JPH07500582A - ヒドロキシインドリン誘導体を基体とする染色組成物、ケラチン繊維の染色方法および新規なヒドロキシインドリン誘導体 - Google Patents

ヒドロキシインドリン誘導体を基体とする染色組成物、ケラチン繊維の染色方法および新規なヒドロキシインドリン誘導体

Info

Publication number
JPH07500582A
JPH07500582A JP5505009A JP50500993A JPH07500582A JP H07500582 A JPH07500582 A JP H07500582A JP 5505009 A JP5505009 A JP 5505009A JP 50500993 A JP50500993 A JP 50500993A JP H07500582 A JPH07500582 A JP H07500582A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
composition
dyeing
formula
derivative
hydroxyindoline
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5505009A
Other languages
English (en)
Inventor
ラグランジ アレン
リュピ ベルナデット
ジュニノ アレックス
Original Assignee
ロレアル
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Family has litigation
First worldwide family litigation filed litigation Critical https://patents.darts-ip.com/?family=9416894&utm_source=google_patent&utm_medium=platform_link&utm_campaign=public_patent_search&patent=JPH07500582(A) "Global patent litigation dataset” by Darts-ip is licensed under a Creative Commons Attribution 4.0 International License.
Application filed by ロレアル filed Critical ロレアル
Publication of JPH07500582A publication Critical patent/JPH07500582A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61QSPECIFIC USE OF COSMETICS OR SIMILAR TOILETRY PREPARATIONS
    • A61Q5/00Preparations for care of the hair
    • A61Q5/10Preparations for permanently dyeing the hair
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K8/00Cosmetics or similar toiletry preparations
    • A61K8/18Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition
    • A61K8/30Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic compounds
    • A61K8/49Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic compounds containing heterocyclic compounds
    • A61K8/4906Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic compounds containing heterocyclic compounds with one nitrogen as the only hetero atom
    • A61K8/4913Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic compounds containing heterocyclic compounds with one nitrogen as the only hetero atom having five membered rings, e.g. pyrrolidone carboxylic acid
    • A61K8/492Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic compounds containing heterocyclic compounds with one nitrogen as the only hetero atom having five membered rings, e.g. pyrrolidone carboxylic acid having condensed rings, e.g. indol
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D209/00Heterocyclic compounds containing five-membered rings, condensed with other rings, with one nitrogen atom as the only ring hetero atom
    • C07D209/02Heterocyclic compounds containing five-membered rings, condensed with other rings, with one nitrogen atom as the only ring hetero atom condensed with one carbocyclic ring
    • C07D209/04Indoles; Hydrogenated indoles
    • C07D209/08Indoles; Hydrogenated indoles with only hydrogen atoms or radicals containing only hydrogen and carbon atoms, directly attached to carbon atoms of the hetero ring

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • Birds (AREA)
  • Epidemiology (AREA)
  • Cosmetics (AREA)
  • Indole Compounds (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ヒドロキシインドリン誘導体を基体とする染色組成物、ケラチン繊維の染色方法 および新規なヒI・ロキノイントリン誘導体本発明は、ケラチン繊維特に毛髪の ようなし1−のケラチン繊維を染色するためのヒドロキシインドリン誘導体の使 用、染色組成物およびこの化合物を使用する染色方法に関し、また新規なヒドロ キシインドリン過去において、例えは、フランス特許第2,008,797号明 細書中で、ある種のモノヒドロキシインドリンまたはモノアミノイン]・リンを カップラーとしで使用して染毛することか提案されている。米国特許第4,01 3,404号明細書は毛髪の酸化染色に酸化ヘースまたはカップラーとして使用 するモノ−もしくはノアミノインドリンまたはモノヒドロキシインドリンにつき 記述している。
この池、特にフランス特許FR−A−],133,594号および1,166。
172号による、ヒトの毛髪のようなケラチン繊維を染色するのに使用するイン ドール族の染料、特に5.6−ノヒトロキシイントールか知られている。
本発明者は、ヒトロキツ(’ :、 );リン誘導体特に塩の形のものは、ケラ チン繊維の染色に通常使用される媒体中での保存安定性に関して既知の5.6− ンヒトロキノイントールに比へて特に顕苫な特性を示すことを見出している。
これらの化合物はさらに、5,6−ンヒI−ロキノ・インドールと比へて水溶解 性か良りfである。
本発明者は、これらの化合物かアルカリ性溶液中で特に容易に酸化し、そし”C 必要に応して酸化剤を使用するということなく染毛に使用でき、それによって種 11tよ範囲の多少とも濃い色合いを得ることかできることを確認している。
従って本発明は、下記に規定する式(1)のヒ)・ロキソイントリン誘導体およ びその塩をケラチン繊維特に毛質を染色するために使用することを目的とする。
本発明の他の目的は、下記に規定する式(1)のし1−ロキンイントリン誘導体 を少くとも一つ含有する、ケラチン繊維特にピ)への毛髪を染色する染色組成物 からなる。
本発明はこの化合物を使用する染色方法も目的とする。
本発明の他の目的は以下の記載および実施例を閲読すれは明白となろう。
ケラチン繊維特に毛髪のようなヒトのケラチン繊維を染色するために使用する本 発明のヒドロキシイン1〜リン誘導体は、式。
(式中、R1は水素原子またはC1〜C4アルキル基を表わし、R,は水素原子 または61〜C4アルキル基を表わし、OHおよびーOR2基はヘンゼン環の4 、5、6または7位置を占めるか、たたしこれらか5および6位置にある場合、 R,はC1〜C4アルキル基を表わす)の化合物およびその酸付加塩であること を特徴とする。
この化合物の塩としては塩酸塩および臭化水素酸塩か望ましい。
本発明で使用するのに好ましい化合物は、7−ノドキシ6−ヒドロキソインドリ ン、6.7−ジヒドロキシインドリン、5−ヒドロキシ4−メトキンインドリン 、4,5−ジヒドロキシインドリン、5−メトギン6−ヒドロキシインドリン、 7−ビトロキン6−メトキシイントリンン、4−ヒドロキシ5−メトキノイン1 −リン、5−ヒドロキシ6−メトキンインドリン 上記の化合物の臭化水素酸塩か特に好ましい。
R2かアルキル基を表わす式(IA)の特定化合物は、対応するアルコキシヘン シルオキシインドリンを反[イ・、−図式Aに従って臭化水素酸の存在て40° C以下て脱ベンジルすることにより製造できる。
(11) ([^) 反り己、図式A R1かC1〜C4アルキル基を表わす式(11)のN−アルキルペンシルオキシ アルコキノイントリンは、ハロゲン化アルキルまたはジアルキルサルフエ−1・ を用いてベンジルオキシアルコキノイントリンの通常的なアルキル化により製造 できる。
式(IA)のN−アルキルヒドロキンアルコキンインドリンは、対応するヒトロ キノアルコギノイントリンの直接アルキル化により製造できる。
R7か水素原子を表わす式(I B )の↑Y定定色化合物、反cL、図式Bに 従って、80°C以上における臭化水素酸による化合物CIA)の脱アルコキシ ルにより、または80°C以」−における臭化水素酸による、対f;c:するジ メトキシインドリンの脱メチルにより製造できる。
(+10 (I8) 反1.こて図式B R1かC,−C,アルギルJkを表才)ず式(III)のノメトキツN−アノし キルインドリンは、ハロゲン化アルキルまたはノアルキルサルフェーlによりジ メトキツイン!・リンの通常的アルキル化により、あるいはJ、A、C,S − 1974年、96巻、7812頁に記載のGRIBBLLの方法を使って、カッ 聞;゛ノ酸のrγ在丁すl・リウムポロハイトライトによる。/アルコキンイン ド−ルの還元により製造てきる。
式([B)のンヒトロキシN−アルキル、インドリンは、5.6−シヒドロキシ インドリンは別として、ジヒドロキシイントリンの直接アルキル化により製造で きる。
式(1)のヒドロキシインドリン誘導体の臭化水素酸塩は新規化合物であり、本 発明の目的をなす。この臭化水素酸塩は上記に示した方法によって製造される。
この化合物はケラチン繊維の染色用組成物を通常の条件下で保存した場合、安定 性か特に高い。
本発明の別な目的は、二つの新規化合物つまり、6−ヒトロキン7−メトキノイ ンドリンおよび6,7−ジメトキシインドリンならびにこれらの塩からなる。
上記の式(I)のヒドロキシインドリン誘導体は一般に、本発明の別な目的をな す組成物に使用される。
ケラチン繊維特に毛髪のようなヒ1−のケラチン繊維を染色するのに使用するた めの本発明の組成物は、それか、上記に規定する式(1)に相当するヒドロギン インドリン誘導体を少(とも−一つ含イfすることを特徴とする。
本組成物中て使用する式(しのヒドロキシインI・リン誘導体の量は一般に、組 成物の全重量に対して0.01〜8重量%、望ましくは0.03〜5重量%の割 合にあたる。
本組成物は種々な形、特に多少とも増粘されたローフフン、クリ−12、ムース およびゲルの形をど−)でよく、必要に応してエアゾルの形に包装されてよい。
本組成物はまた、複数の区画部をもつ容器あるいは染色キノ+−41を二数めら れた、複数の成分をもつ染色剤の一つの要素を構成することもてきる。
本組成物をヒトの生きた毛髪を染色するのに使用する場合、染色に適する媒体は 香粧品として許容できる水性媒体であるのか好ましい。この水性媒体は水または 水と一つ以北の溶媒との混合物からなってよい。
本組成物のpHは3〜I2である。
溶媒はで1機溶媒特にエチルアルコール、プロピルアルコールまたはイソプロピ ルアルコール、第三ブチルアルコール、エチレングリコール、エチレングリコー ルのモノメチル、モノエftしおよびモノエチルエーテル、エチレングリコール のモノエチルエーテルのアセテート、プロピレングリコール、プロピレングリコ ールのおよびノブロピレングリコールモノメチルエーテル、メチルアセテ−I・ のうちから選択する。
特に好ましい溶媒はエチルアルコール、プロピレングリコールおよび1升レンゲ リコールのモノブチルエーテルである。
本発明の化合物は実質的にIK性媒体中て使用できるという利点をもつ。
」二記の溶媒のうちから選りくする無水溶媒からなる媒体を使111することも できる。
この場合、組成物は使用時に水性媒体と混合されるか、あるいは水性組成物によ って予め湿潤されたケラチン繊維に適用される。
本発明においては、19もより少ない水を含イrする媒体を無水溶媒と称する。
染色に適する媒体か水と一つ以」二の溶媒との混合物からなる場合、溶媒は組成 物の全重量に対して05〜75重量%、望ましくは20重量96より少ない割合 で使用する。
本発明の組成物は、そオ]をヒ)・の生きた毛髪の染色に使用する場合、ケラチ ン繊維の染色に通常使用する補助剤特に香粧品としてM′l容できる補助剤を含 有してよい。
本組成物は、特に、望ましくは0.05〜10重量96の割合の脂肪族アミl’ 、望ましくは0. 1〜50重量%の割合で存在する陰イオン、陽イオン、非イ オン、両性界面活性剤またはそれらの混合物、増粘剤、香料、金属イオン封鎖剤 、膜形成剤、処理剤、分散剤、コンディショナー、保存剤、不透明化剤、ケラチ ン繊維の膨潤剤をか存してよい。
増粘剤は、アルギン酸すトリウム、アラヒアガム、グアーガム、ヘテロノ−イ才 ボリサ、カライド、例えはギザンタンガム、スクレログルカン、セルロースの誘 導体例えはメチルセルロース、ヒドロキソエチルセルロース、ヒドロキノプロピ ルメチルセルロース、カルオ;キノメチルセルロースのナトリウム塩および望ま しくはInされているアクリル酸ポリマーのうちから選択する。
・Nントナイ1−のような無機増粘剤も使用できる。
増粘剤は単独でまたは混合物として使用され、また組成物の全重量に対して望ま しくは0.1〜5重量9石、有利には05〜3重量%の割合で存在する。
組成物中で使用可能なアルノJり剤は、特に、アミン例えばアルカノールアミン 、アルギルアミン、アルカリまたはアンモニウムの水酸化物または炭酸塩であっ てよい。
組成物中に使用可能な酸性剤は、乳酸、酢酸、酒石酸、燐酸、塩酸、クエン酸の うちから選択してよい。
特に染毛の場合に香粧品として許容できる他のあらゆるアルカリ剤または酸性剤 を使用できることはいうまでもない。
本組成物をノーースどして使用する場合、組成物は加圧下でそして推進剤と少く どち−・つの1、−膜形成剤の存在てエアロゾル容器内に包装され”Cよい。
ムース発生剤は、陰イ才゛/、陽イオン、非イオン、両性の発泡性ポリマーもし くはそオ]らの混合物または前記に規定するタイプの界面活性剤であってよい。
本発明の他の目的をなすケラチン繊維特にヒ1〜のケラチン繊維の染色方法は、 それか、染色に適する媒体中に前記に規定する式(1)のヒト冶キノインドリン 誘導体を少くとも一つ含有する前記に規定の組成物(A)を上記の繊維に適用し 、空気によりまたは酸化剤系により発色するのに十分な時間組成物を繊維ど接触 させ、リンスしかつ必要に応して、このようにして染色した繊維を洗浄すること からなることを実質的な特徴とする。
本発明の第一の態様によれは、繊維の染色は、酸化剤を外部的に添加せずに単に 空気との接触により実施できる。
別の態様によねば、発色は下記から選択する化学的酸化剤系の助けをかりる。
(i)沃化物イオンおよび過酸化水素イオン。式(1)のヒドロキシインi・リ ン誘導体を含1rする組成物(A)はこの場合、沃化物イオンまたは過酸化水素 イすンをさらに含有し、また組成物(A)の適用の前または後に、染色に適する 媒体中に、 (a)組成物(Δ)か沃化物イオンを含有する場合、2〜12、望ましくは2〜 7のpHをもつ過酸化水素、または (b)組成物(Δ)か過酸化水素を含有する場合3〜11のp++をもつ沃化物 イオン を含有する組成物(B)を適用する。
(11)亜硝酸塩、式(1)のヒドロキシインドリン誘導体を含有する組成物( A)の適用後に、pHか酸性である水性組成物(B)を適用する。組成物(A) または組成物(B)は少くとも−っの亜硝酸塩を含む。
(iii)過酸化水素、過沃素酸およびその水溶性塩、次亜塩素酸ナトリウム、 クロラミンT1クロラミンB1フエリシアン化カリウム、酸化銀、フェントン試 薬、酸化鉛(IV) 、硫酸セシウム、過硫酸アンモニウム、アルカリ亜塩素酸 塩。これらの酸化剤は式(1)のヒドロキシインドリン誘導体を含有する組成物 (A)中に存在するか、あるいは染色に適する媒体中にこれらを含有する組成物 (B)を用いて同時にまたは逐次的に適用される。
(1い過マンガン酸塩または重クロム酸塩のうちから選択する金属陰イオン。こ の酸化剤は6I成物(A)の適用に先立っでpHか2〜10である水性組成物( B)を用いで適用する。
(V)周期律表の第3〜第8族の金属の塩。この金属塩は、これを染色に適する 媒体中に含有する組成’t’l!1(B)を用いて適用する。組成物(B)は組 成物(A)の適用のnilまたは後に適用する。
(νl)稀−V塩。この稀上塩は、これを染色に適する媒体中に含有する組成物 (B)を用いて、適用する。J組成物(B)は式(1)のヒドロキシインドリン 誘導体を含有する組成物(A)の適用の前または後に適用する。
(vii)オル)・−またはパラヘンゾギノン、オルト−またはバラベンゾギ、 ノンモノイミンよプこはンイミン・、1,2−または1.4−ナフトキノン、オ ル1・−またはバラヘンゾキノンスルホンイミ1−1α、ω−アルキレン−ビス −1,4−ベンゾキノンあるいは1.2−または1,4−ナフトキノンモノイミ ンまたはソイミン。これらを染色に適する媒体中に含有する組成物(B)を使用 する。燐酸塩媒体中でpH7においてガラス質の炭素電極」−でのポルタンメト リーにより測定された式(しのヒドロキシインドリン誘導体の酸化還元電位Ei と、燐酸塩媒体中でpH7において飽和カロメル1ttlに対向する水銀電極」 二でのポーラログラフ分析により測定されたキノン誘導体の酸化還元電位Eqと の酸化還元電位差△Eか、△E=Ei−Eq≦330ミリホルト であるように、式(+)のヒドロキシインドリン誘導体とキノン誘導体とを選定 する32組成物(B)は式(1)のヒドロキシイン1−リン誘導体を含有する組 成物(A)の適用の前または後に適用する。
本発明の好ましい態様においては、組成物(A)および(B)の適用は、水によ るリンスにより隔てられる。
下記のキノン誘導体か本方法において使用可能である。
1.4−ベンゾキノン、2−メトキシ1. 4−ベンゾキノン、2−メチルl。
4−ベンゾキノン、2,6−ジメチル1. 4−ベンゾキノン、2. 3. 5 −トリクロロ6−メチル1.4−ベンゾキノン、2−アセチルアミノl、4−ベ ンゾキノン、2−アセチルアミノ3.5−ジメチル1.4−ベンゾキノン、2. 6−ジメチル5−アセチルアミノl、4−ベンゾキノン、2−クロロ1. 4− ベンゾキノン、テトラクロロ1. 2−ベンゾキノン、2,3−ジメトキシ1. 4−ベンゾキノン、2−β−カルボキシエトキシ1. 4−ベンゾキノン、2− メトギシメチル1.4−ヘン゛シャーノン、2−β−ヒドロキシエチル1. 4 −へンゾキノン、2−β−ヒト七キノエチルチ第1.4−ベンゾキノン、2.5 −ビスーβ−ヒト泊キシエチルチオ1. 4−ベンゾキノン、2−β、γ−ジヒ トロギシプロビルチ第1.4−ベンゾキノン、2−β−カルポキシエチルチ第1 . 4−ベンゾキノン、2−カルボキンメチル1.4−ヘンゾギノン、2−β〜 ヒドロキシエチルチオ6−メヂルl、4−ベンゾキノン、2−メトキシカルボニ ル3−メトキン1.4−ヘンゾキノン、2−メトキシカルボニルI、4−ヘン゛ ゾキノン、2−メチルチオ1.4−ベンゾキノン、2−ジメチルアミノl、4− ベンゾキノン、2−アセチルアミノ5−メトキシ1,4−ベンゾキノン、2−( β−ヒドロキシエチルチオ)メチル1,4−ベンゾキノン、2−(メチルチオ) メチルl、4−ベンゾキノン、4,5−ジメトキノ1,2−ベンゾキノン、4− メチル5−クロロ1. 2−ベンゾキノン、4.5−ツメチル1. 2−ベンゾ キノン、2,3−ジメチル1゜4−ベンゾキノン、2−β−ヒドロキシエトキシ チルスルホニルI, 4−ベンゾキノンモノイミン、N−フェニルスルホニルl 。
4−ベンゾキノンモノイミン、1. 4−ナフトキノン、1.2−ナフトキノン 、1、2−ナフトキノン4−スルホン酸、2,3−ジクロロI, 4−ナフトキ ノン、N−2. 6−1−ジクロロI, 4−ベンゾキノンイミン。
酸化性系を使用する染色方法の第一の態様においては、適当な染色媒体中に式( 1)の化合物を少くども一つ沃化物イ゛オンとどもに含有する組成物(A)をケ ラチン質物質に適用する。組成物(A)の適用の前または後に、染色に適する媒 体中に過酸化水素を含有する組成物(B)を適用する。
この方法はまた、染色に適する媒体中に式(1)の化合物を過酸化水素とともに 含有し、pHか2〜7、望ましバは3 5〜7である少くとも一つの組成物(A )をケラチン繊維に適用することによっても実施できる。組成物(A)の適用の 前または後に、染色に適する媒体中に沃化物イオンを含有する組成物(B)を適 用する。
この方法における沃化物イオンはアルカリ金属、アルカリ土類金属またはアンモ ニラl、の沃化物のうちから選択するのか望ましい。沃化物は一層特定的には沃 化力1戸:ノムである、。
l天化物イオンは、I−イオンとして表オ)すとして、組成物(A)または(B )の全重量にり1して一般に0 007〜4重量%、望ましくは0.08〜1.  5重量96の範囲の割合゛C組成物(A)または(B)中にr?−在する。
第2の態様においでは、発色のために酸化剤として亜硝酸塩を使用して本方法を 実施できる。本発明において特に使用可能な亜硝酸塩は次の通りである。
・ アルカリ金属、アルカリ土類金属またはアンモニウムの亜硝酸塩あるいはヒ トの生きている毛髪を染色する時に香粧品として許容できる他のあらゆる陽イオ ンの亜硝酸塩、 ・ 例えは亜硝酸アミルのような有機亜硝酸誘導体、・ 亜硝酸塩のヘクタ一つ まり転位によって」1記する型の亜硝酸塩を生成する化合物 である。
特に好士しい亜硝酸塩はす)・リウム、カリウムまたはアンモニウムの亜硝酸塩 である。
この方法は、前記の式(T)の化合物を基体とする組成物(A)を、次いて僧性 の水性組成物(B)をケラチン繊維に適用して実施する。組成物(A)または( B)は少くとも一つの亜硝酸塩を含有する。
亜硝酸塩は0.02〜1モル/リッl−ルの割合て一般に使用する。
本方法の第3の態様においては、酸化剤を過酸化水素、クロラミンT、クロラミ ンB、過沃素酸およびその水溶性塩、次亜塩素酸ナトリウム、フェリシアン化カ リウム、酸化銀、フェントン試薬、酸化鉛(IV)、硫酸セシウム、過硫酸アン モニウムのうらから選択する。これらの酸化剤は組成物(A)を適用した後、組 成物(B)にて毛髪に適用するのか望ましい。
これらの酸化剤は発色に十分な割合で存在し、組成物100gあたり0 004 〜・0.7モル、特に0.Ol〜0.04モルの割合で存在するのか好ましい。
本方法の第4の!ly!様によれば、pH 2−1 0で、染色に適する媒体中 に、ケラチンとの親和性か良好でありかつ式(1)の化合物より高い酸化還元電 位を有する金属陰イオンを含む組成物をケラチン繊維にまず適用する。この陰イ オンは過マンガン酸塩または重クロム酸塩特に過マンガン酸カリウムおよび重ク ロl、酸ナトリウムのうちから選択するのか好ましい。
これらの金属陰イオンは10−3モル/lo00gから望ましくは1モル/10 00gまての陰イオン重量モル濃度にて一般に使用する。
次いて、適当な染色媒体中、p114〜10て前記式(1)の化合物を含有する 組成物を適用する。
陰イオンを含有する組成物は、陰イオンを還元する有機薬剤を含有すべきてない 。
本発明の第5の態様によれば、金属塩例えばマンガン、コl(ルト、鉄、鋼およ び銀の塩のうちから選択する酸化触媒を使用する。
例えば、硫酸マンガン、乳酸マンガン、塩化コバル1−、塩化第2鉄、塩化第2 鋼、アンモニア性硝酸銀を使用できる。
好ましい塩は銅塩である。この塩は、これを含有する組成物の全重量に対し.て 、金属イオン重量で表わして、0.01〜2%の割合で使用する。
この方法においては、式(1)の化合物を含有する組成物(A)の適用の前また は後に、染色に適する媒体中に金属塩を含有する組成物(B)をケラチン繊維特 に毛髪と接触させ、リンスは2工程間に行なうのか好ましい。
本発明の好ましい実施態様はまず第2銅塩を適用し、次いて式(1)のヒドロキ シインドリン誘導体を含有する組成物(A)を適用することからなる。
リンスの後、得られた色を鮮明化するために、過酸化水素溶液を適用してよい。
第6の態様によれば、稀土塩を使用する。本発明で使用可能な稀土塩は、ランタ ニド塩、特にセリウム08人 ランタンLa ”−1ユーロピウムEu”、Eu 代ガドリニウムGd”の塩、イッテルビウム)lr”°、Yb−ジスブロンラム D内の冬瓜のうちから選択する。硫酸塩、塩化物または硝酸塩か好ましい。
これらの稀土塩は組成物の全重量に対してO1〜8重量%の割合で存在する。
セリウムCe”およびCe”の硫酸塩および塩化物を使用するのか好ましい。
第7の態様によれば、キノン誘導体を含有する組成物を式(1)の化合物を含有 する組成物(A)の適用前後に適用する。
好ましいキノン誘導体として1.4−ベンゾキノンおよび2−β−ヒトロキキノ チルチ第1,4−ベンゾキノンをあげることができる。
組成物(、B)中のキノン誘導体の濃度は、0.005〜1モル/1ルソトルで あるのか好ましい。組成物(B)のpHは2〜lOであり、7より低いのか好ま しU−0上記した各種方法において過酸化水素を基体とする組成物を使用する場 合、過酸化水素の含を率は一般に、1〜40容強度、望ましくは2〜lO容強度 そして一層望ましくは3〜lO容強度である。
本発明は、前記の染色方法を行なうために、酸化剤系を使用して、複数の成分を 含むケラチン繊維特にヒトのケラチン繊維用の染色要素に関する。この場合、染 色要素は少(とも二つの成分を含み、その第1は式(1)のヒドロキシインドリ ン誘導体を含む前記の組成物(A)でありまた他の成分は前記の組成物(B)の −っである。
成分(A)および(B)はそれぞれ、前記したさまざまな態様方法から選択する 。
本発明は前記に述へたごとく予備的混合を行ないまたは行なわず(ニ一度lこま lこは逐次的にケラチン繊維に適用染色するだめの成分がすべて収められてし) る複数の区画部のあるデバイス、 「染色キット」または「染色用容器」に関す る。
このようなデバイスはそれ自体既知であり、染色に適する媒体中に式(1)のヒ ドロキシインドリン誘導体を含有する組成物(A)を収める第1の区画部と、酸 化剤を含有する前記の組成物(B)を収める第2の区画部とを存してよい。
本発明において使用する複数の区画部をもつデバイスは、使用直前に混合要素を 具備してよくまた内容物は不活性雰囲気下で包装されてよい。
式(+)のヒドロキシインドリン誘導体を含有する無水媒体を使用する場合、使 用の直前に第1の区画部の組成物と混合するための適当な水性媒体を収める第3 の区画部を備えることかできる。
式(+)のヒドロキシインドリン誘導体、本発明の組成物および方法は自然のま まの毛髪あるいはすてに染色した、パーマネントをかけたまたはかけていない、 カール除去したまたはしていない毛髪あるいは強くまたは弱く脱色しそして必要 に応じてパーマネントをかけた毛髪を染色するために使用できる。
これらを毛皮または羊毛の染色のために使用する。二ともできる。
以下の語例は限定的な性格を何らもつことなく本発明を例解するためのものであ る。
ジメトキシエタン50m1の6−ベンジルオキシ7−インドール7gの冷却溶液 に窒素下でナトリウムホロハイドライド2,4gをへらによって添加した。三弗 化酢酸12m1を滴下した。環境温度で1時間後、15%の苛性ソーダ40m1 を添加しついて水200m1中に注入した。これをエチルアセテ−t−100m lにより3回抽出した。有機相を一緒にし、水洗し、乾燥しそして蒸発乾固し、 残留物7gを得た。ヘプタン/エチルアセテ−1・の濃度勾配のある混合物(9 515から80/20)により残留物をシリカ上でクロマトグラフィーにかけた 。淡黄色の液体3.1gを得、これを次の工程て直接使用した。
薄層クロマトグラフィーにおいて、単一のスポットか観察された。
Rf=0.41 へブタン/エチルアセテート 50150例IA)のインドリ ン(3g)を47%臭化水酸25m1中(こ懸濁しIこ。40°Cで1時間攪拌 の後、脱イオンした水25m1て稀釈し、次いて真空蒸発させた。暗緑色の残留 物を水中に溶解した。これに植物性カーホン10gを添加し、続1.sて沸騰湯 煎上で30分間加熱した。セリ・スト上で濾過しかつ蒸発乾固しtこ。jJIら れたベージュ色の粉末をエタノール/エチルエーテル混液中で再結晶した。下記 の特性を仔するベージュ色の結晶1.6gを得た。
CJ+JrNOzの元素分析値 CHBr N O 計算値 4.3.92 4.9+ 32.47 5.69 13.00実測値  43.70 5.05 32.19 5.60 12.86は卯図 6.7−ノヒトロキノイントリンの臭化水素酸塩の合成6−ベンジルオキシ−7 −メl−キシインドリン(例1八)15gと47%臭(ヒ水素酸100m1とを 混合しtこ。この混合物を1時間にわたって酸で還流した。冷却後沈澱か生し、 この沈澱を濾過し次いて熱水に溶解した。これ(こ植物性カーボンlOgを添加 しそして30分間沸騰湯煎上においた。セライト上で濾過し力1つ濾液を蒸発し た。得られた固体をエチルエーテルにより次いでアセトンにより洗浄した。固体 を水中に再溶解し次いて濾過しかつ蒸発してベージュ色の固体3.4gを得た。
プロトンNMRスペクトルは予期した構造に合致した。
・4−ヒドロキシ5−メトキノイントリン臭化水素酸塩 1g・沃化カリウム  0.8g ・96°エチルアルコール lOg ・アクアロン社によりNATRO3CH5250HHRの名て発売のヒドロキシ エチルセルロース Ig・ローム アンド ハース社によりTR,ITON C GI +、。
の名て有効成分60%にて発売のグルコシドアルキルエーテル有効成分5g ・すl・リウムラウリルエーテルサルフエート 有効成分0.2g・得られるp H4,9 ・脱イオン水 全体を100gとする量組成物(B) 125容強度の過酸化水素溶液 環境温度において15分間、パーマネントをかけた灰色の毛髪に組成物(A)を 適用した。リンスし、次いて組成物(B)を適用し、5分間放置した。リンスお よび乾燥の後、毛髪は金色と虹色を帯びた濃ブロンド色に染まった。
・6−ヒド冶キン7−メドキシインドリンの臭化水素酸塩 1g・エチレンオキ サイド2モルてオキシエチレン化したナトリウムラウリルエーテルサルフェート  15g・エチレングリコールモノブチルエーテル lOg・脱イオン水 全体 をtoogとする量・得られるpH3,1 組成物(B) ・過沃素酸ナトリウム 5g ・MCI PHを3.0とする量 ・脱イオン水 全体を100gとする量90%か白髪の灰色の毛髪に組成物(A )を適用し、15分間放置した。リンスの後、組成物(B)を適用し、10分間 放置した。
毛髪をリンスし、次いて乾燥する。毛髪は灰白色を帯びた自然な明るいプロント 色に染まる。
例3 ・6.7−ジヒドロキシインドリンの臭化水素酸塩 0. 5g・96°エチル アルコール tog ・アクアロン社によりKLUCEL Gの名て発売のヒドロキシプロピルセルロ ース 2g ・ローム アンド ハース社によりTRITON CG11O−60の名で発売 の緩衝化された60%水溶液としてのアルギル(C,−C,。)ポリゲルコント  3.5g・エチレンオキサイド9モルてオキシエチレン化されたノニルフェノ ール 0.1g ・酒石酸 0.3g ・トリエタノールアミン 3. 75g−pHs、1 ・脱イオン水 全体を100gとする量白髪か90%である灰色の毛髪にこの組 成物を適用し、10分間放置した。リンスおよび乾燥の1組毛髪は金色を帯びた 明るいプロント色に染まった。
この色は引続いての適用に従って濃くなった。
・4−ヒi・ロキシ5−メトキシインドリンの臭化水素酸塩 1g・96°エチ ルアルコール log ・アクアロン社によりNATRO3OL 250HHRの名で発売のヒドロキシ エチルセルロース 1g・ローム アンド ハース社によりTRITON CG 110の名で有効成分60%で発売のグルコシドアルキルエーテル 有効成分5 g ・脱イオン水 全体をloogとする量・得られるpH4,8 組成物(B) ・20容強度の過酸化水素 66m1 ・アンモニアの3.4%水溶液 全体をxoomtとする量パーマネントをかけ た灰色の毛髪に組成物(A)を適用し、10分間放置した。
リンスの後、組成物(B)を適用し、20分間放置した。次いで毛髪をリンスし そして乾燥した。
毛髪は鈍い金色を帯びた明るいブロンド色に染まった。
・4.5−ジヒドロキシインドリンの臭化水素酸塩 1g・96°エチルアルコ ール lOg ・プロピレングリコール 2g ・エチレンオキサイド9モルでオキソエチレン化されたノニルフェノール 4g ・脱イオン水 全体を100gとする量・得られるp+(3,9 組成物(B) ・亜硝酸ナトリウム 2g ・脱イオン水 全体を100gとする量・HCI PHを3.8とする量 白髪か90%の灰色の毛髪に組成物(A)を適用し、20分間放置した。リンス の後、組成物(B)を適用し、5分間放置した。次いで毛髪をリンスしそして乾 燥した。毛髪は鈍い金色を帯びた灰白色かかったブロンド色に染まった。
・硫酸銅5820 1g ・エチレンオキサイド2モルでオキシエチレン化されたナトリウムラウリルエー テルサルフエ−1−15g・ヒドロキシエチルセルロース 2.4g・モノエタ ノールアミン pHを9.5とする量・脱イオン水 全体を100gとする量組 成物(B) ・4,5−ジヒドロキシインドリンの臭化水素酸塩 1g・96°エチルアルコ ール lOg ・エチレンオキサイ1−2モルてオキシエチレン化されたナトリウムラウリルエ ーテルサルフェート 15g・脱イオン水 全体をI OOgとする量・得られ るpH3,9 パーマネントをかけた灰色の毛髪に組成物(A)を適用し、5分間放置した。
リンスの後、組成物(B)を適用し、10分間放置した。毛髪をリンスし次(A で乾燥した。毛髪は濃青色を帯びた灰白色に染まった。
・硫酸セリウム Ig ・脱イオン水 全体をioogとする量・得られるpH1,6 組成物(B) ・4,5−ジヒドロキシインドリンの臭化水素酸塩 1g・エチレングリコール モノブチルエーテル 10g・エチレンオキサイド9モルてオキシエチレン化し たノニルフェノール 15g ・脱イオン水 全体を100gとする量・得られるpH4,0 パーマネントをかけた灰色の毛髪に組成物(A)を適用し、10分間放置した。
リンスしそして組成物(B)を適用し、10分間放置した。
リンスおよび乾燥の後、毛髪は灰白色を帯びた濃ブロンド色に染まった。
・5−メトキン6−ヒトロキンイントリン・96°エチルアルコール 8g 、脱イオン水 全体を100gとする量・得られるpH 3. 0 組成物(B) ・亜塩素酸ナトリウム 4g ・脱イオン水 全体をloogとする量・得られるpH 10.1 使用の直前に等重量の組成物(A)と組成物(B)とを混合した。90%が白髪 の灰色の毛髪にこの混合物を適用し、20分間放置した。リンスおよび乾燥の後 、毛髪は灰白色を帯びた濃プロント色に染まった。

Claims (26)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.式 ▲数式、化学式、表等があります▼(I)(式中、Rlは水素原子またはC1〜 C4アルキル基を表わし、R2は水素原子またはC1〜C4アルキル基を表わし 、OHおよび−OR2基はベンゼン環の4、5、6または7位置を占めるが、た だしこれらが5および6位置にある場合、R2はC1〜C4アルキル基を表わす )のヒドロキシインドリン誘導体およびその酸付加塩を、ケラチン繊維、特にヒ トのケラチン繊維の染色に使用すること。
  2. 2.酸付加塩を塩酸または臭化水素酸塩のうちから選択する、請求の範囲第1項 記載の使用。
  3. 3.ケラチン繊維を染色するために、7−メトキシ6−ヒドロキシインドリン、 6,7−ジヒドロキシインドリン、5−ヒドロキシ4−メトキシインドリン、4 ,5−ジヒドロキシインドリン、5−メトキシ6−ヒドロキシインドリン、7− ヒドロキシ6−メトキシインドリン、7−メトキシ4−ヒドロキシインドリン、 4−ヒドロキシ5−メトキシインドリン、5−ヒドロキシ6−メトキシインドリ ン、4,7−ジヒドロキシインドリンまたはこれらの酸付加塩を使用すること。
  4. 4.染色に適する媒体中に請求の範囲第1項から第3項のいずれか一項に記載の 式(I)のヒドロキシインドリン誘導体を少くとも一つ含有することを特徴とす る、ケラチン繊維を染色するために使用する染色組成物。
  5. 5.式(I)のヒドロキシインドリン誘導体が、組成物の全重量に対して0.0 l〜8重量%、望ましくは0.03〜5重量%の割合で組成物中に存在する、請 求の範囲第4項記載の組成物。
  6. 6.染色に適する媒体か水または水と一つ以上の溶媒との混合物からなる水性媒 体である、請求の範囲第4項または第5項に記載の組成物。
  7. 7.溶媒を、エチルアルコール、プロピルアルコールまたはイソプロピルアルコ ール、第三ブチルアルコール、エチレングリコール、エチレングリコールのモノ メチル、モノエチルおよびモノブチルエーテル、エチレングリコールのモノエチ ルエーテルのアセテート、プロピレングリコール、プロピレングリコールのおよ びジプロピレングリコールモノメチルエーテル、メチルアセテートのうちから選 択する、請求の範囲第6項記載の組成物。
  8. 8.組成物が脂肪族アミド、陰イオン、陽イオン、非イオン、両性界面活性剤ま たはそれらの混合物、増粘剤、香料、金属イオン封鎖剤、膜形成剤、処理剤、分 散剤、コンディショナー、保存剤、不透明化剤、ケラチン繊維の膨潤剤またはこ れらの混合物を含有する、請求の範囲第4項から第7項のいずれか1項に記載の 組成物。
  9. 9.組成物のpHは3〜12の範囲にある、請求の範囲第4項から第8項のいず れか1項に記載の組成物。
  10. 10.請求の範囲第4項から第9項のいずれか1項に記載の組成物を少くとも一 つケラチン繊維特にヒトのケラチン繊維に適用し、空気によりまたは酸化剤系に より発色するのに十分な時間この組成物を繊維に接触させ次いでリンスすること を特徴とするケラチン繊維の染色方法。
  11. 11.酸化剤を外部から添加することなく、空気との接触により発色を行なう、 請求の範囲第10項記載の方法。
  12. 12.染色に適する媒体中に、請求の範囲第1項から第3項のいずれか1項に記 載の式(I)のヒドロキシインドリン誘導体を少くとも一つ含有する組成物(A )を繊維に適用することを特徴とし、発色を(i)沃化物イオンおよび過酸化水 素イオン、(ii)亜硝酸塩、 (iii)過酸化水素、過沃素酸およびその水溶性塩、次亜塩素酸ナトリウム、 クロラミンT、クロラミンB、フェリシアン化カリウム、酸化銀、フェントン試 薬、酸化鉛(IV)、硫酸セシウム、過硫酸アンモニウム、アルカリ亜塩素酸塩 、(iv)過マンガン酸塩または重クロム酸塩のうちから選択する金属陰イオン 、(v)周期律表の第3〜第8族の金属の塩、(vi)稀土塩、 (vii)オルトーまたはパラベンゾキノン、オルトーまたはパラベンゾキノン モノイミンまたはジイミン、1,2−または1,4−ナフトキノン、オルトーま たはパラベンゾキノンスルホンイミド、α,ω−アルキレンービス−1,4−ベ ンゾキノンあるいは1,2−または1,4−ナフトキノンモノイミンまたはジイ ミンのうちから選択するキノン誘導体、 からなる化学的酸化剤系によって行ない、(i)の場合、組成物(A)は、沃化 物イオンまたは過酸化水素イオンをさらに含有し、また組成物(A)の適用の前 または後に、染色に適する媒体中に、(a)組成物(A)が沃化物イオンを含有 する場合、2〜12のpHをもつ過酸化水素、または (b)組成物(A)が過酸化水素を含有する場合3〜11のpHをもつ沃化物イ オン を含有する組成物(B)を適用し、 (ii)の場合、組成物(A)の適用後に、pHが酸性である水性組成物(B) を適用し、組成物(A)または組成物(B)は少くとも一つの亜硝酸塩を含み、 (iii)の場合、それらの酸化剤は式(I)のヒドロキシインドリン誘導体を 含有する組成物(A)中に存在するか、あるいは染色に適する媒体中にこれらを 含有する組成物(B)を用いて同時にまたは逐次的に適用され、(iv)の場合 、それらの酸化剤は組成物(A)の適用に先立ってpHが2〜10である水性組 成物(B)を用いて適用し、(v)の場合、それらの金属塩は、これを染色に適 する媒体中に含有する組成物(B)を用いて適用し、組成物(B)は組成物(A )の適用の前または後に適用し、 (vi)の場合、それらの稀土塩は、これを染色に適する媒体中に含有する組成 物(B)を用いて適用し、組成物(B)は式(I)のヒドロキシインドリン誘導 体を含有する組成物(A)の適用の前または後に適用し、(vii)の場合、キ ノン誘導体を染色に適する媒体中に含有する組成物(B)を使用し、燐酸塩媒体 中でpH7においてガラス炭素電極上でのボルタンメトリーにより測定された式 (I)のヒドロキシインドリン誘導体の酸化還元電位Eiと、燐酸塩媒体中でp H7において飽和カロメル電極に対向する水銀電極上でのポーラログラフ分析に より測定されたキノン誘導体の酸化還元電位Eqとの酸化還元電位差△Eが、 △E=Ei−Eq≦330ミリボルト であるように、式(I)のヒドロキシインドリン誘導体とキノン誘電体とを選定 し、組成物(B)は式(I)のヒドロキシインドリン誘導体を含有する組成物( A)の適用の前または後に適用する、請求の範囲第10項記載の方法。
  13. 13.染色に適する媒体中に式(I)のヒドロキシインドリン誘導体を少くとも 一つ沃化物イオンとともに含有する組成物(A)をケラチン繊維に適用し、組成 物(A)の適用の前または後に、染色に適する媒体中に過酸化水素を含有する組 成物(B)を適用する、請求の範囲第12項記載の方法。
  14. 14.染色に適する媒体中に式(I)のヒドロキシインドリン誘導体を過酸化水 素とともに含有し、pHが2〜7である少くとも一つの組成物(A)をケラチン 繊維に適用し、組成物(A)の適用の前または後に、染色に適する媒体中に沃化 物イオンを含有する組成物(B)を適用する、請求の範囲第12項記載の方法。
  15. 15.沃化物イオンが、組成物(A)または(B)の全重量に対してI−イオン として表わすとして0.007〜4重量%の割合で存在する、請求の範囲第13 項または第14項に記載の方法。
  16. 16.式(I)のヒドロキシインドリン誘導体を含有する組成物(A)をケラチ ン繊維に適用し、次いで酸性の水性組成物(B)を適用することを特徴とし、組 成物(A)または組成物(B)が、アルカリ金属、アルカリ土類金属またはアン モニウムの亜硝酸塩あるいは香粧品として許容できる他のあらゆる陽イオンの亜 硝酸塩、亜硝酸塩の有機誘導体および上記に規定するタイプの亜硝酸塩を生成可 能な亜硝酸塩ベクターのうちから選択する少くとも一つの亜硝酸塩を含有し、こ れらの亜硝酸塩が0.02〜1モル/リットルの範囲の割合で存在する請求の範 囲第12項記載の方法。
  17. 17.pHが2〜10である染色に適する媒体中に、ケラチンとの親和性が良好 であり、過マンガン酸塩または重クロム酸塩から選択される金属陰イオンを含有 する組成物(B)をケラチン繊維にまず適用し、次いで染色に適するpHが4〜 10の媒体中に式(I)に相当するヒドロキシインドリン誘導体を含有する組成 物(A)を適用し、また上記の過マンガン酸塩または重クロム酸塩は、10−3 モル/1000gから望ましくは1モル/1000gまでの陰イオン重量モル濃 度にて使用し、そして組成物が陰イオンに対する還元効果を有する有機薬剤を含 有しない、請求の範囲第12項記載の方法。
  18. 18.染色に適する媒体中に式(I)のヒドロキシインドリン誘導体を含有する 組成物(A)をケラチン繊維に適用し、また組成物(A)の適用の前または後に 、マンガン、コバルト、鉄、銅および銀の塩のうちから選択する金属塩を染色に 適する媒体中に含有する組成物(B)を適用し、またこれらの金属塩を、組成物 の全重量に対して金属イオンとして表わすとして0.01〜2重量%の割合で使 用する、請求の範囲第12項記載の方法。
  19. 19.染色に適する媒体中に式(I)のヒドロキシインドリン誘導体を少くとも 一つ含有する組成物(A)を適用し、この組成物の前または後に、セリウム、ラ ンタン、ユーロピウム、ガドリニウム、イッテルビウム、ジスプロシウムの各塩 のうちから選択する稀土塩を染色に適する媒体中に含有する組成物(B)を適用 することを特徴とし、これらの稀土塩が組成物の全重量に対して0.1〜8重量 %の割合で存在する、請求の範囲第12項記載の方法。
  20. 20.染色に適する媒体中に式(I)のヒドロキシインドリン誘導体を少くとも 一つ含有する組成物(A)を適用し、この組成物の前または後に、1,4−ベン ゾキノンおよび2−β−ヒドロキシエチルチオ1,4−ベンゾキノンのうちから 選択するキノン誘導体を染色に適する媒体中に含有する組成物(B)を適用する ことを特徴とし、これらのキノン誘導体が0.005〜1モル/リットルの割合 て存在する、請求の範囲第12項記載の方法。
  21. 21.過酸化水素を基体とする組成物を酸化剤として使用する場合に、組成物中 の過酸化水素の含有率か1〜40容強度、望ましくは2〜10容強度である、請 求の範囲第12項から第15項のいずれか1項に記載の方法。
  22. 22.請求の範囲第12項から第20項のいずれか1項に記載の式(I)のヒド ロキシインドリン誘導体を含有する組成物(A)からなる第1の成分と、請求の 範囲第12項から第21項のいずれか1項に記載の組成物(B)の一つからなる 第2の成分とを含むことを特徴とする、複数の成分からなるケラチン繊維特にヒ トのケラチン繊維の染色剤。
  23. 23.請求の範囲第22項に記載の染色剤の別々な成分が別々な区画部に収まっ ていることを特徴とする複数の区画部を有する容器または「染色キット」。
  24. 24.請求の範囲第1項から第3項のいずれか1項に記載のごとき式(I)のヒ ドロキシインドリン誘導体の臭化水素酸塩からなる成分。
  25. 25.6−ヒドロキシ7−メトキシインドリンおよびその酸付加塩。
  26. 26.6,7−ジヒドロキシインドリンおよびその酸付加塩。
JP5505009A 1991-09-12 1992-09-11 ヒドロキシインドリン誘導体を基体とする染色組成物、ケラチン繊維の染色方法および新規なヒドロキシインドリン誘導体 Pending JPH07500582A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
FR9111281A FR2681318A1 (fr) 1991-09-12 1991-09-12 Composition tinctoriale a base de derives d'hydroxyindoline, procede de teinture des fibres keratiniques et nouveaux derives d'hydroxyindoline.
FR91/11281 1991-09-12
PCT/FR1992/000856 WO1993005018A1 (fr) 1991-09-12 1992-09-11 Composition tinctoriale a base de derives d'hydroxyindoline

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07500582A true JPH07500582A (ja) 1995-01-19

Family

ID=9416894

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5505009A Pending JPH07500582A (ja) 1991-09-12 1992-09-11 ヒドロキシインドリン誘導体を基体とする染色組成物、ケラチン繊維の染色方法および新規なヒドロキシインドリン誘導体

Country Status (9)

Country Link
EP (1) EP0603322B1 (ja)
JP (1) JPH07500582A (ja)
AT (1) ATE146168T1 (ja)
AU (1) AU672586B2 (ja)
CA (1) CA2118924A1 (ja)
DE (1) DE69215881T2 (ja)
ES (1) ES2095492T3 (ja)
FR (1) FR2681318A1 (ja)
WO (1) WO1993005018A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001064133A (ja) * 1999-06-22 2001-03-13 Lion Corp 染毛剤組成物

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2699532B1 (fr) * 1992-12-18 1995-02-24 Oreal Nouveaux composés indolines, compositions tinctoriales à base de ces composés et procédé de teinture des fibres kératiniques.
DE102006031502A1 (de) * 2006-07-06 2008-01-17 Henkel Kgaa Oxidationsfärbemittel zur Färbung keratinhaltiger Fasern mit Luftsauerstoff als einzigem Oxidationsmittel

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
LU56102A1 (ja) * 1968-05-17 1970-01-14
US4013404A (en) * 1970-12-06 1977-03-22 American Cyanamid Company Method of dyeing hair with indolines, indoles and indazoles
LU86346A1 (fr) * 1986-03-06 1987-11-11 Oreal Compositions tinctoriales pour fibres keratiniques a base de derives d'indole et composes nouveaux
LU87338A1 (fr) * 1988-09-12 1990-04-06 Oreal Utilisation de derives d'indole pour la teinture de matieres keratiniques,compositions tinctoriales,composes nouveaux et procede de teinture
DE4016177A1 (de) * 1990-05-19 1991-11-21 Henkel Kgaa Oxidationsfaerbemittel fuer keratinfasern
FR2662701B1 (fr) * 1990-05-31 1997-07-18 Oreal Composition tinctoriale a base de 5,6-dihydroxyindolines et procede de teinture des fibres keratiniques.

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001064133A (ja) * 1999-06-22 2001-03-13 Lion Corp 染毛剤組成物

Also Published As

Publication number Publication date
EP0603322A1 (fr) 1994-06-29
DE69215881D1 (de) 1997-01-23
WO1993005018A1 (fr) 1993-03-18
DE69215881T2 (de) 1997-04-10
CA2118924A1 (fr) 1993-03-18
EP0603322B1 (fr) 1996-12-11
ES2095492T3 (es) 1997-02-16
AU2649992A (en) 1993-04-05
FR2681318A1 (fr) 1993-03-19
AU672586B2 (en) 1996-10-10
FR2681318B1 (ja) 1995-04-21
ATE146168T1 (de) 1996-12-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5178637A (en) Tinctorial composition based on 5,6-dihydroxyindolines and method for dyeing keratinous fibres
TWI432220B (zh) 染毛髮用染料及染毛髮用組合物
JPH02115163A (ja) インドール誘導体およびケラチン染色組成物
JPH03193724A (ja) アミノインドールを用いるケラチン質繊維の組成物
US5314505A (en) Aminoan thraquinone dyes having a quaternary center with a long aliphatic chain
JP2000230131A (ja) カチオン性アミノジアントラキノン類、その用途、該化合物を含有する染色用組成物及び染色方法
JPS6133801B2 (ja)
JPH07505153A (ja) 金属触媒を用いるインドリンによるケラチン繊維の染色
US5254135A (en) Methods for dyeing keratinous fibres with aminoindoles, compositions and devices for use
JP2000229947A (ja) カチオン性アミノアントラキノン類、ケラチン繊維の染色におけるそれらの用途、該化合物を含有する染色用組成物及び染色方法
EP3011951B1 (en) Yellow colorant for hair dyeing, composition for hair dyeing, and hair dyeing method
EP0544400B1 (en) P-Phenylenediamine substituted by a quaternary ammonium group and an electron withdrawing group
JPH0358916A (ja) ケラチン質繊維用染色組成物
JPH01102017A (ja) 染毛剤
JP3322971B2 (ja) 新規なインドリン化合物、これらの化合物を基剤とした染色組成物およびケラチン繊維の染色法
JPH07500582A (ja) ヒドロキシインドリン誘導体を基体とする染色組成物、ケラチン繊維の染色方法および新規なヒドロキシインドリン誘導体
EP3616680B1 (en) Compound containing basic dye and amino acid, hair dying dye, and hair dying composition
US3546258A (en) 1,4-diamino - 5 - (p-amino phenyl) amino anthraquinones,the acid addition and quaternary ammonium salts thereof
JP4046189B2 (ja) ケラチン繊維を染色するための薬剤及び方法
EP1244419A2 (de) Mittel zum färben von keratinhaltigen fasern
JPH05255053A (ja) 置換モノヒドロキシインドール含有染毛組成物および染毛用具
JPH1088018A (ja) 2−イミノ−2,3−ジヒドロ−1h−インドール誘導体、その調製、化粧品及び皮膚科におけるその使用、これらを使用する組成物及び染色方法
JP2021134210A (ja) 染毛用染料、該染料を含有する染毛用組成物および該染料の製造方法
GB2181749A (en) Agent and method for colouring hair using 2,6-diaminopyridine derivatives
JP2014080492A (ja) 橙色系染毛用染料および染毛用組成物