JPH0749755A - プリントサ−バ - Google Patents

プリントサ−バ

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Publication number
JPH0749755A
JPH0749755A JP5213530A JP21353093A JPH0749755A JP H0749755 A JPH0749755 A JP H0749755A JP 5213530 A JP5213530 A JP 5213530A JP 21353093 A JP21353093 A JP 21353093A JP H0749755 A JPH0749755 A JP H0749755A
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JP5213530A
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English (en)
Inventor
Mitsuru Sato
満 佐藤
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】出力要求を端末装置毎に異なる排紙トレ−に分
けて出力し、ネットワ−クサ−バにおける区分けを容易
する。 【構成】記憶部10はネットワ−ク7を介して接続した
端末装置3a〜3n毎にプリンタ2の排紙トレイの番号
を記憶する。トレイ確定部12は記憶部10に記憶した
端末装置3a〜3n毎の排紙トレイの番号を用い、接続
した端末装置3a〜3nから受信した原稿を排紙する排
紙トレイを確定する。プリンタ制御部14はトレイ確定
部12で確定した排紙トレイに原稿を出力するよう制御
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はLAN(Local Area N
etwork)に接続されたプリントサ−バ、特に受信情報の
迅速な出力及び出力した原稿の区分けに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】近年、ネットワ−クに接続したシステム
が普及してきて、複数の端末装置でプリンタを共用する
ことによるプリンタ資源の有効利用が図られている。
【0003】また、最近、プリンタの高解像度化及びカ
ラ−化が進んできて、各ペ−ジ毎に画像イメ−ジ生成を
する必要が有るポストクリプト等の記述言語を印字情報
の記述に使う場合が多くなっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ネット
ワ−ク上の複数の端末装置でプリンタを共有する場合
は、複数の出力要求が順不同で集中するので、出力した
原稿の出力単位の区分けに手間が掛かり又間違いも多
い。
【0005】さらに、複数の出力要求が重なると、出力
されるまでに時間を要し、緊急に出力する必要がある原
稿を出力できず不便である。
【0006】さらに、複数の出力要求が到着順に出力さ
れるため、自己の出力要求が何時出力されるか判らず、
出力を何度も確認しなければならない。
【0007】また、ポストクリプト等の各ペ−ジ毎に画
像イメ−ジを生成する必要が有る記述言語を使用する場
合は大量の記憶容量を必要とし、製造原価が高くなって
きている。
【0008】この発明はかかる短所を解消するためにな
されたものであり、出力要求を端末装置毎に分けて出力
することにより区分けを容易にし、且つ、少ない記憶容
量でプリンタに印字可能とするプリントサ−バを得るこ
とを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明にかかわるプリ
ントサ−バは、多段の排紙トレイを有するプリンタと接
続したプリントサ−バであって、記憶部はネットワ−ク
を介して接続した端末装置毎にプリンタの排紙トレイの
番号を記憶し、LAN制御部はネットワ−クを介して接
続した端末装置から印字情報等を受信し、トレイ確定部
は記憶部に記憶した端末装置毎の排紙トレイの番号を用
い端末装置から受信した原稿を排紙する排紙トレイを確
定し、プリンタ制御部はトレイ確定部で確定した排紙ト
レイに原稿を出力するよう制御する。
【0010】また、トレイ確定部で確定した排紙トレイ
に対する複数の出力要求が有るときに他のプリントサ−
バへの印字情報の転送を決定する転送決定手段を有し、
LAN制御部は転送決定手段が転送を決定した場合にネ
ットワ−クを介して接続された他のプリントサ−バに印
字情報を転送する。
【0011】さらに、ファクシミリ装置や電話器との通
信を制御する電話回線制御部を有し、転送決定手段は接
続したプリンタが印字可能でないときは予め定められた
ファクシミリ装置への印字情報の転送を決定し、電話回
線制御部は転送決定手段がファクシミリ装置への転送を
決定したときは印字情報を予め定められたファクシミリ
装置に転送する。
【0012】また、印字完了通知メッセ−ジを音声合成
部を有し、電話回線制御部は音声合成部で合成したメッ
セ−ジを予め定められた電話器に送信する。
【0013】また、音声合成部は接続したファクシミリ
装置がファクシミリ情報の受信を完了したら受信完了通
知メッセ−ジを合成する。
【0014】さらに、音声合成部は接続したファクシミ
リ装置がファクシミリ情報の送信を完了したら送信完了
通知メッセ−ジを合成する。
【0015】また、印字情報をイメ−ジ情報に変換する
ように他のプリントサ−バから要求が有った場合、印字
情報から変換した画像イメ−ジ情報を圧縮したり、圧縮
した画像イメ−ジ情報を他のプリントサ−バから受信す
ると伸長する伸長圧縮部を有する。
【0016】
【作用】この発明においては、多段の排紙トレイを有す
るプリンタと接続したプリントサ−バにおいて、記憶部
はネットワ−クを介して接続した端末装置毎にプリンタ
の排紙トレイの番号を記憶する。トレイ確定部は記憶部
に記憶した端末装置毎の排紙トレイの番号を用い、接続
した端末装置から受信した原稿を排紙する排紙トレイを
確定する。プリンタ制御部はトレイ確定部で確定した排
紙トレイに原稿を出力するよう制御するので、接続した
プリンタでは印字情報を出力した端末装置毎に異なる排
紙トレ−に原稿を排紙できる。
【0017】また、転送決定手段はトレイ確定部で確定
した排紙トレイに対する複数の出力要求が有るときに他
のプリントサ−バへの印字情報の転送を決定する。LA
N制御部は転送決定手段が転送を決定した場合にネット
ワ−クを介して接続された他のプリントサ−バに印字情
報を転送するので、接続されたプリンタが印字中の場合
でも、他のプリントサ−バに接続されたプリンタから出
力することができる。
【0018】さらに、転送決定手段は接続したプリンタ
が印字可能でないのときは予め定められたファクシミリ
装置への印字情報の転送を決定する。電話回線制御部は
転送決定手段がファクシミリ装置への転送を決定したと
きは印字情報を予め定められたファクシミリ装置に転送
するので、印字可能なプリンタが無い場合はファクシミ
リ装置から原稿を出力することができる。
【0019】また、音声合成部は印字完了通知メッセ−
ジを合成する。電話回線制御部は音声合成部で合成した
メッセ−ジを予め定められた電話器に送信するので、印
字完了を音声メッセ−ジで知ることができる。
【0020】また、音声合成部は接続したファクシミリ
装置がファクシミリ情報の受信を完了したら受信完了通
知メッセ−ジを合成するので、ファクシミリ装置が原稿
を受信したことを直ちに音声メッセ−ジで確認できる。
【0021】さらに、音声合成部は接続したファクシミ
リ装置がファクシミリ情報の送信を完了したら送信完了
通知メッセ−ジを合成するので、ファクシミリ装置が原
稿の送信を完了したことを直ちに音声メッセ−ジで確認
できる。
【0022】また、伸長圧縮部は印字情報をイメ−ジ情
報に変換するように他のプリントサ−バから要求が有っ
た場合、印字情報から変換した画像イメ−ジ情報を圧縮
したり、圧縮した画像イメ−ジ情報を他のプリントサ−
バから受信する。プリントサ−バに画像イメ−ジ情報を
作成するのに十分な大きさの記憶域が無い場合に、十分
な記憶域を有するプリントサ−バを使い、印字情報を画
像イメ−ジ情報に変換してプリンタに送ることができ
る。
【0023】
【実施例】図1はこの発明の一実施例を示す構成図であ
る。図に示すように、プリントサ−バ1は多段の排紙ト
レ−を有するプリンタ2を接続し、LAN7を介して複
数の端末装置3a〜3nやプリントサ−バ4に接続し、
電話回線8を介して複数のファクシミリ装置5a〜5m
や電話器6と接続している。
【0024】図2は記憶部10の構成図である。図に示
すように、記憶部10はネットワ−ク7に接続した端末
装置3a〜3n毎の複数のレコ−ド10a〜10nに端
末装置アドレス101、排紙トレイ番号102、ファク
シミリ番号103及び電話器番号104を記憶する。ま
た、記憶部10は印字出力要求を印字順に記憶するプリ
ントキュ−105及び印字情報を画像イメ−ジに変換す
るときなどに使用する記憶域である作業エリア106を
有する。
【0025】図1に示すように、プリントサ−バ1は主
制御部9、記憶部10、LAN制御部11、トレイ確定
部12、転送決定手段13、プリンタ制御部14、電話
回線制御部15、音声合成部16、伸長圧縮部17、画
像変換部18及び操作表示部19を有する。
【0026】主制御部9はシステム全体の制御を行う。
LAN制御部11はLAN7との通信を制御し、LAN
7を介して接続された複数の端末装置3a〜3nや他の
プリントサ−バ4からの印字情報を受信したりする。ト
レイ確定手段12は記憶部10に記憶された端末装置ア
ドレス101及び排紙トレイ番号102を参照して、印
字情報を送信した端末装置3a〜3nに対応する排紙ト
レイを確定する。転送決定手段13は印字情報を送信し
た端末装置3a〜3nに対応する排紙トレイに対して複
数の出力要求が有るときに、LAN7上に接続された他
のプリントサ−バ4の出力要求の有無を調べ、出力要求
の無いプリントサ−バ4が見つかった場合は、端末装置
3a〜3nからの要求により、印字情報を出力要求の無
いプリントサ−バ4に転送することを決定する。プリン
タ制御部14は画像イメ−ジ情報やトレイ番号をプリン
タ2に送り印字をする。電話回線制御部15は電話回線
8との通信を制御し、電話回線8を介して接続されたフ
ァクシミリ装置5a〜5mに印字情報やメッセ−ジを送
信したりする。音声合成部16は印字完了メッセ−ジや
受信又は送信完了メッセ−ジを合成する。伸長圧縮部1
7は印字情報を画像イメ−ジ情報に変換するよう他のフ
ァクシミリ装置4から要求が有った場合、画像変換部1
9で変換した画像イメ−ジ情報を圧縮したり、圧縮した
画像イメ−ジ情報を他のプリントサ−バ4から受信した
場合に伸長したりする。画像変換部18はポストスクリ
プト等の言語で書かれた印字情報を画像イメ−ジ情報に
変換する。操作表示部19は電話器6等に対するメッセ
−ジ送信の設定をしたりする。
【0027】次に例えば端末装置3aから印字情報を受
信してプリンタ2に印字するときの動作を図3のフロー
チャートを参照して説明する。
【0028】LAN制御部11が例えばLAN7に接続
された端末装置3aから印字情報を受信すると(ステッ
プS1)、LAN制御部11は印字情報を受信した旨を
主制御部9に通知する。主制御部9は印字情報を受信し
た旨の通知を受けると、トレイ確定部12に原稿を排紙
する排紙トレイの確定を指示する。トレイ確定部12は
記憶部10に記憶した端末装置アドレス101の中から
印字情報を送信した端末装置3aのアドレスを探し、対
応するトレイ番号102を検出し、原稿を排紙する排紙
トレイを確定する(ステップS2)。
【0029】トレイ確定部12が排紙トレイを確定する
と、主制御部9は画像変換部18に受信した印字情報を
画像イメ−ジ情報に変換するよう指示し、画像変換部1
8は印字情報を画像イメ−ジ情報に変換する(ステップ
S3)。主制御部9は画像変換部18が印字情報から変
換した画像イメ−ジ情報とトレイ確定部12が確定した
トレイ番号をプリンタ制御部14に送り、プリンタ2か
ら印字出力する(ステップS4)。このように、端末装
置3a〜3n別に予め設定した排紙トレイに分けて印字
出力するため、印字した原稿の区分けが容易になる。
【0030】次ぎに、接続したプリンタ2に出力要求が
複数有るので、印字情報を他のプリントサ−バ4に転送
する場合について説明する。
【0031】トレイ確定部12が排紙トレイを確定する
と、主制御部9は転送決定手段13に転送の必要性の検
査を指示する。転送決定手段13はトレイ確定部12が
確定した排紙トレイに対する出力要求の有無をプリント
キュ−105から調べ、出力要求が複数有るときは、L
AN7を介して接続したプリントサ−バ4の出力要求の
有無を調べる。プリントサ−バ4に出力要求が無く印字
可能な場合は、転送決定手段13は印字情報を送信した
端末装置3aからの転送するか否かの設定状況を調べ
る。転送決定手段13は端末装置3aから転送をする設
定が予めされている場合は転送を決定し、主制御部9に
通知する。主制御部9は転送決定手段13が転送を決定
すると、印字情報を転送した旨のメッセ−ジをトレイ確
定部12が確定した排紙トレイに対するプリントキュ−
105に設定し、印字情報の転送をLAN制御部11に
指令する。LAN制御部11はプリントサ−バ4に対し
て印字情報の転送を行う。
【0032】転送決定手段13はトレイ確定部12が確
定した排紙トレイに対する出力要求の有無を調べた結果
出力要求が無い場合、又は、端末装置3aから転送をし
ない旨の設定がされているときは、転送しない旨を確定
し、主制御部9に通知する。主制御部9は画像変換部1
8に受信した印字情報の変換を指示し、画像変換部18
は印字情報を画像イメ−ジ情報に変換する。主制御部9
は画像変換部18が変換した画像イメ−ジ情報とトレイ
確定部12が確定したトレイ番号をプリンタ制御部14
に送り、プリンタ2から印字出力する。このように、接
続したプリンタ2が印字可能でない場合は端末装置3a
〜3nからの要求により他のプリントサ−バ4に印字情
報を転送することができるので、緊急に印字したい原稿
がある場合に便利である。
【0033】なお、上記実施例ではLAN7を介して接
続した他のプリントサ−バ4に印字情報を転送したが、
記憶部10に端末装置アドレス101に対応して予め設
定したファクシミリ番号103を参照して、電話回線8
を介して接続したファクシミリ装置5a〜5mに転送す
るようにしても良い。それにより、プリントサ−バ4が
接続されていない場合でも、緊急に印字したい原稿を近
くのファクシミリ装置5a〜5mから印字することがで
きる。
【0034】また、上記実施例では、印字情報を転送す
るか否かを予め端末装置3a〜3nから設定していた
が、転送決定手段13が決定をする都度端末装置3a〜
3nに問合せるようにしたり、操作表示部19から指示
するようにしても良い。それにより、緊急な印字情報の
みを転送することができるようになる。
【0035】次ぎに、プリンタ2で印字が終了したら、
印字が終了した旨のメッセ−ジを予め定められた電話器
6に送信する場合について説明する。
【0036】プリンタ制御部14は印字が終了した旨の
信号を接続したプリンタ2から受けると、主制御部9に
印字終了を通知する。主制御部9は音声合成部16に印
字終了を表す音声の合成を指示し、排紙トレイ確定部1
2に音声メッセ−ジを出力する電話器6の電話番号を検
出するよう指示する。音声合成部16は印字出力が終了
した旨及び終了時間等の音声メッセ−ジを合成し作成す
る。排紙トレイ確定部12は記憶部10に記憶した端末
装置アドレス101と印字を指示した端末装置3a〜3
nを照合し、印字を指示した端末装置3a〜3nに対応
した電話器6の電話番号104を検出する。主制御部9
は音声合成部16が音声メッセ−ジを合成し、トレイ確
定部12が音声メッセ−ジを出力する電話器6の電話番
号104を検出すると、電話回線制御部15に音声メッ
セ−ジの送信を指示する。電話回線制御部15はトレイ
確定部12が検出した電話番号104に向け発呼し音声
メッセ−ジを送信する。ここで、発呼先は電話器6に限
らず、端末装置3a〜3nの近くにあるファクシミリ装
置5a〜5mに発呼するようにしても良い。このよう
に、端末装置3a〜3nのオペレ−タはプリンタ2の印
字終了を音声メッセ−ジで確認することができるので、
何度もプリンタ2が設置してある所へ行き、印字終了を
確認する必要が無くなる。
【0037】なお、音声メッセ−ジの送信を実行するか
否かも印字情報の転送の場合と同様に、端末装置3a〜
3nから設定するようにしても良い。
【0038】また、印字完了を音声メッセ−ジで通知す
るだけでなく、電話回線8を介して接続したファクシミ
リ装置5a〜5mのファクシミリ情報の送信又は受信の
完了を音声メッセ−ジで通知するようにしても良い。そ
れにより、ファクシミリの送信又は受信が終了したか否
かを何度も確認する必要が無くなる。
【0039】次ぎに、LAN7上に複数のプリントサ−
バ1,4が接続され、プリントサ−バ1が画像情報を画
像イメ−ジ情報に変換するために十分な作業エリア10
6を持たない場合について説明する。
【0040】画像変換部18は変換のための作業エリア
106不足から受信した印字情報を画像イメ−ジ情報に
変換することができないときはその旨を主制御部9に通
知する。主制御部9は画像イメ−ジ情報に変換すること
ができない旨の通知を受けると、LAN制御部11を介
してLAN7に接続されたプリントサ−バ4に画像情報
及び画像情報の変換を依頼する旨を送信する。プリント
サ−バ4は画像情報の変換依頼を受けると、印字情報を
画像イメ−ジ情報に変換した後、画像イメ−ジ情報を圧
縮し、プリントサ−バ1に返送する。プリントサ−バ1
のLAN制御部11は圧縮された画像イメ−ジ情報を受
信すると、主制御部9に通知する。主制御部9は圧縮さ
れた画像イメ−ジ情報の伸長を伸長圧縮部17に指示
し、伸長圧縮部17が伸長した画像イメ−ジ情報をプリ
ンタ制御部14に送り、プリンタ2から出力する。この
ように、LAN7を介して接続した他のプリントサ−バ
4で印字情報を画像イメ−ジ情報に変換して出力するこ
とができるので、複数のプリントサ−バ1,4がLAN
7上に接続されている場合に、その内の一台だけが大き
い作業エリア106を持てば他のプリントサ−バ1,4
は少ない作業エリア106で済み、プリントサ−バ1,
4の製造原価を下げることができる。
【0041】
【発明の効果】この発明は以上説明したように、多段の
排紙トレイを有するプリンタと接続したプリントサ−バ
において、トレイ確定部は記憶部に記憶した端末装置毎
の排紙トレイの番号を用い、接続した端末装置から受信
した情報を印字した原稿を排紙する排紙トレイを確定す
る。プリンタ制御部はトレイ確定部で確定した排紙トレ
イに原稿を出力するよう制御するので、接続したプリン
タでは印字情報を出力した端末装置毎に異なる排紙トレ
−に原稿を排紙でき、端末装置毎の原稿の区分けが容易
になる。
【0042】また、転送決定手段はトレイ確定部で確定
した排紙トレイに対する複数の出力要求が有るときに他
のプリントサ−バへの印字情報の転送を決定する。LA
N制御部は転送決定手段が転送を決定した場合にネット
ワ−クを介して接続された他のプリントサ−バに印字情
報を転送するので、接続されたプリンタが印字中の場合
でも、他のプリントサ−バに接続されたプリンタから出
力することができ、プリンタが使用中でも、緊急の場合
は他のプリンタから印字することができる。
【0043】さらに、転送決定手段は接続したプリンタ
がビジ−のときは予め定められたファクシミリ装置への
印字情報の転送を決定する。電話回線制御部は転送決定
手段がファクシミリ装置への転送を決定したときは印字
情報を予め定められたファクシミリ装置に転送するの
で、印字可能なプリンタが無い場合はファクシミリ装置
から原稿を出力することができ、プリンタが全て使用中
の場合でも、緊急の場合はファクシミリ装置から印字す
ることができる。
【0044】また、音声合成部は印字完了通知メッセ−
ジを合成する。電話回線制御部は音声合成部で合成した
メッセ−ジを予め定められた電話器に送信するので、印
字完了を音声メッセ−ジで知ることができ、完了を確認
するために度々プリンタの所へ行く必要が無くなる。
【0045】また、音声合成部は接続したファクシミリ
装置がファクシミリ情報の受信を完了したら受信完了通
知メッセ−ジを合成するので、ファクシミリ装置が原稿
を受信したことを音声メッセ−ジで確認でき、ファクシ
ミリ装置が離れている場合でもファクシミリ原稿の受信
を知ることができる。
【0046】さらに、音声合成部は接続したファクシミ
リ装置がファクシミリ情報の送信を完了したら送信完了
通知メッセ−ジを合成するので、ファクシミリ装置が原
稿の送信を完了したことを音声メッセ−ジで確認でき、
ファクシミリ装置が離れている場合でもファクシミリ原
稿の送信を確認できる。
【0047】また、伸長圧縮部は印字情報をイメ−ジ情
報に変換するように他のプリントサ−バから要求が有っ
た場合、印字情報から変換した画像イメ−ジ情報を圧縮
したり、圧縮した画像イメ−ジ情報を他のプリントサ−
バから受信する。プリントサ−バに画像イメ−ジ情報を
作成するのに十分な大きさの記憶域が無い場合に、十分
な記憶域を有するプリントサ−バを使い、印字情報を画
像イメ−ジ情報に変換してプリンタに送ることができる
ので、複数のプリントサ−バを接続した場合の記憶域を
少なくすることができ、製造原価を下げることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例を示すブロック図である。
【図2】記憶部の構成図である。
【図3】上記実施例の動作を示すフローチャートであ
る。
【符号の説明】
1 プリントサ−バ 2 プリンタ 3a〜3n 端末装置 4 プリントサ−バ 5a〜5m ファクシミリ装置 6 電話器 7 LAN 8 電話回線 9 主制御部 10 記憶部 101 端末装置アドレス 102 排紙トレイ番号 103 ファクシミリ番号 104 電話番号 12 トレイ確定部 13 転送決定手段 16 音声合成部 17 伸長圧縮手段 18 画像変換部

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多段の排紙トレイを有するプリンタと接
    続したプリントサ−バにおいて、記憶部とLAN制御部
    とトレイ確定部とプリンタ制御部を有し、記憶部はネッ
    トワ−クを介して接続した端末装置毎にプリンタの排紙
    トレイの番号を記憶し、LAN制御部はネットワ−クを
    介して接続した端末装置から印字情報等を受信し、トレ
    イ確定部は記憶部に記憶した端末装置毎の排紙トレイの
    番号を用い端末装置から受信した原稿を排紙する排紙ト
    レイを確定し、プリンタ制御部はトレイ確定部で確定し
    た排紙トレイに原稿を出力するよう制御することを特徴
    とするプリントサ−バ。
  2. 【請求項2】 トレイ確定部で確定した排紙トレイに対
    する複数の出力要求が有るときに他のプリントサ−バへ
    の印字情報の転送を決定する転送決定手段を有し、LA
    N制御部は転送決定手段が転送を決定した場合にネット
    ワ−クを介して接続された他のプリントサ−バに印字情
    報を転送する請求項1記載のプリントサ−バ。
  3. 【請求項3】 ファクシミリ装置や電話器との通信を制
    御する電話回線制御部を有し、転送決定手段は接続した
    プリンタが印字可能でないときは予め定められたファク
    シミリ装置への印字情報の転送を決定し、電話回線制御
    部は転送決定手段がファクシミリ装置への転送を決定し
    たときは印字情報を予め定められたファクシミリ装置に
    転送する請求項1又は2記載のプリントサ−バ。
  4. 【請求項4】 印字完了通知メッセ−ジを合成する音声
    合成部を有し、電話回線制御部は音声合成部で合成した
    メッセ−ジを予め定められた電話器に送信する請求項
    1、2又は3記載のプリントサ−バ。
  5. 【請求項5】 音声合成部は接続したファクシミリ装置
    がファクシミリ情報の受信を完了したら受信完了通知メ
    ッセ−ジを合成する請求項1、2、3又は4記載のプリ
    ントサ−バ。
  6. 【請求項6】 音声合成部は接続したファクシミリ装置
    がファクシミリ情報の送信を完了したら送信完了通知メ
    ッセ−ジを合成する請求項1、2、3、4又は5記載の
    プリントサ−バ。
  7. 【請求項7】 印字情報をイメ−ジ情報に変換するよう
    に他のプリントサ−バから要求が有った場合、印字情報
    から変換した画像イメ−ジ情報を圧縮したり、圧縮した
    画像イメ−ジ情報を他のプリントサ−バから受信すると
    伸長する伸長圧縮部を有する請求項1、2、3、4、5
    又は6記載のプリントサ−バ。
JP5213530A 1993-08-06 1993-08-06 プリントサ−バ Pending JPH0749755A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5213530A JPH0749755A (ja) 1993-08-06 1993-08-06 プリントサ−バ

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10304696A (ja) * 1997-04-21 1998-11-13 Toshiba Corp 電動機制御システム

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JPH10304696A (ja) * 1997-04-21 1998-11-13 Toshiba Corp 電動機制御システム

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