JPH0748922B2 - 電話ケ−ブル用ダクト管の配管工法 - Google Patents

電話ケ−ブル用ダクト管の配管工法

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JPH0748922B2
JPH0748922B2 JP8034186A JP8034186A JPH0748922B2 JP H0748922 B2 JPH0748922 B2 JP H0748922B2 JP 8034186 A JP8034186 A JP 8034186A JP 8034186 A JP8034186 A JP 8034186A JP H0748922 B2 JPH0748922 B2 JP H0748922B2
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貴樹 後藤
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中部通信建設株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は電話ケーブル用のダクト管の配管工法、詳し
くは該ダクト管をマンホールの開口部に固定接続するた
めの配管工法に関するものである。
(従来の技術) 従来、電話ケーブル用のダクト管を所定コースに沿って
埋設配管する工事においては、例えば第6図に示すよう
に、所定コースに沿って所定間隔毎にマンホールMが埋
設され、各マンホールMにはその下部両側壁に開口部Ma
が形成されており、このマンホールMの開口部Maに対
し、オープンカット工法により掘られた溝内に沿って複
数の電話ケーブル用のダクト管Dが配管接続される。こ
のダクト管Dは3本〜6本等の適数本が並列状に配管さ
れるものであり、マンホールMの開口部Maにダクトスリ
ーブSを介し接続され、しかもこのダクトスリーブSの
接続部は防水コンクリートBにて固定される。その接続
状態の詳細を第7図及び第8図に示す。
第7図及び第8図において、マンホールMの開口部Maに
対し、下方には2本の鋼鉄製のダクト管D1,D1が配管さ
れ、このダクト管D1,D1に平行状に上方には硬質ビニー
ル製のダクト管D2,D2が配管され、マンホール開口部Ma
に対し4本のダクト管D1,D1,D2,D2が接続される。
このそれぞれのダクト管D1,D2に対しダクトスリーブ
S1,S2がマンホールの開口部Ma側より嵌入され、それぞ
れゴムシールR又は楔K等により固着される。
マンホールの開口部Maに対し、このダクトスリーブS1
S2を完全に防水状に固定させるため、マンホールの開口
部Ma側には、開口部Maを封鎖するような正方形の板材よ
りなる内型枠Uが設置され、開口部Maの外側には適当間
隔を置いて内型枠Uに平行状に外型枠Oが設置される。
又、各ダクトスリーブS1,S2を適当間隔に保持するた
め、内型枠Uの外側にはそれぞれ縦方向の間隔を規制す
る縦間隔木座T、及び横方向の間隔を規制する横方向間
隔木座がYが設置され、この各木座T及びYにより所定
の間隔に保持された状態にて、内型枠U及び外型枠O間
に防水コンクリートBが流し込まれ、各ダクト管D1,D2
は各スリーブS1,S2を介しマンホールの開口部Maに所定
間隔をもって固設される。
(発明が解決しようとする問題点) 上記従来の配管工法においては、マンホールの開口部Ma
の外側に防水コンクリートBを流し込むに際し、マンホ
ールの開口部Ma内への水漏れ等を防止するため防水コン
クリートBを密にする目的で、防水コンクリートBの突
き固めを行ないつつ防水コンクリートBを流し込むが、
このコンクリートの突き固め時において、各木座T及び
Yが振動等のためズレて、各ダクト管D1,D1及びダクト
スリーブS1,S2の所定間隔が正確に保持されないまま防
水コンクリートBが固化してしまうことが生じ、各ダク
ト管D1,D2の間隔保持が正確に成されないという問題点
があった。
(問題点を解決するための手段) 本発明は上記問題点に鑑み案出したものであって、マン
ホールの開口部に対する複数のダクト管の接続固定時
に、各ダクト管の間隔を正確に保持して防水コンクリー
トによる固定を行なうことのできるダクト管の配管工法
を提供せんことを目的とし、その要旨は、所定コースに
沿って所定間隔毎に埋設されたマンホールの下部側壁に
貫設された開口部の外側近傍に、所定コースに沿って掘
られた溝内に配設される基準となるダクト管の先端部を
臨ませ、該ダクト管の先端部にマンホールの開口部内に
到達し得る長さの筒状のダクトスリーブを嵌挿させ、該
ダクトスリーブにマンホールの開口部側より先端が前記
ダクト管先端の内壁に密着しかつ他端がダクトスリーブ
の開口部側先端の内壁に密着し得る保持ストッパーを嵌
入させ、該保持ストッパーの開口部側先端にマンホール
の開口部側よりダクトスリーブの先端に当接するように
所定寸法形状に形成した保持型枠を固定させた後、前記
基準となるダクト管に対し次々と所定本数のダクト管を
並設させ、各ダクト管の先端部には前記と同様にダクト
スリーブ,保持ストッパーを嵌入させ且つその先端部に
同様にそれぞれ保持型枠を固定させ、各保持型枠を適宜
手段により開口部側より連結させて、マンホールの開口
部を連結された複数個の保持型枠にて封鎖し且つ並設さ
れる各ダクト管の並列間隔を所定間隔に保持した後、マ
ンホールの開口部の外側よりコンクリート等を投入し、
該マンホールの開口部に対し複数本のダクト管を接続固
定するように構成したことである。
(作用) 所定コースに沿って所定間隔毎に埋設されたマンホール
の開口部の外側に臨ませたダクト管の先端部に対し、ダ
クトスリーブを嵌挿させ、この嵌挿されたダクトスリー
ブに開口部側より保持ストッパーを嵌入させることによ
り、保持ストッパーの先端部はダクト管の内壁面に密着
し、かつ他端部はダクトスリーブの開口部側先端部の内
壁に密着する。その状態にて開口部側より保持型枠をダ
クトスリーブの先端部に当接させて保持ストッパーに固
定させ、同様にして並設される他のダクト管の先端部に
もダクトスリーブ及び保持ストッパーを嵌入させ、同様
に各保持ストッパーの先端部に保持型枠を固着させるこ
とにより、保持型枠はマンホールの開口部を封鎖するよ
うに連設される。その後、各保持型枠を適宜手段により
連結させることにより、この保持型枠にて各ダクト管の
並列間隔は適正間隔に保持される。しかも連設された保
持型枠にてマンホールの開口部は閉鎖されるため、この
状態にてマンホールの開口部の外側に防水コンクリート
を流し込めば、各ダクト管は正確な間隔に保持された状
態にてマンホールの開口部に接続固定される。しかも、
防水コンクリートの流し込み時に相当強くつき固めを行
なった時にも保持型枠が強固に連結されているため、各
ダクト管の並列間隔が崩れることがなく、正確な間隔を
もって各ダクト管はマンホールの開口部に接続固定され
る。
(実施例) 以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
第1図及び第2図はダクト管の配管工法を実施した状態
図を示し、第1図はその側面断面図、第2図はマンホー
ルの開口部側より見た第1図の正面図である。
図において、従来工法に用いられる同一部品に対しては
同一符号を付し説明する。
マンホールMの下部側壁に貫設されている開口部Maに対
し、外方より電話ケーブルを内部に配設することのでき
るダクト管の先端部が配置され、下方には鋼管製のダク
ト管D1が本例では2本水平状に所定間隔を置いて配管さ
れ、その上方には平行状に硬質ビニールダクト管D2が2
本水平状に所定間隔をもって配管されている。この各ダ
クト管D1,D2の先端部には開口部Ma側よりダクトスリー
ブS1,S2がそれぞれ嵌挿されている。即ち、各ダクトス
リーブS1,S2の先端内径は各ダクト管D1,D1の外径より
も僅かに大径に形成されたものであり、各ダクトスリー
ブS1,S2の先端部は容易に各ダクト管D1,D2に嵌挿され
る。尚、各ダクトスリーブS1,S2と各ダクト管D1,D2
の隙間間には、ゴムシールR又は楔Kが打ち込まれガタ
つきが防止されている。
尚、各ダクトスリーブS1,S2の他端部の内径は各ダクト
管D1,D2の内径とほぼ同一径に形成されている。この各
ダクトスリーブS1,S2は各ダクト管D1,D2内に嵌挿され
た状態においては各ダクトスリーブS1,S2の他端部はマ
ンホールの開口部Ma内に嵌入された状態となる。
この各ダクトスリーブS1,S2内には開口部Ma側より保持
ストッパー1が嵌入されている。即ち、保持ストッパー
1の先端部位は各ダクト管D1,D2の内壁に密着状態とな
り、保持ストッパー1の他端部は各ダクトスリーブS1
S2の端部の内壁に密着状態となる。
この各保持ストッパー1の開口部Ma側端部には正方形形
状に形成された保持型枠2が蝶ねじ4により締付け固定
されている。しかも、各保持型枠2の保持ストッパー1
に対する当接面は平板状に連設され、各保持型枠2はク
リップ3にて強固に連結される。従って、連設された保
持型枠2にてマンホールの開口部Maは封鎖された状態と
なり、かつ各ダクト管D1,D2の水平及び上下方向の間隔
は正確に保持される。
この状態にて各ダクトスリーブS1,S2の先端部に外型枠
Oを設置し、この外型枠Oと連設された保持型枠2間に
防水コンクリートBが流し込まれ、防水コンクリートは
突き固められながら固化される。尚、図中Fは基礎石で
ある。
この第1図,第2図における保持型枠2の詳細を第3図
において説明する。
この保持型枠2はマンホール開口部Maの開口面積に応じ
て予め所定形状に形成されたものであり、例えばダクト
管がマンホール開口部Maに対し4本接続される場合に
は、マンホール開口部Maの面積の1/4の面積形状に平板
部2bが形成され、平板部2bは通常正方形の平板状に形成
され、その外壁面にはゴム板2aが貼着されている。この
平板部2bの周縁後方には平板部2bを補強する縁板2c及び
2dが形成されている。即ち、第3図(イ)図中左方及び
下方に位置する縁板2cは平板部2bに対し後方に折曲げ状
に立設固定されたものであり、一方、図中右方及び上方
に位置する傾斜縁板2dは後方に傾斜状に形成されたもの
である。即ち、この保持型枠2は全体として升状に形成
されている。又、平板部2bの中心部には後述する保持ス
トッパー1の芯棒が貫通し得る中心孔2fが穿設されてい
る。さらに前記左方及び下方に立設された縁板2cにはそ
れぞれ3個のクリップ穴2eが穿設されており、この各ク
リップ穴2eには鋼鉄製のクリップ3の端部が係入可能で
ある。
このように形成された保持型枠2は4個平板状に連設す
ることができ、その連設時においては各保持型枠2の縁
板2cがそれぞれ当接され、縁板2cに設けられたクリップ
穴2eにクリップ3が係入されて4個の保持型枠2が強固
に連設される(第2図参照)。
次に前記保持ストッパー1の詳細を第4図(イ),
(ロ),(ハ)に基づいて説明する。
この保持ストッパー1は中央部に棒状の芯棒1aを有し、
その中央部には芯棒1aに外嵌された外筒1dを持ち、芯棒
1aの図示左側先端部には断面裁頭円錐台形状を成し外周
が円形の押圧プレート1bが溶接等により固着されてい
る。押圧プレート1bは外筒1dの左端部にも対向状に設置
されており、この一対の押圧プレート1b,1b間には4個
のゴム製のゴムリング1cが押圧プレート1bと同芯上に配
置されている。一方、芯棒1aの右端部にも同様な一対の
押圧プレート1e,1eが配置され、この一対の押圧プレー
ト1e,1e間には2本のゴムリング1cが配置されている。
又、右端部の押圧プレート1eの内方には芯棒1aの右端部
に螺刻された雄ねじと螺合し得るナット1fが当接されて
おり、このナット1fの右側には座金1gが配置され、この
座金1gの外方には蝶ナット4が螺着されている。従っ
て、芯棒1aに対しナット1fを締付けることにより、一対
の押圧プレート1b,1b及び1e,1e間に介装されているゴム
リング1cが押圧され、ゴムリング1cの外周は外方に延び
ることとなる。従って、このような保持ストッパー1を
前記第1図における各ダクト管D1,D2及び各ダクトスリ
ーブS1,S2内に嵌入する時には、ゴムリング1cの外周部
が各ダクト管D1,D2及び各ダクトスリーブS1,S2の内壁
面に密着することとなる。その密着状態はナット1fを螺
進させることにより強固にすることができる。
又、蝶ナット4は芯棒1aが前記保持型枠2の中心孔2fよ
り突出された状態にて、この蝶ナット4を芯棒1aにねじ
込むことにより、前記保持型枠2を右端部の押圧プレー
ト1eに押圧状に設置させることができる。
このような保持型枠2及び保持ストッパー1を使用し、
第1図に示す状態に接続を行なう手順を第5図(イ),
(ロ),(ハ),(ニ),(ホ)に基づいて説明する。
先ず、配置されているマンホールMの開口部Maに対し、
オープンカットされた溝Lの溝底付近に木台Wを介し基
準となるダクト管D1を設置する(第5図(イ))。この
基準となるダクト管D1の先端部にダクトスリーブS1を規
定寸法で取り付ける(第5図(ロ))。その後、マンホ
ールの開口部Ma側より保持ストッパー1をダクト管D1
びダクトスリーブS1内に嵌入状に取り付ける(第5図
(ハ))。次に、この取り付けられた保持ストッパー1
の先端部に対し保持型枠2を取り付け、蝶ナット4を締
め付けることにより、保持型枠2を保持ストッパー1に
固定させる(第5図(ニ))。次に基準となるダクト管
D1に対し上方に適当間隔をおいてダクト管D2を配置す
る。このダクト管D2の先端部に対しても同様にダクトス
リーブS2を取り付け、さらに保持ストッパー1を嵌入さ
せ、同様に保持ストッパー1の先端部に保持型枠2を固
定させる。このように例えば4個の保持型枠2が全て取
り付けられた後に、各保持型枠2をクリップ3にて連結
する(第5図(ホ))。この状態にて第1図に示すよう
に外型枠Oを設置させ、防水コンクリートBを流し込
み、マンホールの開口部Maに対する各ダクト管D1,D2
接続固定を完了する。
上記のように本例のダクト管の配管後方においては、マ
ンホールの開口部Maに対し複数のダクト管D1,D2を接続
固定するに際し、ダクトスリーブSを介し保持ストッパ
ー1を嵌入させ、しかもこの保持ストッパー1の先端部
に保持型枠2を固定させ、各保持型枠2を連結すること
により、各ダクト管D1,D2の配置間隔を確保した後、防
水コンクリートBの流し込みを行ない工事を完了するも
のであるため、各ダクト管Dの間隔保持が正確となるも
のである。
(発明の効果) 本発明の電話ケーブル用ダクト管の配管工法において
は、所定コースに沿って所定間隔毎に埋設されたマンホ
ールの下部側壁に貫設された開口部の外側近傍に、所定
コースに沿って掘られた溝内に配置される基準となるダ
クト管の先端部を臨ませ、該ダクト管の先端部にマンホ
ールの開口部内に到達し得る長さの筒状のダクトスリー
ブを嵌挿させ、該ダクトスリーブにマンホールの開口部
側より先端が前記ダクト管先端の内壁に密着しかつ他端
がダクトスリーブの開口部側先端の内壁に密着し得る保
持ストッパーを嵌入させ、該保持ストッパーの開口部側
先端にマンホールの開口部側よりダクトスリーブの先端
に当接するように所定寸法形状に形成した保持型枠を固
定させた後、前記基準となるダクト管に対し次々と所定
本数のダクト管を並設させ、各ダクト管の先端部には前
記と同様にダクトスリーブ,保持ストッパーを嵌入させ
且つその先端部に同様にそれぞれ保持型枠を固定させ、
各保持型枠を適宜手段により開口部側より連結させて、
マンホールの開口部を連結された複数個の保持型枠にて
封鎖し且つ並設される各ダクト管の並列間隔を所定間隔
に保持した後、マンホールの開口部の外側よりコンクリ
ート等を投入し、該マンホールの開口部に対し複数本の
ダクト管を接続固定するように構成したことにより、マ
ンホールの開口部に対する複数のダクト管の接続固定状
態が適当な間隔を確保されて行なわれるため、工事が正
確となる効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第5図は本発明の一実施例を示し、第1図はマ
ンホール開口部に対する複数のダクト管の接続状態を示
す側断面図、第2図は第1図のマンホール開口部側から
見た正面図、第3図(イ)は保持型枠の正面図、第3図
(ロ)は第3図(イ)の右側面図、第3図(ハ)は第3
図(イ)の左側面図、第3図(ニ)は第3図(イ)の平
面図、第3図(ホ)は第3図(イ)の底面図、第4図
(イ)は保持ストッパーの正面図、第4図(ロ)は第4
図(イ)の左側面図、第4図(ハ)は第4図(イ)の右
側面図、第5図(イ),(ロ),(ハ),(ニ),
(ホ)はダクト管の配管接続手順を示す状態図、第6図
〜第8図は従来例を示し、第6図はマンホールとダクト
との接合状態を示す説明図、第7図はその接合状態の詳
細側面断面図、第8図は第7図の正面図である。 M……マンホール、Ma……開口部 D1,D2……ダクト管 S1,S2……ダクトスリーブ B……防水コンクリート、O……外型枠 1……保持ストッパー、1a……芯棒 1b,1e……押圧プレート 1c……ゴムリング、2……保持型枠 2b……平板部、2c……縁板 2d……傾斜縁板、2a……ゴム板 2e……クリップ孔、2f……中心孔 3……クリップ、4……蝶ナット

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】所定コースに沿って所定間隔毎に埋設され
    たマンホールの下部側壁に貫設された開口部の外側近傍
    に、所定コースに沿って掘られた溝内に配設される基準
    となるダクト管の先端部を臨ませ、該ダクト管の先端部
    にマンホールの開口部内に到達し得る長さの筒状のダク
    トスリーブを嵌挿させ、該ダクトスリーブにマンホール
    の開口部側より先端が前記ダクト管先端の内壁に密着し
    かつ他端がダクトスリーブの開口部側先端の内壁に密着
    し得る保持ストッパーを嵌入させ、該保持ストッパーの
    開口部側先端にマンホールの開口部側よりダクトスリー
    ブの先端に当接するように所定寸法形状に形成した保持
    型枠を固定させた後、前記基準となるダクト管に対し次
    々と所定本数のダクト管を並設させ、各ダクト管の先端
    部には前記と同様にダクトスリーブ,保持ストッパーを
    嵌入させ且つその先端部に同様にそれぞれ保持型枠を固
    定させ、各保持型枠を適宜手段により開口部側より連結
    させて、マンホールの開口部を連結された複数個の保持
    型枠にて封鎖し且つ並設される各ダクト管の並列間隔を
    所定間隔に保持した後、マンホールの開口部の外側より
    コンクリート等を投入し、該マンホールの開口部に対し
    複数本のダクト管を接続固定するように構成したことを
    特徴とする電話ケーブル用ダクト管の配管工法。
JP8034186A 1986-04-08 1986-04-08 電話ケ−ブル用ダクト管の配管工法 Expired - Lifetime JPH0748922B2 (ja)

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