JPH07500824A - 水性液体中の真菌と細菌の生長を抑制するのにヨードプロパルギル化合物と1,2−ベンズイソチアゾリン−3−オンの相乗的な組み合わせ - Google Patents

水性液体中の真菌と細菌の生長を抑制するのにヨードプロパルギル化合物と1,2−ベンズイソチアゾリン−3−オンの相乗的な組み合わせ

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JPH07500824A
JPH07500824A JP5508000A JP50800092A JPH07500824A JP H07500824 A JPH07500824 A JP H07500824A JP 5508000 A JP5508000 A JP 5508000A JP 50800092 A JP50800092 A JP 50800092A JP H07500824 A JPH07500824 A JP H07500824A
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バックマン・ラボラトリーズ・インターナショナル・インコーポレーテッド
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    • A01N47/00Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators containing organic compounds containing a carbon atom not being member of a ring and having no bond to a carbon or hydrogen atom, e.g. derivatives of carbonic acid
    • A01N47/08Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators containing organic compounds containing a carbon atom not being member of a ring and having no bond to a carbon or hydrogen atom, e.g. derivatives of carbonic acid the carbon atom having one or more single bonds to nitrogen atoms
    • A01N47/10Carbamic acid derivatives, i.e. containing the group —O—CO—N<; Thio analogues thereof
    • A01N47/12Carbamic acid derivatives, i.e. containing the group —O—CO—N<; Thio analogues thereof containing a —O—CO—N< group, or a thio analogue thereof, neither directly attached to a ring nor the nitrogen atom being a member of a heterocyclic ring

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 水性液体中の真菌と細菌の生長を抑制するのにヨードプロパルギル化合物と1. 2−ベンズイソチアゾリン−3−オンの相乗的な組み合わせ技術的分野 この発明は、水性系の中の、特に可溶性油、半−合成及び合成の金属工作流体な どの金属工作流体中の真菌及び/又は細菌の生長を抑制するのに、ヨードプロパ ルギル化合物と1.2−ベンズイソチアゾリン−3−オンとの相乗的な抗微生物 性の組み合わせとそのような組み合わせをこれらの目的に使用することに関する 。
従来技術 ヨードプロパルギル化合物、即ち、アセチレン型炭素の上にプロパルギル基とヨ ード(沃素)を含む化合物は各種の水性系の中で細菌と真菌を抑制するのに有用 であることが知られている。ここに参考として本明細書に組み入れる米国特許第 4.259.350号、同4,719,227号、同4.616;004号、同 3,923.870号、同4,592,773号は、殺微生物特性を持つヨード プロパルギル化合物の種々の例を示している。
そのようなヨードプロパルギル化合物の一つはカルバミド酸ヨードプロパルギル である。カルバミド酸ヨードプロパルギルの調製とそれを殺微生物剤と防腐剤と して使用することは米国特許第4,945.109号に記述されている。この特 許の開示を参考としてここに本明細書に組み入れる。
別のそのようなヨードプロパルギル化合物は3〜ヨードプロパルギル−N−ブチ ルカルバメート(IPBC)である。この化合物は、P olyphase(登 録商標名)製品、Po1yphase A F −1製品、Po1yphase  N P −1製品などの種々の名前で、T royChemica1社によっ て製造され販売されている。
良い殺微生物剤ではあるが、ヨードプロパルギル化合物は高価である。ヨードプ ロパルギル化合物の高濃度を必要とする系は一般に不経済である。
化合物1.2−ベンズイソチアゾリン−3−オンは長年に亙り金属工作流体産業 で用いられてきた。この化合物は、Proxel(登録商標名)CRL製品、又 はP roxelGXL製品として市販されている。
実施例1. 2. 3、表1(サンプル8〜10を参照のこと)、及び表2と3 (サンプル15〜18を参照のこと)に見られる如く、金属工作流体の中で細菌 と真菌の両方を抑制するには高濃度の1.2−ベンズイソチアゾリン−3−オン が必要である。
これらの型の製品は共に産業流体の中の微生物を抑制する為に単独で用いられる 。何故ならば、金属加工産業などの多(の産業が微生物によって引き起こされる 問題を経験しているからである。機械加工産業の中で用いられる水性の金属工作 流体又は切削流体は、微生物によって引き起こされる汚染に特に敏感である。
機械加工の操作では、金属工作流体は主として摩擦と熱を減少し、それによって 装置の摩耗を減らし、耐用年数を延長する目的で使用される。
残念なことに、金属工作流体は細菌と真菌の生長に理想的な性質を持っている。
細菌は金属工作流体の生物劣化に重要であるが、真菌と酵母菌も同様に重要な役 割を果たす。(Prog、 I ndustrial Microbio1og y第13巻、121頁(1974年)に掲載されたBennett、E、O,の 研究論文“金属工作流体の劣化”を参照のこと)。
しばしば、これらの微生物は機械の表面上に微生物の沈着物の堆積、噴射ノズル と配管の閉塞、機械工作流体それ自身の性質の劣化、高められた腐食、健康と臭 気の問題を育らすことがある。微生物の生長によって影響されたり又は劣化を受 ける時は、金属工作流体はその本質的に重要な性質の多くを失う。流体のpHは 低下し、流体が最早十分な潤滑作用を与えなくなるまで他の化学変化が起こるだ ろう。この時点で流体は新鮮な流体で置き換えねばならないが、それはコスト的 に高く付き、生産時間の損失を招く。
これらの問題の結果として、殺生(物)剤が金属工作流体系の中で広く用いられ ている。殺生剤は流体濃縮液の中に予め配合して置くか又は希釈した流体が既に 機械工場の保持タンクの中に有るならば使用前に直に流体に添加しても良い。
市場には多(の殺生剤が販売されている。これらの殺生剤の成る物は、不愉快な 悪臭を持っていたり、又は貯蔵、使用又は取り扱いに関して危険を生み出す為に 実用上問題がある。その結果として、当業界の研究者らは改善された殺生剤を長 年探し続けてきた。
経済的要因、特に殺生剤のコストとその適用の費用も同じく金属工作流体系に使 用する特定の殺生剤を選ぶ時に重要な要因と成り得る。如何なる殺生剤の価格対 性能比の指数(cost performance 1ndex)も薬剤物質の 基本的コスト、重量当たりのその効果、処理する系に於ける殺生剤的または制生 物羊的(biostatic、生体静力学的)な効果の持続性、及び処理する系 への添加の容易さと頻度から導き出すことが出来る。
当業界の研究者らは正規の使用水準で延長された殺生剤効果を現わすことのでき る市販の殺生剤を探し続けている。処理する系の温度と系に含まれる成分との化 学反応性などの物質的的条件は、発明者に周知の従来技術の殺生剤の効果を減少 するか又は除去することが屡ある。例えば、多くの系は特定の殺生剤と反応して 殺生剤を無効にするような有機物質を含んでいる。
重度の微生物の生長が起きている金属工作流体は、特に本発明の実施から恩恵と 利益を得ることができる。本発明の実施は、同じくまた重度の微生物の生長が起 きている起きてないに拘わらず多くの他の水性系にも恩恵を与えることができる 。何故ならば、本発明の実施によって殺生剤の使用の頻度と量が減少できるか本 発明の目的は、ヨードプロパルギル化合物とベンズイソチアゾロンの相乗的な組 み合わせを用いることによって金属工作流体又は切削流体などの水性の系に於け る真菌又は細菌の生長を抑制することである。
本発明の更なる目的と有利点は、一部は以下の記述の中で示され、そして一部は 本発明の記述から自ずから明らかになり、又は本発明の実施から学び取れるだろ う。本発明の目的と有利点は、特許請求の範囲の中で指摘される要素とその組み 合わせによって実現され達成されるだろう。
目的を達成する為に、そして鼓に具象化され広く記述される本発明の目的に従え ば、本発明は、(a)ヨードプロパルキル化合物と(b)1.2−ベンズイソチ アゾリン−3−オンとを含む組成物であって、該組成物は少な(とも一種の微生 物の生長を減少するのに相乗的な効果がある(a)と(b)の各員を含む。
更に別の具体例は、(a)ヨードプロパルギル化合物と(b)1.2−ベンズイ ソチアゾリン−3−オンとを含む金属工作流体であって、該流体は該流体中の少 なくとも一種の微生物の生長を減少するのに相乗的効果の有る(a)と(b)の 各員を含む。
第三の具体例は、(a)ヨードプロパルギル化合物と(b)1.2−ベンズチア ゾリン−3−オンとを含む濃縮された金属工作流体であって、該濃縮流体は希釈 され金属工作工場で使用される時に流体中の少なくとも一種の微生物の生長を減 少するのに相乗的効果の有る(a)と(b)の6潰を含む。
本発明による更に別の具体例は、水性流体中の少なくとも一種の微生物の生長を 抑制する方法であって、当該方法は(a)ヨードプロパルギル化合物と(b)1 ゜2−ベンズイソチアゾリン−3−オンとを含む組成物を、水性流体中の少なく とも一種の微生物の生長を抑制するのに相乗的効果の有る(a)と(b)の各員 で該水性流体に添加する段階を含む。
更に別の具体例は、希釈された金属工作流体中の少なくとも一種の微生物の生長 を抑制する方法であって、当該方法は、希釈された金属工作流体に(a)ヨード プロパルギル化合物と(b)1.2−ベンズイソチアゾリン−3−オンを別々に 添加する段階を含む。但し、此の場合、両成分を添加した後の成分(a)対(b )の比は約1.99〜約99=1の範囲にある。別々に添加した(a)と(b) の合計量は流体中の微生物の生長を抑制するのに相乗的効果の有るものとする。
更に別の具体例は、希釈された金属工作流体に(a)ヨードブロノくルギル化合 物と(b)1.2−ベンズイソチアゾリン−3−オンとを添加する段階を含む前 記希釈金属工作流体中の少なくとも一種の微生物の生長を抑制する方法である。
但し、この場合、両成分を添加した後の成分(a)対(b)の比は約1:99〜 約99:1の範囲にある。添加した(a)と(b)の合計量は該流体中の微生物 の生長を抑制するのに相乗的効果の有るものとする。
前述した一般的な記述と後述する詳細な記述の両方とも本発明の詳細な説明のみ を目的としたものであって、本発明を限定するものではないことを理解すべきで ある。
本発明を実施するための最適な態様 微生物を抑制する為に1,2−ベンズイソチアゾリン−3−オンとその誘導体を 使用することは米国特許第3.517.022号、英国特許第848,130号 、同861.379号、同884,542号、同976.028号に記述されて いる。
米国特許第4.830.657号は2−プロモーブロモメチルゲルタロニトリル と1.2−ベンズイソチアゾリン3−オンから成る相乗的な抗微生物組成物を記 述している。成る種の第四アンモニウム化合物と1.2−ベンズイソチアゾリン −3−オンから成る殺生剤組成物は米国特許第3,970.755号に記述され ている。
英国特許第2.230,190号は1.2−ベンズイソチアゾリン−3−オンと 2−メルカプトピリジン−1−オキシドのアルカリ金属塩、または2.2−ジチ オピリジン−1,1′ −ジオキシドと金属塩を一緒にした混合物の何れかから 成る殺生剤組成物を記述する。同じく同特許は、他の既知の抗微生物化合物を此 の組成物に添加することが出来、とりわけ、p−クロロフェニル−3−ヨードプ ロパルギルホルムアルデヒドの名を挙げている。英国特許第2,208,474 号は、イソチアジンン又は1.2−ベンズイソチアゾリン−3−オン等のイソデ アゾリン誘導体ど成る種のジスルフィド化合物が関与する殺生剤組成物を記述し ている。
日本特許6071−009号は、2−(チオソアノメチルチオ)ベンゾチアゾー ルと1,2−ベンズイソチアゾリン−3〜オンを含む抗微生物組成物を記述する 。日本特許2087−230号は、アルキルポリ(アミノエチル)グリシン塩と 1.2−ベンズイソチアゾリン−3−オンから成る抗微生物組成物を記述する。
化合物、1,2−ベンズイソチアゾリン−3−オンは現在、固体として又はジプ ロピレングリコール等の適当な溶剤に種々の濃度に溶解した溶液の形で、Pro xel(商標名)CRL製品とProxel GXLの商品名で市販されている 。
本発明に用いられるヨードプロパルギル化合物は下記の式によって表わすこと但 し、式の中のXは、(1)有機の官能基の一部である酸素、(2)有機の官能基 の一部である窒素、(3)有機の官能基の一部である硫黄、又は(4)有機の官 能基の一部である炭素の何れかで有り得る。
酸素が一部である官能基は、好ましくは、エーテル、エステル又はカルバメート 基である。窒素が一部である官能基は、好ましくは、アミン、アミド又はカルバ メート基である。硫黄が一部である官能基は、好ましくは、チオール、チアン、 スルホン又はスルホキシド基である。炭素が一部である有機の官能基は、好まし くは、エステル、カルバメー]・又はアルキル基である。
米国特許第4.259.350号、同4,719,227号、同4.616.0 04号、同3.923.870号、同4.592.773号、同4.945,1 09号に示7されたヨードプロパルギル化合物は本発明の目的に使用することが できる。これらの特許の開示を特に参考として鼓に本明細書の中に組み入れる。
ヨードプロパルギル化合物は、使用する金属工作流体又は他の水性系と此等の化 合物の相溶性に基づいて広い範囲の既知の化学薬品から選ぶことができる。相溶 性は、流体系への溶解度と流体又は流体中の他の成分との反応性が無いこと−即 ち、ヨードプロパルギル化合物の沈澱の生成は殺微生物剤の効果を減少する−を 基準として決定される。
相溶性はヨードプロパルキル化合物を使用する予定の流体に添加することによっ て当該技術に熟練した者ならば容易に決定することができる。ヨードプロパルギ ル化合物は特定の流体に自由に溶解して均一な溶液を生ずることが好ましい。
ヨードプロパルギル化合物、例えば、ヨードプロパルギルカルバメートと3−ヨ ードプロパルギル−N−ブチルカルバメートは、可溶性油、半−合成及び合成の 金属工作流体と相溶性が有ることが知られている。一つのヨードプロパルギルカ ルバメートの処方配合物は、Buckman Laboratoriesによっ て20%の乳化性の濃縮液として製造される製品、BL−1120として知られ ている。
好ましい具体例に就いての以下の議論の中で、成分(a)は活性成分であるヨー ドプロパルギルカルバメート・を20%含むBL−1120製品である。成分( b)は活性成分の1.2−ベンズイソチアゾリン−3−オンの17%溶液として 提供されるProxel GXL製品である。
先に述べたように、成分(a)と(b)は相乗的な有効量で用いられる。成分( a)対成分(b)の比は、好ましくは、1:99〜99:1の範囲、より好まし くは20:80〜80:20の範囲、そして最も好ましくは、80:20である 。成分(a)対成分(b)の別の比は40・60〜60:40の範囲である。
二種類の化学殺微生物剤を一緒にして一つの製品とするか又は別々に添加する時 は、可能性としては次の三つの結果が予想される。
即ち、 1)得られる製品は相加性の(即ち、中性の)効果を生ずる。
2)製品中の化学薬品はアンタゴニスト(拮抗性)としての効果を生じる。
3)製品中の化学薬品が相乗的効果を生ずる。
相加性の効果は個々の成分以上の経済的な有利性を持たない。アンタゴニストと しての効果は否定的なインパクトを生ずるだろう。相加性の効果でもなく又はア ンタゴニストの効果でもない唯一相乗性のみが積極的な効果を生み出し、従って 経済的にも有利であろう。殺微生物剤の文献では、二つの殺生剤を混合して新し い配合処方物を得る時に、相加性、拮抗性または相乗的な効果の何れが得られる かは実際に試験してみる迄は事前に知り得る合理的な見込みを提供するような理 論的方法は存在しないことが良く知られている。
本発明の恩恵と利益は微生物によって高度に汚染された系の中で最も明らかであ る。これらは細菌と真菌のカウント(計数)が約1.0xlO’/mL以上の系 であって、ヨードプロパルギル化合物または1.2−ベンズイソチアゾリン−3 −オンの何れかを別々に少量投与して処理しても事実上カウントの減少を経験す ることが出来ないような系のことである。
例えば、本発明の組成物は金属工作流体、濃縮された金属工作流体の中に効果的 に包含させることができ、そして本発明の組成物は水性流体中の微生物の生長を 抑制する為の、希釈された金属工作流体の中の微生物の生長を抑制する為の、希 釈された金属工作流体中の微生物の生長を減少する為の方法に使用することがで きる。これらの方法は以下の実施例に基づいて明らかにされるだろう。
これらの系では、低濃度の1.2−ベンズイソチアゾリン−3−オン殺生剤また はヨードプロパルギル化合物は十分な防腐効果を与えることが出来ない。十分な 防腐又は抑制の証拠は約6週間以上の期間に亙って、細菌のカウントが約1xl O’/mL以下に減少するか又はこの水準を維持し、真菌のカウントが約1.  x 103/mL以下に減少するか又はこの水準を維持することによって示され る。
本発明のユニークな特徴の一つは、1,2−ベンズイソチアゾリン−3−オンを ヨードプロパルギル化合物と一緒に使用する時は、多くの場合に同成分の一定の 濃度と比に於いて優れた流体の防腐を達成する、即ち、真菌又は細菌の全カウン トを検出てきない位の低い限度まで減少させ、相当な期間に亙ってその水準を維 持することを可能にすることである。殺生剤の何れか一方を単独で、相乗的な組 み合わせて用いた時に効果のあった濃度で使用する時は、何れもそのように低い 微生物の生長の水準を達成することは出来ない。
上記の組み合わせの相乗的活性は以下に例示する標準的な研究室の技法を用いて 確認された。以下の実施例は例示を目的としたものであって本発明を制限するA STM試験は産業の実際条件をシミュレ−1・することを目的とした多数回挑戦 である。殺生剤の配合処方液を金属工作流体の希釈液の600mLのアリコート (既知少量のサンプル)に別々に添加する。対照は殺生剤を唯一つだけ含むか又 は全く含まなかった。
金属工作流体のサンプルは、次に1ミリリツトルの混合した、部分的に範囲限定 した微生物の培養液を接種して最初の細菌のカウントが大凡そ1xlO’で真菌 のカウントが約1x103以上になるようにし、連続的に曝気した。システムは 微生物の生長の為に必要な酸素を供給すると共に、冷却剤の産業でのローリング をシミュレ−1−する為にも曝気した。
最低6週間の間、又は試験が出来なくなる迄、毎週、金属工作流体のサンプルに 就いて微生物の生長を測定する。これは標準のプレートカウンティング(平板培 養訂数法)の技法を用いて細菌と真菌の測定値を一覧表にすることによって行な われる。
金属工作流体の接種物に用いられた微生物は次のものであった:2)スタフィロ コッカス・アウレウス(S taphylococcus aureus)3)  ツユ−トモナス・アエルギノサ(Pseudom=aeruginosa)6 週間後に細菌のカウントが約1xlO’/■L以下で、真菌のカウントが約1x 103/eL以下であることは十分な防腐を表わしていた。
しかしながら一般に効果的な殺真菌剤と殺菌剤の応答は、1.2−ベンズイソチ アゾリン3−オンを約0.lppmから約5000ppa+、好ましくは0.1 〜11000pp、そしてヨードプロパルギルカルバメートを約0.lppmか ら約5000ppm。
好ましくは0.1〜500ppmの範囲の濃度で両者の相乗的な組み合わせを用 いた時に得ることができる。
寒旌例↓ 可溶性油金属工作流体に用いる為のヨードプロパルギルカルバメートと1.2− ベンズイソデアゾリン−3−オンの相乗的な組み合わせ成分(a)はヨードプロ パルギルカルバメートの20%溶液であるBL−1120製品であり、成分(b )は1,2−ベンズイソチアゾリン−3−オンの17%溶液である。成分(a) と成分(b)を異なる重量比と量で希釈した金属工作流体に添加し、前述した試 験法に従って試験する。
この実施例とこの後の実施例に於ける成分(a)と成分(b)に対するpp重量 は試験する流体中の各成分の量を指す。
結果は表1に示される。表1に見られる如(、各成分を夫れそれ単独で使用した 時は、成分(a)の250ppm(サンプル6)も成分(b)の100ppm( 外挿による推定値)も共に可溶性面の金属工作流体の防腐に効果が無く、最初の 2週間で防腐に失敗した。対照的に、両成分を組み合わせて用いた時は、6週間 以上に亙って抗微生物活性に顕著な相乗作用が認められた(サンプル3)。同様 に、サンプル2も細菌と真菌の生長の効果的な抑制に相乗的な効果を示す。
表1:可溶性金属工作流体における(a)ヨードブロパルギルカルバメ−1・と (b)1.2−ベンズイソデアゾリン−3−オンとの組み合わせの防腐特性殺生 物剤量(ppm) 所定暴露時間(週)における微生物の数ND=測定せず B−細菌数(cfu/m1) F=真菌数(cfu/ml) 実施例2 成分(a)はヨードプロパルギルカルバメートの20%溶液であるBL−112 0製品であり、成分(b)は1,2−ベンズイソチアゾリン−3−オンの17% 溶液である。成分(a)と成分(b)を異なる重量比と量で希釈した金属工作流 体に添加し、前述した試験法に従って試験する。
結果は表2に示される。表2に見られる如く、各成分を夫れそれ単独で使用した 時は、成分(a)の25ppm(サンプル11)は合成金属工作流体に対して僅 かに1週間しか防腐効果が無く、成分(b)の250ppm(サンプル16)は 最初の1週間で防腐に失敗した。対照的に、両者を組み合わせて使用した時(サ ンプル9)は、金属工作流体を6週間以上に互って効果的に防腐した。同様に、 サンプル2〜8は金属工作流体中で細菌と真菌の生長の効果的な抑制に相乗的な 結果を示す。
表29合成金属工作流体における(a)ヨードプロパルギルカルバメートと(b )1.2−ペンズイサチアジンンー3−オンの組み合わせ防腐特性殺生物剤量( ppm) 所定暴露時間(週)における微生物の数表2−続き B=細菌数(cfu/m1) F−真菌数(cfu/ml) 実施例3 成分(a)はヨードプロパルギルカルバメートの20%溶液であるBL−112 0製品であり、成分(b)は1,2−ベンズイソチアゾリン−3−オンの17% 溶液であるProxel GXL製品である。成分(a)と成分(b)を異なる 重量比と量で希釈された金属工作流体に添加し、前述した試験法に従って試験す る。
結果は表3に示される。表3に見られる如く、両成分を夫れぞれ単独に用いる時 は、成分(a)の50ppm(サンプル12)は半一合成の金属工作流体に対し て僅か2週間しか防腐効果が無く、成分(b)の100 ppn+(サンプル1 5)は全(効果が無く、最初の週に防腐に失敗した。対照的に、両者を組み合わ せて用いた時(サンプル7)は、金属工作流体を6週間に亙って効果的に防腐し た。同様に、サンプル5.6.8も金属工作流体中で細菌と真菌の生長の有効な 抑制に相乗的な効果を示す。
表3=半合成の金属工作流体における(a)ヨードプロパルギルカルバメートと (b)1.2−ベンズイソチアゾリン−3−オンの防腐特性殺生物剤量(ppm ) 所定暴露時間(週)における微生物の数表3−続き B=細菌数(cfu/m1) F=真菌数(cfu/ml) 」二記の実施例から分かるように、前述した抗真菌性と杭軸菌性の組み合わせは 適当な濃度で用いた時に相乗的な活性を持つことが出来、金属工作流体などの水 性の系で真菌と細菌の生長を抑制するのに用いることができる。必要とされる相 乗的な有効量(濃度)は、特定の微生物と特定の用途に依存して変化するであろ うことは当業界に熟練した知識を持つ人々には明らかであり、そのような必要量 は慣用の日常実験によって容易に決定することが出来る。与えられた効果を達成 する為には、相乗的な打効量を使用すれば両者を夫れぞれ単独で用いた時に必要 とされるだろう竜よりも、又は成分(a)と成分(b)を−緒に組み合わせても 単なる相加性の効果しか得られない場合に必要とされるだろう量よりも、事実上 より少ない成分(a)と成分(b)の合量を使用するだけで済ませることが出来 る。
フロントページの続き (81)指定−EP(AT、BE、CH,DE。
DK、ES、FR,GB、GR,IE、IT、LU、MC,NL、SE)、0A (BF、BJ、CF、CG、CI、 CM、 GA、 GN、 ML、 MR, SN、 TD、 TG)、 AT、 AU、 BB、 BG、 BR,CA、  CH,C3゜DE、DK、ES、FI、GB、HU、JP、KP、KR,LK、  LU、 MG、 MN、 MW、 NL、 NO,PL、R○、RU、SD、 SE

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.(a)ヨードプロパルギル化合物と(b)1,2−ベンズイソチアゾリン− 3−オンとを含む組成物であって、当該組成物は少なくとも一種の微生物の生長 を減少させるのに相乗的な効果の有る成分(a)と(b)の各量を含む前記組成 物。 2.微生物が細菌及び真菌から成る群から選ばれる請求の範囲第1項記載の組成 物。 3.ヨードプロパルギル化合物が構造式:IC=C−CH2X (但し上記の式で、Xは(1)有機の官能基の一部である酸素;(2)有機の官 能基の一部である窒素;(3)有機の官能基の一部である硫黄;及び(4)有機 の官能基の一部である炭素;から構成される群から選ばれる。)を有する請求の 範囲第1項記載の組成物。 4.前記成分(a)対(b)の比が1:99〜99:1の範囲にある請求の範囲 第1項記載の組成物。 5.酸素がエーテル、エステル又はカルバメート基の一部であり、窒素がアミン 、アミド又はカルバメート基の一部であり、硫黄がチオール、チアン、スルホン 又はスルホキシド基の一部であり、そして炭素がエステル、カルバメート又はア ルキル基の一部である請求の範囲第3項記載の組成物。 6.前記比が20:80〜80:20の範囲にある請求の範囲第4項記載の組成 物。 7.前記比が40:60〜60:40の範囲にある請求の範囲第6項記載の組成 物。 8.前記該ヨードプロパルギル化合物がヨードプロパルギルカルバメートである 請求の範囲第1項記載の組成物。 9.前記ヨードプロパルギル化合物が3−ヨードプロパルギル−N−ブチルカル バメートである請求の範囲第1項記載の組成物。 10.成分(a)の濃度が0.1ppm〜5000ppmの範囲にあり、成分( b)の濃度が0.1ppm〜5000ppmの範囲にある請求の範囲第8項記載 の組成物。 11.成分(a)の濃度が0.1ppm〜1000ppmの範囲にあり、成分( b)の濃度が0.1ppm〜500ppmの範囲にある請求の範囲第8項記載の 組成物。 12.水性流体中の少なくとも一種の徴生物の生長を抑制する方法であって、水 性流体に(a)ヨードプロパルギル化合物と(b)1,2−ベンズイソチアゾリ ン−3−オンとを含む組成物を該水性流体中の少なくとも一種の微生物の生長を 抑制するのに相乗的な効果の有る量で添加する段階を含む前記方法。 13.前記微生物が細菌及び真菌から成る群から選ばれる請求の範囲第12項記 載の方法。 14.前記水性の流体が金属工作用流体である請求の範囲第12項記載の方法。 15.前記ヨードプロパルギル化合物がヨードプロパルギルカルバメートである 請求の範囲第12項記載の方法。 16.前記ヨードプロパルギル化合物が3・ヨードプロパルギル−N−ブチルカ ルバメートである請求の範囲第12項記載の方法。 17.(a)ヨードプロパルギル化合物と(b)1.2−ベンズイソチアゾリン −3−オンとを含む金属工作用流体であって、当該流体が該流体中の少なくとも 一種の微生物の生長を減少させるのに相乗的な効果の有る(a)と(b)の各量 を含む前記金属工作用流体。 18.成分(a)対(b)の比が1:99〜99:1の範囲にあり、前記微生物 が細菌及び真菌から成る群から選ばれる請求の範囲第17項記載の流体。 19.(a)ヨードプロパルギル化合物と(b)1.2−ベンズイソチアゾリン −3−オンとを含む濃縮された金属工作流体であって、当該流体が該流体が希釈 されて金属工作場で使用される時に該流体中の少なくとも一種の微生物の生長を 減少するのに相乗的な効果の有る成分(a)と(b)の量を含む前記濃縮金属工 作流体。 20,前記微生物が細菌及び真菌から成る群から選ばれる請求の範囲第19項記 載の組成物。 21.前記ヨードプロパルギル化合物が3−ヨードプロパルギル−N−ブチルカ ルバメートである請求の範囲第19項記載の組成物。 22.希釈された金属工作流体中の少なくとも一種の微生物の生長を抑制する方 法であって、当該方法が該希釈された金属工作流体に(a)ヨードプロパルギル 化合物と (b)1,2−ベンズイソチアゾリン−3−オン;とを別々に添加する段階を含 み、この場合、成分(a)と(b)の両方を該流体に添加した後の成分(a)対 (b)の比が1:99〜99:1の範囲にあり、そして別々に添加した成分(a )と(b)の合計量が前記流体中の微生物の生長を抑制するのに相乗的効果が有 ることを特徴とする前記方法。 23.前記微生物が細菌及び真菌から成る群から選ばれる請求の範囲第22項記 載の方法。 24.希釈された金属工作用流体中の少なくとも一種の微生物の生長を抑制する 方法であって、当該方法が該希釈金属工作用流体に(a)ヨードプロパルギル化 合物と (b)1.2−ベンズイソチアゾリン−3−オン;とを添加する段階を含み、こ の場合、成分(a)と(b)の両方を該流体に添加した後の成分(a)対(b) の比が1:99〜99:1の範囲にあり、そして添加した成分(a)と(b)の 合計量か該流体中の微生物の生長を抑制するのに相乗的効果が有るものである前 記方法。 25.前記比が20:80〜80:20の範囲にある請求の範囲第24項記載の 方法。 26.前記比が40:60〜60:40の範囲にある請求の範囲第25項記載の 方法。 27.前記ヨードプロパルギル化合物がヨードプロパルギルカルバメートである 請求の範囲第24項記載の方法。 28.前記ヨードプロパルギルカルバメートが3−ヨードプロパルギル−N−ブ チルカルバメートである請求の範囲第24項記載の方法。 29.希釈された金属工作流体中の少なくとも一種の微生物の生長を減少させる 方法であって、該方法が該希釈された金属工作流体に(a)ヨードプロパルギル 化合物と (b)1.2−ベンズイソチアゾリン−3−オン;とを添加する段階を含み、こ の場合、成分(a)と(b)の両方を該流体に添加した後の成分(a)対(b) の比が1:99〜99:1の範囲にあり、そして別々に添加した成分(a)と( b)の合計量が該流体中の微生物の生長を減少するのに相乗的効果が有るもので ある前記方法。 30、前記ヨードプロパルギル化合物がヨードプロパルギルカルバメートである 請求の範囲第19項記載の組成物。
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