JPH0749278B2 - 船の推進装置 - Google Patents
船の推進装置Info
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- JPH0749278B2 JPH0749278B2 JP60271296A JP27129685A JPH0749278B2 JP H0749278 B2 JPH0749278 B2 JP H0749278B2 JP 60271296 A JP60271296 A JP 60271296A JP 27129685 A JP27129685 A JP 27129685A JP H0749278 B2 JPH0749278 B2 JP H0749278B2
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- gimbal ring
- gimbal
- hydraulic cylinder
- pivot
- ring
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B63—SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; RELATED EQUIPMENT
- B63H—MARINE PROPULSION OR STEERING
- B63H20/00—Outboard propulsion units, e.g. outboard motors or Z-drives; Arrangements thereof on vessels
- B63H20/08—Means enabling movement of the position of the propulsion element, e.g. for trim, tilt or steering; Control of trim or tilt
- B63H20/10—Means enabling trim or tilt, or lifting of the propulsion element when an obstruction is hit; Control of trim or tilt
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B63—SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; RELATED EQUIPMENT
- B63H—MARINE PROPULSION OR STEERING
- B63H20/00—Outboard propulsion units, e.g. outboard motors or Z-drives; Arrangements thereof on vessels
- B63H20/08—Means enabling movement of the position of the propulsion element, e.g. for trim, tilt or steering; Control of trim or tilt
- B63H20/12—Means enabling steering
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Ocean & Marine Engineering (AREA)
- Actuator (AREA)
- Handcart (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は船の推進装置用の舵取および傾斜手段に係り、
更に詳細にいえば、船尾駆動装置すなわち船内および船
外船舶推進装置に係るものである。液圧シリンダー・ピ
ストンアセンブリがピボットピンの両端と推進ユニット
との間に接続され推進ユニットをジンバルリングに対し
相対的にピボット運動させる。
更に詳細にいえば、船尾駆動装置すなわち船内および船
外船舶推進装置に係るものである。液圧シリンダー・ピ
ストンアセンブリがピボットピンの両端と推進ユニット
との間に接続され推進ユニットをジンバルリングに対し
相対的にピボット運動させる。
従来の技術 第1図、第2図および第3図に詳細に示してあるよう
に、従来技術の船の推進装置(例えば、特開昭55−1526
96号公報)においては、ジンバルリング2の下方の横方
向部材1が支持アーム4の上方か支持アーム4の上縁部
を含むほぼ水平の平面より上方に位置決めしてあり、ピ
ボットピン6がジンバルリング2の側部々材8の下端に
設けた並んでいる孔を貫通して延びていて両端が側部々
材の外方に延びている。ピボットピン6は支持アーム4
のすぐ手前で横方向部材1の下方に位置決めされてい
る。液圧シリンダー・ピストンアセンブリはピボットピ
ン6の両端と推進ユニットとの端部間に接続され推進ユ
ニットをジンバルリング2に対し相対的にピボット運動
させる。
に、従来技術の船の推進装置(例えば、特開昭55−1526
96号公報)においては、ジンバルリング2の下方の横方
向部材1が支持アーム4の上方か支持アーム4の上縁部
を含むほぼ水平の平面より上方に位置決めしてあり、ピ
ボットピン6がジンバルリング2の側部々材8の下端に
設けた並んでいる孔を貫通して延びていて両端が側部々
材の外方に延びている。ピボットピン6は支持アーム4
のすぐ手前で横方向部材1の下方に位置決めされてい
る。液圧シリンダー・ピストンアセンブリはピボットピ
ン6の両端と推進ユニットとの端部間に接続され推進ユ
ニットをジンバルリング2に対し相対的にピボット運動
させる。
発明が解決しようとする問題点 これらの従来技術の船の推進装置においては、第3図に
示してあるように、ジンバルリング2にプロペラの推力
がかかる結果として支持アーム4を外方に偏向すなわち
拡がらせる。このことはシリンダー・ピストンアセンブ
リによりピボットピン6の両端にかけられた力によりピ
ボットピン6が曲がることにより生じる。支持アームが
そのように外方に偏向することは推進ユニットに加えら
れた横方向の力を支持アーム4が吸収する能力を低下さ
せることになるので好ましくない。
示してあるように、ジンバルリング2にプロペラの推力
がかかる結果として支持アーム4を外方に偏向すなわち
拡がらせる。このことはシリンダー・ピストンアセンブ
リによりピボットピン6の両端にかけられた力によりピ
ボットピン6が曲がることにより生じる。支持アームが
そのように外方に偏向することは推進ユニットに加えら
れた横方向の力を支持アーム4が吸収する能力を低下さ
せることになるので好ましくない。
船の推進装置用のジンバルリング式舵取手段を記載した
以下の米国特許を参考にしている。
以下の米国特許を参考にしている。
1964年6月9日付で許可された第3,136,281号、1964年
6月9日付で許可された第3,136,285号、1964年6月9
日付で許可された第3,136,287号、1965年5月4日付で
許可された第3,181,494号、1966年5月10日付で許可さ
れた第3,250,501号、1968年10月1日付で許可された第
3,403,655号、1974年9月10日付で許可された第3,834,3
45号および1981年9月15日付で許可された第4,289,488
号。
6月9日付で許可された第3,136,285号、1964年6月9
日付で許可された第3,136,287号、1965年5月4日付で
許可された第3,181,494号、1966年5月10日付で許可さ
れた第3,250,501号、1968年10月1日付で許可された第
3,403,655号、1974年9月10日付で許可された第3,834,3
45号および1981年9月15日付で許可された第4,289,488
号。
問題点を解決するための手段 本発明は、船のトランサムに固定されるジンバルハウジ
ングと、該ジンバルハウジングに対し相対的にほぼ垂直
な舵取軸線を中心としてピボット運動するよう該ジンバ
ルハウジングに枢着され、両側部、下端部、および該下
端部から後方に延びている1対の間隔を置いた支持アー
ムを含むジンバルリングと、該ジンバルリングの後方に
延び該ジンバルリングに対し相対的にほぼ水平の傾斜軸
線を中心としてピボット運動するよう該ジンバルリング
に枢着され、前記支持アームに横方向の支持を与えられ
るように該支持アームの間に配置された部分を含む推進
ユニットと、前記推進ユニットが通常の走行位置にある
時前記ジンバルリングと前記推進ユニットとの間にほぼ
水平に延び、該ジンバルリングと推進ユニットとの間に
枢着され該推進ユニットを該ジンバルリングに対し相対
的に前記傾斜軸線を中心としてピボット運動させる1対
の液圧シリンダー・ピストンアセンブリとを備え、片方
の前記液圧シリンダー・ピストンアセンブリは一端部が
前記ジンバルリングに対し相対的にほぼ水平なピボット
軸線を中心としてピボット運動するよう該ジンバルリン
グの片側に枢着され、他方の前記液圧シリンダー・ピス
トンアセンブリは一端部が前記ジンバルリングに対し相
対的に前記ピボット軸線を中心としてピボット運動する
よう該ジンバルリングの他側に枢着されている、船の推
進装置において、前記ジンバルリングは前記下端部と交
叉しているほぼ水平の横方向部材を備え、前記ピボット
軸線が前記横方向部材を通過していることを特徴とする
ものである。
ングと、該ジンバルハウジングに対し相対的にほぼ垂直
な舵取軸線を中心としてピボット運動するよう該ジンバ
ルハウジングに枢着され、両側部、下端部、および該下
端部から後方に延びている1対の間隔を置いた支持アー
ムを含むジンバルリングと、該ジンバルリングの後方に
延び該ジンバルリングに対し相対的にほぼ水平の傾斜軸
線を中心としてピボット運動するよう該ジンバルリング
に枢着され、前記支持アームに横方向の支持を与えられ
るように該支持アームの間に配置された部分を含む推進
ユニットと、前記推進ユニットが通常の走行位置にある
時前記ジンバルリングと前記推進ユニットとの間にほぼ
水平に延び、該ジンバルリングと推進ユニットとの間に
枢着され該推進ユニットを該ジンバルリングに対し相対
的に前記傾斜軸線を中心としてピボット運動させる1対
の液圧シリンダー・ピストンアセンブリとを備え、片方
の前記液圧シリンダー・ピストンアセンブリは一端部が
前記ジンバルリングに対し相対的にほぼ水平なピボット
軸線を中心としてピボット運動するよう該ジンバルリン
グの片側に枢着され、他方の前記液圧シリンダー・ピス
トンアセンブリは一端部が前記ジンバルリングに対し相
対的に前記ピボット軸線を中心としてピボット運動する
よう該ジンバルリングの他側に枢着されている、船の推
進装置において、前記ジンバルリングは前記下端部と交
叉しているほぼ水平の横方向部材を備え、前記ピボット
軸線が前記横方向部材を通過していることを特徴とする
ものである。
実施例 図面にはトランサム14を有する船12に装着した船の推進
装置10が示してある。船の推進装置10は船尾駆動即ち船
内および船外駆動式のものである。
装置10が示してある。船の推進装置10は船尾駆動即ち船
内および船外駆動式のものである。
第4図に詳細に示してあるように、船の推進装置10はゴ
ム装架装置(図示せず)の如き適当な手段により船のフ
レームに固定して装着したエンジン16を備えている。船
の推進装置10はまたトランサム14の外面に装着されトラ
ンサムに固着したジンバルハウジング18を備えている。
ジンバルハウジング18はトランサム14を貫通して延びて
いるボルトの如き任意適当な手段によりトランサム14に
取付けできる。
ム装架装置(図示せず)の如き適当な手段により船のフ
レームに固定して装着したエンジン16を備えている。船
の推進装置10はまたトランサム14の外面に装着されトラ
ンサムに固着したジンバルハウジング18を備えている。
ジンバルハウジング18はトランサム14を貫通して延びて
いるボルトの如き任意適当な手段によりトランサム14に
取付けできる。
船の推進装置10は更にまたジンバルハウジング18にそれ
に相対的にほぼ垂直の舵取軸線21を中心としてピボット
運動するよう接続されたジンバルリング20とジンバルリ
ング20にそれに相対的にほぼ水平の傾斜軸線32を中心と
してピボット運動するよう接続されたピボットハウジン
グ30とを備えている。そのような構造は当業界に良く知
られているので詳細には説明しない。
に相対的にほぼ垂直の舵取軸線21を中心としてピボット
運動するよう接続されたジンバルリング20とジンバルリ
ング20にそれに相対的にほぼ水平の傾斜軸線32を中心と
してピボット運動するよう接続されたピボットハウジン
グ30とを備えている。そのような構造は当業界に良く知
られているので詳細には説明しない。
船の推進装置10は更にまたピボットハウジング30に推進
ユニット34をピボットハウジング30と共にピボット運動
させるよう着脱自在に接続された推進ユニット34を備え
ている。図示した構造では、推進ユニット34は複数のボ
ルト(図示せず)によりピボットハウジング30に着脱自
在に接続されている。推進ユニット34はプロペラシャフ
ト40に装着したプロペラ38と一端部がエンジン16に着脱
自在に接続され他端部に傘歯車44が装着されているほぼ
水平の駆動シャフト42とを含んでいる。水平の駆動シャ
フト42に設けた自在継手46により駆動シャフト42を推進
ユニット34と一緒にピボット運動させることができる。
傘歯車44は垂直の駆動シャフト50の上端部に設けた傘歯
車48を駆動する。垂直の駆動シャフト50の下端部には駆
動歯車52が装着されている。可逆伝動装置が1対の被駆
動歯車54をプロペラシャフト40に択一的に接続して駆動
歯車52からプロペラシャフト40に正方向か逆方向の動き
を与える。
ユニット34をピボットハウジング30と共にピボット運動
させるよう着脱自在に接続された推進ユニット34を備え
ている。図示した構造では、推進ユニット34は複数のボ
ルト(図示せず)によりピボットハウジング30に着脱自
在に接続されている。推進ユニット34はプロペラシャフ
ト40に装着したプロペラ38と一端部がエンジン16に着脱
自在に接続され他端部に傘歯車44が装着されているほぼ
水平の駆動シャフト42とを含んでいる。水平の駆動シャ
フト42に設けた自在継手46により駆動シャフト42を推進
ユニット34と一緒にピボット運動させることができる。
傘歯車44は垂直の駆動シャフト50の上端部に設けた傘歯
車48を駆動する。垂直の駆動シャフト50の下端部には駆
動歯車52が装着されている。可逆伝動装置が1対の被駆
動歯車54をプロペラシャフト40に択一的に接続して駆動
歯車52からプロペラシャフト40に正方向か逆方向の動き
を与える。
船の推進装置10はまたジンバルリング20と推進ユニット
34との間に枢着され推進ユニット34をジンバルリング20
に相対的に傾斜軸線32を中心としてピボット運動(傾斜
およびトリム運動)を行わせる1対の液圧シリンダー・
ピストンアセンブリ60を備えている。液圧シリンダー・
ピストンアセンブリ60は推進ユニット34の両側に延びて
いる。1つの液圧シリンダー・ピストンアセンブリ60の
みが第4図に示してある。両方の液圧シリンダー・ピス
トンアセンブリ60が第5図に示してある。
34との間に枢着され推進ユニット34をジンバルリング20
に相対的に傾斜軸線32を中心としてピボット運動(傾斜
およびトリム運動)を行わせる1対の液圧シリンダー・
ピストンアセンブリ60を備えている。液圧シリンダー・
ピストンアセンブリ60は推進ユニット34の両側に延びて
いる。1つの液圧シリンダー・ピストンアセンブリ60の
みが第4図に示してある。両方の液圧シリンダー・ピス
トンアセンブリ60が第5図に示してある。
図示した構造では、第6図と第7図とに示してあるよう
に、ジンバルリング20は実際には円形というよりむしろ
矩形状であるがその他の形を有することもできる。好ま
しい具体例では、ジンバルリング20は互いに間隔をあけ
たほぼ垂直の1対の側部々材22と互いに間隔をあけたほ
ぼ水平の上下の横方向部材24,26とを含み主開口を形成
している。当業界に良く知られているように、好ましい
具体例では、上下の横方向部材24,26はジンバルハウジ
ング18にそれに対し相対的に舵取軸線21を中心としてピ
ボット運動するよう枢着されている。枢着は任意の手段
により行うことができる。図示した構造では、ジンバル
リング20の上方の横方向部材24から上方に延びているピ
ン23がジンバルハウジング18に設けた孔に収容され、下
方の横方向部材26に設けた孔25がジンバルハウジング18
から延びているピンを収容している。ジンバルハウジン
グ18に設けた孔とジンバルハウジング18から延びている
ピンとは共に舵取軸線21に中心決めされている。
に、ジンバルリング20は実際には円形というよりむしろ
矩形状であるがその他の形を有することもできる。好ま
しい具体例では、ジンバルリング20は互いに間隔をあけ
たほぼ垂直の1対の側部々材22と互いに間隔をあけたほ
ぼ水平の上下の横方向部材24,26とを含み主開口を形成
している。当業界に良く知られているように、好ましい
具体例では、上下の横方向部材24,26はジンバルハウジ
ング18にそれに対し相対的に舵取軸線21を中心としてピ
ボット運動するよう枢着されている。枢着は任意の手段
により行うことができる。図示した構造では、ジンバル
リング20の上方の横方向部材24から上方に延びているピ
ン23がジンバルハウジング18に設けた孔に収容され、下
方の横方向部材26に設けた孔25がジンバルハウジング18
から延びているピンを収容している。ジンバルハウジン
グ18に設けた孔とジンバルハウジング18から延びている
ピンとは共に舵取軸線21に中心決めされている。
ジンバルリング20の垂直の側部々材22のそれぞれのもの
の下端部からは上下縁部を有する支持アーム28が後方に
延びている。支持アーム28はジンバルリング20から後方
に延び第4図に詳細に示してあるように推進ユニット34
とピボットハウジング18とのそれぞれの一部分に近接し
て延びている。支持アーム28は推進ユニット34に加わる
横方向の力を吸収する作用を補強する。(推進ユニット
34の横方向支持の大部分はジンバルリング20にピボット
ハウジング30を枢着することにより得られる)。
の下端部からは上下縁部を有する支持アーム28が後方に
延びている。支持アーム28はジンバルリング20から後方
に延び第4図に詳細に示してあるように推進ユニット34
とピボットハウジング18とのそれぞれの一部分に近接し
て延びている。支持アーム28は推進ユニット34に加わる
横方向の力を吸収する作用を補強する。(推進ユニット
34の横方向支持の大部分はジンバルリング20にピボット
ハウジング30を枢着することにより得られる)。
液圧シリンダー・ピストンアセンブリ60の1つは一端部
がジンバルリング20の側部々材22の1つに枢着されハウ
ジングリング20に対し相対的にほぼ水平のピボット軸線
62を中心としてピボット運動し他端部が推進ユニット34
に枢着されている。他方の液圧シリンダー・ピストンア
センブリ60はジンバルリング20の他方の側部々材22に一
端部が枢着されジンバルリング20に対し相対的にピボッ
ト軸線62を中心としてピボット運動し他端部が推進ユニ
ット34に枢着されている。
がジンバルリング20の側部々材22の1つに枢着されハウ
ジングリング20に対し相対的にほぼ水平のピボット軸線
62を中心としてピボット運動し他端部が推進ユニット34
に枢着されている。他方の液圧シリンダー・ピストンア
センブリ60はジンバルリング20の他方の側部々材22に一
端部が枢着されジンバルリング20に対し相対的にピボッ
ト軸線62を中心としてピボット運動し他端部が推進ユニ
ット34に枢着されている。
前記した船の推進装置10が作動中、推進ユニット34のプ
ロペラ推力は主として傾斜軸線32(ピボットハウジング
30とジンバルリング20との接続部)とピボット軸線62
(液圧シリンダー・ピストンアセンブリ40とジンバルリ
ング20との接続部)とにおいてジンバルリング20に加え
られる。ジンバルリング20に作用する反力はジンバルリ
ング20のジンバルハウジング18への枢着個所に生じる。
ロペラ推力は主として傾斜軸線32(ピボットハウジング
30とジンバルリング20との接続部)とピボット軸線62
(液圧シリンダー・ピストンアセンブリ40とジンバルリ
ング20との接続部)とにおいてジンバルリング20に加え
られる。ジンバルリング20に作用する反力はジンバルリ
ング20のジンバルハウジング18への枢着個所に生じる。
ジンバルリング20にかかるこれらの力により支持アーム
28が拡がるすなわち外方に偏向するのを防止するため、
ジンバルリング20は支持アーム28の偏向を防止する手段
を含んでいる。言い換えれば、ジンバルリング20の構造
と液圧シリンダー・ピストンアセンブリ60のジンバルリ
ング20への接続とはジンバルリング20にかかる力による
支持アーム28の外方への偏向をほぼ回避するようにして
ある。好ましくは具体例では、第7図と第8図とに詳細
に示してあるように支持アーム28の偏向を防止する手段
は支持アーム28のすぐ前方か支持アーム28の上縁部を含
むほぼ水平の上部平面と支持アーム28の下縁部を含むほ
ぼ水平の下部平面との間に位置決めされるジンバルリン
グ20の下方の横方向部材26を含んでいる。また、ピボッ
ト軸線62は下方の横方向部材26の後縁より前方(第4図
において左方)に位置決めされている。この構造では、
下方の横方向部材26は支持アーム28の付近のジンバルリ
ング20の側部々材22の下縁部を補強して支持アーム28が
外方に偏向するのを実質的に防止する。
28が拡がるすなわち外方に偏向するのを防止するため、
ジンバルリング20は支持アーム28の偏向を防止する手段
を含んでいる。言い換えれば、ジンバルリング20の構造
と液圧シリンダー・ピストンアセンブリ60のジンバルリ
ング20への接続とはジンバルリング20にかかる力による
支持アーム28の外方への偏向をほぼ回避するようにして
ある。好ましくは具体例では、第7図と第8図とに詳細
に示してあるように支持アーム28の偏向を防止する手段
は支持アーム28のすぐ前方か支持アーム28の上縁部を含
むほぼ水平の上部平面と支持アーム28の下縁部を含むほ
ぼ水平の下部平面との間に位置決めされるジンバルリン
グ20の下方の横方向部材26を含んでいる。また、ピボッ
ト軸線62は下方の横方向部材26の後縁より前方(第4図
において左方)に位置決めされている。この構造では、
下方の横方向部材26は支持アーム28の付近のジンバルリ
ング20の側部々材22の下縁部を補強して支持アーム28が
外方に偏向するのを実質的に防止する。
本発明の変形具体例においては、横方向部材26が補強部
材にすぎず好ましい具体例におけるようにジンバルハウ
ジング18に接続する必要のないことは理解する必要があ
る。たとえば、ジンバルリングは2つの下方の横方向部
材を有することができ、これらの部材の一方は前記した
如く支持アームの前方に位置決めされ他方のものは第1
図に示した従来技術におけるように支持アームの上方に
位置決めされジンバルハウジングに接続されている。第
7図ないし第10図に詳細に示してあるように、ピボット
軸線62は下方の横方向部材26を通過している。ジンバル
リング20はピボット軸線62に沿い側部々材22と下方の横
方向部材26とを貫通している細長い開口を含んでいる。
この開口は側部々材22の1つの外方に延び一端部に液圧
シリンダー・ピストンアセンブリ60の1つの端部が装着
され他端部に他方の液圧シリンダー・ピストンアセンブ
リ60の端部が装着されているピボットピン80を収容して
いる。第10図に示してあるように、ピボットピン80の両
端部はねじが切られ、シリンダー・ピストンアセンブリ
60はナット82によりピボットピン80の端部に固着されて
いる。ピボットピン80が下方の横方向部材26内に収容さ
れているので、支持アーム28を外方に偏向させることに
なるピボットピン80の曲がりを実質的に防止する。
材にすぎず好ましい具体例におけるようにジンバルハウ
ジング18に接続する必要のないことは理解する必要があ
る。たとえば、ジンバルリングは2つの下方の横方向部
材を有することができ、これらの部材の一方は前記した
如く支持アームの前方に位置決めされ他方のものは第1
図に示した従来技術におけるように支持アームの上方に
位置決めされジンバルハウジングに接続されている。第
7図ないし第10図に詳細に示してあるように、ピボット
軸線62は下方の横方向部材26を通過している。ジンバル
リング20はピボット軸線62に沿い側部々材22と下方の横
方向部材26とを貫通している細長い開口を含んでいる。
この開口は側部々材22の1つの外方に延び一端部に液圧
シリンダー・ピストンアセンブリ60の1つの端部が装着
され他端部に他方の液圧シリンダー・ピストンアセンブ
リ60の端部が装着されているピボットピン80を収容して
いる。第10図に示してあるように、ピボットピン80の両
端部はねじが切られ、シリンダー・ピストンアセンブリ
60はナット82によりピボットピン80の端部に固着されて
いる。ピボットピン80が下方の横方向部材26内に収容さ
れているので、支持アーム28を外方に偏向させることに
なるピボットピン80の曲がりを実質的に防止する。
これもまた第10図に詳細に示してあるように、液圧シリ
ンダー・ピストンアセンブリ60の他端部すなわち後端部
は推進ユニット34に同様に枢着されている。ピボットピ
ン84が推進ユニット34を水平に貫通して延びていて、液
圧シリンダー・ピストンアセンブリはピボットピン84の
両端部に装着されている。ピボットピン84の両端部には
ねじ山が設けてあり、液圧シリンダー・ピストンアセン
ブリ60はナット86によりピボットピンに固着されてい
る。
ンダー・ピストンアセンブリ60の他端部すなわち後端部
は推進ユニット34に同様に枢着されている。ピボットピ
ン84が推進ユニット34を水平に貫通して延びていて、液
圧シリンダー・ピストンアセンブリはピボットピン84の
両端部に装着されている。ピボットピン84の両端部には
ねじ山が設けてあり、液圧シリンダー・ピストンアセン
ブリ60はナット86によりピボットピンに固着されてい
る。
第11図にはピボット軸線162がまた下方の横方向部材126
を通過している本発明の変形具体例が底面図で示してあ
る。しかしながら、この変形具体例では液圧シリンダー
・ピストンはピボット軸線162に沿いジンバルリング120
の側部々材から外方に延びている突起に装着されてい
る。図示した構造では、ピボット軸線162は舵取軸線121
に交叉している。
を通過している本発明の変形具体例が底面図で示してあ
る。しかしながら、この変形具体例では液圧シリンダー
・ピストンはピボット軸線162に沿いジンバルリング120
の側部々材から外方に延びている突起に装着されてい
る。図示した構造では、ピボット軸線162は舵取軸線121
に交叉している。
第12図には本発明の別の変形具体例が底面図で示してあ
る。この構造では、ピボット軸線262は下方の横方向部
材226の後縁部の前方に下方の横方向部材226を通るほぼ
水平の平面に位置決めされている。しかしながら、ピボ
ットピン280は下方の横方向部材226を貫通して延びてい
ない。その代わりに、各側部々材はピボット軸線262に
中心決めした孔を含みピボットピン280はピボット軸線2
62に沿いこの孔を貫通して延びている。第12図に示した
ジンバルリングはピボット軸線262が横方向部材226の下
方でなくその水平の平面になる点で第1図ないし第3図
のジンバルリングとは相違していることを認識する必要
がある。
る。この構造では、ピボット軸線262は下方の横方向部
材226の後縁部の前方に下方の横方向部材226を通るほぼ
水平の平面に位置決めされている。しかしながら、ピボ
ットピン280は下方の横方向部材226を貫通して延びてい
ない。その代わりに、各側部々材はピボット軸線262に
中心決めした孔を含みピボットピン280はピボット軸線2
62に沿いこの孔を貫通して延びている。第12図に示した
ジンバルリングはピボット軸線262が横方向部材226の下
方でなくその水平の平面になる点で第1図ないし第3図
のジンバルリングとは相違していることを認識する必要
がある。
本発明の別の変形具体例では、支持アームが外方に偏向
するのを防止する手段はピボットピン280を包囲しジン
バルリングの側部々材間の距離に等しい長さを有する補
強スリーブ290を含んでいる。スリーブ290はピボットピ
ン280曲がりを防止すると共にまたジンバルリングの側
部々材が互いに接近するよう移動し(第3図に示した従
来技術)支持アームを外方に動かすのを防止する。
するのを防止する手段はピボットピン280を包囲しジン
バルリングの側部々材間の距離に等しい長さを有する補
強スリーブ290を含んでいる。スリーブ290はピボットピ
ン280曲がりを防止すると共にまたジンバルリングの側
部々材が互いに接近するよう移動し(第3図に示した従
来技術)支持アームを外方に動かすのを防止する。
本発明の別の変形具体例(図示せず)では、支持アーム
が偏向するのを防止する手段はジンバルリングの側部々
材間に延びているピボットピンの部分がピボットピンの
曲がりに抵抗しまたジンバルリングの側部々材が接近す
るよう動くのを防止するよう拡大した直径を有する。
が偏向するのを防止する手段はジンバルリングの側部々
材間に延びているピボットピンの部分がピボットピンの
曲がりに抵抗しまたジンバルリングの側部々材が接近す
るよう動くのを防止するよう拡大した直径を有する。
発明の効果 本発明の船の推進装置は、ジンバルリングの横方向部材
が支持アームの偏向を効果的に防止することができる。
が支持アームの偏向を効果的に防止することができる。
第1図は従来技術のジンバルリングの下端部の部分後面
図、第2図は第1図に示した従来技術のジンバルリング
の底面図、第3図は第2図の従来技術の支持アームの外
方への偏向を示す図、第4図は本発明を具体化する船の
推進装置の側面図、第5図は推進ユニットを取除いて示
す船の推進装置の後面図(第4図の右側から見た)、第
6図はジンバルリングの正面図(第4図の左側から見
た)、第7図は第6図の7−7線に沿い切断して示した
断面図、第8図はジンバルリングの下端の部分後面図、
第9図はジンバルリングの底面図、第10図はジンバルリ
ング、推進ユニットおよび液圧シリンダー・ピストンア
センブリの一部断面底面図、第11図は本発明の変形具体
例のジンバルリングの底面図、第12図は更に別の変形具
体例のジンバルリングの底面図、 10……船の推進装置、14……トランサム、18……ジンバ
ルハウジング、20……ジンバルリング、21……舵取軸
線、26,126,290,428,528……横方向部材、28,428,528…
…支持アーム、30……ピボットハウジング、32……傾斜
軸線、34……推進ユニット、60……シリンダー・ピスト
ンアセンブリ、62,162,262……ピボット軸線、80,280…
…ピボットピン。
図、第2図は第1図に示した従来技術のジンバルリング
の底面図、第3図は第2図の従来技術の支持アームの外
方への偏向を示す図、第4図は本発明を具体化する船の
推進装置の側面図、第5図は推進ユニットを取除いて示
す船の推進装置の後面図(第4図の右側から見た)、第
6図はジンバルリングの正面図(第4図の左側から見
た)、第7図は第6図の7−7線に沿い切断して示した
断面図、第8図はジンバルリングの下端の部分後面図、
第9図はジンバルリングの底面図、第10図はジンバルリ
ング、推進ユニットおよび液圧シリンダー・ピストンア
センブリの一部断面底面図、第11図は本発明の変形具体
例のジンバルリングの底面図、第12図は更に別の変形具
体例のジンバルリングの底面図、 10……船の推進装置、14……トランサム、18……ジンバ
ルハウジング、20……ジンバルリング、21……舵取軸
線、26,126,290,428,528……横方向部材、28,428,528…
…支持アーム、30……ピボットハウジング、32……傾斜
軸線、34……推進ユニット、60……シリンダー・ピスト
ンアセンブリ、62,162,262……ピボット軸線、80,280…
…ピボットピン。
Claims (4)
- 【請求項1】船のトランサム(14)に固定されるジンバ
ルハウジング(18)と、該ジンバルハウジングに対し相
対的にほぼ垂直な舵取軸線(21)を中心としてピボット
運動するよう該ジンバルハウジングに枢着され、両側
部、下端部、および該下端部から後方に延びている1対
の間隔をおいた支持アーム(28)を含むジンバルリング
(20)と、 該ジンバルリングの後方に延び該ジンバルリングに対し
相対的にほぼ水平の傾斜軸線(32)を中心としてピボッ
ト運動するよう該ジンバルリングに枢着され、前記支持
アームにより横方向の支持を与えられるように該支持ア
ームの間に配置された部分を含む推進ユニット(34)
と、 前記推進ユニットが通常の走行位置にある時前記ジンバ
ルリングと前記推進ユニットの間にほぼ水平に延び、該
ジンバルリングと推進ユニットとの間に枢着され該推進
ユニットを該ジンバルリングに対し相対的に前記傾斜軸
線を中心としてピボット運動させる1対の液圧シリンダ
ー・ピストンアセンブリとを備え、 片方の前記液圧シリンダー・ピストンアセンブリは一端
部が前記ジンバルリングに対し相対的にほぼ水平なピボ
ット軸線(62,162,262)を中心としてピボット運動する
よう該ジンバルリングの片側に枢着され、他方の前記液
圧シリンダー・ピストンアセンブリは一端部が前記ジン
バルリングに対し相対的に前記ピボット軸線を中心とし
てピボット運動するよう該ジンバルリングの他側に枢着
されている、船の推進装置において、前記ジンバルリン
グは前記下端部と交叉しているほぼ水平の横方向部材
(26,162,226,326,426,526)を備え、前記ピボット軸線
が前記横方向部材を通過していることを特徴とする、船
の推進装置。 - 【請求項2】前記横方向部材は前記支持アームの上縁部
を含むほぼ水平の上側平面と該支持アームの下縁部を含
むほぼ水平の下側平面との間に位置決めされている特許
請求の範囲第1項の船の推進装置。 - 【請求項3】前記ジンバルリングはそれぞれが前記下端
部を含む1対のほぼ垂直な、かつ互いに間隔をおいた側
部部材(22)を含み、前記横方向部材が該ジンバルリン
グの側部部材を互いに接続し、前記支持アームの片方は
該側部部材の片方の前記下端部から後方に延び、他方の
前記支持アームが他方の側部部材の前記下端部から後方
に延びている特許請求の範囲第1項の船の推進装置。 - 【請求項4】前記ジンバルリングの前記側部部材のそれ
ぞれが前記ピボット軸線に中心を有する孔を含み、ピボ
ットピン(80,280,480,580)が該ピボット軸線に沿い前
記孔を貫通して延び、該ピボットピンの一端部が前記片
方の側部部材の外方に延びて前記片方へ液圧シリンダー
・ピストンアセンブリの一端部が枢着され、前記ピボッ
トピンの他端部が前記他方の側部部材の外方に延びて前
記他方の液圧シリンダー・ピストンアセンブリの一端部
が装着されている特許請求の範囲第3項の船の推進装
置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US06/698,873 US4645464A (en) | 1985-02-06 | 1985-02-06 | Steering and tilting means for marine propulsion device |
US698873 | 2000-10-27 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61196890A JPS61196890A (ja) | 1986-09-01 |
JPH0749278B2 true JPH0749278B2 (ja) | 1995-05-31 |
Family
ID=24807011
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60271296A Expired - Lifetime JPH0749278B2 (ja) | 1985-02-06 | 1985-12-02 | 船の推進装置 |
Country Status (9)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4645464A (ja) |
JP (1) | JPH0749278B2 (ja) |
BE (1) | BE903765A (ja) |
CA (1) | CA1258006A (ja) |
DE (1) | DE3542587C2 (ja) |
GB (1) | GB2170462B (ja) |
HK (1) | HK11792A (ja) |
IT (1) | IT1183018B (ja) |
SE (1) | SE463200B (ja) |
Families Citing this family (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4950188A (en) * | 1989-05-12 | 1990-08-21 | Outboard Marine Corporation | Stern drive unit |
SE510071C2 (sv) * | 1995-12-28 | 1999-04-19 | Volvo Penta Ab | Båtpropellerdrev |
US6416370B1 (en) | 2000-12-06 | 2002-07-09 | Bombardier Motor Corporation Of America | Watercraft hydraulic apparatus |
US7347753B1 (en) | 2006-10-05 | 2008-03-25 | Brunswick Corporation | Hydraulic actuation system for a marine propulsion device |
US7491103B1 (en) | 2007-04-09 | 2009-02-17 | Brunswick Corporation | Marine propulsion device with access opening |
US9481439B1 (en) * | 2014-12-04 | 2016-11-01 | Brunswick Corporation | Stern drives having vibration isolation |
US9334034B1 (en) * | 2015-02-05 | 2016-05-10 | Brunswick Corporation | Engine unit with combined trim and steering |
Family Cites Families (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3136281A (en) * | 1962-03-23 | 1964-06-09 | Kiekhaefer Corp | Through transom drive shaft mounting for inboard-outboard drive |
US3136287A (en) * | 1962-03-23 | 1964-06-09 | Kiekhaefer Corp | Inboard-outboard drive for watercraft |
US3136285A (en) * | 1963-01-07 | 1964-06-09 | Kiekhaefer Corp | Steering arrangement for outboard propulsion unit |
US3181494A (en) * | 1963-01-07 | 1965-05-04 | Kiekhaefer Corp | Stern drive unit assembly |
US3250501A (en) * | 1964-09-17 | 1966-05-10 | Kiekhaefer Corp | Outboard stern drive for boats and hydraulic shock absorber therefor |
US3403655A (en) * | 1965-01-25 | 1968-10-01 | Stern Drive Corp | Inboard-outboard stern drive |
US3434449A (en) * | 1967-01-12 | 1969-03-25 | Brunswick Corp | Combined impact damping and power lift mechanism for an outboard propulsion unit assembly |
US3434448A (en) * | 1967-01-12 | 1969-03-25 | Brunswick Corp | Combined impact damping and power lift mechanism for an outboard propulsion unit assembly |
US3834345A (en) * | 1973-02-05 | 1974-09-10 | Brunswick Corp | Marine drive setting apparatus |
DE2655126C3 (de) * | 1976-12-04 | 1979-07-26 | Bayerische Motoren Werke Ag, 8000 Muenchen | Antrieb für Wasserfahrzeuge |
US4289488A (en) * | 1979-02-21 | 1981-09-15 | Brunswick Corporation | Stern drive gimbal arrangement |
JPS56149289A (en) * | 1980-02-21 | 1981-11-19 | Volvo Penta Ab | Outboard driving device |
US4367860A (en) * | 1980-09-25 | 1983-01-11 | Outboard Marine Corporation | High pivot transom bracket assembly for mounting outboard motor |
-
1985
- 1985-02-06 US US06/698,873 patent/US4645464A/en not_active Expired - Lifetime
- 1985-12-02 GB GB8529605A patent/GB2170462B/en not_active Expired
- 1985-12-02 DE DE3542587A patent/DE3542587C2/de not_active Expired - Fee Related
- 1985-12-02 JP JP60271296A patent/JPH0749278B2/ja not_active Expired - Lifetime
- 1985-12-02 BE BE0/215943A patent/BE903765A/fr not_active IP Right Cessation
- 1985-12-02 CA CA000496697A patent/CA1258006A/en not_active Expired
- 1985-12-02 SE SE8505666A patent/SE463200B/sv not_active IP Right Cessation
- 1985-12-02 IT IT48850/85A patent/IT1183018B/it active
-
1992
- 1992-02-13 HK HK117/92A patent/HK11792A/xx not_active IP Right Cessation
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
GB2170462A (en) | 1986-08-06 |
SE8505666D0 (sv) | 1985-12-02 |
GB2170462B (en) | 1989-05-10 |
DE3542587C2 (de) | 1997-09-04 |
IT1183018B (it) | 1987-10-05 |
HK11792A (en) | 1992-02-21 |
CA1258006A (en) | 1989-08-01 |
GB8529605D0 (en) | 1986-01-08 |
SE8505666L (sv) | 1986-08-07 |
DE3542587A1 (de) | 1986-08-07 |
SE463200B (sv) | 1990-10-22 |
JPS61196890A (ja) | 1986-09-01 |
US4645464A (en) | 1987-02-24 |
BE903765A (fr) | 1986-06-02 |
IT8548850A0 (it) | 1985-12-02 |
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