JPH07500638A - ヘルド制御装置 - Google Patents

ヘルド制御装置

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JPH07500638A
JPH07500638A JP5502056A JP50205693A JPH07500638A JP H07500638 A JPH07500638 A JP H07500638A JP 5502056 A JP5502056 A JP 5502056A JP 50205693 A JP50205693 A JP 50205693A JP H07500638 A JPH07500638 A JP H07500638A
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heald
latching
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piezoelectric strip
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JP5502056A
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マハブビアン−ジョンズ,マルコム ガウェイン ブッチャー
パークス,デヴィッド ジョン オーウェン
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ボーナス マシーン カンパニー リミテッド
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    • D03WEAVING
    • D03CSHEDDING MECHANISMS; PATTERN CARDS OR CHAINS; PUNCHING OF CARDS; DESIGNING PATTERNS
    • D03C3/00Jacquards
    • D03C3/20Electrically-operated jacquards

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  • Textile Engineering (AREA)
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  • General Electrical Machinery Utilizing Piezoelectricity, Electrostriction Or Magnetostriction (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 二Aヨ」1御4U改 この発明はベルト制御装置及びそれを具備する織機の模様制御装置に関する。
本発明の1面に従えば、静的に設置されるベルトフyり保持装置と往復動するベ ルトフIりを具備するベルト制御装置が提供される。前記保持装置は前記ヘルド フックの前記往復軌道に隣接して装着され、前記装置並びに前記ベルトフックは 共働するラッチ手段と、このラッチ手段間の相対運動を引き起こすために選択的 に作動可能な駆動手段を具備し、前記ラッチ手段は、掛止を制御して前記軌道に 沿った所定の位置にベルトフックを選択的に保持するために、ベルトフックの軌 道に対して横方向に相対運動が可能であり、前記駆動手段は前記共働するう・1 チ手段の1つを駆動するために設けられた細長い電歪又はピエゾ圧電ストリップ を備えており、前記電歪又はビニ/圧電ストリップは前記共働するラッチ手段間 の前記相対的動きを生じさせるための電圧印加によりその長さ方向に関して横方 向に撓み得るものである。
本発明の1つの実施例に従えばベルトフックの保持を生じさせるために伸長した 位置と引込んだ位置との間を軌道に沿って可動であって、その軌道が前記ヘルド フックの軌道と交叉しており、その結果前記ベルトフyり掛止メンノイーがその 伸長した位置に向かって動く間に前記ベルトフ・ツクの軌道を横切るベルトフ1 り掛止メンバーが提供される。
電歪又はピエゾ圧電ストリップはフック掛止メン/シーの伸長した位置と引込ん だ位置に対応して2つの正撓み位置をもつように設けることが好まい1゜上記の 代わりに、撓みの位置の1つを印加電圧に対応させ、一方他の位a+1電圧を印 加しない場合に対応させてもよい。ベルトフック掛止メ//イーの変位力(スト リップの受ける変位と等しくなるように電歪又はピエゾ圧電スト’J ノブをヘ ルドフック の変位がストリ、プの受ける変位と同じか又は異なるようにストリ、ブをベルト フyり掛止メンバーに間接的に連結してもよい。
他の実施例において、ベルトフックと関連しているラッチ手段は、例えば開口の 壁によって規定されるような肩を具備しており、フック掛止メツバーは保持装置 と関連した共動う7チ手段を定めている。ベルトフ1りは弾性的な可撓部を持ち 、その上にベルトフックと関連したラッチ手段がフックの往復軌道の1つの側に 設けられた静的ラッチ手段と共働するように配置してもよい。そのような配置で は、ベルトフック掛止メンバーは、撓ませて共働するラッチ手段間の掛止を起こ させるために、ベルトフックと掛止するようにされている。代わりに、電歪又は ピエゾ圧電ストリ1ブは、その動作中において、横方向の撓みが可撓部に同様な 撓みを起こさせるように、可撓部と対面接触させて固設してもよい。
また、ラッチ手段はベルトフック上に可動に設け、フック掛止メンバーが、静的 う、チ手段との掛止を生じさせるために、フック上のラッチ手段の撓みを生じさ せるように動作させてもよい。
他の実施例において、2つのベルトフック掛止メンバーが供給され、第1フ。
り掛止メンバーはその往復動軌道のll+iiでベルトフックを保持するように 動作し、第2フツク掛止メツバーはその往復動軌道の反対側端でベルトフックを 保持するように動作する。ベルトフックは軌道の一方向に偏せられ、軌道の反対 側のリフトナイフによって移動させられ、ベルトフック掛止メツバーの1つはベ ルトフックが軌道の1端にある間にナイフとベルトフ、りの掛止を生じさせるよ うに作動させるのが好ましい。
各ベルトフック掛止メツバーは各々の電歪又はビニ/圧電ストリップによって動 かされるようにしてもよいし、単】の電歪又はビニ/圧電ストリップによって両 方のベルトフ、り掛止メツバーを動かすようにしてもよい。
本発明の他の局面に従えば、」二に述べたようなベルト制御装置を含んだ織物織 機の横様制御装置が提供される。本発明の種々の局面が図を参照して以下に記述 される。
図1はピエゾ圧電ストリップの概略図を示す。
図2は本発明の第1実施例によるパターン制御装置内のベルト保持装置の概略図 を示す。
図3及び図4は選択の操作モードを説明した図2の実施例を示した線図である図 5及び図6は選択の操作モードを説明した第2実施例を示した線図である。
図7は本発明による第3実施例の概略説明図である。
図8は本発明による第4実施例の概略説明図である。
図9及び図1Oは選択の操作モードを説明する第5実施例の線図である。
最初に、図1を#照して、ビニ/圧電材料10a、10bの2つの層を持ってい るピエゾ圧電ストリップlOが示されている。印加される電圧に対して、圧電ス トリップlOの一端で電気的接続11,12及び13が行われている。中央の接 続12は層10aと10bのコモ/である。接続11,13に対して正電圧が印 加され、かつ接続12に対して負電圧が印加されると、圧電ストリップlOは横 方向の1つで、中央の偏っていない位置0から偏った位置D1へと偏る。接続1 1.13及び12に逆の電圧が印加されると、圧電メトリ1ブlOは位置0から 偏った位置D2へ、横方向に偏る。
適当なピエゾ圧電ストリップはモルガンマトロツクによって製造され、「パイモ ルファストリップ」と呼ばれている。長さ100mm、巾8mm、厚さ0.5m mのピエゾ圧電ストリップにZJして約1.2mmの偏位d(位lll0からD !又はD2間の偏位)が位WD1とD2間の最大変位2.4mmとすることによ って達成される。この偏位を達成するための印加電圧は55ボルトである。
圧電ストリップ10は適当な電圧が接続+1+ 12及び13に印加されている 限り、偏った位5iDl、D2に留まる。電圧が印加されている間、圧電ストリ ップは容量として作用し、完全に充電される。圧電ストリップIOの偏っていな い位1IIOへの動きは圧電ストリップ10の放電を制御することにより達成さ れる。
この動きは比較的迅速に、或いは緩慢に行われる。図2から図4に本発明の第一 実施例が説明されており、そこにおいて、織機の図示されていないベルトの1つ は上げられており、また他の1つは下げられている。
ベルトを上げる方法は英国特許第2,047.755号に記載されているものと 類似している。例えば、図2に示すように、図示されていないベルトはリフトフ ードlに付設されており、リフトコードlはプーリ車2に掛けられ、ジャガード フレーム3の固定部に固定されている。プーリ2は第2のプーリ車3にノ\ウジ ノ、り4を介して取り付けられており、両方のプーリ車は回転可能であるが、互 いに固定された関係にある。
車3を回って通過している第2フード5は2つのベルトフックにロフト6の形で 接続されている。これらのベルトロッドは、ナイフフック或いは迫台100を押 しつけているナイフ8及び9によって、交互に上げられたり、下げられたりする 。
フックの一連の動作が英国特許第UK−2,047.755号と欧州特許第0. 119.787号に記載されている。それにはナイフの駆動手段と、ベルト制御 装置をマウントする方法と調整する方法が示されている。
図2に示すように、各ベルトフックの上部25は上限位置[I Lと下限位置L Lの間を往復運動し、ベルトフ、り保持袋j!20は位置tJLとLLの間の領 域で、連結されたベルトフ、り6の各列の開に配置されている。使用する際には 、複数の保持袋fi20が織機のl]を横切るようにしてスペーサ27によって 距離をおいて積に並べられる。
保持装置20は、図2から図4に説明されているように、一対のピエゾ圧電スト リップIOを収納した本体31を含んでいる。各圧電ストリップ10の一端は接 続用フロック32に、適切な接続11.12及び13がなされるように固定して 設けられている。各ピエゾ圧電ストリップ1oは同じ方法で、独立に動作し、隣 接するベルトフック6の保持をする。
以下においては、記述の簡単のために、単lのベルトフ1り6の保持についての み述べる。
ベルトフ・7り6の上部25には、細長い開口34が設けられてあり、また、保 持袋W120にはフックの掛止メツバー36が剪断ビン37の形で設けられてい る。ビン37は本体31に形成された穴38の中を軸方向に移動可能に設けられ ており、延長した位置と引込んだ位置の間を移動する。ビン37の1端は圧電ス トリップlOの自由端に直接に接続されており、それによってビン37は軸方向 に移動し、その結果圧電ストリップlOがDISD2の位置にあるときは、各々 完全に延長された位置又は完全に引込んだ位置に配置される。スペーサ27には 穴28が穴38の軸の直線上に設けられており、その結果(図3に示すように) ビン37が完全に引込んだ位置から(図4に示すように)完全に延長した位置に 移動すると、ビン37は穴28に入る。
ビン37は、開口34の動きが穴28を通過する間に、引込んだ位置から延長し た位置に動く。開口34の長さと位置UL、LL間のフック6の往復経路に対す るビン37の相対的位置は、ビン37が開口34に入り、そして開口34の上縁 がビン37と掛止する前に完全に延長した位置に存在するために十分な時間を許 容するように選択される。
ピノ37の延長した位置において、ビン37は溝26のいずれかの側で、穴28 と38の両方に収容されている。従って、ビン37はこの位置では自己支持して おり、フック6を支持しているときにビン37に伝えられた荷重を圧電ストリッ プ10には伝えない。従って、圧電ストリップ10はもしそうでなければ損傷を 起こすかも知れない荷重から分離されている。荷重からの分離は圧電ストリップ 10とピノ37を緩く結合しておくことにより改良される。
ピノ37の上に保持されているフック6を解放するために、フ/り6はそノUL 位置に向かって上げられ、そしてそのようにして、開口34の上縁はビン37か ら上がる。それから、圧電ストリップ10は適切な電圧を印加することにより、 位WD2に偏向され、そしてそれによりビン37は完全に引込んだ位置に移動す る。それから、フック6は自由になり下限位置LLに動く。
開口34の長さは、フ1り6がその上限位置ULにあるときに、開口34の下側 縁はピノ37よりも下に位置していることが好ましい。このような方法において は、最長の時間がピノ37を引込めるために供給されている。
典型的には、満26の巾は0.5mmで、フ1り6の上部の厚さは0.3mmで ある。位111D1.D2の最大変位が利用されるから、ビン37の動きのスト ロークは約2.4mmである。これによって、実質的な長さのビン37が穴28 と38のいずれがの端で支持され、掛止したフック6によって加えられる荷重を 調節する。
慣性を減らすために、ビン37は軽い材料で作り、断面積を小さくするのが好ま しい。円形の場合、通常は11!径が約3mmである。開口34の上縁とこの上 縁と掛止するピノ37の表面は相捕的な輪郭にし、接触面を最大にするのが好ま しい。ビン37に選ばれる材料はプラスチックや組成物で表面加工した適当な硬 さのものが好ましい。適当なプラスチック材料はポリエーテル・エーテル・ペト ンである。
図5と6に、別の実施例を示す。この実施例においては、ピノ37はラッチとし て用いられているというよりはむしろフック6を偏向させる手段として利用され ている。
図5と6の実施例においては、穴28を供給しているスペーサ27の代わりに、 溝26を定めているスペーサ27の側壁27aと鋭角θで傾斜している偏った傾 斜面40が設けられている。
スペーサ27に形成された静的ラッチ42は上部表面40から突起しており、フ ック6の軌道から横方向に変位して位置しており、フック6が偏向しない場合は 、フック6はラッチ42と掛止しない。この実施例においては、静的ラッチ42 はスペーサ27上に設けられているので、このスペーサ27は保持装置であるフ ック6をラッチ42上に保持するために、圧電ストリップ】0が作動し、フック 6の上部25がその軌道の上部において、ビン37を、完全に引込んだ位置(図 5に示す)から、完全に伸長した位置(図6に示す)に移動させるようになって いる。完全に伸長した位置へ動くときに、ビン37はフ、り6の上部25と掛止 し、その上部を表面40と側壁278の間にある遷移&)144の回りに曲げる このようにして、上部25を偏向させ、開口34がラッチ42を囲み、フyり6 が下方に動くときに、開口34の上端はラッチ42と掛止し、それによってフッ ク6を上方の位置に保持する。
開口34の上端と掛止するラッチ42の上部はフックとラッチ42の横方向の分 離がしにくい形状のものが好ましい。これは、図示されているように、支持面3 4を傾斜させることによって達成できる。フック6をラッチ42に保持した後、 ナイフ8が下降し、フック6は横方向の分離を拘束するための掛止を維持してい たラッチ42から離れてしまう。
このようにして、開口34とラッチ42の掛止の後で、ピノ37は完全に引込ん だ位置にまで引込む。
保持されていたフlり6を開放するために、ビン37は完全に引込んだ位置に引 込み、フ、り6は上方位111U1.に向かって上昇する。このような動きが、 ラッチ40から離れて開口34の上方端を上昇させ、上部25を、それの本来の 性向に基づいて偏向していない状態に戻す。そこで、フック6はうlチ42と掛 止がなくなり、上方位′f11..I−へ自由に勤(。
図5及び6の実施に刻しては、)、り6の上部25は、少なくともノくネ鋼のよ うな弾性材料で構成されており、また、薄いストリップ状の形をしている。スト リップの厚さと、ビン37の下方の遷移端44の位置を変えることによって、或 いは、ストリップの厚さ又は遷移位置を変えることによって、上部25を曲げる ための、ビン37によって加えられるべき必要な力を変えることができる。図2 から図6の実施例においては、ビン37はピエゾ圧電ストリップlOに直接に結 合されており、ピノ37の軸変位は圧電ストリップ10の受ける軸変位と等しい フ、り掛止メンバーは圧電ストリップ10に間接的に結合してもよいごとが考察 される。これによって、圧電ストリップlOをフック掛止メンバーによって加え られる荷重から分離させることができ、また、フック掛止メン1<−による変位 上圧電ストリップによる変位とを異ならせることができる。フック掛止メンツク −がピノ37として示されている図2から図6の実施例に対して、ビンの変位ス トロークを変えることができ、かつビン37に加わる力を変えることができる。
間接的な結合の例が図7に示されており、図7において、圧電ストリ1ブ10は ピノ37とレバー50を介して結合されている。し/’−50は、旋回結合手段 52によって、本体31に軸支されてLゝる。フ1り6の保持を行うためのビン 37の機能は図2〜図4又は図51図6に述べた実施例と同じある。図7の実施 例は更に、上方と下方の杼道を作った部分の間におけるベルト(図示されていな い)の動きを制御するための単一のフック6の使用をも説明して−る。
図7の実施例において、単一のフック6は、単一のナイフ55の動きに応答して 上方及び下方の杼道部分の間を動かすために、ベルトに連結されている。説明し た実施例においては、フIり6は下方位置LLの方向に変位されており、この位 置で本体31のR57と掛止しているフック6上設けられた停止体56により保 持される。
フック6には引込んだ位置に変位する横方向に撓むナイフフ、り6oが設けられ ている。引込んだ位置において、ナイフフ1り60はナイフ55の軌道からはず れており、それでナイフ55によって掛止されない。従って、ナイフフック60 が引込んでいる間はフック6はその下方位置LLに留まる。
本体31の穴72内で、軸方向に摺動可能に設けられたフック掛止ピン7oは、 フック6が上方位WILLにあるときにナイフフック60に面する位置に設けら れている。ビン70は圧電ストリップIOの一端に連結されており、その結果、 それによって伸長した位置と引込んだ位置との間を動くようになっている。
フ1り6を上げるために、圧電ストリップlOは位11FDIへ撓み、その結果 、ビン70は圧電ストリップlOを伸長した位置に動かすために伸長する。
ピノ37は圧電ストリップIOに連結されているので、ビン70が伸長した位置 に動くと、ビン37も同時にその引込んだ位置に動き、直ちにフック6をその上 方位置に保持する。このことは、ビ/37を伸長した位置に動かして前述した実 施例と同様にフック6を保持するために、圧電ストリップlOを位置D2まで撓 ませることによって、適切な時間で達成される。
ナイフフック60は、それ自身の自重によって、引込んだ位置まで片寄っている 揺動ラッチの形にするのが好ましい。揺動ラッチはナイフフック60を伸長した 位置に維持するために本体31の側面又は適切な位置に設けられたカム面と掛止 するように設置されるのが望ましい。一方、フック6は上方位置に保持され、ナ イフ55は下げられている。
図7の実施例に対する別の配置が図8に説明されている。図8において、ビン3 7と70を同時に動かすための単一圧電ストラツプ10を使用する代りに、2つ のストリップIOc、lodがビン37.70の各々を独立して動かすために設 けられている。図8に示されている装置の操作は上記以外の点を除き、図7に示 されている装置の操作と同じである。
図2から図6の実施例おいては、望むならばストラツプ10の上部端を連結ブロ ックに固定し、ストリップlOの下部端をフック掛止メンバーに連結してもよい 。フ1り掛止メンバーのフック6の往復軌道に対する相対位置は同じにしてもよ い。さらに、そのような配置はストリップIOへの負荷の伝達をフック掛止メツ バーから分離している。
更に、1つの本体31内のストリップ10をいわゆる「顛からつま先まで」とい うやり方、即ち、1つのストリップをその下部端と一緒に1つの連結プロ、り内 に、他のストリップをその上部端と一緒に1つの連結ブロック内に設けることは 可能である。
前述した実施例において、ピノに掛止しているフックの完全に伸長した位置と完 全に引込んだ位置は各々ストリップlOの変位位置DI、D2に一致する。この ことはビンが伸長した位f/引込んだ位置に積極的に保持され、これにより操作 の信頼性を保証する。もし、望むならば、位W10をビンと掛止しているフック の伸長した位置又は引込んだ位置の1つとして採用してもよい。
第5番目の実施例が図9と図IOに説明されており、図5と図6の実施例と類似 の方法で操作する。即ち、ラッチ手段34はベルトフック6の可撓部25に配置 され、前記部分25はラッチ手段34とラッチ手段42との掛止を生じさぜるた めに撓む。
図9と図10の実施例において、ピエゾ圧電ストリップ10は例えば、ボンデノ ブによって、上方部25と向い会って接触した状態で固着される。
ピエゾ圧電ストリップ10に例えば電気接触子80によって電圧が印加される。
接触子80はフIり6が上限位置υLに近づいたときに圧電ストリップ10と摺 動しながら接触する。フyり6は電気伝導性材料で構成され、通常はアースされ ているのが好ましい。従って、正電圧が接触子80を介して印加されると、最初 にピエゾ圧電ストリ1ブlOのたわみを起こし、図9に示されている位置から図 1Oに示されている位置まで上部25の相応する撓みを引起こす。
共働するラッチ手段34.42が掛止すると、ピエゾ圧電ストリップは接触子8 0を介して放電する。このようにして、フック6の次の上昇で、フック6の上部 25はそれ自身のバイアスで撓みのない状態に戻る。
上記の代りに、2つの接触子80が反対極性の電圧をピエゾ圧電ストリップに印 加するために設けられていることが考案される。
このような方法で、ビニ/圧電ストリップは共働するラッチ手段34.42を図 10に示しているように掛止のために上部25を積極的にそらし、かつまた、2 つの接触子を介して印加される電圧の極性を適当に変えることにより、図9に示 すように、上部25をそりのない位置に積極的に戻す機能をする。
ピエゾ圧電ストリップを使用しているので、電力消費量は極めて低く、かつ加熱 や電気的干渉の問題は生じない。このことは装置がコンパクトでかつ高い密度で 配置することができることを書味している。ストリップ10をそらすための印加 電圧は定電圧又はパルス電圧で印加してもよい。ベルトフックと関連したラッチ 手段34を形成するための開口34の上部壁が保持装置と関連したラッチ手段上 に位置を定めるためのストlプ肩として作用することが理解されるであろう。
同じ機能を達成するために、他の構造の肩をフックの上に形成してもよいことが 考察される。
特表千7−500638 (6) フロントページの続き (72)発明者 バークス、デヴイツド ジョン オーウエン イギリス国 イングランド NE12 9LN タインアンド ウェアー フォ ーレスト ホール アシュクロフト ドライブ

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.静的に装着されたヘルドフック保持装置と往復運動をするヘルドフックを備 えたヘルド制御装置であって、前記保持装置は前記ヘルドフックの前記往復軌道 に隣接して配置され、前記装置並びに前記ヘルドフックは共働するラッチ手段と 、このラッチ手段間の相対運動を引き起こすために選択的に動作可能な駆動手段 を具備し、前記ラッチ手段は、掛止を制御して前記軌道に沿った所定の位置にヘ ルドフックを選択的に保持すろために、ヘルドフックの軌道に対して横方向に相 対運動が可能であり、前記駆動手段は前記共働するラッチ手段の1っを駆動すた めに設けられた細長い電歪又はピエゾ圧電ストリップを備えており、前記電歪又 はピエゾ圧電ストリップは前記共働するラッチ手段間の前記相対的動きを引き起 こすために電圧の印加によりその長さ方向に関して横方向に撓み得るものである ことを特徴とするヘルド制御装置。
  2. 2.前記ヘルド制御置はヘルドフックの保持を生じさせるために伸長した位置と 引込んだ位置との間を軌道に沿って可動であるヘルドフック掛止メンバーを具備 し、前記ヘルドフック掛止メンバーの軌道は前記ヘルドフックの軌道と交又して おり、その結果前記ヘルドフック掛止メンバーがその伸長した位置に向かって動 く間に前記ヘルドフックの軌道を横切るものであることを特徴とする請求項1記 載のヘルド制御装置。
  3. 3.前記電歪又はピエゾ圧電ストリップはフック掛止メンバーの伸長した位置と 引込んだ位置に対応して2っの正撓み位置を有することを特徴とする請求項2記 載のヘルド制御装置。
  4. 4.前記電歪又はピエゾ圧電ストリップは前記ヘルドフック掛止メンバーに直接 連結されており、その結果前記ヘルドフック掛止メンバーの変位が前記ストリツ プが受ける変位と同じであることを特徴とすろ請求項2又は3記載のヘルド制御 装置。
  5. 5.前記電歪又はピエゾ圧電ストリップは前記フック掛止メンバーに間接的に連 結されており、その結果フック制止メンバーの変位は前記ストリップの受ける変 位に等しいか、あるいは、異なるものであることを特徴とする請求項2又は3に 記載のヘルド制御装置。
  6. 6.前記ヘルド制御装置は、前記フック掛止メンバーが摺動可能に収客される穴 を持っ本体と、前記本体に隣接して配置されており、前記フックガ相互に収客さ れる溝を設けるために距離をおいて置かれたスペーサーとを具備し、前記スペー サーは前記穴に対向した凹みを持っており、その結果その伸長した位置において 、フック掛止メンバーは前記溝を横切って伸長し、前記穴と前記凹みの反対側の 端で支持され、前記フック掛止メンバーはそれによって前記保持装置と関連して ラッチ手段を定めていることを特徴とする請求項4又は5に記載のヘルド制御装 置。
  7. 7.前記ヘルドフックは前記フックと往復動軌道の1っの側に設けられた静的ラ ッチ手段と共働するラッチ手段を設けた弾性体可撓部を具備し、前記弾性体可撓 部は前記フックの往復軌道の側に設置された静的ラッチ手段と共働するラッチ手 段を具備し、前記ヘルドフック掛止メンバーは撓みを生じさせ、その結果共働す るラッチ手段間の掛止を生じさせるために、前記ヘルドフックを掛止するに適し たものであることを特徴とする請求項2〜5のいずれか1項に記載のヘルド制御 装置。
  8. 8.前記ラッチ手段は前記ヘルドフック上に可動に設けられており、前記ヘルド フック掛止メンバーは前記フックの往復動軌道の側に設けられ、静的ラッチ手段 との掛止を生じさせるために、前記フックのラッチ手段に撓みを生じさせるよう に動作するものであることを特徴とする請求項2〜5のいずれか1項に記載のヘ ルド制御装置。
  9. 9.前記ヘルド装置は、各ヘルドフックに対して2っのフック掛止メンバーを具 備しており、第1フック掛止メンバーはそれの往復動軌跡の1端で前記ヘルドフ ックの保持を制御するように作動し、第2フック掛止メンバーはそれの往復動軌 跡の反対端で前記ヘルドフックの保持を制御するように作動するものであること を特徴とすろ請求項2に記載のヘルド制御装置。
  10. 10.前記ヘルドフックは軌道の1方向に偏位しており、軌跡の反対方向にある リフトナイフによって作動されるものであり、前記ヘルドフック掛止メンバーの 1つはヘルドフックがその軌道の1端にある間に前記ナイフと前記ヘルドフック の間の掛止を生じさせるように動作するものであることを特徴とすろヘルド制御 装置。
  11. 11.前記第1フック掛止メンバーと前記第2フック掛止メンバーは各々、個々 の電歪又はピエゾ圧電ストリップに連結されていることを特徴とする請求項9又 は10に記載のヘルド制御装置。
  12. 12.前記装置において、単1の電歪又はピエゾ圧電ストリップが前記第1フッ ク掛止メンバーと前記第2フック掛止メンパーの双方に連結されていることを特 徴とする請求項9又は10に記載のヘルド制御装置。
  13. 13.前記ヘルドフックは関連したラッチ手段が配置されている可撓部を具備し ており、前記電歪又はピエゾ圧電ストリップは、それの横方向の偏位が前記ヘル ドフックの可撓部の対応する横方向の偏位を生じさせるように前記可撓部と対面 接触して固設されていることを特徴とする請求項1記載のヘルド制御装置。
  14. 14.前記請求項1から請求項13のいずれかの1項に記載したヘルド制御装置 を具備する織機の模様制御装置。
JP5502056A 1991-07-05 1992-06-30 ヘルド制御装置 Pending JPH07500638A (ja)

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GB9114563.1 1991-07-05
GB919114563A GB9114563D0 (en) 1991-07-05 1991-07-05 Heald control device
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