記の通りである:
弾性率 GPa 11.2
破壊応力 MPa 101
破壊歪 % 1.3
衝撃強さ KJ/ d 5.0
耐損傷熱衝撃試験においては、少々の損傷が143回のサイクルで観察され、そ
して266回のサイクルで不良が生じた。
例3
次の成分をllのガラスビンにおいて混合し、そして約3Orpmで24時間ロ
ールした:
メチルメタクリレ−) 216.2 gエチレングリコールジメタクリレート
2.2gKraton FG1901X 22.2 g3−(トリメトキシシリ
ル)プロピルメタクリレート 0.15g水酸化アルミニウム(8ミクロンの重
量平均粒子 500gサイズを有するSumitomoからのGrade (3
08))例1に記載される方法により測定される場合、 150センチポアズの
粘度を有する易流動性分散体を得た。
例1に記載される試験方法を用いて、成形されたプラークから切断されたサンプ
ルに対して測定し、次の性質を得た:破壊子 % 2.6
衝撃強さ KJ/イ 6.9
比較例E
次の成分をII!のガラスビンにおいて混合し、そして約3Orpmで24時間
ロールした:
メチルメタクリレート 216.2 gエチレングリコールジメタクリレート
2.2g3−(トリメトキシシリル)プロピルメタクリレート 0.15g水酸
化アルミニウム(8ミクロンの重量平均粒子 500gサイズを有するSumi
tomoからのGrade (308))例1に記載される方法により測定さ
れる場合、130センチポアズの粘度を有する易流動性分散体を得た。
成形されたプラークから切断されたサンプルに対して、例1に記載される試験方
法を用いて測定し、次の性質を得た二破壊歪 % 1.0
衝撃強さ KJ/ゴ 2.7
比較例F
シリル化されたポリブタジェンを、分子量800のポリブタジェンのヒドロシリ
ル化により調製した。この生成物10gを、例1で使用されるシリカ130gに
溶解した。30分間のローリングの後、粘度は、例4に記載される方法により測
定される場合、io、 oooセンチポアズよりも高かった。製品番号PSO7
6゜5としてDynamit Nobelから入手できるシリル化されたポリブ
タジェンを用いて、この方法をくり返した。30分間のローリングの後、その混
合物は、10.000センチポアズよりも高い粘度を有した。
補正書の翻訳文提出書
(特許法第184条の8)
平成6年5月1ら 日
Claims (19)
- 1.下記成分: (A)硬化に基づいて固体ポリマーを形成する付加重合性有機液体; (B)50ミクロン以下の重量平均粒子サイズを有するが、しかし30m2/c m3以上のBET表面積を有さない細かく分割された粒状無機充填剤20〜80 体積%; (C)前記有機液体に溶解できるが、しかし組成物が硬化される時までに相分離 され、そして0℃以下のTgを示し、場合によっては実質的に飽和を有さない、 低Tgポリマー材料の少なくとも1種のセグメントを含む官能化されたポリマー 材料;(D)無機充填剤の粒子と会合することができ、そしてその粒子の定着を もたらすことができ、そして成分Aに溶解できる十分に大きな立体層を提供し、 それによって充填剤粒子が有機液体に分散されるようになる成分;及び (E)重合性液体を硬化することによって形成されるポリマーマトリックスと充 填剤との間に化学結合を付与するであろう成分を含んで成る高く充填された硬化 性組成物。
- 2.前記重合性有機液体(A)が、少なくとも60℃のガラス転移温度を有する 固体ポリマーを形成するために硬化するものである請求の範囲第1項記載の硬化 性組成物。
- 3.前記重合性有機液体(A)が、式CH2=C(R)CO・OR2(ここで、 RはH又はメチルであり、そしてR2は任意に置換されたヒドロカルビルである )を有するアクリル酸又はメタクリル酸エステルである少なくとも1種のモノオ レフィン性不飽和モノマーを含んで成る請求の範囲第1又は2項記載の硬化性組 成物。
- 4.前記重合性有機液体(A)が、硬化に基づいて重合性有機液体を形成するポ リマーが架橋されたポリマーであるように少なくとも1種のポリオレフィン性不 飽和モノマーを含んで成る請求の範囲第1〜3のいづれか1項記載の硬化性組成 物。
- 5.前記少なくとも1種のポリオレフィン性不飽和モノマーが、下記式: ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、R2は異なった炭素原子に結合される分子に少なくとも2種のヒドロキ シル基を含む有機ポリオールのヒドロキシ遊離残基であり;R4及びR5はそれ ぞれ独立して水素又はメチルであり;そしてnは少なくとも1の値、好ましくは 1〜3の値を有する整数である〕で表わされる、有機ポリオール及び(メタ)ア クリル酸のポリ(メタ)アタリレートエステルである、請求の範囲第4項記載の 硬化性組成物。
- 6.前記重合性有機液体(A)が、少なくとも1種のポリオレフィン性不飽和モ ノマー0.2〜20重量%及び少なくとも1種のモノオレフィン性不飽和モノマ ー99.8〜80重量%を含んで成る請求の範囲第4又は5項記載の硬化性組成 物。
- 7.前記無機充填剤(B)が少なくとも1種の両性、塩基性又は珪素性充填剤で ある請求の範囲第1〜6のいづれか1項記載の硬化性組成物。
- 8.前記無機充填剤が荒い充填剤材料をさらに含んで成る請求の範囲第1〜7の いづれか1項記載の硬化性組成物。
- 9.前記低Tgポリマー材料の少なくとも1種のセグメントが不飽和を実質的に 有さず、そして前記官能基がカルボン酸、無水カルボン酸、ヒドロキシル、エス テル、イミド、アミド、アミン、エポキシ及び酸塩化物から選択される請求の範 囲第1〜8のいづれか1項記載の硬化性組成物。
- 10.前記官能化されたポリマー材料が0℃以下のTgを有さないポリマーセグ メントを含んで成り、そして前記官能基が低Tgポリマー材料の少なくとも1種 のセグメントからのペンダントである請求の範囲第1〜9のいづれか1項記載の 硬化性組成物。
- 11.前記低Tgポリマー材料の少なくとも1種のセグメントが、少なくとも5 000の分子量(Mn)を有する請求の範囲第1〜10のいづれか1項記載の硬 化性組成物。
- 12.前記官能化ポリマー材料が官能化されたビニル芳香族/共役ジエン又はア クリロニトリル/共役ジエンのプロックコポリマーである請求の範囲第1〜11 のいづれか1項記載の硬化性組成物。
- 13.前記官能化ポリマー材料が0.01〜5ミクロンの最大寸法を有する細か く分散された粒子の形で存在する請求の範囲第1〜12のいづれか1項記載の硬 化性組成物。
- 14.前記官能化ポリマー材料が5ミクロン以上の最少寸法を有する不規則形状 の材料の同時連続相の形で存在する請求の範囲第1〜12のいづれか1項記載の 硬化性組成物。
- 15.前記成分(D)がまた、前記重合性有機液体を硬化することによって形成 されるポリマーマトリックスと無機充填剤との間に化学結合を提供するであろう 成分を含む請求の範囲第1〜14のいづれか1項記載の硬化性組成物。
- 16.下記成分: (A)メチルメタクリレート及びエチレングリコールジメタクリレートの混合物 を含んで成る付加重合性有機液体;(B)50ミクロン以下の重量平均粒子サイ ズを有するが、しかし30m2/cm3以上のBET表面積を有さないクリスト バル石シリカを含んで成る細かく分割された無機粒状充填剤;(C)前記有機液 体に溶解できるが、しかし組成物が硬化される時までに相分離され、そして0℃ 以下のTgを示す低Tgポリマー材料の少なくとも1種のセグメントを含み、そ して官能化ビニル芳香族/共役ジエンプロックコポリマーを含んで成る、官能化 されたポリマー材料;及び (D)3−(トリメトキシシリル)プロピルメタクリレートを含んで成る高く充 填された硬化性組成物。
- 17.請求の範囲第1〜16のいづれか1項記載の硬化性組成物から調製された 硬化組成物。
- 18.前記低Tgポリマー材料の少なくとも1種のセグメントが非架橋状態で存 在する請求の範囲第16項記載の硬化組成物。
- 19.下記成分: (A)硬化に基づいて固体ポリマーを形成する付加重合性有機液体; (B)50ミクロン以下の重量平均粒子サイズを有するが、しかし30m2/c m3以上のBET表面積を有さない細かく分割された粒状無機充填剤20〜80 体積%; (C)前記有機液体に溶解できるが、しかし組成物が硬化される時までに相分離 され、そして0℃以下のTgを示し、場合によっては実質的に不飽和を有さない 、低Tgポリマー材料の少なくとも1種のセグメントを含む官能化されていない ポリマー材料;及び場合によっては、 (D)無機充填剤の粒子と会合することができ、そしてその粒子の定着をもたら すことができ、そして成分Aに溶解できる十分に大きな立体層を提供し、それに よって充填剤粒子が有機液体に分散されるようになる成分;及び/又は (E)重合性液体を硬化することによって形成されるポリマーマトリックスと充 填剤との間に化学結合を付与するであろう成分を含んで成る高く充填された硬化 性組成物から製造される成形品の熱レジリエンスを改良するための剤としての官 能化ポリマー材料の使用。
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