JPH0749520A - カメラ - Google Patents

カメラ

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JPH0749520A
JPH0749520A JP19452393A JP19452393A JPH0749520A JP H0749520 A JPH0749520 A JP H0749520A JP 19452393 A JP19452393 A JP 19452393A JP 19452393 A JP19452393 A JP 19452393A JP H0749520 A JPH0749520 A JP H0749520A
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chamber
camera body
camera
plate
film
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Akira Karasawa
明 柄沢
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 カメラ本体の強度を損なわず、しかもカメラ
本体の底部のスペースの有効利用を図る。 【構成】 アパーチャの両側にスプール室とフィルムパ
トローネ室とを有すると共に、フィルムガイドレール面
を有する平板部等からなるカメラ本体1に対して、フィ
ルム給送系のギヤ等を支持する下面地板3を該スプール
室とフィルムパトローネ室の下側にかけて、該スプール
室とフィルムパトローネ室の下側を略覆うように固定す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はカメラに係り、特にカメ
ラの構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、一眼レフカメラの構造としては、
例えば図6に示すように、カメラ本体11はパトローネ
室部11aとスプール室部11bをつなぐようにアパチ
ャー及びフィルムのガイドとなるレール面を持つ平板部
11cが形成され、更にパトローネ室11aとスプール
室11bを下側でつなぐように棚板部11dが形成され
ており、これに前板22が取り付けられるようになって
いた。
【0003】また、図7に示すようにカメラ本体21の
パトローネ室部21aとスプール室部21bを下側でつ
ながず、カメラ本体21と前板22を下側でつなぐよう
に金属製の板23でカメラの下側を一部分覆うようにし
たものもあり、この場合は本体のアパチャー部に斜線で
示すダイキャスト21dをインサートして補強をおこな
っている。
【0004】
【発明が解決しようとしている課題】しかしながら、上
記した図6の従来例ではカメラ本体の強度は十分にあ
り、オールモールドのカメラ本体11も可能であった
が、図3の(b)で示すように前板12およびシャッタ
ー4とカメラ本体11の間にできるスベースCを有効に
活用できなかった。これは、カメラ本体11を成形する
際に、アンダーカット部を作らないようにする等を考え
ると、スペースCの下にカメラ本体11があるため前板
12およびシャッター4とカメラ本体11の間のスペー
スCを使うのに制約をうけてしまって設計の自由度が損
なわれ有効活用の妨げとなっていた。
【0005】また、図7の従来例では上記スペースCを
有効に使えるものの、カメラとしての強度を保持する
為、カメラ本体にダイキャスト21dをインサートする
といった手段をとっているので、コスト高となってしま
った。
【0006】
【課題を解決するための手段(及び作用)】本発明の目
的を実現する構成は特許請求の範囲に記載した通りであ
り、具体的にはフィルムのパトローネを収納するパトロ
ーネ室とフィルムを巻き取るスプールを覆うスプール室
と、該パトローネ室とスプール室をつなぎ、アパチャー
とフィルムのガイドとなるレール面を備えた平板部等か
らなり、該パトローネ室下側とスプール室の下側をつな
ぐような棚板の無いモールドで一体的に成形したカメラ
本体と、レンズを保持するマウントの取り付け部と、レ
ンズからの像を接眼部へ導くためのミラーユニットの支
持部と、ペンタダハプリズムの支持部等を持つ前板と、
カメラ本体のパトローネ室からスプール室の下側にかけ
て、フィルム給送系のギヤを支持する等の機能を有し、
該パトローネ室からスプール室の下側をほぼ覆う下面地
板とから構成し、コストを上げずにカメラとしての強度
を損ねる事なく前板およびシャッターの下側のスペース
を有効活用できるようになりカメラの小型化を図る事が
出来た。
【0007】また、前記下面地板をカメラ本体および前
板に取り付けるときに、図4に示すカメラ本体1のアパ
チャーおよびレール面等が形成されている平板部(斜線
部Aの範囲)および前板2にビス締めする部分では、図
5に示すように段ビス等を使ってカメラ本体および前板
に下面地板を完全に押し付けないようにする事でカメラ
としての強度を損ねる事なく、組立誤差によるカメラ本
体の変形を少なくすることが出来た。
【0008】
【実施例】図1および図2は本発明の一実施例を示し、
図1はカメラ本体1と前板2と下面地板3との構成を示
した斜視図であり、図2はカメラ本体1を背面方向から
見た斜視図である。
【0009】図2において、1aはフィルムのパトロー
ネを収納するパトローネ室、1bはフィルムを巻き取る
スプールを覆うスプール室、1cはフィルムのガイドで
あるレール面、1dはアパチャーで、カメラ本体1はパ
トローネ室1aとスプール室1bをつなぐようにレール
面1cとアパチャー1d等から構成されている。
【0010】図1において、1はカメラ本体、2はレン
ズを保持するマウントの取り付け部と、レンズからの像
を接眼部へ導くためのミラーユニットの支持部と、ペン
タダハプリズムの支持部等を持つ前板、3は前記カメラ
本体のパトローネ室からスプール室の下側にかけて、フ
ィルム給送系のギヤを支持する等の機能を有し、該パト
ローネ室からスプール室の下側をほぼ覆う下面地板であ
る。
【0011】カメラ本体1に対して前板2を取り付ける
方向は図1に示すようになっており、下面地板3はカメ
ラ本体1と前板2の下側から上方向に取り付けられる。
下面地板3はフィルム給送系のギヤの支持や、背蓋のヒ
ンジ軸受け穴や、三脚ネジ等の機能を有し、形状的に
は、単なる板ではなく十分な強度をもつ形状となってい
ると同時に単一部品に複数の機能を持っているためコス
ト的にも安価なものになっている。下面地板3がカメラ
本体1のパトローネ室からスプール室の下側をほぼ覆う
ように付く為、カメラ本体1に下面地板3が取り付けら
れた状態ではカメラ本体1の強度は図6に示されている
従来例のカメラ本体11と同等もしくはそれ以上とな
る。また、下面地板の一部でカメラの外観を兼ねること
も可能である。
【0012】図3は、カメラの断面図で、(a)は本発
明の実施例、(b)は従来例で、4はシャッターであ
る。従来例を示す(b)の斜線で示すスペースCの部分
は、スベースCの下にカメラ本体11の構成部の一部が
一体に有るため、このスペースCを使うのにいろいろな
制約を受け有効に使うことが困難であったが、本発明の
実施例を示す(a)では下面地板3が、カメラ本体1と
別部品となったため、従来例のスペースCの部分が下面
地板3の単品で構成できるため、形状的にも自由度が増
し、スペースBの有効活用ができるようになり、カメラ
の小型化が図られる。
【0013】図4は、図1に示す実施例のカメラ本体1
に前板2を取り付けた状態の下面図で、1eは、カメラ
本体1の下面地板3を取り付けるためのビス穴、2eは
前板2の下面地板3を取り付けるためのビス穴である。
下面地板3をカメラ本体1および前板2にビスで取り付
けるときに、カメラ本体1のアパチャーおよびレール面
等が形成されている平板部(斜線部Aの範囲)および前
板2にビス締めする部分では、図5に示すように段ビス
5を使ってカメラ本体1および前板2に下面地板3を完
全に押し付けないようにしている。これは、下面地板3
を組み付けるときに、部品の寸法誤差による組立誤差が
生じたとき、前記カメラ本体1のアパチャーおよびレー
ル面等が形成されている平板部(斜線部Aの範囲)およ
び前板2に、ビス締めする部分をビスで完全に締め付け
るとカメラ本体1が変形しやすい為であると同時に、レ
ンズ先端に通常の使用では加わらないような大きな力が
加わったときに、カメラ本体1及び前板2と下面地板3
が離れてしまいカメラが壊れてしまうことを防ぐ為であ
る。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
コストを上げずにカメラとしての強度を損ねる事なく、
前板およびシャッターとカメラ本体の間のスペースを有
効活用できるようになり、カメラの小型化を図る事が出
来るようになった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に一実施例を示し、カメラ本体と前板と
下面地板の構成を示す斜視図。
【図2】図1のカメラ本体を背面側から見た斜視図。
【図3】カメラ本体の断面図で(a)は図1の実施例の
カメラ本体を示し、(b)は従来例を示す。
【図4】図1の実施例のカメラ本体と前板を取り付けた
状態を示す下面図。
【図5】本発明の一実施例で、カメラ本体と下面地板の
段ビスによる取り付け部の断面図。
【図6】従来のカメラの構成を示した斜視図。
【図7】従来のカメラの構成を示した斜視図。
【符号の説明】
1…カメラ本体 1a…パトロー
ネ室 1b…スプール室 1c…レール面 1e…下面地板取り付けビス穴 2…前板 2e…下面地板取り付けビス穴 3…下面地板 4…シャッター 11…カメラ本
体 11a…パトローネ室部 11b…スプー
ル室部 11c…平板部 11d…棚板部 12…前板 21…カメラ本
体 21a…パトローネ室部 21b…スプー
ル室部 21c…平板部 21d…ダイキ
ャスト 22…前板 23…金属板

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フィルムのパトローネを収納するパトロ
    ーネ室とフィルムを巻き取るスプールを覆うスプール室
    と、該パトローネ室とスプール室をつなぎ、アパチャー
    とフィルムのガイドとなるレール面を備えた平板部等か
    らなるカメラ本体と、前記カメラ本体のパトローネ室か
    らスプール室の下側にかけて、該パトローネ室からスプ
    ール室の下側をほぼ覆う下面地板とを有し、該カメラ本
    体に該下面地板を固定したことを特徴とするカメラ。
  2. 【請求項2】 請求項1において、下面地板をカメラ本
    体及び前板と締結する際、カメラ本体のアパチャーとフ
    ィルムのガイドとなるレール面を備えた平板部及び前板
    との締結部では、段ビスを使用し締付部の下面地板厚み
    より該段ビスの段部長さを若干長くしたことを特徴とす
    るカメラ。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100401134C (zh) * 2005-05-20 2008-07-09 奥林巴斯映像株式会社 数字照相机的调整方法及其调整装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN100401134C (zh) * 2005-05-20 2008-07-09 奥林巴斯映像株式会社 数字照相机的调整方法及其调整装置

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