JPH0749837A - オンライン端末からのバッチジョブ起動管理方式 - Google Patents
オンライン端末からのバッチジョブ起動管理方式Info
- Publication number
- JPH0749837A JPH0749837A JP21512493A JP21512493A JPH0749837A JP H0749837 A JPH0749837 A JP H0749837A JP 21512493 A JP21512493 A JP 21512493A JP 21512493 A JP21512493 A JP 21512493A JP H0749837 A JPH0749837 A JP H0749837A
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- JP
- Japan
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- batch
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- batch job
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 オンライン端末からのバッチジョブの起動を
管理し、バッチジョブの起動の抑制制御を行う。 【構成】 状態監視処理部１２はジョブスケジュールキ
ュー１１を一定時間間隔で監視し抑制指示情報を送出
し、抑制制御処理部１３は送出された抑制指示情報に基
づいてバッチ抑制テーブル１４の更新を行う。バッチ起
動チェック処理部１５は、オンライン端末２０からバッ
チジョブ１６の起動要求があったときにバッチ抑制テー
ブル１４を参照してバッチジョブ１６の起動を抑制する
かどうかを判断し、バッチジョブの起動を抑制するとき
にはその旨のメッセージをオンライン端末２０に通知
し、バッチジョブの起動を抑制しないときにはバッチジ
ョブ１６をジョブスケジュールキュー１１にキューイン
グする。
管理し、バッチジョブの起動の抑制制御を行う。 【構成】 状態監視処理部１２はジョブスケジュールキ
ュー１１を一定時間間隔で監視し抑制指示情報を送出
し、抑制制御処理部１３は送出された抑制指示情報に基
づいてバッチ抑制テーブル１４の更新を行う。バッチ起
動チェック処理部１５は、オンライン端末２０からバッ
チジョブ１６の起動要求があったときにバッチ抑制テー
ブル１４を参照してバッチジョブ１６の起動を抑制する
かどうかを判断し、バッチジョブの起動を抑制するとき
にはその旨のメッセージをオンライン端末２０に通知
し、バッチジョブの起動を抑制しないときにはバッチジ
ョブ１６をジョブスケジュールキュー１１にキューイン
グする。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はバッチジョブ起動管理方
式に関し、特にオンライン端末からホストコンピュータ
にバッチジョブの起動要求があるとバッチジョブがジョ
ブスケジュールキューにキューイングされるオンライン
システムにおけるオンライン端末からのバッチジョブ起
動管理方式に関する。
式に関し、特にオンライン端末からホストコンピュータ
にバッチジョブの起動要求があるとバッチジョブがジョ
ブスケジュールキューにキューイングされるオンライン
システムにおけるオンライン端末からのバッチジョブ起
動管理方式に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来のオンラインシステムでは、オンラ
イン端末から起動された帳表打出し，ファイル更新，デ
ータ検索等のバッチジョブの起動管理は特別に行われて
いなかったので、定期的にオペレータがジョブスケジュ
ールキューのスケジュール状態を監視し、実行待ちのバ
ッチジョブが多くなってジョブスケジュールキューの上
限値に接近するとジョブスケジュールキューの上限値を
拡大して対処を行ってきた。
イン端末から起動された帳表打出し，ファイル更新，デ
ータ検索等のバッチジョブの起動管理は特別に行われて
いなかったので、定期的にオペレータがジョブスケジュ
ールキューのスケジュール状態を監視し、実行待ちのバ
ッチジョブが多くなってジョブスケジュールキューの上
限値に接近するとジョブスケジュールキューの上限値を
拡大して対処を行ってきた。
【０００３】このため、最悪の場合には、ジョブスケジ
ュールキューの上限値を超えてバッチジョブが投入さ
れ、投入されたバッチジョブが異常終了する事態も発生
していた。
ュールキューの上限値を超えてバッチジョブが投入さ
れ、投入されたバッチジョブが異常終了する事態も発生
していた。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のオンラ
インシステムでは、帳表打出し等のバッチジョブの投入
が少ない通常日は支障がないが、月末，期末等の処理が
集中するときには、以下のような問題点が発生してい
た。
インシステムでは、帳表打出し等のバッチジョブの投入
が少ない通常日は支障がないが、月末，期末等の処理が
集中するときには、以下のような問題点が発生してい
た。
【０００５】第１に、定期的にオペレータがジョブスケ
ジュールキューにおけるバッチジョブのスケジュール状
態を監視する必要があり、人的負荷がかかる。
ジュールキューにおけるバッチジョブのスケジュール状
態を監視する必要があり、人的負荷がかかる。
【０００６】第２に、ジョブスケジュールキューの上限
値を拡大しても、オンライン端末への帳表の打出し等の
バッチジョブの結果が得られるまでの時間が大幅にかか
り、利用者へのサービスが低下する。
値を拡大しても、オンライン端末への帳表の打出し等の
バッチジョブの結果が得られるまでの時間が大幅にかか
り、利用者へのサービスが低下する。
【０００７】第３に、ジョブスケジュールキューの上限
値を超えた以降のバッチジョブに対しては、バッチジョ
ブが異常終了し、利用者のオンラインシステムに対する
信頼が低下する。
値を超えた以降のバッチジョブに対しては、バッチジョ
ブが異常終了し、利用者のオンラインシステムに対する
信頼が低下する。
【０００８】本発明の目的は、上述の点に鑑み、オンラ
イン端末からのバッチジョブの起動を管理し、バッチジ
ョブの起動の抑制制御を行うようにしたオンライン端末
からのバッチジョブ起動管理方式を提供することにあ
る。
イン端末からのバッチジョブの起動を管理し、バッチジ
ョブの起動の抑制制御を行うようにしたオンライン端末
からのバッチジョブ起動管理方式を提供することにあ
る。
【０００９】
【課題を解決するための手段】本発明のオンライン端末
からのバッチジョブ起動管理方式は、オンライン端末が
通信回線を介してホストコンピュータと接続され、オン
ライン端末からホストコンピュータにバッチジョブの起
動要求があるとバッチジョブがジョブスケジュールキュ
ーにキューイングされるオンラインシステムにおいて、
バッチジョブの起動を抑制するかしないかを示す抑制指
示情報を管理するバッチ抑制テーブルと、前記ジョブス
ケジュールキューを一定時間間隔で監視し抑制指示情報
を送出する状態監視処理部と、この状態監視処理部から
送出された抑制指示情報に基づいて前記バッチ抑制テー
ブルの更新を行う抑制制御処理部と、オンライン端末か
らバッチジョブの起動要求があったときに前記バッチ抑
制テーブルを参照してバッチジョブの起動を抑制するか
どうかを判断し、バッチジョブの起動を抑制するときに
はその旨のメッセージをオンライン端末に通知し、バッ
チジョブの起動を抑制しないときにはバッチジョブを前
記ジョブスケジュールキューにキューイングするバッチ
起動チェック処理部とを有する。
からのバッチジョブ起動管理方式は、オンライン端末が
通信回線を介してホストコンピュータと接続され、オン
ライン端末からホストコンピュータにバッチジョブの起
動要求があるとバッチジョブがジョブスケジュールキュ
ーにキューイングされるオンラインシステムにおいて、
バッチジョブの起動を抑制するかしないかを示す抑制指
示情報を管理するバッチ抑制テーブルと、前記ジョブス
ケジュールキューを一定時間間隔で監視し抑制指示情報
を送出する状態監視処理部と、この状態監視処理部から
送出された抑制指示情報に基づいて前記バッチ抑制テー
ブルの更新を行う抑制制御処理部と、オンライン端末か
らバッチジョブの起動要求があったときに前記バッチ抑
制テーブルを参照してバッチジョブの起動を抑制するか
どうかを判断し、バッチジョブの起動を抑制するときに
はその旨のメッセージをオンライン端末に通知し、バッ
チジョブの起動を抑制しないときにはバッチジョブを前
記ジョブスケジュールキューにキューイングするバッチ
起動チェック処理部とを有する。
【００１０】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して詳細に
説明する。
説明する。
【００１１】図１は、本発明の一実施例に係るオンライ
ン端末からのバッチジョブ起動管理方式の構成を示すブ
ロック図である。本実施例のオンライン端末からのバッ
チジョブ起動管理方式が適用されるオンラインシステム
は、ホストコンピュータ１０に通信回線（図示せず）を
介してオンライン端末２０が接続されて構成されてお
り、ホストコンピュータ１０には、ジョブスケジュール
キュー１１と、ジョブスケジュールキュー１１を一定時
間間隔で参照しジョブクラス単位の待ちジョブ数の取
得，起動抑制判断分岐および判断結果である抑制指示情
報の抑制制御処理部１３への送信を行う状態監視処理部
１２と、状態監視処理部１２からのジョブクラス毎の抑
制指示情報によりバッチ抑制テーブル１４を更新する抑
制制御処理部１３と、ジョブクラス毎の抑制およびジョ
ブ名とジョブクラスとの関連を管理するバッチ抑制テー
ブル１４と、オンライン端末２０から帳表打出し等のバ
ッチジョブ１６の起動を要求した時点でバッチ抑制テー
ブル１４を参照し、バッチジョブ１６が起動抑制対象
（抑制フラグが”ＯＮ”）の場合にオンライン端末２０
に「ただいま、混み合っています」というメッセージを
送信し、起動抑制対象外（抑制フラグが”ＯＦＦ”）の
場合にバッチジョブ１６をジョブスケジュールキュー１
１にキューイングするバッチ起動チェック処理部１５
と、バッチ起動チェック処理部１５からジョブスケジュ
ールキュー１１にキューイングされるバッチジョブ１６
とが含まれている。
ン端末からのバッチジョブ起動管理方式の構成を示すブ
ロック図である。本実施例のオンライン端末からのバッ
チジョブ起動管理方式が適用されるオンラインシステム
は、ホストコンピュータ１０に通信回線（図示せず）を
介してオンライン端末２０が接続されて構成されてお
り、ホストコンピュータ１０には、ジョブスケジュール
キュー１１と、ジョブスケジュールキュー１１を一定時
間間隔で参照しジョブクラス単位の待ちジョブ数の取
得，起動抑制判断分岐および判断結果である抑制指示情
報の抑制制御処理部１３への送信を行う状態監視処理部
１２と、状態監視処理部１２からのジョブクラス毎の抑
制指示情報によりバッチ抑制テーブル１４を更新する抑
制制御処理部１３と、ジョブクラス毎の抑制およびジョ
ブ名とジョブクラスとの関連を管理するバッチ抑制テー
ブル１４と、オンライン端末２０から帳表打出し等のバ
ッチジョブ１６の起動を要求した時点でバッチ抑制テー
ブル１４を参照し、バッチジョブ１６が起動抑制対象
（抑制フラグが”ＯＮ”）の場合にオンライン端末２０
に「ただいま、混み合っています」というメッセージを
送信し、起動抑制対象外（抑制フラグが”ＯＦＦ”）の
場合にバッチジョブ１６をジョブスケジュールキュー１
１にキューイングするバッチ起動チェック処理部１５
と、バッチ起動チェック処理部１５からジョブスケジュ
ールキュー１１にキューイングされるバッチジョブ１６
とが含まれている。
【００１２】図２を参照すると、状態監視処理部１２の
処理は、該当クラス終了判定ステップ２１と、スケジュ
ール状態監視コマンド発行ステップ２２と、スケジュー
ル数取得ステップ２３と、スケジュール数上限判定ステ
ップ２４と、スケジュール数下限判定ステップ２５と、
抑制フラグオフセットステップ２６と、抑制フラグオン
セットステップ２７とからなる。
処理は、該当クラス終了判定ステップ２１と、スケジュ
ール状態監視コマンド発行ステップ２２と、スケジュー
ル数取得ステップ２３と、スケジュール数上限判定ステ
ップ２４と、スケジュール数下限判定ステップ２５と、
抑制フラグオフセットステップ２６と、抑制フラグオン
セットステップ２７とからなる。
【００１３】図３を参照すると、バッチ抑制テーブル１
４は、（ａ）バッチジョブクラス抑制テーブルと、
（ｂ）ジョブ・クラス関連テーブルとから構成されてい
る。バッチジョブクラス抑制テーブルは、ジョブクラス
と抑制フラグとを一対として複数格納する。ジョブ・ク
ラス関連テーブルは、ジョブ名とジョブクラスとを一対
として複数格納する。
４は、（ａ）バッチジョブクラス抑制テーブルと、
（ｂ）ジョブ・クラス関連テーブルとから構成されてい
る。バッチジョブクラス抑制テーブルは、ジョブクラス
と抑制フラグとを一対として複数格納する。ジョブ・ク
ラス関連テーブルは、ジョブ名とジョブクラスとを一対
として複数格納する。
【００１４】次に、このように構成された本実施例のオ
ンライン端末からのバッチジョブ起動管理方式の動作に
ついて、図４および図５を参照しながら説明する。
ンライン端末からのバッチジョブ起動管理方式の動作に
ついて、図４および図５を参照しながら説明する。
【００１５】図４は、オンライン端末２０から起動要求
されたバッチジョブ１６が起動抑制対象外の場合の動作
例を示す図である。
されたバッチジョブ１６が起動抑制対象外の場合の動作
例を示す図である。
【００１６】状態監視処理部１２は、例えば１０分間隔
で、順次全てのジョブクラスについてスケジュール状態
監視コマンドを発行し（ステップ２２）、ジョブスケジ
ュールキュー１１からジョブクラスのスケジュール数を
取得し（ステップ２３）、スケジュール数が例えば５０
以上か（ステップ２４）、例えば３０以下か（ステップ
２５）の判断を行い、スケジュール数が例えば５０以上
であれば抑制フラグにＯＮをセットし（ステップ２
７）、例えば３０以下であれば抑制フラグにＯＦＦをセ
ットして（ステップ２６）、ジョブクラスごとの抑制フ
ラグを含む抑制指示情報を抑制制御処理部１３に送信す
る。
で、順次全てのジョブクラスについてスケジュール状態
監視コマンドを発行し（ステップ２２）、ジョブスケジ
ュールキュー１１からジョブクラスのスケジュール数を
取得し（ステップ２３）、スケジュール数が例えば５０
以上か（ステップ２４）、例えば３０以下か（ステップ
２５）の判断を行い、スケジュール数が例えば５０以上
であれば抑制フラグにＯＮをセットし（ステップ２
７）、例えば３０以下であれば抑制フラグにＯＦＦをセ
ットして（ステップ２６）、ジョブクラスごとの抑制フ
ラグを含む抑制指示情報を抑制制御処理部１３に送信す
る。
【００１７】抑制制御処理部１３は、状態監視処理部１
２からのジョブクラスのごとの抑制指示情報を受信し、
バッチ抑制テーブル１４のバッチジョブクラス抑制テー
ブルにおける対応するジョブクラスの抑制フラグを更新
する。
２からのジョブクラスのごとの抑制指示情報を受信し、
バッチ抑制テーブル１４のバッチジョブクラス抑制テー
ブルにおける対応するジョブクラスの抑制フラグを更新
する。
【００１８】一方、利用者が、オンライン端末２０よ
り、ある帳表を打ち出したいというバッチジョブ起動要
求（ジョブ名：Ａ１（図３（ｂ）参照））を行ったとす
る。
り、ある帳表を打ち出したいというバッチジョブ起動要
求（ジョブ名：Ａ１（図３（ｂ）参照））を行ったとす
る。
【００１９】バッチ起動チェック処理部１５は、オンラ
イン端末２０からのバッチジョブ起動要求を受信する
と、バッチ抑制テーブル１４のうちのジョブ・クラス関
連テーブルを参照して該当ジョブ（ジョブ名：Ａ１（図
３（ｂ）参照））のジョブクラス（ジョブクラス：Ｍ
（図３（ｂ）参照））を得、バッチジョブクラス抑制テ
ーブルを参照して該当ジョブクラスの抑制フラグを判断
する。判断の結果、ＯＦＦであるため、バッチ起動チェ
ック処理部１５は、起動抑制対象外であると判断し、バ
ッチジョブ１６（ジョブ名：Ａ１（図３（ｂ）参照））
をジョブスケジュールキュー１１にキューイングする。
イン端末２０からのバッチジョブ起動要求を受信する
と、バッチ抑制テーブル１４のうちのジョブ・クラス関
連テーブルを参照して該当ジョブ（ジョブ名：Ａ１（図
３（ｂ）参照））のジョブクラス（ジョブクラス：Ｍ
（図３（ｂ）参照））を得、バッチジョブクラス抑制テ
ーブルを参照して該当ジョブクラスの抑制フラグを判断
する。判断の結果、ＯＦＦであるため、バッチ起動チェ
ック処理部１５は、起動抑制対象外であると判断し、バ
ッチジョブ１６（ジョブ名：Ａ１（図３（ｂ）参照））
をジョブスケジュールキュー１１にキューイングする。
【００２０】図５は、オンライン端末２０から起動要求
されたバッチジョブ１６が起動抑制対象の場合の動作例
を示す図である。
されたバッチジョブ１６が起動抑制対象の場合の動作例
を示す図である。
【００２１】状態監視処理部１２は、例えば１０分間隔
で、順次全てのジョブクラスについてスケジュール状態
監視コマンドを発行し（ステップ２２）、ジョブスケジ
ュールキュー１１からジョブクラスのスケジュール数を
取得し（ステップ２３）、スケジュール数が例えば５０
以上か（ステップ２４）、例えば３０以下か（ステップ
２５）の判断を行い、スケジュール数が例えば５０以上
であれば抑制フラグにＯＮをセットし（ステップ２
７）、例えば３０以下であれば抑制フラグにＯＦＦをセ
ットして（ステップ２６）、ジョブクラスごとの抑制フ
ラグを含む抑制指示情報を抑制制御処理部１３に送信す
る。
で、順次全てのジョブクラスについてスケジュール状態
監視コマンドを発行し（ステップ２２）、ジョブスケジ
ュールキュー１１からジョブクラスのスケジュール数を
取得し（ステップ２３）、スケジュール数が例えば５０
以上か（ステップ２４）、例えば３０以下か（ステップ
２５）の判断を行い、スケジュール数が例えば５０以上
であれば抑制フラグにＯＮをセットし（ステップ２
７）、例えば３０以下であれば抑制フラグにＯＦＦをセ
ットして（ステップ２６）、ジョブクラスごとの抑制フ
ラグを含む抑制指示情報を抑制制御処理部１３に送信す
る。
【００２２】抑制制御処理部１３は、状態監視処理部１
２からのジョブクラスのごとの抑制指示情報を受信し、
バッチ抑制テーブル１４のバッチジョブクラス抑制テー
ブルにおける対応するジョブクラスの抑制フラグを更新
する。
２からのジョブクラスのごとの抑制指示情報を受信し、
バッチ抑制テーブル１４のバッチジョブクラス抑制テー
ブルにおける対応するジョブクラスの抑制フラグを更新
する。
【００２３】一方、利用者が、オンライン端末２０よ
り、ある帳表を打ち出したいというバッチジョブ起動要
求（ジョブ名：Ａ２（図３（ｂ）参照））を行ったとす
る。
り、ある帳表を打ち出したいというバッチジョブ起動要
求（ジョブ名：Ａ２（図３（ｂ）参照））を行ったとす
る。
【００２４】バッチ起動チェック処理部１５は、オンラ
イン端末２０からのバッチジョブ起動要求を受信する
と、バッチ抑制テーブル１４のうちのジョブ・クラス関
連テーブルを参照して該当ジョブ（ジョブ名：Ａ２（図
３（ｂ）参照））のジョブクラス（ジョブクラス：Ｎ
（図３（ｂ）参照））を得、バッチジョブクラス抑制テ
ーブルを参照して該当ジョブクラスの抑制フラグを判断
する。判断の結果、ＯＮであるため、バッチ起動チェッ
ク処理部１５は、起動抑制対象であると判断し、オンラ
イン端末２０に「ただいま、混み合っています」という
メッセージを出力し、利用者に再度のバッチジョブ起動
要求の投入を促す。
イン端末２０からのバッチジョブ起動要求を受信する
と、バッチ抑制テーブル１４のうちのジョブ・クラス関
連テーブルを参照して該当ジョブ（ジョブ名：Ａ２（図
３（ｂ）参照））のジョブクラス（ジョブクラス：Ｎ
（図３（ｂ）参照））を得、バッチジョブクラス抑制テ
ーブルを参照して該当ジョブクラスの抑制フラグを判断
する。判断の結果、ＯＮであるため、バッチ起動チェッ
ク処理部１５は、起動抑制対象であると判断し、オンラ
イン端末２０に「ただいま、混み合っています」という
メッセージを出力し、利用者に再度のバッチジョブ起動
要求の投入を促す。
【００２５】なお、上記実施例では、バッチ抑制テーブ
ル１４をバッチジョブクラス抑制テーブルおよびジョブ
・クラス関連テーブルから構成し、バッチジョブの起動
をジョブクラス単位で抑制制御するようにしたが、バッ
チジョブを抑制制御する単位はかならずしもジョブクラ
ス単位に限られるわけではなく、バッチジョブ単位であ
ってもよいことはもちろんである。
ル１４をバッチジョブクラス抑制テーブルおよびジョブ
・クラス関連テーブルから構成し、バッチジョブの起動
をジョブクラス単位で抑制制御するようにしたが、バッ
チジョブを抑制制御する単位はかならずしもジョブクラ
ス単位に限られるわけではなく、バッチジョブ単位であ
ってもよいことはもちろんである。
【００２６】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、状態監視
処理部，抑制制御処理部，バッチ抑制テーブルおよびバ
ッチ起動チェック処理部を設け、オンライン端末からの
バッチジョブの起動を行う場合にジョブスケジュールキ
ューの込み具合に応じた起動の抑制を行いオンライン端
末にその旨のメッセージを出力するようにしたことによ
り、オペレータがジョブスケジュールキューのスケジュ
ール状態を監視する必要がなくなり、人的負荷が軽減さ
れるという効果がある。
処理部，抑制制御処理部，バッチ抑制テーブルおよびバ
ッチ起動チェック処理部を設け、オンライン端末からの
バッチジョブの起動を行う場合にジョブスケジュールキ
ューの込み具合に応じた起動の抑制を行いオンライン端
末にその旨のメッセージを出力するようにしたことによ
り、オペレータがジョブスケジュールキューのスケジュ
ール状態を監視する必要がなくなり、人的負荷が軽減さ
れるという効果がある。
【００２７】また、オンライン端末側で帳表打出し等の
バッチジョブの起動要求が受け付けられたのか抑制され
たのかを知ることができ、バッチジョブの起動要求が受
け付けられた場合にはバッチジョブの結果が得られるま
での時間が保証され、利用者へのサービスが向上すると
いう効果がある。
バッチジョブの起動要求が受け付けられたのか抑制され
たのかを知ることができ、バッチジョブの起動要求が受
け付けられた場合にはバッチジョブの結果が得られるま
での時間が保証され、利用者へのサービスが向上すると
いう効果がある。
【００２８】さらに、ジョブスケジュールキューの上限
値を超えた以降のジョブが異常終了することがなくなる
ので、利用者のオンラインシステムに対する信頼が高ま
るという効果がある。
値を超えた以降のジョブが異常終了することがなくなる
ので、利用者のオンラインシステムに対する信頼が高ま
るという効果がある。
【図１】本発明の一実施例に係るオンライン端末からの
バッチジョブ起動管理方式の構成を示すブロック図であ
る。
バッチジョブ起動管理方式の構成を示すブロック図であ
る。
【図２】図１中の状態監視処理部の処理を示す流れ図で
ある。
ある。
【図３】図１中のバッチ抑制テーブルを例示し、（ａ）
はバッチジョブクラス抑制テーブル、（ｂ）はジョブ・
クラス関連テーブルをそれぞれ示す。
はバッチジョブクラス抑制テーブル、（ｂ）はジョブ・
クラス関連テーブルをそれぞれ示す。
【図４】本実施例のオンライン端末からのバッチジョブ
起動管理方式における起動抑制対象外の動作例を示す図
である。
起動管理方式における起動抑制対象外の動作例を示す図
である。
【図５】本実施例のオンライン端末からのバッチジョブ
起動管理方式における起動抑制対象の動作例を示す図で
ある。
起動管理方式における起動抑制対象の動作例を示す図で
ある。
１１ ジョブスケジュールキュー １２ 状態監視処理部 １３ 抑制制御処理部 １４ バッチ抑制テーブル １５ バッチ起動チェック処理部 １６ バッチジョブ ２０ オンライン端末
Claims (2)
- 【請求項１】 オンライン端末が通信回線を介してホス
トコンピュータと接続され、オンライン端末からホスト
コンピュータにバッチジョブの起動要求があるとバッチ
ジョブがジョブスケジュールキューにキューイングされ
るオンラインシステムにおいて、 バッチジョブの起動を抑制するかしないかを示す抑制指
示情報を管理するバッチ抑制テーブルと、 前記ジョブスケジュールキューを一定時間間隔で監視し
抑制指示情報を送出する状態監視処理部と、 この状態監視処理部から送出された抑制指示情報に基づ
いて前記バッチ抑制テーブルの更新を行う抑制制御処理
部と、 オンライン端末からバッチジョブの起動要求があったと
きに前記バッチ抑制テーブルを参照してバッチジョブの
起動を抑制するかどうかを判断し、バッチジョブの起動
を抑制するときにはその旨のメッセージをオンライン端
末に通知し、バッチジョブの起動を抑制しないときには
バッチジョブを前記ジョブスケジュールキューにキュー
イングするバッチ起動チェック処理部とを有することを
特徴とするオンライン端末からのバッチジョブ起動管理
方式。 - 【請求項２】 前記バッチ抑制テーブルが、バッチジョ
ブのジョブクラスと抑制フラグとを格納するバッチジョ
ブクラス抑制テーブルと、ジョブ名とジョブクラスとを
格納するジョブ・クラス関連テーブルとからなり、バッ
チジョブの起動をジョブクラス単位で抑制制御する請求
項１記載のオンライン端末からのバッチジョブ起動管理
方式。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21512493A JPH0749837A (ja) | 1993-08-06 | 1993-08-06 | オンライン端末からのバッチジョブ起動管理方式 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21512493A JPH0749837A (ja) | 1993-08-06 | 1993-08-06 | オンライン端末からのバッチジョブ起動管理方式 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0749837A true JPH0749837A (ja) | 1995-02-21 |
Family
ID=16667131
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21512493A Pending JPH0749837A (ja) | 1993-08-06 | 1993-08-06 | オンライン端末からのバッチジョブ起動管理方式 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0749837A (ja) |
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100716184B1 (ko) * | 2006-01-24 | 2007-05-10 | 삼성전자주식회사 | 네트워크 프로세서에서의 큐 관리 방법 및 그 장치 |
| US7228332B2 (en) | 1999-11-18 | 2007-06-05 | Intercall, Inc. | System and method for application viewing through collaborative web browsing session |
| US7313595B2 (en) | 1999-11-18 | 2007-12-25 | Intercall, Inc. | System and method for record and playback of collaborative web browsing session |
| US7349944B2 (en) | 1999-11-18 | 2008-03-25 | Intercall, Inc. | System and method for record and playback of collaborative communications session |
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